宇都宮第九合唱団 ハーモニーコンサート Vol.5
チャリティーコンサート
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貧困とエイズに苦しむ南アフリカの人々のために
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2006 年 6 月 3 日（土）18:30
開演
（１８:００開場）会場：宇都宮聖ヨハネ教会
主催：宇都宮第九合唱団
協賛：宇都宮聖ヨハネ教会
♪団長挨拶
本日は宇都宮第九合唱団・聖ヨハネ教会チャリティー・コンサートにおこし頂きまして真にありがとう ございます。第九合唱団は 1980 年の発足から 26 年間、この宇都宮においてベートーヴェン作曲の「交響 曲第九番」〈合唱付〉を演奏し続けてきた団体です。現在は「年末の風物詩」とも言われるようになって来 ました。当初は、5 月に結団式を行い、12 月の演奏会後解散と言うパターンを繰り返してきましたが、「せ っかく集まったのだから演奏会後も集まって歌い続けようよ」と言う声が高まって、12 月から 5 月まで有 志者による練習をすることになりました。そして、6 月頃に発表会を催すという形で今年まで続いてきま した。第九合唱団の私たちは「歓喜、喜び」をテーマにして歌い続けています。今回のチャリティーは、 この聖ヨハネ教会･クワイヤーアイノスとの関係から宇都宮市出身の根本昭雄神父のお働きのもとに届け させていただきますが、根本神父の対エイズ活動の困難の大きさはいかほどのものでしょう。想像するこ とすら適わないものがあります。今回のこのチャリティーも、私たちの力がいかに小さいかを実感するに 過ぎないのかもしれません。しかし、真の「歓喜」とは、ベートーヴェンや、シラーが「第九」の歌詞と して残したとおり、この苦悩に対し行動し、それを克服し、「すべての人々が兄弟になる」ことであります。 そのために、私たちは私たちにできる「歌う」という行為でこの理想を少しでも実現していきたいと思い ます。今日の演奏会開催にあたって、聖ヨハネ教会の関係者様、クワイヤーアイノスの皆様、このコンサ ートのために結成してくださったアンサンブル･シュタイン･キルヒェの皆様、お手伝いくださったボラン ティアの方々、企業（個人）協賛としてチャリティーに協力してくださった皆様。そして、何より今日こ こに足を運んでくださったあなた様。そして、私たちの、皆様の祈りが、モーツァルトやラッターの調べ に乗って、エイズに苦しんでいる数多くの人々に届きますことを心から願いたいと思います。 宇都宮第九合唱団 団長 神尾典彦プ ロ グ ラ ム
第 1 部
《宇都宮第九合唱団》
＊モーツァルト小曲集ドナ・ノービス・パーチェム
神の子羊
サンクタマリア・マーテルデイ
第 2 部
《クワイヤーアイノス》ものみなこぞりて
（聖歌 356 番）ちしおをながし
（聖歌 212 番）みどりもふかき
（聖歌 330 番）神はわがやぐら
（聖歌 389 番）さかえにみちたる
（聖歌 303 番） 《J.ラッター》All things bright and beautiful
Go forth ｉｎｔｏ the world in peace
The Lord bless you and keep you
― 休憩 −
第 3 部
《宇都宮第九合唱団》
＊W.A.モーツァルト
キリエ / グローリア / クレド
ミサ曲 ハ長調 K.317「戴冠ミサ」 より＊根本昭雄神父と貧困とエイズに苦しむ南アフリカの人々
2006 年 4 月 24 日、東京・六本木にあるカトリック・フランシスコ修道会にて、今回のコンサートの チャリティー先でもある南アフリカのエイズホスピスでお働きになっていた根本昭雄神父にお会いす ることが出来ました。 南アフリカのエイズ（患者）のことや新しい赴任先であるロシアの現状など、 写真を交えてたくさんのお話しをしてくださいました。 根本昭雄神父は、宇都宮市出身です。群馬県草津のハンセン病施設で６年間勤めた後のお別れ会の 時そこの入所者の方から、「神父さんは私たちと一緒に１回もお風呂に入らなかった」と言われ「自 分だけが打ち解けたつもりだった」ことに気付かされました。また、この言葉が根本神父をエイズの ための働きへと向かわせるきっかけとなりました。「自分にとってそれは大変痛い言葉でしたが『その 言葉』に気付かされました。それを言ってくださった方にほんとうに感謝し、その言葉を大切にして います。」と、根本神父はおっしゃっていました。 根本神父はその後、アフリカに渡りエイズの人々の貧しさと苦しみの中へ歩み出されます。 病床 70 ほどの施設に毎日 400 人ほどのエイズ患者が運ばれ、薬を与えても注射をしても助からずに、 次々と亡くなっていきます。そのなかには母子感染の子どもたちもたくさんいます。今は、国が薬を 何とか無料で配布する努力を続けていますが、爆発的な患者の数に、いつまで無料配布か続けられる か関係者は頭を抱えています。物質的供給（薬、施設、人）は追いつかず、貧困の中での教育の遅れ は、ますます病気を広げていきます。 また、エイズの人々へのケアとして、『心』に対してのケアが何よりも必要であることを、根本神父 は痛切に感じられたそうです。そして今、根本神父は一つの新たな夢をお持ちになっています。 それは、同じ病気（HIV 感染者）の人同士が励ましあうネットワーク作り、HIV のキャリアの医療ス タッフ（医師や看護士）を育て、同じ痛みや苦しみを知っているスタッフが患者と共に、彼らにしか わからない痛みや苦しみを分かち合い、担い合い、励まし合う････ということです。 また、それと同時に大切なことは、子供や若い人々に「いのちの教育」を行っていくことです。そ れが成されなければ、エイズはものすごい勢いで増え続けてしまう一方です。 また、このような悲惨な状況を生んだ背景･･･大国による植民地支配、現地の部族間の闘争、アパル トヘイトによる差別、それによる貧富の差、貧困層の教育の遅れなどの歴史など、アフリカにエイズ が蔓延した数々の原因にも私たちは目を向けなければならないと根本神父はおっしゃいます。 今、根本神父はさらにアフリカと深く関わるためにアフリカを離れロシアに渡り、そのネットワー ク作りやエイズの医療スタッフを育てるという夢をもって、さらにその活動をアフリカにとどまらず、 国境や地域を超えて広げていこうとなさっています。たくさんの苦しみや悲しみの中でいのちを見つ めながら、根本神父は厳しい凛とした表情のその瞳の奥に、少年のような輝きを放ちながら、語って くださいました。 「さまざまな困難な状況の中で、危険と隣り合わせの時、逃げ出したいという気持ちも起こります。 もう絶対にだめだということも何回も起こりました。でも不思議な力があたえられる、道が開かれる といったことがあるのです。私たちは夢を持つべきだし、夢を貫くべきです。神さまは必ずそのドア を開いてくださるのです。」 私たちは、根本神父のようには働けない小さな者です。でも、なにか自分に出来ることを見つけて、 どんなに小さなことでも、すぐ隣の「あなた」と手を取り合って、「あなた」がまた「あなた」とつな がって、小さな働きが「わたし」と「あなた」が鎖のように、ひとつひとつ、つながっていけたらい「聖フランシス・ケア・センター」は、南アフリカ・ヨハネスブルク郊外にある、エイズ（後天性免疫不 全症候群）の末期患者を無料で治療・介護するホスピスです。 「聖アンソニー教育センター」は、同じヨハネスブルグ郊外にある若者のための教育施設です。 アパルトヘイトの後遺症の残る南アフリカの貧困家庭では、日々の水と食料を獲得することでいっぱいで、 子どもたちを学校に通わせることができません。 「アンソニー教育センター」の生徒はすべて貧困家庭のこどもたちや若者です。 しかし国の財政が逼迫ひっぱくし、援助金が下りなくなったため、現在厳しい資金不足に直面し、閉校においやられ ようとしています。貧困からの脱出と、エイズの蔓延まんえんを防ぐためには学校の存続は不可欠です。 みなさまからの募金は、フランシスコ会海外宣教事務局を通じて、 南アフリカ「聖フランシス・ケア・センター」と「聖アンソニー教育センター」に寄付されます。 【募 金 先】 フランシスコ会海外宣教事務局（TEL03-3403-8088） 支援先は、郵便振替 00100-2-109446「フランシスコ会海外宣教事務局」まで。 通信欄に「南アフリカ援助（根本神父）」と明記。 根本昭雄神父と南アフリカの子供たち
♪W.A.モーツァルト （1756-1791） ハイドン・ベートーヴェンと並ぶ古典期の代表的な作曲家。ザルツブルグに生まれ、神童として幼少時から 父レオポルトに連れられてヨーロッパ各地で演奏を行った。初期は華麗、典雅なロココ趣味の音楽の影響を受 け、ザルツブルグの宮廷音楽家としてギャラント様式を踏襲した最良の作品群を生み出した。後年ウィーンに 定住し、いわばフリーでの音楽活動を初めてからは宮廷音楽的なロココ趣味は陰を潜め、ロマン期の音楽に通 じるような個人的な様式が前面に現れるようになった。フリーの音楽家としての活動はロマン期音楽家の標準 的な姿であるが、モーツァルトはその最初としても注目される。管弦楽曲、オペラ、室内楽、器楽曲、宗教曲 といった幅広いジャンルのそれぞれにおいて極めて重要な作品を多数残した。
＊Dona nobis pacem 《ドナ・ノービス・パーチェム》 わたしたちに平安を与えてください。
＊O Gottes Lamm 《神の小羊》
1.神の小羊よ、汝は十字架にかけられるあがないをもって、
われらにいのちをささげられ、あらゆる人々のために亡くなられたもう。 2.汝は現世で、たゆまぬ信仰の功徳をさずけたまい、
われらに心の平安をもたらしめ、至福を与えたもう。
＊Sancta Maria, mater Dei 《サンクタマリア・マーテルデイ》 聖なるマリア様、神の母。私のすべてはあなたに負っています。 今もこの大切なひと時をあなたのしもべとしてこの身をささげます。 あなたを私の守り主として、救い主として定めました。 あなたへの敬愛と信仰は永遠に私とともに在ります。 私は決してそれを捨て去ることなどありません。 他のものの言葉に従うことなどありません。あなたを汚し辱めるような言葉には。 聖なるマリア様、あなたは足元から私に愛を与えてくださいます。 あなたにひれ伏す私を受け入れてください。 私を生へと導き、死から解き放ちお守り下さい。 アーメン ♪ジョン・ラッター （1945 年-） ロンドン生まれ。ハイゲイド校の聖歌隊員を経て、ケンブリッジ大学のクレア・カレッジで音楽を学ぶ。在 学中から既成のクリスマス・キャロルを編曲するとともに、自ら作詞・作曲した新作キャロルを発表する。卒 業後、同カレッジの音楽科主任を務め、現在、作曲者・指揮者で主に合唱分野で活躍し、その曲は英米を中心 にポピュラーになっている。
＊All things bright and beautiful 美しく輝くもの さまざまな生き物 知恵に満ちすばらしいもの 主なる神がすべてをつくられた 花開く小さな草々 うたいかわす小さな鳥 明るく萌える花びらを主がつくり 小さなつばさも主がつくられた 明けゆく山々 流れゆく川 空をいろどる 夕日に朝日 冬空を渡る寒風 心地よい夏の陽射し たわわにみのる果樹 主なる神がすべてをつくられた 見とどける目と 語るべき口を主は与えてくださった すべてをよいものとしてつくられた 全能の神は偉大と
＊Go forth into the world in peace
平和のうちに歩み出そう、この世界に雄々しく、勇気をもって。
よきものを堅く守り、悪をもって悪に報いず 心砕かれし者、弱き者、苦しむ者を強め、支え、助けよう。 神を愛し神に仕え、聖霊の力に満たされて 喜びのうちにすべての人を敬おう。
父と子と聖霊なる全能の神の恵みが わたしたちとともに限りなくあるように。 ＊The Lord bless you and keep you
主があなたがたを祝し守られるように 主がみ顔の輝きをあなたがたに向け 広い心でかかわってくださるように 主がみ顔の光であなたがたを照らし 平安のうちにすごさせてくださるように アーメン 【訳：秋葉晴彦司祭】 ミサ曲ハ長調 K.317「戴冠ミサ」 W.A.モーツァルト ＊Kriye 《キリエ》 主よ、憐れみをお与えください キリストよ、憐れみをお与えください 主よ、憐れみをお与えください ＊Gloria 《グローリア》 いと高きところには神に栄光、地にはみ心にかなう人びとに平和がありますように。 全能の父、天の王、主なる神よ、主を拝み主に感謝し、主の栄光をほめたたえます。 父の独り子、主イエス・キリスト、世の罪を除く神の小羊、主なる神よ、わたしたちに憐れみをお与えくださ い。 父の右に座しておられる主よ、私たちの祈りを受け入れてください。 イエス・キリストよ、主のみ聖、主のみ王、主のみ聖霊とともに､父なる栄光のうちに、最も高くおられます アーメン ＊Credo 《クレド》 わたしたちは、唯一の神・全能の父・天地とすべて見えるものと見えないものの造り主を信じます。 また、世々の先に父から生まれた独り子、主イエス・キリストを信じます。 主は神よりの神、光よりの光、まことの神よりのまことの神、造られず、生まれ、父と一体です。 すべてのものは主によって造られました。 主はわたしたち人類のため、またわたしたちを救うために天から降り、 聖霊によっておとめマリアから肉体を受け、 人となり、ポンテオ・ピラトのもとで、わたしたちのために十字架につけられ、 苦しみを受け、死んで葬られ、聖書にあるとおり三日目によみがえり、 天に昇り、父の右に座しておられます。 また、生きている人と死んだ人とを審くため、栄光のうちに再び来られます。 その国は終わることがありません。 また、主なる聖霊を信じます。聖霊は命の与え主、父と子から出られ、 父と子とともに拝みあがめられ、預言者によって語られた主です。 また、使徒たちからの唯一の聖なる公会を信じます。 罪の赦しのための唯一の洗礼を信認し、死者のよみがえりと来世の命を待ち望みます アーメン 【日本聖公会 祈祷書より】
♪越智 容子 （指揮・合唱指揮） 国立音楽大学声楽科卒業。現在「アイノス」、「宇都宮第九合唱団」、佐野市民合唱団「ヴォイス」、ヴォ イストレーナー兼指導者。「東京フロイデ合唱団」ヴォイストレーナー。音楽教室「グループオメガぼし」 主宰。 ♪神尾 惠理 （指揮：アイノス） マリンバを佐藤英彦氏、高橋美智子氏に師事。ドイツ・アメリカなどで演奏。日本作曲家協会グランプ リ受賞（サーカスの CD に収録）、他にも栃木銀行歌、愛唱歌や民族楽器の楽曲など多くの作品がある。 アフリカの太鼓をママディ・ケイタ氏に師事。民族楽器集団“フンババ”結成、演奏活動を行う。民族 楽器を使った、リズムと歌の教室「フンババキッズ」主宰。 ♪アンサンブル・シュタイン・キルヒェ （弦楽） チャリティーコンサートのために結成された特別弦楽アンサンブル。主に栃木県交響楽団で構成される。 ヴァイオリン ： 粂川正子 粂川吉見 渡辺陽子 ヴィオラ ： 中村淑江 チェロ ： 本澤陽一 コントラバス ： 高岩理仁 ♪松本 恵子 （ピアノ：アイノス） 宇都宮大学教育学部音楽科卒業。後進の指導の傍ら、器楽・声楽・コーラスなどの伴奏も行っている。 クワイヤーアイノスメンバー。 ♪中山 真寿美 （ピアノ:宇都宮第九合唱団） 宇短大附属高校音楽科、東邦音楽大学卒業。ピアノを斎藤純子、川名雅美、岡村茂子、渡邉秀美の各氏 に師事。現在カワイ音楽教室栃木事務所宇都宮地区ピアノコースリーダー。 ♪宇都宮聖ヨハネ教会 クワイヤーアイノス （合唱） 1993 年、教会音楽を愛する仲間が集まって結成。主にイースター、クリスマスでの礼拝での献歌を目的 として 活動している。ここ数年コンサート活動も開始し、一昨年は追悼コンサートで「フォーレ/レクイエム」 を演奏した。 （聖歌：指揮/神尾惠理 リードオルガン:エステー社 アメリカ製/越智容子） （ラッター：指揮/越智容子 ピアノ/松本恵子） ソプラノ ： 伊藤祐子 神尾惠理 斎藤智子 斉藤裕子 綱川紀子 吉澤美和 渡辺政子 ア ル ト ： 会田史子 我妻敏子 石田隼子 植平知子 大吉良子 後藤明子 天野美沙子 松本恵子 村上恵子 テノール ： 阿久津純一 神尾典彦 菊地儒臣 佐々木将人 髙橋秀夫 増田幸男 べ ー ス ： 小川宏一 後藤明 戸村靖弘 杉浦八十八 ♪宇都宮第九合唱団 （合唱） 1980 年 宇都宮市文化会館の設立を機に誕生。宇都宮勤労音楽協議会（労音）が母体として活動。その一 環として、他都市と連携して日本フィルと演奏を行う。第１回の演奏会は、日フィル創立指揮者の渡邉 暁 雄指揮で行われた。後、労音が宇都宮から無くなり、解散へと追い込まれるが、団員有志が「宇都宮から 第九の火を消すな」と、立ち上がり自主運営の道を歩み始めた。1984 年 小林 研一郎が指揮。この時「ぜ ひ、続けていって欲しい。」と言った一言が、第九合唱団の継続性に大きな意味を持った。以後、宇都宮第 九合唱団は、数々の巨匠、若手の実力者を指揮に迎え、活動を続けている。昨年度から、「すべての人は兄 弟になる」の第九の精神に基づいてチャリティーコンサートを始める。 （ヴォイス･トレーナー・合唱指導 ：越智容子 神尾惠理 練習ピアニスト：大塚みどり） ソプラノ ： 飯泉幸子 *池永広美 神尾惠理 *斎藤智子 天野美紗子 鈴木亜矢子 綱川紀子 永井千代子 松本みさを 山本弘子 *吉澤美和 渡辺政子 ア ル ト ： *会田史子 岩村惠子 *植平知子 *大塚みどり 後藤明子 岡田美和子 斎藤達子 篠崎貴子 高野芳子 田村貞子 *田村倫恵 テノール ： 阿久津純一 宇梶弘幸 大塚文秀 *神尾典彦 *塩島正之 髙橋秀夫 *戸村靖弘 西村光二 ベ ー ス ： *小川宏一 *柴山尚広 杉浦八十八 安原勤治 吉澤昌幸 （＊ソロパート担当）
90 年の歴史と伝統
