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<原著>大学体育実技の今後のあり方に関して : K大学健康体育実技履修選択の動向からの考察

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Academic year: 2021

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(1)          . 川崎医療福祉学会誌   原  著. 大学体育実技の今後のあり方に関して.   大学健康体育実技履修選択の動向からの考察  石田博也½   星島葉子¾   矢野博己¿   米谷正造¿   木村一彦¿. 要     約 大学生が体育実技に何を期待しているのか ,個々人の健康観と運動の接点を持ちえているのかの現.

(2). 状を把握し ,今後どのように大学体育を健康教育の一環として位置付け 実践していくべきかについ. . . て提示することを目的として, 大学開講科目健康体育実技 (球技スポーツ),健康体育実技 (体. . 

(3)  名)を対. 力づくり),健康体育実技 (レクレーション )および健康科学論の受講者(延べ人数. 象としたアンケート調査を実施した .その結果,体育実技は必修が良いとの回答が ,必要でないとの 回答の.

(4). と多数を占め ,大学体育の必要性を認識している学生が多いことが明らかとなった .そ. して 学生が期待する内容は , 「体力健康づくり」であるといった回答が多かったものの ,健康体育実. . . 技 ( 健康増進・体力づくり)よりは ,健康体育実技 ( 球技スポーツ)を履修・希望する者が多く, また種目も球技系が上位を占めていた.したがって ,必ずしも学生の健康づくりの意識と ,本学設定.  , , の設定が完全には一致しておらず ,検討していく必要性があると考えられ た .今後,健康体育実技  の発展系として,健康増進・体力づくりが展開される実技内容の構築が必 の健康体育実技. 要ではないかと思われる.. 緒. る.このうち,健康体育実技は,より学生の要望に見. 言. 合うよう,幅広い体育領域を網羅すべく,健康体育実. 近年,児童,生徒,学生の体力・健康度の低下傾向. 技. が顕著になるにつれ ,学校体育の現状が外部から評.  は ,体育・スポーツ分野を広くかつ専門的に実. 践する授業として球技系スポーツを主体とし ,健康.  年. 代,多くの大学スポーツは ,一般学生のスポーツの.  は ,健康増進・体力づくりに関する領域 を ,さらに健康体育実技  ではレクリエーション・. 機会であった一般体育が ,必修から選択にかわって. 軽スポーツが実践されている.しかしながら ,現在. きた  .また ,現在の健康の維持・増進に必要とさ. の大学体育がかかえる諸問題に対して , 大学健康. れる運動所要量を満たすアクティブ・スポーツ人口. 体育実技がどのように展開され ,学生がど う評価し. は. ているのかについては十分明らかにされていない.. 価されにくくなってきている  .その結果,. 体育実技. 年においてはわずかと報告され  ,大.

(5). 学体育に要求されている生涯学習につながる運動の. こうした観点から 本調査は大学生を対象として.

(6). 習慣化の実現に関しても疑問視され ,この点も大学. 体育実技に期待するもの,個々人の健康観とスポー. 体育評価を厳しいものにしていると考えられる.こ. ツ・身体活動との接点を持ちえているのかの現状を. うした背景を受け ,大学における体育教育は ,多様. 把握し ,さらに現在行なわれている体育実技に対す. な要望に対して展開されること ,初等・中等教育と. る,教員側と受講生の認識のずれを明確にし ,今後. の関連を検討しなくてはならないこと ,との指摘が. どのように大学体育を健康教育の一環として位置付. なされるようになってきた  .. け ,実践していくべきかについて提言することを目. 一方で, 学園創設の理念の一つである「体をつく る」をになう. 的とした.. 大学健康体育分野は

(7) 基礎教育科目の. 調査対象および方法. 健康・体育分野(一般体育)として,健康科学論,健 康体育演習,健康体育実技.  , , が開講されてい. 調査対象は平成.  年度 大学開講科目健康体育実.  川崎医療福祉大学大学院  医療技術学研究科  健康体育学専攻   川崎医療福祉大学  医療技術学部  健康体育学科  非常勤講師  川崎医療福祉大学  医療技術学部  健康体育学科 倉敷市松島   川崎医療福祉大学 (連絡先)石田博也   〒  . .

(8) . 石田博也・星島葉子・矢野博己・米谷正造・木村一彦. . . かけて ,自己記入方式によるアンケート調査を採用.  ).すでに修得した科目は ,「健康体育実技 」 人,「健康体育実技 」人,「健康体育実技 」  人,「健康科学論」人,「履修していない」 人, 「わからない」人であった( 図 ). 健康体育実技  を選択しなかった者の中で,実. し ,その有効回答率は. 技を選択しなかった理由について, 「 特にない」とする. 技 (球技スポーツ),健康体育実技 (健康増進・. . 体力づくり),健康体育実技 (レクリエーション・. 

(9)    年  月から月に. 軽スポーツ)および健康科学論の受講者(延べ 名)とした.調査方法は ,平成. 結. であった ..  人に対して,選択しなかった理由が「ある」と答 人と約半数であった.その理由は, 「やり たい運動と一致しなかった」人(  ), 「他の 教科と重なっている」 人(  ), 「運動が上手 でない」人(  ), 「運動が好きでない」人 (   ), 「健康上の理由」 人(   ), 「クラブ・ 部活動と一致しなかった」 人(   ), 「その他」 人(  ) ,無回答 人(   )となり,実技を履 者. 果. えた者が. 日頃の運動不足に関する質問に対して, 「とてもあ. 人(  ),「ある」人(  ),「普 人(  ),「充足している」人(  ), 「とても充足している」 人(   ) , 「無回答」人 (  )であり,全体の約が運動不足を感じて いる傾向であった(図  ). る」 通」. 調査を行った授業以外の体育科目の履修について. 」人, 「健康体育実技  」 」 人,「健康科学論」 人, 「健康体育演習」人, 「わからない」人であった は, 「健康体育実技. 人, 「健康体育実技. 図. 図. (図. 修しない理由においては , 「運動が好きでない」や 「 運動が上手でない」とする運動嫌いを理由に挙げ る割合は全体の. と少数意見であった( 図  ).. 履修希望はあったが ,履修できなかった科目の有. 日頃の運動不足に関する調査結果. 履修届を出した、この授業以外の体育科目の調査結果.

(10) 健康体育実技履修選択の動向. 図. 図. 過去に履修した健康体育分野の授業科目の調査結果. 健康体育実技  を選択しなかった調査結果 実技を選択しなかった強い理由の調査結果. の者は「ない」と答え , 約が「ある」と答えた(図  ).履修希望した科 目は , 「健康体育実技  」人, 「健康体育実技  」 人,「健康体育実技 」人,「健康科学論」  人 であった(図  ).履修希望の科目では , 「健康体育 実技  」で合計 人になり, 「健康科学論」と 無については ,全体の約. いった講義よりも実技への希望が多数を占めた .履 修希望はあったが履修できなかった理由は , 「抽選も.  人(  ), 「時間割の都合」人(   ) ,   ), 「希望種目なし 」  人(  ),「その他」  人(  ),「無回答」  人(   )であった( 図  ).履修できなかった理 由として, 「抽選もれ」が全体の約を占め最も多. れ」. 「抽選に参加できず」 人(. かった . 次学期または 次年度に履修し たい科目の有無に. 人(  ),「ある」 人 (  ) , 「無回答」人(  )であった(図  ). 関しては , 「ない」. . 今後なんらかの科目を希望しているものは ,全体の. であった.今後,履修したい科目は ,「健康体育 実技  」 人, 「健康体育実技  」人, 「健康体 育実技  」人, 「健康科学論」 人であった(図  ).「健康体育実技 」の希望が最も多かった . 今後も機会を設けてなんらかの運動を実践し た. 人(   ),「ない」 人   )であった( 図 ).全体の約は今後も. い希望は , 「ある」 (. 運動を希望しており,現時点では運動の習慣化に対 する希望を持っていることが示された. 大学の体育実技に期待することに関しては , 「ス.  人(  )「 ,運動不足解消」 人(  ) , 「健康維持増進」人(  ) , 「ストレ ス解消」 人(  ) , 「体力の向上」人(  ) , 「技術の向上」人(  ) , 「特にない 人」 (  ) , 「 無回答」人(   )で 「 その他」人(  ), あった( 図 ).大学体育に期待することで ,もっ ポーツを楽しむ」.

(11) . 石田博也・星島葉子・矢野博己・米谷正造・木村一彦. 図. 履修希望はあったが履修できなかった科目の有無. 図. 図. 履修希望した科目の調査結果. 履修希望はあったが履修できなかった理由の調査結果. とも多かったのは「スポーツを楽しむ」であり, 「運 動不足解消」や「健康維持増進」を上回っていた . 大学体育は必修でよいと思いますか?の質問に対し. 人(  ),「わからない」人 (   ) , 「 必要ない」 人(  ) , 「 無回答」人 ては , 「よい」. (.   )であった(図 ).大学体育は必修でよいと. 答えた者は , 「必要ない」と回答した者よりも多い傾 向にあった.大学体育が必修で良いと思う理由は何で.  人 (  ) , 「体を動かす場所と機会がないから」人 すか?の質問に対しては, 「体力・健康づくり」.

(12) 健康体育実技履修選択の動向. 図. 図

(13). 今後履修したい科目の有無とその科目の調査結果. 今後も機会を設けて何らかの運動を実践したい希望の有無. 図. 大学体育実技に期待するものの調査結果. .

(14) . 石田博也・星島葉子・矢野博己・米谷正造・木村一彦. 図. 図. 大学体育は必修に関する調査結果. 大学体育が必修で良いと思う理由の調査結果 大学体育が必修でなくてもよいと思う調査結果.   ), 「 運動は楽しいから」人(  ) , 「 友達と コミュニケーションがとれるから」 人(  ) , 「普 通の授業がつまらないから」人(  ), 「単位が ,無回答 人(   )であった でるから」人(  ) ( 図 ).大学体育が必要である理由としては , 「体 力・健康づくり」が  人で全体のを占めてい. (. た .一方,大学体育が必須でなくてもよいとする理 由については , 「やりたくない人はやらなくてよい」. 人(   ),「疲れるから」人(  ),「運動が 苦手で悩んでいるから」 人(  ) , 「いらない」 人(  ) , 「高校まで十分」人(   ), 「無回答」 人(  )であった(図 ).大学体育が必修で. .  人,  位「バ ド ミントン」人, 位「バスケットボール」 人,  位「サッカー」人,  位「テニス」人,  位「 卓球」人,  位「ソフトボール 」人,  位「水泳」人, 位「野球」 人,位「ボー リング 」人であり,上位種のうち球技系種目が 種目入っており球技系種目を望んでいる傾向が強 かった(図 ). ポーツ種目では , 位「バレー」. 考. 察. 本調査は大学生を対象として,体育実技に期待す. なくてもよい理由では , 「やりたくない人はやらな. るもの ,個々人の健康観とスポーツ・身体活動との. くてよい」が. 接点を持ちえているのかの現状を把握し ,さらに今. 人で全体の を占め,学生の多様. 化を受け入れる学生の意識が現れていた . 今後健康体育実技においてとりあげ て欲し いス. 後どのように大学体育を健康教育の一環として位置 付け ,実践していくべきかについて提言することで.

(15) . 健康体育実技履修選択の動向. 図. 健康体育実技において今後とりあげて欲しいスポーツ種目(上位 種目). あった .. あり必ずし も体育実技. . 運動不足を認識している学生が, 割以上を占める.  を希望している生徒が希. 望科目を履修できていないことが挙げられる.学校.  の要求が高いことから今後,これら. 現状において,体育実技は必修で良いとの回答が,必. 側は体育実技. 要ではないとの回答の約 倍と多数を占め,大学体. 授業の受講人数の拡大を整備しなければならない .. 育の必要性を認識している学生が多いことが明らかと. また,実技体育. .  の希望が多数でありながら体力健. なった.そして,学生が期待する内容は ,やはり「体. 康づくりを基礎とした体育実技を生徒が求めている. 力健康づくり」であるといった回答が多かった .医. ことから授業の内容としては ,松岡  が指摘するよ. 療福祉系の学生を対象として行なった調査であるこ. うに ,初等・中等教育との関連という観点からも今. とから ,健康に対する認識の高い集団であった可能. 後の大学教育の中で検討されなくてはならないとい. 性も存在する.しかしながら ,健康体育実技 ( 健. うことである.これは具体的には ,健康体育実技. 康増進・体力づくり)よりは ,健康体育実技 (球技. (球技スポーツ)の中で ,健康づくりを含む内容を展. スポーツ)を履修・希望する者が圧倒的に多く,ま. 開していく必要性がある.すなわち,小・中・高と. . . . た今後取り上げてほしい種目も,球技系のスポーツ. 慣れ親しんできたスポーツ種目を通して ,生涯学習. 種目が上位を占めていた .すなわち,運動不足が健. につながる健康増進や体力づくりについて学ぶ機会. 康を害し ,運動を通しての健康づくりは必要である. を提供するというものである.. との認識はあるものの ,やはり体育実技では球技を. 学生の多様化,大学教育の大衆化が進行する中で ,. 楽しみたい,もしくは球技系以外の種目を体育実技. いかに体育教育を健康教育の一環として学生に受け. としてイメージすることができていないことを示す. 入れられるよう展開していくかについて ,積極的検. 結果であると考えられる.その理由として , 才前. 討が今後も必要であると思われる.そして, 「単に保. . 後の世代では ,まだ健康の重要性は理解しているも. 健体育という一つの科目の生き残りを考えるのでは. のの,それを十分実感として認識できる年齢ではな. なく ,大学教育全体が抱える問題を的確に把握し ,. いこと ,さらに小・中・高で学んできた体育授業の. その問題との関連の中で保健体育科目が担うべき大. 内容が健康づくりを反映した運動・スポーツでなく,. 学教育の課題を明確にしておかなくてはならない」. 第一義的価値において運動・スポーツ実践としてき. との指摘も認識しておく必要があるのかもしれない.. たことにより健康づくりと運動・スポーツが結びつ. 「経験や勘にたよった授業から ,真に科学の法則. かないことが大きく影響していると考えられる.. をふまえた授業へ ,そして ,子ど もの健康,体力づ. こうした健康づくりと具体的スポーツ実践の隔た. くり,発育発達によりよく寄与し得る授業の創造へ. りを補い,生涯スポーツに発展させていく再教育の. と発展してゆくためにも,具体的事例に即しつつ進. 現場として大学体育の存在意義は大きいと考えられ. められてゆくべきである」 と考える.. る.やはり,小・中・高とやってきたスポーツ種目 をいかに健康づくりと結び付けていくかが重要とな るものと考えられる. 現状の体育実技において不足している点として , 体育実技.  では履修希望と現状の履修の間に差が. 結. 論. 大学生の体育実技に期待するもの ,個々人の健康 観と運動の接点を持ちえているのかの現状を把握 し ,さらに現在行なわれている体育実技に対する ,.

(16) . 石田博也・星島葉子・矢野博己・米谷正造・木村一彦.  . 教員側と受講生の認識のずれを明確にし ,今後どの. 康体育実技 (健康増進・体力づくり)よりは ,健. ように大学体育を健康教育の一環として位置付け ,. 康体育実技 ( 球技スポーツ)を履修・希望する者. 実践していくべきかについて提示することを目的と. が多く,また種目も球技系が上位を占めていた.し. して, 大学開講科目健康体育実技 (球技スポー. たがって ,必ずしも学生の健康づくりの意識と ,本. .  (レクレーション)および健康科学論の受講者(延 べ人数

(17)  名)および 担当教員を対象としたアン. られた.今後,健康体育実技. ケート調査を実施した .. 康増進・体力づくりが展開される実技内容の構築が. ツ),健康体育実技 (体力づくり),健康体育実技. その結果,体育実技は必修が良いとの回答が ,必 要でないとの回答の. と多数を占め ,大学体育. の必要性を認識している学生が多いことが明らかと なった.そして,学生が期待する内容は , 「体力健康. 学設定の健康体育実技.  , , の設定が完全には. 一致しておらず ,検討していく必要性があると考え.  の発展系として,健. 必要ではないかと思われる. 本研究は平成年度川崎医療福祉大学プロジェクト研究 助成によって実施された.. づくり」であるといった回答が多かったものの ,健. 文       献.  )廣橋義敬:世紀に指導的役割を果たし 得る体育科教育とは .第回日本体育学会大会号, , .  )杉本厚夫:大学スポーツに未来はあるか .第回日本体育学会大会号, , .  ). 笹川スポーツ財団:スポーツ人口の動向.スポーツライフデータ

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(19)

(20)  スポーツライフに関する調査報告書.東 京,. 笹川スポーツ財団,

(21)   

(22)

(23)

(24) ..  )松岡信之:世紀の大学体育のあり方.体育科教育, 

(25)  ,

(26)

(27)

(28) . )江橋慎四郎:体育の科学の

(29) 年(最終回)年から 年まで  .体育の科学,   ,

(30)

(31)  . (平成年月日受理).

(32) 健康体育実技履修選択の動向.   

(33)      

(34). .    

(35)     

(36)                    !" #$ % &' %() *++,-.,$ /0  

(37)

(38) 1 %, 2$3 4    

(39)

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(41) .  "'3 3.&$ 255 #/,3.6., .', 7552#6:  1 .&$,#.38 ,9-,+..# -'3+5 ,$&+.#0  1 "',, ,5: .#3'- ;,.2,,# ,+6#.# 7 ',5.' #$ ,9,+3,0  1 "', -.#+, 7 -'3+5 ,$&+.# # .', +'# 7  ',5.' ,$&+.# 7 &#/,3. +&+&5& #$  1 2 . -+.+, 3-.30 <, $, #=&,3 7 3.&$,#.3 2' 3.&$,$ .', +&3, 7 ,5.' #$ -.3 >+.+,4  *;55 3-.31 ? *@.#,331 A *,+,.# 3-.31 #$ 5,+.&,3 # ,5.' +,#+, . % (#/,3.0 3 7 .', ,3&5.3 # 3.&$,#.3 #32,,$ .'. 3-.3 -+.+, # &#/,3. '$ ;,.., ;,+,  ,=&,$ 3&;B,+. 3 --3,$ . # ,5,+./, 3&;B,+.0 "', ,9-,+.,$ .', +#.,#.3 7 3-.3 -+.+, . -., ',5.' #$ $,/,5- -'3+5 @.#,330 # 3.&$,#.3 '2,/, 3,5,+.,$ -.3 >+.+,  .', .'# ?0  .', 53 '-, . -5 # #$3 7 ;55 6,30 ++$#65  ,:,9#.# 7 ,5.' #$ -.3 >+.+, +&3,3 3 #,,$,$ ;,+&3, . 3 #. +#33.,#. 2.' .', 3,..#6 &- 7 #$ .', +&3, 7 3.&$ #$ +#3+&3#,33 7 3.&$,#.3 7 ',5.' -.#0  +533 6'. ;, +#3.&+.,$ +#.##6 ',5.' -.# #$ $,/,5-,#. 7 -'3+5 @.#,33 3  -6,33/, 7 7 -.3 >+.+, 0 A,3-#$,#+, . 4   . 3.,83 >6 # ,5.' #$ -.3 +,#+,3 C$&., +'5 7 ,$+5 >7,33#3 %23 (#/,3. 7 ,$+5 <,57, %&3' 

(42) :

(43)  -# *%23 ,$+5 <,57, &#5 D50 0 

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(45)   1.

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図  過去に履修した健康体育分野の授業科目の調査結果 図  健康体育実技  を選択しなかった調査結果 実技を選択しなかった強い理由の調査結果 無については ,全体の約  の者は「ない」と答え , 約  が「ある」と答えた(図  ) .履修希望した科 目は , 「健康体育実技  」  人, 「健康体育実技  」  人, 「健康体育実技  」  人, 「健康科学論」  人 であった(図  ).履修希望の科目では , 「健康体育 実技  」で合計 人になり, 「健康科学論」と いった講義よりも実技への希望が多数を
図 履修希望した科目の調査結果 図  履修希望はあったが履修できなかった理由の調査結果 とも多かったのは「スポーツを楽しむ」であり, 「運 動不足解消」や「健康維持増進」を上回っていた . 大学体育は必修でよいと思いますか?の質問に対し ては , 「よい」  人(  ) , 「わからない」  人 ( ) , 「必要ない」 人(  ) , 「無回答」  人 (  )であった(図  ) .大学体育は必修でよいと答えた者は , 「必要ない」と回答した者よりも多い傾向にあった.大学体育が必修で良いと思う理由は何です
図  今後も機会を設けて何らかの運動を実践したい希望の有無
図  大学体育は必修に関する調査結果 図  大学体育が必修で良いと思う理由の調査結果 大学体育が必修でなくてもよいと思う調査結果 (  ) , 「運動は楽しいから」  人(  ) , 「友達と コミュニケーションがとれるから」  人(  ) , 「普 通の授業がつまらないから」  人(  ), 「単位が でるから」  人(  ) ,無回答  人(  )であった ( 図  ).大学体育が必要である理由としては , 「 体 力・健康づくり」が 人で全体の  を占めてい た .一方,大学体育が必須でなくてもよいと
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