• 検索結果がありません。

1. 概要比較的簡単で安価な壁面緑化システムとして最近注目されているのが ネットなどを用いた 緑のカーテン とよばれるものです 近年 既存のオフィス 商業ビルなどにおける壁面緑化システムとして 定型化されたパネルを工場にて用意し 現場に運搬した後タイルのように設置していくタイプが多く提案されています

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "1. 概要比較的簡単で安価な壁面緑化システムとして最近注目されているのが ネットなどを用いた 緑のカーテン とよばれるものです 近年 既存のオフィス 商業ビルなどにおける壁面緑化システムとして 定型化されたパネルを工場にて用意し 現場に運搬した後タイルのように設置していくタイプが多く提案されています"

Copied!
13
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

解 説

「緑のカーテン」

2 0 0 8 年 5 月 1 9 日

(2)

1 . 概 要 比 較 的 簡 単 で 安 価 な 壁 面 緑 化 シ ス テ ム と し て 最 近 注 目 さ れ て い る の が 、ネ ッ ト な ど を 用 い た「 緑 の カ ー テ ン 」と よ ば れ る も の で す 。近 年 、 既 存 の オ フ ィ ス ・ 商 業 ビ ル な ど に お け る 壁 面 緑 化 シ ス テ ム と し て 、 定 型 化 さ れ た パ ネ ル を 工 場 に て 用 意 し 、 現 場 に 運 搬 し た 後 タ イ ル の よ う に 設 置 し て い く タ イ プ が 多 く 提 案 さ れ て い ま す 。こ れ ら の シ ス テ ム は 、 集 客 効 果 や 建 物 の 価 値 を 向 上 す る こ と を 目 的 と し て い る こ と が 多 く 、 景 観 的 に 非 常 に す ぐ れ た 製 品 が 多 い と 思 わ れ ま す 。 し か し な が ら 、 高 価 で あ る た め 必 ず し も 都 市 の 緑 化 を 積 極 的 に 推 進 で き る シ ス テ ム と な っ て い な い の が 現 状 で す 。 本 資 料 で は 、 昔 か ら ア サ ガ オ な ど を 用 い て 一 般 の 家 庭 で 行 わ れ て き た 、 つ る 性 植 物 の カ ー テ ン で あ る 「 緑 の カ ー テ ン 」 に つ て 、 設 置 方 法 に 関 す る 基 本 的 な 事 項 を 説 明 し ま す 。 壁 面 緑 化 シ ス テ ム ( 緑 の 「 カ ー テ ン 」) 概 要 図 登 は ん 型 、 ネ ッ ト 利 用

(3)

2 2 . 植 栽 基 盤 に つ い て 最 初 に 植 栽 基 盤 ( 植 物 を 植 え る 場 所 ) に つ い て 考 え ま す 。 植 物 の 成 長 を 考 え る と 、 植 栽 基 盤 は 特 に 重 要 な ポ イ ン ト と な り ま す 。 ス ペ ー ス が 確 保 で き れ ば 地 植 で 施 工 す る 方 が 安 価 で あ り 、 植 物 の 成 長 に 関 し て も 有 利 と な り ま す 。 し か し な が ら 、 都 市 部 に お い て は 地 面 が 露 出 し て い る ス ペ ー ス が 限 ら れ て い る の で 、 永 久 的 に 設 置 す る こ と を 考 え な い の で あ れ ば プ ラ ン タ ー を 選 択 す る 方 が 便 利 で あ る 場 合 が 多 い と 思 わ れ ま す 。 た と え ば 高 さ 7m 程 度 の 壁 面 を 緑 化 し よ う と し た 場 合、 プ ラ ン タ ー 設 置 幅 1 m あ た り の 必 要 土 量 は 以 下 の よ う に な り ま す 。 プ ラ ン タ ー 必 要 土 量 =7m×50L/m2= 350L/m ( 壁 面 緑 化 に 配 置 す る 植 物 の 必 要 土 量 は 壁 面 1m2 あ た り 50L 程 度 ) な お 、 一 時 的 な 設 置 で あ っ て も 土 間 コ ン ク リ ー ト の 上 な ど に ブ ロ ッ ク 積 み や レ ン ガ 積 み で 花 壇 を 設 置 す る こ と も 可 能 で す 。 こ の 場 合 、 大 容 量 の プ ラ ン タ ー は 高 価 で あ る た め 経 済 的 に 有 利 と な る ケ ー ス も あ り ま す 。 植 栽 基 盤 の 比 較 植物の成長 利便性 経済性 ◎ △ ◎ 根づまり、根ぐされ、根張りを 考えると、植物にとっては地植 による設置が最も適する。 もともと、地面がある場 合には、特に問題ないと 思われる。 もともと、地面であれ ば最も経済的。 ○ × ○ 必要土量が確保できれば、ほ ぼ問題ないと考えられる。 設置、撤去が簡便では ない。 プランター設置に比 べれば経済的となる ケースが多い。 △ ○ × プランターごとに土が仕切られ ることとなるので、根の成長に は良くない。地上部の成長は 根の成長に大きく左右される ため、期待した成長が望めな いことも考えられる。 設置、撤去は比較的容 易。ただし、容量が小さ いものは、土の入れ替 えなどの作業が必要と なる。 容量の大きなプラン ターは高価である。 地植 花壇(土間コン上) プランター ○ 適 切 な 土 を 使 用 す る → 土 の 状 態 が 苗 の 成 長 を 大 き く 左 右 す る た め 、 地 植 え の 場 合 に お い て も 客 土 な ど に よ り 土 の 改 良 を 行 う 。 一 般 的 に は 、 市 販 の 培 養 土 を 使 用 す れ ば 問 題 な い 。 ○ 適 切 な 土 壌 量 を 確 保 す る → プ ラ ン タ ー な ど の 人 口 地 盤 に お い て は 、 土 の 量 が 植 物 の 成 長 に 大 き く 左 右 す る た め 、 適 切 な 土 量 を 確 保 す る 。

(4)

3 . 支 持 材 料 植 物 を 支 持 す る ネ ッ ト は 、 ア ン カ ー に よ り 固 定 さ れ た 外 周 ワ イ ヤ ー に て 保 持 す る 構 造 と し ま す 。 学 校 や 、 病 院 、 オ フ ィ ス ビ ル な ど 不 特 定 多 数 の 人 が 行 き 来 す る 場 所 に お い て は 、 支 持 材 お よ び 植 物 な ど の 落 下 は 非 常 に 危 険 と な り ま す 。 そ の た め 、 ア ン カ ー や ワ イ ヤ ー な ど の 強 度 は 、 強 風 時 に お い て も 十 分 な 強 度 を 有 す る も の を 使 用 す る こ と と な り ま す 。 ( 1 ) 一 般 タ イ プ ( ネ ッ ト 固 定 ) ① ア ン カ ー 植 栽 高 さ が 比 較 的 大 き い 場 合 に は 、 施 工 後 の 第 三 者 被 害 を 防 止 す る た め ア ン カ ー の 強 度 は 、 強 風 時 に お い て も 十 分 な 耐 力 を 確 保 で き る 構 造 と し ま す 。 ま た 、 構 造 物 に 削 孔 を 行 う た め 建 物 の 耐 久 性 を 考 慮 し 防 水 に 対 し て 十 分 な 配 慮 を 行 う 必 要 が あ り ま す 。 ア ン カ ー は 、 樹 脂 系 の も の を 使 用 す る こ と で ア ン カ ー 削 孔 部 内 へ の 雨 水 の 浸 透 を 極 力 防 止 で き ま す 。 さ ら に 、 コ ー キ ン グ な ど の 防 水 処 理 を 行 う こ と で 発 錆 に よ る 不 具 合 を 防 止 し ま す 。 ア ン カ ー は 基 本 的 に ネ ッ ト 4 す み に 設 置 す る こ と と な り ま す 。 ア ン カ ー ( 打 込 タ イ プ ) の 例 ア ン カ ー ( 樹 脂 タ イ プ ) の 例 ○ 緑 化 場 所 に 応 じ て 十 分 な 安 全 性 を 確 保 す る 。 → 人 が 多 く 集 ま る 場 所 で は 、 支 持 部 材 や 果 実 な ど の 落 下 に よ る 人 的 被 害 の 発 生 が 考 え ら れ る の で 十 分 注 意 す る 。 ○ 支 持 部 材 の 耐 久 性 に つ い て 十 分 な 検 討 を 行 う 。 → 特 に 常 緑 植 物 を 登 は ん さ せ る 場 合 は 、 一 度 繁 茂 す る と 支 持 部 材 の メ ン テ ナ ン ス は 困 難 で あ る の で 、 あ ら か じ め 耐 久 性 を 考 慮 し た 材 料 を 選 定 す る 必 要 が あ る 。 ○ 建 物 の 耐 久 性 を 損 な わ な い よ う 注 意 す る → ア ン カ ー 設 置 な ど に よ る 削 孔 は 、 防 水 処 理 を 確 実 に 行 い 、 建 物 の 耐 久 性 を 低 下 さ せ な い よ う 配 慮 す る 。

(5)

4 ② ワ イ ヤ ー 鋼 製 ワ イ ヤ ー は 、 長 期 間 屋 外 に 暴 露 さ れ る と 錆 が 発 生 す る た め 美 観 上 好 ま し く あ り ま せ ん 。 ま た 、 そ の ま ま 放 置 す る と 腐 食 が 進 行 し 破 断 す る 可 能 性 も あ り 安 全 上 も 問 題 が あ り ま す 。 そ の た め 、 ワ イ ヤ ー は 防 錆 に 配 慮 し ス テ ン レ ス 製 の も の を 使 用 し ま す 。 ③ ネ ッ ト 植 物 が 登 は ん す る ネ ッ ト は 、 ポ リ エ チ レ ン な ど の 素 材 に よ る 軽 量 の も の を 使 用 し ま す 。 網 目 の 大 き さ に つ い て は 、 一 般 的 に 葉 の サ イ ズ を 少 し 越 え る 程 度 が 好 ま し い と い う 報 告 が あ り ま す の で 、 ア サ ガ オ 、 ゴ ー ヤ 、ヘ チ マ な ど を 想 定 す る と 100mm×100mm 程 度 が 適 切 な 大 き さ と な り ま す 。 ( 2 ) 脱 着 式 ( 吊 上 げ 装 置 付 ) タ イ プ 植 栽 を 1 年 草 と し た 場 合 、 採 光 、 美 観 を 考 慮 す る と 冬 季 に お い て 植 物 を 支 持 す る ネ ッ ト を 取 り は ず せ る 構 造 と す る こ と が 好 ま し い と 思 わ れ ま す 。 ネ ッ ト を 上 下 す る 装 置 は 、 下 図 の よ う に 滑 車 な ど を 用 い て 設 置 す る こ と が 可 能 で す 。 こ の と き 、 ネ ッ ト の 外 周 を 固 定 す る ワ イ ヤ ー な ど は は 、 安 全 性 を 考 慮 し 別 途 設 置 す る こ と が 望 ま し い と 思 わ れ ま す 。 ネ ッ ト の 吊 上 げ 装 置 概 略 図

(6)

4 . 植 栽 植 栽 は 、 1 年 草 お よ び 多 年 草 な ど 様 々 な 選 択 肢 が あ り ま す 。 常 緑 の 多 年 草 を 用 い る 場 合 に は 年 間 を 通 し て 緑 を 確 保 す る 事 が で き 、 秋 期 に 落 ち 葉 な ど の 清 掃 作 業 な ど も ほ と ん ど 必 要 あ り ま せ ん 。 た だ し 、 冬 季 に お い て は 屋 内 へ の 日 差 し が 遮 ら れ る こ と と な り ま す 。 一 方 、 1 年 草 を 選 択 す る 場 合 に は 、 夏 季 の 暑 い 時 期 に 屋 内 へ の 日 射 を 遮 り 、 冬 季 に は 枯 れ 落 ち て 逆 に 日 光 を 室 内 に 取 り 入 れ る の に 好 都 合 と な り ま す 。 し か し な が ら 、 秋 期 に は 枯 れ た 植 物 を 撤 去 す る 手 間 が 必 要 と な り ま す 。 次 ペ ー ジ に 緑 の カ ー テ ン で 一 般 的 に 利 用 さ れ る 植 物 に つ い て い く つ か 紹 介 し ま す 。 ○ 緑 化 の 目 的 を 考 慮 し て 植 物 を 選 定 す る 。 → 特 に 、 1 年 草 を 選 択 す る か 常 緑 を 選 択 す る か の 判 断 は 、 植 栽 基 盤 お よ び 支 持 部 材 の 選 定 と も 大 き く 関 わ る の で 、 慎 重 に 検 討 を 行 う 。 ○ 緑 化 壁 面 の 高 さ を 考 慮 し て 植 物 を 選 定 す る 。 → 1 年 草 で は ヘ チ マ の 生 長 が 比 較 的 早 く 高 所 ま で 到 達 し て い る 。 ○ 植 え つ け る 株 数 は 、 植 栽 基 盤 お よ び 緑 化 面 積 な ど を 考 慮 し て 決 定 す る 。 → 緑 化 面 積 が 大 き い 場 合 に は 、 苗 の 本 数 も 多 い ほ う が よ い が 、 植 物 1 本 あ た り の 土 量 が 小 さ い 場 合 成 長 が 阻 害 さ れ る 可 能 性 も あ る た め 、 植 栽 本 数 は 緑 化 面 積 や 確 保 で き る 土 の 量 な ど を 総 合 的 に 判 断 し て 決 定 す る 。

(7)

6 表 - 緑 の カ ー テ ン 緑 化 植 物 一 覧 ( 例 ) 名前 分類 分類 時期(花・実) アサガオ ヒルガオ科 アサガオ属 一年草 7∼9月 キュウリ ウリ科 キュウリ属 一年草 7∼9月(実) ニガウリ ウリ科 ツルレイシ属 一年草 8月(実) ヘチマ ウリ科 ヘチマ属 一年草 9∼10月(実) クレマチス クレマチス科 センニンソウ属 多年草 4∼5月 ツルバラ バラ科 バラ属 常緑 5月頃 トケイソウ トケイソウ科 トケイソウ属 常緑 7∼9月 ヘデラ・ヘリックス ウコギ科 ヘデラ属 常緑 ツタ ブドウ科 ツタ属 常緑

(8)

5 . 維 持 管 理 プ ラ ン タ ー な ど を 使 用 す る 場 合 に は 潅 水 は 必 須 と な り ま す 。 小 規 模 な ス ペ ー ス で あ れ ば 人 力 に よ る 潅 水 で も 十 分 で あ る と 考 え ら れ ま す が 、 長 期 に 不 在 と な る 場 合 な ど が 想 定 さ れ る の で あ れ ば 、 自 動 潅 水 や 底 面 給 水 式 の プ ラ ン タ ー を 使 用 す る こ と で 、 潅 水 の 手 間 が ほ と ん ど な く な り ま す 。 底 面 給 水 式 プ ラ ン タ ー は 、 底 部 に 常 に 水 を 保 持 し 、 土 が 一 定 の 湿 度 を 保 つ 構 造 と な り ま す 。 そ の た め 必 要 な 水 分 が 常 に 供 給 さ れ る こ と と な り ま す 。 し か し な が ら 、 植 物 の 根 は 乾 燥 と 湿 潤 の 状 態 を 繰 り 返 す こ と で よ り 健 全 に 成 長 す る も の で あ り 、 特 に 乾 燥 状 態 の 時 に 水 分 を 求 め て 積 極 的 に 根 を 伸 長 す る た め 、 タ イ マ ー 式 の 自 動 潅 水 装 置 を 使 用 す る 方 が 自 然 の 状 態 に 近 く 、 理 想 的 で あ る と 思 わ れ ま す 。 ○ 潅 水 方 法 に つ い て 十 分 な 検 討 を 行 う → 植 栽 基 盤 の 状 況 や 、潅 水 手 間 な ど を 考 慮 し 潅 水 方 法 を 決 定 す る 。潅 水 方 法 と し て 、 手 動 ( 毎 日 、 人 手 に よ り 潅 水 )、 自 動 潅 水 ( 蛇 口 に タ イ マ ー を 設 置 し 自 動 で 散 水 )、 底 面 給 水 ( プ ラ ン タ ー の 底 に 常 に 水 を 保 持 し 土 壌 を 常 に 湿 潤 状 態 に 保 つ )な ど が あ る の で 、状 況 に 応 じ て 最 適 な 潅 水 方 法 を 選 定 す る 。 ○ 剪 定 、 撤 去 な ど に つ い て あ ら か じ め 検 討 す る → 緑 化 の 範 囲 が 高 所 に 渡 る 場 合 、特 に 1 年 草 に お い て は 、実 や 枯 れ た 植 物 の 撤 去 方 法 な ど も あ ら か じ め 検 討 し て お く 必 要 が あ る 。ま た 、剪 定 な ど の 管 理 が 必 要 な 場 合 に は 、 あ ら か じ め 管 理 方 法 を 検 討 し て お く 。

(9)

8 6 . 設 置 費 用 緑 の カ ー テ ン 設 置 の 参 考 費 用 を 以 下 に 示 し ま す 。 本 事 例 は あ く ま で 参 考 価 格 で あ る の で 、 設 置 場 所 の 状 況 な ど に よ り 費 用 は 上 下 し ま す 。 ( 1 ) 設 置 概 要 ・ 設 置 エ リ ア : 地 上 か ら 2 階 部 分 ま で ( 高 さ=7m,幅=12m) ( 2 ) ネ ッ ト の 設 置 費 用 本 事 例 で は 幅 4.0m 高 さ 6.5m の ネ ッ ト を 3枚 設 置 し ま す 。ア ンカ ー は 各 ネ ッ ト 1 枚 に つ い て 4 箇 所 固 定 で き る 様 配 置 し ま す 。 ワ イ ヤ ー の 径 は 強 風 時 に お い て も 引 張 力 に 対 し て 十 分 な 強 度 を 持 つ 様 決 定 し ま す 。 そ の た め 、 各 部 材 の 寸 法 は 設 置 状 況 に よ り 変 動 す る の で 、 費 用 に つ い て も 設 置 箇 所 の 状 況 に よ り こ と な る 金 額 と な り ま す 。 ネット設置 品名 仕様 数量 単位 単価 金額 アンカー ケミカルアンカー PG-13 8 本 260 2,080 全ネジボルト SUS,M12,L130 8 本 610 4,880 アイナット SUS,IN-12M 8 個 871 6,968 ワイヤー ワイヤー SUS,φ6mm 58 m 345 19,996 ワイヤークリップ φ6用 24 個 222 5,316 ネット ポリエチレン 6.5m×4.0m,目合100 3 枚 20,800 62,400 結束用ロープ φ4mm,200m 1 巻 5,525 5,525 花壇・プランター ※別途 0.5m×0.7m×12m 施工 高所作業車 2 日 22,800 45,600 作業人工 6 人日 20,000 120,000 諸経費 1 式 54,553 計 7m×12m 327,318 1m2あたり価格 3,897 設 置 概 略 図

(10)

冬 季 に ネ ッ ト を 取 り 外 し す る 場 合 は 、 別 途 吊 上 げ 装 置 を 設 置 す る こ と で 地 上 に て ネ ッ ト の 脱 着 が 可 能 と な り ま す 。 ( 3 ) プ ラ ン タ ー 、 花 壇 な ど の 設 置 費 用 プ ラ ン タ ー ・ 花 壇 の 設 置 参 考 価 格 を 以 下 に 示 し ま す 。 プ ラ ン タ ー も し く は 花 壇 の 設 置 に つ い て は 現 地 の 状 況 に よ り 価 格 が 変 動 し ま す 。 以 下 の 見 積 事 例 で は 、280 リットルプ ラ ン タ ー を 設 置 し た 場 合 と 、145 リットル プ ラ ン タ ー を 設 置 し た 場 合 、 お よ び 化 粧 ブ ロ ッ ク を 使 用 し て 花 壇 を 設 置 し た 場 合 で 算 出 し て い ま す 。 ①280 リットルプ ラ ン タ ー を 1 0 個 設 置 す る 場 合 プランター設置(1) 品名 仕様 数量 単位 単価 金額 プランター プランター(233L/m) FRP製,280L(L1.2XW0.5XH0.53) 10 個 33,488 334,880 植栽 アサガオ 苗 30 株 195 5,850 黒土 233L/m×12m×0.4 1118 L 10 11,631 腐葉土 233L/m×12m×0.4 1118 L 48 53,310 パーライト 233L/m×12m×0.1 280 L 35 9,814 くん炭 233L/m×12m×0.1 280 L 61 17,084 施工 設置・植え付け 1 人日 20,000 20,000 諸経費 資材調達、運搬、管理費他 90,514 計 543,083 ②145 リットルプ ラ ン タ ー を 2 4 個 設 置 す る 場 合 プランター設置(2) 品名 仕様 数量 単位 単価 金額 プランター プランター(290L/m) FRP製,145L(L1.0XW0.4XH0.44) 24 個 23,660 567,840 植栽 アサガオ 苗 48 株 195 9,360 黒土 280L/m×12m×0.4 1344 L 10 13,978 腐葉土 280L/m×12m×0.4 1344 L 48 64,064 パーライト 280L/m×12m×0.1 336 L 35 11,794 くん炭 280L/m×12m×0.1 336 L 61 20,530 施工 設置・植え付け 1 人日 20,000 20,000 諸経費 資材調達、運搬、管理費他 141,513 計 849,078 ③ 化 粧 ブ ロ ッ ク を 使 用 し て 花 壇 を 設 置 す る 場 合 花壇設置 品名 仕様 数量 単位 単価 金額 花壇 ブロック 花壇内寸0.5m×0.7m×12m 256 個 455 116,480 砂 0.5 m3 10,010 5,005 セメント 6 袋 650 3,900 鉄筋 D10,5.5m 10 本 1,040 10,400 植栽 アサガオ 苗 36 株 195 7,020 黒土 350L/m×12m×0.4 1680 L 10 17,472 腐葉土 350L/m×12m×0.4 1680 L 48 80,080 パーライト 350L/m×12m×0.1 420 L 35 14,742 くん炭 350L/m×12m×0.1 420 L 61 25,662 施工 花壇設置 3 人日 20,000 60,000 設置・植え付け 1 人日 20,000 20,000 諸経費 資材調達、運搬、管理費他 40,995 計 265,971 ※設置場所の状 況により施工費は 変動します

(11)

10 7 . 緑 の カ ー テ ン 設 置 事 例

イ ン タ ー ネ ッ ト な ど に お い て 、 紹 介 さ れ て い る 緑 の カ ー テ ン の 事 例 を 一 覧 表 に 示 し ま す 。 以 下 の ペ ー ジ で は 、 比 較 的 詳 し く 生 育 状 況 を 説 明 し て い た だ い て お り 、 大 変 参 考 に な る と 思 い ま す 。

(12)

参 考 文 献 ) ・「 知 っ て お き た い 壁 面 緑 化 の Q & A 」, ( 財 ) 都 市 緑 化 技 術 開 発 機 構 特 殊 緑 化 共 同 研 究 会 編 , 鹿 島 出 版 会 ・「 環 境 資 料 第 1 7 1 0 1 壁 面 緑 化 ガ イ ド ラ イ ン 」, 東 京 都 , 東 京 都 環 境 局 都 市 地 球 環 境 部 計 画 調 整 課 ・「 ひ ょ う ご 環 境 ・ 緑 化 研 究 会 デ ー タ ベ ー ス 建 築 物 の 緑 化 技 術 建 築 物 緑 化 そ の 効 果 と 留 意 点 」, ht tp ://www.hyo go-g ree n.jp /dat abase/

(13)

株 式 会 社 八 廣 園

U R L:htt p://ww w.hac hikoue n.co .j p/

〒333- 0813 埼 玉 県 川 口 市 西 立 野 1 8 7 番 地 te l : 048- 296- 3311

f ax : 048- 296- 3277

参照

関連したドキュメント

存在が軽視されてきたことについては、さまざまな理由が考えられる。何よりも『君主論』に彼の名は全く登場しない。もう一つ

攻撃者は安定して攻撃を成功させるためにメモリ空間 の固定領域に配置された ROPgadget コードを用いようとす る.2.4 節で示した ASLR が機能している場合は困難とな

断面が変化する個所には伸縮継目を設けるとともに、斜面部においては、継目部受け台とすべり止め

システムであって、当該管理監督のための資源配分がなされ、適切に運用されるものをいう。ただ し、第 82 条において読み替えて準用する第 2 章から第

ASTM E2500-07 ISPE は、2005 年初頭、FDA から奨励され、設備や施設が意図された使用に適しているこ

父親が入会されることも多くなっています。月に 1 回の頻度で、交流会を SEED テラスに

と判示している︒更に︑最後に︑﹁本件が同法の範囲内にないとすれば︑

使用済自動車に搭載されているエアコンディショナーに冷媒としてフロン類が含まれている かどうかを確認する次の体制を記入してください。 (1又は2に○印をつけてください。 )