70 9%で間質浸潤型は全例1cm以下. pw(+)症例結果:、 肉眼的にもpw(+)が推測された.10US症例結果: 肉眼的,組織学的に,10USの誤差は1cm以下,全例 pw(一). 〔結語〕USは膵尾側切離線を決定する上で有用であ り,US上の腫瘍尾側辺縁からの2cmに,尾側断端1cm を加味した3cm尾側の切離線の設定で,大多数の症例 は尾側断端癌遺残を陰性にできる. 20.慢性肝疾患における胆嚢形態および機能の検討 (消化器内科) 五十嵐裕章 〔目的・方法〕慢性肝疾患患者の胆嚢形態および機 能が健常者とどう異なるかを,超音波断層法を用いて 検討した.対象は正常25例,CH 23例, LC 26コ口ある. 〔結果〕形態面では,胆嚢最大断面積は3群間で有 意骨なし,長径短径比はLC群で低下し,胆嚢の球形化 が見られた.肝床部胆嚢壁は,CH群で軽度, LC群で 高度の肥厚および壁の不明瞭化,不整が見られ,収縮 前不整のない症例においても収縮後は不整像の出現を 見た.機能面では,セルレイン0.1μg/kg/M後,最大 収縮時間は3群山に有意差なし.最大収縮率は,差は なかったが,特にLC群で非常なバラツキが見られ,最 大収縮率と形態(断面積,長径短径比,断面積),およ び肝機能(ICG, PT, CLEなど)との相関を調べたが, 有意なものはなかった. 〔結語〕慢性肝疾患における胆嚢は球形化,壁肥厚・ 不整が特徴的で,機能(収縮率)は良好・不良のバラ ツキが顕著であった. 21.B型肝炎特異的キラー丁細胞の臨床的意義につ いて (消化器内科) 春田 郁子・小幡 裕
B型肝炎特異的キラーT細胞の臨床的意義について
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