• 検索結果がありません。

明治十年代における明治用水聯合水利土功会の資料若干 旧溜池掛地と民権運動

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "明治十年代における明治用水聯合水利土功会の資料若干 旧溜池掛地と民権運動"

Copied!
12
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

会の議事において、 持 理の の有 と 合をめ って旧 と用の 立が表した。 十五年十二月の時 会では内藤一が会議に就 、旧 の用経の 合が られた(知立市) 。 以をけて本では、 に関する資料七 を する。この を て であった次の二 をしてい たい。第一に、経の 合 が 会の 議を経てたびたび変した。第二に、その には、 との協関係をちつつ 動 動 が関していた。 では、 に資料のをしておこう。 資料は、時 の順に並べた。 に用した記号の は、次の りである。   は、原資料に表がない場合、資料 者が仮に付したもの。   内は、資料 者による注記。 、 十五年六 八月、 「 用 会 常合会議」 ( ) 知立市有文書 本資料からは、第一号議「 用 係一 経」 の 議 をすべて し、の議はした。議 議の をす第一 次 会 第 三 次 会 の う ち、 三 次 会 の 記 が な い の は 資 料 の で あ る。 な お、 会議がの七〇人から六九人になるのは、 の 一 郎 の によるもので、 議の、議からされたことによる。 用に関するは、一九五三年の『 用』 『資料』 ( 用 誌会)にまる。これは、愛知県庁文書、所所 旧名務 資料 の文書から本資料を しつつ、用 を に え 社 会 を 総 体 と し て し た の 字 で あ る。 『安市』 (一九七一年)のはここに築かれた。以後、 の体 は、 『 用』 『安市』をし としながら されるにった。 その後、愛知県内で体さ 事業が進められ、たな知が提出さ れた。すなわち、 十年代の では、改と 用事業という 二つの大事がほ 時に 施され、さらに改による の が していたことを として、者に関わるがしていることが らかになって た。 『安市』、 7(二〇〇六年、二〇〇八年) 、 『愛 知県 』(二〇一七年) 、 『知立市資料』(年) であ る。 そのを発順に整理すると、次のつに分で る。 十二(一八七九)年五月十三(一八八〇)年四月、所 「 業」の(県 、知立市) 。 十四(一八八一)年、県庁が「分 」を用 から する事に して からの議申立がなされ、そのとして内藤 一を立てた(県 、知立市) 。 十五(一八八二)年六月から年設される 用合 資料

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2)

たと める。こうした移は、後の、7資料とも一する。 また、 十七年三月以降の移をす資料はであるが、 三十年 七 月 の「 用 組 合 」 に お け る 組 合 の 合 は、 十七年三月と一であることを付記しておく。 な お、 「 用 設 前 後 の 資 料 」 ( 『 安 市 』 第 八 号、 二〇〇七年)は、その 資料のにおいて、 十七年三月の合 会 で、 者 に が く な り に な っ た と し て い る が、 り で あ る。 この場を りてしてお たい。 、 十七年七月二十日月日は の前後関係から 者が 定 、 「 書」 安市 町内会、 「進 」 十七年 書 本資料が注 されるのは、 の 郎と原 の郎の 名で成されている である。 は 動 事の一つ事で となり、一年六か月の にせられたことで知られている。本 文書の成年月は、事の発する直前のことである。また、は の 資料に登場した原 のである。すなわち、原 をめとする 旧 の関係 が、との に発し、県庁に し て協して しようとする動 に 動関係者がしていたこと をしている。 、 の からすれ、行の 理な に して、それに と しようとする一定のが存在し、らが 動の支持 でもあったとされる。 なお、名の資料は、安市崎町内会 、知立市八 有 18 にもあるが、年月 であった。それが本資料により になった。 町 内会文書の には崎町内会資料もした。また、資料には、後の 氏 名 記 の 所 に お い て「 原   郎 」 が、 「   会期は、六月二十八日の会からを 、八月十九日の会まで べ八 日である。 議では、の所書記が、行事務において旧 と をすることを知しておら 、者を にう立場から原を 提した。それに し、旧 出の議からが提され、 三 の となった。 、 十 五 年 十 月 三 日、 原 代 よ り 総 代 協 議 知 安市 町内会、 「廻 」 十五年 書 これは、か月前に された第一合 会第一号議の議に し て、 旧 か ら、 議 の 思 を そ う と す る も の で あ る。 『 知立市資料』 38資料では、本資料よりも く現れた原 におけ る様の動 を した。しかし、それは書 であり成者も であっ た。本資料は、その後、郎をめとする の 代三人が 名で、 的に協議をびかけたことをすものである。 、 十六年六月、 「 十六年 用 合 常会議」 ( ) 知立市有文書 7 本 資 料 の 要 部 分 は、 『 知 立 市 資 料 』 に お い て で あ る が、ここには、議の 名、氏名と、内藤一に関する部分を する。 、 十七年五月九日、 「申書」 安市 町内会、 「進 」 十七年 書 これによれ、 十五年六 八月、年十二月、 十六年六月、 十七年三月、以 の合 会において、 の を とする旧 のは、 十五年八月 三 、 十五年 十二月 一 、 十六年六月 一 、 十七年三月 二 五と移し

(3)

門」の次に記されている。 、 十七年八月十六日、 「 用定」 安市 町内会、 「進 」 十七年 書 本資料は、旧 の 合が、この時 での 二 五分であったことをしている。 7、 十九年六月、 「 用係 書」をめ る関係 の動 市 料 、 分 類 号 行 49 「 ( 知 ) ( 19 年 ) 」 書 、 二 一 二 二 二 〇 ペ ー ジ。 ペ ー ジ 号 は、 所 の に されたもの 本 は、 場と所び にまれる との り りを時 の順にと ものである。 所の には、 関係 の な ど も と ま れ て い る が、 こ こ で は 省 し た。 し た 三 に は、 、、の号を付した。 なお、料には、 「 用係 書」 (分類号 用 65)という立の表をもつ が存在するが、そこにされた の内 文は、本資料とほと ど ものである。 本資料で 大の注 は、 「 書」 ()第一と第七の文の関 である。第一では「 用 係一 経合組 出」とし、第七では「合 会 」としている。すなわち、 、 持 理 など、 にわたると、二つ以の にわたる 持、 などのが、組織によって理されていることである。この は『 用』一七五 一八四ページにであるが、本文書は、それを に したものである。なお、一 りのはその りで用を する(第 八 ) 。 さ ら に( ) に は、 組 が「 用 務 概 」 にして、用の 理 をしていることがされている。 また、合組 の用持の 合は、を として、 旧 二 五分、旧一 と定められ、合 会と様で ある(、第一) 。 以七 の資料は、用経 合の変の後に、旧 を と にしようとする県庁所の行に する 関係 の があったこと、そこに 動も関していたことをしている。 にしては、知立市さ 事務の藤 氏に大の 協をいた いた。また、資料を所されている知立市町内会、安市 町内会、市料からは、それ れ をいた くことが で た。以の関係 には、 のを たい。 は、次の要にしたがった。 原文書に ははないが、 すくするため にった。 、 れ、 い による は、一字分を でした。   は、原資料に がない場合、 者が仮に付したもの。 文書ではなく文書にされている場合、 「 ( ) 」と表記した。   内 は、 原 文 書 で 一 行 内 の 分 か ち 書 、 「」 は、 改 行 を す。 記 と 思 わ れ る 場 合、 (   ) ( ) と し た。   は、 者 の 注記をす。 常用漢字があるものは常用に改め、 いものは字を原とした。 名は『日本名大 23   愛知県』 (書   一九八九年)にった。

(4)

以では、 、 資料の表部分を字で表記した。 資料 1 用工会 常合会議 十五年七月一日 期 合 常会 議一集 六月八日前十一時八 教 内仮議事場会    出   六名      八    名         郎          神四郎     崎     後藤四郎          三 門       一郎      大           浦           要 一前十一時場、会議係書記次郎議 、本日 会合 要 抽 以 順 定 、 議議 、就 抽 、 抽 順 定 左 一               二        次郎 三         美       四      大岡    一 五        藤       六         浦 七                 八           十 九         七               本七    崎    成             愛 三    一   門     四       五      一郎     六    会    藤 七         六      八       九    八   六               神    前    藤 門     二      九郎 三       藤       四    築   門 五       浦      六       伊 七    原   忠      八       藤 九    崎    神       三         三浦 三      郎      三      要 三三      神       三四      三五   知立          三六      神 三七      三 門    三八   所   原関 三九      三       四       四     築       四     岡 四三      七       四四   内    四五   大        四六     門 四七            四八     三郎 四九      郎      五      崎伊 五      神 十       五   藤    大七 五三   所   大      五四   八   三 ( ) 五郎 五五            五六   原   藤八 五七   安    岡 門     五八      大五郎 五九     門     六    崎    後藤四郎 六      四郎      六      神四郎 六三            六四     五郎 六五   原    内藤十       六六      次郎

(5)

六七   崎    浦       六八     門 六九           七      四郎 一議、会議係 用 代、議一敬 一 議、議 付、議 会議係 書記仮 議 就 この後、議に 衞門を、議に藤 を、 出 八月十六日前第九時会第五日 、 的な 議の    出   六十三名      六    名    六     浦        本七    十 六   藤 ()    三七   三 門    五八   大五郎   六七   浦 一議 、 日 号議本会 、場 行、 了知 、 書記 代 会議係 場 、議一敬   左 用 工合会議事本日 設、 事 以議 完全 、議 分 議    議 代 左 合会議事 議了 本日 以本会 、 、 議事 以 、七十 人 、 忠 務 必、議代   敬、復 一議 、 第号議第一次会 、書記 議 一第号議    用 係一 経 一第一 用 係一 経合七十 総 一第二前経年三月所 合 会付 翌年 議定 一第三 前 分 年六月十二月 前 所 一第四 年前 一六十一 、 一 、四町 一四六 、第一 出 、 用 用 一 、本 神 総 一四 、 議 () 本年 組 用 用 分付 信、 一 、 一七 、第一 用 係一 経総 、本年 、付本 改

(6)

一、前 建議 議 一三三 、 前 総 、 一 、 庁知 、 後 用 用以一 一六四 、 前 用 用分総 一 、 一六十 、四町 前 組 一 、 一六六 、 用一 (経 ) 後 一 、 、 、 用 、 、後、期 () 事 一五五 、用 一 、議付 一七 、用付工事用 種 、 後人 工事 分 書類 拝 一 、 本県 一議 、 信、第一号議二次会 、 書記 一第一 用 係一 経合七 総 一七 、 前 分 、総 三 一四十 、書 前 三    四十五、、五十四、四十、四十、十四、四十 一六十六原 一四十 、 前 用 、 、 、用 用 、 議 () 務 、 三 陳 一十五、四十七、六十五、六十三、七、四十 一七 、四 者 、本 三 議 発 、 本発議 成 四 成 一四 、本 発議 七発 、 七 一議発議 七議 者 立 立八名、 付 一議七議 、 出 陳 時十二時付休憩 後一時会 一議 、七議 出付、書記 一第一 用 係一 経合七 総    前 分一経三 一 八 、 本 七 成 、 、書 前分一経 三 、

(7)

総三 、 、本 成 、本 三 了 一四 、 七 本 所 、 議 陳、 発議 一四十 、本文   総   字 、書 三 整 ( ) 一議議 、四十 者立 、立五十一 名 付、 一議 、第二 議 陳、書記 一 第 二 前 経 年 三 月 所 合 会 付 翌 年 議定 一議 、原 成 以直原、続第三 書 記 一第三 前 分 年六月十二月 前 所 一議原 以原 陳、続第四 書記 一第四 年前 一議 付議 以、直原 、続第二号議 一次会 書記   八月十九日前第九時会 日     議    六名           九   名   後二時五十分 一 議 、 議 議 総 申 、 成 、、続本会日会付、 有 付、本 付、了知   場   合会議事了 、本日 以会、 会期 議 、 所 、 場 一   議 合会本日 以了 、 会 一 、 日 議了 、代 詞   時後三時三十分会 〔 〕 拝、陳者 前 議 、 御 申、出 法 有、四日前第十時 知立 代名 御出有様、御   十五年十月三日       原 代          郎                 藤十

(8)

   代御 用 合 常会議 一 十六年六月五日 期 用 常 合会 付、議一 前第八時知立 称 仮議場会        出四名        三名 一第一時五十分二 号登場、、議藤 議 、 本日 以会 所、合 五 議出 、出 届出 、 、 一 会 場合 、立 以 、本日休会 日 議 議藤 、 議 場合 、 本日休会 、 六月六日前第十時五十八分        出四九名        名 議(藤) 、議 任 以 者 、 議(内藤一)行在 以代 抽 以順 定 、次議 会 、 、 順 定 左        知立    次郎     四           五         七      六      内   門   七         三 衞門   八           九         八             崎 門      崎    十            藤   三         四      岡   五         六     六    八    三五郎   七       門    八      九郎   九    安    左衞門    ()       神 十         有 郎十          衞門   四    一   三郎 衞門   五    会    藤   六      築      七       本   八       藤     九       藤   三       藤一郎      三 左衞門   三          三三   大岡    一   三四      藤 衞門    三五      神   三六   崎         三七      十郎   三八             三九      本 十   四    原    三郎     四        四   前    藤一郎     四三   築   門   四四      部     四六   ( )    郎   四七     浦      四九      神   五       伊      五     次郎   五   原   本藤八      五三     浦宗三郎   五四      門    五六 原 衞門

(9)

  五九           六    八   要八   六   崎    三左衞門    六       六四           六五   崎    神   六六           六七        三浦   六八   大       六九       七       本三郎 一 議 憩 、時前十一時二十分 憩     前第十一時五十五分再登場 議(藤) 、順定 以 議 出 後 この後ので、議に藤一郎が、議に藤が 出される。     申書       用 前、出 御有、 発人 用 、 用 分 復 定、 出 、 十五年設成合 会議 第一書、 三分 前 支 、 前 者 以 会議 議定 者、持 者 陳 出 、 一分 務 出 、 十六年経前 、一分 務 出、 本年 会議 前 分五 議定成 、 持 者 協議 、仮令 有前 者付、 一分 成 、出行届、 前以、申                 代 十七年五月九日        ( )         ( )   市一殿 前書 申出              書 一 用工 前 情 ( ) 事 一 一 以、左 者 事所                    原 郎          郎 一一所総 内 者 、仮令協 (議) 付、 知 一 事務 行付、 用左 、、 総 出    県庁行一日日六十五    庁行三    在所事務十

(10)

一一用 支出法 議 、 者         代        郎         工 代        門                               藤         八                崎 代        神                                    六         原          三郎                  直 衞門                        会          藤   用定           合四町七六 一   五町三四     一     七町五五九     一     七町八八九     所 前 称、、 、用 以、 、 八年 用、 発人伊 八郎、岡本 付、 用 分 、 、 、 十五年 以 分 成、 年 分出 、 本年 分五 ( ) 、 、 日 成 行 、所 、 、大、就 御定 成 安、 御議、 用関 経法 出分五 仮 ( ) 常 百町付、 出 百町付 五 御定御成、   十七年八月十六日     三        前 代   ( )                 ( )

(11)

  愛知県令殿 前書 出   十七年八月十六日     第六組         ( )   十七年九月八日     市一 ( ) 書 事   十七年十月    愛知県令代理         愛知県大書記官 ( ) 〔 の 〕 時 が前後しているが、 の 、六月十九日 用より 書 の提出をする 二一二ページ 一 用 書 御出 付工事 、大付休 出 、御出有 一 用務 ( 概 ) 第三 、五日知立 称 会設、日前第九時 総代名 集有 一氏、 書記拝 代 者 御 御 十九年六月十九日   用   二 場御 、六月十五日 書の提出 期の 二一四ページ 日 協 議 定 成 書 、 御 者 、 者 、十八日 御出有 十九年六月十五日   用   二    場    代   御 、 六 月 十 六 日 書 を 提 の で 、 を め る 二 一 五 二 一 九 ペ ー ジ 設 、本 内 用 以 記 名 要 、御届申               代   十九年六月十六日                  市一殿 前書 、 届出        ( )                用係一 経 書 第   用 係一 経合組 出

(12)

  、 年 前 、 分五、 前 、分 出 第   常会分付 以内       、時会 要 第三   前 経年三月合組 代名 会 翌 年 協議定 代    による付記 「十九年 、 付 四、 六、組 六 」 第四   代前 分 、定 内年 三月七分、九月三分、前 所 第五   年一月現在       、 前 第六   第三 定 () 会 常工事 要 時会 協議定事 第七   合 会 第八   年三月組合 代協議会支出 前工事、 三大 四七 所       、一 係用 用 第九   前 三十日 経 用 以 用 有 第   所有 書 時 名 第   改 要 前 以 用 持 、 記名                                                                                                                                以 (代第部会   名文理大学 期大学部教)

参照

関連したドキュメント

明治33年8月,小学校令が改正され,それま で,国語科関係では,読書,作文,習字の三教

第四。政治上の民本主義。自己が自己を統治することは、すべての人の権利である

・西浦英之「幕末 について」昌霊・小林雅宏「明〉集8』(昭散) (参考文献)|西浦英之「幕末・明治初期(について」『皇学館大学紀要

水道水又は飲用に適する水の使用、飲用に適する水を使

運用企画部長 明治安田アセットマネジメント株式会社 代表取締役社長 大崎 能正 債券投資部長 運用企画部 運用企画G グループマネジャー 北村 乾一郎. 株式投資部長

2.シニア層に対する活躍支援 (3) 目標と課題認識 ○ 戦力として期待する一方で、さまざまな課題も・・・

三七七明治法典論争期における延期派の軌跡(中川)    セサル所以ナリ   

  明治 27 年(1894)4 月、地元の代議士が門司港を特別輸出入港(※)にするよう帝国議 会に建議している。翌年