高田平原西方山地の地質構造 : 第1報
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(2) 16. 正. 橋. 高. 五. (i)高田西方山地々質図 /. 息 I. /{-へ_. A. /. プチて':干屯も…ここ二 淳一. 本 、ヽヰ. \_._ー_I-t==,=こ■. '一拝う. [(. 臥\. 上. =\\ ミニニ「 \l--:==こ「. ■. ).1-右\. 土≡こ、:、\、 \  ̄`--} \. _:=. .. 丁こミ・tt\i \. a. ー. JIJl =i:. 占7. メ. ′. ノ〟. # 官l. 与二. ㌔. =・<. i1'j - ̄ ̄. ,81. -----1. _iL. \. 封.i■;ー. 、・-. ヽ. 、. __二. = ̄ ̄ー--i--_⊥. 負. hノ__. i. L. A. _d. 1. 甲. ー ̄-.. 一札 丁 ̄ ̄・--∼_. #=--. ==. __. _h重野寿.  ̄ ̄ー-. A. ∫. ♂ ra. ニー、ー/ノ. 尺 4000. 2000. 1000 5OO OM. ー卜-Tl Dz. F. 団 こ. ∈∃ 大味宕 ー■; .eJ・. ら. A丘. A'. 一誌す×÷.
(3) 17. 高田平原西方LLL他c)地質構造(第1朝). >_同展の状態で碑残されていたo. これ昧本地域が地形急峻で交通頗る不便によるの. と,越後他地域に於けるよな産油との園係薄いためによるものと息はれる. 木調禿をま高円西方山地カ賀詞査の第一着手として,難波山及び其の周辺地域を地'B調 奄した結盟,構造的に興味ある事実が発見せられたので,これまでの調査費料の中居的 序の問題の記載概要と,構造上判明した結果を報告し,居序に関しても古生晩学的調布 研究の進行・と相保つて,後日詳紺発表の予定でいる。 本地竣に関して紘,筆者が帝国石油株式会社在敵当時二回に克つて均質調査(第一回 昧昭和22年8月高橋と広岡悦二郎外助手2名,第二回杜昭和23年高校外助手1名)した が,本稿昧筆者が同社過職後昭和26年新こ調査した結果をとり経めたものであるo. 一. 部の賓料昧前者と重複するが了とせられたい. 本文有事するに当つて拭,本学教授廉TE日時夫氏から色,4pと便宜指導に預つただが,帝 国石油株式会社h員玲永孝氏よりも化石有孔虫に関して有益なる助言を蒙つた。両氏に 対して深甚なる謝意を表明するo. ⅠⅠ.調. 査. 地. 域. 地域昧フォツサ・マグナの束辺・高田平原の西方に当り,難波山を中心として其の周辺 を含む地域である。. 地域の中央部を-!iめる難波山々塊娃,青田難波(945.3m),能町南波(909.1m),重倉 山(1.025.OTT)),三峯山(1.156.Om)の四山よわなり,平原上可成り高く槻起しているが, その西方及び北方礼砲形的に可成りの急斜面をなして,高度概ね120m1300mの低起. 伏地帯と接しているo前者が難波山暦,唇後者が主として泥岩瞥よりなる地帯である. m)等の諸 これに反して其の南拭,名立(1429.Om),不動(1,430.1m),容雅(1.498.5 山を経て,遠か妙高(2.445.9),焼山(2.400.3)の唆峰に連宜しているが,其の主体抹火. 山岩軒及び其の噴出物で象る。 主な川河軌妙高に源を発する央代川と能谷川で,前者紘北束に流路をと妙難波山を定 廻して高田平原に入るが,後者昧北西より西に曲つて糸魚川附近に至る.この間に挟ま れた難波山h塊より名立・有i言Tl・桑取の三川が出ているが,何れも北西に向いニの流域をま 能生川と共ニ地ヒりの多いので有名である。其の上流山体を鱗断する谷拭,急崖絶壁を なし其の谷壁に抹滝,淵等多く調杏に可成りの陶難剖竿う. 調査昧難波iu々塊を横断する6本の.)レー†即ち北より中俣一帯田・桑取一能町・土谷-. 西野谷・柴谷-西野谷・利1菓沢及び不動沢を主体として進めた,地質因縁主としてルト調奄よわ得られた資料に基づいて作製したものであるから,山頂・山腹等に分布する 岩唇の区分や其の境界に託て昧明瞭を欠く場合もある。基本とした-ルー†も膏悶・西. 野谷附身ま露出憩く山崩等もあつて,西側に比較して精度が劣つている。.
(4) 局. 18. 地 }也; f,. 種. 質. 堺. 図. ⅠⅠⅠ.屠 序. 岩/7;. 各. 主体で診るo. 出㌶. ㌔?. i-〆l^15・. ooo1)OQOodJOOo. OOOOOOODOOOOQ. 82 ̄0. c叫4S・S・. oo`l.Oqb..QO■一Q ooloQO ̄ooQOAe ooo4DL.ovo●o. 班. (.p^吋・LJL叫 し叫4仙・S-I. ′●′o.o㌢oOQJ?○■. _ノ. poQI一OQeDo. エ.,. 困難を生じた処もある。地域内の地 盾を類別すわば柱状図のようになり,更. ・出.T,s・.A. にこれ等地昏を調査)i,-ト別に表示. 幾畏まニf:; i. すれば,第一義のような各層の国備に. ・.flo. I-?/. ・声. 7T1.・l. なる。. 叫ふtJL叫. 2タ0 毎一. 主として露出良好な背斜. ける露出不良等のために地督区分に. ∪仲-しん/ifP,. oobv'cblP'ocqeO. ○●■○●,OJO■QOJ 00o′00■QDQ. 況. たが,嘩翼に於ける相の変化・東軍に於. oo▲○一一一○一.OoOD. E. 概. 西翼で定めて各ルート毎に比較検討し. ○ ̄■■ふ10qdODわ■β● BJOqOtQOebuOopq. の. 地域内の地暦妊,新第三系の下年部カモ. 既L史. /二折乍 ト∴. ′、正. a此LL(ooL4*5・5,I d、I15・-. 以下各暦に就て其の大要を述べる。. 恕帆・5・叫W-. 芸遜. 仙aL*. 7)I 780. LiAJipl・5.tA)LP〆-I. oodOOooQ. 仙. 1.. 7Wp)…tL血Ji+・. ♂. A唇・. J↓qpLqpL-aptLiJu咋. 鮒au.鴇れ・5・ C. 現在皇でに判明した最下部考占める. や iwp^・L:QA. 阜竺. 地居で基底が露練れてい患い。ノ見られる. イ心Ldbpヰ8′. 8Jo. 部分の暦厚約1000mに達する員岩・砂. 訳解JyJd. 4 a. 4・. 岩を主体とした処h磯岩の薄暦年挟在. r■q.'. q9′・ A 4 dp. する機暦であるが・稔体的に頁瑚穿ちで. il. p∴■Qe-I. 4. 8. 管 /OSO. 5AA:〆叶a4LA4号P4坤・. 令. ・A・. A. 恕='Jhhd. a. Jl. あるo其の岩質頗る竪庫であり,鍵の上. 〈〆℃.. 仙叫. A. A. 部に植物化石の破け或柱石漠 挟在し,時に動物化石を産する. E) --o.・一○'. '○・LOO-. A. a. が,産出. A. 化石極めて稀で何れも不完全・鑑定に堪. A A. 如L七山山れムー. J4. ヰ A. A3 ilo. 4. ∫00. え得るものがない。偽唇・暦聞摺曲の. SltL(竹h・L・) ま華:i-f,=:.I:二. Li. d4. 著しいものがある,岩質によつて三分. LiALk.且AJ払L・L.T/L^.. する。. A A 4. Az. 3占o. S.5.ナ.1cL.. ^4. (a). ▲. Al. a A. A/. /SO 十. ▲▲. LLAL4(5R・ふオ.. 最下位に属し佳に背斜頂部谷底に露. 仙5.∼.. 出する。. 主として黒色の頁岩よ妙なるが,砂岩頁岩の薄い五官をなしたり,或昧厚さ2m-3m の中粒乃至細粒砂岩を挟む場合もある。. (b). 砂岩を主体としてこれに頁岩を挟tI収骨o. A2. 柴谷・土谷・紳菓沢に露出し,桑聴・申俣に.
(5) 19. 高田平原西方山地の地質構造(欝1弔) 葬1表 A. 中イ号 I. 竜田. D,. C. 73. gZO. 780. 4[51. Goo. G7:冒z?: K〉. 笠蛋. I. L. E. I)i S. 背斜両翼に於ける各層の関係. T)2 D,. :∃栖 58O. ど §5'D. S冒D. l′l. N・. A-. A,. a. T),. BOO. 4s 0.. ち Boo. ヱ0. +. 人/. A3. ら. i. D,. D5D. $OO. 7. 150. A5. ら. ;o3.妻 ,?o讃 L. ち. E ZOO. ai孟. 糾5. ‡甲 J50. D/. 50O. 亡. 守 占. Aし. 7SO. 25O. G)p. Aヱ Std. O. S4O. 4. oo+. 73. A31 43D. JO20. C. D. 4L; O. ,aoO十. +. 召 r^. a. A'. :33S'70. A. 巧. F2タ. b70十. Aヱ 4)a. O. a. 貫D,. ネ動;-A. i.i.Sol.. 700. D/. ”. a. ネ喉沢. cl. 盲GO. ..′lL. 柴,各 島野鳥. e. i)2 D/. :-:a. 格. I^. 団断β・・・t地方柏攻. {. 如o:// I. 与. I/A. うう0. 喜2oO. 劫S. I/l. TRiL 田鹿i',jMf. 於て紘背斜眉先の小区域に現出する。本居の分布する谷底或はU+腹等に昧,動物化石の 細片を含む転石が見られるが,本馴土属するれA3叉をまB履か由来する所在が判然と しない。. (c). A3. Alと同様白岩多砂岩少なき地厚であるo屡々泥岩或昧中粒の砂岩を挟み,時に磯岩 叉杜磯質シルトの発達する処もあるo. 柴谷紳菓沢によく現出する.. 2.. B. 替. 地城内に最も広く分布し殆ど粗粒0)砂岩よりなる.岩柏概ねA2に類似するが,更に 砂量が勝り且粗粒である。一般に厚い砂岩の間に頁岩叉娃砂岩頁岩の五箇(厚さ50cm -100cm)を挟tI地層で,屡Ji?磯岩戎妊磯質砂岩が見られる. 本官杜多数の安山岩質の岩脈によつて貫かれ,附近の地暦抹変質を受けて著しく硬化 ・tJ,砂岩の裂糠を充填した方解石の組版が多数見られる。 下位のA3と昧重合的で不整合の資料娃ない.. 以上のA・B両昏が難波山屠に当り暦厚可成り厚く,堆積物の組成変化激しくヰヒ石の.
(6) 20. 高. 橋. 正. 玉. 屋出穂れであることを特徴とし,其の岩質観めて密いol上年部杜 ̄F年部に比して-iり 洩海相である. 3.. C. 唇. 後述するD暦とB履との中間的性質を有する地骨で,砂岩及び泥岩質よりなり共の. 割畠略h等量である,砂岩抹一般にB暦-,泥質岩昧D皆のものに類似し,. ∵見両者の 漸移盾を思拭しめる地昏であるが,本唇中に産する有孔虫化石の特徴種によれば, D暦 に属することが知られた。. 本居杜背斜2)両翼に於て岩暦・暦厚に精々附違があり,束翼紘西翼に比較して砂勝ち 硬度も亦埼大するo と奉り含磯砂岩戎柱シルト岩唇が多い(-. 西野谷に於て昧本俸に厚. さ 2m内外の衣白色凝衣岩が見られ,中俣で旺泥岩中に植物破片の多数集積して黒色. を呈する部分と,衣白色砂岩とが塵状互暦をなすものありo. 稀に厚さ2cm-3cmの石. 漠刻字う.桑敬川に於て昧木骨中砂岩の偽骨が明に逆転している。 4.. D. 暦. 一般に黒色の泥岩とシルトより怒り処為砂岩泥岩の五箇をなすo. 略々rFl位に白色凝. 夜半を挟有し,これによつて三捌こ区分する.育詞・龍町附近に於て昧,罪..11不定分のた め地暦区分やC骨との境界が明瞭でない,j (a). Dl. 下牛部昧黒色の泥岩・砂岩の規則正しい縞状左官-をなしているが,上∠l♪部抹殆ど泥岩. のみよりなり,佳に砂岩の薄骨を挟むo西野谷粥近で杜,本暦下部に火砕質角磯岩を挟み 附近の地尉ま其の外観C屠に類似し,両者の境線を求め難い.中段に於て昧黒色泥岩の 中に2cm-5cm大の建岩,粘板岩,安山岩等の円磯を含み,多数の有孔虫化石を産する。 (b). D2. 砂岩泥岩の五瞥(厚さ2m14m)。略々中位に厚さ. 衣岩或拭精々粗粒の凝衣質砂岩を挟む地暦で,. 7m-8mの白色石英粗面岩質凝 Dlより漸移しDlに比し著しく砂岩を. 増す.本官中の凝衣岩乱横畑.7ftJ近で屯ま梢々結晶質となり,其の硬変著しく増すが,莱 飛LIJ附近に至わば,殆ど浮石質と怒り厚さも1m-2mに減少する。中俣より上網子方 面に至わば,凝衣岩抹次第に薄くなり,凝衣質砂岩泥岩との五箇をなす。 (c). D3. 下部紘泥岩・紬砂岩の蕗五箇,上部昧殆ど黒色の泥岩叉紘シルトよりなる,中快附近. で昧処々厚さ2m-3mの硬質粗粒砂岩を挟むが,こ0)砂考昧畢飛山附近に至Tt,ば厚さ 5m-10mとなつて,. 4-5硬数えられる,有孔虫化石を多産する..
(7) 21. 南田中原西方LLJ他の地質構浩(第1報) 5.. E. 啓. 金了勝氏1)によつて,網子磯岩替と称えられた地層に相当し,殆ど磯岩によつて構成. せられているが,疎岩と砂岩・シルト・泥岩昔の互犀をなし,後者にも嘩を伴うものが 多い.暦・厚約己00mに達し,其の堆積相越後第三系に疹らしい地替であるo 網子川及び中俣に於て抹,後述する. F暦に次で厚さ約5mの砂岩,含磯シルト,顔. 岩の聴に排列して,其の傾斜殆ど垂直或をま逆転する.これより下唇位に行くに従つて次 第に磯の含量多くなり,中位柱殆ど磯岩及び砂岩のみよりなり,厚さ3m-5m. GL)白色. 掛密の凝衣岩を狭むoこれより下部昧合磯泥岩叉昧シルトとなり,磯の包含少なくなる と共に其の岩質D3に類似し, つてD3. D,. E両替の境鼎を求め難くなるが,泉下位の磯岩によ. と喧した。. 磯往古生骨磯よE)第三系磯・火山岩磯に至る各種のものを含み,一般に上位のものが 大(3cm-6cm)で,下位に至るに従い′ト(0.5cm-2cm)となる.. 桑即l!こ於てCf,岩相・屠厚に変化を来たし,練岩の発達が意くなつて樹勝ちの瞭岩 と砂岩との五官,名立川に至れば更に屠厚を減じ. 主として破質粗粒の砂岩に薄い磯岩. 泥岩朗爽むに過ぎない。瀬戸に於て妊,硬質砂岩が急崖をなして,厚さ約3mの凝衣岩 を伴うのが見られる。 以上のよ_うに,本官昧地域の北部に厚く,磯岩亦よく発達するが,南部に至るに従い 急激に屠厚減ずると共に,磯の包含少くなる地暦である。有孔虫によつて明に西山階に 属することが知られている。 6.. F. 層-. 殆ど泥質岩であるo有TTt'l川f涜域に分布するもの,名立川涜域に分布するものと昧多少 外観を異にし,前者の上部'L3:衣色,下部抹黒色,後者拭殆ど黒色である.何れも撫骨埋, 薄い凝衣岩を多数伴い,これによつて佳に走向傾斜を測ることが出来る. 化石を慶す¢ 7.第. 四. 系. 沖積屠・段丘堆積暦及び山地の扇状地堆積物が参るo後者昧捌こD屠分布区域に多いo 火 火成岩の調査昧極めて不充分で,. 成. 岩. 類. ・-に今後の調査研究に保たねば怒らぬo哉で拭産状. の一端を記すに過ぎない。 主なるもの牲,. A犀・よりC昏に亘つて岩脈として現出する安山岩類と,地域の東辺猪. 野山西方より西野谷附近に分布する安山岩塊,及び其の集塊岩である.前者杜青田難波 亀町南淡かP心として班状に現出し,. C暦よ.” A盾に至る各昏を貰いている。地質囲に. 示したの昧,調査ルートに観察した露頭を記入したに過ぎず,共の正確なる分布を知る (1)未発表,同氏地質図による。.
(8) 22. 橋. 高. 正. 五. こと昧出来ないが,此の外に,同様の火成岩・類似の産状を示すもの多数あるものと恩縁. れる。何れも肉眼的に,巧閃石の班晶を有する角閃安山岩で,恐らく同一送入岩から分 岐した岩脈と思をまれるが,阿近の水成岩を貰いて明瞭に変質を与えているo後者に就て 昧鼓に記す程の賓料がないo. 造. ⅠⅤ.構. 不地域捻糸魚川-・静岡線の東方に当り,強い圧縮力を受けた外・周辺の火成体や厚暦 租粒蜜難波山骨の発達する事実等より,可なり構廼的に興味象ることが予想されるが, まだ調査の途上にあつて,其の金塊が明でないo判萌せる範甜内で臥略h中央に可な り大規模な非対称背斜構造と,この摺曲に伴う著しいスラストがあつて,其の主体が西 に衝き上抄ていることである。 曲. 1.紹. 背斜の一般方向陣,柴谷以北に於て紘NE-SW.紳某沢以南に於て昧N-S方向で ある.卿津油田・儀明油田陪其の北方延長に当る. 西翼昧-般に急斜連転するものが多く,翼上二条のスラスu=よつて背斜の主体が西. に衝き上抄,これに件つて,東襲上略J&南北に走る正断骨を生じて,其の撃片が卑断せ られている.頂部昧比較的局2Fな背斜を示しているが,重体として北部より南部が強く 圧縮せられ,衛上も著しいo 中俣セクvヨンしA-A断面)に於て昧,地厚傾斜方向に順次下位層が現出して,明に 地皆の逆転する場合が見られるo即背斜頂部を形成するA3及びB屠紘, 傾斜であるが,. L断犀を過ぎれば,急激に傾斜急となり,. C暦紘60o-75o,. loo-25oの西 Dl及びD2. の多くをま殆ど垂直に近くなり,ここにK断盾を生t3,これより西方のD3及びE屠総 連転するに至つている.これに反して来襲のB, 地域の東辺N断屠附逝に至わば,. 70o-80oで東に傾斜する。. 桑硬-土谷(B-B断面参府)のセレヨンに於ても, となり, B-Dl暦間65o-90o,. C両暦妊,共に10o-30oで束に傾斜し, L断唇J29西の地膚昧,急激に傾斜急. D2-D3居間55o-75〔の角度で逆転するが,東巽の地暦. 払中傷に於けると同様ノルマ-)}である. 柴谷(C-C断面)昧背斜頂部の最も衝上梓た処で,. L断暦以西の碓暦は悉く逆転するo. L, 0両断暦間の地暦抹逆転するが,. 神業沢及び不動沢本支流に於て紘,. 碓犀昧,ノルマルとなつて綬傾斜を示し,. 0,Q断骨!旺の. Q断暦を過ぎわば,再び傾斜急となり,鼓に. 狭長な向斜構造を形成する.兼翼も中挨・桑取に比較して梢h傾斜急である。 以上の関係旺,断面図A-A,. BIB,. C-Cによく現をまれ,更に第V図によれば,地厚. 傾斜と断暦生成との閑聯及び地厚分布との関係が知られる. 2.断. 昏. 断屠昧多数あるが,其の主要なものを挙抄れば次の通bである.何れもN-S或抹 NE-SW方向に走D. ,西側に昧衛上むチ断暦,東側に紘輯力断屠が多いo.
(9) 23. 高田平原西方山地の地質構造(第1報). /. .1,.I?・7'L.qv し,・・. 勺ヽ. q). ㌣. せ .,I-ヾ. (⊃. 芸 ⊂⊃. i. 叱冨. I. i. ○. % l・・+. 壬 iI守. 鼠. ●彊. 原. 一麿. 蛋. 書 吊. ( t=⇒ ). / ′..  ̄・・l. ′/ -.L. ▲. ',. ′・. /. ′ /. ),/・. 之. 、 ▲・. ●・,,. A ♂  ̄/ /. J. C> ノ ′. I ′'. C>. ド. ∼.. ■1. A.
(10) 24. 樋・正・一. 高. 五. 苫 ○. 壬. し r{l. 叱嘉. 幣. 害 rll. 守. J!. i. i轟. 義. =---J'-. 仁q I. P〕. 髄. & 藍 (. 肖 ∼-′. / /. ・ ‥_ /. ′′.. .. /. /. ・・一 ̄ノ∴ / / /. ./. 1J. '. I.ll. ・、/ /. .. {, /.. q. /. +. Cや. ∠ /寸. tJL.
(11) 25. 高円平原西方LLl他の地質構造(第1報) 図. 面. (Ⅳ)断. C-C. \. __. ♂. \. -1). Dーイ <. ・. .. -_. Jイ ̄l'・.I, 尺. 縮. 5OO. 1帥0. 2000. OM. iooo-・ -普 x. K. (a). 断. 骨. 確認したの昧束飛山・仲俣の∼T.ケ所,其の露頭の状況紘第1囲の通りで,断層附近強 く圧砕され翼片の圧縮屈曲に伴う道断骨と恩陣れる⊃ 凍飛LLI E断層附定忙於ける露頭(名立川岸). 解1図. J′. ll′. LLJ. ● ■. ■. L/l .・t. JIJ /. Il,. ーJ/∫. Jり. II/. 抑 ”班. Iu. l′. `甥. Jl. ly. m. 彪”A. ち5C 70S. J/. 知∈如S. tJ′. r. ○. む. ∫/. ち○印○. ?. J妨6郎亡. SE. 3SS. ∫o㌔ ーd乙____ー__. (b). L. 断_昏. 地域の最も重要な断啓で,背斜の主体が酎こ衝き上汐た道断屠である.柴谷に明瞭 に確認せられ,土谷に於て昧ニケ朗に衝上断替の露頭があつて,柴谷から土谷にかけ. て断骨の追跡困難であるS・其の何れを通るか判定に苦しむが・本断盾の両側に於ける 構造より其の位置を決定したo.
(12) 26. 高. この北方延長桑取川に於て昧,確認露頭なく確定位置明でないが,地厚の急斜附近を 通過する(本断皆の衝上面1'の地官杜急斜逆転するものが多い)ものと推定し,. 【P俣に於 て拭再び確恋した.更に神慮沢・不動沢に於て拭,何れも本断層が推定せられ断骨を境. に柴谷に於けると同様の構造関係にあることが解る.断暦面昧,柴谷に於て昧N30o50E, 土谷に於て昧N60oE.更に北方に至れば急傾斜になるものの如くであるo 儲このスラ スト附近に拭硫化水素の流出する処が多い. 簾2図. 柴谷に於ける. L断層. .も・J. #+ 汐/. FOせJ す岬J -1L/. : J/-i(/ I/. ・!,2.ELbd. l”,. J/. .\ LL■\. ㌫♭Dl. :I:i/:? ー\. ・・. ↓・..... 二_こノ1.. lレ J/ lJl. J[L i,/. 奮 …6・.i. i/ 〟 ヽ.メ. ヱEi. rode:. +. W. bモ8oe C?. .Zo桝. ・,9.c>.I. o'・. ○. 雷琵'c,':, o.. JL____. ?・e:.. 節3図. JJ,. ・. ・・.o・・・o・・9・ I.♂一l. 土谷に於ける L断層束方の地層(露出暦はB暦上部). l-_. (c). M. 断. 盾. 蒐向傾斜急変し,断昏角磯と覚しき角疎の存することあ「ら推定した断昏.正道の判定.
(13) 27. 高田平原西方山地¢地質構造(第1報). 困難であるが,束側の落下した正断骨であろうo N. (d) 能町の上流に於て,. 断. 官. D皆の凝衣岩附近に走向N10oE傾斜殆ど垂直の断盾面と断層角. 錐のあることから確認せられ育E[1に於て札傾斜60oのD骨が傾斜20つのC骨と接 すことより推定した断骨で,東側の落下した正断骨である。 0. (e). 断. 盾. スケチのような並行した数条の断厚が観察せられ,中央のを主断盾も考A.たo其の 節4図. 神業沢に於ける0断層(上流に向い右側). / /. 窟〆 あ由りF. ㌔. /. 11紳e. 辞e. ∼c・¢. #. (oE60E. ヰo州. i. --→. 北方延長軌柴谷紳糞沢間に見られ断屠を矧こ地膚の傾斜急変するo南の不動沢に N5oW80Eより垂直唇に移る附近に 於て払Dlが束進する従い次第に傾斜急とな抄, 推定した。 (f). P. 断. 隆. 国のような/J、断暦,小背背の頂部に存するものであるo (g). Q. 断. 骨. 急斜部よ少緩斜部に移る処に起つた道断盾. 不動沢に於ける罪頭娃第6図の通りである. 第5図. P断暦の露頭 俸6図. Q断層. 協亀㌔ ←ヱeJr'→. ←.
(14) 28. 高. (†) 1. 0-19. 1. ∼0-. 検. 地層傾斜と断層生成の閑停. 39. 4O-. ㌔ ///I. 59. 69t EZ3, ll 60 フロ 臣ヨ1 179 I 80-90 巨≡∃ トB gL 【JO) m車 旺趨車 (-79)- (-60 臨懲4・ トう9ト(-401 1. \\ヽ. jl. \\. 〆ト 、. .. /{()\. /メ. I-ラ/. メ. \`ヽ. ))i. /. ヽL、. メ. \. ”. \. 抑与\. \\. tl. /. \. lトI. 幣し\. /J. J7.  ̄\. \ 、 、. \. _J一一. //. 一レ′. \り 讃 ////. !!・:r=]. /. ,1LE-”. JjP申 Ji. /一. 蛋. C. 'f:.I.i-. A, //. 尋. [1,i・. jF. ∼り÷. / /. o.{せ. /. ㌔. i. ▲.  ̄ー. i'.  ̄「「■■■■. i'-:.Al. 【'. ^T't / tbJP A. i/; i・,,I. 【. 〟. //i. タ′ t. <. ,t. +. /. /. rjG,///I. 尺. 縮. イ_.・ く包000. 2000. 1000500. 0M. ==ユニ=ココ∃ 〔さl二 =,∼. ×. -t・ -誌ld増 さ.
(15) 29. 高田平原西方山地の地質帯造(欝1帝) (i).ーR. 断. 暦. 7図のような逆断盾。. 此の外t,=も小断骨があるが,省略して,後に発表の予定でいるo 第7図. R断層. ♂. 惜. ヽ. 6 ∈io亡. +. い陀. zsb. Ⅴ.結. 果. ら の. 要. 約. 以上述べた犀序的の問題と,構造に関する現在まで判明せる鐸果を要約すわば次の通 りである。. 1.暦序詞稀に就て娃其の概略を記したに過ぎない。今後研究すべき堆積問乱特に地 膚横の閑搾・地腎の生成機構等古生物(柑こ有孔虫)学的検討を)Jllえて究明すべき事項が 凄く,今後の調査研究の憶凪修正されるべき点あるかも知れない。現在知られる所で紘 (1)難波山周辺に発達する第三系地質系統を,特徴ある岩質によつて,. A-・F8こ区分し,. 更にA,B両替を三分したo (2). A杜泥質岩に勝れ,. B牲砂質岩を主体と.し,両者が難波山唇の槙式的のもので. ある。. 本管拝見られる地厚の厚さ2500mに達し,越後の第三系下部としてをも可成り厚い ものである。. 其の組唆材料及び質量より見て,難波山盾堆積当時可成り急激な沈降のあつた地向斜 的璃醇堆積物に思練れ後年昧前年に比べて,より浅海性となつている。 (3)碓域内堆積物臥Fを除けば粗粒瞥と細粒瞥とが急激に変化し(水平的にも垂直 的にも)急な沈降のあつた割合に材倒の供給が少なかつたと思をまれ,亦泥岩中に塊の混 入することの多い事実より路次準の変化動揺も著しかつた。 (4) C妊,岩質的に昧BE,i一両皆の中間性質を有し,両者の潮路屠を思昧しめるが,有 孔虫群より見た場合昧Dに属するo (5). Dよ. iT皇で紘一連の海の堆積物に思妊れるが,この海抹,Eの時代に殆ど打 線妃くに後逸し, (処によつて紘一部陸化したかも知れない)Fの時代に再び深くなり,. 比較的静穏の状態セあつたo.
(16) 30. 高. 橋. 正. 五. (6)難波山督の硬質である原因軌単なる時代差による許りでなく,難波山々塊に現 出する火山岩の産状より見て,恐らく火成体の影響も象ろう. 2.構造間窃に就て昧更に周辺の調査を必要とするが,難波山Jk塊の構造妊,可成少 明にされたと思う。. (1)難波山背斜昧N-SからNE-SWに竜るスラストによつて,東側の西に衛上つ た比較的項部の偏平な非対称構造を示し,西翼の地瞥技急斜,直TL或妊逆転しているo この摺曲昧南部に強く北部に弱いが,この南の強圧部抹,西片の火威件に抵抗された 強い圧縮によるものと思拭れる。 (2)背斜構過と火噴岩分布区域とを比較すれば,一般に後者の区域杜,項部局平で 緩傾斜であり,非分布区域昧急斜或をま直立するものが易く,碍苫生成に当つて難波山盾 下の火成体の影響も強かつたと思拭れるo (3)放山背斜1). (5万分一塊形図高田西部参府)と難波山背斜との間に考A.られる向. 斜構造帆強く圧縮せられて,畢ⅠⅤ図に示すような地下探卦ニー象るが,北執こ進むに 従つて,順次上位皆の現出と共に}. }t/マルの向斜状構造をとるよきに恩昧れる。. 以上臥筆者o)目的とする高田西方山地々質調査の一部であつて,今後同地域全般に 亘つての調査が必要である杜勿論‥ヒ述の内容も調査の一端を発表したもので,従来, 殆んど調査未公表の同地域地質の一部と,新第三系の構造上興味ある強変の摺曲形を紹. 介したに過ぎない.庵序周毒乳構造問題,何れもノト区域の調査に留まわ,今後の調査研 究に供たねばならぬ研が多い。 R占sum占 The. found. writer. tioユeXpOSed. in. Prefecture,. lying. into. area. is. less. faults,. from. Ato. trend. of sedimentation. folding is. folded, and. strate. westerrl of the In general, the. anticiline. which. that. and. thrust. of. in. N-S. the. in. up the. ea声tern. Side. central has. divides. the. view. to. a. latter. tbe. the. west. is. 皿ain. strongly. part. of the. a且at. (1)帝国石油株式会軒資料による。. peak.. area. body. of. sandy and. subsidence. ir) the. folded,. this The. ヮorthern half former. the. area. accompanying. with. direction.. are Side of the thrust inclined, sometimes strongly. are. thick. of. rapid. direction. Niigata. of facies.. of rock. composed. indicates. formal. formation. the point. A-B,. NE・SW. sonthern;. the. of. towards. He. in′告ediments,. of the. area∴wbile. The. belonging. variety. of the Neogene city, of Tekata. structure. mountains. from. F, only. bed”. considerable features. marginal The of the. the. りNanbayama. with. of the western Fossa Magma.. re.gion. near. 7 units,. So・called facies. the. folding. remarkable. an. is stror】gly. dipped,. gently. overturned folded. with. an. those. wh]'1e. westwardly. asymmetrical.
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