【出版案内】
「日 本の土地」
−その歴史と現状−
監修=国土庁土地局土地情報課/編集=㈲土地総合研究所 発行=㈱ぎょうせい
A5判・定価3,0 9 0円(本体3,0 0 0円)
昨今のいわゆるバブルの崩壊、土地神話の崩壊を頓に、地価や土地需給\土地に 対する意識など土地を取り巻く経済的、社会的環境には大きな変化が見られ、歴史
的転換点を迎えているように思われる。
このような動きをフローのデータや現場の声、意識調査等をもとに追いかけるこ とは可能であるが、それを原因も含めて十分に理解し、将来を見据えるのは容易で
はない。ようやく近年になって、土地基本調査や地籍調査等により、土地のストッ クとしての所有・利用状況等が把握されるようになりつつあるが、さらに根源まで 突き詰めてみると、今日の土地の所有・利用形態、土地に対する意識等は、すべて 国土、風土を所与の条件とした日本人の土地の上で営まれる生産、生活、そして土
地に関して定められた諸制度等の連綿たる歴史の積み重ねであることに気が付くは ずである。
本書「日本の土地一その歴史と現状−」は、国土庁土地局土地情報課と㈲土地総 合研究所の共同の企画により生まれたものである。そもそもの企画の動機は、一般
的な歴史書は数々あるが、土地を主題に古代から現代、現状にわたり外観した本が 皆無に等しいということであった。本書は日本の土地の歴史に焦点を絞り、しかも、
正確さ失しない範囲で可能な限り平易で読みやすいよう編集されている。
本書が、我が国の土地問題と土地をめぐる動きを理解する一助となることを期待 したい。
目次と執筆者
序 章
第1章 古代の土地 第2章 中世の土地 第3章 近世の土地 第4章 近代の土地 第5章 戦後の土地
第6章 現代の土地の状況
東北大学名誉教授 金沢大学法学部教授 東北学院大学法学部助教授 神戸大学法学部教授 独協大学法学部教授
農業総合研究所企画連絡室長 国土庁土地局土地情報課長
服藤 弘司 梅田 康夫 伊藤 一義 藤原 明久 小柳 春一郎
島本 富夫 益本 圭太郎