ソーラーカーレース支援のための気象情報可視化・配信システムの構築
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(2) 情報処理学会第 78 回全国大会. 図1.本システムの処理工程. 5.気象情報の可視化 日射量の推定値と気温、風速のデータをヒー トマップの形で可視化した(図2,3)。風向 は、風速のヒートマップの上に矢印で可視化し た(図3)。画像を時系列順に見たときに雲の 動きなどを把握できるように可視化する範囲を 固定した。オーストラリア全体とコース周辺の 2種類の範囲の画像を提供した。さらにコース と GPS により取得したソーラーカーの位置を描き 加え、現在位置とこれから走行する位置を把握 できるようにし、状況判断をし易くした。また、 コース上の日射量と気温の状況を把握するため に図 4 のようなグラフも提供した。このグラフに ソーラーカーの位置情報とコースの標高を加え て進行方向の高低差を把握できるようにした。. 図2.オーストラリア全体の日射量の推定値の 画像. 図3.コース周辺の風向・風速の画像. 図4.日射量の推定値と気温のグラフ 横軸は スタートからのゴールまでの経路を100等分 した点である。実線はそれぞれ日射量(赤色)、 気温(青色)、車両の現在位置(緑)を示す。 影は標高を表す。. 6.おわりに 本研究では、ソーラーカーレースにおいて戦 術を立てるにあたり必要である現況の日射量や 風向、風速、気温の情報を配信するシステムを 構築した。本システムでは、気象情報をソーラ ーカーに同行する車両内で容易に扱うことがで きるように気象データを可視化した画像データ を配信した。 参考文献 [1] H. Takenaka, T. Y. Nakajima, A. Higurashi, A. Higuchi, T. Takamura, and R. Pinker:Estimation of solar radiation using a neural network based on radiative transfer, J. Geophys. Res., Vol.116, Issue.D8, doi: 10.1029/2009JD013337, 2011. [2] 中島孝, 竹中栄晶, 中島映至, 高村民雄, 渡邊武志:大気科学と太陽エネルギー, 太 陽エネルギー, Vol.39, No.6, pp57-64, 2013. 謝辞 本研究は、科学技術振興機構 JST/CREST/EMS の 支援を受けている。. 1-502. Copyright 2016 Information Processing Society of Japan. All Rights Reserved..
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