• 検索結果がありません。

断層写真の理論と実際

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "断層写真の理論と実際"

Copied!
8
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

〔旧 説〕 (女子医学研究・第21春・第2号頁57−64昭i和26年5月)

噺層論評の理論ご實際

東京女子医科大学放射線翁激室 翻受 医学博士 島 津 フ ミ ョ・ シマ ヅ

諸弔菱学士 持

モチ 田 信 タ ノブ 男 オ’ 1,緒 言 普通撮影によるX線岬町は被写体の内部構造が 重複した:雫面像である。從ってこの写眞に現われ た陰影の被写体内に於ける深さ及び之と共存する 他の陰影と0位置的相互関係を正確に分析するこ とは困難な場合が多い。叉下面豫であるから同じ 位置に二つ以上の陰影が重っている野合には,そ の一方が他の正常叉は病的陰影に被覆されて現わ れなかったり,或は重複しているために見逃され ることも決して稀ではない。特に肺結核症に於て は周知の如く肺尖部に好発するが,押部は肋骨, 平骨,肩騨骨などの陰影があるので,下等の関係 は常に念頭に置く必要がある。 之等の障害を除去し肺尖部の影野だけを現出さ せるためには近距離中心線錐撮影(特に腹背干肉: 影)及び肺尖撮影等が賞用されている。かNる特 殊撮影法の実施によってある程度の解決は得られ るのであるが,胸廓成形術の盛んに行われている 今日では,被写体の任意の深さの断面(正確には ある厚さの麿)のみの陰影を撮影する断暦撮影法 により病巣の歌況を能う限り正確に把握するこ と,特にその位置的関係,近接組織との関係を詳 細に理解する事が極めて大切で,之によって始め て手術に好結果を納めることが可能となる。こN に於て支胸療法を行う時も勿論であるが,胸廓成 形術の適否及び術式を決定する参考資料として断 暦写眞は必要欠くべからざるものと云うことがで きる。 II.理 論’ 本篇では主として断層撮影に罪する理論につV・ て述べる。X線写眞で被野外を任意の深さで切っ た断面上の陰影のみを撮影しようと云う考えは相 当に古く,既に1922年頃より仏,独で特…許が出 願されており(1),1930∼1933年頃には原始的な実 験装置で実際のレントゲ・ン撮影が行われたが(2), 実用の域に達したのはG.GroSmann(1935)が ‘‘ somographie”と名付けて装置を製品化したの に始まる(3)。 (1)原 理 トモグラフの原理は第1図と第2図に示したよ うにX線管焦点(F)がM点を中心とした円弧 上をF、→F3の方向に角度9だけ回転すると同時 に,カセッテ(K)はやはりM点を中心とした 円弧に澹ってX線管とは道方向に,即ち図で Kエー>K3の方向に:準行移動を行わせるのであ.る。 この相:互移動中にM点はフィルム上でM、,M2, iM,.の諸点にその陰影を投ずるが, FI M1, F2 M2 F, M3を結ぶ直線が常にM点を通ることにより, M■,M2, Mδの3点はフィルム上で常に同一の 位置にあるのでその影像はボケない。次にM点 を含んでF2 M2に直角に被写体を切る早面∬を 想像すると,この平面上の任意の点Gについて も同様の関係が成立するので M, G,=M,) G,=M, G,・・…一・・・・…一・・一・(1) となって,卒面ffの上にあるすべての点の影{象は 撮影中にX線管とフィルムが相澱的に動いていて も,常にフィルム上の同一点に生するのでボケを 生じないことになる。 一一一 57 一一

(2)

2 o 房 、.覧 , ”

AR

ノ ’r P Gr.’ ‘吃轍幽

E 〃7づ! 彪 α}γ 約 醒 6 所 K・ (葺f . k2 Mユ (云2 R:r==A:a 第 1. 図 臼 P一一〉 ! @ 「

^ 1

^ A

RfI が・.’..μ「 @.γ’「” D野’. V , V.『

痘?E

丁1 . .”「. Dノ梶「「 .『 aン.盆/ 、

T

59 鈎 、β、猷 梼\料,、!. 塩 M2 R:r=A:a 第 2 図 肖z 次に平面目上にない点,例えば第2図のH点に つVbて考えてみると,出軍な計算:により

瓢二蔭麟一や

となって;.M、H、≠M, H,即ち撮影中にH点分影 像1{;7aルム上を移動して抹消されてしまう。こ .のよう.にしてフィルム上には雫面■上にあろ点Q みが撮影されるので,回転の中心:Mを上下に移動 させれば被写体の任意の深さめ断面のX線写眞が 得られるこ.と.になる。.二面■を照準切断面と呼 ぶ。 (2) 断層の厚さ 平面■以外の揚所にある点の陰影がすれて核浩 される程度焦(2)式が示すように,軍面11からO 垂直距難dが塘すほど溝次に著しくなる。從って. 陰影が抹滑されたと称するのは,..どれだけ陰影が すれた時を以ってするかS’問題になる。辱眞学及 び心理学上の見地から陰影のすれの限度を0.2

㎜にと?て,フィルム上山影の轍10.2mm

以下しか生じない範囲を二面豆の上下にとって, この暦の厚さを「臨暦の厚さ」(Schichtdicke) と称する(第3図)。M点を通る中心軸に:捲.ける断 居の厚さhは計算に.よって次式で与えちれるの。 rv ・・i・看…号(R・・) h =一 ゴつ・i暢.(R+・)一〇2 r.・i・号…号(R・・) sin−?(R+r) +O.2 ・…一一一・一黶E一・i3) .エ 蒋 ら .

1 循.

@ 11

@7 il. ..!! li ノノ !阯

@ j

@ li

[’

g1

ユ 図 v ’ ., コ ・ 1 \.@ (知’i . ノn l\.’.li

}} e.222 a2竃ユ2 M3 N, C.一..

第3図慧暦の厚き

(3)式で調るようにh.の大きさぽ焦点野面間距 難.(R),断面フィルム問距難(r),X線管移動 角(のの如何によって変化する。このうちR・. 7年)影響綜大したことはなV・蔦『の変化による 一 58 一一..

(3)

影響は第4図で見るように特に10。∼40。の範囲 で著しく,9を大きくすると急速に薄く切れるよ うになる。しかしg>40。ではgを増しても実 用上左程の意味がなく,50∼60Q位が一舷に採用 されている。

7nm

z‘2

/o

の 3 厚 で 61

毎1

2i

R= 90ei7?,’T= 20cm e ・70一’2b一”v一;;bMmst s6 6e a

x蘇管移動簸(の

第 4 図 (s) 断層窺眞;の四鏡度 前述のような原理で被写三内の任意の深さの薄 い暦内の陰影のみをフィルム上に撮:回することが、 できるが,断暦写眞は決して鮮鋭度の優れたもの ではなv・。そρ第一の原因はX線管に焦点の大き いIO kw級が多く使用されているからである。 焦点面積ρ鮮鋭度に及ぼす影響は普通撮影の土合 と全く同様に考えられるが,回暦三三の撮影條件 は普通40∼801nA,1秒内外が日用されているの で,X線管は焦点の小さい4∼6kw級が望まし い。第二の原因は一十重要な事柄であるが,X線 管及びフィルムの移動は第1図に示したように幾 何学的な線に一って行わるべきで,移動中IC少し でもガタつくことは像の鮮鋭度を著しく害する。 X線管とフaルムが移動中に上下左右に微動する ことによる影像のボケの程度を第5図に示した が①,陰影のボケを0.2mm以下に抑える爲に は±20μの精度が要求せられ,極めて精密な機 械工作を必要とする。 (4) 断層撮影法に関する種々の考案

Gro6mannのTomographは第1図に示した

ようにX線管とフaルムとが同一回転軸を中心と A

.1「T「

il[

} …

1・

目■■

一匹

P }i 暮 { § i・ 物蹴 8 7 ・陰 6

の 5

ケ 午

3

2

1 r r

0 1 2 3 今tWm

♪〈禽尿管及.フィルムの;騰 第 5 図 した円弧上を移動し,患者を臥位で撮影する方式 であるが,円弧¢)代lp IC両者を直線に溜って水:雫 移動させても同様な三三が得られる。この場合に は普通にPlanigraphと呼ばれて.いる。 l然し何れ の揚合もX線管の移動が切断面と垂直な卒面内で 一方向に行われてV・るので,移動方向と藏角に交 わる線はその断面のみが撮影されるけれども,之 老李行な線はどんな深さの個所も決して抹消され ない。そこでX線管及びフィルムの移動書道を三 叉はスパイラルとする考えも提唱されているが, 実際の装置に実現することが困難であるため,大 約S字形の軌道をとらせることが考案されてv・ る。(6)Siemens製のPlanigraphは座位でこの 方法を採用した。職後の同社製品はUniversal Planigraphと愁して患者を任意の角度に傾斜自 在のものとしたようである。 断暦撮影の原理はX線管,被写体,フィルムの 相萢運動が既述のような関係を保ちさえずれば実 現できるので必ずしもX線管を動かす必要はな い。その一つとして第6図のようにX線管を薗定

一59一

(4)

N

N

ltz.U:/

F

N

jL il s “ lt 琶 ’ >t N N . .‘ K塵

◇撫

第 6 図 しておき,被写体とフィル ムとを夫々回転させる方法 でも差支えなく,所謂「簡 易トモグラフ」と称して製 作されているが,前節で述 べたように移動部分の徴動 が豫の鮮鋭度に大きく影響 することを思うと如何なも のであろうか。 叉深さの異なる断弦撮影 を逼迫のフィルムに同時に 行う同時多遮断層撮影法の 提案もあるが(7),この目的 に使用する増感謹撰セッテ の製作に苦心を要し,未だ 研究の域を干せ一タ実用され るまでには至っていない。 III.撮影と哨艦 既に理論篇で蓮べた様に 断居写眞としてボケを少くする必要條件は (i) 照準嵜面暦のX線豫だけは鮮明に像の表 わ⑳ること (2)非照準斎面暦では{象が充分に抹沿される こと である⊃從って撮影する場合には,普通写眞によ って被検肺の病巣に対し熟考し照準断面暦の深さ を決定せねばならないQ之は撮影する揚合に重要 な春夢でなく,読影の揚合にも同様に留意すべき 事であるJ即ち若しも照準断面層の深さが適切で なかった場合には,病巣が存在するにも拘わら す,之を像として捕捉することができないことに なりその結果病集0存否又{ま駄況を判断する上に 大きな過誤を犯すことになる。故に照準断面屠の 深さの決定は,その翫裁鋏眞の価値:を最も大きく 左右するものであることを繰返して述べて置きた いと思う。 (1) 照準断面層決定上の基準 それならば適切な断面屠を決定するにはどうし たらよいか。之には二つのことが考えられる。 第一には被検肺の普通写眞を通読することであ る。今迄に何枚かの普通撮影を行っているなら ば,できる限り月日を逐って其の全部O.写眞を読 諭する事が望まい∼之は既知の様に結核病巣の 檬相は変化するからである。 原発病妻を始め Schubによる病巣に於ても自然治癒による病」” の変化は屡々見られるし,叉一方加療による病巣 の変化も起ってくる。從って一眠の写眞だけでは 現在の被検肺病巣に対して正しく理解することは 困難となるからである。殊に長期間の病歴をもつ 患者では此の点を充分注意せねばならなV・。 第二には最後の普通写眞がいつ撮影されたもの であるかとV・う点である。断暦撮影を施行する日 と,この最後の写眞との聞に相当の月Bを経過し ている場合には之亦現在の被重恩病巣の歌況とは 異っている公算が大きい。華に於て:最:も望ましい のは先づ普通撮影を行い,その奉送を読心してか ら翫隆の照準面を決定することである。 然し乍らこのことはV・つでも実行可能という訳 にはゆかないので透親診断を行う必要が起ってく るのである。普通写眞の読影によって病巣の位置 的麗係を推測することは必ずしも困難ではない が,一落確実に知る爲には透硯診断に巡るのが便 利である。透覗を行えば病集の位置的関係が知ら れる許りでなく,呼吸による病集豫の変化も窺え へるので,吸気時呼気時V・つれの瞬間が病集現出に 適当であるかも到断ずる事ができる。 殊に気胸施行中の患者では,邊気直後の方が豫 の現出に都合の良い場合と,反故こむしろ逡気直 前即ち被検肺が比較的膨脹している時の方が都合 のよい場合とがある。更に誘導気管枝の歌況,室 洞の状況等を詳しく観察し,照準断面贋を決める 事にすれば写眞の無駄をしないで済むこと玉な .る。 (2) 撮影の枚数と体位 使用する断面撮影装置の性能に関係する事であ るが,その装置が精巧で薄く切れるものであれば ある程,鮮鋭な写眞が得られる代りに照準断面居 の「ズレ」による影像現出の変化が著しい。この 事実は撮影する揚合は勿論であるが,読影の場合 にも老慮しないと,誤った診断を下す危険があ る。 そこで実施に当っては:先づ知り度い病集の局所 一 oo 一一一

(5)

・を定める,次にその病集を現わすのtc不足しなv・ と体長軸とを適当の角度(45。位)に:保たせる様 程度の大きさのフぜルムを用い,重点的に該部の にする事も一法である。之は索歌陰影回りでなく 照準断面暦の深さをV・ろいうに変えて,できるだ 微細な陰影が密集してみる様な重合にも,同様な けフaルムの乱数を多く撮るのがよv・と思う。 関係を顧慮する必要があるので種々の角度につい 然し乍ら普通は経済上の理由から三枚程度を限 て目下研究中であるから稿を更めて述べたいと考 度とし,その内一枚は測定した胸厚め中央で撮影、えてV・る。 し,他の二枚は中央断面暦から前後に各々1.0∼ (3) 断層撮影の適応 1.5cm間隔で切るのである。但し5;n血位の深 a・現出困難iな陰髭の現出 さの相違でも既に影像に変化を認めることも稀で 位置的,形歌的に困難なものS現出 はない。 b.陰影の位置及び他の陰影との相互関係 なお,この際にX線放射の中心軸が病巣の局所 c.肺門部淋巴腺病変像 を通るように溜準を行うべきで・もしeの照準が 気管枝分岐部の位置は胸厚のヲ・から三々背 外れていると第3図(G)に示レた如く投影豫に 側に:ある。この部は肺門部淋巴腺像の観察に 歪みができることを忘れてはならない。 最良である。 因みtc胸厚は背面から第:=肋骨胸骨附着部まで d.室洞の観察 の厚さを測るのである。 位置,形状,大きさ,数,室洞壁の三三 樹断暦写眞で綜通常背蔀から(フィルムに近い e.気管枝に対して :方から)撮影の深さを定めてゆく。從って・5cm 灌注気管枝,気管四壁の変化,気管枝拡張症 というのは背面から5 cpaに照準断面暦を定めた f. 気胸肺に対して 1 ことを意齢するのである。 完全気胸,不完杢気胸(撰択的,無効等の観 次に撮影時の体位の問題であるが,装置の種類 察〉 によって座位のもの,仰臥位のものがある。この 9・成形術に対して 事は写眞に現われる影像に関係を及ぼす事は当然 術前,術後の比較 の結果である。例えば心臓の形歌,室洞内潴溜液 特に術後に於ける三三の経過観察 の歌況等が影響を受けることになる。仰臥位式の h.肋膜の観察 ものは普通腹背方向で撮影を行うのであるが,病 陳旧性肋膜炎による三三形成,癒着の三三, 巣の歌況によっては側臥位をとらせて(病巣のあ 同癒着牽引による隣接臓器の転位,変形等, る側をフaルムに近くして)撮影すれば一暦観察 殊に肋膜肥厚部に隠された浸潤,室洞等の解 に都合のよV・陰影を得ることができる。 析。 更に留意すべきことは樹心の移動方向による像 i・ 非結核性疾患 の「ぼけ」に就ての注意である。もしも病巣の影 肺膿瘍,肺壊疽,肺腫瘍,動脈瘤,確臨其 身が細長形で,その長軸が管球の移動方向と一致 煙 してるる場合には(例えば気胸実施中に於ける索 (4)画影 欺癒着等)実際の形歌とは相違のある陰影を現出 前にも述べて置V・た通り,撮影の際の注意事項 するか,叉は陰影が現出し難くなることもあり得 は,人影の場合にも亦参老にしなければならない る。 事柄である。こNで各種疾患の断暦撮影像につい この様な観点から普通写眞読影及び透覗の際, て説明する筈であるが余白がないので,今回は読 照準断面暦を決めると共に,該患者の体位に就て 影上の一般的注意につV・てだけ述べることXし も一応の考察を試みるべきものと思う。例えば細 ’fa。 い索溝陰影があって,その走行が管球の移動方向 a. 陰影の抹消は0.2mmのボケを限度とす と同一である揚合には,患者を仰臥させる時寝台 るよろに一般に考えられているが,実際に断 r” 61 一

(6)

6 暦写眞を読影す.るときには,抹消陰影の濃度 の分布歌態によって必ずしも陰影が抹泊され たように見えるとは限らない。從ってフhル ム上に撮影された陰影が全部照準断面暦内に あるものと考えることは早計である。 b.一蓮め断暦写眞フaルムは同時に現像しな いと,フ1ルム黒化度に差異ができて読影上 支障を生じ易v・。 C・断居写眞でぱ,照準断面暦とフガルムとの 聞隔が普通撮影の場合より大きV・から,影像 は実大よりも粗当に拡大されている事を念頭 に置く必要がある。 IV.結. 言 (1)断暦写眞は,普通撮影では現出困難な陰 影,及び現出不能な陰影を現出させる事が隠球る 許りで准く,影儀の位置,深さ,近接臓器との相 互関係等;を解明する能力を持っている。從って診 断上非常た大きな貢献をしている。 (2) 特殊撮:影法.(背繋縛撮:影,肺尖撮影,近 距離撮影,立体撮影等)は普通撮影を各々の立揚か ら補って診断を助けているけれども,断暦軍需は 最も高度にX線診断力を発揮することが出塗る。 (3)立休X線皇都は観察に便利で診るが,断 層写眞は正確に年魚の位置が決定できるし,重複 した影像を分離できる等の長所を持っているか ら,溢者各R.その長所を発揮させるべきで謬る。 N 献 (1) A・E・M・.Boettge;フランス特許 No・536462 (1922) F.Porte串et M・Chausse;同上No・541941 (1922) E.Pohl;ドィッ特許 Nr.54420G(1927) (2) D.L. Barte1ink ;’Fortschr. R6ntgenstr. 47, 399 (1933)

B.G. Ziedes des Plantes;Ebd., 47, 407’

(1933) A. Vallebona;Ebd・, 48, 599(1933) (3) G.GroBmann;Fortschr R6ntgenstr・5工, 61 (1935), 51, 191 (1935) (4) 皿.P6schl;FortschrL Rδntgenstr・62・33 (1940) (5)高尾忠夫;島津評論6,153(1949) 葭本慶治,佐野博也;同上 6,162(1949) (6) ,J. Kieffer;Amer. 」. Roentgenol. 39, 497 (1938) (7) M. de’Abreu;Amer. J. Roentgenol. 60, 669 (1948) 宮川正,田坂皓;B本甲放会誌,10(7),53 (19sO) 一 (8). 高橋智廣; 日本医自剃会雑誌, 25 (2) 134 (1951) (9)川崎守;十全会誌,49(6)966(ユ944) (10) 二村吉之;海軍・々医会誌,33(5)682(1944) N’L..’X.一x.N’..一vVSvNX. 一一一一 62 一一一

(7)

t

1

一、

.《噌

・轟悔

撫螺蓼・

㌧脚’ ダ セニおか び

,噛感

第1図17 Lj 9肺結核普氾 写眞 旧注気管枝(十)と浸 写影第1肋骨と重なる。

肱駅鷲

空説蜜

無蜘

嘗鷺馨

L一・ ち 第2図同左蜥層写眞(胸厚16 cm)H→6.5cm浸潤影(+) 第5図40 Lj♀普麺写眞浸第6図同左脚層」写藁,(胸厚 潤影と共に肋膜勝肌を認む 15.5 cm)H→6.Ocm

騨・

警磯,

第3図24Ll 6肺結核普通

写:眞1受言閏影i第2肋骨と:竜 なる。

第7図 同 左 妻

k●臥

墜「 職 辱 第4図同左噺暦写虞(胸厚17 cm)H→7.Ocm浸潤, 溝 注気管枝,空洞を認む。

H→9.5 cni第8図22 Lj 6普通写眞 気胸施行中 第9図同左闘暦写眞(胸厚19 刈 cm)H→6.5cm腓胆i形成

(8)

l

R

l

第10図 25 Lj 6普涌写眞,右 第6肋骨肋軟骨境界部の浸 潤,空洞形成 第14図52 Lj 6普涌総総(腹 背位)肺壊疽,空洞

島津、持田論文附図(if)

第11図同左回暦写眞(胸厚 ユ7.5cm)H→6.5cm空洞 灌注気瞥枝著明。 第15図 同罪,断暦写眞(胸 厚20cm)H→6。5cm空洞

鷲.4

・と既 ・

’ 縄 跳 蚤醜:・ ”四二‘こ Y 蓬1, 一as, X.. 第12図 19Lj♀ 善涌写虞 左肺,気胸施行中 諺’ .’胸 ’

噸晦

鱗欝

噸贈

㍉費

携 ’ tt/. 、・瓢砿、. 第16図 14Lj 6普通写眞左 肺,乳房部に浸潤影を認む 第13図 同左断層写眞(脚・i’15 cm)H→11cm,空洞 第17図 同左蜘層写眞(胸厚 17 cm)H→9.Ocm空洞, 灌注気管枝 oo

参照

関連したドキュメント

We establish a strong law of large numbers and a central limit theorem for the Parrondo player’s sequence of profits, both in a one-parameter family of capital-dependent games and in

If we narrow our general class of wavelet expansions X n,k n (t) by specifying rates of growth of the sequences k n we can enlarge classes of wavelets bases and random processes in

Massoudi and Phuoc 44 proposed that for granular materials the slip velocity is proportional to the stress vector at the wall, that is, u s gT s n x , T s n y , where T s is the

The basic elements and results on anisotropic fractional Bessel potential and Hölder spaces, needed in the characterization of the local regularity properties of the solutions to

This paper is a sequel to [1] where the existence of homoclinic solutions was proved for a family of singular Hamiltonian systems which were subjected to almost periodic forcing...

In the second section, we study the continuity of the functions f p (for the definition of this function see the abstract) when (X, f ) is a dynamical system in which X is a

Given T and G as in Theorem 1.5, the authors of [2] first prepared T and G as follows: T is folded such that it looks like a bi-polar tree, namely, a tree having two vertices

This seminal work gave rise to a series of papers including [6, 7, 8, 10, 14, 15, 16, 17, 18, 19], where one considers matrix valued spherical functions associated to a