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幼児教育学科 保育者養成年報発刊にあたって

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Academic year: 2021

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幼児教育学科 保育者養成年報発刊にあたって

幼 児 教育学 科 長 関 口 信雄

私ども上 田女子短期大学幼児 教育学科は、30年余 にわたり保 育者養成 を主たる目的とした学 科として歩んでまいりました。当初100人の定員で出発 した学科でございましたが、その後定員を1

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人に変更し、教育 内容 、教育設備等の充実を重ねつつ、時代の要請 に不足の無きよう、努力を してまいった所存でございます。現在も長野県内最大規模 の幼児教育学科として、多くの卒業生を 社会に送り出させていただいておりますが、これも、ひとえに関係各位 の御支援 、御助力の賜物と、

心より感謝を申し上 げたく存 じます。

さて、めまぐるしく変化を遂 げる社会環境 の中、次代を担う子供たちの成長を見つめ、福祉‑の 貢献を目指す学生達 にとって、専門職 としての能力、知識 、技術等 、あらゆる面でハイレベルな内 容が求められている昨今 、その前途が厳 しい道程であることは明らかでございます。私どもは与えら れた

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年 間という時 間の中で、学生達の資質 向上に全力で取り組んでおりますが、中でもとりわけ 重視しておりますのが実習体験でございます。学生達に、卒業と同時に即戦力としての資質を持た せ、日々迎えるであろう多くの壁 に対 して、負けずに立ち向かえるだけのパワーを備 えさせてやるこ とは至難の業でありますが、その 目標 に一歩でも近づくためには、どうしても現場 における豊富な体 験が必要なのであります。当然ながら行政もその必要性を認 め、教育内容 として、現在の学生たち に課せられた実習の機 会 は、2年 間の在 学期間の中で大きな比重 を占めるものとなりました。学生 たちは、実習経験を通して大きく成長 いたします。それまで、講義とテキストから得た知識をもとに、

まさに想像の範 囲で 自らのなすべき姿を形成してまいりますが、その蓄えがいかに僅かなものである かを、実習を通して実感するのであります。しかし学生たちは、そこから新たなる意識と更なる勇気と を持って、希望‑とつながる一歩を踏 み出してまいります。実習体験とは、学生たちの夢が現実の もの‑と、その質を変化させる為の、かけがえのない瞬間と申せましょう。次代の保 育者を目指す学 生たちに、今後も皆様 のお力添えをいただきたく、心よりお願 い申し上げます。私共も一層の努力 を重ね、関係 各位 のご期待 に沿うべく、学生たちの教育 に全力を尽 くす所存でございますので、今 後ともどうぞよろしくお願 い申し上 げます。

この度 、実習 に関する年報を刊行することになりして、皆様方のお手元 にお届 けできることとなり ました。甚だ簡 単な冊子ではございますが御一読いただきまして、私共の意 を御 汲み取りいただけ れば幸いでございます。

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