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第 1 編総則... 1 第 1 節防災業務計画の目的... 1 第 2 節防災業務計画の基本構想... 1 第 2 編業務計画... 1 第 1 章防災体制の確立... 1 第 1 節防災体制... 1 第 2 節対策組織の運営 自衛防災組織の発動 (Tear-1) 緊

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防 災 業 務 計 画

平成27年7月

南西石油株式会社

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第1編 総則 ... 1 第1節 防災業務計画の目的 ... 1 第2節 防災業務計画の基本構想 ... 1 第2編 業務計画 ... 1 第1章 防災体制の確立 ... 1 第1節 防災体制 ... 1 第2節 対策組織の運営 ... 1 1 自衛防災組織の発動(Tear-1) ... 1 2 緊急対応組織の設置(Tear-2) ... 2 3 権限の行使 ... 2 4 動員 ... 2 5 指令伝達および情報連絡の経路 ... 2 第3節 社外機関との協調 ... 2 1 政府、地方公共団体等との協調 ... 2 2 他社等との協調 ... 2 第2章 災害予防に関する事項 ... 2 第1節 防災教育 ... 2 第2節 防災訓練 ... 2 第3節 製油所・油槽所等の災害予防措置に関する事項 ... 3 1 台風対策・水害対策 ... 3 2 火災、爆発対策 ... 3 3 油濁対策 ... 3 4 地震対策(津波対策を含む) ... 3 第4節 防災業務設備の整備 ... 4 1 災害に関する検知・通報設備 ... 4 2 安全対策設備 ... 4 3 防消火設備 ... 4 4 通信連絡設備 ... 4 5 非常用電源設備 ... 4

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6 流出油対策施設・設備 ... 4 7 情報処理設備等 ... 5 第5節 災害対策用資機材等の確保および整備 ... 5 第6節 石油事故の防止 ... 5 1 製油所、油槽所等の事故防止 ... 5 第3章 災害応急対策に関する事項 ... 5 第1節 通報、連絡 ... 5 1 通報、連絡 ... 5 2 通報、連絡の経路 ... 5 第2節 災害時における情報の収集、連絡 ... 5 第3節 災害時における広報 ... 6 第4節 対策要員の確保 ... 6 第5節 災害時における復旧用資機材の確保 ... 6 第6節 災害時石油供給連携計画の実施 ... 6 第7節 災害時における危険予防措置 ... 6 第8節 災害時における応急工事 ... 6 第9節 石油の緊急輸送に関する事項 ... 6 第4章 災害復旧に関する事項 ... 7 第1節 復旧計画 ... 7 第2節 復旧順位 ... 7 別添1-1 自衛防災組織図 ... 8 別添1-2 自衛防災組織主要任務一覧 ... 9 別添2 災害時石油供給連携計画 ... 11 別添3 社外防災関係機関への連絡経路 ... 14

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- 1 - 第1編 総則 第1節 防災業務計画の目的 この防災業務計画は「災害対策基本法」(昭和36年法律第223号)第39条 第1項の規程に基づき、石油の供給に係る災害予防、災害応急対策および災害復旧 に係る業務の計画を定め、当社が行う災害対策の円滑かつ適切な遂行に資すること を目的とする。 第2節 防災業務計画の基本構想 当社事業所における防災を防止し、また発生した被害を早期に復旧するため、災 害発生原因の除去と耐災環境の整備に常に努力を傾注する。 このため、次の諸施策を重点に防災対策の推進を図る。 1 防災体制の確立 2 災害予防対策 3 災害応急対策 4 災害復旧対策 第2編 業務計画 第1章 防災体制の確立 第1節 防災体制 当社事業所の防災体制に対処する災害対策組織として、自衛防災組織をあらかじ め別添1-1のとおり定める。組織における各班の主要任務を別添1-2のとおり 定める。 第2節 対策組織の運営 1 自衛防災組織の発動(Tear-1) (1)防災管理者である最高操業責任者は、緊急事態が発生又は発生する恐れの ある場合、自衛防災組織を編成する。緊急事態が発生し、災害拡大の恐れ等 ある場合は、自衛防災本部を設置する。 (2)150 ガル以上(震度階 5 以上)の地震発生時は、自動的に自衛防災組織の 設置を発令する。 (3)事業所において緊急事態が発生した場合、直課長(交代勤務のチームの長) よりコミュニケーションマネージャーもしくは HSE マネージャーを通して社 長へ報告する。ペトロブラス本社へは社長から報告する。 (4)最高操業責任者は、災害の発生する恐れがなくなった場合、または災害復 旧が進行して、平常組織によって処理し得ると判断した場合は、防災体制を 解除する。

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- 2 - 2 緊急対応組織の設置(Tear-2) 災害の規模が大きく、会社全体の組織として災害に対応する必要がある場合は、 上記の自衛防災組織の上位に社長を長とする「緊急対応組織」を設置する。 3 権限の行使 (1)防災管理者である最高操業責任者が緊急事態と判断したときは、本部長と して自衛防災組織を編成し総括指揮する。 (2)本部長不在時は、あらかじめ定める副防災管理者がその職務を代行する。 4 動員 緊急事態が発生した場合、あらかじめ定めている緊急連絡ルートに基づき呼び 出しを行う。 5 指令伝達および情報連絡の経路 自衛防災組織の指揮命令系統は別添1-1のとおりとする。 第3節 社外機関との協調 1 政府、地方公共団体等との協調 国の関係省庁、地方公共団体や防災関係機関等とは平常時から協調し、災害予 防に努めるとともに、防災情報の提供、収集、災害応急対策、災害復旧等につい て相互連携が円滑に行われるように努める。 2 他社等との協調 他の石油会社、販売先、物流事業者、協力会社および隣接企業等と協調し、災 害時における対応が円滑に行われるよう努める。災害が拡大し、他の防災組織に 応援要請を行う場合は、「消防相互援助協定」に基づき実施する。海上への大規 模な流出の場合は、海上災害防止センター(MDPC)へ応援要請を行なう。タンク 全面火災時等における「大容量放水砲システム」導入に係る自衛防災組織が行う べき業務については「沖縄地区広域共同防災協議会 防災規程」に基づく。 第2章 災害予防に関する事項 第1節 防災教育 石油施設に係る防災意識の高揚を図り、災害の発生防止に努めるため、災害(大 規模地震およびそれに伴い発生すると予想される地震動および津波を含む)に関す る専門知識・関係法令・保安規定等について社員等関係者に対する教育を実施する。 第2節 防災訓練

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- 3 - 災害対策を円滑に推進するため定期的に自主防災訓練を実施し、非常事態にこの 計画が有効に機能することを確認する。また、沖縄県石油コンビナート等防災訓練 等、国および地方公共団体等が実施する災害訓練には積極的に参加する。 第3節 製油所・油槽所等の災害予防措置に関する事項 1 台風対策・水害対策 事業所において、過去に発生した災害および被害の状況等を踏まえ、台風・水 害に備えた防災設備の導入、既存設備の災害対応強化、被災時の対応体制の整備 など予防および被害拡大防止のための施策を実施する。 (1)風水害の影響を受けやすい箇所の補強又は固定を行うとともに、強風によ る物の飛散による施設の破損を避けるため、不必要なものは除去する。 (2)風水害の発生が予想される場合は、あらかじめ定めるところにより巡回点 検する。 2 火災、爆発対策 消防法、石油コンビナート等災害防止法、高圧ガス保安法等に基づき設備ごと に所要の対策を講ずるとともに、特定防災施設等の整備・点検、火気取締等を実 施する。 特に、石油コンビナート等特別防災区域においては、その規模に応じた対策を 実施する。 (1)防災管理者、副防災管理者の選任及び防災規程作成による管理体制の確立。 (2)保安統括者及び代理者、保安技術管理者及び代理者、保安主任者、保安係 員、保安担当者、保安企画推進員の選任及び危害予防規程の作成による管理 体制の確立。 (3)自衛消防組織、高圧ガス保安管理組織、化学消防自動車、消火薬剤など防 災資機材等の設置およびこれに必要な防災要員の配置。 (4)連絡通報体制その他防災体制の確立。 3 油濁対策 石油コンビナート等災害防止法、海洋汚染防止法等に基づいた予防策および被 害拡大防止策を実施する。 (1)防災管理者、副防災管理者の選任及び防災規程作成による管理体制の確立。 (2)自衛消防組織、油回収船、オイルフェンス、オイルフェンス展張船など防 災資機材等の設置およびこれに必要な防災要員の配置。 (3)連絡通報体制その他防災体制の確立。 4 地震対策(津波対策を含む) 石油連盟の「巨大地震等に対する石油会社のBCPガイドライン」を踏まえて 構築したBCPに基づき対策を実施する。 (1)耐震性に係る調査を実施し、諸法令に基づき、施設、設備、機器の耐震性 強化、および地盤強化を実施する。

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- 4 - (2)津波の際の減災対策として、変電所・制御室の浸水防止対策を検討する。 (3)被災後の緊急出荷に備え、緊急用出荷設備を津波被害の恐れがない場所に コンテナで保管し、実際にコンテナを現場まで移動しての配備訓練を定期的 に行う。 (4)二次被害を防止する観点から、設備の緊急停止に必要な対策を実施する。 (5)大規模地震に伴う津波により避難が必要となる場合に備え、あらかじめ避 難場所や避難経路を定め、従業員に周知する。 (6)津波警報や津波に関する情報を踏まえた、設備の停止等の手順、避難後の 事業所の連絡体制について、予め定めておく。 第4節 防災業務設備の整備 災害の防止、被害の拡大防止、ならびに災害への対応を図るため、災害に関する 施設・設備等を整備するとともに、機能を維持するための整備・点検を実施する。 1 災害に関する検知・通報設備 情報を把握するため、地震計、強震計測定装置を制御室に設置するとともに、 J-アラートや緊急地震速報の受信機、火災報知機などを必要箇所に設置する。 2 安全対策設備 緊急時の保安確保を図るため、平常から安全対策設備の点検を実施し、その機 能の維持管理に努める。 3 防火及び消火設備 消防法、石油コンビナート等災害防止法、高圧ガス保安法等に基づき定期点検 を実施し、その機能の維持管理に努める。 (1)タンク泡消火設備、タンク冷却用散水設備 (2)化学消防車、高所放水車 (3)消火栓、消火用屋外給水設備、水幕設備 (4)大容量泡消火システム (5)各種消火器具及び消火剤 4 通信連絡設備 比較的災害に強い衛星電話を配備し、社内及び社外との連絡体制を維持できる ようにする。 5 非常用電源設備 非常時に備え、防災業務設備の機能を維持するため、非常用発電装置を整備す る。 6 流出油対策施設・設備

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- 5 - 消防法、石油コンビナート等災害防止法等に基づき定期点検を実施し、その機 能の維持管理に努める。 (1)防油堤、流出油等防止堤、漏油検知器、ガス検知器 (2)油回収船、オイルフェンス展張船、オイルフェンス、油処理剤、油吸着材 等資機材 7 情報処理設備等 災害対応力の確保を図るとともに、重要データファイルのバックアップ等の整 備を図る。 第5節 災害対策用資機材等の確保および整備 災害の防止、被害の拡大防止、ならびに災害への対応を図るため、事業所で必要 となる災害対策用資機材、工具、消耗品、食料、医薬品等を確保するとともに、そ の数量を維持し、機能を維持するための整備・点検を実施する。 第6節 石油事故の防止 1 製油所、油槽所等の事故防止 設備等を常に法令に定める基準に適合するように保持し、更に事故の未然防止 を図るため、定期的に巡視点検や調査等を行い、事故の防止を図るほか、事故原 因の早期発見とその解消に努める。 第3章 災害応急対策に関する事項 第1節 通報、連絡 1 通報、連絡の経路 社外防災関係機関への通報、連絡の経路・体制は別添3のとおりとする。 2 通報、連絡の方法 通報、連絡は緊急電話、携帯用無線機、緊急情報伝達システム、社内電話、サ イレン、携帯電話、衛星電話等を使用して行うこととする。 第2節 災害時における情報の収集、連絡 災害が発生した場合、対策組織の長は、一般情報、被災情報、従業員の安否、影 響および対策・復旧の状況、対外対応状況、ならびにその他災害対策に必要な情報 について、迅速、的確に把握し、速やかに別添3のしかるべき者に報告する。 また、対策組織の長は、法令または防災計画の定めに基づき、災害時における情 報収集・伝達、報告を行うとともに、関係機関との相互連携に努める。

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- 6 - 第3節 災害時における広報 災害の発生が予想される場合、または災害が発生した場合は、石油製品供給への 影響による社会不安の除去のため、関係施設の被害状況についての広報を行う。 第4節 防災要員の確保 (1)夜間および休日において緊急事態となった時は、直課長が初期防災班を編 成して指揮を取る。また、自衛防災組織を発動する場合は本部長または上位 の副防災管理者が任務につくまで本部長の代行として指揮を取る。初期防災 班は自衛防災組織が発足した時点で、その組織の指揮系統に編入される。 (2)防災管理者または直課長は、緊急事態の規模から判断して、緊急呼出の種 類を決定し、緊急呼出を行う。 (3)緊急呼出を受けたものは、受信時点での出社可否を回答し、出社可能な社 員は速やかに出社する。 第5節 災害時における復旧用資機材の確保 災害が発生した場合、対策組織の長は、予備品、貯蔵品等の在庫量を確認し、調 達を必要とする資機材は可及的速やかに確保するよう努める。 第6節 災害時石油供給連携計画の実施 石油の備蓄の確保等に関する法律(以下、石油備蓄法)第 13 条 1 項の特定石油精 製業者等に指定された事業者として、石油備蓄法第 33 条第 1 項の「災害時石油供 給連携計画」の実施の勧告が出された場合は、他の特定石油精製業者等と連携し、 石油製品の被災地(第十地域:沖縄)での緊急輸送を行う。「災害時石油供給連携 計画」のスキームについては、別添2のとおりとする。 第7節 災害時における危険予防措置 災害時においても石油製品の生産・輸送・販売等を継続することを原則とするも のの、一定地域での危険防止が必要と考えられる時や、警察・消防機関等からの要 請があった場合等には、適切な危険予防措置を講ずる。 第8節 災害時における応急工事 災害に伴う応急工事については、恒久的復旧工事との関連並びに情勢の緊急度を 勘案して、二次災害および事故の防止と安全衛生に配慮しつつ、迅速、適切に実施 する。 第9節 石油の緊急輸送に関する事項 石油の緊急輸送については、「第 6 節 災害時石油供給連携計画」の実施による ほか、沖縄県以外の都道府県で災害が発生した場合は、以下のとおり実施する。

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- 7 - (1)製油所においては残存設備および緊急用出荷設備を用いて、東京事務所の 出荷指示のもと緊急出荷措置を実施する。 (2)災害時石油供給連携計画の実施における共同オペレーションルームでの情 報交換を踏まえ、必要に応じて沖縄県以外の地域への石油供給、搬送を行う。 第4章 災害復旧に関する事項 第1節 復旧計画 災害が発生した場合は各設備の被害状況を把握し、復旧計画をたて、しかるべき 社内手続きを経て、計画を実行する。 (1)製造設備 被害を受けた製造設備は、復旧計画に基づき速やかに復旧する。 (2)受入設備及び出荷設備 貯蔵品等を活用した応急復旧措置を行ったのち、復旧計画に基づき速やか に復旧する。 第2節 復旧順位 復旧計画の策定および実施に当たっては、災害状況、各設備の被害状況、各設備 の被害復旧の難易を勘案して、供給上、復旧効果の最も大きいものから復旧を行う。

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自 衛 防 災 組 織 図

支援・資機材 自衛現場指揮所 指揮者 製造部長 副指揮者 保全部長 〃 製油課長 〃 操油課長 補佐 製油所環境安全室 室員 〃 操油課長代理(海上) 〃 製油課員 〃 バースマスター 〃 ローディングマスター 記録 伝令 製油日勤者 〃 操油日勤者 担当 保全計画課長 副担当 保全計画課員 別添1-1 国内トレーディングマネージャー(班長) 需給調整班 供給部長(班長) 生産調整班 地域・報道対応班 コミュニケーションマネージャー(班長) 設備検査課長(班長) 調査・記録班 HSEマネージャー(班長) 官庁・応援要請班 本部長 最高操業責任者 副本部長 技術部長 〃 製油所環境安全室長 自衛防災本部 運転班 日勤/当直 直課長 海上/陸上 排出油防除班 保全課長(班長) 自衛消防班 製油所環境安全室 S.E.(班長) 作業隊 交通・通信班 計電・回転機課長(班長) 救護班 生産改善技術課長(班長) 援護班 人事マネージャー(班長) 警備班 機械技術課長(班長) 環境調査班 ITマネージャー(班長) 資機材班 購買マネージャー(班長) 支援隊 初期消火班/初期流出油防除班 操油係員/TT 駆付け要員(平日) 初期防災組織 HSER直長(班長) (合流) 本部長代行継承順位 1 製造部長 2 保全部長 3 技術部長 4 直課長(夜間・休日)

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自衛防災組織主要任務一覧

【初期防災組織】 組 織 主 要 任 務 指揮者 ・初期防災活動 ・緊急連絡通報 【自衛防災本部】 組 織 主 要 任 務 本部長 ・自衛防災組織の統括指揮 ・下記副本部長に対する指揮、命令 ・組織の発動及び本部設置 副本部長 ・本部長の補佐 ・官庁応援・要請班、及び地域・報道対応班の指揮全般 ・調査・記録班(現場指揮所記録班を含む)、及び生産調整班、需給調整班 の指揮全般 ・関係資料の収集、分析、対策の検討等、本部長への進言及び各班への 指示 ・本部長の指揮、命令事項の指揮下班長への伝達 官庁応援・要請班 ・所轄官庁との連絡、応対折衝 ・外部応援要請窓口とその折衝 ・関連会社への連絡及びその対応 ・副本部長の指揮、命令事項の実施、及び報告 調査・記録班 ・活動状況の記録 ・事故状況及び原因調査 ・副本部長の指揮、命令事項の実施、及び報告 地域・報道対応班 ・関連会社への連絡及びその対応 ・外部用資料の作成、記録 ・官庁、報道関係者への連絡及びその対応 ・副本部長の指揮、命令事項の実施、及び報告 生産調整班 ・関連会社への連絡及び供給調整 ・生産/運転計画調整 ・副本部長の指揮、命令事項の実施、及び報告 需給調整班 ・関連会社への連絡及び需給調整 ・需給計画の調整 ・副本部長の指揮、命令事項の実施、及び報告 別添1-2

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- 10 - 【自衛現場指揮所】 組 織 主 要 任 務 指揮者 ・発災現場付近に現場指揮所を設置 ・作業隊並びに支援隊の統括指揮 副指揮者 ・指揮者の補佐、指揮者不在時の代行 補佐 ・海上作業指揮 ・各隊の活動状況の把握、分析、対策 ・現場指揮者への助言 記録 ・自衛現場指揮所の活動記録 ・防災本部への情報提供、連絡 ・現場での事故原因調査活動等 伝令 ・指揮者及び副指揮者の指示する事項 支援・資機材 ・資機材班、環境調査班、警備班、救護班、援護班、交通通信班の指 揮・連絡 【作業隊】 組 織 主 要 任 務 自衛消防班 ・初期消火班活動に替え、本部長指示により本格的に編成される消火作 業 海上/陸上流出油 防除班 ・初期流出油防除班活動に替え、発災現場にて流出油防除/回収作業 運転班 ・製油エリア/操油エリアの緊急/安全措置 ・自衛消防班、海上/陸上流出油防除班との協働 【支援隊】 組 織 主 要 任 務 資機材班 ・作業必要資材(オイルマット、オイルフェンス、消火器等)の調達 ・工作資材の倉出し、調達 ・必要機器の運搬管理 ・消防ポンプ、緊急発電機等の給油管理 ・緊急工事の資機材及び請負業者の手配 環境調査班 ・発災による環境への影響調査(沿岸、地域住民、住宅、河川、農作 物、公共施設等) 警備班 ・入門管理全般、外部応援資機材の検収 ・公設消防車など外来自動車の誘導(作業隊への引き渡し又は指示する 場所の誘導) ・官庁、報道関係者の専用待機場所への誘導及び本部地域・報道対応班 への連絡 援護班 ・給食、飲料水、衣服の調達、配給 ・官庁、報道関係者用会議室の準備 救護班 ・負傷者の確認及び応急措置、送院 ・公設救急車の手配 交通通信班 ・現地本部の設営 ・通信装置(仮設電話等)の設営 ・照明設備の配備 ・現地の交通整備(遮断を含む)(トラロープ、立入禁止表示、監視 人)

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災害時石油供給連携計画

指定公共機関に指定され、本計画を防災業務計画の一部として内閣府に提出した石 油会社は、全て、石油の備蓄の確保等に関する法律(以下、石油備蓄法)に従って、 全国 10 に区分されたいずれかの地域において、石油備蓄法第 13 条第 1 項に規定され た特定石油精製業者等に該当する。 大規模災害発生時の被災地等への石油製品供給について 1.災害時石油供給連携計画 本計画は、大規模災害発生時に個別の石油会社の能力のみでは被災地等に十分 に石油製品の供給が困難と判断された場合に、石油会社が連携協力して石油製品 供給を遂行するために必要な事項を定めたものである。 石油備蓄法に従って全国 10 に区分された地域ごとに特定石油精製業者等に指定 された各石油会社は災害時石油供給連携計画を策定し、経済産業大臣に提出する。 (初版は 2013 年 1 月に提出済み)計画に変更の必要が認められた場合は、速やか にこれを変更し大臣に再提出する。 2.災害時石油供給連携計画の発動 石油備蓄法第 33 条第 1 項に規定する経済産業大臣による災害時石油供給連携計 画を実施すべきことの勧告がなされた際に、災害時石油供給連携計画(以下、計 画)を発動する。 3.情報収集活動 (1) 情報収集 前項の通り計画が発動されたときは、石油連盟は「情報収集室」を設置し、 特定石油精製業者等は被災地その他の自社拠点等の被災状況や石油供給に係る 各種情報を同室に提出する。 (2) 情報交換・分析(共同オペレーションルームの設置) 別添2

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- 12 - 特定石油精製業者等は、予め指名した自社社員を「共同オペレーションルー ム」に派遣し、前項により「情報収集室」に収集された情報を交換・分析して 当該災害対応における基本方針、具体策を検討し、特定石油精製業者等は自社 が独自に定めた対応に加えてこれに沿って行動する。 (3) 緊急的な石油施品供給要請への対応(緊急要請対応室の設置) 特定石油精製業者等の社員、石油連盟事務局員、経済産業省職員等は、石油 連盟内に「緊急要請対応室」を設置し、各々職員を 1~数名程度派遣する。同 室は原則 24 時間運営するものとし、派遣職員は原則 12 時間で交代する。 同室は、政府(資源エネルギー庁資源・燃料部)から寄せられた、被災地等 に対する緊急的かつ非定常的な個別の石油製品の供給に係る要請の内容を分析 し、特定石油精製業者等の当該製品の準備や物流の状況等も勘案して当該供給 に対応できる業者に対して当該業務を割振り、必要に応じてこれを管理する。 (4) 出荷基地の共同利用(共同基地利用WGの設置) 計画が発動された地域内において、計画を届け出た特定石油精製業者等の製 油所、油槽所等の出荷基地が被災し、被災地等への円滑な石油製品供給が困難 となり、共同オペレーションルームで必要かつ有効と認められ、資源エネルギ ー庁より指示があった場合において、特定の出荷基地を特定の特定石油精製業 者等で共同利用する。 出荷基地の共同利用がなされる場合には、共同利用する特定石油精製業者等 が予め指名した自社社員を基地ごとに設置する「共同基地利用WG」に派遣す る。各WGの座長は、共同利用することとなった基地を所有する社の社員が務 める。 共同基地利用WGにおいては、共同利用する際の安全かつ円滑・確実な基地 利用のためのルールを策定・確認し、共同利用する社に周知する。 なお共同利用に際しては、原則として、共同利用する各社は共同利用する地 区における製品ごとの平時の出荷比率(シェア)に従って当該基地を利用でき ることとする。 (5) 石油製品輸送に係る協力

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- 13 - 個別の特定石油精製業者等において、自社のみでは十分に輸送手段を確保で きない事態が発生した際に、これを共同オペレーションルームに申告し、共同 オペレーションルームでは参加全社でその対応を協議する。 (6) 地方自治体との平時からの情報共有 (3)の緊急的な石油製品供給要請への対応を円滑に遂行するため、石油連盟は 地方自治体(県レベル)との間で、防災上重要であって災害時に石油製品の緊 急供給要請を発出する可能性が高い拠点・施設の石油関連設備等(石油タンク 等)に係る情報を共有する。 本共有に当たっては両者の間で情報の取り扱い等に係る「覚書」を締結し、 その規定に従って情報の陳腐化を防止するとともに、適切に情報保全対策を実 施する。 (7) 訓練 上記(1)から(5)に定めた事項について、経済産業省等必要な機関と連携し全国 いずれかの地域での災害発生を想定して少なくとも年 1 回の訓練を実施する。 原則として設置する組織等についていずれも実際に参集し、果たすべき役割 の訓練を実施することとし、また可能な限り緊急的な石油製品供給要請につい て実働訓練も実施する。

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社外防災関係機関への連絡経路

別添3 経済産業省 消防庁 海上保安庁 南西石油 西原製油所 東京事務所 東部消防組合 ・消防本部 那覇労働基準監督署 沖縄県 産業政策課 (高圧ガス担当) 西原町 浦添警察署 中城海上保安部 沖縄県 防災危機管理課 (消防担当) 中城村

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