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Academic year: 2022

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(1)

理 科

北 村 西 野 兵 地 共 同 研 究 者 松 原

太 郎 秀 子 梓

道男(金沢大学)

1 . 伝 統 文 化 教 育 を 進 め る に 当 た っ て

本校理科では,平成26年度より,学校教育目標の目指す生徒像「自ら学ぶ生徒」の実現を目指し,

これまでの研究成果を基に継続的に「科学的な思考力」の育成を行ってきた。その上で,より日常生 活 や 社 会 , 環 境 の 問 題 を 捉 え た 課 題 設 定 の 工 夫 や , 教 材 の 選 び 方 の 工 夫 に 取 り 組 ん で き た 。 ま た , 他 教 科 と の 教 材 の つ な が り を 意 識 し た 授 業 を 計 画 的 に 行 う こ と で , 課 題 に 対 す る 生 徒 の 関 心 を 高 め , 思 考力の育成を図ってきた。平成28年度は,これまでの実践を踏まえ,学習した知識や技能を日常生 活 や 身 近 な 科 学 技 術 を 対 象 に 活 用 し , 更 に 学 び を 深 め て い け る よ う 工 夫 し た 。

今 年 度 は , こ れ ま で の 研 究 で 培 っ て き た , 課 題 設 定 や 教 材 の 工 夫 , 更 に 他 教 科 と の つ な が り の 場 面 で,日本の様々な地域の伝統文化を用いるように取り組んだ。理科の授業で伝統文化を題材として扱 う こ と で , 身 近 な 文 化 の 中 に 理 科 の 学 習 内 容 が 利 用 さ れ て い る こ と , さ ら に , 昔 か ら 長 く 生 活 の 中 で 現 代 に も 通 じ る 科 学 的 な 方 法 が と ら れ て き た こ と が わ か り , 生 徒 の 関 心 を 効 果 的 に 高 め る こ と が で き

る と 考 え た 。 ま た 伝 統 文 化 を 題 材 と す る こ と で , 自 国 や 郷 士 の 伝 統 や 文 化 に つ い て の 科 学 的 な 理 解 が 深 ま り , そ の 文 化 の 中 に は 他 国 に 広 が り 同 じ よ う に 活 用 さ れ て い る も の が あ る こ と か ら 国 , 異 文 化 に 対 す る 理 解 や 日 本 人 と し て の ア イ デ ン テ ィ テ ィ ー の 育 成 に つ な が る と 考 え て い る 。

2 資 質 ・ 能 力 の 育 成 に 当 た っ て

( 1 ) グ ロ ー バ ル 人 材 の 育 成 に つ い て

理科では課題設定や教材の工夫,更に他教科とのつながりの場面で,学習内容に関連した日本や様々 な地域の伝統文化を題材として用いることで,学習への関心が高まり,要素Ⅱ「主体性・積極性」,及 び 日 本 の 文 化 へ の 理 解 の 深 ま り に よ る 要 素 Ⅲ 「 異 文 化 に 対 す る 理 解 と 日 本 人 と し て の ア イ デ ン テ ィ テ ィー」の育成につながると考えた。

( 2 ) 関 連 ・ 連 携 の 考 え ら れ る 教 科 等 に つ い て

教科横断的なカリキュラムを組むことで,課題に対する関心を高め,よりよい思考力の育成につな がる。例として,国語科では松尾芭蕉の「菜の花や月は東に日は西に」の俳句を理科で学ぶ月の動き や 見 え 方 の 学 習 を 生 か し て 捉 え る こ と で , 作 者 が 当 時 見 た , 感 じ た 情 景 を よ り 具 体 的 に つ か む 事 が で きる。社会科の「日本の様々な地域」では日本独自の気候の学習と関連付けることで,そこに暮らす 人 々 の 生 活 ・ 文 化 , 地 域 の 伝 統 の 深 い 学 び に つ な が る 。 ま た , そ の 他 の 地 域 の 気 候 と 比 べ る こ と で 日 本の地域の独自性に気づき要素Ⅲにもつながる。技術・家庭科の「材料と加工の技術」「衣食住の生活」

には理科の学習内容が生かされたもの(木材の加工と植物の体のつくり,金属加工とその性質,衣服

の材料と性質,住居の基本的な機能と運動とエネルギー)が多くある。保健体育科の「武道」では効 果的な技のかけ方を運動とエネルギーの学習から考えることができる。音楽科の「和楽器」は音の学

− 5 9 −

(2)

習 の 題 材 と し て 扱 う こ と で , 和 楽 器 の 持 つ 特 徴 的 な 音 に つ い て 学 び を 深 め ら れ る 。 美 術 科 の 「 身 近 な 地域や日本の文化遺産」では様々な伝統文化(鋳物,金箔,九谷焼など)に理科の金属,状態変化,

化学変化などの学習内容が生かされていることを知ることで学習意欲の向上につながる。

3 . 成 果 と 課 題

今 年 度 は , 課 題 ・ 教 材 の 工 夫 や 他 教 科 と の つ な が り に つ い て , 効 果 的 に 用 い る こ と が で き る 伝 統 文 化 に 関 わ る 題 材 を 検 討 し た 。 ま た , そ れ ら を 実 際 に 授 業 で 用 い る こ と で , 生 徒 の 関 心 ・ 意 欲 を 高 め る こ と が で き , 科 学 的 な 思 考 力 を 効 果 的 に 育 成 す る こ と が で き た 。 各 学 年 で の 具 体 的 な 取 組 は 以 下 の と おりである。

来 年 度 は , 更 に 伝 統 文 化 に 関 わ る 題 材 を 整 理 , 検 討 し , 科 学 的 な 思 考 力 を 効 果 的 に 育 成 す る こ と が で き る カ リ キ ュ ラ ム の 作 成 を 目 指 す こ と を 考 え て い る 。

< 1 年 生 >

学 習 内 容 が 自 分 た ち の 生 活 の 中 で 生 か さ れ て い る こ と を 実 感 さ せ る た め に , 珠 洲 の 揚 浜 塩 田 で の 塩 作 り を , 物 質 単 元 の 3 章 水 溶 液 の 性 質 の 学 習 内 容 の ま と め の 場 面 に 用 い て 授 業 を 行 っ た 。 そ の 結 果 , 生徒の学習内容への関心を高められた。

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3 章 水 溶 液 の 性 質 の 授 業 を 通 し て 学 ん だ こ と , 印 象 に 残 っ て い る こ と , 新 た に 気 づ い た こ と な ど 。

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(3)

<2年生>

① 動 物 図 鑑 を 調 べ る こ と よ り , さ ま ざ ま な 動 物 が そ れ ぞ れ に 生 き る た め の 工 夫 ( 生 活 場 所 ・ 子 孫 の 残 し 方 ・ 酸 素 の 取 り 入 れ 方 ・ 危 険 か ら の 身 の 守 り 方 ) が あ る こ と を 知 り , そ の 生 き る し く み と 人 間 の 生 活 文 化 と の 関 わ り に つ い て 考 え る 学 習 を 行 っ た 。

ミ ッ シ ョ ン ; 様 々 な 動 物 の 特 徴 と 生 き る た め の 工 夫 と 人 間 の 生 活 文 化 の 関 連 に つ い て 考 え よ 。

<生きるためのしくみと人間の生活文化との関わり>

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<生きるためのしくみと人間の生活文化との関わり>

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②焼畑農業が行われているのはなぜかを化学的に検証する学習を行った。

│枯畑ではなく焼畑にするのはなぜか?花咲かじいさんが灰をまいたのはなぜか?

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学習前のアンケートでは,化学変化が用いられた始めた時代が明治時代30%,江戸時代21%,江戸

時代以前48%,化学変化が生活に必要だと思わない生徒が10%,知っている化学変化に予習した生徒

が教科書に書かれていることを少し上げている状態であった。

「御伽草子」からも化学変化を読み取ることができ,伝統文化と化学変化は密接に関係していると 感じ,より生活を便利にするために化学変化を利用してきたと考えた。また,今後よりよい未来にな る た め に 化 学 変 化 が 必 要 で あ る と 感 じ 取 っ た 生 徒 も い た 。

‑ 6 1 ‑

(4)

< 3 年 生 >

①イオンの学習の後,夏の風物詩である花火を題材に,炎色反応の仕組みについての授業を行った。

色の変化が見える実験だったため,生徒たちは非常に意欲的に実験に取り組んでいた。

生徒の振り返りの中には,「これから花火大会に行ったら注FIしてみたい」という感想や「昔からこ のような技術が使われていたのはすごい」といった感想や,更に調べてみたいことを書いている生徒

も多く見られた。

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各 班 で 炎 色 反 応 の 実 験 を す る 様 子

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② 力 の 学 習 の 後 , 知 識 の 活 用 の 場 面 と し て 「 橋 づ く④ 力 の 字 音 の 後 , 知 識 の 活 用 の 場 面 と し て | 橋 づ く り 」 を 行 っ た 。 1 時 間 目 の 授 業 で は , 2 年 時 に 国 を行った。 1時間目の授業では,

語で学習した五重の塔のつくりとの関連から,スカイツリーなどを例に身近なところに使われている

「トラス構造」を紹介し,「トラス構造」の強さのしくみについて学習した。その後,既習事項を活用

して橋の設計を行い,次の時間に各班で作製した橋についての発表を行った。

│各班の設計図より

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橋を作製する際に考えた工夫(力の分解に関する工天弓 ぞあほが而工

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生徒の振り返りには,他の班の発表から気づいたことや考えたことが多く書かれており,実際に身 近な橋を見に行った生徒も見られた。

− 6 3 −

(6)

授 業 者 北 村 太 郎

授 業 日 1 ○ 月 1 2 日 ( 木 ) 1 限

4 限

鰈クラス,洲詫

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1 年 1 4 組

関 係 ・ 連 携 の 考 え ら れ る 教 科 等

社 会

扱 う 伝 統 文 化

・ 生 活 文 化

・ 地 域 文 化 ・ 現 代 の 日 本 文 化

授業内容

0000

000 刀 に 同 じ よ に 力 を 加 え た 時 に , 刃 の 部 分 で は 切 れ る が

i峰内では切れないことから,同じ力を加えても,力を加える

│面の大きさが違うと,はたらきが違うのでは?と予想し,実

│験を通して,予想を確かめ,圧力について学習する。

|そのうえで,釘や刀の刃などは,力を加える面積を小さく

│して圧力を大きくすること,スキーやかんじきなどは,力を

│加える面積を大きくして圧力を小さくすることをうまく利用

│している,これらのことを学ぶことで,昔から生活の中で使

│われてきたものにも理科の学習内容が生かされていることに

│気づく。

特 に 関 わ る 要 素 I 〜 Ⅲ 要 素 I

要 素 Ⅱ

要 素

●●●● 0000000000080

教科等で身に付けたい力(本時について)

語学力・コミュニケーション能力|同じ力がはたらいていても

主 体 性 ・ 積 極 性 、 チ ャ レ ン ジ 精 神 協 調 性 ・ 柔 軟 性 、 責 任 感 ・ 使 命 感

受 け る 面 積 に よ っ

'てそのはたらきが異なることを考察することが

│できる。【科学的な思考・表現】

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授 業 の ポ イ ン ト ・ 流 れ

時代劇の峰内のシーンを題材に,同じ力を加えてもはたらきが違う

こ と に 気 づ か せ る 。

課 題 例 ) な ぜ ? 峰 内 で は 切 れ な い の か ?

はたらきの違いはなにが原因なのか,刀の写真を見て,刃の部分と峰の

部 分 の 違 い に 気 づ か せ , 予 想 を た て る 。

予想例)刃の方は,細いから力が集中する。峰は太いから力が分散する。

結果をもとに,考察(実験からわかったこと)を記入する。

ま と め 例 ) 峰 は 太 い か ら 力 が 分 散 す る た め 切 れ な い 。

こ こ で

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圧 力 の 考 え 方 を 紹 介 す る 。

生 活 の 中 で 圧 力 を 大 き く す る こ と を 上 手 く 利 用 同 じ く

し て い る 例 を 問 う 。

生活の中で圧力を小さくすることを上手く利用している例を問う。

学習内容が生活や伝統的な文化の中で活用されていることを共有する。

※生徒から,意見が出にくい場合は,スポーツの場面や雪国の生活の話を

話 題 と し て 話 す 。

導 入 か ら 課 題 へ

予 想 を 立 て る

予 想 を 確 か め る た め の 実 験 を 行 う 結多 引く

考 察

全 体 で ま と め

吏 用 さ

て い る こ と を 考 え る

(7)

実 践 事 例

理 科 1 年

− 6 5 −

授 業 者 北 村 太 郎 授 業 日 1 月 1 1 日 ( 木 ) 1 限 4 限

腱クラス,洲詫

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1 年 1

4 組

関 係 ・ 連 携 の 考 え ら れ る 教 科 等 社 会 家 庭 技 術

扱 う 伝 統 文 化

・ 生 活 文 化

・地域文化

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授 業 内 容 塩 化 ナ

│液から0

一 一 一 | そ の

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.現代の日本文化│した再

|使われ

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│に気づく。

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リ ウ ム

硝 酸 カ リ ウ ム , 塩 化 ア ン モ ニ ウ ム を 水 溶 出 す 実 験 結 果 を も と に , 再 結 晶 に つ い て 学 習 す る 。

珠 洲 の 揚 浜 塩 田 の 実 際 の 作 業 風 景 を 今 回 学 習 と 結 び 付 け て 紹 介 す る こ と で , 昔 か ら 生 活 の 中 で た 方 法 に も 理 科 の 学 習 内 容 が 生 か さ れ て い る こ と

特 に 関 わ る 要 素 I 〜 Ⅲ 要 素 I

要 素 Ⅱ

要 素

●●●● 01000110108

教科等で身に付けたい力(本時について)

語 学 力 ・ コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 能 力 | 飽 和 水 溶 液 , 溶 解 度 , 再 結 晶 の 意 味 に つ い て 理

I解する。【自然現象についての知識・理解】

主 体 性 ・ 積 極 性 、 チ ャ レ ン ジ 精 神 !

協調性・柔軟性、責任感・使命感|純物質と混合物の違いについて理解する。【自

│然現象についての知識・

1 1IIIIIIOOI10

理解】

授 業 の ポ イ ン ト ・ 流 れ

① 前 時

② 本 時

塩 化 ナ ト リ ウ ム 硝 酸 カ リ ウ ム を 水 溶 液 か ら と り 出 す

溶 解 度 曲 線 を 根 拠 に そ れ ぞ れ の 物 質 に 適 し た と り 出 し 方 を 予 想 す る 予 想 例 ) 塩 化 ナ ト リ ウ ム は 加 熱 し て 溶 媒 を 蒸 発 さ せ る

硝 酸 カ リ ウ ム は 温 度 に よ る 溶 解 度 の 変 化 が 大 き い の で , 温 度 変 化 を 利 用 す る

・ 結 果 を も と に , 考 え た と り 出 し 方 に つ い て 考 察 す る 。 結 晶 再 結 晶 , 純 物 質 , 混 合 物 の 定 義 を 確 認 す る 。

塩 化 ア ン モ ニ ウ ム を 使 っ て , と り 出 し 方 を 考 え 実 際 に と り 出 す

・ 珠 洲 の 揚 浜 塩 田 の 実 際 の 作 業 工 程 の 写 真 を 見 せ な が ら , 塩 作 り の 工 程 の 中 が 今 回 学 習 し た 再 結 晶 で 理 解 で き る こ と を 紹 介 す る 。

第 3 章 水 溶 液 の 性 質 で の 学 習 内 容 の 振 り 返 り を 行 う 。 課 題

と り 出 す 方 法 を 考 え る

考 え た 方 法 に 従 っ て 実 験 を 行 う

結多

引く

考 察

夏 で ま と め 学 習 内 容 の 確 認 1 学琶'内容の〕 潅 認 2

振 り 返 り

(8)

実 践 事 例

理 科 2 年

授 業 者 西 野 秀 子 授 業 日 6 月 2 7 日 ( 火 ) 1 限 〜 4 限

腱クラス,綱鶚

理 科

12s4 限限限限

2

2222 年年年年 4s21 組組組組

関 係 ・ 連 携 の 考 え ら れ る 教 科 等 社 会 ( 地 理 気 候 )

扱 う 伝 統 文 化 I 授 業 内 容

09000000

・ 伝 統 文 化 I

・ 地 域 文 化 ・ 現 代 の 日 本 文 化

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動 物 図 鑑 を 調 べ る こ と よ り , さ ま ざ ま な 動 物 が そ れ ぞ れ に 生 き る た め の 工 夫 ( 生 活 場 所 ・ 子 孫 の 残 し 方 ・ 酸 素 の 取 り 入 れ 方 ・ 危 険 か ら の 身 の 守 り 方 ) が あ る こ と を 知 る 。 ま た , 絶 滅 危 愼 種 と 生 活 文 化 に つ い て 知 り , 生 き る し く み と 人 間 の 生 活 文 化 と の 関 わ り に つ い て 考 え る 。

特 に 関 わ る 要 素 I 〜 Ⅲ 要 素 I

要 素 Ⅱ

要 素 Ⅲ

●●●●●●

語 学 力 。 . ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 能 力 主 体 性 ・ 積 極 性

協 調 性 ・ 柔 軟 性 、 異 文 化 に 対 す る 理 解 と

日本人としてのアイデンティティ

00000001000

教科等で身に付けたい力(本時について)

│ ・ さ ま ざ ま な 動 物 の 特 徴 を , 生 き る た め の 工 夫

│として説明することができる。

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授業のポイント・流れ(見て欲しい部分,要素I〜Ⅲに関わるポイントなど)

生 き る た め の 工 夫 ( 生 活 場 所 ・ 子 孫 の 残 し 方 ・ 酸 素 の 取 り 入 れ 方 ・ 危 険 か ら の 身 の 守 り 方 ) を 調 べ る 。 ( 2 ○ 分 )

調 べ た 結 果 と 人 間 の 生 活 文 化 を 関 連 づ け て , 絶 滅 し な い た め の 工 夫 を 者 え る 。 ( 1 5 分 )

。 様 々 な 動 物 の 特 徴 と 生 き る た め の 工 夫 と 人 間 の 生 活 文 化 の 関 連 に つ い て 発 表 す る 。 ( 1 0 分 )

・ 人 間 が 動 物 と 共 存 し て い く た め に , 生 活 文 化 を 見 直 し て い く 必 要 性 が あ る こ と に 改 め て 気 付 く 。 ( 5 分 )

一 夕

目U

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スズメ

コンバインの普及により落ちもみが減りスズメ の餌が減っている

気密性の高い住宅の普及によって巣を作る 場 所 が 減 少

気 密 性 の 低 い 住 宅 が 建 て ら れ る よ う 人 □ の 少 な い 過 疎 地 域 に 住 む 必 要 が あ る

●●

絶滅危慎種の共通点

生 息 地 の 減 少 生 息 地 の 環 境 の 悪 化 外来種による捕食

(9)

実 践 事 例

理 科 2 年

− 6 7 −

授 業 者 西 野 秀 子 授 業 日 1 1 月 2 S B ( 木 ) 2 I R

鰈クラス,綱詫

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理 科

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関 係 ・ 連 携 の 考 え ら れ る 教 科 等 社会(アフリカリ'l'l)

技 術 ・ 家 庭 科 家 庭 分 野

( 衣 生 活 ・ 住 生 活 と 自 立 ) 技 術 ・ 家 庭 科 技 術 分 野

( 生 物 育 成 に 関 す る 技 術 ) 扱 う 伝 統 文 化

・伝統文化

・ 地 域 文 化 ・ 現 代 の 日 本 文 化

ⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡⅡ

授 業 内 容

IIIIII1111

古 く か ら 伝 わ る 生 活 の 知 恵 を , 化 学 変 化 の 側 面 か ら 捉 え 直

0000000000001

既 習 事 項 を 活 用 し て 化 学 的 に 説 明 で き る よ う に す る 。

特 に 関 わ る 要 素 I 〜 Ⅲ 要 素 I

要 素 Ⅱ

要 素 Ⅲ

C●●●●●

語 学 力 ・ コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 能 力 主 体 性 ・ 積 極 性 、

協 調 性 ・ 柔 軟 性 、 責 任 感 ・ 使 命 感 異 文 化 に 対 す る 理 解 と

日 本 人 と し て の ア イ デ ン テ ィ テ ィ

00000ⅡiⅡ0Ⅱ0Ⅱ10ⅡⅡIⅡⅡⅡ

教 科 等 で 身 に 付 け た い 力 ( 本 時 に つ い て )

既 習 内 容 を 用 い て 化 学 変 化 の 実 験 を 行 い , 結

| 栗 を も と に 化 学 変 化 の 前 後 で 物 質 が 変 化 し た

Ⅱ110

111110000011090009900600000000

こ と を 説 明 す る こ と が で き る 。

授業のポイント・流れ(見て欲しい部分,要素I〜Ⅲに関わるポイントなど)

古 く か ら 伝 わ る 生 活 の 知 恵 ( 掃 除 ・ 料 理 ) を 発 表 し , 古 く か ら 伝 わ る 知 恵 に は 化 学 変 化 が 多 く 関 わ っ て い る こ と に 気 付 か せ る 。 ( 1 0 分 )

・ 枯 畑 で は な く 焼 畑 に す る の は な ぜ か を 化 学 変 化 の 視 点 で 捉 え , う 。 ( 3 0 分 )

焼 畑 農 業 は や す い 土 壌 古 く か ら 伝 て い る こ と

︐作わに

実 験 を 行

酸 性 の 土 壌 に ア ル カ リ 性 に な っ た 灰 を ま い て , 作 物 の 育 ち り を し て い る 0

る 生 活 の 知 恵 に は , 化 学 的 に 説 明 で き る こ と が 多 く 使 わ れ 気 付 < 。 ( 1 0 分 )

目U

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後 半

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(10)

実 践 事 例

理 科 3 年

授 業 者 兵 地 梓 授 業 日 5 月 2 5 日 ( 木 ) 1 限 〜 2 限

腱クラス,洲酩

理 科 3 年12

限限

3s

年年

34

組組

関 係 ・ 連 携 の 考 え ら れ る 教 科 等 社 会 ( 歴 史 ) , 英 語 ( 世 界 遺 産 )

扱 う 伝 統 文 化

・ 生 活 文 化

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・地域文化・現代の日本文化I

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授 業 内 容

塩 化 銅 の 電 気 分 解 か ら , 電 気 を 通 す 水 溶 液 中 に 溶 け て い る 粒 子 に は + ま た は − の 電 気 が あ る こ と に 気 づ き , 実 験 の 結 栗 を も と に そ れ に つ い て 考 察 す る 。 ま た そ の 性 質 を 利 用

し て 電 気 め っ き が 行 わ れ て い る こ と を 知 る 。

特 に 関 わ る 要 素 I 〜 Ⅲ 要 素 I

要 素 Ⅱ

要 素 Ⅲ

●●●●●●

語 学 力 。 . ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 能 力 主 体 性 ・ 積 極 性

協 調 性 ・ 柔 軟 性 、 異 文 化 に 対 す る 理 解 と

日 本 人 と し て の ア イ デ ン テ ィ テ ィ ■ 一 一

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教 科 等 で 身 に 付 け た い 力 ( 本 時 に つ い て )

│ ・ 電 気 が 通 る 水 溶 液 中 に 溶 け て い る 粒 子 は + ま

│たは−の電気を持っていることを理解し,それ

│ を 実 験 の 結 果 を も と に 科 学 的 に 説 明 す る 力 を 育

│成する。

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授業のポイント・流れ(見て欲しい部分,要素I〜Ⅲに関わるポイントなど)

●●●

前 回 の 授 業 内 容 を 引 き 継 ぎ

I

性 質 が あ る の か ど う か を 前 時 の

課 題 の 実験・

発 表 ( 身 の 回 わ れ て 日 本 の 遺産)

振 り 返

確認(5分)

9

, 塩 化 銅 水 溶 液 に 含 ま れ る 銅 に は + の 電 気 の 実 験 の 結 果 を も と に 考 察 す る 。

確 認 ・ 実 験 の 説 明 ( 1 0 分 ) 考察(15分)

(5分)

り の 水 道 な い る 電 気 め め っ き の 始 に つ い て 紹 りを書く。

どつま介く

が 銀 色 き の 仕 り ( ? する。

5分)

に な 組 み

っ て い る こ と に 注 目 さ せ み に つ い て 触 れ る

現 在 日 本 で 行 と 言 わ れ て い る 東 大 寺 の 奈 良 の 大 仏 ( 世 界 5分)

一一

目U

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必 迄 、 I =

(11)

実 践 事 例

理 科 3 年

− 6 9 −

授 業 者 兵 地 梓 授 業 日 7 月 1 8 , 2 0 B ( 火9 木 ) 1 限 〜 2 限

腱クラス,洲詫

理 科

S 年 1 4 組

関 係 ・ 連 携 の 考 え ら れ る 教 科 等 英 語 数 学 ( 光 と 音 の 速 度 ) 美 術

扱 う 伝 統 文 化

生 活 文 化

・ 地 域 文 化 ・ 現 代 の 日 本 文 化

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授 業 内 容

「 薬 品 A 〜 D に 含 ま れ て い る 金 属 原 子 の 種 類 は 何 だ ろ う か 」

特 に 関 わ る 要 素 I 〜 Ⅲ 要 素 I

要 素 Ⅱ

●●●●

語 学 力 ・ コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 能 力 主 体 性 ・ 積 極 性 、 チ ャ レ ン ジ 精 神 協 調 性 ・ 柔 軟 性 、 責 任 感 ・ 使 命 感

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教科等で身に付けたい力(本時について)

i 実 験 の 結 果 を も と に 科 学 的 に 説 明 す る 力

'(炎色反応の実験結果から,薬品にふくまれる

│金属原子の種類が何であるかを考え,根拠を明

00000000001111Ⅱ110●■一二■■由■△■■凸■△■■△■■△■■△■■△■■︑■▲

ら か に し て 説 明 す る 。 )

授業のポイント・流れ(見て欲しい部分,要素I〜Ⅲに関わるポイントなど)

こ こ ま で の 学 習 で , イ オ ン の 種 類 や , そ れ に よ っ て 決 ま る 水 溶 液 の 性 質 に つ い て 学 ん で き た

。 本 時 は , 指 導 書 に 生 徒 配 付 資 料 と し て 掲 載 さ れ て い る 「 原 子 中 の 電 子 の 配 置 と 炎 色 反 応 」 に つ い て , 炎 色 反 応 で 色 の つ い た 光 が 出 る し く み や , 実 際 ど ん な 金 属 で ど ん な 色 の 炎 が で る の か を 実 験 を 通 し て 理 解 し て い く こ と を 目 指 す

〜 伝 統 文 化 と の つ な が り 〜

0

炎 色 反 応 は 日 本 の 夏 の 風 物 詩 で あ る 花 火 や , 焼 き 物 ( 九 谷 焼 な ど ) の 釉 薬 に は 金 属 の 原 子 が

含 ま れ て お り , そ れ ら が 熱 を 加 え ら れ た り す る こ と で 発 色 す る こ と が 利 用 さ れ て い る 。

こ れ ら を 題 材 に , こ れ ま で の イ オ ン な ど の 学 習 と の つ な が り を 考 え さ せ な が ら 授 業 を 展 開 す 0

花 火 の 動 画 を 見 せ る

花 火 の 光 が 様 々 な 色 を し て い る こ と に , 金 属 原 子 が 関 係 し て い る こ と を 知 る

資 料 集 を 見 て , ど ん な 金 属 が ど ん な 色 の 炎 を 出 す の か を 知 る

↓ 実 験

4 種 類 の 薬 品 A 〜 D に つ い て 炎 色 反 応 の 実 験 を 行 い , そ の 炎 の 色 か ら 何 の 金 属 原 子 が 含 ま れ て い る の か を 考 察 す る

0

発 表 ・ 結 果 の ま と め

本 時 の ま と め

(12)

プ チ 研 記 録 用 紙

授 業 者 兵 地 梓 授 業 日 1 1 月 2 3 B ( 木 ) 1 限

鰈クラス,洲詫

3年4組 3 年 4 組 理 科

関 係 ・ 連 携 の 考 え ら れ る 教 科 等 国 語 ( 五 重 の 塔 は な ぜ 倒 れ な い か ) 技 術 ( 本 立 て 作 り )

,

扱 う 伝 統 文 化 | 授 業 内 容

牛 活 文 化

・ 地 域 文 化

1スカイツリー

Iの耐震技術)

の つ く り に は 日 本 の 昔 な が ら の 技 術 ( 五 重 の 塔 や 比 較 的 新 し い 技 術 ( 鉄 筋 の

0

iわれていることから,それぞれの技術の良

│トラス構浩を利用して橋を作製する。作製

│してきた力の合成や分解などをふまえ,班

0

1つくることとする。

0

0

トさはご

ラ ス 構 造 ) が 使 を 考 え , 実 際 に

こ れ ま で 学 習 と に 1 つ の 橋 を

特 に 関 わ る 要 素 I 〜 Ⅲ 要 素 I

要 素 Ⅱ

要 素 Ⅲ

●●●●e●

語 学 力 ・ コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 主 体 性 ・ 積 極 性

協 調 性 ・ 柔 軟 性

異 文 化 に 対 す る 理 解 と

能 力

日 本 人 と し て の ア イ デ ン テ ィ テ ィ ロ ニ ー

0000006000000000000000001000000000000000000000000IIIIIIIIII

教 科 等 で 身 に 付 け た い 力 ( 本 時 に つ い て )

( 本 時 ) 身 の 回 り の 建 造 物 に 力 の 分 解 を 利 用 し た 構 造 が あ る こ と を 知 り , 意 欲 的 に 橋 を 作 製 し

と す る

( 次 の 時 間 ) 身 の 回 り の 建 造 物 に 使 わ れ て い る 力 の 分 解 の 工 夫 に つ い て , 自 分 た ち で 作 っ た 橋

を も と に 科 学 的 に 説 明 す る こ と が で き る 。 授業のポイント・流れ(見て欲しい部分,要素I〜Ⅲに関わるポイントなど)

( 導 入 ) 生 徒 た ち は 2 年 生 の と き に , 国 語 で 「 五 重 の 塔 は な ぜ 倒 れ な い か 」 と い う 文 章 を 読 ん で い る 。 そ の 中 で 五 重 の 塔 に 見 ら れ る 耐 震 構 造 な ど , 日 本 の 昔 の 建 築 物 に 見 ら れ る 工 夫 に つ い て 書 か れ て い る 。

ま た 日 本 が ほ こ る 世 界 一 の 電 波 塔 「 ス カ イ ツ リ 豆 一」 は 五 重 の 塔 で 使 わ れ て い る 耐 震 の 仕 組 み と 「 ト ラ ス 構 造 」 を 組 み 合 わ せ て つ く ら れ て い る こ と を 伝 え , 今 回 は 「 ト ラ ス 構 造 」 に 着

目 し て い く こ と を 伝 え る 。

( 展 開 ) 「 ト ラ ス 構 造 」 は 橋 に も よ く 使 わ れ て い る 構 造 で あ り , 金 沢 市 内 で も 犀 川 大 橋 の 構 造 な ど に 使 わ れ て い る こ と か ら , 自 分 た ち で 「 ト ラ ス 構 造 」 の 橋 ( ス ト ロ ー ブ リ ッ ジ ) を 作 製 し

「 ト ラ ス 構 造 」 に は ど ん な 良 さ が あ る の か を 「 力 の 分 解 」 の 視 点 か ら 考 え て い く 。 次 の 時 間 に

に 行 い , ク

, 自 分 た ち の 作 っ た 橋 の 強 度 の 検 証 を 行 い , ラ ス 全 員 に よ る 投 票 結 果 を も と に ベ ス ト ブ リ

橋 の 良 さ に 関 す る プ レ ゼ ン を 班 ご と ツ ジ 賞 を 決 定 し て い く 。

参照

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