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四半期報告書 第18期第3四半期(平成26年7月1日 平成26年9月30日)

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(1)

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書

【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項

【提出先】 関東財務局長

【提出日】 2014年11月5日

【四半期会計期間】 第18期第3四半期(自 2014年7月1日 至 2014年9月30日)

【会社名】 楽天株式会社

【英訳名】 Rakuten,Inc.

【代表者の役職氏名】 代表取締役会長兼社長 三木谷 浩史

【本店の所在の場所】 東京都品川区東品川4丁目12番3号

【電話番号】 (03) 6387-1111 (代表)

【事務連絡者氏名】 代表取締役 副社長執行役員 最高財務責任者 山田 善久

【最寄りの連絡場所】 東京都品川区東品川4丁目12番3号

【電話番号】 (03) 6387-1111 (代表)

【事務連絡者氏名】 代表取締役 副社長執行役員 最高財務責任者 山田 善久

【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(2)

第一部

【企業情報】

第1

【企業の概況】

【主要な経営指標等の推移】

連結経営指標等

回次

第17期 第3四半期 連結累計期間

第18期 第3四半期 連結累計期間

第17期

会計期間

自 2013年1月1日 至 2013年9月30日

自 2014年1月1日 至 2014年9月30日

自 2013年1月1日 至 2013年12月31日 売上収益

(第3四半期連結会計期間)

(百万円)

369,725 424,216

518,568 (128,845) (147,614)

税引前四半期(当期)利益 (百万円) 69,601 71,603 88,610 四半期(当期)利益

(第3四半期連結会計期間)

(百万円)

36,801 42,719

43,481 (11,008) (19,373)

四半期(当期)包括利益 (百万円) 51,443 51,599 67,881

親会社の所有者に帰属する持分 (百万円) 282,872 348,110 300,063 資産合計 (百万円) 2,883,675 3,323,347 3,209,808 基本的1株当たり四半期(当期)利益

(第3四半期連結会計期間)

(円)

27.62 32.06

32.60 (8.14) (14.56)

希 薄 化 後 1 株 当 た り 四 半 期 (当 期) 利益

(円) 27.49 31.88 32.41

親会社所有者帰属持分比率 (%) 9.8 10.5 9.3

営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) 14,314 71,031 1,485 投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) 13,529 △158,813 30,584 財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) 43,395 101,106 75,252 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 四 半 期 末

(期末) 残高

(百万円) 345,177 397,564 384,008 (注) 1 当社は要約四半期連結財務諸表を作成しているので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し

ておりません。

2 上記指標は、国際会計基準(以下、「IFRS」という。)により作成された要約四半期連結財務諸表及び連結財 務諸表に基づいております。

3 百万円未満を四捨五入して記載しております。 4 売上収益には、消費税等は含まれておりません。

(3)

【事業の内容】

当社グループは、インターネットサービスと、インターネット金融という2つの事業を基軸とした総合インター ネットサービス企業であることから、「インターネットサービス」、「インターネット金融」及び「その他」の3つを 報告セグメントとしております。

当第3四半期連結累計期間において、主な事業内容の変更及び主要な関係会社の異動があった報告セグメントは、 以下のとおりであります。

(インターネットサービス)

当社の連結子会社でありました楽天トラベル(株)は、2014年4月1日付で、楽天物流(株)は、2014年7月1日付 で当社に吸収合併されたことにより、連結の範囲から除外しております。

主要な関係会社の異動 連結除外:楽天トラベル(株)、楽天物流(株)

(その他)

「その他」セグメントは、メッセージング及び通信サービスの提供、プロ野球球団の運営等を行う事業により構 成されております。

(4)

第2

【事業の状況】

【事業等のリスク】

当 第 3 四 半 期 連 結 累 計 期 間 に お い て、 当 四 半 期 報 告 書 に 記 載 し た 事 業 の 状 況、 経 理 の 状 況 等 に 関 す る 事 項 の う ち、 投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等の リスク」についての重要な変更はありません。

 また、重要事象等は存在しておりません。

【経営上の重要な契約等】

当社は、2014年9月9日開催の臨時取締役会において、会員制オンライン・キャッシュバック・サイトを展開する Ebates Inc.(本社:アメリカ カリフォルニア州)を子会社化することを目的とし、同社の全発行済株式を取得する ことにつき決議し、株式売買契約を締結いたしました。

(5)

【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断した ものであります。

(1) 経営成績の分析

当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米国の金融緩和縮小による影響、新興国経済の先行き等につ いて不確実性がみられたものの、持ち直し基調が継続しました。日本経済は、消費税引上げに伴う駆け込み需要 の反動の長期化や海外景気の下振れなど、景気を下押しするリスクに留意する必要があるものの、各種政策の効 果もあって、緩やかな回復基調を続けております。

他 方、 総 務 省 が 発 表 し た 最 新 の 情 報 通 信 白 書 (※) に よ る と、 イ ン タ ー ネ ッ ト、 携 帯 電 話 等 の 情 報 通 信 技 術 (ICT) は、新興国や途上国地域においても急激に普及が進んでおります。平成17年には全世界で10.2億人だった 世界のインターネットユーザーは増加を続け、平成26年時点で29.2億人に達しております。とりわけモバイルイ ンターネットの基盤となるスマートフォンユーザーは17.5億人に達すると見込まれております。

このような環境下、当社グループは、成長戦略を一段と強力に進めております。具体的には、第1四半期連結 会計期間末において、世界各国でモバイルメッセージング及びVoIPサービスを展開するVIBER MEDIA LTD.(以下 「Viber社」)を買収し、完全子会社化しました。 Viber社が持つ幅広い顧客基盤は、当社グループのデジタル戦略 を補完するとともに、インターネットサービス、インターネット金融サービスをグローバルに展開するためのプ ラットフォームを、より強固なものにすると考えております。また、米国最大級の会員制オンライン・キャッシ ュバック・サイトを展開するEbates Inc.(以下「Ebates社」)の買収を当第3四半期連結会計期間において決定 し、平成26年10月に完全子会社化しました。 Ebates社が有する小売店のEC事業を牽引する強固なプラットフォー ムと、当社グループの事業資産及びテクノロジーを統合することで、当社グループは、世界でも独創的かつ革新 的なECプラットフォームを構築できるものと考えております。

この他、インターネットサービスにおいては、スマートデバイス(スマートフォン及びタブレット端末)向け のサービス強化、『楽天スーパーSALE』に代表される大型セールイベントの実施を中心に、B to B to Cマーケッ トプレイス『楽天市場』型のビジネスモデルを世界各国において推進し、また、インターネット金融においては、 『楽天カード』の会員基盤が一層拡大する等、「楽天経済圏」の拡大・成長が順調に継続しております。

こ の 結 果、 当 社 グ ル ー プ の 当 第 3 四 半 期 連 結 累 計 期 間 に お け る 売 上 収 益 は 424,216 百 万 円 (前 年 同 期 比 14.7 % 増)となり、営業利益は、戦略的な先行投資や株式市況の減速があったものの、73,116百万円(前年同期比3.0% 増)と堅調に増加しました。四半期利益(親会社の所有者帰属)は42,323百万円(前年同期比16.5%増)となり ました。

  (単位:百万円)

前年同期 当期

増減額 増減率

(前第3四半期  連結累計期間)

(当第3四半期  連結累計期間)

売上収益 369,725 424,216 54,491 14.7%

営業利益 71,020 73,116 2,096 3.0%

四半期利益

(親会社の所有者帰属)

36,339 42,323 5,984 16.5%

各セグメントにおける業績は次のとおりであります。

(インターネットサービス)

当第3四半期連結累計期間のインターネットサービスセグメントは、主力サービスの『楽天市場』において、ス マートデバイス向けサービスの強化、ビッグデータを活用したパーソナライズマーケティング、大型セールイベン ト 『楽 天 ス ー パ ー SALE』 等 の 各 種 施 策 を 積 極 的 に 展 開 し ま し た。こ う し た 取 組 の 結 果、 国 内 EC 流 通 総 額 (取 扱 高) の 成 長 率 は、 前 年 に 高 い 押 上 げ 効 果 の あ っ た 『楽 天 優 勝 セ ー ル』 を 実 施 し な か っ た に も か か わ ら ず、 前 年 同 期 比 16.7%増と順調に推移しております。トラベルサービスにおいては、法人、レンタカー、インバウンドサービス等の 需要が好調でした。

(6)

戦略的投資においても、厳格なコストコントロールを行っており、コンテンツ取扱高の増加や固定費の削減等の効 果が発現しつつあります。

こ の 結 果、 イ ン タ ー ネ ッ ト サ ー ビ ス セ グ メ ン ト に お け る 売 上 収 益 は 252,705 百 万 円 (前 年 同 期 比 14.7 % 増) と な り、セグメント利益は、38,852百万円(前年同期比1.6%減)となりました。

(単位:百万円)

前年同期 当期

増減額 増減率

(前第3四半期  連結累計期間)

(当第3四半期  連結累計期間)

セグメント売上収益 220,246 252,705 32,459 14.7%

セグメント損益 39,477 38,852 △625 △1.6%

(インターネット金融)

当第3四半期連結累計期間のインターネット金融セグメントは、クレジットカード関連サービスにおいては、『楽 天カード』会員の増加に伴い、ショッピング取扱高が前年同期と比べ、大幅増となりました。リボ残高も順調に積 み上がったことにより手数料収入等が増加し、顕著な利益成長が継続しております。証券サービスにおいては、株 式市況の影響を受け、非常に高い国内株売買代金を計上した前年同期に比べると、売上収益及び利益は減少しまし たが、安定的な収益が確保できる投資信託残高は順調に伸びております。銀行サービスにおいては、ローン残高が 堅調に増加したことにより、貸出金利息収益が増加しました。

この結果、インターネット金融セグメントにおける売上収益は171,810百万円(前年同期比16.3%増)、セグメン ト利益は33,406百万円(前年同期比4.4%増)となりました。

(単位:百万円)

前年同期 当期

増減額 増減率

(前第3四半期  連結累計期間)

(当第3四半期  連結累計期間)

セグメント売上収益 147,747 171,810 24,063 16.3%

セグメント損益 32,006 33,406 1,400 4.4%

(その他)

当第3四半期連結累計期間のその他セグメントは、プロスポーツ関連においては、スポンサー販売及び関連グッ ズの収益が好調でした。他方、第1四半期会計期間末において連結子会社化したViber社に対しては、戦略的な投資 を行っております。

この結果、その他セグメントにおける売上収益は33,375百万円(前年同期比28.4%増)、セグメント利益は1,887 百万円(前年同期比51.3%減)となりました。

(単位:百万円)

前年同期 当期

増減額 増減率

(前第3四半期  連結累計期間)

(当第3四半期  連結累計期間)

セグメント売上収益 25,984 33,375 7,391 28.4%

セグメント損益 3,877 1,887 △1,990 △51.3%

(7)

(2) 財政状態の分析 (資産)

当第3四半期連結会計期間末の資産合計は3,323,347百万円となり、前連結会計年度末の資産合計3,209,808百万 円 と 比 べ、113,539 百 万 円 増 加 い た し ま し た。こ れ は 主 に、 証 券 事 業 の 金 融 資 産 が 127,762 百 万 円 減 少 す る 一 方 で、 Viber社買収等に伴い無形資産が115,595百万円増加、カード事業の貸付金が67,730百万円増加、 銀行事業の貸付金 が59,183百万円増加したことによるものです。

(負債)

当第3四半期連結会計期間末の負債合計は2,968,729百万円となり、前連結会計年度末の負債合計2,903,354百万 円と比べ、65,375百万円増加しました。これは主に、証券事業の金融負債が75,243百万円減少、その他の金融負債 が33,650百万円減少する一方、社債及び借入金が111,354百万円増加、銀行事業の預金が78,365百万円増加したこと によるものです。

(資本)

当第3四半期連結会計期間末の資本合計は354,618百万円となり、前連結会計年度末の資本合計306,454百万円と 比べ、48,164百万円増加しました。これは主に、親会社の所有者に帰属する四半期利益42,323百万円の計上等によ り利益剰余金が40,648百万円増加、外国為替相場の変動等によりその他の資本の構成要素が4,697百万円増加したこ とによるものです。

(3) キャッシュ・フローの状況

当 第 3 四 半 期 連 結 会 計 期 間 末 に お け る 現 金 及 び 現 金 同 等 物 は、 前 連 結 会 計 年 度 末 に 比 べ 13,556 百 万 円 増 加 し、 397,564百万円となりました。当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況及び主な変動要因 は、次のとおりです。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第3四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、71,031百万円の資金流入(前年同期 は14,314百万円の資金流入)となりました。これは主に、カード事業の貸付金の増加による資金流出が67,731百万 円となった一方で、税引前四半期利益による資金流入が71,603百万円、証券事業の金融資産及び同負債が変動し たことによるネットの資金流入が53,262百万円(金融資産の減少による資金流入が152,526百万円、金融負債の減 少による資金流出が99,264百万円)となったことによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第3四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、158,813百万円の資金流出(前年同 期は13,529百万円の資金流入)となりました。これは主に、子会社の取得による資金流出が89,343百万円、銀行 事 業 の 有 価 証 券 の 取 得 及 び 売 却 等 に よ る ネ ッ ト の 資 金 流 出 が 31,027 百 万 円 (有 価 証 券 の 取 得 に よ る 資 金 流 出 が 269,785百万円、売却及び償還による資金流入が238,758百万円)、無形資産の取得による資金流出が18,725百万 円となったことによるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

(8)

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題は ありません。

(5) 研究開発活動

当社の研究開発活動は、当社及び当社グループの開発業務への貢献を目的とし、個々の事業とは別に研究を行っ ております。2014年2月には、フランスのパリ市に研究拠点を設け研究体制の拡大を図っております。なお、研究 開発活動の状況については、前連結会計年度より重要な変更はありません。

当第3四半期連結累計期間における、当社グループが支出した研究開発費の総額は667百万円であります。

(6) 従業員数

当第3四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい増減はありません。

(7) 生産、受注及び販売の実績 ① 生産実績及び受注実績

当社グループは、インターネット上での各種サービスの提供を主たる事業としており、生産及び受注に該当 する事項が無いため、生産及び受注実績に関する記載はしておりません。

② 販売実績

当社グループは当第3四半期連結累計期間において、販売実績の著しい増減はありません。

(8) 主要な設備

当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設計画は、以下のとおりであります。

会社名 所在地

セ グ メ ン ト の 名称

設備の内容

投資予定額

資金調達方法 着手年月完了予定 総額

(百万円)

既支払額 (百万円) 楽天カード(株)

東京都 品川区

イ ン タ ー ネ ット金融

基幹システム更新 13,700 ― 自己資金

2014年 8月

(9)

第3

【提出会社の状況】

【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】 ① 【株式の総数】

種類 発行可能株式総数(株)

普通株式 3,941,800,000

計 3,941,800,000

② 【発行済株式】

種類

第3四半期会計期間末 現在発行数(株) (2014年9月30日)

提出日現在 発行数(株) (2014年11月5日)

上場金融商品取引所 名又は登録認可金融 商品取引業協会名

内容

普通株式 1,327,609,700 1,327,751,300

東京証券取引所 (市場第一部)

単 元 株 式 数 は 100 株 で あります。

計 1,327,609,700 1,327,751,300 - -

(注) 提出日現在の発行数には、2014年11月1日から当四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行さ れた株式数は、含まれておりません。

(2) 【新株予約権等の状況】

当第3四半期会計期間において発行した新株予約権は、以下のとおりであります。

決議年月日 2014年6月19日

新株予約権の数 10,217個

新株予約権のうち自己新株予約権の数 311個

新株予約権の目的となる株式の種類 普通株式

新株予約権の目的となる株式の数 1,021,700株 (注)1

新株予約権の行使時の払込金額 1個当たり1円 (注)2

新株予約権の行使期間

2018年3月29日から

2024年3月27日まで (注)3 新株予約権の行使により株式を発行する場合の

株式の発行価格及び資本組入額

発行価額 1,331円

資本金組入額 666円 (注)5

新株予約権の行使の条件 (注)4

新株予約権の譲渡に関する事項 (注)7

代用払込みに関する事項 ―

組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 (注)8

(注) 1 新株予約権の目的たる株式(以下「発行株式」という。)の種類及び数

新株予約権1個当たりの目的となる株式の数(以下「発行株式数」という。)は100株とする。

ただし、当社が株式分割(普通株式の無償割当てを含む。以下、同じ)または株式併合を行う場合は、次の 算式により新株予約権の目的となる株式の数は調整されるものとする。なお、かかる調整は新株予約権のう ち、当該時点で権利行使または消却されていない新株予約権の目的たる株式の数についてのみ行われ、調整 の結果1株未満の端数が生じた場合は、これを切り捨てる。

 

調整後発行株式数=調整前発行株式数×分割・併合の比率  

また、当社が合併、会社分割、株式交換または株式移転を行う場合等、株式数の調整を必要とするやむを得 ない事由が生じたときは、合併、会社分割、株式交換または株式移転等の条件等を勘案の上、合理的な範囲 で発行株式数を調整する。

2 各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額

(10)

う)の数は100株とする。各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、各新株予約権の価額1円 に当社、当社の子会社または当社の関連会社の取締役、執行役員、監査役または従業員が行使する当該新株 予約権の個数を乗じた金額とする。

ただし、前記1に定める株式数の調整を行った場合は、新株予約権1個当たりの目的たる株式数の数につい ても同様の調整を行うものとする。

3 新株予約権を行使することができる期間

2018年3月29日から2024年3月27日まで。ただし、権利行使期間の最終日が当社の休日に当たるときは、そ の前営業日を最終日とする。

4 新株予約権の行使の条件

1) 新株予約権の割当てを受けた者は、権利行使時においても、当社、当社の子会社または当社の関連会社 の 取 締 役、 執 行 役 員、 監 査 役 ま た は 従 業 員 の 地 位 に あ る こ と を 要 す る。た だ し、 諸 般 の 事 情 を 考 慮 の 上、取締役会が特例として認めた場合はこの限りではない。

2) 新株予約権の相続は認められないものとする。ただし、諸般の事情を考慮の上、取締役会が特例として 認めた場合はこの限りではない。

3) 新株予約権の質入その他一切の処分は認められないものとする。

4) 新株予約権者は、新株予約権または株式に関連する法令で定められる、いかなる税金等(日本国内で定 められているか否かを問わず、所得税等の税金、社会保障拠出金、年金、雇用保険料等を含むがこれに 限らない。)についてもこれを納める責任を負い、当社、当社子会社または当社関連会社が税金等の徴 収義務を負う場合には、当該徴収義務を負う会社は、次の各号に掲げる方法により、新株予約権者から 税金等を徴収することができるものとする。

ⅰ) 現金による受領

ⅱ) 新株予約権者が保有する株式による充当 ⅲ) 新株予約権者の給与、賞与等からの控除 ⅳ) その他当社が定める方法

5 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金および資本準備金に関する事項 1) 新株予約権の行使により株式を発行する場合に増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従

い算出される資本金等増加限度額に2分の1を乗じた金額とし、計算の結果1円未満の端数が生ずる場 合は、その端数を切り上げた金額とする。

2) 新株予約権の行使により株式を発行する場合に増加する資本準備金の額は、上記1)記載の資本金等増加 限度額から上記1)に定める増加する資本金の額を減じた額とする。

6 新株予約権の取得事由及び条件

1) 当社が消滅会社となる合併契約、当社が分割会社となる吸収分割契約もしくは新設分割計画、または当 社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画が、当社の株主総会において承認されたとき は、当社は、当社の取締役会が別途定める日に、新株予約権を無償で取得することができる。

2) 新株予約権者が権利行使をする前に、前記4 1)に規定する条件に該当しなくなった場合、当社は、当 社の取締役会が別途定める日に、新株予約権を無償で取得することができる。

7 譲渡による新株予約権取得の制限

譲渡による新株予約権の取得については、当社の取締役会の承認を要するものとする。 8 組織再編行為の際の新株予約権の取扱い

当 社 が、 合 併 (当 社 が 合 併 に よ り 消 滅 す る 場 合 に 限 る。)、 吸 収 分 割、 新 設 分 割、 株 式 交 換 ま た は 株 式 移 転 (以下これらを総称して「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生の時点に おいて残存する新株予約権(以下「残存新株予約権」という。)の新株予約権者に対し、それぞれの場合に つき、合併後存続する株式会社、合併により設立する株式会社、吸収分割により当社がその事業に関して有 する権利義務の全部若しくは一部を承継する株式会社、新設分割により設立する株式会社、株式交換により 当社の発行済株式の全部を取得する株式会社、または株式移転により設立する株式会社(以下「再編対象会 社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。この場合においては、残 存新株予約権は消滅し、再編対象会社は新株予約権を新たに発行するものとする。但し、以下の条件に沿っ て 再 編 対 象 会 社 の 新 株 予 約 権 を 交 付 す る 旨 を、 吸 収 合 併 契 約、 新 設 合 併 契 約、 吸 収 分 割 契 約、 新 設 分 割 計 画、株式交換契約または株式移転計画において定めた場合に限るものとする。

1) 交付する再編対象会社の新株予約権の数

残存新株予約権の新株予約権者が保有する新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付するものとする。 2) 新株予約権の目的たる再編対象会社の株式の種類

再編対象会社の普通株式とする。 3) 新株予約権の目的たる株式の数

組織再編行為の条件等を勘案の上、前記1に準じて決定する。 4) 新株予約権の行使に際して出資される財産の価額

交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、組織再編行為の条件等を勘案の上、 前記2で定められる行使価額を調整して得られる1株当たりの再編後払込金額に上記3)に従って決定さ れる当該新株予約権の目的たる再編対象会社の株式の数を乗じて得られる額とする。

5) 新株予約権を行使することができる期間

(11)

3に定める行使期間の末日までとする。

6) 新株予約権の行使により再編対象会社が株式を発行する場合における増加する資本金および資本準備金 に関する事項

前記5に準じて決定する。 7) 譲渡による新株予約権取得の制限

譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の取締役会(再編対象会社が取締役会設置会社 でない場合には取締役の過半数)の承認を要するものとする。

8) 新株予約権の取得事由及び条件 前記6に準じて決定する。

9 新株予約権の行使により生ずる1株に満たない端数の取扱い

新株予約権を行使した新株予約権者に交付する株式の数に1株に満たない端数がある場合には、これを切り 捨てるものとする。

 

決議年月日 2014年8月21日

新株予約権の数 5,238個

新株予約権のうち自己新株予約権の数 61個

新株予約権の目的となる株式の種類 普通株式

新株予約権の目的となる株式の数 523,800株 (注)1

新株予約権の行使時の払込金額 1個当たり1円 (注)2

新株予約権の行使期間

2018年3月29日から

2024年3月27日まで (注)3 新株予約権の行使により株式を発行する場合の

株式の発行価格及び資本組入額

発行価額 1,320円

資本金組入額 660円 (注)5

新株予約権の行使の条件 (注)4

新株予約権の譲渡に関する事項 (注)7

代用払込みに関する事項 ―

組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 (注)8

(注) 1 新株予約権の目的たる株式(以下「発行株式」という。)の種類及び数

新株予約権1個当たりの目的となる株式の数(以下「発行株式数」という。)は100株とする。

ただし、当社が株式分割(普通株式の無償割当てを含む。以下、同じ)または株式併合を行う場合は、次の 算式により新株予約権の目的となる株式の数は調整されるものとする。なお、かかる調整は新株予約権のう ち、当該時点で権利行使または消却されていない新株予約権の目的たる株式の数についてのみ行われ、調整 の結果1株未満の端数が生じた場合は、これを切り捨てる。

 

調整後発行株式数=調整前発行株式数×分割・併合の比率  

また、当社が合併、会社分割、株式交換または株式移転を行う場合等、株式数の調整を必要とするやむを得 ない事由が生じたときは、合併、会社分割、株式交換または株式移転等の条件等を勘案の上、合理的な範囲 で発行株式数を調整する。

2 各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額

新 株 予 約 権 1 個 の 行 使 に 際 し て 出 資 さ れ る 価 額 は 1 円、 そ の 目 的 た る 株 式 (行 使 に よ り 発 行 す る 株 式 を い う)の数は100株とする。各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、各新株予約権の価額1円 に当社、当社の子会社または当社の関連会社の取締役、執行役員、監査役または従業員が行使する当該新株 予約権の個数を乗じた金額とする。

ただし、前記1に定める株式数の調整を行った場合は、新株予約権1個当たりの目的たる株式数の数につい ても同様の調整を行うものとする。

3 新株予約権を行使することができる期間

2018年3月29日から2024年3月27日まで。ただし、権利行使期間の最終日が当社の休日に当たるときは、そ の前営業日を最終日とする。

4 新株予約権の行使の条件

1) 新株予約権の割当てを受けた者は、権利行使時においても、当社、当社の子会社または当社の関連会社 の 取 締 役、 執 行 役 員、 監 査 役 ま た は 従 業 員 の 地 位 に あ る こ と を 要 す る。た だ し、 諸 般 の 事 情 を 考 慮 の 上、取締役会が特例として認めた場合はこの限りではない。

2) 新株予約権の相続は認められないものとする。ただし、諸般の事情を考慮の上、取締役会が特例として 認めた場合はこの限りではない。

(12)

4) 新株予約権者は、新株予約権または株式に関連する法令で定められる、いかなる税金等(日本国内で定 められているか否かを問わず、所得税等の税金、社会保障拠出金、年金、雇用保険料等を含むがこれに 限らない。)についてもこれを納める責任を負い、当社、当社子会社または当社関連会社が税金等の徴 収義務を負う場合には、当該徴収義務を負う会社は、次の各号に掲げる方法により、新株予約権者から 税金等を徴収することができるものとする。

ⅰ) 現金による受領

ⅱ) 新株予約権者が保有する株式による充当 ⅲ) 新株予約権者の給与、賞与等からの控除 ⅳ) その他当社が定める方法

5 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金および資本準備金に関する事項 1) 新株予約権の行使により株式を発行する場合に増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従

い算出される資本金等増加限度額に2分の1を乗じた金額とし、計算の結果1円未満の端数が生ずる場 合は、その端数を切り上げた金額とする。

2) 新株予約権の行使により株式を発行する場合に増加する資本準備金の額は、上記1)記載の資本金等増加 限度額から上記1)に定める増加する資本金の額を減じた額とする。

6 新株予約権の取得事由及び条件

1) 当社が消滅会社となる合併契約、当社が分割会社となる吸収分割契約もしくは新設分割計画、または当 社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画が、当社の株主総会において承認されたとき は、当社は、当社の取締役会が別途定める日に、新株予約権を無償で取得することができる。

2) 新株予約権者が権利行使をする前に、前記4 1)に規定する条件に該当しなくなった場合、当社は、当 社の取締役会が別途定める日に、新株予約権を無償で取得することができる。

7 譲渡による新株予約権取得の制限

譲渡による新株予約権の取得については、当社の取締役会の承認を要するものとする。 8 組織再編行為の際の新株予約権の取扱い

当 社 が、 合 併 (当 社 が 合 併 に よ り 消 滅 す る 場 合 に 限 る。)、 吸 収 分 割、 新 設 分 割、 株 式 交 換 ま た は 株 式 移 転 (以下これらを総称して「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生の時点に おいて残存する新株予約権(以下「残存新株予約権」という。)の新株予約権者に対し、それぞれの場合に つき、合併後存続する株式会社、合併により設立する株式会社、吸収分割により当社がその事業に関して有 する権利義務の全部若しくは一部を承継する株式会社、新設分割により設立する株式会社、株式交換により 当社の発行済株式の全部を取得する株式会社、または株式移転により設立する株式会社(以下「再編対象会 社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。この場合においては、残 存新株予約権は消滅し、再編対象会社は新株予約権を新たに発行するものとする。但し、以下の条件に沿っ て 再 編 対 象 会 社 の 新 株 予 約 権 を 交 付 す る 旨 を、 吸 収 合 併 契 約、 新 設 合 併 契 約、 吸 収 分 割 契 約、 新 設 分 割 計 画、株式交換契約または株式移転計画において定めた場合に限るものとする。

1) 交付する再編対象会社の新株予約権の数

残存新株予約権の新株予約権者が保有する新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付するものとする。 2) 新株予約権の目的たる再編対象会社の株式の種類

再編対象会社の普通株式とする。 3) 新株予約権の目的たる株式の数

組織再編行為の条件等を勘案の上、前記1に準じて決定する。 4) 新株予約権の行使に際して出資される財産の価額

交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、組織再編行為の条件等を勘案の上、 前記2で定められる行使価額を調整して得られる1株当たりの再編後払込金額に上記3)に従って決定さ れる当該新株予約権の目的たる再編対象会社の株式の数を乗じて得られる額とする。

5) 新株予約権を行使することができる期間

前記3に定める新株予約権の行使期間の初日と組織再編行為の効力発生日のいずれか遅い日から、前記 3に定める行使期間の末日までとする。

6) 新株予約権の行使により再編対象会社が株式を発行する場合における増加する資本金および資本準備金 に関する事項

前記5に準じて決定する。 7) 譲渡による新株予約権取得の制限

譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の取締役会(再編対象会社が取締役会設置会社 でない場合には取締役の過半数)の承認を要するものとする。

8) 新株予約権の取得事由及び条件 前記6に準じて決定する。

9 新株予約権の行使により生ずる1株に満たない端数の取扱い

(13)

(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】 該当事項はありません。

(4) 【ライツプランの内容】 該当事項はありません。

(5) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日

発行済株式 総数増減数

(株)

発行済株式 総数残高

(株)

資本金増減額 (百万円)

資本金残高 (百万円)

資本準備金 増減額 (百万円)

資本準備金 残高 (百万円) 2014年7月1日~

2014年9月30日

  (注)

352,400 1,327,609,700 163 111,145 163 78,682  (注) 新株予約権の行使による増加であります。なお、2014年10月1日から2014年10月31日までに新株予約権の行

使により、発行済株式総数が141,600株、資本金が67百万円及び資本準備金が67百万円増加しております。

(6) 【大株主の状況】

(14)

(7) 【議決権の状況】

当第3四半期会計期間末日現在の議決権の状況については、株主名簿の記載内容が把握できず、記載することが できませんので、直前の基準日である2014年6月30日現在の株主名簿に基づき記載しております。

① 【発行済株式】

2014年6月30日現在

区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容

無議決権株式 - - -

議決権制限株式(自己株式等) - - -

議決権制限株式(その他) - - -

完全議決権株式(自己株式等)

(自己保有株式)

- -

普通株式 6,008,000 (相互保有株式)

- -

 普通株式 79,000

完全議決権株式(その他) 普通株式 1,321,146,000 13,211,460 -

単元未満株式 24,300 - -

発行済株式総数 1,327,257,300 - -

総株主の議決権 - 13,211,460 -

(注) 「単元未満株式」には自己株式89株を含めて記載しております。

② 【自己株式等】

2014年6月30日現在 所有者の氏名

又は名称

所有者の住所

自己名義 所有株式数

(株)

他人名義 所有株式数

(株)

所有株式数 の合計

(株)

発 行 済 株 式 総 数に対する 所 有 株 式 数 の

割合(%) (自己保有株式)

楽天株式会社

東京都品川区東品川 4丁目12番3号

6,008,000 - 6,008,000 0.45 (相互保有株式)

- テクマトリックス株式会社

東京都港区高輪 4丁目10番8号

79,000 79,000 0.01

計 - 6,087,000 - 6,087,000 0.46

【役員の状況】

前事業年度の有価証券報告書提出日後、当第3四半期累計期間における役員の異動は、以下のとおりであります。

 退任役員

役名 職名 氏名 退任年月日

(15)

第4

【経理の状況】

四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の要約四半期連結財務諸表は、IAS第34号「期中財務報告」に準拠して作成しております。当社は、「四半期連 結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)第1条の2に掲げる「特定会社」の 要件を満たしているため、同第93条の規定を適用しております。

監査証明について

(16)

1 【要約四半期連結財務諸表】

(1) 【要約四半期連結財政状態計算書】

(単位:百万円) 注記

前連結会計年度 (2013年12月31日)

当第3四半期連結会計期間末 (2014年9月30日) 資産の部

現金及び現金同等物 384,008 397,564

売上債権 73,443 66,724

証券事業の金融資産 1,218,987 1,091,225

カード事業の貸付金 544,314 612,044

銀行事業の有価証券 197,897 229,149

銀行事業の貸付金 239,818 299,001

保険事業の有価証券 10,233 12,541

デリバティブ資産 12,588 15,817

有価証券 34,025 31,138

その他の金融資産 159,058 108,947

持分法で会計処理されている投資 8,189 7,029

有形固定資産 30,408 33,101

無形資産 235,881 351,476

繰延税金資産 31,594 39,061

その他の資産 29,365 28,530

資産合計 3,209,808 3,323,347

負債の部

仕入債務 115,357 97,239

銀行事業の預金 959,960 1,038,325

証券事業の金融負債 1,077,971 1,002,728

デリバティブ負債 8,023 8,348

社債及び借入金 5 389,683 501,037

その他の金融負債 226,771 193,121

未払法人所得税等 30,191 23,762

引当金 41,020 44,280

保険事業の保険契約準備金 18,852 19,611

繰延税金負債 9,123 9,821

その他の負債 26,403 30,457

負債合計 2,903,354 2,968,729

資本の部

親会社の所有者に帰属する持分

資本金 109,530 111,145

資本剰余金 116,555 117,642

利益剰余金 61,226 101,874

自己株式 △3,649 △3,649

その他の資本の構成要素 16,401 21,098

親会社の所有者に帰属する持分合計 300,063 348,110

非支配持分 6,391 6,508

資本合計 306,454 354,618

(17)

(2) 【要約四半期連結損益計算書】 【第3四半期連結累計期間】

(単位:百万円) 注記

前第3四半期連結累計期間 (自 2013年1月1日

至 2013年9月30日)

当第3四半期連結累計期間 (自 2014年1月1日

至 2014年9月30日) 継続事業

売上収益 369,725 424,216

営業費用 297,817 347,245

その他の収益 1,022 3,535

その他の費用 1,910 7,390

営業利益 71,020 73,116

金融収益 159 225

金融費用 1,521 2,086

持分法による投資利益又は投資損失(△) △57 348

税引前四半期利益 69,601 71,603

法人所得税費用 32,800 28,884

四半期利益 36,801 42,719

四半期利益の帰属

親会社の所有者 36,339 42,323

非支配持分 462 396

四半期利益 36,801 42,719

(単位:円) 親 会 社 の 所 有 者 に 帰 属 す る 1 株 当 た り 四 半 期 利

益:

基本的 6 27.62 32.06

(18)

【第3四半期連結会計期間】

(単位:百万円) 注記

前第3四半期連結会計期間 (自 2013年7月1日

至 2013年9月30日)

当第3四半期連結会計期間 (自 2014年7月1日

至 2014年9月30日) 継続事業

売上収益 128,845 147,614

営業費用 105,262 121,070

その他の収益 178 2,630

その他の費用 317 834

営業利益 23,444 28,340

金融収益 43 80

金融費用 433 761

持分法による投資利益 200 202

税引前四半期利益 23,254 27,861

法人所得税費用 12,246 8,488

四半期利益 11,008 19,373

四半期利益の帰属

親会社の所有者 10,723 19,237

非支配持分 285 136

四半期利益 11,008 19,373

(単位:円) 親 会 社 の 所 有 者 に 帰 属 す る 1 株 当 た り 四 半 期 利

益:

基本的 6 8.14 14.56

(19)

(3) 【要約四半期連結包括利益計算書】 【第3四半期連結累計期間】

(単位:百万円) 注記

前第3四半期連結累計期間 (自 2013年1月1日

至 2013年9月30日)

当第3四半期連結累計期間 (自 2014年1月1日

至 2014年9月30日)

四半期利益 36,801 42,719

その他の包括利益

 純損益に振替えられることのない項目: そ の 他 の 包 括 利 益 を 通 じ て 公 正 価 値 で 測 定 する金融資産の利得及び損失

4,000 1,965

そ の 他 の 包 括 利 益 を 通 じ て 公 正 価 値 で 測 定 す る 金 融 資 産 の 利 得 及 び 損 失 に 係 る 法 人 所 得税

△1,442 △776

持分法によるその他の包括利益 22 △5

 純損益に振替えられることのない項目合計 2,580 1,184

 純損益に振替えられる可能性のある項目:

在外営業活動体の換算差額 12,135 6,261

キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー ・ ヘ ッ ジ に お い て そ の 他の包括利益に認識された金額

△277 2,106

キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー ・ ヘ ッ ジ に お い て そ の 他 の 包 括 利 益 に 認 識 さ れ た 金 額 に 係 る 法 人 所得税

99 △812

キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー ・ ヘ ッ ジ に お い て そ の 他 の 包 括 利 益 か ら 純 損 益 へ 振 替 え ら れ た 金 額

166 221

キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー ・ ヘ ッ ジ に お い て そ の 他 の 包 括 利 益 か ら 純 損 益 へ 振 替 え ら れ た 金 額に係る法人所得税

△61 △80

 純損益に振替えられる可能性のある項目合計 12,062 7,696

 税引後その他の包括利益 14,642 8,880

四半期包括利益 51,443 51,599

四半期包括利益の帰属

親会社の所有者 50,942 51,206

非支配持分 501 393

(20)

【第3四半期連結会計期間】

(単位:百万円) 注記

前第3四半期連結会計期間 (自 2013年7月1日

至 2013年9月30日)

当第3四半期連結会計期間 (自 2014年7月1日

至 2014年9月30日)

四半期利益 11,008 19,373

その他の包括利益

 純損益に振替えられることのない項目: そ の 他 の 包 括 利 益 を 通 じ て 公 正 価 値 で 測 定 する金融資産の利得及び損失

△456 △522

そ の 他 の 包 括 利 益 を 通 じ て 公 正 価 値 で 測 定 す る 金 融 資 産 の 利 得 及 び 損 失 に 係 る 法 人 所 得税

156 △37

持分法によるその他の包括利益 7 0

 純損益に振替えられることのない項目合計 △293 △559

 純損益に振替えられる可能性のある項目:

在外営業活動体の換算差額 1,595 12,856

キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー ・ ヘ ッ ジ に お い て そ の 他の包括利益に認識された金額

△210 2,401

キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー ・ ヘ ッ ジ に お い て そ の 他 の 包 括 利 益 に 認 識 さ れ た 金 額 に 係 る 法 人 所得税

75 △917

キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー ・ ヘ ッ ジ に お い て そ の 他 の 包 括 利 益 か ら 純 損 益 へ 振 替 え ら れ た 金 額

58 74

キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー ・ ヘ ッ ジ に お い て そ の 他 の 包 括 利 益 か ら 純 損 益 へ 振 替 え ら れ た 金 額に係る法人所得税

△21 △27

 純損益に振替えられる可能性のある項目合計 1,497 14,387

 税引後その他の包括利益 1,204 13,828

四半期包括利益 12,212 33,201

四半期包括利益の帰属

親会社の所有者 11,932 33,068

非支配持分 280 133

(21)

(4) 【要約四半期連結持分変動計算書】

(単位:百万円)

注記 資本金 資本 剰余金

利益 剰余金

自己 株式

その他の資本の構成要素

親会社 の 所 有 者 に 帰 属 す る持分

合計

非支配 持分

資本合計 在外営業

活動体の 換算差額

そ の 他 の 包 括 利 益 を 通 じ て 公 正 価 値 で 測 定 す る金融

資産

キャッ シュ・ フロー・

ヘッジ

その他の 資 本 の 構

成要素 合計

2013年1月1日現在 108,255 116,599 20,873△3,626 △7,782 1,826 △203 △6,159 235,942 5,970 241,912

四半期包括利益

四半期利益 - - 36,339 - - - - - 36,339 462 36,801

税引後その他の包括利益 - - - - 12,094 2,582 △73 14,603 14,603 39 14,642

四半期包括利益合計 - - 36,339 - 12,094 2,582 △73 14,603 50,942 501 51,443

所有者との取引額 所有者による拠出及び 所有者への分配

  新株の発行 896 896 - - - - - - 1,792 - 1,792

剰余金の配当 8 - - △3,944 - - - - - △3,944 - △3,944 その他の資本の構成

要素から利益剰余金へ の振替

- - 1,810 - - △1,810 - △1,810 - - -

  その他 - 572 △377 △23 - - - - 172 - 172 所有者による拠出及び

所有者への分配合計

896 1,468 △2,511 △23 - △1,810 - △1,810 △1,980 - △1,980

子会社に対する所有 持分の変動額

  新株の発行 - - - - - - - - - 48 48 非支配持分の取得及び

  処分

- △2,084 - - - - - - △2,084 △208 △2,292

  その他 - 52 - - - - - - 52 △128 △76 子会社に対する所有

持分の変動額合計

- △2,032 - - - - - - △2,032 △288 △2,320

所有者との取引額合計 896 △564 △2,511 △23 - △1,810 - △1,810 △4,012 △288 △4,300

2013年9月30日現在 109,151 116,035 54,701△3,649 4,312 2,598 △276 6,634 282,872 6,183 289,055

2014年1月1日現在 109,530 116,555 61,226△3,649 10,491 6,231 △321 16,401 300,063 6,391 306,454

四半期包括利益

四半期利益 - - 42,323 - - - - - 42,323 396 42,719

税引後その他の包括利益 - - - - 6,264 1,183 1,436 8,883 8,883 △3 8,880

四半期包括利益合計 - - 42,323 - 6,264 1,183 1,436 8,883 51,206 393 51,599

所有者との取引額 所有者による拠出及び 所有者への分配

  新株の発行 1,615 1,615 - - - - - - 3,230 - 3,230

剰余金の配当 8 - - △5,271 - - - - - △5,271 - △5,271 その他の資本の構成

要素から利益剰余金へ の振替

- - 4,186 - - △4,186 - △4,186 - - -

  その他 - 531 △590 - - - - - △59 - △59

所有者による拠出及び 所有者への分配合計

1,615 2,146 △1,675 - - △4,186 - △4,186 △2,100 - △2,100

子会社に対する所有 持分の変動額

  新株の発行 - - - - - - - - - 116 116 非支配持分の取得及び

  処分

- △1,008 - - - - - - △1,008 △435 △1,443

  その他 - △51 - - - - - - △51 43 △8 子会社に対する所有

持分の変動額合計

- △1,059 - - - - - - △1,059 △276 △1,335

所有者との取引額合計 1,615 1,087 △1,675 - - △4,186 - △4,186 △3,159 △276 △3,435

(22)

(5) 【要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

(単位:百万円) 注記

前第3四半期連結累計期間 (自 2013年1月1日

至 2013年9月30日)

当第3四半期連結累計期間 (自 2014年1月1日

至 2014年9月30日) 営業活動によるキャッシュ・フロー

税引前四半期利益 69,601 71,603

減価償却費及び償却費 18,866 21,739

その他の損益(△は益) 472 3,302

営業債権の増減額(△は増加) 7,949 6,953

カード事業の貸付金の増減額(△は増加) △63,262 △67,731

銀行事業の預金の増減額(△は減少) 99,764 78,365

銀 行 事 業 の コ ー ル ロ ー ン の 純 増 減 額 ( △ は 増 加)

△32,000 26,000

銀行事業の貸付金の増減額(△は増加) △38,389 △59,183

営業債務の増減額(△は減少) △4,836 △18,454

証券事業の金融資産の増減額(△は増加) △401,323 152,526

証券事業の金融負債の増減額(△は減少) 362,531 △99,264

その他 2,134 △607

法人所得税等の支払額 △7,193 △44,218

営業活動によるキャッシュ・フロー合計 14,314 71,031

投資活動によるキャッシュ・フロー

拘束性預金の預入による支出 △3,131 △8,733

定期預金の預入による支出 △5,892 △8,938

定期預金の払戻による収入 3,916 7,141

有形固定資産の取得による支出 △6,199 △7,660

無形資産の取得による支出 △16,959 △18,725

子会社の取得による支出 11 △28,775 △89,343

銀行事業の有価証券の取得による支出 △118,521 △269,785

銀 行 事 業 の 有 価 証 券 の 売 却 及 び 償 還 に よ る 収 入

193,171 238,758

保険事業の有価証券の取得による支出 △4,827 △6,666

保 険 事 業 の 有 価 証 券 の 売 却 及 び 償 還 に よ る 収 入

3,821 4,380

有価証券の取得による支出 △4,178 △5,586

有価証券の売却及び償還による収入 5,171 9,568

その他の支出 △5,110 △10,450

その他の収入 1,042 7,226

投資活動によるキャッシュ・フロー合計 13,529 △158,813

財務活動によるキャッシュ・フロー

短期借入金の純増減額(△は減少) 28,291 △7,362

コマーシャル・ペーパーの増減額(△は減少) 24,500 △19,800

長期借入れによる収入 54,000 173,993

長期借入金の返済による支出 △56,987 △68,509

社債の発行による収入 5 1,483 29,828

配当金の支払額 △3,962 △5,250

その他 △3,930 △1,794

財務活動によるキャッシュ・フロー合計 43,395 101,106

現金及び現金同等物に係る換算差額 3,825 232

現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 75,063 13,556

現金及び現金同等物の期首残高 270,114 384,008

(23)

【要約四半期連結財務諸表注記】

1. 一般的事項

(1) 報告企業

楽天(株)(以下、「当社」という。)は、日本に所在する企業であります。当社及び連結子会社(以下、「当社グル ープ」という。)は、主にインターネットを通じて役務を提供しており、インターネットサービスとインターネット 金 融 と い う 2 つ の 事 業 を 基 軸 と し た 総 合 イ ン タ ー ネ ッ ト サ ー ビ ス を 展 開 し て お り ま す。す な わ ち、 イ ン タ ー ネ ッ ト・ショッピングモール『楽天市場』をはじめとする各種EC(電子商取引)サイト、旅行予約サイト、ポータル サイト、デジタルコンテンツサイト等の運営や、これらのサイトにおける広告等の販売等を行う「インターネット サービス」事業、インターネットを介した銀行及び証券サービス、クレジットカード関連サービス、生命保険及び 電子マネーサービスの提供等を行う「インターネット金融」事業、メッセージング及び通信サービスの提供、プロ 野 球 球 団 の 運 営 等 を 行 う 「そ の 他」 事 業 か ら 構 成 さ れ て い ま す。詳 細 は、 注 記 4 セ グ メ ン ト 情 報 を ご 参 照 く だ さ い。

(2) 作成の基礎

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、IAS第34号「期中財務報告」に準拠して作成しております。当社は、 「四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 用 語、 様 式 及 び 作 成 方 法 に 関 す る 規 則」(平 成 19 年 内 閣 府 令 第 64 号) 第 1 条 の 2 に 掲 げ る 「特定会社」の要件を満たしているため、同第93条の規定を適用しております。なお、年次連結財務諸表で求められ ている全ての情報が含まれていないため、2013年12月31日に終了した連結会計年度の連結財務諸表と併せて利用さ れるべきものであります。

本要約四半期連結財務諸表は、2014年11月5日に取締役会によって承認されております。

(3) 連結範囲の重要な変更

当第3四半期連結累計期間(自 2014年1月1日 至 2014年9月30日)

本要約四半期連結財務諸表における連結範囲は、以下を除き、2013年12月31日に終了する連結会計年度に係る連 結財務諸表から重要な変更はありません。

第1四半期連結会計期間において、VIBER MEDIA LTD.及びそのグループ会社の株式を取得したため、連結の範囲 に含めております。また、当社の連結子会社でありました楽天トラベル(株)は、2014年4月1日付で当社に吸収合 併されたことにより、第2四半期連結会計期間において、楽天物流(株)は、2014年7月1日付で当社に吸収合併さ れたことにより、当第3四半期連結会計期間において連結の範囲から除外しております。

2. 重要な会計方針

以下を除き、当社グループが本要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、前連結会計年度に係 る連結財務諸表において適用した会計方針と同一であります。

 なお、当第3四半期連結累計期間の法人所得税費用は、見積平均年次実効税率を基に算定しております。

新会計基準の適用の影響

当社グループは、第1四半期連結会計期間より以下の基準を採用しております。

IFRS 新設・改訂内容

IAS第32号

金融商品:表示 (2011年12月改訂)

既 存 の IAS 第 32 号 に お け る 法 的 強 制 力 の あ る 現 在 の 権 利 を 有 す る と いう要件の意味の明確化並びに同じ時点で行われない総額メカニズ ムを採用している決済システムにおける相殺要件の明確化

IAS第36号

資産の減損

(2013年5月改訂)

重要なのれん又は耐用年数を確定できない無形資産を含む資金生成 単位の回収可能価額の開示に関するガイドラインの明確化

(24)

3. 重要な会計上の見積り及び判断

IFRSに準拠した要約四半期連結財務諸表の作成に当たって、一部の重要な事項について会計上の見積りを行う必要 があります。また、当社グループの会計方針を適用する過程において、経営者が自ら判断を行うことが求められてお ります。会計上の見積りの結果は、その性質上、関連する実際の結果と異なる場合があります。

会計上の見積り及び仮定は継続して見直されます。会計上の見積りの変更による影響は、見積りが変更された会計 期間及び将来の会計期間において認識されます。

本要約四半期連結財務諸表の金額に重要な影響を与える見積り及び判断は、原則として前連結会計年度に係る連結 財務諸表と同様であります。

4. セグメント情報

(1) 一般情報

当社グループは、インターネットサービスと、インターネット金融サービスという2つの事業を基軸とした総合 インターネットサービス企業であることから、「インターネットサービス」、「インターネット金融」及び「その他」 の3つを報告セグメントとしております。

これらのセグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営 資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっております。

「インターネットサービス」セグメントは、インターネット・ショッピングモール『楽天市場』をはじめとする 各種ECサイト、旅行予約サイト、ポータルサイト、デジタルコンテンツサイト等の運営や、これらのサイトにお ける広告等の販売等を行う事業により構成されております。

「インターネット金融」セグメントは、インターネットを介した銀行及び証券サービス、クレジットカード関連 サービス、生命保険及び電子マネーサービスの提供等を行う事業により構成されております。

「その他」セグメントは、メッセージング及び通信サービスの提供、プロ野球球団の運営等を行う事業により構 成されております。

(2) 事業セグメントの売上収益と損益の測定に関する事項

報 告 さ れ て い る 事 業 セ グ メ ン ト の 会 計 処 理 の 方 法 は、 前 連 結 会 計 年 度 の 「重 要 な 会 計 方 針」 に 記 載 さ れ て い る IFRSに基づいており、事業セグメントの売上収益及び損益は一部の連結子会社を除き連結修正を考慮していない内 部取引消去前の金額であり、事業セグメント損益は、IFRSにおける営業損益をベースとした、全社費用を配分して いる金額であります。

(25)

前第3四半期連結累計期間(自 2013年1月1日 至 2013年9月30日)

(単位:百万円) インターネット

サービス

インターネット 金融

その他 合計

セグメントに係る売上収益 220,246 147,747 25,984 393,977

セグメント損益 39,477 32,006 3,877 75,360

当第3四半期連結累計期間(自 2014年1月1日 至 2014年9月30日)

(単位:百万円) インターネット

サービス

インターネット 金融

その他 合計

セグメントに係る売上収益 252,705 171,810 33,375 457,890

セグメント損益 38,852 33,406 1,887 74,145

前第3四半期連結会計期間(自 2013年7月1日 至 2013年9月30日)

(単位:百万円) インターネット

サービス

インターネット 金融

その他 合計

セグメントに係る売上収益 78,331 49,881 9,902 138,114

セグメント損益 11,930 10,424 2,247 24,601

当第3四半期連結会計期間(自 2014年7月1日 至 2014年9月30日)

(単位:百万円) インターネット

サービス

インターネット 金融

その他 合計

セグメントに係る売上収益 86,756 60,667 11,924 159,347

セグメント損益 16,138 12,731 △191 28,678

セグメントに係る売上収益から連結上の売上収益への調整は、以下のとおりであります。

(単位:百万円) 前第3四半期連結累計期間

(自 2013年1月1日 至 2013年9月30日)

当第3四半期連結累計期間 (自 2014年1月1日

至 2014年9月30日)

セグメントに係る売上収益 393,977 457,890

内部取引等 △24,252 △33,674

連結上の売上収益 369,725 424,216

(単位:百万円) 前第3四半期連結会計期間

(自 2013年7月1日 至 2013年9月30日)

当第3四半期連結会計期間 (自 2014年7月1日

至 2014年9月30日)

セグメントに係る売上収益 138,114 159,347

内部取引等 △9,269 △11,733

(26)

セグメント損益から税引前四半期利益への調整は、以下のとおりであります。

(単位:百万円) 前第3四半期連結累計期間

(自 2013年1月1日 至 2013年9月30日)

当第3四半期連結累計期間 (自 2014年1月1日

至 2014年9月30日)

セグメント損益 75,360 74,145

内部取引等 △4,340 △1,029

営業利益 71,020 73,116

金融収益及び金融費用 △1,362 △1,861

持分法による投資利益又は投資損失(△) △57 348

税引前四半期利益 69,601 71,603

(単位:百万円) 前第3四半期連結会計期間

(自 2013年7月1日 至 2013年9月30日)

当第3四半期連結会計期間 (自 2014年7月1日

至 2014年9月30日)

セグメント損益 24,601 28,678

内部取引等 △1,157 △338

営業利益 23,444 28,340

金融収益及び金融費用 △390 △681

持分法による投資利益 200 202

税引前四半期利益 23,254 27,861

5. 社債

当第3四半期連結累計期間において、当社の第1回無担保社債10,000百万円(利率0.377%、償還期限2017年6月20 日)、第2回無担保社債20,000百万円(利率0.38%、償還期限2017年6月30日)を発行しております。

(27)

6. 1株当たり利益

基本的1株当たり四半期利益は、親会社の所有者に帰属する四半期利益を、当該四半期の発行済普通株式の加重平 均株式数で除して算定しております。発行済普通株式の加重平均株式数には、当社が買い入れて自己株式として保有 している普通株式は含んでおりません。

希薄化後1株当たり四半期利益は、全ての希薄化性潜在的普通株式の転換を仮定して普通株式の加重平均株式数を 調整することにより算定しております。

当社にはストック・オプションによる希薄化性潜在的普通株式が存在しております。ストック・オプションについ ては、未行使のストック・オプションに付与されている新株予約権等の価額に基づき、公正価値(当社株式の年間平均 株価)で取得可能株式数を算定しております。

1株当たり四半期利益を算出するために用いた親会社の所有者に帰属する四半期利益及び加重平均株式数の状況は、 以下のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間 (自 2013年1月1日

至 2013年9月30日)

当第3四半期連結累計期間 (自 2014年1月1日

至 2014年9月30日)

基本的 調整 希薄化後 基本的 調整 希薄化後

親会社の所有者に帰属する四半期利益 (百万円)

36,339 △6 36,333 42,323 △5 42,318 加重平均株式数(千株) 1,315,596 6,239 1,321,835 1,320,187 7,338 1,327,525 1株当たり四半期利益(円) 27.62 △0.13 27.49 32.06 △0.18 31.88

前第3四半期連結会計期間 (自 2013年7月1日

至 2013年9月30日)

当第3四半期連結会計期間 (自 2014年7月1日

至 2014年9月30日)

基本的 調整 希薄化後 基本的 調整 希薄化後

親会社の所有者に帰属する四半期利益 (百万円)

10,723 △2 10,721 19,237 △2 19,235 加重平均株式数(千株) 1,316,575 8,178 1,324,753 1,321,338 6,679 1,328,017 1株当たり四半期利益(円) 8.14 △0.05 8.09 14.56 △0.08 14.48

(28)

7. 偶発事象及び契約

(1) 貸出コミットメントライン契約及び保証債務

一部の連結子会社は、クレジットカードに附帯するキャッシング及びカードローンによる融資業務を行っており ます。

なお、同契約は融資実行されずに終了するものもあり、かつ、利用限度額についても当社グループが任意に増減 させることができるものであるため、融資未実行残高は当社グループのキャッシュ・フローに必ずしも重要な影響 を与えるものではありません。

一部の連結子会社にて営業保証業務、すなわち一般顧客が一部連結子会社の業務提携先から受けた融資に係る債 務について、一般顧客に対し債務保証する業務を行っております。

上記の貸出コミットメントに係る未実行残高及び営業保証業務における保証債務残高の状況は、以下のとおりで あります。

(単位:百万円) 前連結会計年度

(2013年12月31日)

当第3四半期連結会計期間末 (2014年9月30日)

貸出コミットメント 2,034,622 2,243,952

金融保証契約 17,523 15,522

合計 2,052,145 2,259,474

(2) 借入コミットメントライン契約

当社及び一部の連結子会社では、複数の金融機関と借入コミットメントライン契約を締結しており、未実行残高 は、以下のとおりであります。

(単位:百万円) 前連結会計年度

(2013年12月31日)

当第3四半期連結会計期間末 (2014年9月30日)

借入コミットメントラインの総額 111,798 137,350

借入実行残高 1,607 5,191

未実行残高 110,191 132,159

(3) コミットメント(契約)

(29)

8. 配当金

前第3四半期連結累計期間及び当第3四半期連結累計期間における配当金支払額は、以下のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間(自 2013年1月1日 至 2013年9月30日) 決議日

1株当たり配当金 (円)

配当金支払総額 (百万円)

基準日 効力発生日

2013年2月14日 3 3,944 2012年12月31日 2013年3月29日 (注) 当社は、2012年7月1日付で普通株式1株につき100株の株式分割を行っております。

当第3四半期連結累計期間(自 2014年1月1日 至 2014年9月30日) 決議日

1株当たり配当金 (円)

配当金支払総額 (百万円)

基準日 効力発生日

2013年11月26日 2014年2月14日

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