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(1)

新型コロナワクチンに関する市町村説明会

令和3年4月16日(金)13:15~16:00

埼玉県県民健康センター1階 大会議室B ( Zoom 併用)

埼玉県

1

(2)

第1部

新型コロナワクチン接種に関する

初任者研修

(3)

1 基礎知識(ワクチンってなんだ?)

2 国・県・市町村の役割分担 3 接種の順位とスケジュール 4 接種体制の構築

5 ワクチンの分配

6 困ったときは(参考になるHP等)

3

(4)

1 基礎知識(ワクチンってなんだ?)

(5)

1 ワクチンとは

ワクチン(独: Vakzin、英: vaccine)は、感染症の予防に用いる医薬品。

病原体から作られた無毒化あるいは弱毒化された抗原を投与することで、

体内の病原体に対する抗体産生を促し、感染症に対する免疫を獲得する。

(wikipedia)

2 新型コロナワクチンの接種で得られる効果は?

現在、薬事承認を受けたファイザー社の効果は次のとおり。

発症予防効果 重症化予防効果 感染予防効果

95

% ウイルスに感染しても発症する可能性が下がります。

88

% ウイルスに感染しても重症化する可能性が下がるというデータ

?

もあります。

ウイルスに感染 しにくくなる効果 は確認まではい たっていません。

5

(6)

○ ワクチンを打てば感染予防をしなくていいのか。

ワクチンの感染予防効果は確認には至っていないので、引き続き基本的な感染予防は 必要です。

・ マスクの着用

・ 手指衛生

・ 3密の回避

○ ワクチンを打つとどんなメリットがあるのか。

① 死亡者や重症者の発生をできる限り減らす。

② 医療機関の負担を減らし、適切な医療を提供できるようにする。

③ 結果として、新型コロナウイルスのまん延の防止を図る。

(7)

ファイザー社 アストラゼネカ社 武田/モデルナ社

薬事承認 R2.12.18申請

→R3.2.14承認 R3.2.5申請 R3.3.5申請

全国の規模 1.2億回分(6千万人×2回接種)

全体の約4割

1.2億回分(2回接種が想定されて おり、その場合6千万人分)

全体の約4割

5千万回分

(2千5百万人×2回接種)

全体の約2割

保管温度 -75℃±15℃

(-20℃±5℃でも保存可) 2~8℃ -20℃±5℃

一度に接種会場 に配送される最小 の数量

195バイアル

1バイアルあたり5回接種→975回分

6回接種→1170回分

▼10バイアル(100回接種分)

※供給当初300万バイアル分

▼2バイアル(20回接種分)

※残り900万バイアル分

10バイアル(100回接種分)

本県の規模

(740万人)

300万人程度

(約4割)

うち優先接種者(270万人程度)

300万人程度

(約4割) 140万人程度

(約2割)

○ 現在、政府が確保しているワクチンは3種類。

○ このうちファイザー社のワクチンのみが薬事承認を受けており、使用されている。

7

(8)

2 国・県・市町村の役割分担

(9)

主体 主な役割

国 • ワクチンの確保

• 接種種順位の決定

県 • 医学的な知見を要する専門相談窓口の設置

• 医療従事者等への接種体制の調整

• 市町村事務に係る調整

市町村 • 医療機関と委託契約を締結

• 集団接種を行う場合の会場の確保

• 接種に必要な接種券の印刷

実施主体 広域的調整

○ 国の主導のもと、必要な財政措置を行い、住民に身近な市町村が接種事務を実施し、

都道府県は広域的観点から必要な調整を担う

9

(10)

3 接種の順位とスケジュール

(11)

○ 国がワクチンを準備し、接種の順番を決定

11

(12)

○ 医療従事者等は、業務の特性として新型コロナウイルス感染症患者や多くの疑い患者と頻繁に接する業務を行うことから、

暴露の機会が多く優先的に接種する必要がある。(最終的に接種は個人の判断であり、業務従事への条件とはならない。)

対象者 留意点

病院、診療所において、新型コロナウイルス感染症患者(疑い 患者を含む)に頻繁に接する機会のある医師その他の職員

※積極的に疑う場合だけではなく、発熱・呼吸器症状を有し、感染患者かわ からない患者を含む。

診療科、職種は限定しない(歯科も含まれる)。

委託業者、医学部生等の実習を行う者についても、業務や実習の特性とし て、新型コロナウイルス感染症患者と頻繁に接する場合には、医療機関の 判断により対象とできる。

訪問看護ステーション、助産所の従事者で、新型コロナウイルス感染症患 者と頻繁に接する場合には、病院、診療所に準じて対象に含まれる。

薬局において、新型コロナウイルス感染症患者に頻繁に接する 機会のある薬剤師その他の職員(登録販売者を含む)

当該薬局が店舗販売業等と併設されている場合、薬剤師以外の職員につ いては専ら薬局に従事するとともに、主に患者への応対を行う者に限る。

新型コロナウイルス感染症患者を搬送する救急隊員等、海上 保安庁職員、自衛隊職員

自治体等の新型コロナウイルス感染症対策業務において、新 型コロナウイルス感染症患者に頻繁に接する業務を行う者

以下のような業務に従事する者が想定される。

① 患者と接する業務を行う保健所職員、検疫所職員等(積極的疫学調 査、患者からの検体採取や患者の移送等の患者と接する業務を行う者)

② 宿泊療養施設で患者に頻繁に接する者(健康管理、生活支援の業務 により、患者と頻繁に接する業務を行う者)

③ 自宅、宿泊療養施設や医療機関の間の患者移送を行う者

(13)

1. 以下の病気や状態の方で、通院/入院している方 1. 慢性の呼吸器の病気

2. 慢性の心臓病(高血圧を含む。)

3. 慢性の腎臓病

4. 慢性の肝臓病(肝硬変等)

5. インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病又は他の病気を併発している糖尿病 6. 血液の病気(ただし、鉄欠乏性貧血を除く。)

7. 免疫の機能が低下する病気(治療中の悪性腫瘍を含む。)

8. ステロイドなど、免疫の機能を低下させる治療を受けている 9. 免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患

10.神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼吸障害等)

11.染色体異常

12.重症心身障害(重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態)

13.睡眠時無呼吸症候群

14.重い精神疾患(精神疾患の治療のため入院している、精神障害者保健福祉手帳を所持している、又は自立支 援医療(精神通院医療)で「重度かつ継続」に該当する場合)や知的障害(療育手帳を所持している場合)

2. 基準(BMI 30以上)を満たす肥満の方

*BMI30の目安:身⾧170cmで体重約87kg、身⾧160cmで体重約77kg。

3/19追加

13

(14)

○ 対象の高齢者施設等には、例えば、以下の施設であっ て、高齢者等が入所・居住するものが含まれる。

○ 介護保険施設

・ 介護老人福祉施設

・ 地域密着型介護老人福祉施 設入所者生活介護

・ 介護老人保健施設

・ 介護医療院

○ 居住系介護サービス

・ 特定施設入居者生活介護

・ 地域密着型特定施設入居者

・ 認知症対応型共同生活介護生活介護

○ 老人福祉法による施設

・ 養護老人ホーム

・ 軽費老人ホーム

・ 有料老人ホーム

○ 高齢者住まい法による住宅

・ サービス付き高齢者向け住宅

○ 生活保護法による保護施設

・ 救護施設

・ 更生施設

・ 宿所提供施設

○ 障害者総合支援法による障害者支援施

・ 障害者支援施設設等

・ 共同生活援助事業所

・ 重度障害者等包括支援事業所(共同生 活援助を提供する場合に限る)

・ 福祉ホーム

○ その他の社会福祉法等による施設

・ 社会福祉住居施設(日常生活支援住居 施設を含む)

・ 生活困窮者・ホームレス自立支援センター

・ 生活困窮者一時宿泊施設

・ 原子爆弾被爆者養護ホーム

・ 生活支援ハウス

・ 婦人保護施設

・ 矯正施設 (※患者が発生した場合の処 遇に従事する職員に限る)

・ 更生保護施設

居宅サービス事業所等及び訪問系サービス事業所等の従 事者は原則として対象外

ただし、居宅サービス事業者が、新型コロナの自宅療養者の 介護に従事する可能性も踏まえ、以下の①から③のすべてに 該当する場合、市町村は、③の居宅サービス事業所等及び 訪問系サービス事業所等の従事者を高齢者施設等の従事 者の範囲に含むことができる。

①市町村の判断

②居宅サービス・訪問系サービス事業所等の意向

③居宅サービス・訪問系サービス事業所等の従事者の意思 居宅サービス事業者の特例

施設内のクラスター対策のより一層の推進のため、市町村 及び施設等の双方の体制が整う場合、施設の接種体制・

効率性等の要件を満たす高齢者施設において、当該施設 内で入所者と同じタイミングで従事者の接種を行うことも 差し支えない。

高齢者施設の従事者の接種順位の特例

14

(15)

4 接種体制の構築

15

(16)

接種体制構築の要素

① ワクチンの確保 → 国が実施

② ワクチンの流通 → ファイザー社のワクチンは国内倉庫から直送

③ ワクチンの打ち手の確保 → 接種機関を確保(県・市町村)

④ 被接種者が接種できる体制 → 予約システム等の構築(市町村)

⑤ 接種履歴の記録 → システムによる記録(国が整備)

ワクチンの流通や接種を円滑に行うためのシステム

V-SYS

(ワクチン接種円滑化システム)

接種施設からのワクチンの発注、国から県・市町村・接種施設への分配、接種者数の記録 等を一元管理するシステム

VRS

(ワクチン接種記録システム)

個人ごとのワクチンの接種記録を一元管理するシステム

(17)

17

(18)

VRSは、自治体及び接種医療機関による接種記録の負担を軽減するために、

内閣府において作成した接種記録を一元管理するためのシステムです。

(19)

19

ファイザー社ワクチンの接種主体の確保とは

① ファイザー社からワクチンの直送を受けて、接種を行う医療機関を確保すること

⇒ 国は、このような医療機関を「基本型接種施設」と定義

② 基本型接種施設からワクチンの移送を受けて、接種を行う医療機関を確保すること

⇒ 国は、このような医療機関について接種対象ごとに異なる名称で定義

・ 医療従事者等接種 ・・・ 「連携型接種施設」

・ 高齢者接種 ・・・ 「サテライト型接種施設」

(20)

メーカー 接種を行う医療機関 3月 4月 5月 6月 7月 8月

A病院等

連携型接種施設

B病院等、

集団接種会場等 サテライト型接種施設+

診療所

を想定

診療所

を想定

医療従事者等向け ワクチン分配

ファイザー

アストラゼネカ モデルナ武田/

本格接種

接種開始

高齢者向けワクチン分配

5/10の週までに全24万人への 2回接種分のワクチンの配送完了

6月末までに全194万人 の2回接種分のワクチン の配送完了

接種

接種開始

本格接種

低温冷凍庫配置

薬事承認・分配時期・数量未定 薬事承認・分配時期・数量未定

(21)

医療機関の種類

医療従事者等向け接種

時の役割

高齢者向け接種

時の役割

A病院

地域の話し合いにより、

主に医療従事者等向け接種を 実施することとなった病院

(新型コロナ患者の入院受入を 行っている大規模病院が多い。)

基本型接種施設

ワクチンの直送を受け、自院や地域の 医療従事者にワクチンを接種する。併せ て、連携型接種施設にワクチンを移送す る発送元となる。

※ 一部のA病院は地域の高齢者に も接種

B病院

地域の話し合いにより、

主に高齢者向け接種を実施す ることとなった病院

連携型接種施設

ワクチンの移送を受け、自院の医療従 事者にワクチンを接種する。

※一部地域では地域の医療従事者に も接種

基本型接種施設

ワクチンを発注し、直送を受け、地域の 高齢者にワクチンを接種する。併せて、

サテライト型接種施設にワクチンを移送 する発送元となる。

診療所

地域において、高齢者等の住民接種に 協力する診療所

※ 一部診療所も連携型接種施設と して自院の医療従事者に接種

サテライト型接種施設

ワクチンの移送を受け、地域の高齢者 にワクチンを接種する。

集団接種会場

市町村が特に設置する接種会場 高齢者から始まる住民接種を実施

300

2月に超低温冷凍庫を設置

3月以降に超低温冷凍庫を設置

21

(22)

実施時期接種の 小分けを受ける

施設の名称 条 件 小分けを

受ける期間

医療従事者等

向け接種 連携型接種施設

・小分けを受ける施設は、自院の医療従事者等の数が原則100人以 上のBグループ病院等

⇒ 100人以上の医療従事者等の接種を想定

・ワクチンの発注は、小分けを受ける連携型接種施設の分も含めてAグ ループ病院が行う

・冷凍又は冷蔵でワクチンを移送(移送温度等で保管期間が変わる)

⇒ 基本型接種施設(=Aグループ病院)又は小分けを受ける連携 型接種施設が移送する

・Aグループ病院と連携型接種施設のマッチングは郡市医師会において 調整していただくこと

Bグループ病院 の超低温冷凍 庫又はドライア イス等が配置さ れるまでの間

(概ね1か月)

住民向け接種

(65歳以上の 高齢者・基礎 疾患を有する

者など)

サテライト型接種 施設

・住民接種の際、超低温冷凍庫又はドライアイス等が配置する「Bグルー プ病院、市町村が設置する集団接種会場、又は診療所」(※基本型 接種施設)から診療所等にワクチンを小分けする

・小分けを受ける施設数は、上記(※基本型接種施設)1施設当た り数か所までを目安とする(同一市町村内の医療機関で連携する)

⇒ ただし、専任の担当者を配置して管理を厳格に行う場合には、

地域の実情に応じて小分けをする施設の数を定めることができる

【いわゆる練馬区モデル】

65歳以上の高 齢者の接種開 始から住民接種 終了まで

(23)

A病院 B病院

移送

基本型接種施設 連携型接種施設

医 療 従 事 者 等 接 種

高 齢 者 接 種

自院と地域の医療従事者に接種 ※一部地域では地域の高齢者にも接種

原則として自院の医療従事者に接種

※一部地域では地域の医療従事者にも接種

地域の高齢者に接種

基本型接種施設

移送

サテライト型接種施設

B病院

連携型から基本型に変更

23

(24)

5 ワクチンの分配

(25)

3/1 21 3 20,475

17.0%

- -

3/8 21 3 20,475 - -

3/22 9 3 8,775

24.3

- -

3/29 9 3 8,775 - -

4/5 - -

-

2 100 975

4/12 65 3 76,050

87.5 %

10 500 4,875

4/19 65 3 76,050 10 500 4,875

4/26

5/3 - - - 282

1,741 4,000 137,475

5/10 58 2 33,930

100%

未定(16,000箱)

5/17 - - -

5/24

5/31 - - -

未定(16,000箱以上)

医療従事者等向けワクチンは

4月12日の週から本格的に接種できる 数量が分配される

5月10日の週から安定的に

高齢者のワクチンが分配される見通し 25

(26)

5月10日の週までに県内約24万人の医療従事者等に接種可能な量の分配が完了

県内の医療従事者等 240,667人

(40,950人分)

42箱 18箱

(17,550人分)

244,530人分

(152,100人分)

130箱 29箱

(33,930人分)

第1弾 第2弾 第3弾 第4弾

医療従事者等用の ワクチン分配終了

( )

5/10の週5/3の週

(27)

65

193.6

5/10

5/17 876

5/24

5/31 876

6/ 7

6/14 ※

6/21 6/28 V-SYS

V-SYS

4,000 → 219

16,000 → 876

27

実績

推計

(28)

6 困ったときは(参考になるHP等)

(29)

○ 厚生労働省の作成した、予防接種の事務に関する手引きです。

○ 自治体が予防接種事務において行うべきことが一通り書いてあります。

○ 厚生労働省のHPからダウンロードできます。

「新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施に関する手引き」

29

(30)

○ これまでに発出された国の通知・事務連絡が日付順に一覧になっています。

○ 同じ通知に手引きの最新版のデータも掲載されています。

厚生労働省HP「新型コロナワクチンに関する自治体向け通知・事務連絡等」

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_notifications.html

(31)

○ V-SYSの外部向けページ

○ 接種会場の検索画面や、接種実績を調べることができる。

「コロナワクチンナビ」 https://v-sys.mhlw.go.jp/

31

(32)

○ ファイザー社のワクチンの取扱い方法が画像付きで掲載されている。

○ ワクチンの添付文書や動画による説明もある。

「ファイザー新型コロナウイルスワクチン医療従事者専用サイト」

https://www.pfizer-covid19-vaccine.jp/#/TopPageOther

(33)

第2部

1 医療従事者等及び 65 歳以上高齢者 への接種について

33

(34)

3/1 21 3 20,475

17.0%

- -

3/8 21 3 20,475 - -

3/22 9 3 8,775

24.3

- -

3/29 9 3 8,775 - -

4/5 - -

-

2 100 975

4/12 65 3 76,050

87.5 %

10 500 4,875

4/19 65 3 76,050 10 500 4,875

4/26

5/3 - - - 282

1,741 4,000 137,475

5/10 58 2 33,930

100%

未定(16,000箱)

5/17 - - -

5/24

5/31 - - -

未定(16,000箱以上)

医療従事者等向けワクチンは

4月12日の週から本格的に接種できる 数量が分配される

5月10日の週から安定的に

高齢者のワクチンが分配される見通し 34

(35)

65

193.6

5/10

5/17 876

5/24

5/31 876

6/ 7

6/14 ※

6/21 6/28 V-SYS

V-SYS

4,000 → 219

16,000 → 876

35

実績

推計

(36)

当初のワクチン接種スケジュール

(基本型施設)

A病院 B病院

(連携型施設)

医療従事者等向け接種 高齢者向け接種

ファイザー 小分け

から直送

B病院

(基本型施設)

ファイザー

から直送 小分け

サテライト型施設

(連携型施設)

B病院は医療従事者等向け接種終了後、連携型から基本型になり 高齢者向けワクチンの直送を受け高齢者接種に対応するはずだった

・当初は医療従事者等への接種の終了後、高齢者向け接種が行われる予定だった。

(37)

ワクチンの使用用途制限の緩和前の課題【国の運用変更により解決可能】

(基本型施設)

A病院 B病院

(連携型施設⇒基本型接種施設)

医療従事者等向け接種

高齢者向け接種

ファイザー 小分け

から直送 小分け

サテライト型施設

(連携型施設)

ファイザーから直送

連携型から、ファイザーからの直送を受ける基本型に変更するためには、小分けを受けたワクチンの在庫 を0にすることが必要だが、これが難しい場合がある。

この場合、基本型に変更できないため高齢者向けワクチンの直送を受けられず、高齢者へ接種ができない。

ワクチンの用途が限定されていて、転用ができない

・医療従事者等向け接種と高齢者向け接種の期間が重なることにより、B病院が同じタイミングで医療従事者等 向けワクチンと高齢者向けワクチンを取り扱うことになる。

・その結果、B病院が高齢者向けワクチンの直送が受け入れられず、高齢者への接種ができないケースが生じる。

37

(38)

ワクチンの使用用途制限の緩和

これまでは、医療従事者等向け接種のワクチンは医療従事者等のみ、高齢者向け接種のワク チンは高齢者のみが接種の対象になっており、ワクチンの用途が限定されていた。

4月2日付け 国の通知(5月10日の週以降に分配する分から適用)

配送の名目が医療従事者等向け接種又は高齢者向け接種のいずれの用途となっているかに

かかわらず、医療従事者等、高齢者双方に接種することができる。

(39)

これからのワクチン接種スケジュール

(基本型施設)

A病院 B病院

(連携型施設)

医療従事者等向け接種

高齢者向け接種

B病院が使い切る 量のみ小分け ファイザー

から直送

サテライト型施設への小分け

サテライト型施設

(連携型施設)

ワクチンの在庫を0にして連携型 から基本型に切り替えを行う

使用用途の制限がなくなり柔軟な接種が可能に

(基本型施設)

ファイザー

から直送 A病院

(基本型施設)

A病院に配送されたワクチン はA病院で使用する

在庫

在庫 在庫

在庫0 小分けは不要

高齢者・医療従事者等 への自院接種

・使用用途の制限緩和により医療従事者等向けワクチンと高齢者向けワクチンの柔軟な接種が可能になった。

・これにより、B病院はファイザーから直送を受ける高齢者向けワクチンで医療従事者等への接種ができるようになった。

・このため、A病院からの小分け量を調整でき、在庫を0にしやすくなった。

・B病院への小分けが少なくなったことにより、A病院で発生する在庫の取り扱いは次ページを参照。 39

(40)

○ ワクチンの余剰がバイアル単位で生じた場合の、取扱い例は以下のとおり。

例1

自院に入院・通院する 高齢者等に接種する

例2

自院では高齢者等に接種しない場合

連携型接種施設に ワクチンを移送し、

入院・通院する 高齢者に接種

移送

地域の他の医療機関で、医療従事者等 用ワクチンの不足が生じている場合

連携型接種施設に ワクチンを移送し 医療従事者等に接種

移送

巡回接種により対応することもできます。

接種ができるのは、接種券が市町村から送付された高齢者のみ。

例3

(41)

○ ワクチンの配送が箱単位であるため、医療従事者等のワクチンについて一部地域で端数分の過不足が生じる。

○ 不足が生じた基本型接種施設の対応方法は以下のとおり。

例1

高齢者向けのワクチンを自院でV-SYSで発注し、医療従事者に接種 する。(余ったワクチンの取扱いについては「余剰分の取扱い」参照)

地域の他の基本型接種施設で、医療従事 者等用ワクチンの余剰が生じている場合は、

移送を受けて接種することも可。

移送

医療機関が上記のような発注を行う場合、市町村との調整が 必要になりますので、埼玉県ワクチンチームが調整。

医療従事者 に接種

さらに自院に 入院・通院する 高齢者にも接種可

例2

医療従事者 に接種

移送する際には、V-SYS上の登録を 連携型接種施設に変更するか、巡回 接種により対応する必要があります。

※ 接種券の ある方のみ 接種可

41

(42)

○ 今後、想定される高齢者等向けワクチンの余剰が生じた場合の、取扱い例は以下のとおり。

例1

基本型接種施設・サテライト型接種施設(医療機 関)に入院・通院する高齢者等に接種する

例2

当日に接種予約のキャンセルがあった場合

サテライト型接種施設(診療所等)から接種待ちの高 齢者等(かかりつけ患者等)に連絡して接種する

巡回接種により対応することもできます。

接種ができるのは「接種券が市町村から送付された者」であるため、早期かつ確実に接種券が送付できるよう ご配慮ください。

キャンセル

42

(43)

第2部

2 ワクチンの効用と副反応等について

43

(44)

172

9

0

20 40 60 80 100 120 140 160 180 200

非接種者群 ワクチン接種群

約95%

発症人数減

ワクチン接種により発症人数が大幅減。重症化予防効果も期待される。

Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ C4591001

ワクチン接種の有無による発症人数比較

(ワクチン非接種者群、接種者群

各 18,000 人集団における比較)

単位:人

発症者数

発症者数

(45)

症状 痛み 腫れ 下痢 筋肉痛 関節痛 頭痛 疲労 寒気 発熱 発現割合

Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅰ Ⅱ

・ファイザー社製ワクチンは痛みや腫れなどの軽い症状は頻繁に現れるが、

通常、数日以内に治る。日常生活に支障をきたす重い症状はごくわずか。

45

(46)

・医療従事者等:2月17日~4月4日までに、日本全国で109万6,698回接種(推定)

・そのうち、ブライトン分類に基づき、アナフィラキシーと評価された件数は79件⇒ほぼ全て軽快

集計期間 推定接種回数 報告件数 100万回接種

当たりの報告件数

2月17日

~4月4日 1,096,698回

副反応疑い報告のうち

アナフィラキシーとして報告した件数:350件 319件

上記のうち、アナフィラキシーと定義される

ブライトン分類 レベル1~3の報告件数:79件 72件

ブライトン分類による精査

(47)

レベル 基準

必須基準 突発性の発症、徴候及び症状の急速な進行、2つ以上の多臓器の症状

レベル1 1つ以上のメジャー皮膚症状及び1つ以上のメジャー循環器症状(又は/及び1つ以上のメジャー呼吸器症状)

レベル2

2-1 1つ以上のメジャー循環器症状及び1つ以上のメジャー呼吸器症状 2-2 1つ以上のメジャー循環器症状(又は1つ以上のメジャー呼吸器症状)及び

1つ以上の異なる器官(循環器及び呼吸器は除く)で1つ以上のマイナー症状

2-3 1つ以上のメジャー皮膚症状及び1つ以上のマイナー循環器症状(又は/及び1つ以上のマイナー呼吸器症状)

レベル3 1つ以上のマイナー循環器症状(又は呼吸器症状)及び2つ以上の異なる器官/分類から1つ以上のマイナー症状

臓器 メジャー症状 マイナー症状

皮膚/粘膜 症状

□全身性蕁麻疹もしくは全身性紅斑

□血管浮腫(遺伝性のものを除く)、局所もしくは全身性

□発疹を伴う全身性掻痒感

□発信を伴わない全身性掻痒感

□全身がちくちくと痛む感覚

□有痛性眼充血 □接種局所の蕁麻疹 循環器症状 □測定された血圧低下

□非代償性ショックの臨床的な診断(以下の3つ以上)

・頻脈 ・毛細血管再充満時間(3秒より長い)

・中枢性脈拍微弱 ・意識レベル低下もしくは意識消失

□末梢性循環の減少(以下の2つ以上)

・頻脈

・血圧低下を伴わない毛細血管再充満時間(3秒より長い)

・意識レベルの低下 呼吸器症状 □両側性の喘鳴(気管支痙攣) □上気道性喘鳴

□上気道腫脹(口唇、舌、喉、口蓋垂、咽頭)

□呼吸窮迫(以下の2つ以上)

・頻呼吸・補助的な呼吸筋の使用増加(胸鎖乳突筋、肋間筋など)

・陥没呼吸 ・チアノーゼ ・喉音発生

□持続性乾性咳嗽

□嗄声

□咽喉閉塞感

□くしゃみ、鼻水

□喘鳴もしくは上気道性喘鳴を伴わない呼吸困難

消化器症状□下痢 □腹痛 □悪心 □嘔吐

臨床検査□通常の上限以上の肥満細胞トリプターゼ上昇

47

(48)

・ 高齢者への接種が本格化する前に、必要な時に接種会場から速やかに医療機関に搬送できるよう 消防と連携して搬送先の二次救急医療機関等を選定し、予め地域で共有することが重要

○ 市町村は地域の医療機関と調整を行い、搬送先の候補となる接種会場近傍の二次救急医療機関等を選 定し、地域の医療関係者や消防機関と共有する

○ 市町村は、接種会場の場所や、特に大規模な接種会場を設置する場合にあってはその開設日等の情報を、

搬送先の候補となる医療機関、及び地域の医療関係者や消防機関の関係者と予め共有する 令和3年3月31日付け厚生労働省の通知(抜粋)

○ (各消防本部⾧は)ワクチン接種の実施主体である市町村の保健部局等と連携の上、必要な体制を 確保していただきたい。

※自宅等から救急搬送を行う場合は、既存の埼玉県「傷病者の搬送及び受入れに関する基準」などに基づいて適切に対応 令和3年4月7日付け通知概要 埼玉県メディカルコントロール協議会会⾧ ⇒ 各消防本部消防⾧

○ 市町村から搬送先の選定に当たり相談があった際には御協力いただけるよう、(郡市医師会の)会員の 二次救急医療機関等に周知を依頼

令和3年4月7日付け通知概要 埼玉県保健医療部⾧ ⇒ 各郡市医師会⾧

(49)

接種会場 で接種

① 接種直後のショック、アナフィラキシー等

⇒ 接種会場で応急措置

② 接種後、ショック等の出現

⇒ 翌朝まで待てる場合には、かかりつけ医等に誘導 県の設置する

専門相談窓口

に電話で相談

③ 接種後、麻痺やしびれ症状の出現

まずは、

接種医・かかりつけ医

に相談 相談等 専門医療機関 困難なとき対応が

必要な場合

緊急を要するとき

軽度な腫れや 痛み⇓ 経過観察

接種後会場で 15分程度待機

ワクチン接種後の副反応等への対応

49

(50)

(51)

第2部

3 ワクチンの分配の事務手続き及び 市町村へのプッシュ型支援について

51

(52)
(53)

No 自治体名 ①v-sys 希望量比

1 さいたま市 61

2 川越市 12

3 熊谷市 4

4 川口市 14

5 行田市 2

6 秩父市 4

7 所沢市 12

8 飯能市 1

9 加須市 4

10 本庄市 4

11 東松山市 9

12 春日部市 12

13 狭山市 3

14 羽生市 2

15 鴻巣市 4

16 深谷市 18

17 上尾市 2

18 草加市 10

19 越谷市 3

20 蕨市 1

21 戸田市 2

22 入間市 5

23 朝霞市 5

24 志木市 2

25 和光市 1

26 新座市 9

27 桶川市 5

28 久喜市 2

29 北本市 5

30 八潮市 3

31 富士見市 2

32 三郷市 3

33 蓮田市 2

34 坂戸市 3

35 幸手市 3

36 鶴ヶ島市 1

37 日高市 3

38 吉川市 3

39 ふじみ野市 3

40 白岡市 2

41 伊奈町 2

42 三芳町 2

43 毛呂山町 2

44 越生町 1

45 滑川町 1

46 嵐山町 2

47 小川町 3

48 川島町 2

49 吉見町 → 東松山市へ

50 鳩山町 4

51 ときがわ町 → 鳩山町へ 52 横瀬町 → 秩父市へ 53 皆野町 → 秩父市へ 54 ⾧瀞町 → 秩父市へ

55 小鹿野町 2

56 東秩父村 → 小川町へ

57 美里町 2

58 神川町 1

59 上里町 2

60 寄居町 3

61 宮代町 2

62 杉戸町 3

63 松伏町 2

総計 282

※市町村連携のため、秩父市に横瀬町、皆野町、⾧瀞町分を、東松山市に吉見町分を、小川町に東秩父村分を、鳩山町にときがわ町分をそれぞれ割当て 53

(54)

基本型接種 施設ごとの 割当量入力

(V-SYS)

割当量入力市町村

(V-SYS)

割当量確定都道府県

(V-SYS)

納入希望量入力

(V-SYS)

[保険医療機関 コード等のない 接種施設]

新規付番コード 情報申請

割当量確定

(V-SYS)

とりまとめ

・申請

付番済みファイル 県から情報提供後 新規登録

V-SYS サービスデスク 付番処

報告

(55)

基本型接種 施設ごとの 割当量入力

(V-SYS)

割当量入力市町村

(V-SYS)

割当量確定都道府県

(V-SYS)

納入希望量入力

(V-SYS)

[保険医療機関 コード等のない 接種施設]

新規付番コード 情報申請

割当量確定

(V-SYS)

とりまとめ

・申請

付番済みファイル 県から情報提供後 新規登録

V-SYS サービスデスク 付番処

報告

55

(56)

接種体制の検討 接種に向けた準備 接種の本格実施

シミュレーションツールの提供

市町村説明会 集団接種訓練の共同実施

市町村進捗状況調査を随時実施

○ 接種体制の検討及び準備の段階では、接種体制の構築に向けた全体的な支援を実施

○ 訪問内容 :① 準備が順調に進んでいる市町村

→ 準備をうまく進めるためのポイント等を情報収集

② 準備に苦労している市町村

→ 課題となっている点を共有し、解決に向けた個別支援を実施

○ 訪問期間 : 4月中旬~実施

市町村へのプッシュ型訪問支援

訪問に併せて

広報の協力依頼

接種の促進

副反応等の 正しい情報

差別の禁止

○ 接種が本格的に始まる今後は、全市町村を実際に訪問し、ヒアリング及び個別支援を実施

【例】クラスターが懸念される⾧期入院患者対応や高齢者入所施設等対応 他市町村の好事例の紹介、郡市医師会との個別的な調整 など

(57)

第2部

4 ワクチンに係る広報について

57

(58)

〇 ワクチンの特徴について、埼玉県医師会常任理事 の丸木医師によるワンポイント解説

※ 詳細版( 約15分)、短縮版(約5分)

【主な内容】

ワクチンの仕組み

効果、安全性

副反応

接種後の注意点 58

○ ワクチン接種の不安や疑問の解消に役立てるため、ワクチンの特徴等の解説動画を作成

⇒ 市町村庁舎や接種会場など様々な場所で御活用ください。

〇 県民の皆さんからの新型コロナに関する様々な 疑問に、大野知事が分かりやすく解説 ( 約5分)

【主な内容】

接種スケジュール

国・県・市町村の役割

副反応への体制

(59)

【要注意】

・持病のある方は、かかりつけ医等からワクチンを受けてよ いか事前確認が必要 ⇒ 「予診票」の事前配布必須

59

○ 副反応の正しい理解を図るため、よく起こる症状などを紹介したチラシを作成

⇒ 予診時間の短縮に向けて、予診票とチラシを事前に入手できるよう、

ご対応をお願いいたします。

【主な内容】

副反応のよく起こる症状

ワクチンを受けた後の注意点

(60)

【概要】

 専門的な知識を有する看護師等が相談に対応

 土日祝日を含む24時間体制

 4月から11か国語対応を開始

(お問い合わせ例)

・ワクチン接種後に熱が出たら、どうすればよいか

・接種後に体がだるくなったが、これは副反応か

・アナフィラキシーはよく起こるのか 等

60

○ ワクチン接種後の副反応など、市町村では対応が困難な専門的な相談に対応するため、

専門相談窓口を3月1日から開設

⇒ 接種会場でポスター掲示などの周知に御協力ください。

(61)

【取組例】

 テレビCM、ラジオCMの放送

 県内各地の大型デジタルビジョンによる動画配信

 新聞広告の掲載

 チラシ、ポスター、配布物による周知

※ 実施内容は今後、精査の上、決定していく予定 61

○ 多くの県民の皆様にワクチンを接種していただくため、5月中旬頃に集中的PRを実施

⇒ ワクチン接種の広報、啓発等に関して、御協力をお願いします。

(62)

(接種を受ける際の同意等)

・ 予防接種を受ける方には、予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方 について理解した上で、自らの意志で接種を受けていただいています。受ける方の同意なく、

接種が行われることはありません。

(事業者の方へ)

・ 職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをするこ とのないようお願いいたします。

・ 職場におけるいじめ・嫌がらせなどに関する相談窓口は、県内9か所に設置されている 総合労働相談センターとなります。

参照:厚生労働省ホームページ『接種についてのお知らせ』

(63)

ワクチン分配作業における留意点について

○ワクチンの流通量が増大した場合や新たなワクチンの薬事承認がなされた場合には、より厳格なワクチンの流通管理が求め られます。

○下記事項に御留意のうえ、医療機関等に対するワクチン分配作業を実施いただきますようお願いします。

分配作業

1 V-SYSを介したワクチン分配作業にあたっては、配送後のワクチン数量が医療機関等のワクチン保管許容量を超え ないことを確認すること。

2 V-SYSを介したワクチン分配作業では自市町村分のワクチンを市町村外の医療機関に分配することができないため、

市町村外に所在している医療機関を接種会場として指定している市町村は、医療機関における希望数量等について連 携する市町村と予め調整すること。

3 市町村から医療機関等への分配作業を行った後に県がデータロック(確定作業)を行うと、医療機関等への分配の修 正ができなくなるため、分配作業にあたっては複数人で内容を確認するなどすること。

4 全ての市町村が分配作業を完了しなければ、埼玉県内のワクチン分配作業を確定できないため、指定された作業期限を 厳守すること。

留意点

※令和3年4月15日付け薬第60号 「V-SYSでの医療機関へのワクチン分配作業における留意点について」

参照

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