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第3回レポート問題解答例 (1)

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Academic year: 2021

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(1)

3

回レポート問題解答例

(1) 式(B)の両辺の回転をとると、

rot rot rot B rot B  ( 1 )

E tt

 

 

 

となる。

次に、式(E)の関係を式(A)に代入すると、

rot E Ε  ( 2 ) B   

 

t

となる。

式(1)の右辺に式(2)を代入すると、

rot rot

2

( 3 )

2

t

t

 

 

E E

E  

となり、式(3)の左辺に式(F)の

公式を適用すると、

grad div

2

( 4 )

2 2

t

t

 

 

E E

E

E  

となる。さらに、式(4)の左辺に式(C)

の関係を用いると、Eに関する方程式 2 22

 0  ( 5 )

 

 

t t

E

E  E 

が得られる。

(2)

E

x

( z , t )  E

0

e

i(kzt) を式(5)に代入すると、

k

2

E

x

 

2

E

x

i  E

x

 0

となる。従って、Ex がゼ ロでなければ、

k

2

 

2

i 

の関係が成立しなければならない。

kk

r

ik

iとすると、

i r i

r

k ik k

k

k

2

2

2

 2

であり、従って

k

r2

k

i2

 

2

k

r

k

i

  / 2

となる。これを解いて kr, ki を求め

ればよい。 2 2

2 2 2 2

2 2

4   

r r

i

r

k k k

k

、従って

4 k

r4

 4 

2

k

r2

 

2

2

2

 0

であり、従って

2

2 2 2 2

2

       

k

r となるが、復号の の方は、kr が虚数となるので、この場合はない。従って、

2 1 2

2 1 2 2

1 2 2 2 2

1 2 1

2 1

2  

 



 



 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

  

 

 



 



 





k

r となる。



 



 

  

 

 

 

 



 

  

 

 

 1 1

1 2 2 1

2 2 2

2 2 2

2 2



 



 

r

i

k

k

であり、従って

2 1 2

1

2 1  

 



 



 

  

 

 

 

 

k

i と求められる。

(3)

E

x

( z , t )  E

0

e

i(kzt)

E

0

e

ikrikizt

E

0

e

kiz

e

ikrzt となり、波数kの虚部、即ちki が減衰定数であるこ とが分かる。従って、Exの振幅が 1/e となる距離、即ちSkin depth δは、

(2)

) 6 ( 1

2 1 1

1

2

1 2



 



 

  

 

 

 



 

k

i となる。

(4) 式(B)より、

t B z

E

x y

 

 

の関係式が得られ(何故なら、Ey = Ez = 0,

y x

 ,

の項もゼロ)、

E

x

( z , t )  E

0

e

i(kzt)

とさらに、磁場BBy(z,t) B0ei(kzt)のように表わすことができるとして代入すると、

ikE

x

iB

yの関

係が得られる。従って、磁場と電場との間には y

k E

x

B

の関係がある。波数kが複素数であることを考慮

してその位相差を求めてみると、

) ( 0 2 2 )

( 0 2 2 2

2

 

 

 

 

x r i x r i i x r i i ikz t r i i kz t

y

k k E e

e E k e E k

k e E k

ik E k

B k

であり、三

番目の等式は、複素数kを極形式で表わしたものである。従って、

r i

k

1

k tan

 

である。上式より、By

Ex に対して位相がϕ だけ遅れていることが分かる。この場合時間回転は

e

it、つまり複素平面上を時計回

りであるから、それに対してϕ だけ遅れていることになり、その位相差ϕ

r i

k

1

k tan

 

である。



 



 

  

 

 

 

 



 



 

  

 

 



 



 

  

 

 

 

 

 



 



 

  

 

 



 



 

  

 

 

 1 1

1 1

1 1

1 1

1 1

1

1

2

2 1 2

2

2

2 1 2

2 1 2















r i

k

k

であるから、

位相差

 

 



 



 

  

 

 

 tan

tan

1 1

2 1

1



 

r i

k

k

となる。

(5) 式(6)において、σ >> εω という関係が成り立っているとするならば、{ }の中は



となる。従って

   2

となる。また位相差ϕは、

 

1 4 tan

tan

1 1

 

r i

k

k

である。

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