ファンドと原油先物価格の騰落率
分配金(1万口当たり、税引前)
【今後の見通しと投資戦略】
中東地域を巡る地政学リスクの後退や、リビアなどでの産油量の回復を背景に、原油価格の上値が抑えられる可能性がある一方、
好調な米中景気を背景とした堅調な原油需要が下値を支えるものと思われます。また、現在の原油価格は、米国におけるシェール
オイルの生産維持コストや中東産油国が必要とする原油相場の水準に近づいているとの見方から下値は堅いとの指摘もあります。
他方米国において、政府機関の一部閉鎖が長引いた場合や、債務上限の引き上げ問題を巡り与野党協議が難航した場合には、不
透明感の高まりから原油相場の売り圧力が強まる可能性も考えられます。
5.1%
WTI原油先物価格
騰落率(ロールオーバー考慮後)-5.0%
ファンドマネージャーのコメント
【市況】
WTI原油先物市場は、シリアを巡る地政学リスクの高まりや原油関連施設のストによるリビアの供給懸念などを支援材料に、上旬ま
では底堅く推移しましたが、これらの状況が落ち着きを見せたことから、その後下落基調に転じました。シリアのアサド政権が保有す
る化学兵器について来年半ばまでに廃棄を目指す枠組みで米露が合意したことや、リビアの主要な油田で生産が再開されたことな
どが原油相場を押し下げました。また、オバマ米大統領とイランのロウハニ大統領が、1979年のイラン革命後初めての両国首脳によ
る意見交換となる電話会談を行い、イランの核開発問題の外交解決に向けて早期の合意を目指すことで一致するなど、地政学リス
クが後退したことも売り材料視されました。加えて、米国の原油生産量が1989年5月以来の水準まで増加したことも、ネガティブ要因
として捉えられました。
【基準価額の動きと運用概況】
「WTI原油先物ファンド(ロング・ポジション)」(以下、ロング・ポジションとします。)の日々の基準価額の値動きは、WTI原油先物価格
と概ね連動しました。また、「WTI原油先物ファンド(ショート・ポジション)」(以下、ショート・ポジションとします。)の日々の基準価額の
値動きは、WTI原油先物価格と概ね反対に推移しました。ロング・ポジションは、9月9日に基準価額が10,981円と月間最高値をつけ
た後、相場の下落にともない、26日に10,280円の月間最安値をつけました。一方、ショート・ポジションは、9月9日に基準価額が5,293
円と月間最安値をつけた後、相場の下落にともない、26日には5,634円の月間最高値まで上昇しました。
0 円
第1期
(2010/6)
第2期
(2011/6)
第3期
(2012/6)
第4期
(2013/6)
第5期
(2014/6)
0 円
0 円
0 円
-設定来
3.0%
-43.8%
3年
5.1%
-35.1%
12.3%
1年
7.5%
-15.2%
9.0%
3ヶ月
7.4%
-9.1%
6.9%
6ヶ月
5.8%
-10.2%
5.9%
ロング・ポジション
騰落率
ショート・ポジション
騰落率
1ヶ月
-4.8%
4.4%
ロング・
ポジション
ショート・
ポジション
マネー・
ポジション
百万円
百万円
百万円
基準価額
純資産総額
5,622
円
1,734
円
10,299
円
1,057
223
10,006
ファンド名称
WTI原油先物ファンド(ロング・ポジション)
WTI原油先物ファンド(ショート・ポジション)
WTI原油先物ファンド(マネー・ポジション)
0 円
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-当資料は情報の提供を目的としてアストマックス投信投資顧問株式会社が作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。また、運用実績等は過去のもの であり、将来の運用成果等を保証するものではありません。当ファンドは、預貯金や保険契約にはあたりませんので、預金保険、保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。 また、登録金融機関で取扱う投資信託は投資者保護基金の対象でもありません。当ファンドの運用による損益は、投資者の皆様に帰属します。当ファンドのお買付のお申込みにあ たっては、販売会社より「投資信託説明書(交付目論見書)」をあらかじめまたは同時にお渡しいたしますので、必ず投資信託説明書(交付目論見書)の記載事項をご確認のうえ、投 資の最終決定はご自身でご判断ください。■当ファンドは「WTI原油先物ファンド(ロング・ポジション)」、「WTI原油先物ファンド(ショート・ポジション)」、「WTI原油先物ファンド(マネー・
ポジション)」の3本のスイッチング可能なファンドで構成されています。
■商品先物取引に直接投資を行なう日本で初めての国内籍投資信託です。
■外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行ないます。
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【WTI原油先物ファンド(マネー・ポジション)】 追加型投信/国内/債券
月次レポート(販売用資料) 作成基準日:2013年9月30日
※基準価額は10,000口当たりで表示しています。基準価額の計算において信託報酬は控除されています。
※ファンドの騰落率(小数点以下第2位を四捨五入)は、課税前分配金を決算日の基準価額で全額再投資したと仮定した場合の騰落率です。
税金、手数料等は考慮しておりませんので、投資家の皆様の実際の投資成果を示すものではありません。
※WTI原油先物価格騰落率(ロールオーバー考慮後)は、日々の騰落率を基に計算しています。税金、手数料等は考慮しておりません。
(期近限月最終取引日以降のWTI原油先物価格の騰落率は、翌限月の清算値の騰落率を使用しています。)
※WTI原油先物価格は当ファンドのベンチマークではありませんが、参考のため掲載しています。
資産構成比率
基準価額(分配金込み)と純資産総額の推移
資産構成比率
基準価額(分配金込み)と純資産総額の推移
資産構成比率
基準価額(分配金込み)と純資産総額の推移
当資料は情報の提供を目的としてアストマックス投信投資顧問株式会社が作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。また、運用実績等は過去のものであり、 将来の運用成果等を保証するものではありません。当ファンドは、預貯金や保険契約にはあたりませんので、預金保険、保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。また、登録金 融機関で取扱う投資信託は投資者保護基金の対象でもありません。当ファンドの運用による損益は、投資者の皆様に帰属します。当ファンドのお買付のお申込みにあたっては、販売会社 より「投資信託説明書(交付目論見書)」をあらかじめまたは同時にお渡しいたしますので、必ず投資信託説明書(交付目論見書)の記載事項をご確認のうえ、投資の最終決定はご自身で ご判断ください。67.1%
32.9%
短期公社債 現金その他 設定日 (2009年7月1日)~2013年9月30日 6,000 7,000 8,000 9,000 10,000 11,000 12,000 13,000 14,000 2009年7月 2010年4月 2011年1月 2011年10月 2012年8月 2013年5月 円 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 百万円 純資産総額(右軸) 基準価額(左軸) WTI原油先物価格(ロールオーバー考慮後)(左軸)2ページ/6
ロング・ポジション
ショート・ポジション
設定日 (2009年7月1日)~2013年9月30日 5,000 6,000 7,000 8,000 9,000 10,000 11,000 12,000 13,000 2009年7月 2010年4月 2011年1月 2011年10月 2012年8月 2013年5月 円 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 百万円 純資産総額(右軸) 基準価額(左軸) WTI原油先物価格(ロールオーバー考慮後)(左軸) ※基準価額は信託報酬(年率1.9845%(税込))控除後の値です。 ※基準価額は信託報酬(年率1.9845%(税込))控除後の値です。マネー・ポジション
設定日 (2009年7月1日)~2013年9月30日 9,500 9,600 9,700 9,800 9,900 10,000 10,100 10,200 10,300 10,400 10,500 2009年7月 2010年4月 2011年1月 2011年10月 2012年8月 2013年5月 円 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 百万円 純資産総額(右軸) 基準価額(左軸)69.2%
30.8%
短期公社債 現金その他 9月30日現在、 純資産総額の98.0% の WTI原油先物を買 建てています。64.3%
35.7%
短期公社債 現金その他 9月30日現在、 純資産総額の99.9% の WTI原油先物を売 建てています。 ※現金その他には、差入委託証拠金(米ドル建て、円換算)等が含 まれています。外貨建資産は、比率がほぼ100%となるように為替 ヘッジを行なっています。 ※資産構成比率は、純資産総額に対する評価額の割合を記載して います。 ※上記数値は、全て小数点第2位以下を四捨五入しています。 ※基準価額(分配金込み)は課税前分配金を決算日の基準価額で全額再投資したと仮定した場合の推移を示して います。税金、手数料等は考慮しておりませんので、投資家の皆様の実際の投資成果を示すものではありませ ん。 ※WTI原油先物価格(ロールオーバー考慮後)は、2009年6月30日を10,000円として指数化しています。ロールオー バー考慮後とは、期近限月最終取引日以降のWTI原油先物価格の騰落率に、翌限月の清算値の騰落率を使用 したものです。騰落率の計算では、税金、手数料等を考慮していません。WTI原油先物価格は当ファンドのベンチ マークではありませんが、参考のため掲載しています。 ※基準価額(分配金込み)は課税前分配金を決算日の基準価額で全額再投資したと仮定した場合の推移を 示しています。税金、手数料等は考慮しておりませんので、投資家の皆様の実際の投資成果を示すものでは ありません。 ※基準価額(分配金込み)は課税前分配金を決算日の基準価額で全額再投資したと仮定した場合の推移を示して います。税金、手数料等は考慮しておりませんので、投資家の皆様の実際の投資成果を示すものではありませ ん。 ※WTI原油先物価格(ロールオーバー考慮後)は、2009年6月30日を10,000円として指数化しています。ロールオー バー考慮後とは、期近限月最終取引日以降のWTI原油先物価格の騰落率に、翌限月の清算値の騰落率を使用 したものです。騰落率の計算では、税金、手数料等を考慮していません。WTI原油先物価格は当ファンドのベンチ マークではありませんが、参考のため掲載しています。 ※現金その他には、差入委託証拠金(米ドル建て、円換算)等が含 まれています。外貨建資産は、比率がほぼ100%となるように為替 ヘッジを行なっています。 ※資産構成比率は、純資産総額に対する評価額の割合を記載して います。 ※上記数値は、全て小数点第2位以下を四捨五入しています。 ※保有債券の平均残存期間は保有比率で加重平均して算出していま す。 ※資産構成比率は、純資産総額に対する評価額の割合を記載していま す。 ※資産構成比率は小数点第2位以下、債券の平均残存期間は小数点第 3位以下を四捨五入しています。 保有債券の平均残存期間:0.6年 ※基準価額は信託報酬(年率0.945%(税込)以内)控除後の値です。 2013年9月の信託報酬は年率0.039%(税込)です。当資料は情報の提供を目的としてアストマックス投信投資顧問株式会社が作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。また、運用実績等は過去のも のであり、将来の運用成果等を保証するものではありません。当ファンドは、預貯金や保険契約にはあたりませんので、預金保険、保険契約者保護機構の保護の対象ではありま せん。また、登録金融機関で取扱う投資信託は投資者保護基金の対象でもありません。当ファンドの運用による損益は、投資者の皆様に帰属します。当ファンドのお買付のお申 込みにあたっては、販売会社より「投資信託説明書(交付目論見書)」をあらかじめまたは同時にお渡しいたしますので、必ず投資信託説明書(交付目論見書)の記載事項をご確 認のうえ、投資の最終決定はご自身でご判断ください。
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商品市場および金融商品取引所等における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事情が
あるときは、取得・換金およびスイッチング(乗換え)の申込みの受付けを中止することがあります。
「WTI原油先物ファンド(ショート・ポジション)」は、日々の基準価額の値動きが、WTI原油先物取引価格の値
動きの概ね反対となる投資成果を目指して運用を行ないます。そのため、2日以上保有した場合は、「概ね反
対」とはならないことが想定されますので、ご留意ください。
「WTI原油先物ファンド(ロング・ポジション)」、「WTI原油先物ファンド(ショート・ポジション)」は、原油先物取引
を活用するため、主として以下の要因等により、運用目標が達成できない場合がありますので、ご留意くださ
い。
・設定当初、ポートフォリオの構築に一定の日数を要する場合
・運用資金の増減等の対応のために行なった原油先物取引の約定価格と終値に差が生じた場合
・大幅な変動や急激な変動、流動性の低下などにより先物取引が成立せず、必要な取引数量のうち全部ま
たは一部が取引不成立となった場合
・原油先物取引の最低取引単位の影響
・原油先物取引のロールオーバー(期近の取引を決済し、期先の限月の取引へ乗換える)時に発生する売買
委託手数料等の負担や限月間の価格差(スプレッド)による影響
・売買委託手数料、信託報酬、監査報酬等の負担
※上記以外にも、運用目標が達成できない場合があります。なお、市場動向等に急激な変化が生じたときま
たは予想されるとき、信託財産を保全するため原油先物取引の建玉を縮小もしくは全て決済する場合があり
ます。その場合、基準価額はWTI原油先物取引価格の値動きの影響を受けにくくなること、もしくは受けなく
なることが想定されます。
基準価額の動きについてのご留意事項
換金性等が制限される場合について
当資料は、アストマックス投信投資顧問株式会社により作成された販売用資料であり、金融商品取引法に基
づく開示書類ではありません。当ファンドの取得のお申込みにあたっては、販売会社より「投資信託説明書
(交付目論見書)」をあらかじめまたは同時にお渡しいたしますので、必ず内容をご確認ください。当資料は、
信頼できると判断される情報に基づいて作成されていますが、その正確性・完全性が保証されているもので
はありません。当資料の中で記載されている内容、数値、図表、意見等は当資料作成時点のものであり、今
後予告なく変更されることがあります。なお、当資料のいかなる内容も将来の投資収益を示唆ないし保証す
るものではありません。投資信託は預貯金や保険契約にはあたりませんので、預金保険・保険契約者保護
機構の対象ではありません。登録金融機関で取扱う投資信託は、投資者保護基金の対象ではありません。
当資料のお取扱いにおけるご注意
「WTI原油先物ファンド(ショート・ポジション)」の基準価額とWTI原油先物取引価格の値動きの例
+3.5%
10,350円
(+15%)
9,000円
(-10%)
10,000円
WTI原油先物取引価格
-6.5%
9,350円
(-15%)
11,000円
(+10%)
10,000円
WTI原油先物ファンド
(ショート・ポジション)
2日間の騰落率
2日目
1日目
基準日
※WTI原油先物取引価格を10,000円としていますが、実際に取引される価格とは異なります。
【WTI原油先物ファンド(マネー・ポジション)】 追加型投信/国内/債券
月次レポート(販売用資料)
当資料は情報の提供を目的としてアストマックス投信投資顧問株式会社が作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。また、運用実績等は過去のも のであり、将来の運用成果等を保証するものではありません。当ファンドは、預貯金や保険契約にはあたりませんので、預金保険、保険契約者保護機構の保護の対象ではありま せん。また、登録金融機関で取扱う投資信託は投資者保護基金の対象でもありません。当ファンドの運用による損益は、投資者の皆様に帰属します。当ファンドのお買付のお申 込みにあたっては、販売会社より「投資信託説明書(交付目論見書)」をあらかじめまたは同時にお渡しいたしますので、必ず投資信託説明書(交付目論見書)の記載事項をご確 認のうえ、投資の最終決定はご自身でご判断ください。