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Will This Be the Bio-Century?

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Academic year: 2021

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外国語科学習指導案

広島県立府中高等学校 古 前 絵 里 子 1 学年 1学年

2 科目 英語Ⅰ

3 単元名 LESSON 9 Will This Be the Bio-Century? POLESTAR English CourseⅠ

○ 教材観 医療・農業・生物学などいろいろな分野で研究の対象となっている遺伝子組換え のうち,食品に関するものについて述べられた論説文を取り上げる。論理的な文章 の流れを理解させながら,遺伝子組換えによる農業の成功によりもたらされるであ ろう利益と,現時点では明確でないその悪影響について考えさせ,自分の考えをま とめさせる。 ○ 生徒観 他のクラス同様,生徒間の理解度・到達度の差が比較的大きいと思われるが,意欲 的に取り組もうとする姿勢を示す生徒が多い。特にペアやグループでの表現活動に は非常に意欲的に取り組んでいる。学習調査やこれまでの様々な試験の結果から,読 解の進め方がスムーズになされていない生徒もいるので,パラグラフ・リーディング やチャンク・リーディングなど読解の進め方を指導し,理解度を高める指導を続け ていく。 ○ 指導観 専門的な分野の論説文を読むことで,論理的な文章の流れやそれを読むコツを学 ばせたい。また,題材は非常に今日的で日常生活に関わるものであることから,題材 についての自分の考えを整理して論理的に表現することができるようにさせたい。 そのために,読解の過程で学んだものが表現へスムーズにつながるよう授業展開を 工夫することを心がけたい。 4 単元の目標 ○ 関心・意欲・態度 ・遺伝子組み換え食品について自らの考えを積極的に表現す る。 ○ 表現の能力 ・遺伝子組換え食品について理解したことをもとに賛成・反 対いずれかの立場から自分の考えをまとめて書くことができ る。 ○ 理解の能力 ・遺伝子組換え食品という今日的な話題についての英文を読 んでその概要や要点を論理的な流れにそって読み取ることが できる。 ○ 知識・理解 ・新出言語材料(仮定法過去,助動詞+受身,現在完了進行 形,It seems that∼)を理解する。

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5 本単元の評価規準 A 関心・意欲・態度 B 表現の能力 C 理解の能力 D 知識・理解 ・「書くこと」の言語活 動に積極的に取り組 んでいる。 ・ 日常 的な話 題につ い て ,場 面や目 的に応 じ て,英語で適切に書くこ とができる。 ・日常的な話題についての英語を聞い て,情報や考えなど相手が伝えようと することを正確に理解することがで きる。 ・日常的な話題についての英語を読ん で,情報や考えなど書き手の伝えよう とすることを正確に理解することが できる。 ・日常的な話題に つ い て ,「 読 む こ と」の学習で取り 扱われた言語や言 語の運用について の基本的な知識を 身に付けている。 A−①自ら学んだ表 現や進んで集めた情 報などを使って書い ている。 B−①伝えたい内容,場 面,相手,目的などに応 じ て語 句や表 現を選 択 し 適切 に書く ことが で きる。 C−①聞いた内容について正しく理 解することができる。 C−②書かれた内容について正しく 読み取ることができる。 D−①「読むこと」 に用いられる語句 や文法を知ってい る。 6 本単元の指導過程 評価規準 時 学習活動 指導上の留意点 A B C D 評価方法 第1時 インタラクションによる オーラル・イントロダクシ ョン,リスニング・タスク を行う。 ・教科書の導入部について参考資料を活用 しながら,題材に対する動機付け,背景知 識の活性化を行う。 ① 観察 第2時 Part 1 の 内 容 を 読 み 取 る。 ・「遺伝子組み換えとは」について,主題 文・支持文の構成に着目しながら理解させ る。 ② ① ワークシート 第3時 Part 2 の 内 容 を 読 み 取 る。 ・「遺伝子組み換え食品の可能性と安全性 について二つの立場からの意見」につい て,主題文・支持文の構成に着目しながら 理解させる。 ② ① ワークシート 第4時 Part 3 の 内 容 を 読 み 取 る。 ・「遺伝子組み換えの危険性」について, 問題提起・答えの列挙の構成に着目しなが ら理解させる。 ② ① 観察 ワークシート 第5時 Part 4 の 内 容 を 読 み 取 る。 ・「遺伝子組み換え食品の今後」について, 主題文・支持文の構成に着目しながら理解 させる。 ② ① ワークシート 第6時 本課の内容と言語材料の まとめをする。 ・演習問題により本課の新出言語材料の定 着を図る。 ① 観察 第7時 遺伝子組換え食品につい て賛成・反対いずれかの立 場で自分の意見をまとめ て書く。 ・読解の際学んだパラグラフ構成や様々な 表現方法を再度示しながら,生徒に自分の 考えを論理的にまとめさせる。 ① ① ワークシート

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7 本時の展開 (1)本時の目標 「遺伝子組み換えの危険性」について,問題提起と答えの列挙という形で構成さ れたパラグラフの構造を理解し,各パラグラフの要点や概要を読み取る。 (2)本時の観点別評価規準 ○ 理解の能力 ・遺伝子組換え食品の危険性について述べられている3点の内容 をパラグラフの構成に基づいて読み取ることができる。 ○ 知識・理解 ・本時の新出言語材料を理解し,それぞれの働きを理解している。 (3)指 導 過 程 (第4時) 時間 学習形態 学 習 活 動 指 導 上 の 留 意 事 項 評価規準 評価方法 3分 個人 ① あいさつ ・個別的なやり取りを英語 で行い「コミュニケーショ ン活動」の一環となるよう にする。 42 分 個人 一斉 個人 一斉 個人 一斉 個人 一斉 ① 復習 ② 新出言語材料(語彙・構 文)を理解する。 ③ 本文内容のテープを聞 き,問いに答える。 ④ パラグラフごとに,概要 をとらえ,論旨の展開を理 解する。 ⑤ 教師の後について音読 する。 ・前時に学習した事項につ いて,英語で簡単な質問を する。 ・中学校での既習事項を踏 まえて説明する。 ・聞き取るポイントを示し, テープを聞いた後,答えを 発表させ確認する。 ・パラグラフ構造を示し英 語の文章の構成や談話標識 などに留意させる。 ・ワークシートを準備しパ ラグラフごとに概要を記入 させる。 ・机間指導をしながら,チ ャンクごとに音読させる。 D−① C−② 観察 ワークシート 5分 一斉 ① 本時の内容を整理する。 ② 次回の学習範囲を確認 する。 ・本時の内容を文構成に着 目しながら確認させる。 ・予習内容を指示する。

参照

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