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第四章 第一節 《課税標準及びその計算》

第四章 清算所得に対する法人税及び

継続等の場合の課税の特例

      (平22.4改正により廃止)

平成22年度改正により、清算所得課税が廃止され、内国法人である普通法人又は協同組合等に対しては、解散後も各事 業年度の所得に対する法人税を課すこととされた。(編者、法5) 改正規定は、平成22年10月1日以後に解散(合併による解散及び破産手続開始の決定による解散を除く。)若しくは破 産手続開始の決定が行われる場合又は平成22年10月1日以後に解散する法人の残余財産が確定する場合に適用され、平成 22年9月30日以前に解散(合併による解散及び第一節の一の《信託特定解散の意義》に掲げる信託特定解散を除く。)が行 われた場合には、なお第四章の適用がある。(平22改法附10②、平22改令附2②、平22改規附2②) 注1 平成20年3月31日以前の解散による清算所得に対する法人税(清算所得に対する法人税を課される法人の清算中の事業年度の所得に係る法 人税及び残余財産の一部分配により納付すべき法人税を含む。)については、第四章中「残余財産分配等予納申告書」とあるのは「残余財産分 配予納申告書」と、「分配又は引渡し」(「一部の分配又は引渡しをした」とある部分を除く。)とあるのは「分配」と、「一部の分配又は引渡し をした」とあるのは「一部を分配した」とする。(平20改法附9、平20経過措置を定める政令16) 注2 清算所得に対する法人税が課される法人の復興特別法人税の取扱いについては第七章第二節の三《納税義務者》を参照。

 第一節 課税標準及びその計算

一 解散の場合の清算所得に対する法人税の課税標準

内国法人である普通法人又は協同組合等(以下第四章において「内国普通法人等」という。)が解散(合併による解散 及び信託特定解散を除く。以下第四章において同じ。)をした場合における清算所得に対する法人税の課税標準は、解散に よる清算所得の金額とする。(法旧92①) (信託特定解散の意義)  一に掲げる信託特定解散とは、法人課税信託(第六章の一の表の⑤《法人課税信託》の表のロに掲げる信託に限る。) に同章の三の(1)《信託財産に属する資産及び負債並びに信託財産に帰せられる収益及び費用の帰属》に掲げる受益 者(同三の(2)《信託変更権限を有し、かつ、当該信託財産の給付を受けることとされている者》により同三の(1) に掲げる受益者とみなされる者を含むものとし、清算中における受益者を除く。)が存することとなったことに基因し て同章の二の2の(1)《受託法人等に関する法人税法の適用》の(八)により同(1)に掲げる受託法人が解散したもの とされる場合におけるその解散をいう。(法旧92②)

二 解散による清算所得の金額

 内国普通法人等の解散による清算所得の金額は、その残余財産の価額からその解散の時における資本金等の額と利益積 立金額等との合計額を控除した金額とする。(法旧93①)  注1 解散による清算所得の金額は、解散当時の法律の規定を適用して計算した金額によることに留意する。(編者) 注2 二の解散による清算所得の金額は、昭和42年6月1日以後の解散による清算所得に対する法人税(清算所得に対する法人税を課される法人 の清算中の事業年度の所得に係る法人税及び残余財産の一部分配により納付すべき法人税を含む。以下注2において同じ。)について適用し、 同日前の解散による清算所得に対する法人税については、なお従前の例による。(昭42改法附2)     なお、昭和42年5月31日以前の解散による清算所得の金額に関することは省略した。  注3 「解散の日」とは、株主総会その他これに準ずる総会等において解散の日を定めたときはその定めた日、解散の日を定めなかったときは解  散の決議の日、解散事由の発生により解散した場合には当該事由発生の日をいうものとする。(基通1-2-4参照)

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第四章 第一節 《課税標準及びその計算》

三 解散による清算所得の金額の計算

1 残余財産の価額の計算

① 法人税額等の残余財産価額への算入 内国普通法人等が清算中に納付する次のイからホまでに掲げる国税及び地方税の額(その内国普通法人等に課されたも のに限る。)は、その内国普通法人等の解散による清算所得の金額の計算上、残余財産の価額に算入する。(法旧94、地方 法人特別税に関する暫定措置法旧22) 法人税のうち次の(イ)又は(ロ)に掲げるもの以外のもの イ (イ) 解散の日の属する事業年度以前の各事業年度の所得に対する法人税 (ロ) 退職年金等積立金に対する法人税 ロ 資産再評価法の規定による再評価税 ハ 地方税法の規定による道府県民税及び市町村民税(都民税を含むものとし、イの(イ)又は(ロ)に掲げる法人税に係 るものを除く。) ニ 地方税法の規定による事業税及び地方法人特別税に関する暫定措置法(ホにおいて「暫定措置法」という。)の規 定による地方法人特別税(解散の日の属する事業年度以前の各事業年度に係るものを除く。) ホ ハ及びニに掲げる地方税又は地方法人特別税に係る地方税法又は暫定措置法の規定による延滞金、過少申告加算 金、不申告加算金及び重加算金 ② 寄附金の残余財産価額への算入 内国普通法人等が清算中に支出した第三章第一節第十二款の四の1《寄附金の意義》及び同四の5《特定公益信託の信 託財産とするために支出した金銭のみなし寄附金》に掲げる寄附金の額は、その内国普通法人等の解散による清算所得の 金額の計算上、残余財産の価額に算入する。(法旧95①本文) (残余財産の価額に算入されない寄附金の額) (1) ②に掲げる寄附金の額のうち、その清算業務の遂行上通常必要と認められるもの並びに第三章第一節第十二款の 三の1の表の①《国又は地方公共団体に対する寄附金》及び同表の②《指定寄附金》に掲げるものについては、残余 財産の価額に算入しない。(法旧95①ただし書) (残余財産の価額に算入されない寄附金の額の申告) (2) (1)は、清算確定申告書に、残余財産の価額に算入されない寄附金の額の記載があり、かつ、当該寄附金の明細 書《別表二十(四)》の添付がある場合に限り、適用する。この場合において、(1)により残余財産の価額に算入され ない金額は、当該金額として記載された金額を限度とする。(法旧95②) (申告記載等がない場合のゆうじょ規定) (3) 税務署長は、残余財産の価額に算入されない寄附金の全部又は一部につき(2)に掲げる記載又は明細書の添付が ない清算確定申告書の提出があった場合においても、その記載又は明細書の添付がなかったことについてやむを得な い事情があると認めるときは、その記載又は明細書の添付がなかった金額につき(1)を適用することができる。(法旧 95③) ③ 外国源泉税等の残余財産価額への算入 内国普通法人等が第三章第一節第二款の八の1《外国子会社から受ける配当等の益金不算入》に掲げる外国子会社から 清算中に受けた同1に掲げる剰余金の配当等の額に係る同節第十一款の一の3《外国子会社から受ける配当等に係る外国 源泉税等の損金不算入》に掲げる外国源泉税等の額(清算中に課されたものに限る。)は、その内国普通法人等の解散によ る清算所得の金額の計算上、残余財産の価額に算入する。(法旧96) 注 ③は、平成21年4月1日以後に解散をする内国普通法人等が清算中に受ける③に掲げる剰余金の配当等の額に係る③に掲げる外国源泉税等の 額について適用される。(平21改法附18④)

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第四章 第一節 《課税標準及びその計算》 ④ 所得税額の残余財産価額への算入  内国普通法人等が第二節の一の2の①《解散の場合の清算所得に対する法人税額からの所得税額の控除》に掲げる所得 税の額につき同①又は同節の四の1《清算中の所得税額の還付》若しくは同1の(4)《清算確定申告に係る更正による所 得税額の還付》の適用を受ける場合には、これらによる控除又は還付をされる金額に相当する金額は、その内国普通法人 等の解散による清算所得の金額の計算上、残余財産の価額に算入する。(法旧97) ⑤ 国外関連取引の対価の額と独立企業間価格との差額の残余財産価額への算入  第三章第一節第三十款の一《国外関連者との取引に係る課税の特例》の適用がある場合における同一の1《国外関連者 との取引に係る課税の特例》に掲げる国外関連取引の対価の額と同一の2《独立企業間価格》に掲げる独立企業間価格と の差額で法人の清算中に生じたものは、当該法人の解散による清算所得の金額の計算上、残余財産の価額に算入する。(措 法66の4旧⑤) 注 上記のほか、解散による清算所得については、第三章第一節第三十款《国外関連者との取引に係る課税の特例等》の適用があることに留意す る。(編者) ⑥ 国外支配株主等に係る負債の利子の損金不算入額の残余財産価額への算入  第三章第一節第三十一款の一《国外支配株主等に係る負債の利子等の損金不算入》により損金の額に算入されなかった 金額で内国法人の清算中に生じたものは、当該内国法人の解散による清算所得の金額の計算上、残余財産の価額に算入す る。(措法66の5旧⑤)

2 利益積立金額等の計算

 二《解散による清算所得の金額》に掲げる利益積立金額等とは、次の表の①から④までに掲げる金額の合計額をいう。(法 旧93②、措法67の6旧①、令旧163、旧164①②、旧164の2、旧164の3) ① 解散の時における利益積立金額 清算中に受けた第三章第一節第二款の一《受取配当等の益金不算入》に掲げる配当等の額(同款の三《短期所有株 式等に係る配当等の益金算入》に該当するものを除く。)がある場合には、次のイ及びロに掲げる金額の合計額 イ 第三章第一節第二款の一に掲げる関係法人株式等に該当しない株式等に係る当該配当等の額の合計額から 清算中に支払った負債の利子(当該清算の期間において支払う同款の四の1の②《負債利子の範囲》に掲げ る負債利子に準ずるもので当該清算の期間に係るものを含む。ロにおいて同じ。)の額のうち当該株式等に 係る部分の金額を控除した金額の10050に相当する金額  この場合において、「負債の利子の額のうち当該株式等に係る部分の金額」は、当該内国普通法人等が支 払う平成22年度改正前の法人税法施行令(②において「平22旧法人税法施行令」という。)第22条第1項《株 式等に係る負債の利子の額》に規定する負債の利子の額の合計額につき、清算中の各事業年度ごとに同項の 規定に準じて計算した金額の合計額とする。 注 平22旧法人税法施行令第22条第1項については、本書平成22年版の285ページを参照。(編者) ② ロ 第三章第一節第二款の一に掲げる関係法人株式等に係る当該配当等の額の合計額から清算中に支払った負 債の利子の額のうち当該関係法人株式等に係る部分の金額を控除した金額  この場合において、「負債の利子の額のうち当該関係法人株式等に係る部分の金額」は、当該内国普通法 人等が支払う平22旧法人税法施行令第22条第2項に規定する負債の利子の額の合計額につき、清算中の各事 業年度ごとに同項の規定に準じて計算した金額の合計額とする。 注 平22旧法人税法施行令第22条第2項については、本書平成22年版の286ページを参照。(編者) 注1 平成22年9月30日以前に解散した法人が支払を受けた第三章第一節第二款の一の1に掲げる特定株式投資信託の収益の分配につい ては、なお②の適用がある。(平22改法附95) 注2 平成15年3月30日以前の解散による清算所得に対する法人税の計算については、②のイ中「第三章第一節第二款の一に掲げる関係 法人株式等に該当しない」とあるのは「平成14年8月改正前の法人税法(ロにおいて「旧法人税法」という。)第23条第1項《受取配 当等の益金不算入》に規定する特定株式等以外の」と、「当該株式等に係る部分の金額」とあるのは「当該特定株式等以外の株式等に 係る部分の金額(当該配当等の額の合計額を限度とする。)」と、「10050 」とあるのは「10080 」と、「平22旧法人税法施行令第22条第1 項に規定する」とあるのは「平成14年8月改正前の法人税法施行令(ロにおいて「旧法人税法施行令」という。)第22条第1項《特定 株式等以外の株式等に係る負債の利子の額の計算式》及び平成14年8月改正前の租税特別措置法施行令(ロにおいて「旧租税特別措 置法施行令」という。)に規定する」と、②のロ中「第三章第一節第二款の一に掲げる関係法人株式等」とあるのは「旧法人税法第23 条第1項《受取配当等の益金不算入》に規定する特定株式等」と、「当該関係法人株式等に係る部分の金額を」とあるのは「当該特定

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第四章 第一節 《課税標準及びその計算》 株式等に係る部分の金額(当該配当等の額の合計額を限度とする。)を」と、「関係法人株式等に係る部分の金額」は」とあるのは「特 定株式等に係る部分の金額」は」と、「平22旧法人税法施行令第22条第2項に規定する」とあるのは「旧法人税法施行令第22条第2項 《特定株式等に係る配当等の額から控除する負債の利子の額の計算》及び旧租税特別措置法施行令に規定する」とする。(平14.8改 法附2、法93旧②)  なお、旧規定の詳細については、本書平成15年版194ページ及び204ページ以下を参照。(編者) 注3 内国法人である普通法人(解散の時における資本の金額又は出資金額が1億円を超える普通法人及び保険業法に規定する相互会社 を除く。)又は協同組合等の平成15年3月31日から平成16年3月31日までの間の解散による清算所得の金額の計算に係る②の適用につ いては、②のイ中「10050 」とあるのは、平成15年3月31日の解散にあっては「10070 」と、平成15年4月1日から平成16年3月31日ま での間の解散にあっては「10060 」とする。(平14.8改法附22) 注4 平成14年3月31日以前については、②中「第三章第一節第二款の一《受取配当等の益金不算入》に掲げる」とあるのは、「平成14年 度改正前の法人税法第23条第1項《受取配当等の益金不算入》及び平成14年度改正前の租税特別措置法に規定する」とする。  なお、これは、特定株式投資信託から平成14年度改正後の租税特別措置法第9条第1項第3号に規定する外国株価指数連動型特定 株式信託を除く改正が行われ、平成14年4月1日以後適用することとされたことに伴うもので、旧規定の詳細については、本書平成 14年版190ページを参照。(編者) 注5 平成9年4月1日から平成13年3月31日までの間に行われた平成13年度改正前の租税特別措置法第67条の7各号《特定の農業協同 組合連合会等の合併に係る受取配当等の益金不算入等の特例》に掲げる合併により金銭その他の資産の交付を受けた場合における剰 余金の分配の額とみなされる金額については、二《解散による清算所得の金額》及び2《利益積立金額等の計算》の適用がある。(平 13改措法附29、措法旧67の7、平9改措法附1)  なお、これは、農林中央金庫と信用農業協同組合連合会との合併及び全国区域の農業協同組合連合会と都道府県区域の農業協同組 合連合会との合併により金銭その他の資産の交付を受けた場合にみなし配当の金額があるときは、その交付の基因となった出資は特 定株式等とみなして二及び2の適用があることとされたもので、旧規定の詳細については、本書平成13年版200ページを参照。(編者) 注6 平成9年3月31日以前については、②中「第三章第一節第二款の一《受取配当等の益金不算入》に掲げる」とあるのは、「平成9年 度改正前の法人税法第23条第1項《受取配当等の益金不算入》及び平成9年度改正前の租税特別措置法に規定する」とする。(平9改 措法附1)  なお、これは、租税特別措置法第67条の6《特定株式投資信託の収益の分配に係る受取配当等の益金不算入等の特例》が改正され、 ②に掲げる配当等の額に同条第1項(平成9年度改正後のもの)に規定する特定株式投資信託の収益の分配の額を追加する改正が行 われ、平成9年4月1日以後適用することとされたことに伴うものである。(編者) 注7 内国普通法人等が平成元年4月1日から平成2年3月31日までの間に解散した場合には、②のイ中「10050 」とあるのは、「10090 」と する。(昭63改法〔昭63法律第109号〕附19①)    この場合において、清算中の内国普通法人等が内国法人(人格のない社団等を除く。)から利益の配当、剰余金の分配又は証券投資 信託の収益の分配の金額(第三章第一節第二款の六《配当等の額とみなす金額》〔昭和63年12月改正後のもの〕により利益の配当又は 剰余金の分配の額とみなされる金額を含む。以下注9までにおいて「配当等の金額」という。)を受けたときには、当該清算中の内国 普通法人等に対する2《利益積立金額等の計算》の適用については、②に掲げる金額は、上記により読み替えられた②に掲げる金額 から、当該金額のうち平成2年3月31日以前に開始した清算中の各事業年度において受けた配当等の金額に係る部分の金額の12.5100 に 相当する金額を控除した金額とする。(措法旧42の3④、昭63改措法〔昭63法律第109号〕附69) 注8 内国普通法人等が平成元年3月31日以前に解散した場合の2に掲げる利益積立金額等の計算については、②に掲げる金額は、昭和 63年12月改正前の法人税法第93条第2項第2号の規定に基づき計算することに留意する。(昭63改法〔昭63法律第109号〕附14、昭63 改令〔昭63政令第362号〕附11)(旧規定の詳細については、本書平成元年版1223ページを参照。〔編者〕)  この場合において、清算中の内国普通法人等が昭和37年1月1日以後に内国法人(人格のない社団等を除く。)から配当等の金額を 受けたときには、当該清算中の内国普通法人等に対する2の適用については、②に掲げる金額は、同号の規定に基づき計算した金額か ら、当該金額のうち同日以後に受けた配当等の金額(平成2年3月31日以前に開始した清算中の各事業年度において受けたものに限 る。)を平成元年3月31日以前に開始した清算中の各事業年度に受けた配当等の金額及び平成元年4月1日から平成2年3月31日まで の間に開始した清算中の事業年度に受けた配当等の金額に区分し、当該区分ごとの配当等の金額に係る部分の金額に平成元年3月31 日以前に開始した清算中の各事業年度については10025、平成元年4月1日から平成2年3月31日までの間に開始した清算中の事業年度 については12.5100 をそれぞれ乗じて計算した金額の合計額を控除した金額とする。(措法旧42の3④、昭63改措法〔昭63法律第109号〕 附69) 注9 第三章第一節第二十七款の十六の1《特定目的会社の支払配当の損金算入》に掲げる特定目的会社から支払を受ける利益の配当の 額及び同款の十七の1《投資法人の支払配当の損金算入》に掲げる投資法人から支払を受ける配当等の額は、上記本文に掲げる配当等 の額に該当しないものとみなされる。(措法67の14旧⑥、67の15旧⑦) 注10 平成22年9月30日以前に解散した法人が支払を受けた注9に掲げる利益の配当の額及び注9に掲げる配当等の額については、なお ②の適用がある。(平22改法附96③、97) ③ 清算中に第三章第一節第二款の八の1《外国子会社から受ける配当等の益金不算入》に掲げる外国子会社から受け た同1に掲げる剰余金の配当等の額から当該剰余金の配当等の額に相当するものとして同1に掲げる剰余金の配 当等の額の5 100に相当する金額を控除した金額 注 ③は、平成21年4月1日以後に解散をする内国普通法人等が清算中に受ける剰余金の配当等の額について適用される。(平21改法附18 ①) ④ 第三章第一節第四款の一の1《租税公課の還付金等の益金不算入》の表の②から④までに掲げるものの額で清算中

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第四章 第一節 《課税標準及びその計算》 に還付を受け、又は未納の国税若しくは地方税に充当をされたもの、同一の2《外国源泉税等の額が減額された場 合の益金不算入》に掲げる外国源泉税等の額で清算中に減額されたもの、同一の3《外国法人税の額が減額された 場合の益金不算入》に掲げる外国法人税の額で清算中の各事業年度(当該外国法人税の額につき第三章第二節第二 款の二の1《直接外国税額控除》、同二の5の①及び②の適用を受けた事業年度の日後7年以内に開始する事業年 度に限る。)において減額されたもののうち第三章第一節第四款の一の3に掲げる控除対象外国法人税の額が減額 された部分として同3又は同3の(3)《適格合併等により事業の移転を受けた場合の外国税額の還付金のうち益金 の額に算入されない金額》により算出される金額に相当する金額、清算中に受け取った附帯税(利子税を除く。以 下④において同じ。)の負担額及び附帯税の負担額の減少額並びに同一の4《罰課金等の還付金の益金不算入》に 掲げる損金の額に算入されなかったものの額で清算中に還付を受けたものの合計額 注1 ④(外国源泉税等の額に係る部分に限る。)は、平成21年4月1日以後に解散をする内国普通法人等が清算中に減額される④に掲げ る外国源泉税の額について適用される。(平21改法附18②) 注2 内国普通法人等が平成21年3月31日までに開始した清算中の事業年度において還付を受けた外国法人税の額については、次による。 (平21改法附18③) 平成21年度改正前の法人税法(以下注2において「旧法人税法」という。)第26条第1項第2号から第4号まで《租税公課の還付金 等の益金不算入》に掲げる金額で清算中に還付を受け、又は未納の国税若しくは地方税に充当されたもの、旧法人税法第26条第2項 《外国法人税額が減額された場合の益金算入》に規定する外国法人税の額で清算中に還付を受けたもののうち同項に規定する控除対 象外国法人税の額が還付された部分として平成21年度改正前の法人税法施行令第25条第1項《外国法人税額が減額された場合の益金 算入》又は同条第2項《適格組織再編成により事業の移転を受けた場合の外国税額の還付金のうち益金の額に算入されない金額》に より算出される金額に相当する金額、清算中に受け取った附帯税(利子税を除く。以下注2において同じ。)の負担額及び附帯税の 負担額の減少額並びに旧法人税法第26条第5項《罰科金等の還付金の益金不算入》に規定する損金の額に算入されなかったものの額 で清算中に還付を受けたものの合計額 なお、旧規定の詳細については、本書平成21年版264ページ以下を参照。(編者) 注3 平成18年3月31日以前については、注2は次による。 平成18年度改正前の法人税法(以下注3において「旧法人税法」という。)第26条第1項第1号から第3号まで《租税公課の還付金 等の益金不算入》に掲げる金額(当該金額のうち、旧法人税法第2条第18号《利益積立金額》リに掲げる法人税並びに道府県民税及 び市町村民税に係る部分を除く。)で清算中に還付を受け、又は未納の国税若しくは地方税に充当されたもの、旧法人税法第26条第 2項《外国法人税額が減額された場合の益金算入》に規定する外国法人税の額で清算中に還付を受けたもののうち同項に規定する控 除対象外国法人税の額が還付された部分として平成18年度改正前の法人税法施行令第25条第1項《外国法人税額が減額された場合の 益金算入》又は同条第2項《適格組織再編成により事業の移転を受けた場合の外国税額の還付金のうち益金の額に算入されない金額》 により算出される金額に相当する金額並びに清算中に受け取った附帯税(利子税を除く。以下注3において同じ。)の負担額及び附 帯税の負担額の減少額の合計額 なお、旧規定の詳細については、本書平成18年版67ページ以下及び214ページを参照。(編者) 注4 平成15年3月30日以前については、注3中「金額並びに清算中に受け取った附帯税(利子税を除く。以下注3において同じ。)の負 担額及び附帯税の負担額の減少額の合計額」とあるのは、「金額」とする。(平14.8改法附2) 注5 平成元年3月31日以前に開始した各事業年度において納付することとなった外国法人税の額につき第三章第二節第二款の二の1及 び同二の5《控除限度超過額の繰越控除と控除余裕額の繰越使用》の適用を受け、その適用を受けた後に還付された注3に掲げる外国 法人税の額に係る2《利益積立金額等の計算》の適用については、注3中「もののうち同項に規定する控除対象外国法人税の額が還付 された部分として平成18年度改正前の法人税法施行令第25条第1項《外国法人税額が減額された場合の益金算入》又は同条第2項《適 格組織再編成により事業の移転を受けた場合の外国税額の還付金のうち益金の額に算入されない金額》により算出される金額に相当す る金額」とあるのは、「もの」とする。(昭63改法〔昭63法律第109号〕附19②)

3 解散した内国普通法人等の株式等を取得した場合の解散による清算所得の金額の計算

解散をした内国普通法人等の株主等の1人及びその者と第二章第一節の二の表の10の(1)《同族関係者の範囲》に掲げ る特殊の関係その他これに準ずる関係のある者がその内国普通法人等の発行済株式又は出資の総数又は総額の1 以上に 相当する数又は金額の株式又は出資を取得した事実があり、かつ、その取得がその内国普通法人等の事業の全部又は重要 部分を承継するために行われたものと認められる場合において、その内国普通法人等の第三章第一節第六款の一の2《減 価償却資産の範囲》の表の⑧に掲げる資産以外の資産に係る残余財産の価額が、当該承継するために取得したと認められ る株式の1株当たりの平均取得価額(出資にあっては、当該承継するために取得したと認められる出資の取得価額の合計 額をその内国普通法人等の出資の総額で除し、これに当該承継するために取得したと認められる出資の金額を乗じて計算 した金額)にその内国普通法人等の発行済株式又は出資の総数又は総額を乗じて計算した金額に満たないときは、その満 たない金額に相当する金額は、同⑧に掲げる資産の価額とみなして、その内国普通法人等の解散による清算所得の金額を 計算する。(法旧98、令旧162)

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第四章 第一節 《課税標準及びその計算》 (法人が営業譲受けのために株式を取得した場合の清算所得の計算の特例) (1) 3は、株主等の1人及びその者と第二章第一節の二の表の10の(1)《同族関係者の範囲》に掲げる特殊の関係そ の他これに準ずる関係のある者による株式又は出資の取得が法人の解散前であると解散後であるとを問わず、全て適 用があることに留意する。(基通旧19-1-2) (営業承継のために取得した株式等の平均取得価額の計算) (2) 3に掲げる「株式の1株当たりの平均取得価額」は、法人の事業の全部又は重要部分を承継する目的をもって取 得した株式の取得価額の加重平均による。(基通旧19-1-3)

四 清算中に公益法人等が内国普通法人等に移行する場合の特例

 公益法人等が清算中に内国普通法人等に該当することとなる場合には、その該当することとなる日の前日に解散したも のとみなして、一から三までを適用する。(法旧111)

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第四章 第二節 《税額の計算、申告、納付及び還付》

第二節 税額の計算、申告、納付及び還付

一 税額の計算

1 解散の場合の清算所得に対する法人税の税率

① 普 通 法 人  内国法人である普通法人が解散をした場合における清算所得に対する法人税の額は、解散による清算所得の金額に27.1100 の税率を乗じて計算した金額とする。(法旧99①) 注1 解散の場合の清算所得に対する法人税の税率は、解散当時の税率が適用されることに留意する。(編者) 注2 昭和42年6月1日以後の解散による清算所得に対する法人税の税率は、次の表に掲げるとおりである。(昭42改法附2、昭49改法附②、 昭 56改法附②、昭63改法〔昭63法律第109号〕附14、20、平10改法附2、平18改法附54、161、旧負担軽減措置法16⑤) 普 通 法 人 の 解 散 年 月 日 解散による清算所得に対する法人税率 昭42.6.1から昭49.4.30までの解散 10030 昭49.5.1から昭56.3.31までの解散 10035 昭56.4.1から昭59.3.31までの解散 10037 昭59.4.1から昭62.3.31までの解散 38.1100 昭62.4.1から平元.3.31までの解散 10037 平元.4.1から平 2.3.31までの解散 35.2100 平 2.4.1から平10.3.31までの解散 10033 平10.4.1から平11.3.31までの解散 30.7100 平11.4.1から平22.9.30までの解散 27.1100   なお、昭和42年5月31日以前の解散による清算所得に対する法人税の税率は省略した。 注3 平成11年4月1日から平成18年12月31日までの解散については、旧負担軽減措置法の適用があることに留意する。(編者) ② 協同組合等  協同組合等が解散をした場合における清算所得に対する法人税の額は、解散による清算所得の金額に20.5100の税率を乗じ て計算した金額とする。(法旧99②) 注1 解散の場合の清算所得に対する法人税の税率は、解散当時の税率が適用されることに留意する。(編者) 注2 昭和42年6月1日以後の解散による清算所得に対する法人税の税率は、次の表に掲げるとおりである。(昭42改法附2、昭56改法附②、昭 60改措法附14、平10改法附2、平18改法附54、161、旧負担軽減措置法16⑥) 協 同 組 合 等 の 解 散 年 月 日 解散による清算所得に対する法人税率 昭42.6.1から昭56.3.31までの解散 10021 昭56.4.1から昭59.3.31までの解散 10023 昭59.4.1から昭60.3.31までの解散 23.9100 昭60.4.1から昭62.3.31までの解散 25.8100 昭62.4.1から平10.3.31までの解散 24.8100 平10.4.1から平11.3.31までの解散 23.1100 平11.4.1から平22.9.30までの解散 20.5100 なお、昭和42年5月31日以前の解散による清算所得に対する法人税の税率は省略した。 注3 平成11年4月1日から平成18年12月31日までの解散については、旧負担軽減措置法の適用があることに留意する。(編者)

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第四章 第二節 《税額の計算、申告、納付及び還付》

2 解散の場合の清算所得に対する法人税額からの所得税額の控除

① 解散の場合の清算所得に対する法人税額からの所得税額の控除 内国普通法人等が清算中に所得税法第174条各号《内国法人に係る所得税の課税標準》に規定する利子等、配当等、給付 補てん金、利息、利益、差益、利益の分配若しくは賞金又は租税特別措置法第3条の3第2項《国外で発行された公社債 等の利子所得の分離課税等》に規定する国外公社債等の利子等、同法第6条第1項《民間国外債等の利子の課税の特例》 に規定する一般民間国外債につき支払を受けるべき利子、同法第8条の3第2項《国外で発行された投資信託等の収益の 分配に係る配当所得の分離課税等》に規定する国外投資信託等の配当等、同法第9条の2第1項《国外で発行された株式 の配当所得の源泉徴収等の特例》に規定する国外株式の配当等、同法第41条の9第2項《懸賞金付預貯金等の懸賞金等の 分離課税等》に規定する懸賞金付預貯金等の懸賞金等若しくは同法第41条の12第2項《償還差益に対する分離課税等》に 規定する償還差益の支払を受ける場合には、これらにつき所得税法又は租税特別措置法の規定により課された所得税の額 は、②《解散の場合の清算所得に対する法人税額から控除する所得税額の計算》に掲げるところにより、その内国普通法 人等の清算所得に対する法人税の額から控除する。(法旧100①、令旧164の4、措法3の3旧⑤、6旧③、8の3旧⑤、9 の2旧④、41の9旧④、41の12旧④) 注 平成15年3月31日以前に支払を受けるべき平成15年度改正前の所得税法第174条第10号に掲げる報酬又は料金がある場合については、①中「利 益の分配」とあるのは「利益の分配、報酬若しくは料金」とする。(平15改法附1、5、法100旧①) ② 解散の場合の清算所得に対する法人税額から控除する所得税額の計算 第三章第二節第二款の一の2《法人税額から控除する所得税額の計算》は、①により法人税の額から控除する所得税の 額の計算について準用する。(令旧164の4) ③ 解散の場合の清算所得に対する法人税額からの所得税額の控除の申告 解散の場合の清算所得に対する法人税額からの所得税額の控除は、清算確定申告書に控除を受けるべき金額及びその計 算に関する明細《別表二十(四)→別表二十(三) →別表二十(二)》の記載がある場合に限り、適用する。この場合において、 控除をされるべき金額は、当該金額として記載された金額を限度とする。(法旧100②) (申告記載がない場合のゆうじょ規定) 税務署長は、所得税額の全部又は一部につき③に掲げる記載がない清算確定申告書の提出があった場合においても、 その記載がなかったことについてやむを得ない事情があると認めるときは、その記載がなかった金額につき①を適用 することができる。(法旧100③)

二 申   告

1 清算中の所得に係る予納申告

内国普通法人等は、その清算中の各事業年度(残余財産の確定の日の属する事業年度を除く。)の終了の日の翌日から2 か月以内(当該期間内に残余財産の最後の分配又は引渡しが行われる場合には、その行われる日の前日まで)に、税務署 長に対し、次の①から⑦までに掲げる事項を記載した申告書《清算事業年度予納申告書》を提出しなければならない。(法 旧102①、規旧43①、措令38旧⑤、38の4旧、38の5旧) ① 当該事業年度の所得を解散をしていない内国普通法人等の各事業年度の所得とみなして計算した場合における当 該事業年度の課税標準である所得の金額又は欠損金額 ② 当該事業年度の所得を解散をしていない内国普通法人等の所得とみなして①に掲げる所得の金額につき第三章第 二節第一款《税率》、同節第二款《税額控除》(同節第一款の二《特定同族会社の特別税率》、同節第二款の三《仮 装経理に基づく過大申告の場合の更正に伴う法人税額の控除》を除く。)を適用するものとした場合に計算される 法人税の額 注 第三章第二節第一款の三の1《使途秘匿金の支出がある場合の課税の特例》、同款の四の1《土地の譲渡等がある場合の特別税率》、 同四の2《優良住宅地等のための譲渡に該当しなくなった場合の追加課税》又は同款の五《短期所有に係る土地の譲渡等がある場合の 特別税率》の適用がある場合において、解散による清算所得に対する法人税を課される法人の清算中の事業年度の所得に係る法人税に つき当該法人が解散をした日における法人税に関する法令の規定が適用されているときは、②に準じてこれらの法令の規定を読み替え て、適用するものとする。(措令38旧⑥、38の4旧、38の5旧)

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第四章 第二節 《税額の計算、申告、納付及び還付》 ③ 当該事業年度中に残余財産の一部の分配又は引渡しをしている場合において、その分配又は引渡しに係る残余財産 分配等予納申告書に記載すべき2《残余財産の一部分配等に係る予納申告》の表の①に掲げる金額があるときは、 当該金額(当該事業年度中に2回以上残余財産の一部の分配又は引渡しをしている場合には、これらの分配又は引 渡しに係る当該金額の合計額)に10030 (協同組合等については、10022 )を乗じて計算した金額 ④ ②に掲げる法人税の額から③に掲げる金額を控除した金額 ⑤ 第三章第二節第二款の一《所得税額の控除》及び同款の二《外国税額の控除》による控除をされるべき金額で②に 掲げる法人税の額の計算上控除しきれなかったものがある場合には、その控除しきれなかった金額(③に掲げる金 額がある場合には、当該控除をされるべき金額のうち、当該控除をしないものとして計算した場合における②に掲 げる法人税の額から③に掲げる金額を控除した金額を超える部分の金額) ⑥ ①から⑤までに掲げる金額の計算の基礎 その他次のイからニまでに掲げる事項 イ 内国普通法人等の名称及び納税地並びにその納税地と本店又は主たる事務所の所在地とが異なる場合には、 その本店又は主たる事務所の所在地 ⑦ ロ 清算人の氏名及び住所又は居所 ハ 当該事業年度の開始及び終了の日 ニ その他参考となるべき事項 注 清算中の所得に係る②に掲げる法人税の税率及び③に掲げる割合は、解散当時の税率及び割合が適用されることに留意する。(編者) (所得の金額又は欠損金額及び法人税の額の計算) (1) 1《清算中の所得に係る予納申告》の表の①に掲げる課税標準である所得の金額又は欠損金額及び同表の②に掲 げる法人税の額の計算については、法人税法第2編第1章第1節《課税標準及びその計算》第3款、第4款、第7款 及び第10款(同法第42条から第50条まで《圧縮記帳》、同法第57条《青色申告書を提出した事業年度の欠損金の繰越し》 及び同法第58条《青色申告書を提出しなかった事業年度の災害による損失金の繰越し》を除く。)の規定中「確定申告 書」とあるのは「清算事業年度予納申告書」と、同法第57条第1項中「確定申告書」とあるのは「清算事業年度予納 申告書」と、同条第11項中「確定申告書」とあるのは「確定申告書又は清算事業年度予納申告書」と、同法第58条第 1項中「確定申告書」とあるのは「清算事業年度予納申告書」と、同条第6項中「確定申告書」とあるのは「確定申 告書又は清算事業年度予納申告書」と、同法第68条第3項及び第4項《所得税額の控除》並びに同法第69条第10項《外 国税額の控除》中「確定申告書」とあるのは「清算事業年度予納申告書」と、同条第11項中「記載した確定申告書」 とあるのは「記載した確定申告書若しくは清算事業年度予納申告書」と、「確定申告書にこれら」とあるのは「清算事 業年度予納申告書にこれら」と、「の確定申告書に当該」とあるのは「の確定申告書若しくは清算事業年度予納申告書 に当該」と、同条第12項中「確定申告書若しくは」とあるのは「確定申告書、清算事業年度予納申告書若しくは」と する。(法旧102②) (清算中の各事業年度における控除不足の所得税額の損金不算入) (2) 清算中の内国普通法人等が清算中の各事業年度について清算事業年度予納申告書を提出する場合において、1の 表の⑤に掲げる控除不足額として当該申告書に記載すべき金額があるときは、その記載すべき金額は、当該事業年度 の損金の額に算入しない。(基通旧19-1-1) (国外関連取引の対価の額と独立企業間価格との差額の損金不算入) (3) 第三章第一節第三十款の一《国外関連者との取引に係る課税の特例》の適用がある場合における同一の1《国外 関連者との取引に係る課税の特例》に掲げる国外関連取引の対価の額と同一の2《独立企業間価格》に掲げる独立企 業間価格との差額(寄附金の額に該当するものを除く。)は、1の表の①に掲げる所得の金額の計算上、損金の額に算 入しない。(措法66の4旧④) 注 上記のほか、清算中の各事業年度の所得については、第三章第一節第三十款《国外関連者との取引に係る課税の特例等》の適用があるこ とに留意する。(編者)

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第四章 第二節 《税額の計算、申告、納付及び還付》 (清算事業年度予納申告書の添付書類) (4) 清算事業年度予納申告書には、次の(一)又は(二)に掲げるもの((一)又は(二)に掲げるものが電磁的記録〔電子 的方式、磁気的方式その他の人の知覚によっては認識することができない方式で作られる記録であって、電子計算機 による情報処理の用に供されるものをいう。以下(4)において同じ。〕で作成され、又は(一)又は(二)に掲げるものの 作成に代えてそれぞれに記載すべき情報を記録した電磁的記録の作成がされている場合には、これらの電磁的記録に 記録された情報の内容を記載した書類)を添付しなければならない。(法旧102③、規旧44) (一) 当該事業年度の貸借対照表及び損益計算書 (二) (一)に掲げるものに係る勘定科目内訳明細書 (清算事業年度予納申告書の書式) (5) 清算事業年度予納申告書(当該申告書に係る修正申告書を含む。)の記載事項及びこれに添付すべき書類の記載事 項のうち別表三(二)から別表三(八)まで、別表四、別表五(一)から別表五(二)まで、別表六(一)から別表六(五の三) まで、別表七(一)から別表七(二)まで、別表八(一)、別表八(二)、別表九(一)、別表九(二)、別表十(七)から別表十(十) まで、別表十一(一)から別表十一(三)まで、別表十三(四)、別表十四(二)、別表十四(五)から別表十四(七)まで、別 表十六(一)から別表十六(八)まで、別表十六(十)から別表十七(四)まで及び別表二十(一)に定めるものの記載につい ては、これらの表の書式によらなければならない。(規旧43②)

2 残余財産の一部分配等に係る予納申告

内国普通法人等は、その清算中に残余財産の分配又は引渡しをしようとする場合において、その分配又は引渡しをしよ うとする残余財産の価額がその解散の時における資本金等の額及び利益積立金額(その解散の時からその分配又は引渡し をしようとする時までの間に生じた利益積立金額がある場合には当該利益積立金額を含む。以下2において同じ。)の合計 額(既に残余財産の一部の分配又は引渡しをしている場合には、その分配又は引渡しをした残余財産の価額に相当する金 額を控除した金額。以下2において同じ。)を超えるときは、残余財産の全部の分配又は引渡しをする場合を除き、分配又 は引渡しの都度、その分配又は引渡しの日の前日までに、税務署長に対し、次の①から④までに掲げる事項を記載した申 告書《残余財産分配等予納申告書》を提出しなければならない。(法旧103①、規旧45①) ① その分配又は引渡しをしようとする残余財産の価額のうちその解散の時における資本金等の額及び利益積立金額の 合計額を超える部分の金額 ② ①に掲げる金額を第一節の二《解散による清算所得の金額》に掲げる解散による清算所得の金額とみなし、かつ、 一の1《解散の場合の清算所得に対する法人税の税率》に掲げる法人の区分に応じこれらを適用して計算した場合 における法人税の額 ③ ①及び②に掲げる金額の計算の基礎 その他次のイからニまでに掲げる事項 イ 内国普通法人等の名称及び納税地並びにその納税地と本店又は主たる事務所の所在地とが異なる場合には、 その本店又は主たる事務所の所在地 ④ ロ 清算人の氏名及び住所又は居所 ハ 残余財産分配等予納申告書に係る残余財産の分配又は引渡しの日 ニ その他参考となるべき事項    注 残余財産の一部の分配又は引渡しにより納付すべき②に掲げる法人税の税率は、解散当時の税率が適用されることに留意する。(編者) (残余財産分配等予納申告書の添付書類) (1) 残余財産分配等予納申告書には、次の(一)から(三)までに掲げるもの((一)から(三)までに掲げるものが電磁的 記録〔電子的方式、磁気的方式その他の人の知覚によっては認識することができない方式で作られる記録であって、 電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。以下(1)において同じ。〕で作成され、又は(一)から(三)まで に掲げるものの作成に代えてそれぞれに記載すべき情報を記録した電磁的記録の作成がされている場合には、これら の電磁的記録に記録された情報の内容を記載した書類)を添付しなければならない。(法旧103②、規旧46)

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第四章 第二節 《税額の計算、申告、納付及び還付》 (一) 解散の時及び残余財産の分配又は引渡しの時における貸借対照表 (二) 残余財産の分配又は引渡しの時における財産目録 (三) 解散の時から分配又は引渡しの時までの清算に関する計算書 (残余財産分配等予納申告書の書式) (2) 残余財産分配等予納申告書(当該申告書に係る修正申告書を含む。)の記載事項のうち別表二十(二)及び別表二十 (三)に定めるものの記載については、これらの表の書式によらなければならない。(規旧45②)

3 清算確定申告

清算中の内国普通法人等は、その残余財産が確定した場合には、その確定した日の翌日から1か月以内(当該期間内に 残余財産の最後の分配又は引渡しが行われる場合には、その行われる日の前日まで)に、税務署長に対し、次の①から⑦ までに掲げる事項を記載した申告書《清算確定申告書》を提出しなければならない。(法旧104①、規旧47①、措令38旧⑤、 38の4旧、38の5旧) ① 課税標準である解散による清算所得の金額 ② ①に掲げる解散による清算所得の金額につき一《税額の計算》、第三章第二節第一款の三の1《使途秘匿金の支出 がある場合の課税の特例》、同款の四の1《土地の譲渡等がある場合の特別税率》、同四の2《優良住宅地等のため の譲渡に該当しなくなった場合の追加課税》及び同款の五《短期所有に係る土地の譲渡等がある場合の特別税率》 を適用して計算した法人税の額 注 第三章第二節第一款の三の1、同款の四の1、同四の2又は同款の五の適用がある場合において、解散による清算所得に対する法人 税につき当該法人が解散をした日における法人税に関する法令の規定が適用されているときは、②に準じてこれらの法令の規定を読み 替えて、適用するものとする。(措令38旧⑥、38の4旧、38の5旧) ③ 一の2の①《解散の場合の清算所得に対する法人税額からの所得税額の控除》による控除をされるべき金額で②に 掲げる法人税の額の計算上控除しきれなかったものがある場合には、その控除しきれなかった金額 ④ その内国普通法人等が清算事業年度予納申告書又は残余財産分配等予納申告書を提出すべき法人である場合には、 ②に掲げる法人税の額から当該申告書に係る清算中の予納額を控除した金額 ⑤ ④に掲げる清算中の予納額で④に掲げる金額の計算上控除しきれなかったものがある場合には、その控除しきれな かった金額 ⑥ ①から⑤までに掲げる金額の計算の基礎 その他次のイからニまでに掲げる事項 イ 内国普通法人等の名称及び納税地並びにその納税地と本店又は主たる事務所の所在地とが異なる場合には、 その本店又は主たる事務所の所在地 ⑦ ロ 清算人の氏名及び住所又は居所 ハ 残余財産が確定した日及びその確定した日から1か月以内に最後の分配又は引渡しが行われる場合には、そ の分配又は引渡しが行われる日 ニ その他参考となるべき事項       注 残余財産の確定により納付すべき②に掲げる法人税の額は、解散当時の税率が適用されることに留意する。(編者) (清算結了の登記をした法人の納税義務) (1) 法人が清算結了の登記をした場合においても、その清算の結了は実質的に判定すべきものであるから、当該法人 は、各事業年度の所得又は清算所得に対する法人税を納める義務を履行するまではなお存続するものとする。(基通旧 1-1-7) (同族会社等の残余財産の確定) (2) 解散した同族会社等でその資産、負債の一切を首脳者等が引き継いで事業を継続し、実質的に営業譲渡をしたと 認められるような場合には、その引継ぎがあったときに残余財産が確定したものとして取り扱う。(基通旧19-1-4)

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第四章 第二節 《税額の計算、申告、納付及び還付》 (清算確定申告書の添付書類) (3) 清算確定申告書には、次の(一)から(三)までに掲げるもの((一)から(三)までに掲げるものが電磁的記録〔電子 的方式、磁気的方式その他の人の知覚によっては認識することができない方式で作られる記録であって、電子計算機 による情報処理の用に供されるものをいう。以下(3)において同じ。〕で作成され、又は(一)から(三)までに掲げるも のの作成に代えてそれぞれに記載すべき情報を記録した電磁的記録の作成がされている場合には、これらの電磁的記 録に記録された情報の内容を記載した書類)を添付しなければならない。(法旧104②、規旧48) (一) 解散の時及び残余財産の確定の時における貸借対照表 (二) 残余財産の確定の時における財産目録 (三) 解散の時から残余財産の確定の時までの清算に関する計算書 (清算確定申告書の書式) (4) 清算確定申告書(当該申告書に係る修正申告書を含む。)の記載事項及びこれに添付すべき書類の記載事項のうち 別表三(二)から別表三(四)付表まで及び別表二十(二)から別表二十(四)までに定めるものの記載については、これら の表の書式によらなければならない。(規旧47②)

三 納   付

1 清算中の所得に係る予納申告による納付

清算事業年度予納申告書を提出した内国普通法人等は、当該申告書に記載した二の1《清算中の所得に係る予納申告》 の表の②に掲げる金額(同表の③に該当する場合には、同表の④に掲げる金額)があるときは、当該申告書の提出期限ま でに、当該金額に相当する法人税を国に納付しなければならない。(法旧105)

2 残余財産の一部分配等に係る予納申告による納付

残余財産分配等予納申告書を提出した内国普通法人等は、当該申告書の提出期限までに、当該申告書に記載した二の2 の表の②に掲げる金額に相当する法人税を国に納付しなければならない。(法旧106)

3 清算確定申告による納付

清算確定申告書を提出した内国普通法人等は、当該申告書に記載した二の3《清算確定申告》の表の②に掲げる金額(同 表の④に該当する場合には、同表の④に掲げる金額)があるときは、当該申告書の提出期限までに、当該金額に相当する 法人税を国に納付しなければならない。(法旧107) (清算結了の登記をした法人の納税義務) (1) 法人が清算結了の登記をした場合においても、その清算の結了は実質的に判定すべきものであるから、当該法人 は、各事業年度の所得又は清算所得に対する法人税を納める義務を履行するまではなお存続するものとする。(基通旧 1-1-7) (清算人等の第二次納税義務) (2) 解散法人が国税を納付しないで残余財産の分配又は引渡しをした場合には、その法人に対し滞納処分を執行して もその徴収すべき額に不足すると認められる場合に限り、清算人及び残余財産の分配又は引渡しを受けた者が第二次 納税義務を負う。ただし、清算人は分配又は引渡しをした財産の価額を、残余財産の分配又は引渡しを受けた者はそ の受けた財産の価額を、それぞれ限度とする。(徴法34参照) 

4 清算中の予納額

清算事業年度予納申告書又は残余財産分配等予納申告書を提出して納付すべき法人税は、清算確定申告書を提出して納 付すべき法人税の予納として納付されるものとする。ただし、第三節の二《継続等の場合の法人税額の特例》の適用があ る場合は、この限りでない。(法旧108)

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第四章 第二節 《税額の計算、申告、納付及び還付》

四 還   付

1 清算中の所得税額の還付

清算確定申告書の提出があった場合において、当該申告書に二の3《清算確定申告》の表の③に掲げる金額の記載があ るときは、税務署長は、当該申告書を提出した内国普通法人等に対し、当該金額に相当する税額を還付する。(法旧109①) (清算中の所得税額の還付金に係る還付加算金) (1) 1による還付金については、還付加算金は、付さない。(法旧109②) (清算中の所得税額の還付の手続) (2) 税務署長は、二の3の表の③に掲げる金額の記載がある清算確定申告書の提出があった場合には、当該金額が過 大であると認められる事由がある場合を除き、遅滞なく、1に掲げる還付又は充当の手続をしなければならない。(法 旧109③、令旧165) (清算中の所得税額の還付の場合の書類の提示等) (3) 税務署長は、1に掲げる還付をする場合において、必要があると認めるときは、その還付を受ける内国普通法人 等に対し、一の2《解散の場合の清算所得に対する法人税額からの所得税額の控除》に掲げる控除をされるべき金額 を証明する書類又は帳簿の提示又は提出を求めることができる。(法旧109③、令旧166) (清算確定申告に係る更正による所得税額の還付) (4) 内国普通法人等の提出した清算確定申告書に係る法人税につき更正があった場合において、その更正により二の 3の表の③に掲げる金額が増加したときは、税務署長は、その内国普通法人等に対し、その増加した部分の金額に相 当する税額を還付する。(法旧135①) (清算確定申告に係る更正による所得税額の還付金に係る還付加算金) (5) (4)《清算確定申告に係る更正による所得税額の還付》による還付金については、還付加算金は、付さない。(法 旧135②)

2 清算中の予納額の還付

清算事業年度予納申告書又は残余財産分配等予納申告書を提出すべき内国普通法人等から当該申告書に係る清算確定申 告書の提出があった場合において、その清算確定申告書に二の3の表の⑤に掲げる金額の記載があるときは、税務署長は、 その内国普通法人等に対し、当該金額に相当する清算中の予納額を還付する。(法旧110①) (清算中の予納額の還付の手続) (1) 税務署長は、二の3の表の⑤に掲げる金額の記載がある清算確定申告書の提出があった場合には、当該金額が過 大であると認められる事由がある場合を除き、遅滞なく、2又は(2)《清算中の予納額に係る延滞税の還付》による 還付又は充当の手続をしなければならない。(法旧110④、令旧167) (清算中の予納額に係る延滞税の還付) (2) 税務署長は、2に掲げる還付金の還付をする場合において、2に掲げる清算事業年度予納申告書又は残余財産分 配等予納申告書に係る清算中の予納額について納付された延滞税があるときは、その額のうち、その清算中の予納額 で三の1《清算中の所得に係る予納申告による納付》又は同三の2《残余財産の一部分配等に係る予納申告による納 付》に掲げる納期限がその還付の日に最も近いものから順次2に掲げる還付金に達するまで遡って求めた場合におけ る各清算中の予納額に対応するものとして(3)《清算中の予納額に係る延滞税の還付金額の計算》により計算した金 額の合計額を併せて還付する。(法旧110②) (清算中の予納額に係る延滞税の還付金額の計算) (3) (2)に掲げる還付する清算中の予納額に対応する延滞税の額の合計額は、次の(一)に掲げる金額から(二)に掲げ る金額を控除した残額とする。(法旧110④、令旧169)

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第四章 第二節 《税額の計算、申告、納付及び還付》 (一) 2《清算中の予納額の還付》に掲げる清算事業年度予納申告書又は残余財産分配等予納申告書に係る清算中の 予納額について納付された延滞税の額の合計額 当該清算中の予納額(2による還付金をもって充当される部分の金額を除く。)のうち次のイからハまでに掲げ る順序により当該清算中の予納額に係る清算確定申告書に記載された二の3《清算確定申告》の表の②に掲げ る金額((4)《還付すべき清算中の予納額の充当の順序》の表の(一)に掲げる充当をされる法人税がある場合 には、当該法人税の額を加算した金額)に達するまで順次求めた各清算中の予納額につき国税に関する法律の 規定により計算される延滞税の額の合計額 (二) イ 当該清算中の予納額のうち国税通則法第2条第8号《定義》に規定する法定納期限(以下(3)において 「法定納期限」という。)を異にするものについては、その法定納期限の早いものを先順位とする。 ロ 法定納期限を同じくする清算中の予納額のうち確定の日を異にするものについては、その確定の日の早 いものを先順位とする。 ハ 法定納期限及び確定の日を同じくする清算中の予納額のうち納付の日を異にするものについては、その 納付の日の早いものを先順位とする。 (還付すべき清算中の予納額の充当の順序) (4) 2又は(2)《清算中の予納額に係る延滞税の還付》による還付金を未納の国税及び滞納処分費に充当する場合に は、次の(一)から(三)までの順序により充当するものとする。(法旧110④、令旧168) (一) 解散による清算所得に対する法人税で修正申告書の提出又は更正により納付すべきもの(清算中の予納額を除 く。)があるときは、当該法人税に充当する。 (二) (一)に掲げる充当をしてもなお還付すべき金額がある場合において、清算中の予納額で未納のものがあるとき は、当該未納の清算中の予納額に充当する。この場合において、法定納期限を異にする未納の清算中の予納額 があるときは、その未納の清算中の予納額のうち当該法定納期限がその還付の日に最も近いものから順次当該 還付すべき金額に達するまで遡って求めたものに充当する。 (三) (一)及び(二)に掲げる充当をしてもなお還付すべき金額があるときは、その他の未納の国税及び滞納処分費に 充当する。 (清算中の予納額の還付金に係る還付加算金等) (5) 2及び(2)による還付金については、還付加算金を付さないものとし、2による還付金を清算中の予納額で未納 のものに充当する場合には、その充当される部分の清算中の予納額については、延滞税を免除するものとする。(法 旧110③) (清算確定申告に係る決定による清算中の予納額の還付) (6) 清算事業年度予納申告書又は残余財産分配等予納申告書を提出すべき内国普通法人等のその解散に係る清算所得 に対する法人税につき決定があった場合において、その決定に係る二の3の表の⑤に掲げる金額があるときは、税務 署長は、その内国普通法人等に対し、当該金額に相当する清算中の予納額を還付する。(法旧136①) (清算確定申告に係る更正による清算中の予納額の還付) (7) 清算事業年度予納申告書又は残余財産分配等予納申告書を提出すべき内国普通法人等のその解散に係る清算所得 に対する法人税につき更正があった場合において、その更正により二の3の表の⑤に掲げる金額が増加したときは、 税務署長は、その内国普通法人等に対し、その増加した部分の金額に相当する清算中の予納額を還付する。(法旧136 ②) (更正又は決定による清算中の予納額に係る延滞税の還付) (8) 税務署長は、(6)《清算確定申告に係る決定による清算中の予納額の還付》又は(7)《清算確定申告に係る更正 による清算中の予納額の還付》による還付金の還付をする場合において、これらの申告書に係る清算中の予納額につ いて納付された延滞税があるときは、その額のうち、その清算中の予納額で三の1《清算中の所得に係る予納申告に

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第四章 第二節 《税額の計算、申告、納付及び還付》 よる納付》又は同三の2《残余財産の一部分配等に係る予納申告による納付》に掲げる納期限がその還付の日に最も 近いものから順次(6)又は(7)に掲げる還付金に達するまで遡って求めた場合における各清算中の予納額に対応する ものとして(9)《更正又は決定による清算中の予納額に係る延滞税の還付金額の計算》により計算した金額の合計額 を併せて還付する。(法旧136③) (更正又は決定による清算中の予納額に係る延滞税の還付金額の計算) (9) (8)に掲げる更正又は決定により還付する清算中の予納額に対応する延滞税の額の合計額は、次の(一)に掲げる 金額から(二)に掲げる金額を控除した残額とする。(法旧136⑤、令旧175①) (一) (6)又は(7)に掲げる清算事業年度予納申告書又は残余財産分配等予納申告書に係る清算中の予納額につい て納付された延滞税の額の合計額(当該延滞税のうちに既に(2)《清算中の予納額に係る延滞税の還付》又は (8)により還付されるべきこととなったものがある場合には、その還付されるべきこととなった延滞税の額を 除く。) (二) 当該清算中の予納額(2《清算中の予納額の還付》又は(6)若しくは(7)に掲げる還付金をもって充当をされ る部分の金額を除く。)のうち次のイからハまでに掲げる順序により当該還付の基因となる決定(第二章第三 節の一の1の表の②《決定》に掲げる決定をいう。)又は更正に係る二の3《清算確定申告》の表の②に掲げ る金額((10)《更正又は決定により還付すべき清算中の予納額の充当の順序》において準用する(4)《還付す べき清算中の予納額の充当の順序》の表の(一)に掲げる充当をされる法人税がある場合には、当該法人税の額 を加算した金額)に達するまで順次求めた各清算中の予納額につき国税に関する法律の規定により計算される 延滞税の額の合計額 イ 当該清算中の予納額のうち法定納期限を異にするものについては、その法定納期限の早いものを先順位 とする。 ロ 法定納期限を同じくする清算中の予納額のうち確定の日を異にするものについては、その確定の日の早 いものを先順位とする。 ハ 法定納期限及び確定の日を同じくする清算中の予納額のうち納付の日を異にするものについては、その 納付の日の早いものを先順位とする。 (更正又は決定により還付すべき清算中の予納額の充当の順序) (10) (4)《還付すべき清算中の予納額の充当の順序》は、(6)から(8)までによる還付金を未納の国税及び滞納処分 費に充当する場合について準用する。(法旧136⑤、令旧175②) (更正又は決定による清算中の予納額の還付金に係る還付加算金等) (11) (6)から(8)までによる還付金については、還付加算金を付さないものとし、(6)又は(7)による還付金を清算 中の予納額で未納のものに充当する場合には、その充当される部分の清算中の予納額については、延滞税を免除する ものとする。(法旧136④)

五 清算中に公益法人等が内国普通法人等に移行する場合の特例

 公益法人等が清算中に内国普通法人等に該当することとなる場合には、その該当することとなる日の前日に解散したも のとみなして、一から四までを適用する。(法旧111)

参照

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