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バイエル ヘルシーエイジング:シニア世代の加齢と健康に関する意識調査結果を発表

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Academic year: 2021

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バイエル薬品株式会社 〒530-0001 大阪市北区梅田 2-4-9 TEL 06-6133-7333 www.byl.bayer.co.jp/

News Release

大阪、2018 年 9 月 18 日 ― バイエル薬品株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:ハイケ・プリンツ、 以下バイエル薬品)は、ドイツ・バイエル社が取り組むヘルシーエイジングの推進の一環として、全国のシ ニア世代(65 才以上)の男女 1,648 名を対象に実施した調査結果を発表しました。 日本は世界における長寿国として知られています。世界保健統計 2018 によると、日本人の平均寿命は 84.2 年で世界第 1 位、健康寿命は 74.8 年で世界第 2 位です。医療の進展や革新的技術の提供により、 平均寿命のみならず健康寿命の延伸が今後ますます期待される「人生 100 年時代」において、加齢や避 けられない病気と向き合いながら、できる限り健康的に幸せに年を重ねる「ヘルシーエイジング」が重要に なります。このことから、シニア世代のヘルシーエイジングに関わる、加齢や健康に関するコミュニケーショ ンや取り組みの実態と意識を把握することを目的に、本年 6 月に調査を実施しました。 本調査では、シニア世代の約 69%が年を取ることに不安を感じていることが明らかになりました。しかし、 加齢や健康の不安に関する周囲とのコミュニケーションは十分に取られておらず、月 1 日以上話している シニア世代の割合は、いずれの相手においても 50%を下回る結果となりました。シニア世代が本当は相 談したいと思っている相手は、「子ども」と「医療関係者」でした。 また、シニア世代が「健康的に幸せに年を重ねる」ために重要だと思っていることは、「身体と心の健康」、 「最低限な生活ができるお金」に続いて、「家族や周囲の人との精神的なつながり」(約 87%)、 「家族や 周囲の人と話をすること」(約 87%)でした。また、「健康的で幸せに年を重ねる」ために自分にとって重要 バイエル ヘルシーエイジング:シニア世代の加齢と健康に関する意識調査結果を発表

加齢や健康に関して周囲の人と話せているシニアは、幸せ度が高い傾向

 シニア世代(65 才以上)の約 69%が、年をとることに不安  加齢や健康の不安に関するコミュニケーションは不足。本当は相談したいと思っている相手は 「子ども」と「医療関係者」  「健康的で幸せに年を重ねる」ためには、「心身の健康」、「最低限の生活ができるお金」に続き、 「家族や周囲の人との精神的なつながりやコミュニケーション」が重要

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だと思うことを、周囲のいずれかの人と話せている層の幸せ度は 10 点満点中 7.25 点で、話せていない層 (6.04 点)より幸せ度が有意に高いという傾向が示されました。 病気に関する不安について聞いたところ、50%近いシニアが「循環器の病気」(約 54%)、「脳の病気」(約 53%)、「がん」(約 51%)、「目の病気」(約 50%)に不安を感じていました。また現在、病気を抱えている方 が、加齢や病気の不安を周囲に話すことで得られた効果は「病気や治療に関する知識や理解が深まった」 (約 47%)、「病気に対する不安が和らいだ」(約 45%)、「病気と向き合う意欲が沸いた」(約 41%)でした。 調査結果について、慶應義塾大学医学部百寿総合研究センター専任講師 新井康通先生は次のように 述べています。「この調査では、シニア世代が加齢や健康の不安や、ヘルシーエイジングのために自分に とって重要なことを周囲の人と話すことによりポジティブな効果がもたらされることが示されました。加齢に 伴い、健康不安が増し、病気を心配される方も多いと思いますが、シニア世代のヘルシーエイジングの実 現のために、ご家族やご友人同士、また医療関係者を含めた周囲の人と、積極的にコミュニケーションを 取ってみてほしいと思います」 主な調査結果は以下の通りです。 ■シニア世代(65 才以上)の約 69%が、年をとることに不安 シニア世代の加齢に伴う不安 TOP3 は、「加齢により身体が衰えること」(約 84%)、「介護が必要な状態に なること」(約 81%)、「日常生活において自立できなくなること」(約 74%)でした。(別添資料:P6, 7 参照) Q.年をとることに、どのくらい不安を感じますか?あてはまるものをひとつお選びください。(単一回答)【全回答者ベース】 ■50%近いシニアが不安を感じる病気は上位から「循環器系の病気」(約 54%)、「脳の病気」(約 53%)、 「がん」(約 51%)、「目の病気」(約 50%) シニア世代・男性が、不安を感じる病気 TOP3 は「循環器系の病気」(約 55%)、「がん」(約 49%)、「脳の 病気」(約 48%)でした。一方シニア世代・女性が、不安を感じる病気 TOP3 は「脳の病気」(約 58%)、「目 の病気」(約 54%)、「骨など整形外科に関わる病気」(約 53%)。「生殖器系の病気」以外において、女性 の方が不安を感じる割合が高い傾向あることがわかりました。(別添資料:P8, 9 参照) 69.1 64.0 74.2 不安計 19.2 16.1 22.2 49.9 47.8 51.9 17.2 19.9 14.4 11.7 13.8 9.6 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 全体 (n=1648) 男性 (n=824) 女性 (n=824) とても不安がある やや不安がある どちらともいえない あまり不安はない まったく不安はない

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■シニア世代において、加齢や健康の不安に関するコミュニケーションは不足。 本当は相談したいと思っている相手は「子ども」と「医療関係者」 シニア世代において、加齢や健康に関するコミュニケーションが十分に取られていない傾向が示唆されま した。加齢や健康の不安について周囲の人に月1日以上話す割合は、「配偶者」(約 48%)、「友人」(約 25%)、「医療関係者」(約 25%)と、どの相手においても 50%を下回りました。 性別ごとにみると、男性は女性に比べ、「配偶者」と月 1 日以上話している割合が高く、一方、女性は男性 に比べ、「子ども」および「友人」と月 1 日以上話している割合が高いことが明らかになりました。(別添資 料:P10, 11 参照) なお、シニア世代が、加齢や健康に関する不安を本当は相談したいと思っている相手は、「子ども」と「医 療関係者」でした(別添資料:P12 参照) Q.あなたは、ご自身の加齢や健康(病気についても含む)の不安を、周囲の人とどのくらいの頻度で話しますか? (各単一回答)【全回答者ベース】 Q.以下の病気にかかることに、どのくらい不安を感じますか?(各単一回答)【全回答者ベース】

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■現在疾患を抱えているシニア世代は、加齢や病気の不安を周囲の人と話すことで、病気や治療に 関する知識や理解が深まり、病気に対する不安が和らぐ 現在疾患を抱えている方が、加齢や病気の不安を周囲に話すことで得られた効果は「病気や治療に関す る知識や理解が深まった」が最も多く約 47%、次いで「病気に対する不安が和らいだ」(約 45%)、「病気と 向き合う意欲が沸いた」(約 41%)でした。(別添資料:P14 参照) ■シニア世代の健康のための取り組み TOP3 は「食事」「医療機関に通う」「睡眠」 シニア世代が健康のために取り組んでいることは、「健康的な食事を摂る」が約 62%で最も高く、次いで 「定期的に医療機関に通う」(約 59%)、「十分な睡眠をとる」(約 58%)でした。 性別ごとにみると、男性は女性に比べて「定期的に医療機関に通う」「飲酒を控える」「喫煙を控える」、女 性は男性に比べて「健康的な食事を摂る」「十分な睡眠をとる」「自分のための時間を充実させること」「コミ ュニケーションをとること」「社会と関わりをもつこと」が有意に高く、男女において取り組みの内容に差が見 られました。(別添資料:P17 参照) Q.現在病気を患っていらっしゃる方で、ご自身の加齢や健康(病気についても含む)の不安について周囲と話した方にお伺いします。 ご自身の病気の不安について、周囲の人と話すことでどのような効果がありましたか。(各単一回答) 【現在病気を患っていて、歳をとることに関して不安があり、周囲のいずれかの人と話している人ベース】 61.7 59.1 58.0 50.8 44.2 37.4 19.7 19.3 18.2 1.5 8.9 55.2 63.7 55.2 50.2 35.9 27.8 23.1 24.2 15.4 1.8 11.7 68.2 54.5 60.8 51.3 52.5 47.1 16.4 14.4 21.0 1.2 6.2 0% 20% 40% 60% 80% 健康的な食事を摂る 定期的に医療機関に通う 十分な睡眠をとる 定期的に運動する (趣味や学びなど)自分のための時間を充実させること (家族や周囲の人と)コミュニケーションをとること 飲酒を控える 喫煙を控える (仕事やボランティアで)社会と関わりを持つこと その他 何もしていない 全体 (n=1648) 男性 (n=824) 女性 (n=824) Q.あなたは「身体と心」の健康を維持するために、どのようなことに取り組んでいますか?(複数回答)【全回答者ベース】

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■シニア世代が「健康的で幸せに年を重ねる」ためには、「心身の健康」、「最低限の生活ができるお金」 に続き、「家族や周囲の人との精神的なつながりやコミュニケーション」が重要 シニア世代が「健康的で幸せに年を重ねる」ために自分にとって重要だと思っていることは、「身体と心の 健康」と「最低限な生活ができるお金」に続いては、「家族や周囲の人との精神的なつながりが実感できる こと」(約 87%)、 「家族や周囲の人と話をすること」(約 87%)でした。 (別添資料:P18 参照) ■「健康的で幸せに年を重ねる」ために自分にとって重要なことについて、周囲の人と話せている層は、 幸せ度が高い シニア世代が、「健康的で幸せに年を重ねる」ために自分にとって重要なことについて話せていると思う相 手は、「配偶者」が最も多く約 59%。次いで「子ども」(約 45%)、「友人」(約 35%)、「医療関係者」(約 31%)。配偶者以外の相手においては、話せている人の割合は 50%を下回りました。 性別ごとにみると、男性は女性に比べて「配偶者」「医療関係者」、女性は男性に比べて「子ども」「友人」 に対して、話せている人の割合がそれぞれ有意に高いことが明らかになりました。 (別添資料:P19 参照) Q.あなたにとって、「健康的で幸せに歳を重ねる」ために以下の要素はどのくらい重要ですか?(各単一回答)【全回答者ベース】 59.0 44.8 34.6 31.3 23.3 11.6 3.9 66.5 35.9 19.7 34.5 15.5 6.4 4.7 51.6 53.8 49.5 28.0 31.1 16.7 3.0 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 配偶者 子ども 友人 医師などの医療関係者 子どもや配偶者以外の家族や親戚 近所の人 職場の人 全体 (n=1648) 男性 (n=824) 女性 (n=824) Q.あなたは、「健康的で幸せに歳を重ねる」ために、自分にとってどんなことが重要か、周囲の人とどの程度話せていますか。 (各単一回答)【全回答者ベース】

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周囲のいずれかの人と「健康で幸せに年を重ねる」ために重要なことを話せている層の幸せ度は 10 点満 点中 7.25 点で、話せていない層(6.04 点)より幸せ度が有意に高い傾向が見られました。 (別添資料:P24 参照) 【調査概要】 調査対象者: 全国の 65 才以上の男女 1,648 名 ※8 地域(東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州)均等割り付け ※各地域 男女各 103 名 調査時期: 2018 年 6 月 8 日~10 日 調査手法: インターネット調査 調査主体: バイエル薬品株式会社 バイエル ホールディング株式会社 調査結果の詳細は以下をご参照ください。 【別添資料】 https://byl.bayer.co.jp/html/press_release/2018/news2018-09-18b.pdf バイエルについて バイエルは、ヘルスケアと農業関連のライフサイエンス領域を中核事業とするグローバル企業です。バイエルはその製品とサービ スを通じて、人々のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)の向上に貢献すると同時に、技術革新、成長、およびより高い収益力を通して 企業価値を創造することも目指しています。また、バイエルは、持続可能な発展に対して、そして良き企業市民として社会と倫理 の双方で責任を果たすために、これからも努力を続けます。グループ全体の売上高は 350 億ユーロ、従業員数は 99,800 名 (2017 年)。設備投資額は 24 億ユーロ、研究開発費は 45 億ユーロです。詳細はwww.bayer.comをご参照ください。 バイエル薬品株式会社について バイエル薬品株式会社は本社を大阪に置き、医療用医薬品、コンシューマーヘルス、動物用薬品の各事業からなるヘルスケア 企業です。医療用医薬品部門では、循環器領域、腫瘍・血液領域、ウィメンズヘルスケア領域、眼科領域、画像診断領域に注力 Q.あなたは、現在、どの程度、ご自身が「幸せ」だと感じていますか。10 点満点(0 点~10 点)でお答えください。(単一回答) 【全回答者ベース】

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しています。コンシューマーヘルス部門では解熱鎮痛薬「バイエルアスピリン」をはじめ、アレルギー性疾患治療剤や皮膚科領域 に注力しています。動物用薬品事業部は、動物用医薬品の提供を中心にコンパニオンアニマルおよび畜産動物のヘルスケアに 貢献しています。同社は、技術革新と革新的な製品によって、日本の患者さんの「満たされない願い」に応える先進医薬品企業を 目指しています。詳細はwww.byl.bayer.co.jp/をご参照ください。 バイエル薬品株式会社 2018 年 9 月 18 日、大阪 将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements) このニュースリリースには、バイエルの経営陣による現在の試算および予測に基づく将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements) が含まれています。さまざまな既知・未知のリスク、不確実性、その他の要因により、将来の実績、財務状況、企業の 動向または業績と、当文書における予測との間に大きな相違が生じることがあります。これらの要因には、当社の Web サイト上 (www.bayer.com)に公開されている報告書に説明されているものが含まれます。当社は、これらの将来予想に関する記述を更新 し、将来の出来事または情勢に適合させる責任を負いません。

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