1 １． 目的 平成 29 年度は、市民の方々にごみ減量やリサイクルの推進についての意見をお聞きし、今後の廃棄物行政の充実を図る資料とするため、「ごみの減量とリサイクルの推進についてアンケート」や「ごみ減量と リサイクルの推進についての説明会・意見交換会」でのアンケートを実施しました。 ２． 調査の内容 ２－１ 「ごみの減量とリサイクルの推進についてのアンケート」 ◆調査年月 平成 29 年 8 月実施 ◆調査対象 市内在住の ◆回答数 961 件 ◆回収率 48.1％ 調査結果について構成比は有効回答件数に対する回答数の割合とした。 また、求めている回答数を超えた回答については無効回答とした。 ３． 調査結果 ３－１ 「ごみの減量とリサイクルの推進についてのアンケート」 ３－１－１ 年齢 ３－１－２ 性別 男 39.7% 女 60.3% 有効回答：957 ２０歳代 3.9% ３０歳代8.6% ４０歳代 13.3% ５０歳代 16.6% ６０歳代 27.3% ７０歳代～ 30.3% 有効回答：960
ごみ減量とリサイクルの推進についてのアンケート調査結果（概要）
関心がある 53.6% 少し関心が ある 39.6% 関心がない 4.1% わからない 2.7% 有効回答：938 ２． 調査の概要 ２－１ 「ごみの減量とリサイクルの推進についてのアンケート」 ◆調査年月 平成 29 年 8 月実施 ◆調査対象 住民登録をしている満 20 歳以上の男女 2,000 人 ◆抽出方法 住民基本台帳における地区・性別・年齢の 層化 3 段階無作為抽出 ◆未送達 5 件 ◆回答数 961 件 ◆回収率 48.2％ 調査結果の構成比は、有効回答件数に対する割合とした。 また、求めている回答数を超えて回答した設問については無効回答とした。 ２－２ 「ごみ減量とリサイクルの推進についての説明会・意見交換会」におけるアンケート ◆調査対象範囲 平成 29 年 6 月 19 日～9 月 19 日に実施した意見交換会の参加者 ◆参加状況 コミュニティ振興会 35箇所 男447人 女275人 計722人 消費者団体 2箇所 女 17人 計 17人 子育て世代 2箇所 男 6人 女 14人 計 20人 高齢世代 3箇所 男 21人 女 37人 計 58人 出前講座 4箇所 男 43人 女 48人 計 91人 合計 46箇所 男517人 女391人 計908人 ◆アンケート実施数 787件 ◆回答数 764件 ◆回収率 97.1％ アンケートを実施する時間がなかった説明会・意見交換会についてはアンケートを実施していない。 調査結果の構成比は、有効回答件数に対する割合とした。 また、求めている回答数を超えて回答した設問については無効回答とした。 ３－１－３ あなたは、ごみの減量やリサイクルについ て、関心がありますか。 平 成 29 年 12 月 14 日 市 民 部 環境 衛 生課 作 成2 56.8% 18.4% 13.9% 11.4% 26.0% 18.5% 15.2% 12.3% 19.5% 7.8% 19.1% 6.8% 20.3% 5.5% 11.0% 10.7% 9.0% 1.8% 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0% 集団資源回収等の報奨金制度の拡充 生ごみの減量の推進 生ごみ処理機等購入助成の拡充 剪定枝のリサイクルの推進 布類のリサイクルの推進 資源ステーションの増設 公共施設における資源回収の実施 有害ごみ・危険ごみの分別回収 簡易包装の推進 家庭系ごみの処理費用に一部負担 店頭回収、メーカー回収等の拡充 リサイクル協力店制度の創設 使用済小型家電の通年回収 ごみの減量をＰＲするイベント等の実施 ごみの減量・リサイクル等の広報活動… 食品食べきり運動の推進 不法投棄防止対策の拡充 その他 有効回答：929 11.4% 0.9% 75.8% 3.9% 4.7% 1.0% 0.0% 0.0% 2.3% 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0% 広報「私の街さかた」 酒田市のホームページ ごみルール酒田カレンダー ごみ出し情報（広報折込みのチラシ） ごみと資源の分け方・出し方事典 雑がみ分別大作戦 ハーバーラジオ（酒田ＦＭ） その他 全く利用していない 有効回答：919 91.9% 13.0% 9.8% 0.2% 0.4% 0.8% 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0% もやすごみとして出している 畑や庭に埋めている 生ごみ処理容器（コンポストなど）で 肥料にしている 電動式生ごみ処理機で肥料にして いる 電動式生ごみ処理機で減量し、も やすごみとして出している その他 有効回答：952 82.9% 37.1% 11.0% 41.9% 54.7% 8.6% 42.5% 21.5% 65.9% 3.2% 1.2% 0.0% 50.0% 100.0% マイバックの利用 過剰な包装を断る 使い捨て商品は買わない 食べ残しを減らす 生ごみの水切り 生ごみ処理容器（コンポスト）や 電動式生ごみ処理機の活用 雑がみの分別 リサイクルショップの活用 自治会や子ども会等の 資源回収団体の活動に協力 その他 特にない 有効回答：949 38.4% 30.8% 39.1% 25.3% 21.5% 17.0% 7.8% 5.8% 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% ごみを減らすことによる効果を実感 できないから ごみを減らしても減らさなくても自分 達の生活に影響がないから 使い捨ての製品やすぐ中身が無くな るものが身の回りに多過ぎるから ごみを減らす方法やリサイクルする 方法についての情報が少ないから ごみを減らしたりリサイクルするのは 手間がかかるから ごみの分別が十分に徹底されてい ないから 分別収集しているごみの品目が少 ないから その他 有効回答：934 している 61.3% していない 29.6% 生ごみは ほとんど出 ない 5.4% その他 3.7% 有効回答：947 ３－１－４ ごみの減量やリサイクルに関して、あなたの ご家庭で積極的に取り組んでいることは何ですか。 （複数回答） ３－１－５ ごみの減量やリサイクルへの関心は高まっ ていますが、本市の家庭系ごみの量は、あまり減って いません。その原因は何だと思いますか。（２つ以内で 選択） ３－１－６ 今後、酒田市が以下の取り組みを実施すると したら、ごみの減量に協力的に取り組んでいただける ものは何ですか。（３つ以内で選択） ３－１－７ 酒田市からのごみに関する情報で、最も利用 しているものはどれですか。 ３－１－８ あなたは生ごみをどのように処理していま すか。（複数回答） ３－１－９ あなたは生ごみを出すときに、三角コーナー で水切りをした後、さらにひとしぼりしていますか。
3 いつも紙類 資源として 分別してい る 48.9% ときどき紙 類資源とし て分別して いる 20.7% 分別してい ない 30.4% 有効回答：935 45.7% 45.1% 10.7% 27.4% 34.0% 47.5% 3.8% 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0% 必要な分だけ考えて買う 料理は人数分、食べきれる量だけ 作る 野菜の芯や皮も料理に使う 残った料理もできるだけ使う 冷凍保存をうまく使う 腐らせたり、食材を捨てることがな いようにする その他 有効回答：904 1.5% 5.0% 10.9% 6.3% 2.3% 3.6% 93.7% 83.6% 81.7% 80.3% 81.6% 89.6% 4.8% 11.4% 7.4% 13.4% 16.1% 6.8% 0% 20% 40% 60% 80% 100% もやすごみ 資源物 埋立ごみ ペットボトル 紙類資源 廃食用油 多い ちょうどよい 少ない 守られてい る 52.4% 時々守られ ていないこ とがある 40.3% 守られて いない 3.0% 分からない 4.3% 有効回答：938 67.6% 29.7% 26.4% 3.7% 12.7% 20.2% 6.5% 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0% 収集日以外の日や夜間にごみが出 されている 指定袋以外の袋で出されている 粗大ごみがごみステーションに出さ れている 事業所のごみがごみステーションに 出されている 収集が終わった後に出されている 地区外のごみが出されている その他 有効回答：401 ３－１－１０ あなたは生ごみを出さないためにどのよ うなことをしていますか。（複数回答） ３－１－１１ あなたは紙類資源のうち、「雑がみ」を紙類 資源として分別していますか。 ３－１－１２ 「雑がみ」を「分別していない（もやすご みとして出している）」方に伺います。「雑がみ」をも やすごみとして出しているのはなぜですか。（複数回 答） ３－１－１３ あなたは現在のごみの収集回数について どう思いますか。 ３－１－１４ あなたの地域のごみステーションは、 分別や排出のルールが守られていると思います か。 ３－１－１５ 「時々守られていないことがある」、「守ら れていない」と回答した方にお聞きします。具体的に はどのような状況ですか。（複数回答） 37.9% 62.9% 20.5% 21.2% 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 分別がめんどうだから 分別がわからないから 紙類資源の回収日が少ない から その他 有効回答：264
4 増やしたほう がよい 19.7% 増やさなく てもよい 80.3% 有効回答：913 大いに思う 9.0% 少し思う 25.3% あまり思わ ない 35.1% まったく思 わない 16.7% よくわから ない 13.9% 有効回答：911 43.4% 12.3% 14.2% 18.2% 37.7% 41.7% 23.2% 34.4% 35.1% 2.6% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 現状のごみ処理費の内訳や根拠を明らか にすること ごみ処理事業の効率化を図ること ごみの減量・リサイクルについて事業者の 取り組み強化を図ること ごみの減量・リサイクルに関する情報を積 極的に提供すること ごみの減量・リサイクルの推進に努力した 人には負担が少なくなるような公平な仕組 みをつくること ごみを出す量に応じて処理費用の一部を負 担する制度による、ごみの減量、処理費用 削減などの効果を明らかにすること ごみを出す量に応じて処理費用の一部を負 担する制度の料金の根拠を明らかにするこ と ごみを出す量に応じて処理費用の一部を負 担する制度による料金収入の使い道を明ら かにすること 実施に際しては市民の意見を十分聴取する こと その他 有効回答：302 60.5% 31.4% 52.6% 32.9% 17.5% 16.7% 5.3% 12.9% 10.7% 1.3% 6.4% 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0% 費用負担が発生するから 野焼き等が増え周辺の環境が悪化すると思 われるから 不法投棄が増え周辺の環境・景観が悪化す ると思われるから ごみを出す量に応じて処理費用の一部を負 担する制度を実施しても、ごみの減量効果 は一時的なものと思われるから 製品の製造者によるごみの減量・リサイクル を先に進めるべきだから 現状のごみ処理費用の内訳や根拠が明ら かでないから 収集回数を増やすなど、行政サービスの充 実を先に行うべきだから 現在行われているごみ処理の仕方の効率化 を先に行うべきだから ごみ処理はすべて自治体の負担で行うべき だから 特にない その他 有効回答：456 もやすごみ 65.2% 埋立ごみ 12.4% 資源物 3.0% ペットボト ル 2.2% 全てのごみ 16.8% その他 0.4% 有効回答：267 ３－１－１６ あなたは現在のごみの分別の種類を増や したほうがよいと思いますか。 ３－１－１７ 「増やしたほうがよい」と回答した方に伺 います。どのようなごみの分別を増やしたほうがよい ですか。（複数回答） ３－１－１８ あなたはごみを出す量に応じて処理費用 の一部を負担する制度が必要だと思いますか。 ３－１－１９ 「大いに思う」「少し思う」と回答した方に お伺いします。あなたはごみを出す量に応じて処理費用の 一部を負担する制度を行った場合、どのごみから進めるべ きだと思いますか。 ３－１－２０ 「大いに思う」「少し思う」と回答した方に お伺いします。あなたはごみを出す量に応じて処理 費用の一部を負担する制度を行った場合、特に行政 の取り組みとして必要だと考えることをお答えく ださい。（３つ以内で選択） ３－１－２１ 「あまり思わない」「まったく思わない」と 回答した方にお伺いします。主な理由をお聞かせ下さ い。（３つ以内で選択） 19.1% 43.8% 26.4% 33.7% 42.1% 47.2% 3.4% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 生ごみ 布類 プラスチック類 剪定枝類 水銀ごみ・危険ごみ びんと缶を分けて回収 その他 有効回答：178
5 ３－２ 「ごみ減量とリサイクルの推進について説明会・意見交換会におけるアンケート」 ３－２－１ 年齢 ３－２－２ 性別 より一層積 極的に取り 組む 35.8% 少しは前向 きに取り組 む 45.5% 取り組みは変 わらない 12.8% わからない 5.9% 有効回答：931 ３００円以 下 56.1% ４００円 程度 6.8% ５００円程 度 32.3% ６００円程度 1.2% ７００円 以上 3.6% 有効回答：854 男性 58.3% 女性 41.7% 有効回答：755 20歳未満 0.0% 20代 0.4% 30代 1.6% 40代 1.8% 50代 8.8% 60代 48.2% 70歳以上 39.2% 有効回答：762 大いに関心 がある 52.9% 少し関心が ある 42.5% あまり関心がない 3.9% まったく関心がない 0.7% 有効回答：745 ３－１－２２ あなたは、ごみを出す量に応じて処理費用 の一部を負担する制度を行った場合、負担を少なくす るため、ごみになるようなものを買わないようにした り、資源物の分別徹底に努めるなど、ごみ減量につい てどのように取り組みますか。 ３－１－２３ もし、ごみを出す量に応じて処理費用の一 部を負担する場合、あなたにとって、ごみを少なくし ようと意識し、かつ経済的に負担してもよいと思われ る月額は一世帯あたり、いくら位が適当だと思います か。 ３－１－２４ 自由意見 ３－２－３ 酒田市のごみ処理の問題について、どの程度 関心がありますか。 70 4 2 24 22 2 12 6 5 34 6 12 15 9 5 17 9 1 4 3 50 3 13 73 7 3 13 30 0 20 40 60 80 意識改革 不法投棄 紙おむつ 紙類回収 広報 小型家電 ごみ袋 資源回収 資源ステーション 施策 資料 収集 ステーション 剪定枝・草 トレイ 生ごみ 布類回収 発泡スチロール 肥料化 プラスチック 分別 ポイント制 包装 有料化 事業者 ごみ処理施設 アンケート その他 有効意見：454 単位：件
6 80.5% 42.4% 15.0% 53.0% 56.6% 12.5% 43.7% 15.8% 66.9% 2.9% 0.1% 0% 50% 100% マイバックの利用 過剰な包装を断る 使い捨て商品は買わない 食べ残しを減らす 生ごみの水切り コンポストや生ごみ処理機での処理 雑がみの分別 リサイクルショップの活用 集団資源回収の活動に協力する その他 特にない 有効回答：753 30.0% 25.1% 30.5% 32.8% 18.5% 32.2% 8.7% 2.1% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% ごみを減らすことによる効果を実感で きない ごみを減らしても減らさなくても自分た ちの生活に影響がないから 使い捨ての商品やすぐ中身が無くなる ものが身の回りに多すぎるから ごみを減らす方法やリサイクルする方 法についての情報が少ないから ごみを減らしたりリサイクルするのは 手間がかかるから ごみの分別が十分に徹底されていな いから 分別しているごみの品目が少ないから その他 有効回答：574 26.3% 22.3% 14.7% 17.8% 8.5% 6.0% 15.5% 9.4% 11.7% 14.1% 12.2% 20.8% 2.7% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 集団回収等の推進 生ごみ減量の推進 剪定枝リサイクルの推進 布類のリサイクルの推進 資源ステーションの増設 有害ごみ・危険ごみの分別回収 リサイクル教育 簡易包装の呼びかけ 店頭回収、メーカー回収等の拡充 小型家電回収 ごみ減量をＰＲするイベント等の実 施 ごみの減量・リサイクル等の広報活 動実施 その他 有効回答：566 より一層積 極的に取り 組む 54.1% 少しは前向 きに取り組 む 36.6% 取り組みは変わらない 6.4% わからない 2.9% 有効回答：669 ３－２－４ ごみの減量やリサイクルに関して、あなたの ご家庭で積極的に取り組んでいることは何ですか。 （複数回答可） ３－２－５ ごみの減量やリサイクルへの関心は高まっ ていますが、本市の家庭ごみの量はあまり減っていま せん。その原因は何だと思いますか。（２つまで選択） ３－２－６ 家庭ごみについて、あなたが今後、酒田市に 特に望むことは何ですか。（２つまで選択） ３－２－７ ごみを出す量に応じて手数料を負担するこ とになった場合、あなたのご家庭では、ごみの減量に ついてどのように取り組みますか。（１つだけ選択） ３－２－８ 自由意見 40 1 30 13 3 3 3 6 4 1 3 2 7 4 20 9 3 6 27 1 5 2 24 1 21 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 意識改革 紙おむつ 紙類回収 広報 ごみ袋 資源回収 資源ステーション 施策 収集 焼却灰 ステーション 説明会 剪定枝・草 トレイ 生ごみ 布類回収 廃食用油 プラスチック 分別 ポイント制 包装紙 マイバック 有料化 レジ袋 その他 有効意見：239 単位：件
