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母親の養育態度に影響を及ぼす家族、夫婦関係に関する研究

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Academic year: 2021

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(1)Title. 母親の養育態度に影響を及ぼす家族、夫婦関係に関する研究. Author(s). 戸田, 須恵子. Citation. 北海道教育大学紀要. 教育科学編, 50(1): 17-29. Issue Date. 1999-08. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/181. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) . 北海道教育大学紀要 (教育科学編) 第50巻 第1号. 平成1 1年8月. i i ido Un i i )VO1 lof Hokka ty ofEducat Jou on on(Educat l l l a ve rs ‐1 ‐50 ,No. Au罫1 t s ,1999. 母親の養育態度に影響を及ぼす家族, 夫婦関係に関する研究 戸. 田. 須恵子. 北海道教育大学釧路校. イ ン トロ ダク シ ョ ン. 母親の養育態度は, 子どもの社会的行動に影響を与える要因として考えられている. 又, 母親の養育態度 に影響を及ぼす要因として家族関係, あるいは夫婦関係が考えられる. 母親の養育態度と子どもの社会的行 ). Baumr ind の 提唱 した 3 つの 養 育態度, 権威 主 動 との 関係 につ いて は以 前 に報 告 した(戸 田, 1998 , 1999. ) を使って幼児の社会的行動 (向社会的行動, 攻撃的行動, 1 966 91 義的, 権威的, 及 び許容的養育態度 ( ,19 引っ 込み思案行動) との関係を明らかにしてきた. その親の養育態度・行動に影響する要因として, 本人の 性格は勿論のこと, 子どもの気質や母子関係, 夫婦関係, 家族の形態などが考えられる. 親自身を取り巻く 多くの事柄が直接的, 間接的に母親へ影響を与え, それらが複雑に絡み合って, 母親の養育態度を決定づけ, ). で は, 子 どもの 社 会 的行動 へ影 響 を与 え, そ れが又子 ども の仲 間 関係 へ と影響 する (Parke & Ladd ,1992. このような直接的, 間接的に影響を与える, 家族, 夫婦関係等は母親の養育態度とどのように関連し, 子ど も の行動 に どのよう な影 響 を与 えて いる の だろう か.. 家族は一つの社会的集合体であり, 家族とは 「婚姻と血縁を基礎とし, 夫婦を中心に, その近親者らと共 ) 86 に営まれる生活共同体」である(山根, 19 . このようにして考えると, 一般に, 多くの国々では乳幼児の 社会性の発達は主に家族の中でなされると考えるのが妥当である. 日本の家庭においては, 子育ては, 掃除, 洗濯, 料理などの手段的活動の一部として考えられてきたが, 質的には全く異なるものであると山根は主張 ). な ぜ な ら ば, 育児 は家 事 と異 なり, も っ ぱら人 格形 成 に かかわ る 仕 事 だか らである. しか し, する ( 1986. 日本社会では, 結婚して家庭に入る女性は, 専業主婦と呼ばれ, 家事並びに子育て一切を引き受けていくの がこれまで多くの女性の辿ってきた道である.しかしながら,女性の社会への参加が増加している今日にあっ ては, それに伴って家庭や親子関係に対する価値観も変わりつつある. 例えば, かって権威を持っていた父 親と子どもの関係では, 友達のような関係を望む親子が増加してきている. このような社会の変遷 に伴って 家族に対する考え方も多様性を増してきている. 当然, 家族に対する考え方だけでなく, 家庭そのもののあ り 方, 家 庭 内の 仕事 分 担 に対する 意 識 も 変化 して いる こ とが推 察 できる. 子 ども を育 てる という こ と は, 又, 子 ども を社 会化 して いる こ とであり, 当然, 子 どもの 発達 への 影響 要 因 と して, 家族 や 夫 婦 関係, ある い は. 他の家族成員との相互作用, その子どもを取り巻くきょうだい, 祖父母, 親類縁者等が直接的, 間接的に影 響している事が考えられる. 家族成員が相互にどのような関係を持っているのか, 凝集性, 適応性はどうか といった事柄によって子どもの行動は異なる. 凝集性の強い家庭で育った子どもには問題行動も殆ど見られ ない とい っ た 報告 も ある (Sme ). 本 研究 の家族 につ いて の質 問紙 は, B1 t tup ) の 1994 s & Har oom ( ,1988. 研究が基礎になっているが, 彼は家族形態について因子分析で多くの因子を抽出している. そのような結果 は, 家族の複雑さを示すと同時に, 個人差が大きい事を示唆している. 又, 家族の中心となる夫婦関係の善し悪しは, 特に年少児の外的問題行動 (反社会的行動, 非行, 攻撃行 動), ある い は 内的問 題行動 (引 っ 込 み思 案や 不安) と関係 がある 事 が知 られ ている(Kat tman z& Got ; ,1993 17.

(3) . 戸 田 須恵子. ’Leary 1980 Porter & ○ ington ). さ ら に, 離 婚 とい っ た 問題 にお いて も子 どもの 影響 は大き い.He ther ,Co , & Cox ( 1979 ) は, 離婚 家庭 の子 ども の影響 につ いて 2 年 間 に渡 っ て 研究 した 結果, 特に男 児 にお いて は,. 仲間関係においてすすんで敵対行動や攻撃的行動を示したり, 仲間から仲間外れにされるといった現象が見 ら れた 事 を報告 して いる. さ らに, 結 婚 がう まく い っ てい ない 親の 子 ども は, 学 校 で喧嘩 をする とい っ た外 ). このよう な夫 婦関係 と子 ども の 的問題 行動 と関係 が あ っ た という 報告 もある (Bryant& DeMorris ,1992. 社会的行動との関係は, 親の養育態度や夫婦関係のストレスなどから派生する親の態度・行動を子どもは学 習 し, 学校 でそ の 行動 を実行する とい っ た プ ロセス が考 えら れる. 家 族 が どの よう な家 族 である か は, そ の. 中で生活する人々の考え方, 行動に影響する. それは又, 子どもの学校への適応に影響する. Be l sky は,親 の養 育態度・行動 に影響 を与 える 変 数 と して 子 どもの 気質や 夫 婦関係,ソ ー シ ャ ルネ ッ トワー ク, 親 自身の 性格 特性, 仕 事関係 を考 え,Proce sen,Robinson, s s Model を 提 唱 し て い る(1984). 又, Hart ,0l Mandleco は,. 同様に ConseptuaI Modelを提唱 して いる. どち らも相 関 に基 づいた 仮定 モ デル である. 両. 者 のモ デルか ら考 える と, 親 の態度, 行動 (Paren ing) と関係 づ けて いる 変 数 と して, 子 どもの 気質 や 親 の t. 性格, 家族の機能, 夫婦関係を直接的要因として挙げている. そこで, 本研究ではモデルの一部を検証する ために, 母親の養育態度との関係に焦点を当て, 次の事柄について検討する事を目的とする. 1) 親の養育態度とそれに影響すると考えられる家族との関係を明らかにする. 2) 家 族 と夫 婦関係 につ い てそ の 関係 を明 ら か にする.. 3) 母親が父親の養育態度をどう見ているか, あるいは, 家庭内の仕事の役割分担などについて検討する.. 先行研究から, 権威的養育態度を示す母親は家族や夫婦関係を肯定的に捉え, 権威主義的養育態度を示す 母親は, 家族や夫婦関係を否定的に捉えるであろう事が予測される. 方. 法. 被験者:釧路市内の幼稚園に通う4歳以上の子どもを持つ両親に研究への参加を求め, 承諾した親にアン 13名) から回答が得られた. ケートを配布した‐ 11幼稚園に通う幼児の母親214名 (男児101名, 女児1 2‐ 6年で 幼児の年齢は6 ‐81ヶ月) であった. 母親の年齢は, 平均34 6ヶ月 (範囲39 .1歳で, 教育年数は1 あ っ た. 母 親 の88% は専業 主 婦 であ っ た. き ょ う だ いにつ いて は, 一 人 っ 子 53人, 二人き ょ う だ い109人, 3人 き ょ う だい43 人, 4人 き ょ う だ い9人 であ っ た.. 手続き:質問紙は, , 幼稚園児を通して, あるいは直接母親へ手渡された. 母親へは, 多くの質問に答えても ら っ た 為, 質 問紙 を2 回に分 けて 配布 した. そ の 間の期 間 は2週 間 であ っ た.. 質問紙:本研究で利用した質問紙は次の4種類である. 1) 母親の養育態度に関する質問紙は, 62項目からなり, 1 全く そう で は ない″ か ら5 いつ もそう で ある″ の5段階評定で回答するようになっている. 又, 回答は, 母親自身の自己評価と父親の養育態度を. 評価するようになっている. 2) 家族機能に関する質問紙は38項目からなり, 1 私の家族については全 く そう で ない″ か ら ・私の家族 につ いて は全く その とお り である″ の4段階評定で回答するようになって. 0項目からなっ いる. 3)夫婦関係に関する質問紙は, 3種類に分けられ, 一つは家族問題の解決方法で1 て いる. 評 定 は, 1 全く 当て はまる″ から4 全く 当 て はま ら ない″ の4段階評定である. 分析の段階で 肯定的表現を高得点とするため, 回答は逆転して分析している. 二つ目は, 子どもの前での夫婦の態度に 関する質問で1 2項目から構成されている. 回答は1 全く ない″ か ら 5 非常にた びたびある″ の5段階 評 定 で 回答する よう にな っ て いる. 三つ 目 は, 夫 婦 関係 に関 する 質 問 で, 12 項 目か ら構成さ れ, 1・ほ とん ど な い″ か ら5・非 常 にた びた びあ る″ の5 段 階評定 で回答す る よう にな っ ている. そ の 他の 質 問 と して, 18.

(4) . 母親の養育態度に影響を及ぼす家族, 夫婦関係に関する研究. 子どもの前での夫婦喧嘩の割合や, 結婚, 夫婦関係, 夫に対する満足度も聞いている. 4) 家事分担役割 1項目から構成され, 1 妻より夫の方が沢山家事をする″から5 妻の方が夫より沢山 に関する質問紙は1 家事をする″ の 5 段 階評定 で回答す るよう にな っ て いる. 分 析:各質問紙項目の回答を得点として, 主成分分析, バリマックス回転で因子を抽出した. 各因子内の 鋒響度に関 しては, 項目得点を合計して因子得点とし, 各質問紙間の関係は, 相関分析をおこなった. 又, 影 重 回帰 分析 (ス テ ッ プワイ ズ 法) を行 っ た.. 結果と考察. 1. 母親の養育態度と家族の形態 母親の養育態度については, 先ず主成分分析, バリマックス回転で3因子(権威的, 権威主義的, 許容的) を抽出し, 次いで, 各因子から下位因子を抽出した. 第1因子から5因子 (体罰, 理由なき罰/罰方略, 葛 藤/権力, 指示命令的, しつけ方略) , 第2因子からは5因子(温かさ/関係, 言語的勇気づけ, 気楽なつき あい/愛情表現, 論理的/説明的, 民主的しつけ方略) , 第3因子からは3因子 (放任, 服従, 甘やかし)を そ れ ぞ れ抽 出 した. 各 因子 得点 は Tabl el に示す. 表から最も得点の高い因子は権威的養育態度の下位因子,. 気楽なつきあい/愛情表現である. この因子は, 5項目から構成されており, 親が愛情表現をしながら, 共 に楽 しみなが ら子 育て をや り, 自分 が間違 っ て いる 時に はき ち ん とあやま り, 子 ども が良い こと を した 時 に は ほめる とい っ た 子育て を して いる 母 親 である. 次 い で4点台 で高 いの は民 主 的 しつ け方 略 である. この 因. 子は3項目から構成さ れているが, 主に規則に基づくしつけ方略である. 一般に権威的養育態度の得点が高 い傾 向 にある. 家 族 につ いて も 同様 に主成 分分析, バリ マ ッ クス 回転 を行 い Tabl e2 に示 すよう に7因子抽 出 した. 表 か. ら信頼性係数を見ると, 第4因子以下の α 係数が ‐5以下と低く, 信頼性に欠ける. しかし, 家族因子との 関係 につ いて は全 ての 因子 につ い て見た. Fig rel には因子得点が示してある. 図から, 多くの母親が自分 t ユ の家 族 は, 調和 の とれた 理想 的 な家 族 と思 っ て いる こと がわ かる. Tabl e 3 は, 養育態度と家族との関係を Tabl el .. 母親の養育態度の因子別得点. 因子項目 (項目数). 第1因子 第1因子 第2因子 第3因子 第4因子 第5因子 第2因子 第1因子 第2因子 第3因子 第4因子. 第5因子 第3因子 第1因子 第2因子 第3因子. の 権威主義的α 体罰( 6 ) 理由なき罰/. 罰方略回 4 葛藤/権力( ) ) 指示命令的( 3 ) しつけ方略( 3. 権威的健 6 温かさ/関係( ). 5 ) 言語的勇気づけ( 気楽なつきあい/. ) 愛情表現( 5 5 ) 論理的/説明的( ) 民主的しつけ方略( 3. 許容的側 放任( 3 ) 服従( 5 ) 3 ) 甘やかし(. 得点 ( SD) 2‐27( ) ‐ 46 2-23( 7 4 . ) ) L78( . 49. 2‐17( ) . 64 8 7 3‐02( . ) 3-41( ) . 64 3‐76( 6 4 . ) 3-40( ) . 65 3‐45( 7 4 ) . 4‐29( . 62). 3‐66( . 70) 4‐14( . 78). 2‐1 3( ) . 34 ) 1‐19( . 37 2‐31( 5 3 . ) 2‐76( . 71). 19.

(5) . 戸 田 須恵子. Tabl e2 . 母親から観た家族についての因子分析結果 第1因子 No . M 08‐ 3‐2. 調 和 的/ 理想 的 Load ing 7 ‐8. A1pha=‐9I 項. 目. 家 族 に は一 体感 が ある. 0 5. 3‐1. 6 ‐7. 22. 3‐1 19‐ 2 ‐6. 私の家庭は, 他の家庭より皆が一緒に調和 (平和で幸せ) を保っ て生活していると思う. .73. 私 た ち は, 本 当 に お 互 い に う ま く い っ て い る. ‐66 5 ‐6. 私の家族は, 私がいつも望んでいるとおりの家庭である 私たちが一緒にいる時, 私の家庭以上に幸せな家庭はないと思う. 12‐ 2 ‐6 09‐ 3‐6 06‐ 3‐3 07‐ 3.2 15‐ 2 ‐6. -‐65 ‐64. 私 の 家 族 は, 問 題 が 生 じて も 話 し 合 わ な い 家 族 全員 が 皆 そ れ ぞ れ ど こ に い る か を い つ も 知 っ て い る. ‐63. 家 族 の 者 は, お 互 い に 離 れ る 事 は 難 し い こ と を 知 っ て い る. ‐62. 私の家族は, 何でも一緒に物事をする. *. 16‐ 2‐8. ‐59. 11. 2‐9 26‐ 3 ‐0 02‐ 3 ‐2. 家 族 は, 問 題 が 生 じる と 話 し 合 い, た い て い そ の 結 果 に 満 足 す る. .58 .55 ‐55. 私の家族は, 不幸を分かち合う以上のものがある 世界中の どの家庭も世の中にうまく順応しているように私の家庭もうまく順応している 家族の者は, 家庭で, 自分の思っ ている事を自由に言っ ていると思っ ている. 37‐ 3‐3 38‐ 2‐9 01‐ 3‐3 27‐ 3.4 29‐ 3‐7 第 2因子 20. 1‐8. ‐54 -‐51. 18. 1‐8 23‐ 1 ‐7 21. 1‐7 第3因子 03‐ 2.2. 誰 も が家 族 か ら大 事 にさ れて いる と思っ て い る 家 族 の 課 題 は, 家 族 全 員 に 十 分 行 き 渡 っ て い な い 家 族 は お 互 い に 助 け 合 い, 援 助 し あ っ て い る. ‐49 ‐47 -‐47. *. 私 た ち は, 必 要 に 応 じ て, 行 動 を お 互 い に 知 らせ 合 っ て い る 家 族 は, 家 に い る 時, お 互 い に 接 触 を 避 け て い る よ う に 思 え る. * A1 pha=‐62 家 族 の め い め い は, 他 の 者 の こ と は考 え な い で 自 分 が や り た い と 思 っ た と お り に や る 私 の 家 族 は, 各 人 の 身 に 起 こ っ た 事 に は, ほ と ん どお 互 い に 影 響 し な い と 思 っ て い る. 利己的 ‐66 ‐66. 一‐51 .43. 私の家庭では, 誰もが自分の意見を言うのは重要な事だ. *. 家 族 は, 自 由 時 間 の 大 半 を 一 緒 に 過 ご す の は プ レ ッ シ ャ ー だ と 感 じて い る 喧 嘩/感情 的 A1 pha=‐67. ‐75. 家 族 で よ く ケ ンカ す る. 1‐5. ‐62. 家族の者は, 時々怒っ て物を投 げたりする. 2‐5 2‐6 1‐8. -‐59 -‐58 ‐58. 第4因子 14‐ 2 .3 35. 2‐2. 4 ‐6 ‐63. 家 で 一 人 に な る 場 所 が 全 然 な い よ う に 思う. 1 ‐6 1‐4. 6 ‐4 4 0 ‐. 私たち は, 家庭で個人的な問題についてお互いに話さない 家族の各々 が, 自分一人で過ごす時間を持ちたいと思うならば, それは罪であると感じる. 10‐ 31‐ 17‐ 24‐. 30. 28.. 第5因子 33‐ 2 ‐1 04‐ 1 ‐7 25‐ 2‐1 第6因子 13‐ 2 3 ‐. ‐52. A1pha=‐47. 私の家族は, 今よりも幸せになれたかも知れない 私たちの決定は, 各人の決定ではなく, 私たちがコントロールできないものが働いている 家 族 が各 人 の 運命 をコ ントロ ー ル して いる と強く 思っ て いる 独立的. A1pha=.47. 0 .7. 家族の各々 は非常に独立している (自分の事は自分でやる). ‐67. 家 族 の 者 は, 一 般 に 自 分 の や り た い よ う に して い る なりゆき的 A1pha;‐31. 57 ‐. 36‐ 2‐1. -‐48. *は逆転項目 第1因子 23‐0% 第5因子 4‐2%. * *. 家族の者は, 家族から離れて自分自身の時間をとるのは難しい. 運. ‐71 2 ‐6. 34‐ 2‐7 第7因子 32‐ 2 2 ‐. 20. 家 族 の 者 は, お 互 い に 非 難 す る こ と は ほ と ん どな い 家 族 の 者 は, か っ と な る こ と は ほ と ん どな い 家 族 は, 時々 お 互 い に 叩 い た り す る 家 族 ス トレス A1 pha=.49. 将来起こるたいていの事は運, 不運のなりゆきであると分かっ ているので, 家族はあまり 先の計画 を立て ない 私 の 家 庭 は, た い て い 皆 そ ろ っ て 食 事 を す る. 第2因子 6 ‐6% 第6因子 3 ‐8%. 第3因子 5.9% 第7因子 3.6%. 第4因子 5.0% 計 5 2‐0%. *.

(6) . 母親の養育態度に影響を及ぼす家族, 夫婦関係に関する研究. 調 和. 利 己. 喧 嘩. 家 族. 的 / 理 想. 的. / 感 惜 的. ス 卜 し ス. 運. 独 立. な り. 的. ゆ き 的. 的 因子名 Figure l.. 家族に関する因子得点. Tabl e3 . 母親の養育態度と家族のタイ プとの関係. 母親の養育態度 因子項目. 権威主義的 体罰 理由なき罰/罰方略. 葛藤/権力 指示命令 しつけ方略. 権威的 温かさ/関係 言語的勇気づけ 気楽なつき合い/愛情表現. 家. 調和的/ 理想的. 利己的. -.23**. *** ‐27. -.28*** -.16*. *** ‐33. -.15* *** .29 ** .23 ** 2 1 . *** 3 0 -. 族. 喧嘩/感情的 *** ‐37 *** 2 5 ‐ *** ‐33 *** ‐32 ** 2 0 .. の. 夕. 家族ストレス *** ‐27 水** .26 ** 2 0 . *** 2 5 .. プ. イ. 運. 独立的. *** .27 ** .21 *** ‐26 ネ 1 7 ‐ * 1 8 ‐. なりゆき的 * .15 ** .22. ー.16* --16* -.19**. 一‐20** 一.15* --23***. 論理的/説明的 民主的しつけ方略. 許容的 放任 服従 甘やかし. ** ‐20 ー‐17* ** ‐22. ー --14* ** ‐20. -.22**. ** -22. -.15* * .16. * ‐15 * ‐16. -‐22** *p< 05 **p< 01 ***p< 001 - ‐ .. 示している. この表から, 権威主義的養育態度, 及びその下位因子と家族の利己的, 喧嘩/感情的, 家族ス トレス, 運, 成り行き的家族と正の相関が認められ調和的/理想的因子と負の相関が認められた. 権威的養 育態度と家族の調和的/理想的因子と正の相関が認められ, 利己的因子と負の相関が認められた. 許容的養 育態度と家族ストレス, 運, 独立的因子と正の相関が認められた. 結果は3つの養育態度と家族との関係は, そ れ ぞれ異 なる 家 族タイ プと 関係 して いる こ とを示 して いる. このよう に多く の変 数 と相 関が 認め られてい. るが, これらの変数の中で, 養育態度に最も影響を与えているのはどの因子か, 重回帰分析, ステッ プワイ ズ法によって見た. 母親の権威的養育態度, 権威主義的養育態度, 許容的養育態度を従属変数とし, これら の変数と有意な相関が認められた家族の因子を予測変数とし, ステッ プワイ ズ法 で投入した. その結果は 権威主義的養育態度を予測する家族は, 喧嘩・感情的因子が最も影響していた. さ らに, 運, 利己的因子も予測変数として有意であった. 家族因子はすべてネガティ ブな因子で, これらの因 子を持つ家族は, 母親が権威主義的な養育スタイルであることを予測する. 権威的養育態度とは, 調和的・. Table 4に示してある.. 理想的因子において有意差が認められた. 調和のとれた暖かい家庭の母親の養育スタイルは, 権威的養育態 21.

(7) . 戸 田 須恵子. Tabl e4 . 母親の養育態度に影響を及ぼす家族タイ プ 因. 子. 項. 目. R. Rsquare. β. F. 喧嘩/感情 的. ‐36. ‐13. ‐357. 21‐93. 運. ‐41. .17. ‐211. 15‐34. 利己的. ‐46. ‐21. ‐195. 12‐90. ‐29. ‐09. ‐292. 15.02. .21. ‐04. ‐211. 7‐72. P. 従属変数 権威主義的養育態度 予測変数. ***. 従属変数 権威的養育態度 予測 変数. 調和 的/理想 的. 従属変数 許容的養育態度 予測変数. 家 族 ス ト レス. *p< 05 **p< 01 ***p< 001 ‐ ‐ .. 度であることを予測する. さらに, 許容的養育態度に対しては, 家族ストレス因子において有意差が認めら れた. 即ち, 家族の者がお互いにストレスを感じているような家庭は母親の養育態度は許容的である事を予 測 する こ と が できる. このよう に どのよう な家 族 形態 か によ っ て 母親 の 養育態度 が予測さ れる.. 2. 家族と夫婦関係との関連性について このような家族の中で何か問題が生じた時, どのような解決方法をとるのであろうか. 質問1 0項目から主 成分分析, バリマックス回転で3因子を抽出した. 項目のまとまり具合によって, 第1因子を 「徹底的話し 合い」 l e5). 因子得点 は Figure , 第2因子を「問題の増大」 , 第3因子を「終える事を目標」と命名した(Tab 2 に示してあるが, 解決が満足しなくても, とにかく問題を終わらせようとする方法が最も得点が高く,〒割底 的話 し合 いも 同 じく らい の 得点 で ある. しか し, Tabl e 5 を見るとどの項目も殆ど2点台であまり変わらな い. 又, 子 どもの前 で夫 婦間の問 題 を どの 程度 話す か につ いて 調 べた. 12 項 目を因子 分析 によ っ て ま とめた. 結果, 3因子が抽出され, 項目のまとまり具合を考慮して, 第1因子を言い争い, 第2因子を愛情表現, 第 3因子を子の八方美人的態度と命名した (Tab l ) e6 . 第3因子は1項目から構成されている. 因子得点を見 る と(Fi ) gure2 , 子どもの前で愛情表現することが多いようである. 子どもの前ではなるべく夫婦喧嘩は控 え, 一 緒 に笑う とい っ た仲 むつ ま じさ を示 している. こ の よう な和や かさ は, 子 ども に家 庭 の 温かさ を感 じ させ る 源 となる であろう こ とが推 測 できる. さ らに, 夫 婦関係 につ いて 夫 の態度 につ いて も調 査 した. 12項. 目を主成分分析, バリマックス回転によって3因子抽出した. 項目のまとまり具合から, 第1因子を回避/ Tabl e5 . 第1因子 No . M. Load .. 09‐2‐7. ‐76. A1 pha=‐83 項. 目. 私たちは, 気を静めて, 物事を徹底的に話し合うよう働きかける. 02. 2.9. ‐76. 私 た ち は, お 互 い の 感 情 を 尊 重 して い る. 03.2.7. 5 ‐7. 私たちは, 解決するまで物事を徹底的に話し合う. 06‐ 2‐8. 私 た ち は, お 互 い に どん な に 助 け 合 っ て い る か を 分 かち 合 っ て い る. 08‐ 2‐8. ‐75 ‐73. 4‐2‐6 0. ‐59. 家族の誰もが身体的に, あるいは情緒的に傷つかなかった事を確かめることに一生懸命 努力している. 第2 因子. 私 た ち は, 感 じ て い る 事 や 言 い た い 事 を, お 互 い に 聞 く 時 間 を と っ て い る. 問題の増大. 01‐ 2‐4. ‐72. A1 pha=‐64 た お 怒 た ん だ 私 ち は, 互 い に 鳴 っ り, 大 声 で 叫 りする. 07‐2‐0. ‐57. ケンカ したり, 昔の事を持ち出したりして問題を大きく している. 第3 因子. 0 5‐2‐7 10‐2‐8 22. 家族問題の解決方法. 徹底 的話 し合 い. 終 える 事 を目標. ‐65 ‐46. A1 pha=‐19. それほど満足しなくても葛藤を乗り越える 私たちは腹を立てるが, 積極的に争いを終わらせようとする.

(8) . 母親の養育態度に影響を及ぼす家族, 夫婦関係に関する研究 Tabl e6 . 子 どもの前での夫婦間の問題表現. 第1因子. 言い争い. A1pha=‐84. 項目 No . 項目 ‐ M Load 05- 2‐0 ‐78 お子様の前で, ご主人は, あなたの癖について (お酒を飲む, いつもぶつぶつ文句を言う, だら 06‐ 2.4 ‐77 08‐ 2‐1 ‐75 04‐ 2‐O ‐69. しない等) どのくらい不平を言いますか このお子様の前で, あなたは, ご主人 の癖について ご主人にどのくらい不平を言いますか‐ このお子様の前で, あなたとご主人はどのくらい口 げんかをしますか 家庭で, あなたと ご主人が妻の役割について言い争いをしているのをこのお子様はどのくらい聞. いていると思いますか 程度の差はあれ, 非常に大きなトスレス がある場合, 私達は抑えられないほどの衝動に駆られる といった経験をします‐このお子様の前で, どのくらいあなたと ご主人の間で暴力的な行為(殴っ たり, 叩いたりする) を示しますか ‐60 あなたと ご主人はしつけについて意見 が異なる場合, この子 どものいる前でどのくらいしつけの 問題について言い争いをしますか 5 5 最近 ‐ , 経済的な事 (金銭問題) について特別に時間とか場所をとっ て話合うのは難しい場合, あ なたは, このお子様の前で, お金の事について ご主人とどのくらい言い争いをしますか A1 愛情表現 pha=‐77 ご主人はお互いにどのくらいほめあいますか こ 8 2 このお子様の前で の あなたと - , ‐77 このお子様の前で, あなたと ご主人は何かについて一緒に笑う ことがどのくらいありますか ‐75 このお子様の前で, あなたとご主人はお互いの愛情表現を どのくらいしますか ‐71 このお子様の前で, あなたとご主人は物事について どのくらい穏やかに話し合いますか. 07‐ 1-4 ‐64. 03‐ 2‐3 01‐ 1-8. 第2因子 2.7 4‐1 09‐ 2‐7 11‐ 3.5 10‐ 12‐. 第3因子. 子の八方美人的態度. 02‐ 2‐5 ‐87. 「子 どもが一方の親にお金をねだっ たり, 何かをする許可を求めて断られた後, もう一方の親の方 」このようなやり方であなたや ご主人に近ずくこのお子様についてあなた へ言っ て同じ事を言う. はどのくらいご主人に言いますか. l 無視, 第2因子を援助的, 第3因子を脅し/非難と命名した(Tab e7). 因 子得点 は Figure2 に示 した. 援 助的態度の得点が最も高く, 夫婦関係も相互に援助しあっている事がわかる. このような夫婦間の問題解決あるいは, 夫婦関係はどのような家族タイ プと関係があるのか相関分析を 行 っ た. Table 8を見ると, 調和的/理想的家族と 「 デ醜底的話し合い」「愛情表現」「援助的」 因子と正の相 関が認められ, 「問題の増大」「言い争い」「回避/無視」「脅し/非難」 とは負の相関が認められている. 結 果から, 調和的な家族は, 家族で問題が生じた時には, 徹底的に話し合い, 子どもの前では仲の良さを表現 Tabl e7 . 夫婦関係について. 第1因子 回避/無視 項目 No ‐ 項目 ‐ M Load. A一pha;‐85. あなたとご主人との意見が一致しない時, 罰として どのくらいあなたを避けようとしますか ご主人が自分の思い どうりに事が運 ばなかった時, どのくらいあなたに冷たい態度をとりますか (無視したり, 避けたりする) ご主人があなた に腹を立てた時, 問題に対処する方法としてあなたをどのくらい無視しますか ‐80 ご主人は,結果が意見の不一致に終わった時,いつも示していた愛情はどのくらい少なくなりすか 8 7 ‐ 5 9 ご主人があなたに腹を立てた時, どのくらしy性的な関係に影響 しますか‐ ‐ ご 王 は また と.か が ー± どの い ま ごに の ぴ識 か 、さ せ か 9 ご主人はあなたと意見が一致しなか 5 まか った時 ご、, どのくらいあなたに罪の意識を感じさせますか ‐ = 援助的 A1 h 7 6 pa ‐ ご主人は, あなたを理解しているとか, 支えているといった態度をどのくらい示しますか ‐81 ご主人は, 愛情をどのくらい示しますか ‐80. 02. 1‐9 ‐86 03‐ 2‐0 ‐81 01‐ 2-1 06‐ 1‐9 07‐ 1‐9 12‐ 2‐0. 第2因子 04‐ 3‐2. 08‐ 3‐0 ご主 人 は, あ な た に と っ て 重 要 な 事 柄 につ い て どの く ら い 援 助 し ま す か 10‐ 3‐6 ‐73 A1 第 3 因 子 脅 し/ 非 難 pha=‐58 09‐ 1.6 ‐ 2 7. ご主人は, あなたと意見が一致しなかっ た時, 子 どもにあなたとは反対の立場 (主人の方の場). 05‐ 1‐3 ‐ 68. ご主人があなたに腹を立てた時, あなたと別居だとか離婚な どと どのくらい言っ て脅 しますか ご主人は, どのくらいあなたを非難しますか. をとるよう に勧めま すか. 11‐1‐9 ‐60. 23.

(9) . 戸 田 須恵子. 得 点 1 5 .. 徹 底 的 話 し 合 い. 問 題 の 増 大. 終 え る 車 を 目 標. 言 い 争 い. 愛 子 情 の 八 表 現 晦方 以美 人 的 態. 回 援 避 助 /・ 的 無 視. 脅 し / 非 難. 因子名 Figure2 .. 家族問題及び夫婦関係に関する因子得点. Tabl e8 . 家族のタイ プと夫婦問題との関係 家. 因子項目 問題解決方略 徹底的話し合い 問題の増大 終える事を目標 夫婦間の問題表現 言い争い. 愛情表現 子の八方美人的態度 夫婦関係 回避/無視. 援助的 脅し/非難. 調和的/ 理想的 *** ‐57. -‐20**. 利己的. -.37*** ** .20. 族. 喧嘩/感情的. の. 夕. プ. イ. 家族ストレス. 運. --31***. --22**. *** ‐50. *** ‐31. 独立的. なりゆき的. -‐27***. * ‐16. -.19** -‐29*** *** ‐60. -.35***. * ‐16 - -‐41***. ** ‐19. *** ‐60. -‐41***. -‐34***. *** ‐23. *** ‐42. 一‐17*. *** ‐23. -‐22** *** ‐38. ** ‐21 --25***. * ‐18 -‐19**. ** ‐21. *** ‐33 -‐22**. * ‐14 - -‐31***. * .14 *p< 05 **p< 01 ***p< 001 ‐ ‐ ‐. し, お互いに援助しあっているといった関係が見られる. 一方, 利己的家族は「徹底的話し合い」「子の八方 美人的態度」「援助的」 因子と負の相関が認められ, 「問題の増大」「回避/無視」「脅し/非難」 因子と正の 相関が認められている. さらに, 喧嘩/感情的家族は「問題の増大」「言い争い」「回避/無視」「脅し/非難」 因子と正の相関が認められ, 「愛情表現」「援助的」 因子とは負の相関が認められている. 家族ストレス家族 は, 「徹底的話し合い」「終える事を目標」「愛情表現」「援助的」 とは負の相関が認められ, 「言い争い」「回 避/無視」 とは正の相関が認められる. 運まかせ家族は, 「徹底的話し合い」 とは負の相関が認められ, 「問 題の増大」「言い争い」 とは正の相関が認められている. なりゆき的家族は, 「徹底的話し合い」「愛情表現」. 「援助的」因子と負の相関が認められ,「問題の増大」「言い争い」「回避/無視」「脅し/非難」とは正の相関 が認められる. このように多くの変数間に相関が認められているが, これらの因子の中でどの因子が有意に それぞれの家族タイ プに影響しているのか重回帰分析を行った. 家族のタイ プを従属変数とし, 各家族タイ プと有 意 に相 関 が 認 めら れた 因 子 をス テ ッ プワイ ズ法 によ っ て投 入 した ところ, いく つ かの 変数 にお いて 有 意差 が認 め られた(Tabl ) e9 . 調和的/理想的家族に影響している変数は, 「援助的」「徹底的話し合い」「愛 24.

(10) . 母親の養育態度に影響を及ぼす家族, 夫婦関係に関する研究 Tabl e9 . 因. 項. 子. 目. 家族に影響を及ぼす夫婦関係 F. p. 85‐74 64‐12. *** *** *** ***. R. Rsquare. ‐59 ‐66 ‐70 ‐71. ‐34 ‐44 ‐49 ‐51. -‐155. 50‐81 41‐25. ‐39 ‐45. ‐15 ‐20. 一‐389 一‐239. 31‐87 22‐06. *** ***. ‐49 .55. ‐24 .30. ‐489 ‐275. 58‐57 40‐31. ***. ‐31 ‐34. ‐10 ‐12. 一-312 ‐147. 18.86 11.67. ***. ‐32. ‐10. ‐321. 18‐91. ***. ‐37 ‐41. ‐13 ‐17. ‐367 一‐187. 27‐83 17‐87. ***. β. 従属変数 調和的/理想的 予測変数. 援助的 徹底 的話 し合い 愛情 表現 回避/無視. ‐587 ‐356 ‐275. 従属変数 利己的 予測変数. 愛情表現 徹底 的話 し合い. 従属変数 喧嘩/感情的 予測変数. 問題の増 大 言い争い. 従属変数. 家族ストレス. 予測変数. 徹底 的話 し合い 回避 /無 視. 従属変数. 運. 予測変数. 問題の増 大. 従属変数. なりゆき的. 予測変数. 言い争い 徹底 的話 し合い. ***. ***. *P< 05 **p< 01 ***p< 001 ‐ ‐ ‐. 表現」が プラスの方向で影響し, 「回避/無視」はマイナスの方向で影響していた. 利己的家族に影響して た変数は, 「愛情表現」 と「徹底的話し合い」 変数がマイナスの方向で影響していた. 喧嘩/感情的家族に い て は, 「問題 の増大」 「言 い争 い」がマイ ナス の 方 向 で影響 し, 家 族ス トレス につ いて は, 「徹底 的話 し合 」 がマイ ナス の方 向 で, 「回避/ 無 視」 が プラス の方 向 で影響 して いた. さ らに運家 族 につ いて は, 「問 題 増 大」 が プラ ス の 方 向に影響 し, なり ゆき 的家 族 につ いて は, 「言 い 争い」 が プラ ス の 方 向 で影響 し, 「徹. 的話し合い」 因子がマイナスの影響をしていた. これらの結果は, 予測したように, 調和的/理想的家族 , 夫婦関係が相互に愛情を表現するなどして援助的で, 問題が生じると徹底的に話し合うという関係が見 れ肯定的に家族や夫婦関係を捉えている. 又, いつも喧嘩が絶えない家族では, 夫婦関係は, 昔の事など 引き出して言い争い, 問題を大きくしてしまうといった関係が見られ, 家族や夫婦関係を否定的に捉えて る. このように様々な家族形態が見られるが, 母親は結婚, 夫婦関係, 夫に対してどの程度満足している だ ろ う か. Figure3‐1~3‐3 はそれぞれの満足度を示している 全体的に 多くの母親が結婚 夫婦関係 , , , . に対 して 満足 して いる と 回答 して いる こ とがわ かる.. . 母親から見た父親の養育態度と家庭での役割分担について では, 多くの母親は結婚, 夫婦関係, 夫に対して満足していると回答したが, 父親の養育態度については のように見ているのであろうか. 上記に述べた62項目について, 母親から見た父親の養育態度と自分の養 ). 表 を見 る と, 多く の項 目 で有 態度 につ いて評 価比 較 し, そ の ギ ャ ッ プ は T‐ t tで検 討 した (Tabl es elo. 豊 艶. 28%. 7% 2%. i9%. 鴎,聴 駿i 3 ー %-鍾 爵 き き , 38%. 3‐1. 結 婚 に 対 す る 満 足 度. * 三 毛 ′ 巻 主 き 蓬きざごと デー . ーノ 一 [--「 一. 7% 2%. 17%. 鍾 醸鰯嫌際 , き. . 4i%. Figure 3‐2 . 夫 婦 関係 に対 する 満 足 度. ÷- ÷ -ノ 」”」 一 ‘÷ - - 「』-. 43%. Figure 3 3 ‐ . 夫に対する満足度 25.

(11) . 戸 田 須恵子. Tabl o el . 母親から見た父親の養育態度と自分の養育態度の評価比較. 項. 目. 父. 親. 母. 親. 01‐ 子 ども0ご悩んでいる糟班題があ れば, 親 に言 話すよう促 している ゃしつ けている 02. 子 どもにョ理由を訪鱒明するより認 罰を与 える方法で 03‐ 子 どもの友達の名前 を知っ ている 04. 子 ど も を し つ け る の は裂畦し い と 思っ て いる 05. 子 どもが良い子 であっ た 時はほめる やつ 06‐ 子 ども力唖現に『従わ ない凝 fは, お しり をぶ 07‐ 子 どもと一緒になっ て冗叫 談を言っ たり, 遊 んだりする ,時 でも, 叱っ たり, ヲ判離したり し 08. 子 どもが≦視の駆弐いとは反対のことをした. 3.40(1‐47 ) 1.73( ‐93 ) 3.11(1‐12) 3-17(1-24) 4.44( ‐95) 1.90(1‐13) 3-94(1‐14) 2‐78(1-22). 4‐24(1ユ4)*** 1‐75( -82) 4-55( -87)*** 3.66(1‐26)*** 4‐53( ‐89) 2‐32(1‐23)*** 4‐05( ‐99) 2‐70(1.12). 09‐ 子 どもが傷 勢ついたり, イ ライ ラ して いる 時, 同 青を示す 許さ れるよう 10‐ 殆 ど訪開明しないで, ささ いな一事でも罰 として, 子 どもと して言 な事でも言 許さ ない 11‐ 子 どもを甘や力)しす ぎている 12‐ 子 どもが自腹を立てて いる時, 弛 まめたり, 理解 している‐ 事を示す →髄功を した際詞こは 大声’で どなりち らす ミ摺串違っ た〒 13‐ 子 どもカ , 14‐ 子 どもとば:気楽につき合っ ている 15‐ 子 どもがf也の人 に迷 惑をかけていてもかまわ ない 16‐ 子 どもが行極めを起こす前に, 薪!が子 ども に期待 していることを言舌す 17‐ 子 どもを良くするため に, 叱っ たり, 非難iがま しいことを言う 事にはi我′慢している 18‐ 子 どもがする‐ 19‐ 子 どもが幕鴇こ従わ ない時には, 子 ども をつか む 20. 子 どもに罰 を与 える と言う が, 実際にはしない 1や要求に応えている 21‐ 子 どもの感情 22. 子 どもが家族の規則 について意見 を言う事 を認めている 23. 子 どもと‐ 言い合rいをする 24. 親としての肯8力 には, 自信 …があると思う 25‐ 子 どもになぜ薪現りを守らなけれ ばいけないかを垂 説明する ;の方 をま ず最初動こ考 ・より, 自分の感情 コえる 26. 子 どもの感情 27. 何かをやろう と試 みたり, 完成させよう とする‐事は, 良いことだと子 ども. 3.28(1‐23) 1‐61( ‐94). )*** 3‐53(1-09 1-67( -93). 2-42(1-10) 3.18(1‐18) 2.41(1‐28) 4.33(1‐02) 1.13( ‐51) 1.82( ‐91) 2.29(1‐15) 2.14( ‐98) 1.70( ‐90) 2.93(1‐48) 3‐26(1‐02) 3‐68(1-33) 2-12(1‐07 ) 2‐78(1‐23) 3‐70(1‐33) 2‐17(1-10) 4‐25(1.06). 2‐25(1.02)* 3‐42(1.13)” 2‐94(1.23)*** 4‐12(1.18)** 1‐07( .42)*** 2‐01( .93)*** 2‐84(1.22)*** 2‐12( .90) 1‐95(1.01 )*** 2‐75(1-31 )** 3‐27( -90) 3‐76(1.31 )* 2‐79(1.25)*** )*** 2‐37(1.19 )*** 4‐18(1‐07 2‐32( .89)* 4‐46( .89)***. 1‐18( ‐56) 2‐91(1.36). 1‐15( ‐49) 3-33(1‐31)***. 1‐24( .66). 1-39( ‐85)***. 2‐73(1‐20) 1‐67( .84) 2-08(1‐04) 1‐63( .91 ) 3‐93(1.18). 2.81(1ユ0) 2‐25( ‐95)*** 3.23(1‐10)*** 1.90( ‐95)*** 4-44( ‐84)***. 1-30( -60) L60( .71) 3.10(1.33) 3.67(1-34) 2-67(1‐21) 2-33(1-22) 3.84(1‐29) 2-07(1-14) 2-08( ‐86) 1.07( ‐29) 3-86(1‐24) 2.51(1‐38). 1.14( ‐37)*** 1‐79( ‐76)*** 3.33(1-36)*** 4.08(1‐15)*** 3.32(1‐22)*** )** 2‐14(1‐07 4.42( -90)*** 2-52(1‐16)*** 2‐08( .78) ) 1-06( ‐27 4‐37( .95)*** )*** 2‐79(1-47. 48‐ 親と意 【見が1会わ ない時でも, 子 ども が自由に自分の意見を述べるよう 励ま. 3-25(1‐28). 3‐47(1.21)**. 親に従 っ たら, 褒美 を与 えるといっ たやり方をとっ ている 維したり する 子 どもの行 丁勤 が≦現の期待にそ ぐわ ない時, 叱っ たり, 非葵 意見を軽 敬重している 子 どもに自分の) 意見 を言うよう に促 し, 子 どもの態 乍っ ている 子 どものためにきち んとした競現りをf 』い行臨 む …い行動 を薪 !カミどんなふう に 思っ て いる力1を子 ども に 子 どもの良 ,羅. 1.73( ‐96) 1-75( ‐95) 3.50(1‐19) 2-63(1‐23) 2.87(1‐31). 1‐67( .87 ) 1‐98(1.00)*** 3‐65(1.04)* 2‐97(1-21)*** 3.57(1.24)***. 54. ほとんど正当な理由もなく, 詔 罰する峠 テには≠脅しを使う すえる 考 計画を立てる 時, 子 どもの好 みを‐ 55. 家族の言 しばならないかと尋ねた ら, 親だからと 56. 子 ども力対可部〔いう ことを聞かな けれ か, そう してほ しいからと答 える 功を どう 解決した らいいのかわからない 57‐ 子 ども の間ラ建っ た だ 丁囲 ぎどう なるかを訪明男して いる 58‐ 子 どもに, 行動の 結果 』力 59‐ 子 どもにやる‐事を命ずる ,行棚防を した ら, 他の人÷ る こ忍 60‐ 子 どもカミ間i違っ た 受 け÷入れられるよう なか細防をす. 1.31( ‐73) 3-81(1-22) 2‐05(1-15). 1-36( .69) 3‐99(1-11)*** 2-03(1.19). 1.77( ‐89) 2-88(1-27 ) 2.46(1‐07 ) 2-98(1‐30). 1‐91( .88)** 3‐39(1-26)*** 2‐86(1.15)”* 3-39(1.31)***. 力 まし). に‐言う. 土置きをする 説明する ことなく, 子 ども を どこかに・一人 置いてf 28. 殆 どぎ 杉饗する かを理解 して ほ しいの 29‐ 子 どもが自分のや っ たキテ動がf也の人 に どう疑 で, 子 どもに自分の行F動の経連垂につ いて言 話すよう‘ 勧めている 30. 闇歌違っ た か鴻 助に}対する親の しつ けは, 子 ども力甥現を卵モいになる 原区 1になる のて はない力 )とノ心配する 31. 子 どもに同rか をするよう に要求する前に, ま ず子 どもの欲求を考慮 韻する 32. 子 どもに自分の怒りをぶつ ける *いている ÷校で子 ども力鱒守っ て いる間表題やノも薮猪罫に虐 33. 子 刈っ 34‐ 実際に罰する以上に罰 を与 える と言 っ て脅 すしている 35‐ 子 どもを抱いたり, キス したり, やさ しい言葉(良か っ た ねな ど)をかけて 愛1青を示 している 違っ た行運助を無視する 36‐ 子 どもの間ラ 37‐ 子 ども をしつ ける 方法と して体塙 罰を利用 している 38. 子 どもが間;整っ た巧テ動を した後で, しつ けをしている ,事を した 時, 子 どもにあやまる 39. 親として摺鴇整っ た アらいいかを言 っ ている 40. 子 どもに「何を した 「か で騒 ぎを起こ した 時には, 子 どもにまかせる 41‐ 子 どもが同 ,時, 子 どもと言 話し合rい, 理由を聞いたりする 42‐ 子 どもが間違 っ た巧テ勤を した 珊っ た行棚助を した 時, 子 どもをぴしゃ りとたた ?く 43‐ 子 ども が間運 祷 ー 一致 しない 44‐ 子 どもとは懲 奥昇 一カミ 45‐ 子 どもがf也の人 を邪魔 してもかまわ ない 綻歎こ団らんする時を持 っ ている 46‐ 子 どもと時々 一, 47‐ 一 人の子 どもが喧嘩を している時, ま ずしつ けを して, そ の‘麦で問ま題につ い て閏 胃く. して 「し)る. 49‐ 50‐ 51‐ 52‐ 53‐. 話開明 し て い る. る よ う に…教 え て い る. 61‐ 子 ども力甥視に‘逢わない時, 子 どもを押 しの ける 62‐ 競現りに)対してはその理由を弟錆調する. 26. 1‐66( -88)*** 1-46( -73) 3‐15(1.20)*** 2-91(1‐27 ) *p<‐05 **P〈‐01 ***p<‐001.

(12) . . . 母親の養育態度に影響を及ぼす家族, 夫婦関係に関する研究. 意差が認められており, 殆どの項目では, 自分の方を高く評価して いる. 夫の得点が有意に高い項目は, QP 5 )子 ども が 他人 に迷 惑 をか けて も かまわ な 1 の子 ども と は気楽 につき あ っ て いる. Q 子 ども を甘や か して いる. ( の子 ど 3 い. 回り子 ども に罰 を与 える と言う が, 実 際に は しな い. 御 親 と して の能力 に は, 自信 がある と思う. ( も の 間違 っ た 行動 を無 視する. ◎ 子 ども が何 か で騒 ぎを起 こ した 時に は, 子 ども にま かせる の 7項 目である. こ れらの項 目 を見る と, 母 親 は父 親 を, 自分より 子 ども に甘く, や や 無責 任 な父 親 と して見て いる が, 一 方 で自分よ り 親 と して の能力 は高 い と評 価 して いる の は興 味ある ところ である. 家 事 につ いて, 実 際に どの 程度 父 親 と役 割 分担 している の であろう か. Fi gure4は子どもの世話の役割分. 担である. 通常の場合と, 休日など夫婦とも家にいる場合で比較している. 母親の職業については, 専業主 婦の割合が8 8%を占めている為か, 通常は母親の方が育児をしている. しかし, 休日など両方家にいる場合 に は, 父 親 もか なり 世話 を している よう である. どのよう な世 話 か はわ か ら ないが, 子 ども と遊 んだり, 風 呂 に・一緒 に入 る とい っ た 事 が多 い のかも しれない. Fi gure5 は家事の役割分担であるが, やはり通常は妻の b. 方が殆ど行っているが, 両方家にいても, 母親の方が家事を行っていて, 父親は殆ど何もしていないことが わ か る. Figure6は家の周りの世話で, 庭の手入れとか家の修理などが含まれるので, 通常の場合は, 母親 の方が多い傾向にあるが, 両方とも家にいる場合は, 父親の方がやや多い傾向にある. 他の事柄と比較する. . 覇方家にいる時 1因両 . 一. 藍驚 1 1 圏両方家にいる時 一. 繋 10. 夫. 夫. 夫 妻. 麦. の. の. と. の. の. 方 が 多. 方 妻 方 が xと が 少 纏同 少. 方 が 多. い. し 多 い. い. に -じ く ら. し 多 い. 夫. 夫. 夫. 妻. の. の. と. の. の. 方 が 多. 方 が 少. 裏 八と △ 墓 名同. 方 が 少. 方 が 多. 、 し. し 多 、 し. し 多 い. 、 し. 博 に 一じ く ら . Figure5 .. Fig l昭e 4 . 子 どもの世話. 妻. 家事の役割分担. 5 0 5 0 5 0 5 ^ じ ^ 0 ^ Z ^ ソ L 1i 11. %. 園両方家にいる時 夫. 夫. 夫. 妻. の. の. と. の. の. 方 が 多. 方 が 少. 妻 八と 錆同. 方 が 多. し. に 一じ. 方 が 少 し. い. 多. く. 多. い. ら し、. い. い. 妻. Figure 6 . 家の周りの世話 27.

(13) . 戸 田 須恵子. 50 45 40 35 30 25 20 15 lo 5. 匿醤常 1 圏両方家にいる時. 1. 夫. 夫. 夫. 妻. 妻. 夫. 夫. 妻. の. と. 夫. の. の. の. 方. 方. 方. 方. の. と. 妻. の. の. の. 方. 方. 妻. 方. 方. が. カセ. 多. 少. 、 し. し 多 い. △ と. 錆同. だ ーじ く ら し、. が. が. が. 少. カミ. 多. 多. 少. し 多 い. 、 し. し、. し 多 い. 八 と. 蓬同. だ -じ く 、 り し、. 夫. 夫. 夫. 妻. の. の. と. の. の. 方. 方. 妻. 方. 方. し、. が. が. 少. 多. し. 十 し、. 多 い. Figure 8 . 大人の期待にそぐわない時のしつけ. Figure 7 . 車 の 修 理 及 び洗 車. . 妻. . . . 多. く. 多. い. ら. い. 妻. し、. Figure 9 . 通常の子 どもの健康管理. 婦 が 同 じく らい 行 っ て い る 傾 向 が 見 ら れる. Figi re 7は車に関する仕事で通常も夫婦とも家にいる時 夫 が 車の手 入 れ を して いる こ とがわ かる. Fi gure8 は親 の期 待 にそ ぐわ なか っ た 時の 子 ども の しつ けで. る. 通常は母親の方がしつける事が多いが, 両方家にいる時は, 同じくらい分担する事が多く, 夫もしつ につ いて は協力 的 である. Fi gure9 は, 通常子どもの健康管理を誰がするかという事であるが, やはり妻 が多い. 父親は仕事があるから, 時間の都合のつきやすい母親が子どもを医者につれて行ったりしてい こ とに なる. このよう に して 見る と, 家 事 の役 割 分 担 につ いて は, 父親 と母親 の役割 が大 体分 か れて いる.. )し, 通常は, 子どもの世話や家事等で母親は多くの時間を費やしていることがわかる. このような日常 丁動と養育態度との関係は今後の検討課題である. 結. 語. ミ親の養育態度を決定する要因として家族や夫婦関係を考えその関係を明らかにしてきた.権威的(統制: , 反応/温かさ:高) 養育態度を示す母親は, 家族を調和のとれた理想的家族として見ており, 夫婦関係 お互いに援助的であるとしている. 一方, 権威主義的 (統制:高, 反応/温かさ:低) 養育態度を示す母.

(14) . 母親の養育態度に影響を及ぼす家族, 夫婦関係に関する研究. 親は, 家族を喧嘩/感情的家族, 利己主義的家族, ストレスのある家族として見ている. このような家族の 夫婦関係は, 夫婦喧嘩が多く, 子どもの前で言い争いをする事が多い. 全体的に見て, 多くの母親は, 結婚, 夫婦関係, 夫に対しては満足しているようである. 又, 父親の養育態度についての評価から, 母親は父親を 子 ども に対 して 甘く, やや 無 責 任 な ところ があ る 父 親 と して評 価 している 一 方 で, 親 と して の能力 を 自分よ. り高く評価している. 家事等の分担に関しては, 通常, 家事とか子どもの世話や健康管理は母親が行ってお り, 車 の世 話 は父 親 が 行 っ て いる. しか し, 夫 婦 とも家 にいる 時に は, 子 ども の世 話 につ いて は, 父 親 が協. 力的になるが家事は殆ど行っていない. このような夫婦間の家事分担は, 又, 子どもの社会的行動にも影響 を与えると考えられる が, 本研究では明らかにしていない. 本研究は母親の養育態度に影響する要因として 家族, 夫婦関係の実体と相互の関係を明らかにしたが, 家族や夫婦関係と子どもの社会的行動との関係を明 らか にする の は今 後の 課題 である.. 引. 用. 文. 献. Bau[mind ld Development 37 888帖907 ive parentalcontrolonChi ldbehavior 1966 ) . Chi ‐ ‐ Effectsofaul力oritat , D.( , , Baumr ind ly adol i ionln p‐ A‐Cwoawan & M. Hether ing dur ingtheear ive parent ington t 1991 ) escenttrans ‐ Effect , D‐(. l l l l baum. (Eds ) sda e NJ :Er ‐ ,Hi Bel - ‐ ld Development 1984 sky ) . Chi ‐( ‐ Thedeterminantsofparenting: A process model ,J ,55 ,83 96 B1oom B. & Naar S ly funct ioning: Extens ions of a factor ial analys 1994 i ly ) ‐ report measures offami s . Self , , , ‐( . Fami Process 33 203‐216 . , , Bryant i ld re lat ions ips 1992 ) s ) ‐ln R. D. Parke ‐ A‐( , B. K‐ , & DeMorr . Beyond parent‐chi ‐ W. Ladd(Eds ,K . , & G , Fa中豆ly‐Peer Re lat ionships inkage l l l baum. l : Modesofl :Er sda e ‐ Hi ,N1. Ha忙, C- 工n Pr ive sen ) e s s ,F‐ ‐C , & Mandleco, B, L‐( , 0l ,S , Robinson ,C ‐ The development ofsocial and comーnunicat B i R B l Ed t C i i Y l h i l 鑓 l b k 2 工 C d t 0 i I i ) compe ence n c ion oo. n ‐ ‐ ureson ( ‐ onununcat . nternatona , ommunca on ear oo Assoc iat ion ‐ ,Sage Hether in啓on M‐ Co ,. M. , & Co. R.( 1978 ) t 力ews(Eds ) ‐ The aftermalh of divorce. ln l‐ H‐ Stevens . & M‐ Ma ,Jr . ,. Mo t力er ld fa伍er ld re lat ionship (pp 398‐439) ionaI ASS0c iat ions for 伍e Educat ion o ‐ f chi ‐ chi ‐ 汎rashin淳on ‐ , DC: Nat Young Chi ldren Katz tman dre口sintemal l i 1993 i ing t ) ems of marital con打ict predict chi zing and extemal z ‐ M‐( , L F. , & Got ,J ‐ Pat behaviors lopmentaIPsychology,29 ‐ Deve . ,940‐950 Parke R・D & L F i l P R l G W ionships l l N :Er d d 1 9 9 2 .ba皿n. ( ) am e e r e at a , ‐ . sda1 e y . Hi ‐ , ‐ , j ’ Por ter ldhood behavior problems 1980 ) i l d , B. , & 0 Leary , K‐ D‐( . Marital discord and chi , joumal of AbnormaI Ch - . Psychology,8 ,287 295. Sme縞,A‐C‐ tup ion/adaptabi 1988 l i ldhood behavior ) ty and chi : Farmly cohes , & Har ‐ Systemsand symptoms , W.W .( ld Psycholoをw 16 232一246 problems ‐ Journalof Abnorma1Chi . , ,. 戸田須恵子 ( 1 9 9 8 ) 9 - 6 2 ‐ 母親の養育スタイルと子どもの攻撃的行動に関する研究. 北海道教育大学紀要, 第一部C ,4 . ’ Toda S 1999 ) thdravm behaviorandtemperament - Thestudy of mothers parentingpractices , ‐( ,c垣ld wi .Research and ini i ld deve lopl i ty cl calcenterforch t l ent . .1-15 , AnnuaI Repon of Hokkaido Univers ,21. 1 ) 山根常男 ( 9 8 6 . 家族と人格. 家政教育社. (本学教授 釧路校). 29.

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参照

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