• 検索結果がありません。

アンケート調査結果 終活について エンディングノートの準備は大事 9 割 遺言書の作成は大事 は 9 割弱 エンディングノートの作成 を自分も必要と考える人が 50 で増加傾向 人生の最期までをより良いものとするために事前準備をすることは 終活 といわれ 継続して注目を集めています 全国の 15 歳

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "アンケート調査結果 終活について エンディングノートの準備は大事 9 割 遺言書の作成は大事 は 9 割弱 エンディングノートの作成 を自分も必要と考える人が 50 で増加傾向 人生の最期までをより良いものとするために事前準備をすることは 終活 といわれ 継続して注目を集めています 全国の 15 歳"

Copied!
15
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

2016年7月14日 特定非営利活動法人 国境なき医師団日本 1 報道関係各位

「終活と遺贈に関する意識調査2016」

国境なき医師団日本(会長:加藤寛幸、事務局長:ジェレミィ・ボダン)は、2016年6月3日~8日の6日間、全国の 15歳~69歳の男女を対象に「終活と遺贈に関する意識調査2016」をインターネットリサーチし、1,000名の有効サン プルの集計結果を公開しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)

“おひとりさま”の終活で大事だと思うこと

1位「身の回りの整理」 2位「後見人の指定」

将来大きな資産を保有していたら「遺贈の意向あり」3人に2人

遺贈意向は2年前より6.4ポイント上昇

目次

TOPICS

【終活について】・・・・・・・2~9ページ ・「エンディングノートの作成」を自分も必要と考える人が 50 代で増加傾向 ・エンディングノートに書いておきたいことは「大切な人へのメッセージ」「資産」「延命治療」 ・老後に“おひとりさま”に「なってしまうと思う」6 割、10 代や 20 代でも 6 割以上に ・“おひとりさま”の終活で大事だと思うこと 1 位「身の回りの整理」2 位「後見人の指定」 ・パートナーの最期の希望を叶えたい人は多数 「葬儀やお墓の希望を聞いておきたい」は 7 割 ・「重要なことでパートナーから秘密にされていることはないようにしたい」 男性 7 割 女性 8 割 ・パートナーと一緒に行いたい終活 1 位「生前整理」2 位「遺言書作成」 夫婦そろっての終活に積極的なのは女性?「葬儀プランの作成」など多くの項目で女性のほうが高い傾向 【遺贈について】・・・・・・・10~14 ページ ・将来大きな資産を保有していたら「遺贈の意向あり」3 人に 2 人、遺贈意向は 2 年前より 6.4 ポイント上昇 遺贈に最も前向きなのは 10 代、7 割半が前向きな姿勢 ・遺贈先を選ぶ際に重視したいことは「非営利」「資金の使い道に透明性」「活動内容に共感」 ・もし親が遺贈を希望したら?7 割が「賛同する」、親の遺贈に対しても 10 代が最も前向きな姿勢 ・パートナーが遺贈を希望したら「賛同する」7 割 ・「遺贈が社会現象化すれば、より良い社会になる」6 割、同意する 50 代・60 代は年々増加 ・家族会議の話題に上りやすい傾向?「遺贈をテーマに家族で話をしてみたい」50 代・60 代の 4 割強に! ■■本調査に関するお問い合わせ窓口■■ 特定非営利活動法人 国境なき医師団日本 遺贈担当:荻野 E-Mail:legacy@tokyo.msf.org 電話:03-5286-6123 FAX:03-5286-6124

(2)

2016年7月14日 特定非営利活動法人 国境なき医師団日本 2 【終活について】 ◆ 「エンディングノートの準備は大事」9 割、「遺言書の作成は大事」は 9 割弱 ◆ 「エンディングノートの作成」を自分も必要と考える人が 50 代で増加傾向 人生の最期までをより良いものとするために事前準備をすることは“終活”といわれ、継続して注目を集めていま す。 全国の 15 歳~69 歳の男女 1,000 名(全回答者)に、終活に関する意識として、「エンディングノート(※1)を作成す ること」に対する気持ちを聞いたところ、「準備をしておくことは大事だと感じるし、自分も準備が必要だと思う(また は、準備を済ませた)」が 28.6%、「準備をしておくことは大事だと感じるが、自分には(まだ)必要がないと思う」が 60.9%となり、合計した 89.5%が“準備は大事”だと感じていることがわかりました。年代別にみると、いずれの世代も 8 割半から 9 割程度が大事だと感じており、幅広い世代にエンディングノートの大切さが浸透している様子がうかが えました。また、50 代と 60 代では自分ごととしてとらえている人が少なくないようで、「自分も準備が必要だと思う (または、準備を済ませた)」は 50 代では 39.2%、60 代では 45.2%でした。 ※1 緊急時(重い病気にかかったときや死亡したとき)に身近な人に知っておいてほしいことをまとめたノート。遺産分割については、 法的な効力がない。 28.6 17.5 19.9 22.0 28.0 39.2 45.2 60.9 75.3 64.5 67.3 61.3 53.6 43.4 10.5 7.2 15.7 10.7 10.7 7.2 11.4 0% 50% 100% 全体【n=1000】 10代【n=166】 20代【n=166】 30代【n=168】 40代【n=168】 50代【n=166】 60代【n=166】 ◆エンディングノートを作成することについての気持ち [単一回答] 準備をしておくことは大事だと感じるし、自分も準備が必要だと思う(または、準備を済ませた) 準備をしておくことは大事だと感じるが、自分には(まだ)必要がないと思う 準備をしておくこと自体、不要だと思う 年 代 別 準備は 大事(計) 89.5 92.8 84.4 89.3 89.3 92.8 88.6 次に、「遺言書(※2)を作成すること」に対する気持ちについても聞いたところ、“準備は大事”だと感じている人が 87.3%となり、エンディングノートと同様に大事だと感じている人が 9 割近くであることがわかりました。 ※2 自分が死亡したとき、誰にどれだけどのように遺産を託すかを記載したもの。遺産分割について、法的な効力がある。 22.2 16.9 18.7 19.0 20.2 27.1 31.3 65.1 75.3 69.3 67.3 63.1 62.0 53.6 12.7 7.8 12.0 13.7 16.7 10.8 15.1 0% 50% 100% 全体【n=1000】 10代【n=166】 20代【n=166】 30代【n=168】 40代【n=168】 50代【n=166】 60代【n=166】 ◆遺言書を作成することについての気持ち [単一回答] 準備をしておくことは大事だと感じるし、自分も準備が必要だと思う(または、準備を済ませた) 準備をしておくことは大事だと感じるが、自分には(まだ)必要がないと思う 準備をしておくこと自体、不要だと思う 年 代 別 準備は 大事(計) 87.3 92.2 88.0 86.3 83.3 89.1 84.9 アンケート調査結果

(3)

2016年7月14日 特定非営利活動法人 国境なき医師団日本 3 また、2014 年の調査(※3)でも同じ質問をしており、「エンディングノートを作成すること」に対する気持ちの変化を みると、50 代では「自分も準備が必要だと思う(または、準備を済ませた)」が 2014 年調査では 34.3%でしたが今年 の調査では 39.2%と 4.9 ポイント上昇し、“準備は大事”だと思う人の割合も 84.9%→92.8%と 7.9 ポイント上昇していま した。エンディングノートを自分ごととしてとらえる人が 50 代では増えているようです。 ※3 遺贈に関する調査 2014 http://www.msf.or.jp/information/detail/info_1526.html 28.6 17.5 19.9 22.0 28.0 39.2 45.2 28.1 16.9 21.1 23.2 29.2 34.3 44.0 60.9 75.3 64.5 67.3 61.3 53.6 43.4 61.4 76.5 66.9 63.7 63.1 50.6 47.6 10.5 7.2 15.7 10.7 10.7 7.2 11.4 10.5 6.6 12.0 13.1 7.7 15.1 8.4 0% 50% 100% 全体【n=1000】 10代【n=166】 20代【n=166】 30代【n=168】 40代【n=168】 50代【n=166】 60代【n=166】 全体【n=1000】 10代【n=166】 20代【n=166】 30代【n=168】 40代【n=168】 50代【n=166】 60代【n=166】 ◆エンディングノートを作成することについての気持ち(2016年・2014年) [単一回答] 準備をしておくことは大事だと感じるし、自分も準備が必要だと思う(または、準備を済ませた) 準備をしておくことは大事だと感じるが、自分には(まだ)必要がないと思う 準備をしておくこと自体、不要だと思う 年 代 別 準備は 大事(計) 89.5 92.8 84.4 89.3 89.3 92.8 88.6 89.5 93.4 88.0 86.9 92.3 84.9 91.6 年 代 別 ■2016年 ■2014年

(4)

2016年7月14日 特定非営利活動法人 国境なき医師団日本 4 ◆ エンディングノートに書いておきたいことは「大切な人へのメッセージ」「資産」「延命治療」 独身 50 代・60 代がエンディングノートに書いておきたいこと トップは「延命治療」 多くの人が、エンディングノートを準備しておくことが大事だと感じていることがわかりましたが、エンディングノー トには、どのようなことを書いておきたいと思っているのでしょうか。 エンディングノートの準備は大事だと回答した 895 名に、エンディングノートを作成するなら、どんなことを書いて おきたいか聞いたところ、「大切な人へのメッセージ」が最も多く 67.3%、次いで、「資産(現金や株式、生命保険の一 覧や分け方など)」53.6%、「延命治療(希望するか、など)」45.1%、「葬儀(遺影にして欲しい写真や葬儀で無駄だと 思うこと(省略して欲しいこと)など)」40.9%が続きました。大切な人に思いを伝えたいと考えている人や残された家 族が遺産のことで困らないようにしようと考えている人が多いようです。また、延命治療や葬儀の希望など、自身の 最期の希望を記しておきたいと考えている人も少なくありませんでした。延命治療の希望をエンディングノートに記 しておきたいと思っている人の割合は、50 代、60 代の独身者(未婚、または配偶者と離別・死別した人)で特に高く なり、50 代の独身者では 57.4%、60 代の独身者では 58.5%で、エンディングノートに書いておきたいことの最多回答 となりました。 67.3 53.6 45.1 40.9 30.1 26.5 23.1 22.3 19.1 11.6 0% 50% 100% ◆エンディングノートを作成するなら、どんなことを書いておきたいか [複数回答] ※上位10位までを表示 対象:エンディングノートの準備は大事だと感じている895名 全体【n=895】 大切な 人への メッセージ 資産 (現金や株式、 生命保険の 一覧や分け方 など) 延命治療 (希望するか、 など) 葬儀 (遺影にして 欲しい写真や 葬儀で無駄だと 思うこと (省略して欲し いこと)など) 臓器 提供・献体 (希望するか、 など) 病名告知 (告知して ほしいか、など) 見ずに 処分して 欲しいもの (日記やパソコ ン・スマホにあ るデータなど) 友人リスト (入院や葬儀の 知らせを伝えて 欲しい人の 一覧、など) 介護 (家族の誰に、 どこの施設に、 など) 宝物・ お気に入り の品 57.4 57.4 46.3 40.7 37.0 0% 50% 100% ◆エンディングノートを作成するなら、どんなことを書いて おきたいか [複数回答] 対象:エンディングノートの準備は大事だと感じている人 ※独身・50代の上位5位を表示 独身50代【n=54】 延命治療 (希望するか、など) 大切な人への メッセージ 資産 (現金や株式、生命保険の 一覧や分け方など) 葬儀(遺影にして欲しい写真や 葬儀で無駄だと思うこと (省略して欲しいこと)など) 病名告知 (告知してほしいか、など) 58.5 54.7 52.8 52.8 39.6 0% 50% 100% ◆エンディングノートを作成するなら、どんなことを書いて おきたいか [複数回答] 対象:エンディングノートの準備は大事だと感じている人 ※独身60代の上位5位を表示 独身60代【n=53】 延命治療 (希望するか、など) 大切な人への メッセージ 資産 (現金や株式、生命保険の 一覧や分け方など) 葬儀(遺影にして欲しい写真や 葬儀で無駄だと思うこと (省略して欲しいこと)など) 病名告知 (告知してほしいか、など)

(5)

2016年7月14日 特定非営利活動法人 国境なき医師団日本 5 ◆ 老後に“おひとりさま”に「なってしまうと思う」6 割、10 代や 20 代でも 6 割以上に 30 代・40 代の独身者では 8 割前後が老後に“おひとりさま”に「なってしまうと思う」と回答 最近では、高齢者の“おひとりさま”(ずっと独身、あるいは家族との死別・離別で一人暮らしをしている人)が増 えているといわれていますが、自分が将来、“おひとりさま”になると感じている人はどのくらいいるのでしょうか。 全回答者(1,000 名)に、自分が老後に身寄りのない状態(おひとりさま)になってしまうと、どの程度感じるか聞い たところ、「きっとなってしまうと思う」が 24.8%、「どちらかといえばなってしまうと思う」が 35.5%となり、合計した 60.3% が、老後におひとりさまに「なってしまうと思う」と回答しました。 年代別にみると、10 代や 20 代でも半数以上が老後におひとりさまになってしまうと感じているようで、10 代では 60.9%、20 代では 62.7%となり、50 代(56.6%)や 60 代(53.6%)よりも高い割合となりました。 また、独身者(未婚、または配偶者と離別・死別した人)についてみると、老後におひとりさまになってしまうと感じ ている人は 69.7%と全体に比べて高くなり、30 代の独身者では 78.6%、40 代の独身者では 83.3%となりました。老後 におひとりさまになってしまうと感じている人は、特に、30 代と 40 代の独身者に多いようです。 24.8 22.3 24.1 26.2 31.5 24.7 19.9 32.7 22.4 28.6 38.2 44.4 45.6 35.6 35.5 38.6 38.6 38.1 32.1 31.9 33.7 37.0 38.8 40.6 40.4 38.9 19.3 33.9 30.1 25.9 28.3 25.0 30.4 34.3 36.7 20.9 25.5 23.3 13.5 11.1 26.3 20.3 9.6 13.3 9.0 10.7 6.0 9.0 9.6 9.4 13.3 7.5 7.9 5.6 8.8 10.2 0% 50% 100% 全体【n=1000】 10代【n=166】 20代【n=166】 30代【n=168】 40代【n=168】 50代【n=166】 60代【n=166】 独身者 計【n=575】 10代【n=165】 20代【n=133】 30代【n=89】 40代【n=72】 50代【n=57】 60代【n=59】 ◆自分が老後に身寄りのない状態(おひとりさま)になってしまうと、どの程度感じるか [単一回答] きっとなってしまうと思う どちらかといえばなってしまうと思う どちらかといえばならないと思う きっとならないと思う 年 代 別 独 身 者 ・ 年 代 別 なってしまう と思う(計) 60.3 60.9 62.7 64.3 63.6 56.6 53.6 69.7 61.2 69.2 78.6 83.3 64.9 69.5

(6)

2016年7月14日 特定非営利活動法人 国境なき医師団日本 6 ◆ “おひとりさま”の終活で大事だと思うこと 1 位「身の回りの整理」2 位「後見人の指定」 楽しく生きることも終活!“おひとりさま”の終活で大事だと思うことでは「人との交流を増やす」との回答も 6 割の人が老後に“おひとりさま”になってしまうと感じていることがわかりましたが、おひとりさまになった場合の 終活はどのように考えられているのでしょうか。 全回答者(1,000 名)に、老後におひとりさまになった場合、どのような終活をすることが大事だと思うか聞いたと ころ、最も多かったのは「身の回りの整理」で 44.4%、次いで「後見人の指定(認知症になった場合の備え)」が 37.7% で続きました。おひとりさまの終活では、身の回りの整理と後見人の指定が大事だと思われていることがわかりま した。また、終活とは、人生の終わりに向けて前向きに生きる活動ともいわれますが、「終の住処を探す」(34.4%)や 「貯蓄をする」(28.1%)、「人との交流を増やす」(16.8%)といった楽しく生きるための活動も挙げられました。 44.4 37.7 34.4 33.0 29.3 28.1 25.9 23.3 19.4 16.8 0% 50% 100% ◆老後におひとりさまになった場合、どのような終活をすることが大事だと思うか [複数回答] ※上位10位までを表示 全体【n=1000】 身の回り の整理 後見人の 指定 (認知症になっ た場合の備え) 終の住処 を探す 葬儀・ 遺品整理 の依頼 希望する 終末期 医療の 意思表示 貯蓄を する 遺言書 作成 行政 サービスを 知っておく 介護保険 について 知っておく 人との 交流を 増やす

(7)

2016年7月14日 特定非営利活動法人 国境なき医師団日本 7 ◆ パートナーに「エンディングノートを作成してほしい」6 割半、「遺言書を作成してほしい」は 6 割弱 パートナーにエンディングノート作成を望むのは男性よりも女性のほうが高い傾向 ◆ パートナーの最期の希望を叶えたい人は多数 「葬儀やお墓の希望を聞いておきたい」は 7 割 ◆ 「重要なことでパートナーから秘密にされていることはないようにしたい」 男性 7 割 女性 8 割 パートナーがいる人は、パートナーの終活やパートナーと一緒に終活をすることに対して、どのように考えている のでしょうか。 パートナー(夫・妻)がいる人(425 名)に、パートナーの終活に対する気持ちを聞いたところ、「(将来的に)パート ナーにはエンディングノートを作成してほしい」では同意率(「そう思う(計)」)が 65.2%、「(将来的に)パートナーには 遺言書を作成してほしい」では同意率が 57.8%になりました。男女別に同意率をみると、パートナーにエンディングノ ートの作成を望んでいるのは、男性 56.3%に対し女性では 73.3%、パートナーに遺言書の作成を望んでいるのは、男 性 50.9%に対し女性では 64.3%となりました。エンディングノートや遺言書の作成をパートナーに望んでいるのは男性 より女性に多いということがわかりました。 16.7 13.7 19.5 17.6 12.7 22.2 48.5 42.6 53.8 40.2 38.2 42.1 26.6 33.3 20.4 32.9 37.7 28.5 8.2 10.3 6.3 9.2 11.3 7.2 0% 50% 100% 全体【n=425】 男性【n=204】 女性【n=221】 全体【n=425】 男性【n=204】 女性【n=221】 ◆パートナーの終活に対する気持ち [各単一回答] 対象:パートナー(夫・妻)がいる人 非常にそう思う ややそう思う あまりそう思わない 全くそう思わない 男 女 別 ■(将来的に)パートナーにはエンディングノートを作成してほしい ■(将来的に)パートナーには遺言書を作成してほしい 男 女 別 そう思う (計) 65.2 56.3 73.3 57.8 50.9 64.3

(8)

2016年7月14日 特定非営利活動法人 国境なき医師団日本 8 また、パートナーの最期の希望に関して聞いたところ、「(将来的に)パートナーの葬儀やお墓の希望を聞いてお きたい」の同意率は 70.8%となり、パートナーの最期の希望を叶えてあげたいと思っている既婚者が多い様子がう かがえました。男女別に同意率をみると、男性では 66.2%、女性では 75.1%となりました。パートナーの最期の希望を 叶えてあげたいと思っている人も、男性より女性に多いようです。 24.7 19.6 29.4 46.1 46.6 45.7 21.9 25.0 19.0 7.3 8.8 5.9 0% 50% 100% 全体【n=425】 男性【n=204】 女性【n=221】 ◆(将来的に)パートナーの葬儀やお墓の希望を聞いておきたいか [単一回答] 対象:パートナー(夫・妻)がいる人 非常にそう思う ややそう思う あまりそう思わない 全くそう思わない 男 女 別 そう思う (計) 70.8 66.2 75.1 人には大なり小なり秘密があるといわれ、最近では、デジタル終活として、家族に知られたくない秘密を保管・時 限付き消去するようなサービスが登場していますが、終活における夫婦間の秘密についての考えを聞いたところ、 「(将来的に)重要なことでパートナーに対し秘密にしていることはないようにしたい」では同意率が 75.3%、「(将来的 に)重要なことでパートナーから秘密にされていることはないようにしたい」では同意率が 75.8%になりました。自身 の秘密やパートナーの秘密によって、残された家族を困らせたり、驚かせたりしたくないと思っている人が多いので はないでしょうか。男女別に同意率をみると、どちらも女性のほうが高く、“パートナーに秘密にしていることはない ようにしたい”は男性の 72.5%に対し、女性では 77.8%、“パートナーから秘密にされていることはないようにしたい” は男性の 70.1%に対し、女性では 81.0%となりました。女性のほうがパートナーの秘密によって困ることは避けたいと 思っているのかもしれません。 28.5 24.5 32.1 29.4 21.6 36.7 46.8 48.0 45.7 46.4 48.5 44.3 17.9 20.1 15.8 17.4 21.6 13.6 6.8 7.4 6.3 6.8 8.3 5.4 0% 50% 100% 全体【n=425】 男性【n=204】 女性【n=221】 全体【n=425】 男性【n=204】 女性【n=221】 ◆終活における夫婦間の秘密に対する考え [各単一回答] 対象:パートナー(夫・妻)がいる人 非常にそう思う ややそう思う あまりそう思わない 全くそう思わない 男 女 別 ■(将来的に)重要なことでパートナーに対し秘密にしていることはないようにしたい ■(将来的に)重要なことでパートナーから秘密にされていることはないようにしたい 男 女 別 そう思う (計) 75.3 72.5 77.8 75.8 70.1 81.0

(9)

2016年7月14日 特定非営利活動法人 国境なき医師団日本 9 ◆ パートナーと一緒に行いたい終活 1 位「生前整理」2 位「遺言書作成」 夫婦そろっての終活に積極的なのは女性?「葬儀プランの作成」など多くの項目で女性のほうが高い傾向 終活ブームといわれる昨今、夫婦そろって終活を行っている人や、夫婦で一緒に終活を行おうと考えている人も いるのではないでしょうか。 そこで、パートナー(夫・妻)がいる人(425 名)に、将来的にパートナーと一緒に行いたい終活を聞いたところ、 「生前整理(身の回りの整理)」65.6%が最も多くなりました。懐かしい写真などを一緒に見て、夫婦の思い出に浸れ るのも夫婦そろっての終活のよいところではないでしょうか。男女別にみると、「生前整理(身の回りの整理)」(男性 56.4%、女性 74.2%)や「訃報を伝えてほしい人のリストアップ」(男性 17.2%、女性 34.8%)、「葬儀プランの作成」(男性 17.2%、女性 32.6%)など多くの項目で女性のほうが高くなり、男性より女性のほうが、夫婦そろっての終活に積極的 な様子がうかがえました。また、「遺言書作成」(男性 27.9%、女性 34.4%)や「エンディングノート作成」(男性 21.1%、 女性 39.8%)でも女性のほうが高くなりました。パートナーに遺言書やエンディングノートの作成を望んでいたのも男 性より女性でしたが、そこには一緒に作成したいとの思いが含まれていたのかもしれません。 0% 50% 100% ◆将来的にパートナーと一緒に行いたい終活 [複数回答] ※上位10位までを表示 対象:パートナー(夫・妻)がいる人 全体【n=425】 男性【n=204】 女性【n=221】 生前整理 (身の回りの整理) 遺言書 作成 エンディング ノート 作成 財産に 関する情報 の共有 訃報を伝えて ほしい人の リストアップ 葬儀プラン の作成 介護施設の リストアップ お墓の 用意 終の住処を 探す 遺影の 撮影

(10)

2016年7月14日 特定非営利活動法人 国境なき医師団日本 10 【遺贈について】 ◆ 将来大きな資産を保有していたら「遺贈の意向あり」3 人に 2 人、遺贈意向は 2 年前より 6.4 ポイント上昇 遺贈に最も前向きなのは 10 代、7 割半が前向きな姿勢 遺産は、配偶者や子どもなどの相続人に相続させる以外にも、遺言に基づいて特定の個人や団体に譲り渡すこ とができ、このことを遺贈といいます。最近では、東京都港区の六本木ヒルズの一室が大分県に遺贈されたことが 大きなニュースとなりました。 全回答者(1,000 名)に、将来大きな資産を保有していた場合、社会の役に立てるために遺贈したいと思うか聞い たところ、「遺贈をしたい」が 13.6%、「遺贈してもよい」が 53.4%となり、それらを合計した「遺贈に前向き」な人の割合 は 67.0%と 3 人に 2 人の割合となりました。年代別にみると、「遺贈に前向き」な人の割合が最も高かったのは 10 代 で 76.5%でした。 また、2014 年の調査(※4)の結果と比較をすると、遺贈に前向きな人の割合は、全体では 2014 年 60.6%→2016 年 67.0%と 6.4 ポイント上昇しました。遺贈に対する関心度は、年々高まっているのではないでしょうか。また、年代 別にみると、いずれの年代も 2016 年調査では上昇していましたが、特に 40 代では 2014 年 60.7%→2016 年 72.6% と 11.9 ポイントの上昇となりました。 ※4 遺贈に関する調査 2014 http://www.msf.or.jp/information/detail/info_1526.html 13.6 17.5 13.3 11.3 15.5 12.7 11.4 11.3 17.5 12.0 11.3 9.5 10.2 7.2 53.4 59.0 51.2 52.4 57.1 53.6 47.0 49.3 57.2 49.4 45.8 51.2 48.2 44.0 33.0 23.5 35.5 36.3 27.4 33.7 41.6 39.4 25.3 38.6 42.9 39.3 41.6 48.8 0% 50% 100% 全体【n=1000】 10代【n=166】 20代【n=166】 30代【n=168】 40代【n=168】 50代【n=166】 60代【n=166】 全体【n=1000】 10代【n=166】 20代【n=166】 30代【n=168】 40代【n=168】 50代【n=166】 60代【n=166】 ◆将来大きな資産を保有していた場合、社会の役に立てるために遺贈したいと思うか (2016年・2014年) [単一回答] 遺贈をしたい 遺贈してもよい 遺贈したくない 年 代 別 ■2016年 ■2014年 年 代 別 遺贈に 前向き(計) 67.0 76.5 64.5 63.7 72.6 66.3 58.4 60.6 74.7 61.4 57.1 60.7 58.4 51.2

(11)

2016年7月14日 特定非営利活動法人 国境なき医師団日本 11 ◆ 遺贈をするなら何に役立てほしい?トップは「人道支援」で 5 割 ◆ 遺贈先を選ぶ際に重視したいことは「非営利」「資金の使い道に透明性」「活動内容に共感」 それでは、遺贈に前向きな人は、何に役立てて欲しいと思っているのでしょうか。 遺贈に前向きな人(670 名)に、遺贈をするとしたら、どのような分野の役に立てるために遺贈をしたいと思うか聞 いたところ、「人道支援(飢餓、病気、貧困に苦しんでいる人びとへの医療・食糧支援など)に」が最も多く 50.6%、次 いで、「災害復旧支援に」が 30.7%、「教育・子育て・少子化対策に」が 24.5%、「医療技術の発展に」が 23.1%で続きま した。遺贈するなら、人道支援活動に協力したいという人が多いようです。男女別にみると、「人道支援に」(男性 44.9%、女性 56.3%)や「災害復旧支援に」(男性 25.7%、女性 35.7%)、「動物愛護に」(男性 13.2%、女性 25.6%)では、 男性より女性のほうが高くなりました。 0% 50% 100% ◆遺贈するとしたら、役に立ててほしいこと [複数回答] ※上位10位までを表示 対象:遺贈に前向きな人 全体【n=670】 男性【n=334】 女性【n=336】 人道支援 (飢餓、病気、貧困 に苦しんでいる 人びとへの医療・ 食糧支援など)に 災害復旧 支援に 教育・ 子育て・ 少子化対策 に 医療技術の 発展に 動物愛護に 国際平和に 環境保全に 故郷の 発展に 科学技術の 発展に スポーツ振興 に また、遺贈に前向きな人(670 名)に、遺贈先の団体を選ぶ際にどのような条件を重視するか聞いたところ、「営 利目的でない(NPO 法人など)」が最も多く 52.2%、次いで、「資金の使い道が明確(透明性がある)」39.0%、「活動内 容に共感できる」35.1%、「公益性が公に認められている」30.6%が続きました。非営利団体や社会のためになるよう な活動をしている団体であること、また、自分の遺産がどのように使われるのかがわかることや活動内容に共感で きることを重視するという人が多いようです。また、男女別にみると、「遺贈・寄付の方法がわかりやすい・わかりや すく解説している」(男性 13.8%、女性 30.7%)では男性に比べて女性のほうが高くなりました。女性にとっては、遺贈 の方法がわかりやすいということも遺贈先を決める上では重要なようです。 0% 50% 100% ◆遺贈するとしたら、寄付を行う団体を選ぶ際に重視する条件 [複数回答] ※上位10位までを表示 対象:遺贈に前向きな人 全体【n=670】 男性【n=334】 女性【n=336】 営利目的 でない (NPO法人など) 資金の 使い道が 明確 (透明性がある) 活動内容に 共感できる 公益性が 公に 認められて いる 活動内容が 目に見える (インターネット上 などで公開されて いる) 中立・独立・ 公平な立場 (人種、宗教、 信条、政治などの しがらみにとらわれ ない活動) 遺贈・寄付の 方法が わかりやすい ・わかりやすく 解説している 国内だけ でなく、 国外でも 支援活動を 行っている 広く 認知されて いる 寄付の税制 優遇措置 (寄付金控除) が受けられる

(12)

2016年7月14日 特定非営利活動法人 国境なき医師団日本 12 ◆ もし親が遺贈を希望したら?7 割が「賛同する」、親の遺贈に対しても 10 代が最も前向きな姿勢 ◆ パートナーが遺贈を希望したら「賛同する」7 割 自身が遺贈するケースについてみてきましたが、親やパートナーが遺贈を希望した場合は、どのように感じるの でしょうか。 全回答者(1,000 名)に、もし、自身の親が遺贈することを希望したら、賛同するか、しないか聞いたところ、「賛同 する」が 27.9%、「どちらかといえば賛同する」が 42.6%となり、それらを合計した「賛同する(計)」は 70.5%になりました。 親の遺贈意向を尊重したいと考えている人が多いことがわかりました。年代別に「賛同する(計)」をみると、10 代で は 75.9%となり、他の年代に比べて高い傾向がみられました。自身が遺贈するケースでも 10 代が最も前向きな様子 がうかがえましたが、親の遺贈に対しても 10 代が最も前向きなようです。 27.9 35.5 21.7 22.0 29.8 31.9 26.5 42.6 40.4 50.0 40.5 39.9 40.4 44.6 18.6 20.5 13.9 20.2 21.4 15.7 19.9 10.9 3.6 14.5 17.3 8.9 12.0 9.0 0% 50% 100% 全体【n=1000】 10代【n=166】 20代【n=166】 30代【n=168】 40代【n=168】 50代【n=166】 60代【n=166】 ◆もし、自身の親が遺贈することを希望したら、賛同するか、しないか [単一回答] 賛同する どちらかといえば賛同する どちらかといえば賛同しない 賛同しない 年 代 別 賛同する (計) 70.5 75.9 71.7 62.5 69.7 72.3 71.1 また、全回答者(1,000 名)に、もし、パートナーが遺贈することを希望したら、賛同するか、しないか聞いたところ、 「賛同する」が 25.1%、「どちらかといえば賛同する」が 44.2%となり、「賛同する(計)」は 69.3%でした。パートナーに遺 贈意向があった場合、その思いを叶えてあげたいという人は多数のようです。 25.1 32.5 20.5 19.6 26.2 27.7 24.1 44.2 44.6 50.6 42.3 43.5 41.0 43.4 19.4 19.3 17.5 23.2 19.6 16.9 19.9 11.3 3.6 11.4 14.9 10.7 14.5 12.7 0% 50% 100% 全体【n=1000】 10代【n=166】 20代【n=166】 30代【n=168】 40代【n=168】 50代【n=166】 60代【n=166】 ◆もし、パートナーが遺贈することを希望したら、賛同するか、しないか [単一回答] 賛同する どちらかといえば賛同する どちらかといえば賛同しない 賛同しない 年 代 別 賛同する (計) 69.3 77.1 71.1 61.9 69.7 68.7 67.5

(13)

2016年7月14日 特定非営利活動法人 国境なき医師団日本 13 ◆ 「遺贈が社会現象化すれば、より良い社会になる」6 割、同意する 50 代・60 代は年々増加 ◆ 「将来日本で遺贈は社会現象化する」3 割弱 ◆ 「遺贈について考えることは、これからの生き方を考えることに繋がる」同意率は 5 割強 ◆ 家族会議の話題に上りやすい傾向?「遺贈をテーマに家族で話をしてみたい」50 代・60 代の 4 割強に! 遺贈の普及に関する意識について聞きました。 全回答者(1,000 名)に、遺贈が社会現象化すれば、より良い社会になると思うか聞いたところ、「非常にそう思 う」は 12.3%、「ややそう思う」が 47.9%となり、合計した同意率(「そう思う(計)」)は 60.2%でした。また、将来日本で遺 贈は社会現象化すると思うか聞いたところ、「非常にそう思う」は 4.8%、「ややそう思う」は 22.8%で、同意率は 27.6%と なりました。遺産を寄付するという考えが広まれば、より良い社会になると考える人が多数派であるものの、残念な がら日本で遺贈が社会現象化すると思っている人は現時点では少数派であることがわかりました。 12.3 4.8 47.9 22.8 31.3 54.8 8.5 17.6 0% 50% 100% 全体【n=1000】 全体【n=1000】 ◆遺贈の普及に関する意識 [各単一回答] 非常にそう思う ややそう思う あまりそう思わない 全くそう思わない ■遺贈が社会現象化すれば、より良い社会になる ■将来日本で遺贈は社会現象化する そう思う (計) 60.2 27.6 また、50 代・60 代の回答を、2014 年調査、2015 年調査の結果と比較(※5)をすると、「遺贈が社会現象化すれば、 より良い社会になる」との考えに対する同意率は、2014 年 46.6%→2015 年 53.0%→2016 年 56.9%と年々上昇してい ることがわかりました。これからも遺贈が広がれば、より良い社会になると考える人は増え続けていくのではないで しょうか。一方、「将来日本で遺贈は社会現象化する」との考えに対する同意率は、2014 年 16.3%→2015 年 26.0% →2016 年 24.1%となっており、2014 年から 2015 年にかけては上昇していたものの、2015 年から 2016 年にかけて はほぼ横ばいという結果になりました。 ※5 2014 年調査とは「遺贈に関する調査 2014」http://www.msf.or.jp/information/detail/info_1526.html、2015 年調査とは「遺贈に関 する調査 2015」http://www.msf.or.jp/information/detail/info_2405.html。2015 年調査では 50 歳~79 歳の男女を調査対象にしていた ため、3 つの調査で共通して調査対象になっている 50 歳~69 歳の男女の結果を比較した。 12.3 8.2 11.7 2.4 2.5 2.1 44.6 44.8 34.9 21.7 23.5 14.2 33.7 36.4 43.4 58.4 57.5 64.5 9.3 10.6 9.9 17.5 16.5 19.3 0% 50% 100% 2016年調査【n=332】 2015年調査【n=668】 2014年調査【n=332】 2016年調査【n=332】 2015年調査【n=668】 2014年調査【n=332】 ◆遺贈の普及に関する意識 [各単一回答] ※いずれの調査も50代・60代の結果 非常にそう思う ややそう思う あまりそう思わない 全くそう思わない ■遺贈が社会現象化すれば、より良い社会になる ■将来日本で遺贈は社会現象化する そう思う (計) 56.9 53.0 46.6 24.1 26.0 16.3

(14)

2016年7月14日 特定非営利活動法人 国境なき医師団日本 14 次に、遺贈について考えることに関する意識を聞きました。 全回答者(1,000 名)に、遺贈について考えることは、これからの生き方を考えることにつながると思うか聞いたと ころ、「非常にそう思う」が 8.2%、「ややそう思う」が 43.5%となり、同意率は 51.7%でした。また、遺贈をテーマに家族で 話をしてみたいと思うか聞いたところ、「非常にそう思う」が 6.0%、「ややそう思う」が 30.6%で、同意率は 36.6%となりま した。家族と遺贈についての話をしてみたいと思っている人は少なくないようですので、夏の帰省時や年末年始な ど家族が集まるタイミングで話をしてみるのもよいかもしれません。 8.2 6.0 43.5 30.6 35.5 41.6 12.8 21.8 0% 50% 100% 全体【n=1000】 全体【n=1000】 ◆遺贈について考えることに関する意識 [各単一回答] 非常にそう思う ややそう思う あまりそう思わない 全くそう思わない ■遺贈について考えることは、これからの生き方を考えることに繋がる ■遺贈をテーマに家族で話をしてみたい そう思う (計) 51.7 36.6 また、50 代・60 代の回答を、2014 年調査、2015 年調査の結果と比較(※6)をすると、遺贈をテーマに家族で話を してみたいという人の割合は、2014 年 25.9%→2015 年 27.1%→2016 年 41.5%と、昨年から今年にかけて大きく上昇し ており、遺贈に対する関心度が上昇している様子がうかがえました。 ※6 2014 年調査とは「遺贈に関する調査 2014」http://www.msf.or.jp/information/detail/info_1526.html、2015 年調査とは「遺贈に関 する調査 2015」http://www.msf.or.jp/information/detail/info_2405.html。2015 年調査では 50 歳~79 歳の男女を調査対象にしていた ため、3 つの調査で共通して調査対象になっている 50 歳~69 歳の男女の結果を比較した。 7.2 3.4 3.9 4.5 2.1 2.4 45.8 34.9 29.8 37.0 25.0 23.5 35.5 45.4 45.5 42.2 51.5 47.0 11.4 16.3 20.8 16.3 21.4 27.1 0% 50% 100% 2016年調査【n=332】 2015年調査【n=668】 2014年調査【n=332】 2016年調査【n=332】 2015年調査【n=668】 2014年調査【n=332】 ◆遺贈について考えることに関する意識 [各単一回答]※いずれの調査も50代・60代の結果 非常にそう思う ややそう思う あまりそう思わない 全くそう思わない ■遺贈について考えることは、これからの生き方を考えることに繋がる ■遺贈をテーマに家族で話をしてみたい そう思う (計) 53.0 38.3 33.7 41.5 27.1 25.9

(15)

2016年7月14日 特定非営利活動法人 国境なき医師団日本 15 《調査概要》 ◆調査タイトル :終活と遺贈に関する意識調査 2016 ◆調査対象 :ネットエイジアリサーチのモバイルモニター会員を母集団とする 15歳~69歳の男女 ◆調査期間 :2016年6月3日~6月8日 ◆調査方法 :インターネット調査(モバイルリサーチ) ◆調査地域 :全国 ◆有効回答数 :1,000サンプル(有効回答から性別・年代の構成比がほぼ均一になるように抽出) ◆調査協力会社 :ネットエイジア株式会社

本ニュースレターの内容の転載にあたりましては、

「国境なき医師団調べ」と付記のうえ

ご使用いただきますよう、お願い申しあげます。

特定非営利活動法人 国境なき医師団日本 遺贈担当:荻野 E-Mail:legacy@tokyo.msf.org 電話:03-5286-6123 FAX:03-5286-6124 名称 :特定非営利活動法人 国境なき医師団日本(認定 NPO 法人) 会長 :加藤寛幸(医師)/Hiroyuki Kato (MD) 事務局長 :ジェレミィ・ボダン/Jérémie Bodin 設立年 :1992 年 所在地 :162-0045 東京都新宿区馬場下町 1-1 FORECAST 早稲田 FIRST 3 階 国境なき医師団とは:

国境なき医師団 Médecins Sans Frontières(MSF)は、中立・独立・公平な立場で医療・人道援助活動を行う民間・ 非営利の国際団体です。1971 年に設立し、1992 年には日本事務局が発足しました。 MSF の活動は、緊急性の高い医療ニーズに応えることを目的としています。紛争や自然災害の被害者や、貧困な どさまざまな理由で保健医療サービスを受けられない人びとなど、その対象は多岐にわたります。 MSF は世界各地に 28 事務局を設置しています。主な活動地はアフリカ・アジア・南米などの途上国です。2015 年 は 3 万 8000 人以上の海外派遣スタッフ・現地スタッフが、約 70 の国と地域で活動を行いました。また MSF 日本か ら 99 人を派遣しました。派遣回数はのべ 148 回で、31 の国と地域で活動しました。 MSF の活動は、ほぼすべて民間からの寄付で成り立っています。また、活動地へ派遣するスタッフの募集も通年 で行っています。さらに、活動地の現状報告や患者の方々の声を届ける証言・広報活動も重視しています。 1 人でも多くの方が、私たちとともに行動してくださることを願っています。

■■国境なき医師団 概要■■

■■本調査に関するお問い合わせ窓口■■

■■報道関係の皆様へ■■

参照

関連したドキュメント

「新老人運動」 の趣旨を韓国に紹介し, 日本の 「新老人 の会」 会員と, 韓国の高齢者が協力して活動を進めるこ とは, 日韓両国民の友好親善に寄与するところがきわめ

基準の電力は,原則として次のいずれかを基準として決定するも

 今日のセミナーは、人生の最終ステージまで芸術の力 でイキイキと生き抜くことができる社会をどのようにつ

自然言語というのは、生得 な文法 があるということです。 生まれつき に、人 に わっている 力を って乳幼児が獲得できる言語だという え です。 語の それ自 も、 から

基準の電力は,原則として次のいずれかを基準として各時間帯別

自分ではおかしいと思って も、「自分の体は汚れてい るのではないか」「ひどい ことを周りの人にしたので

2018 年、ジョイセフはこれまで以上に SDGs への意識を強く持って活動していく。定款に 定められた 7 つの公益事業すべてが SDGs

2019 年 12 月 5 日付で東京都より認定特定非営利活動法人として、認定更新を取得することができました。 (認 定番号 31 生都管第 1251 号)。全国で NPO