病 院 図 書 室 の 実 態
ア ン ケ ー ト 調 査 報 告佳
淳
民
敦
純
伸
藤
師
島
浦
本
浅
首
心
加
下
松
湯
59 1。 ア ンケ ート 調 査の 実 施 (1) 調 査 時 期 : 昭 和59年 7 月 ∼ 8 月 (2) 調 査対 象: 近 畿 病 院 図 書 室 協 議 会 加 盟 60病 院 図 書 室 病 院 図 書 室 研 究 会 会 員 中 66病 院 図 書 室 合 計 126病 院 (図 書 室) (3) 回 答 71病 院 (4) 回 収 率 5696 (5) 調 査項 目 ①図 書室 の規 模 に つ い て 面 積、 蔵 書、 年 間 受 入 図 書 冊 数 、 現 行 逐 次刊 行 物 受 入 種 類 数 、 予 算 、 人 員 、 利 用 対 象 者 数 、 設 備 、 実 施 業 務 ②図 書委 貝 会 につ い て 図 書委 員 会 の 有 無 、 位置 づ け 、 メ ン バ ー( 人 数 、 職 種 別 構 成 )、 運 営 規 約 の有 無 、 開 催、 審 議事 項 、 司 書 の 委 員 会 に於 け る 仕 事 と 立 場 、 権 限 、 問 題点 ③収 書お よ び図 書 の 選 択 に つ い て 収 書 方針の 有 無 、具 体 的 な 収 書 方 針 、 蔵 書 コント ロ ール に於 け る責 任 体制 、 子 ( 星 ヶ 丘 厚 生 年 金 病 院図 書 室 ) 子 ( 阪 和 病 院 図 書 室 ) 子 ( 大 阪 回 生 病 院 図 書 室 ) 子 ( 国 立 大 阪 病 院 図 書 室 ) 子 ( 住 友 病 院 図 書 室 ) − ( 行 岡 保 健 衛生 学 園図 書 室) 選 択 対 象 とな る資 料 、 資 料 選択 の観 点 、 予 算 配 分 、 選 択 ト ゥ ー ル、 廃 棄 基 準 の有 無 と 決 定 の 要 因 、 寄 贈書 取 扱 い 基 準 の有 無 。 ④図 書 室 の サ ービ ス体 制 につ い て 図 書 室 利 用 対 象者 、 図 書 室 の 位 置、 資料 の配 置 、 開 室 時 間 、 院内 蔵 書 利 用 の た め の 体制 、 レフ ァ レ ン ス サ ー ビ ス につ い て の 考 え 方 、 外 部 機関 の 利 用 状 況 、 二 次 資 料 の 所 蔵 状 況 、 オ ン ラ イ ン タ ー ミ ナ ル の 設 置 状 況 、 相互 貸 借 サ ービ ス の実 施 状 況 、 サ ー ビ ス 体制 を 整 え る上 で の問 題 点 。 ⑥図 書 室 の評 価 につ い て 評 価 の実 施 状 況 、 評 価 項 目 、 評 価 の た め の デ ー タ。 ⑥ 統 計業 務 につ い て 採 用 して い る 統 計 の 種 類 と方 法 、 統 計 の処 理、UserStudy 実 施 の 有 無 、 統計 業 務 の問 題 点 。 ⑦ 広報 活 動 につ い て 広 報 の 目 的 、 広 報 活 動 の 種 類、 活 動 の方 法 、 効 果。 ③図 書 室 業 務 以 外 に 携 って い る仕 事 の 内 容 につ い て。2。 ア ン ケ ー ト 調 査 結 果 図書室の実態 調査 アンヶ−ト集u 結果 回 答 回 収率 71施I5 56% 1 .図 書室 の規 模 1)面積 平均 . 貳 ゝ 5 0 100 150 200 250 300 一一 一 400 450 500 600 一s I t < I I I I I I I I 158㎡/68施設 8月 2 0日 現在 施 設 数 2)蔵書( 単行書,製本雑tkも含む) 平均 10 .488冊/66施S3 ∼ |,OOO冊 ∼ 2,000 ∼ 3,000 ∼ 4,000 ∼ 5,000 ∼ 6,000 ∼ 7,000 ∼ 8,000 ∼ 9,000 ∼10,00) ∼11,000 ∼12,000 ∼I3,OOO ∼14,0)0・ ∼15,000 ∼16,000 ∼17,000 ∼18,000 ∼I9,OOO ∼20,000 ∼21,000 0 0 0 0 00 0 00 ` 0 00 00 0 0 0 0 00 0 一 一 9 9 1 9 9 1 9 9 1 で 一 一 ‘ 一 一 ’ 一 一 一 一 一 一 一 一 J 一 一 一 ” 60 40,000∼ 50,000∼ 施 設 致 2 )゛蔵書( 単行書の み) 平均 4 .9 93 冊/63SiEl5 ∼ l,OOO冊 ∼ 2,000 ∼ 3,000 ∼ 4,000 ∼ 5,000 ∼ 6.000 ∼ 7,000 ∼ 8,000 ∼ 9,000 ∼10.000 ∼ll,000 ∼12,000 ∼13,000 ∼14,000 ∼I5,OOO ↓ 20,000∼ 3 ) 年 問 受 人 図 書 冊 数 ∼ 50冊 ∼100 ゝ 15 0 20 0 2 50 3 00 35 0 8 S0 5 00 一一一 四 6 50 万 ← ` ゝ ゝ ゝ ゝ ゝ ゝ ゝ ゝ ゝ ゝ ゝ ゝ h 平 均 2 3 1 冊 / 6 1 施I5 m 数 m m 4)a 次刊 行物・受人 種類 数( 洋・ 和雑誌を 含む ) 平 均18 9種 /67 施a ∼ 50種 ∼IO
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施 設数” べ ∼ ∼ 5) 予算( 単位 万 円) 平均 85 7万円 /60 施ja 100万円 200 3G0 400 ∼ 500 ∼ coo ∼ 70) ∼ 800 ∼ 900 ∼1,000 ∼1,10) ∼l,200 ∼1,3<X) ∼1,400 ∼l,500 ∼l,600 ∼1,700 ∼I.8( ) ∼l,900 ∼2.000 2,000∼ 3,000∼ 6 )担 当者数 施設 数 ① 総数( 人員数 ) 平均 l 施設 当り 1.5人/ 69施 設 名 I り 4 ︷ J 4 ②担 当者総m 07人中 の司 書,非司 書の割 合 司 書 非司 書 施 設 数 10 2) 30 40 50 GO TO 人数 68(64X) 巨 天 戸 冰 司 書が1名 いる図 書室 ” 2 〃 ” 3 〃 37 施設 II 〃 3 ず 司 書が全く いない図 書室 18 〃 ○ 勤務形S( 専任 .兼任) について 担当 者105 名につい ての割 合( 不明2人 ) 10 20 30 40 50 旬 70 人数 : 非 三 二 言 C8(63:) 拿 専任が1 名いる図 書室 が 2 ” 3 ” 4 が 〃 f 3 3 施 設 1 2 〃 l af 2 〃 専 任 が全 くい な い図 書 室 23施 設 ∼ ∼ ” ” 心 ∼ ” ④担 当者 の経験 年数 担当 者94 名中の割 合 年 ︵ 3 5 10 10 ゝ ゝ ゝ 人数 7 )利 用対象 者敗( 図 書室が サービ ス対象と する人の 数) 平均 1図 ●富 当り利 用者数 554 人/64 施設 100人 200 30) 400 500 600 700 ∼ 800 ∼ 900 ∼1,000 ∼1,100 ∼1,200 ∼l,300 8)図 書室 の設IS コピ ー機 オン ライン 検余端末 機 ワ ード プロ ッセッ サー パ ーソ ナル コンピa ―タ タイプ ライ ター es易豺 本植 レ タリン グセ ット プ ロジ ェクタ ー カ ードコ ピー 機 ビ デオ 顕 ≫鑓 実物 投影機 パ ナコピ ー( スラ イド 作 製観も 含む) 観竃 覚機材 パノ ラマプリン ター OHP テ−プ レコ ーダ ー 16i^!ti写植 シヤ ーカ ステン S・ 撮影 機 ”映写機 カ メラ i]ーダ ープ リンタ 施 設致 5 1 1 6 1 4 8 5 7 1 3 1 2 2 9 2 7 1 1 8 2 1 2 2 2 1 1 1 1 1 拿 6 0施設 の統it−で す. 図 會室の 設備.峙 になし あ るいは 不明が1o 施設あ り 9〉図 書室の 業務内容 資料 の選 択 ” 発 注 ” 廃 棄 単ll書の受 人 ず か 〃 〃 類 μ 蟻 架 分 日 慶 配 蔵書点 検 M誌 の受人 クレ イム処理 雑誌 の展示・ 配架 行って いる咆; 数 a o 病院中 のa ) 34 54 37 67 64 3 3 6 5 6 9 5 6 5 6 5 6 4 6 61
62 * 製本 雛誌as w 資 科の管 理 イン フォメ ーションフ フ イル 貸出 督促 回覧 サービ ス コン テンツ サービ ス レフ ァレン スサービ ス ‡ オンラ イン 検索 相互 貸借 予算 作成 眺汁 ” 年次 報告 図書室 ニュ ース スタッフマニ ュアル オリ エンテ ーション 利用 指導 拿その他 は省略` 2 .図書 委員会 について (1 )図書 委員会の育 無 ある 50 ない 21 ( 70%) ( 30%) ( 2) 41 47 13 17 61 56 8 30 53 21 59 32 39 3 5 0 0 6 3 1 1 2 3 拿以下 ,図 書委員 会のあ るところ のみ 図 書委員 会の位置 づけ 院長の 諮問機関 独立 教間 その 他( 改定中 ,不明 ,etc ) ( 3)0 書委員会 のメンバ ー ① 総数( 構成 人数) 1∼ 5 人 8 6∼10 人 22 11∼15 人 9 □ 2I 人∼ 6 ( 1 6 % ) ( 4 4 % ) ( 1 8 % ) ( 1 0 % ) ( 11 % ) 拿製本 は発注 準轜も含 み 数字 として は不正 確 拿外注 をして いる とこ ろも含 む 2 9 I 6 5 (58%) (32%) (10%) ②職業 別m成 拿各 機関で 該当mm の人 がメンバ ーに入っ ていろ かどうか を 施設致 で表し た. (4 ) 医 師 看 護婦 パ ラメディ カル ス タッ フ 事務 司書 その 他 50 ( 100 %) 3 1 ( 62 %) 2 2 ( 44 %) 3 2 3 7 1 委員 会運営 規約の 有rn あ る 20 (4 0% ) ない 3 0 (6 0%) ( 5 ) 委 員 会 問 催 に つ い て ①ra 催 が定 例 化 不 定 SSあ る い は 必 要 に 応 じ て ほ と ん ど 問 催 さ れ な い s 問 健回数 年 10 4 2151 1I 3 回 4 4回 9 5回 4 6回 5 11回 2 12回 3 不明 4 ( 6 ) 図 書 委 員 会 の 審 邁 事 項 a . 予 算 案 の 作 成 b .設 備 ・ 施 設 c . 人 員 の 補 充 ・ 変 更 d . 収 書 方 針 e . 遺 書 f . 寄 B 書 の 取 扱 い e . 資 料 の 保 存 期 問 h . 製 本 種 別 i . 廃 棄 基 碓 (8%) (22%) (8%) (18%) (8%) (10%) (4%) (6%) (8%) 2 8 2 8 6 3 1 4 3 1 0 I 8 5 I 4 ( 64 %) ( 74% ) ( 2 %〉 1 7 2 9 4 ( 34% ) ( 58%) ( B%) (56%) (5G%) ( 12%) (B2%) (86%) (20%) (36%) (I0%) (28%) j.0 書f’J用奴約 20 ( 56% ) k.m 書室業 吻 zつい て 25 ( 50% ) 1.”0 書室活 動の評 価 9 ( 18% ) m. その他 *研 修会(司 書) 参加の是 非 . 総 合カンフ ァレン ス(院内 )の企画 図 書費の配 分 寄tS書の報 告 1 2 1 (7 )委貝 会におけ る司書 の仕事( 委員 会メンバ ーに司 書が入って い ない場合 も含む:〉 a.議 題の 提出 b.会 議資科 の作成 c.各 種報告 d.提 案・立案 e.!i 事録の 作成 f.そ の他 求委員 の招集 予算 案の提出 38 45 43 37 39 I I 全 く仕事は しない 1 ( 8)委 員会に おける司 書の 立場(SI書がメン バーに なってい るとこ ろ 3 7施m a .委員 のー人と して対 等に 発言権があ ろ 2 9 (7 8% ) b .書記的 な立場 で発 言権はな い 8 (2 2% ) c .その 他 掌委員 会メンバ ーでは ないが発 言のチ ャンスを持 って いろ人 たちの 意見 ,実情で す. ・ 事前 に図書 委員長に 報告し委 員長に 代弁して もら う 新任 のため 不明 丿 委員 ではな いが発言で きろ( 回答, 意見.e tc ) 全く 発言権 はない 1 3 3 (9 〉委貝 会て審 議決定さ れた 事柄のうち ,その まま病院 に認めら れ るのは次 のうち ど れか. 人事 3 ( 6 %) 資科 40 ( 80% ) ssts 8 ( 16% ) 図書 室サ ービ ス 27 ( 54% ) その 他 掌図書 の配分 2 ( 4% ) ( 10)図 書委員 会の 構成,iS割.権隈 .等に 閔する問題点 円滑に 運営 .問題なし 6 ( 12 %) 特になし 8 問n あ り a:/バ ーについ て 少な すぎろ 戮mの片 寄り ( 医師 が重観) 全員参加 がmm 委 員の同心 が薄い 運営 について 役t<につい て 権限に ついて そ の他 規 約 が 明 確 で な い ( 成 文 化 ざ れ て い な い ) 定 期 的 に 閑 催 ざ れ な い 流 会 し や す い 医 局 会 で 代 用 す る た め 委 員 会 が 有 名 無 実 化 1 8 1 5 2 4 1 r a 書室運宮 に間する 討議 5 が少ない 決定 機閃でない ため長阿 5 計画 が立てら れない 予H がない .配分 が困這 3 末以下 .図書委員 会のな いとこ ろのみ (I )委員 会が ないため 運営に支fiがあ ろか。 *支 障がある 8 (3 8%) 支障 がない 10 (47 %) そ の他 3 ( 15 %) ‡内 訳 選3 種 々の 基雌の決 定 責任 が不 明確 予算請求 が弱い ma m活 動に対 する方針 が立てら れないこ と 1 2 1 1 2 m書 室の 位置づけ が不明確 1
n ︱ n 2 2 2 − ! 1 63 も の ( 2 ) 問 題 の 処 理 を ど の よ う に し て い る か 。 図書 係の医師 と相談 上司と 相談 医局幹 事と相SS BIS が処理 司 書 が処理 するが他の 機閃や 宣長 に相談 他の 委員会で 処理 3 。収 書およ び図 書の選択 につい て ( 1〉収 書方 針の有無 ある 2 3 (32 %) ない 3 8 (5 4% ) その 他 10 ( 14%) ( 2) 収書方it(具 体的に 〉 &tsicなTextbook中 心に収集 臨床 的なも の中心に 〃 逐次 刊ti初 を重視 〃 個人 で買え ない高 価なもの 〃 ( 安価な ものは避 けるを 含む) 利用 度を中心 〃 蔵書 構成上片 寄り のないこと 〃 ( 均等収 集を含 む) 各科 雑誌5 種 各科 全集 1種 病院 の診康 の特色 を生かして 収集 ( 単科病 院も含 む.老人病 . 福神≫4.東洋医 学 ,e tc) 全 集,シリ ーズも の中心 に収集 ” は収 集しない 個 人的な好 みの強 いもの は避ける 希望図 冑をg・ 観する 3 6 1 1 1 2 1 0 1 4 4 6 3 3 1 1 5 2 2 1 4 (3 )■a科 の選択 や蔵書内 容の コントo −ルをど こ で行うか( 複数回 答) 事務( 用度− など ) コン }ロ ールしない その 他 掌各医局 で 室長 図 書 係のD 3 3 6 1 7 0 15 14 9 1 5 ( 4 ) 選 択 対 象 資 料 f ’I用 者 の 希 望 し たg 科 の み 利 用 者 要 求 だ け で な く 図 書 委 員 会 や 司 書 。 院 長 か 必 要 と 考 え た 資 科 も 含 む 利 用 者 要 求 は と ら な い そ の 他 ( 5 ) 選 択 の ポ イ ン ト ( 複 数 記 人 ) ≫ff 書 1 . 利 用 度 2 . n 用 者 要 求 ( 各 科 の 希 望m位 も 含 む ) 3 . 蔵 書 構 成 4 . 価 格 5 . 著 作 事 項 G . 各 科 の 予 算 内 購 入 7 . 各 科 均 等 に 8 . 改ssさ れ た も の 9 . mmの みa 入 1 0 . 研 修 生 の 希 SSEliS 中 心 M S I . 利 用a 2 . 利 用 者 要 求 (SLiS仕 ) 3 . 各 科 平 等 に 4 . 価 ≫s 5 . 主 題 別 戎 成 6 . 誌 数 ふ や さ な い こ と 7 . 新 し い 分 野 tこ 寛S a . 医 局 会 で 討^次 定・t ’tfii 3 . 各 科 部 長 の 意 見 重 m 1 0 . m は 生 の 希 望 a 撹 2 3 4 5 1 2 ( 33%) (63%) ( 1 % ) ( 3 % ) IB 17 2 8 2 2 1 1 ∼ ︱・ r f 5 8 5 4 2 1 1 1 1 1 2 1 ( G ) 予 nii ’Alこ つ い て < I)資 ≫i8’i5d分 を し て い る か してい る してい ない その 他 2 2 4 2 7 ②診 眼科別 配分をし てい るか してい る 29 してい ない 34 その 他 8 ③主 題別配 分をして いる か してい る 6 してい ない 65 (7 )選択 のため の1ウ ールにつ いて a .現n (aitい図 書) b.出 版口 録 c .所在目 録 d.≫i刊寞内 パンフ レット e .Core Journal,Core Booksリ ス} f. 書If g. 広告 h. その 他 特 になし ( 8) 資tiの 廃棄基準 につい て ①廃棄 基準の有 無 *lあ る 11 ( 15% ) 本2な い 5 0 (7 0% ) そ の他 3 ( 5%) 不明 7 ( 10% ) 4 0 5 1 3 5 4 9 2 0 2 4 5 拿1 車行 書は改版 されたら 廃棄し新 鰻a 人 単)I書 は刊 行後15∼ 20年の ものを 廃棄 単if書は内容 がそぐ わないと判断 した もの EiSし ているも の 医孚に 閲係の ないもの 雛誌は2 0年問 保律, それ以 前は慶襲 ?(各科で 決定 受人中 止を決 めたiti£ *2 スペ ースに余 裕あり 廃棄し ない方針 資料 が新 しいた め必要 なし 別置 するスペ ースがあ り 今筏のS 屈 蔵 書数 が少ない 6 3 1 1 1 2 5 6 2 1 4 2 ② 廃棄基準 の決定ポ イント( 基準 がなくて も現実に 廃棄 する場合 のポイント も 合 む) a .スペ ースの み 13 b .資科 のe m 15 c .利用 度 11 ( 9 )寄・ 會の取扱い 基準 について 掌a.基 準があ る 8 b 。 時 々 必 要iこ応 じ て c .特 に 基 準 は な い d . そ の 他 1 9 4 2 2 ‡ コマ ーシャルベ ー ス以外 のもの を受入 れ−5 交換 雑誌は1 年のみ保 存,製 本せずそ の後廃棄 単ll 書は内容 価値のふ さわしい ものの み受入 れる 雑誌 は継続性 を重 視 4 .図 書室 のサービ ス体制 について ( 1 ) ① <il用 貪 象 者 病 院 職 員 の み ” zz そ の 他 15 (2 1%) 十学 生 4 5 (6 3%) ” 十患 者 l ( 2%) 10 ( 14%) ≪>SR 者,OD 当直医 地 域の開S医− 勧猫医 医咬関 係者 学校 iii E C( 院長 ,室 几)の 認めた 登 鉉医師 利用 を岨 まな い
64 @図 書窒の 位置(location) a.利用 に便利 なように 位置を 考霞 b .特に 考慮して いない c .その 他 ○資 科の配置 a .資料の 中央化( 別置と 併用も 含む) b .各廊 署に別置 c .その 他 掌問題 多いよ うすであ る. 腿 書室 の間鶴問 2 9 3 4 8 (i o%) (48%) (12%) 5 9 1 0 2 a . 司 書 の 勤 務 時 問 の み b . ” + 必 要 に 応 じ て 開 室 で き る c . 2 4 時 間 開 放 ( 爾 室 し な い ) d . そ の 他 *ii 務 時 同 外 5:00∼ 8:(χ)P.●.無 人 間 放 時 差 勤 務 ア ル バ イ ト で 時 間 延 長 医 師 の み 2 4 時 間 利 用 可 ( 2 ) 院 内 蔵 書 利 用 体 制 に つ い て a .新 著書展 示 b.主題 別資 料配架 c.資 科の保管 d.蔵 書目録 e.新着 雑誌の展 示 掌f .製本 g .インフ ォメ ーシ ョンフ ァイル h .資料配置 案内 i .RUEスペース j.二 次買料の 別置と 利用 スペー ス k. 貸出 1.コピ ー轜の 設置 m.回B サービ ス D.コンテ ンツ サービ ス o.その 他 特 集記事 索引 36 42 57 58 43 53 7 3 1 52 38 63 46 4 3 0 (50%) (59%) (80%) (80%) (61%) (75%) ( 10%) (44%) (73%) (54%) (89%) (65%) (6%) (42%) 拿飽 は別の賢 周と重 複のため 省略 (3 )レフ7レ ンズサ ービ スに ついて ①レファレ ン スサービス に対する 考え方 a.積W 的O.行う ぺ 吉 拿b .i 優 性は3 め るが現 状では困 童 c .要求 があ れぽ行 うが特 にそのi − を認 めない d .その 他 S理 由 Å 手不足 経 験 If 資 科 〃 時間 的余裕な し ②外郎 機関の 利用につ いて \利 用度・ a 。よく利 用する b. まれに 〃 c.全 く利用し ない 2 4 1 2 1 4 1 2 4 6 ( 58 %) ( 34% ) ( 8% ) 2)日常よくn用する外郎機関 a.大学医孚・生物系図書館 b.国立覆会図會館 c.mm 書館 d.窮院図會室 e.JICST f.IMIC e.日本医師会図書室 h.日本看護協鱈 會室 i.19外の図書館( BLLD.NLM) J.その他 1 1 1 (83%) (14%) (3%) 7 3 6 5 1 1 2 4 1 2 9 1 9 1 4 9 58 1 11 47 103 8 6 6 @ 情 報 検 案 サ ービ ス に つ い て 1〉二 次 資 科 の 整 備 、 オ ン ラ イ ン 端 末 魯 の 設 置 に 関 す る 考 え 方 a .早急 に建備 すぺき * \b .Am 性 を留め るが|現状 ではs難 c .必要性 を認め ない 毒2d .その 他 16 406 9 掌1 * 2 予 算上の理 由 人 手 コ ス } スペ ース 盾用面 業 務量 の増加 検討中 整備 済 1 0 5 8 3 3 2 2 1 2)所i8二次資 科 a .IM 50 ( 70 %) b .E M 18 ( 25% ) c .医 学中央 雑誌 6 2( 87% ) d.日 本看護間 係文献 集 3 0(4 2% ) e.国内 雑mi 事索引 18 (2 5% ) f .CurrentContents 19 (25 %) g .総説誌 平 均 2 種 3)オンラ イン端 末機 a.設 置して サービ スを行って いる b .a 置し ていな いが外 部機関 利用によ り サービスを 導入し ている c .端末後 未設置で ある d .その他 予定中 準 備中 1 1 @ 相互貸(§ サービ スについ て I) 貸借 両方の サービ スを行って いる 貨サ ービスは 行わな い 相互 貸sサ ービスは 行ってい ない 不明 2 )費用負 廻 a. b. c. 病 院負担 個 人負担 そ の他 } 8 5 5 3 I 0 3 I 5 1 7 3 5 4 ( 78 %) ( 4 %) ( 14 %) ( 4 %) 両者の回 答が 混ってい るため 省略 (4 )図書窒 のサ ービ ス体制 を整え るあた っての問 且貞は 何か. 人的 要素 人数 資質 双 方 専任 の配匿 予算的 裏付 スペ ース 環墳 が不十分 体制 未確 立,a 備 , 外 部への サービ ス不可 能 利用者 の関心 の低く さ 紛失図 書が多 いこと コスト 公的に 認めら れないこと 管理者 の理解 司書の業 務コン トロ ール の悪 さ 吋 鴫 吋 り 1 0 1 0 7 4 3 1 1 1 2 利用対 象者の枠i’せ まい こと 1 5.図 會富活 酋の評− こついて ( 1) 定期 的に評 価を行 ってい る 必要 に応じ て S 評 価を行 っていない ( 2 )評価対 象 a .蔵 書 b .S3 者 . c .予 算 d .図書室 サービ ス e .HE設・ 設備 f .その他 4 7 1 4 3 3 3 8 2 3 1 (3 )評 価のため の参考資 科 a. 各種利用 統計 b .a 費 c.担 当者の 負s d.図 書館情 報サ ービ スの動向 e.そ の他 2 7 7 4 5 1 g 3 1 2 1 1 5 2 9 7 ( 9.9%) (63.0%) (27.0%)
6。ViiH粛務 について ( D 実施 してい る統計の 種頭 a. 人館者 数 b. 貸出n 数 c. 複写枚数 d.相互 貸 借件数 e.文献 検索件 数 f .レ ファレン ス件数 e .その 他 掌孚会 発表件数 23 46 37 50 34 21 (32%) (65%) (52%) (70%) (48%) (30%) コ ピ ー さ れ た 資 料 数 コ ン テ ン ツ 申 込 雑 誌 数 蔵 書 m i S D I サ ー ビ ス 数 月 別 図 會 購 人 費 分 類 別 資 科 利 用 者 数 ( 職 種 別 ) 洋 雑 誌 利 用 状 況 貸 出 人 数 OB ド ク タ ー へ の サ ー ビ ス 敵 ( 2 )統it後 の処置 a.報告 書作成・ 提出 b.討 議・点検 の資科 として 活用 c.図 會室 資料と して 保管する のみ d.そ の他 ( 病院 発行の 雑誌に掲 暇 ( 3)統 計業務 の問題貞 業 務に生 かせない 数字 に欠 落してい る郎分 の評価 ( 4 ) 統 計 輿 査 の 時 期 ・ 期 間 a . 通 年 ( 会!t 年 度 の も の も 含 む ) b . 一 定 期 間 中 c . 必 要 に 応 じ て d . そ の 他 e . 不 明 統if を 行 つ て い な い と こ ろ も 含 む 〉 ( 5 )User Sludyにつ いて 拿n. 行ったこと があ る b. ” な い c. その他 1 8 4 9 4 6 4 0 − 2 2 1 1 1 2 2 1 1 1 1 1 1 I 9 2 3 2 5 5 3 ) 44 7 5 5 1 0 拿 図 書室中央 化に対 する希 望調査 個人 別フ フイルで 利用 雑亀 調査 ニ ード 調 査 職 種別.目 的別利 用者敗 爾査 文献 人手.n 用の 動向 利用 者アンヶ −ト 7 。広 報活動に ついて ( 1 ) a .S 科のPR 中心 b. 利用方法 のPR中 心 c.ど ちらも d.行 つてい ない e.不明 2 8 8 2 3 5 6 ( 2) 広報活動 の種頭 A オリ エンテ ーショ ン 文献 利用指導 B aン テンツ サービ ス インフ ォメ ーション フフ イル 利用 手引の作 咸 新着案内 図書宕 ニ3.ース 新刊 會鬘 内 2I 2 0 2 7 5 2 3 4 4 6 2 2 な ど D 新 着資料 の展示 種 々の掲示 その 他 製本外往 日の おしらせ 書店によ る医書展 問催 ( 展示 、即売 ) 見 計い本案 内 34 24 1 2 1 請 人新着図 書のS 科への連ti 2 (3 )広報 活動の実 施状況 a.定 期的 27 b.不 定期 3 6 c.そ の他 3 不明 5 ( 4 ) 利 用 者 に 喜 ぱ れ る 広 報i£ 動 コ ン テ ン ツ サ ービ ス 特 集 記 事 リ ス ト or索 引 新 着 図 書・ 雑 誌 の 展 示 斬 首 案 内 新 刊 書 案 内 図 書 室 ニ ュ ー ス 利 用 手 引 見 計 い 本 医 書 展 オ リ エ ン テ ーシ ョ ン 文 献 利 用 指 導 ク イッ ク レ フ フ レ ン ス( ?) (5 )広報 活動の効 果 a. 効果あり b.劣 力のわ りに効果 なし c.a 果 ほとんど なし d .その 他 不明 8 。 図 書 室 業 務 以 外 に 行 っ て い る 仕 事 a . タ イ プ 3 9 b . ス ラ イ ド 1 6 c . 雛 誌 編 集 1 5 d . 業 績 収 集 I 6 e . 個 人 の 本 の 発 注 5 3 f . そ の 他 本医 局 事 務 ( 秘 書 ) 院 長 秘 書 所 長 秘 書 院 内 報 の 編 集 ( 所 内 報 も 含 む ) 診 康 緑 管 理 コ ピ ー 個 人 製 本 発it 外 麦 受 付 医 康 事 務 一 般 事 務 庶 務 日 直 粟 it集 編 集 ビ デ オ 管 理 a m. 7 4 6 5 4 3 1 1 2 3 8 l 1 8 2 I 8 1 2 9 3 1 2 3 4 1 1 2 1 2 1 l 65
田 図書室の規模について 回 答病 院71病院 の設 置主 体、 病床 規模 は 以下の通りであ る。 厚 生 省 都 道 府県 市 厚 生 団 全 社 連 公 務 員 共 済 厚 生 連 済 生 会 日 赤 公 益 法 人 ( 財 団 法 人 を 含 む) 公 社 労 働 事業 団 健 保 組 合 医 療 法 人 そ の 他 の 法人 学 校 法人 100 床 以 下 100 床 台 200 ZZ 300 /Z 400 〃 500 // 600 〃 700 〃 800 〃 900 /Z 1000 〃 1200 〃 1400 ZZ 不 明 最 大 病床 数 最小 ・・ 2 11 10 り 乙 4 M i − H 9 3 a > o i n 乙 Q 乙 ! M t o i n ︵ M 2 3 7 9 0 q ″ ︱ 11 5 1 1 1 1 1 0 1 1478床 52床 以 上 の よ う な 設 置主 体、 病 床 規 模 の 病 院 全 体 の図書 室 の規模 は平 均 で下 記 の 通り で あ る。 面 積 158m /68 施 設 蔵 書 10488 冊 /66 施 設 単 行 書 4993 冊 /63 施 設 雑誌受 入種 類 数 189種 /67 施 設 66 年間受入図書 冊数 231冊/61施設 予 算 857万円/60施設 担当者数 1.5人/69施設 利用者数 554人/64施設 設備ベ スト5− タ イプ ラ イタ ー(57施 設 ) 複 写 機 (51施 設 ) プ ロ ジェ クタ ー(29施 設 ) オ ン ライ ン検索 端 末 機(i6施 設 ) ワ ード プ ロ セ ッ サ ー(14施 設 ) 担 当 者 の業 務 実 施状 況 ( 概 略 を 実 施 病 院 の %で 示 し た) 1 収 書( 選 択・ 廃棄 ) 資 料 の 整 理 と そ の付 随 業 務 レ フ ァ レ ン ス サ ービ ス 広 報 活 動 図 書 室 の管 理 的 業 務 6096 12% 1196 S496 M 96 (2) 図 書 委員 会 に つ い て 図 書 委 員 会 は 回 答 病 院 の 70% の50病 院 で 設 置 さ れ て い る 。 国 公 立 、 日赤 な ど の 公 的 大 規 模 病 院 で は ほ と ん ど の と こ ろ が図 書 委員 会 を 設 置 し て い る の に 比 べ、 医 療 法 人 あ る い は 一 部 の 公 益 法 人 系 病 院で の 委員 会 設 置率 は低 い 。 こ れ は 、 医 療 法 人系 の病 院 は そ の 規 模 の 格差 が大 き いので一 様 に 考 え ら れ な い に せ よ 、 総 体 的 に は 小 規 模 で 、 図 書 室 の 規 模 も そ れ に 準 じ て小 ざ い こ と が原 因 の一 つ と 考 え ら れ る。 委員 会 の 院 内 組 織 上 の 位 置づ け は 設 問 自 体 に 問 題 が あ り、 正 確 な こ と は不 明で あ る。 し か し、 委員 会 が人 事 権 や 独 自 の予 算を 持 つ こ と は 病 院 内で は難 し い た め恐 ら く は 殆 ん ど の と こ ろが 諮問 機関 で あ ろ う と思 わ れ る。 そ の 権限 に関 して は 強力 な と ころ と そ うで な い と こ ろ とで 多 少 差 が あ り そう で あ る。 構 成 員 は 6 ∼10人 ま で が も っ と も 多 く、 次 に11∼15人 で あ る 。 1 ∼ 5 人 の 小 規 模 な と こ ろ も 8機 関 あ る 。 職 種 別 構 成 は 全 機関 で 医 師 が メ ンバ ーと し て 入 っ て お り 、 人 数 的 に み て も図 書 委 員 会 は 医 師 中 心 に 構 成 さ れて い ると い え る 。 問 題 な の は 現 場 の 責 任 者 で あ る
司 書 が メ ン バ ーに 入 っ て い な い と こ ろ が あ る こ と で、 図 書 委員 会 設 置 率 の良 さ と は 逆 に 国 公 立 な ど 公 的 病 院 に お い て 司 書 が メ ンバ ーに 入 っ て い な い と こ ろ が 多 い 。 た と え ば 都 府 県 立 病 院 で は そ の 半 数 が こ れ に 当 り 、 厚 生 省 、 厚 生 団 、 公 社 関 係 な ど で も同 じ よ う な 傾 向 に あ る。 こ れは 多 分 に 機 構 上 の 問 題 が 関 係 し て い るよ うで あ る。 委員 会 運 営 規 約 か お る と こ ろ は 約 4096、 開 催 が 定 例 化 さ れて い る と ころ は 3496 と い ず れ も半 数 以 下 で、 か なり 融通 無 碍 に運 営 さ れて い る こ とが わか る。 一 方 殆 んど 委員 会 が 開 か れな い 病 院 も 4病 院あ り 、 こ れ ら の病 院 で は 委員 会 が 有名 無 実 化 し て い る の で あ ろ う。 開 催 は半 年 に一 度あ るい は年 4回 が多 い よ う で あ る。 審 議 事 項 は や は り 選 書 中 心で 、 図 書 室業 務 や 活 動 の 評 価、 予 算、 人 員 の 問 題 な ど の 運営 面 に は あ ま り 触 れ ら れ な い よ うで あ る。 こ れ は 資 料面 に つ い て は図 書 委 員 会 の 決 定 に か な り の 権 限 か お る の に対 し 、 運 営 ・管 理面 に お い て は 病 院 全 体 と の 関 連 も あ り一 定 の 提 言、 希 望を 出 す に と ど ま る こ と と 無 関 係 で は な い だ ろ う。 現 在 の 図 書 委員 会 の 問 題点 と し て は 、 メ ン バ ー の 職 種 の片 寄 り 、 委 員 の 関 心 の 薄 さ、 図 書 室運 営 に 関 す る 討 議 の 少な さ 、 長 期 計 画 の 立案 が 困 難 な こ と な ど が 挙 げ ら れ て い る。 図 書 委 員 会 が 設 置 さ れ て い な い と こ ろで は そ の ため に 支障 が あ る と す る と こ ろ、 な い と す ると こ ろ ほぼ 半 数 づっ で あ る。 こ れ は図 書 委 員 会 や 図 書 室 活 動 に 対 す る 考 え方 の 相違 に も一 因 か お るよ う に 思 わ れ る。 委員 会 が な い 場 合 に も 、 そ の 60% の と こ ろで は図 書 係 の 医 師 、 上 司 と 相 談 の 上業 務を 進 め る など 何 ら か の 手 だ て を 講 じ て い る よ う で あ る。 (3) 収 書 お よ び図 書 の 選択 につ い て 収 書 に 関 し て は23機 関 で 方 針 が つ く ら れ て い る よ う で あ る が 、 ま だ多 く の図 書室 で は 明 確な収 書 の方 針はな い よ う で あ る 。 し か し 、 現 在 あ る 収 書 方 針 を み る と 、Basic な Text− book 中 心 、臨 床 的 な も の 中 心 、 病 院 の 診 療 の 特 色を 反 映 し た も の にす る、 な ど 病 院 図 書 室 として はご く自 然な 収 書 傾 向 を 示 し て お り、 あ え て 方 針を 作 ら な くて もよ い の か も し れな い 。 し か し 、 長 年 に 亘 っ て 蔵書 を 創り 上 げ て ゆく 際 に 常 識 的 と は いえ 、一 定 の 明 確 な方 針 が 引 継 が れて ゆ く こ と の 意 味 は 大 き い と 思 わ れ る。 蔵 書 内 容 は 全 く コ ント ロ ール し な い と 答 え た15施 設を除 いて図 書 委員 会等 何らか の チェッ ク 機関 を 持 って い るよ う で あ る 。 選 択 の 対 象 と す る資 料 は利 用 者 か ら要 求 の 出 だ もの を 最 重 視 して おり 、 選 択 ポ イ ント も利 用 度 を ま ず 考え る な ど利 用 者中 心 の 蔵 書 が 作 ら れて い る よ うで あ る。 資 料 購 入 費 の配 分 につ いて は 診 療 科 別 に 配 分を 考 え る 傾向 が み ら れ るが 、 主 題 分 野 が 細 分 化 し 、 資 料 の タ イプ も多 岐 に亘 って きて い る昨 今 で は 、 そ う い っ た面 に も注 意 が 必 要 に な っ て く る と 思 わ れ る。 資 料 の 廃 棄 に つ い て は11施 設 の み 基 準 が 作 ら れて い る よ う で あ る。 ま だ か なり の図 書 室 で ス ペ ー スに 余 裕 か お る よ うで 、 逆 に廃 棄 しな い 方 針 を 明 確 に 出 し て い る と こ ろ も 6施 設 あ る 。「 今 後 の 課 題 」 と 回 答 し たと ころ は 4施 設 にす ぎ ず 、 病 院 の 図 書 室 の ス ペ ー スに つ い て は予 想 に 反 す る 結 果 と もい え る。 寄 贈 書 の取 扱 い 基 準 に つ い て も廃 棄 基 準 と 同 様 あ まり 関 心 が な さ そ う に思 わ れ る。 し か し 、 こ オ1も大 ま か な 基 準 を 作 って お く と 取 扱 い が 統 一 し 、 ま た 簡 便 に な るで あ ろ う 。 (4) 図 書 室 の サ ービ ス 体 制 に つ い て 図 書 室 サ ービ ス を 行 う 体 制 は ど の よ う な 傾 向 に あ るか を 次 に み て み よ う 。 利 用 対 象 者 は 職 員 の み の と こ ろ が15施 設 、 他 は 何 らか の 範 囲 で 利 用 対 象 者 を 拡 げ て い る が 、 最 も多 い の は 職 員 と 実 習 学 生 を 対 象 と し て い ると ころ で あ る 。 図 書 室 の 位 置 は 半 数 近 く が 利 川 の 便 を 考 え 67
て設置されて いる。 資料は多 くの病 院で中央 化されている。しかし、中央化 されていて も 現実には長期貸出等の形で事実上別置される ことが多く、新刊書や基本的な図 書に関して は問題が多いようで ある。 図 書 室開室時 間は 83% の図書室で司 書の 勤務時間に限らず必 要に応じて 利用で きるこ とになっている。 また一 応時間を 決めてい る 場 合にも時差勤務、 アルバ イト雇用などで 開 室時間の延長を 計るなど工夫 がされて いるよ うである。 院内蔵書利用体制に関して は資 料の保管、 目録作成、貸出などが比較的よく行な われて い るが、 この項目に関しては行なわれていな い ものとその数字に注目する必要がある。 例 え ば閲 覧ス ペ ースは20施 設近 くが十 分用意 ができていなかったり、貸 出で すら8施設が 実施していない ことになる。 もちろ んこれら 全てが必要不可欠な もので はないが、図書室 体制として は決して整った ものではない。 レファレソスサ ービスは積極的に行うべき と 考え る人 が 40%、 後 は必 要 性を 余り認め ないか、人手 不足等の 理由 により実 施が困難 で あるとしている。 これで見 る限り病 院図書 室ではレファレンスサービ スはまだ十 分定着 してい ると はいえないようであ る。 次に相互貸借、 情報検索等の サービ スを中 心 に みて みると、 相互貸借 は約 80% の図書 室が実施しており、情報検索、とくに オンラ イ ン検索において は端末機設置如何にかかわ ら ずサ ービ スを 導入 してい るところが 45% あ る。 外部機 関は約 60% の図 書室がよく利 用しており、大学医学図書館、他 の病 院図書 室を利用することが多 いよ うであ る。二 次資 料や オンライ ン端末機の整備 に関して は予算 上の理由、コスト、人手 などの点で必要性は 認めつつもなかなか実 現できないというのが 現状のようであ る。 サ ービスの体制を整えるに当って、 病院図 書室の抱える問題点は担当者の質や人 数など 68 の人 的 要 素 、 予 算 的 裏 付、 ス ペ ース な ど に 集 中 し て い る 。 特 に 担 当 者 に 関 し て は、27施 設 ( 約40% ) が 整 備 上 の 問 題 点 と し て 挙 げ て い る。 (5) 図 書 室 活 動 の評 価 に つ い て 図 書 室 活動 の評 価 は定 期 的 に行 う とこ ろ は 10% に 満 た な い が 、 必 要 に 応 じ て 評 価 を 行 う と こ ろ も 合 わせ ると 約 70% 強 の 図 書 室 で 行な われて い る。 主 に蔵 書、図 書 室 サ ー ビ ス、 予 算 等 に つ い て 各 種 統 計 や 図 書 館 情 報 サ ービ ス の動 向 を 基 に評 価 し て い る よ う で あ る 。 こ の評 価 の 程 度 は 恐 ら く 病 院 に よ り 相 当 開 き が あ る と思 わ れ るが 、 そ の点 に つ い て は 未 調 査 の ため 不 明 で あ る 。 (6) 統 計業 務 に つい て 病 院 図 書 室 で は多 く の 項目 に関 して そ れ ほ ど 完 全 に 統 計 を と っ て い る わけ で は ない 。 し か し 、 相 互 貸 借 件 数 、 貸 出 数 な ど は 65∼70 % の図 書 室 で 統 計 を と っ て い る よ う で あ る。 統 計 後 の 処 置 は 約 60% のと こ ろ が 報 告 書 を 作 成 して 提 出 し たり 、 討 議 ・点 検 資 料 と し て 活 用 し たり して い る。 統 計業 務 を 行 う上 で 問 題 に な る 点 は 第 一 に 正 確 さで あ り 、 こ れは 図 書 室 担 当 者 の 勤 務 形 態 や時 間 外 利 用 の 多 さ な ど に 起因 し て い る と 思 わ れ る 。 ま た 統 計 数 値 の 分 析 評 価 に つ い て も問 題 視 す る 人 が 少 な く な い 。 User study は別 に項 目 を 設 け て とり 上 げ た が 殆 ん ど の 図 書 室 で 行 っ た こ と が な い よ う で あ る 。 限 ら れ た 職 域 内 図 書 室 で あ る の で 実 施 は か な り 楽 な 筈 で あ る が 、 実 際 に は 25% 程 度 の 図 書 室 で 行 な わ れ た に 過 ぎ な い 。 (7) 広 報 活 動 につ い て 図 書 館 の 行 う 広 報 活 動 は さ ま ざ ま で あ る が 病 院 図 書 室 で は 新 着 図 書 案 内 が 最 もよ く 行 な わ れ て い る。 次 い で コ ン テ ン ツ サ ービ ス、 新 着 図 書 の 展 示 、 種 々 の 掲 示 な ど が 行 な わ れ て い る よ う で あ る。 こ れ は 利 用 者 に 喜 ば れ る 広 報 活 動 の 上 位 を 占 め る 項 目 と ほ ぼ 一 致 す る 。 利 用 者 に 喜 ば れ る 広 報 活 動 の う ち 最 も多 い
「 文 献 利 用 指 導 」 は 実 施 病 院 こ そ 30% に満 た な い がヽ もし 実 施 す る な らか な り 効 果 的 で あ ろ う と 予 測 で き る。 こ の よ う な 広報 活動 の 成 果 は 、 し か し な が ら余 り良 い と はい え な い。 労力 の わり に 効 果 な し と い う 回 答 や効 果 は ほと ん ど な い と い う 回 答 も含 め る と 40∼50% に達 す る。 a 考 察 こ の ア ンケ ート に関 し て は 、 母 数 が小 さ い ため 、細 かい 分 析 や考 察 は 不 可 能 であ る。従 っ て 、 こ こ で は 2、 3 の 問 題 を 抽 出 し て 、 こ れ ら に つ い て 若 干 の 考 察を 加 え るに 止 め る 。 (1) 図 書室 規模 の 基 準 に つい て 日 本 で は 病 院図 書 室 の 設 置基 準 がな い こ と で、総 体 的な水 準 の低 さ や一 図 書 室 内 の 蔵 書、 ス ペ ー ス、 人 的 要 素 な ど の バ ラ ン スの 悪 さ 、 あ る い は 病 院 間 格 差 の 大 き さ な ど を 招 い て い る こ と が 既 に よ く 知 ら れ て い る。 こ の ア ンケ ート 調 査 の 回 答 病 院 の 図 書 室 規 模 を ま と め ると 表 1 の よ う にな る 。 ま た 、 こ れを 病 床 数 別 、 設 置主 体 別 に み た もの が 表 2、 表 3 で あ る。 この 場 合 は 回 答 病 院 全 て を 対 象 と せ ず 一 定 グ ル ープ 化 で き る も の に 限 定 し て ま と め た 。 こ れ で み る と ベ ッ ド 数 400∼600床 、 利 用 者 数 500∼600人 の 病 院 の図 書 室 の実 態が 概 そ わ か る 。 但 し 都 府県 立病 院 の場 合 はが ん セ ンタ ー、成人病センター、リハビリテーショ ンセンタ ー、 養育 院付属病院などいわゆる総 合病院ではない病院や研究施設を併 設してい るところが多 いことは注意して おく必要があ る。 またここで は国立病 院は回答 数が2しか なかったため除外 した。 ① 表3によると都府県立病院が 全体的によ く整備されているようであ る。 また各病院間 の格差もそれ程大きくはない。 これと同様に 比較的よく整備されてい るのが公益法人系の 病院図 書室であ る。 しか し、公益法人系図書 室の場 合は病 院間 格差が大変大き く、所在も 大都市に集中してい る。地方 においては国公 立、 日赤などの病院がその地域の基幹病院と して医療の中心となることが多いので、 公的 病院( 総合病 院)の規模を一応の目安として 図書室規模を考えるのが最 も妥当で はないか と考える。 医療法人系の図 書室はこの表からもわかる よ うに 規模が 小さ い。 平均 病床 数が 360床 であ るが 表2 の 300床 台の病 院 の平均と比 較すると利用者数 も予算 もその 60% で ある。 図書 委員 会設 置率も 3096 と低い。こ れら医 療法人系 の病院は病 院自 体の規模 も小さく、 また病院間格差 も大きい ため指標としては使 いにくい面があ る。 ② もう一つ病院図書室の規模を考える時 に 参考 にな るものに厚生省の臨床研修医指定病 [ 表 1 ] ア ン ケ ート 回 答 病 院 の 図 書 室 の 規 模( 平 均 ) 病 床 数 面 積 予 算 年 間受 入図 書 受 入 雑 誌 担 当 者 利 用 者 508床 158m2 857万 円 231 冊 189 種 1.5 人 554人 [ 表 2 ] 病 床 数 別 の 図書 室 規 模 ( 平 均 )
厩点 諜 )
面 積 予 算 年 間受 入図 書 受 入 雑 誌 担 当 者 利 用 者 300床 台(9) 134m2 802万 円 224冊 241 種 1人 537人 400 〃 ttO) 110 861 230 184 1.5 571 500 〃(9) 137 790 201 197 1 574 600 −(11) 229 950 269 233 1 697 69* [ 表 3 ] 設 置主 体 別 の図 書 室 規 模 ’(平 均 ) 設 置 主 体 ( 該当 病 院 数 >病 、床 数 面 積 予 算 年 間 受 入 図 書 受 入 雑 誌 担 当 者 利 用 者 図 委 会設 置 率 都 府 県 立(11) 483床 231 m ” 980万 円 253冊 236種 1.5 人 620人 約 9096 市 立 ㈲ 606 80 634 . 176 126 1 ・ 511 70 日 赤(9) 670 147 708 167 140 1 ト 574 80 公 益 法 人(9) 419 126 735 204 196 ・1.5 ‥ . 639 70 医 療 法 人(6) 360 68 454 **175 140 0.75 323 . 30 * 公益法人には財団法人 も含む ** 一般書( 単行書)受 入数 も含む 院 や 学 会 の 教育 病 院等 の図 書 室 規 模 か お る 。 こ の ア ン ケ ートで は その 項 目 は 調 査 し て い な い が 設 置 主 体 や病 床 数 に限 ら ず 卒 後 教 育 に 必 要な図 書 室の おり方 が 示 さ れ る か もし れな い。 ③ こ の ア ン ケ ー トで は ベ ッド 数 500∼600 床 の 病 院 で は 図 書 室 は 面 積 100∼150m^、 予算 800∼900万 円 、 受 入図 書 数 約 200 冊、 雑 誌 受 入 約 200Title、 担 当 者 1 人 とい う 規 模 が 実 態 の よう で あ る。 こ れ が果 して 妥 当 な 姿 か ど う か こ れ か ら 検 証し て い く 必 要 か お る だ ろ う。 あ る一 定 の 指 標を 作 り 、 そ こ か ら 病 院 の 規 模 や 性 格 に準 じて そ れ ぞ れ の図 書 室を 作 っ て ゆ く こ とが 今 後 の課 題 とい え る。 [ 表 4 ] 圈 図 書 室 担 当 者 (人 数 と 配 置) に つい て 図 書 室 が 如 何 に よ く 運 営 さ れ 、 活 用 さ れる か は 担 当 者 の 力 に 貧 う と ころ が 多 い こ と は よ く 知 ら れ て い る。 そ こ で √ 病 院 図 書 室 の 担 当 者 の 状 況を ま と めて お く。 表 4 は 担当 者 数 と勤 務形 態 別 に み た 図 書 室 の 蔵書 規 模、 利 用 者 数 、 業 務 実施 率 で あ る。 こ れ によ ると 、 担 当 者 専 任 1名 を 基 準 に考 え た 場 合 、 確 か に 専 任 2名 以 上 の と こ ろで は ( 専 任 3名の 1施 設だ け は 少 し 例外 で あ る が ) 図 書 室 規 模 は 大 き くな っ て い る。 と ころ が 、 担 当 者 数 が 増 え て も勤 務 形 態 が 兼 任 の場 合 は 決 し て 図 書 室 規 模 は 比 例 し て 大 き く な って い 図 書室 担 当 者 数 と 図 書 室 の 規 模 , 業 務 実 施 率 ※ 70施 設 担 当 者 数 と 勤 務 形 態 蔵 書 年 間 受入 図 書 受 入 雑 誌 利 用 対 象 者 収 書 資 料 整 理 ゛レ フ ア・レ ン ズ 管 理 事 務 広 報 活 動 担 当 者 1 名 兼 任 /14 専 任 /29 7,057冊 7,731 128冊 230 125種 163 412人 483 A196 65 7096 86 4696 71 18% 47 1196 40 担 当 者 2名 兼 任2/4 専1,兼1/5 専 任2/11 7,806 11,813 18,521 226 176 351 126 159 296 726 969 699 56 80 55 75 85 83 61 63 76 8 65 61 44 40 42 担 当 者 3 名 兼 任3/3 専 任3/1 4,751 11,912 75 398 98 178 334 300 55 33 73 45 33 67 11 0 0 0 担 当 者 4名 専2,兼2/1 専 任4/2 18,172 36,228 176 475 290 507 845 1,050 67 83 91 82 100 58 75 88 67 50 70
な い 。 逆 に いえ ば か な り 小 規 模 な病 院で 図 書 室 を 開 設 しよ う と す れ ば 、 他 の部 署 と併 設 す る か 、 あ るい は 一 定 の 人 数 で い くつ も の仕 事 を 担 当 させ るか の い づ れ か にな る こ とが 予 想 さ れ る。 = 次 に 業 務 実 施 率 で あ る が、「 管 理 事 務 」 を 例 に と ると 、 予 算 作 成、 統 計 、 年 次 報 告 、 ス タ ッフ マ ニ ュ ア ル 作 成 な ど の 項 目 の う ち 全 て を 実 施 し て い る も のを 10096 と し 、各 グル ー プ の 施 設 数 で 割 る と い う あ ま り 正 確 で な い方 法 で 算 出 し た も ので あ る。 し か し 、 概 そ の 傾 向 は つ か め る と思 う 。 こ れ に よ る と 人 数 が多 け れ ば 実 施 率が 必 ず し も 高 く は な ら な い が、 レ フ ァ レ ンスや 管 理 事 務 、 広 報 活 動 など で は 差 異 が み ら れ る。 人 数 の 差 よ り も む しろ 勤 務 形 態 によ る差 の 方 が 大 き い 。 そこ で 、 ここ で もう 一 度 担 当 者 の 配 置 状 況 ( 人 数 、 専 任 か 兼 任 か 、 司 書 か 非 司 書 か ) を 詳 し く み て み る と 表 5、 表 6 の よ う に な る 。 こ れ に よ る と 、 担 当 者 1 名 の と ころ は 63 %、2 名 が28%、 3 名 が ^ % 、 4名 が ^ % と な っ て い る。 この うち 担当 者1名 の と こ ろ を 選 ん で 司 書 、 非 司 書 別 、 更 に専 任 、 兼 任 別 に業 務 実 施率 を み て み る 。 全 般的 に みて 、 や は り専 任 の方 が は る か に 業 務 実 施率 が 高 い。 で は司 書 、 非 司 書 で は ど う だ ろう か 。 専 任 の場 合 は収 書 に関 し て は 司 書 の 実 施 率 が 1.8 倍 と 高 い が 、 整 理業 務 、 レ フ ァレ ン ス に関 して は ほ と んど 差 が な く、 管 理事 務 や 広 報 活 動 に至 って は 非 司 書 の方 の 実 施率 が 高 く な って い る。 兼 任 の 場 合 も大 体同 じ よ う な 傾 向 で 、 こ こで み る 限 り 司 書 とし て の教 育 を 受 け て い るか ど う か よ り も時 間 的 、 物 理 的 に 業 務 が 行 え る 状 態 に あ る か ど う か の 方 が 業 務 実 施 率 に 直 接 影 響 す る よ う で あ る 。 利 用 者 や 利 用 の タ イ プ 、 蔵 書 の 種 類 や 規 模 な ど に よ っ て そ れ ぞ れ、の 図 書 室 サ ー ビ スの 質 や 量 が 異 な る た め、 司 書 、 非司 書 の 業 務 差 が 全 く な い と断 言 はで き な い か も し れ な い。 し か し 、 医 学 と い う 特 定 分 野 の図 書 館 で あ る こと や 情 報 サ ービ スの 新 し い 発 展 が 目 ざ ま し い こ と を 考 え ると 、 病 院図 書 室 の 担当 者 は 以前 の 司書 教育を受 け たか どう か よ り も、も っ と 別 の 資 質 が 必 要 で あ る こ と は 容 易 に 推 測で き る こ と で あ る。 そ こで 、 小 規 模 な 病 院図 書 室 で は 、 可 能 な 限 り 担当 者を 専 任 に し、 必 要 な 現 任 教 育 の 機 会を 与 え るべ き で あ り 、 そ れ が 不可 能 な場 合 には 、 業 務 実 施 率 を 参 考 に し て 不 足 部 分 を ど う 補 う か工 夫 す べ きで あ ろ う。 (3) 病 院図 書 室 の資 料 と 予 算 配 分 に つ い て 病 院図 書 室 の資 料 購入 の 状 況 は ど う な っ て い るか 。 特 に単 行 書 と 雑 誌 の 予 算 配 分 は ど う か、 ア ン ケ ー トで み ると 単 行 書 m 入 費 は 平 均 229 万 円 、hit−>!.−購 入 費 は 592 万 円 で そ の 比 は 3: 7で あ る。 こ れが 平 均 的 な 傾 向 で あ る が 極 端 な 場 合 は 単 行 書 5 万 円 、 雑 誌 600 万 円 で 1 :99 の 割 合 で M:誌 を 重 視 し て い ると こ ろ も あ る。 医 学 分野 図 書 館で 雑 誌重 視 の 傾 向 は当 然 と 思え る が、 こ の 場 合 は や は り バ ラ ン ス を 欠 い て い る よ う に 思 わ れ る。 完 全 な 回 答 を し て き た52施 設 に つ い て も う 少 し 詳 し く み る と 表 7 の よ う に な る 。 こ こ で み ると 雑 誌 購 入 が 多 く 、 そ れ も洋 雑 誌 を 多 く 購 入し て い る と こ ろ は 利 用 者 数 と くに 医 師数 が多 い こ と が わ か る。 ま た 、 単 行 書 購 入冊 数 に は そ れ程 大 き な 差 が な く、 病 院図 書 室 の予 算( 資 料 購入 費 ) の 差 は 主 とし て 逐次 刊 行 物 の 購 入誌 数 の 差 とい う こ とが で き ると 思 う。 4. 結 び 以上 、簡 単に ア ン ケ ート の 集 計 報 告 を し た。 今 後 い ろ い ろ な 側面 か ら 病 院図 書 室 の あ るべ き 姿 や 一 定 の 基 準 化 か 模 索 さ れ る べ き で あ ろ う が 、 今 回 は 先 に も述 べ た よ う に ア ンケ ート の調 査 範囲 が 狭 い こ と 、 回 答 数 が 更 に限 ら れ て い るこ となど から 細か い分 析は 不可 能で あ っ た。 し か し、 回 答 を 寄 せ た 病 院 は一 定 の 図 書 館 活 動を 行 な って い る病 院、 か な り 高 水 準 の 71
[ 表 6 ] [ 表 5 ] 担 当 者 1 名 担 当 者 2名 担 当 者 3名 担 当 者 4 名 担 当 者 の 配 置 状 況 司 書 ・ 専 任 ” −. 兼 任 非 司 書 専 任 兼 任 ど ち ら も司 書で 専 任 ” 兼 任 司 書 ・ 非 司 書で 専 任 ” 専 任 と 兼 任 ど ち ら も非 司 書 で 専 任 ” 専 任 と 兼 任 ” 兼 任 全 て 司 書 で 全 て 兼 任 司 書(1). 非司 書(2)で 専 任 全て 非司 書で 全て 兼任 司 書(3). 司 書(2). ※ 72施 設 23施 設 & 6 8 7 2 3 3 1 2 2 1 1 9 ` 非 司 書(1)で 専 任 専 兼 任 2名 づ つ 非 司 書(2)で 専 任 担 当者 一 名 の 場 合 の 業 務 実 施 率 1 1 1 u s 4 ← 09 ` 1 4 1 収 書 資 料 整 理 レ フ ァレ ンス 管 理 広 報 司 書 専 任(23) 兼 任( 8 ) 1196 47 87 % 77 74 % 43 4^ % 21 35% 28 非 司 書 専 任 C6 ) 兼 任( 8 ) 39 45 85 61 67 37 58 12 50 4 [ 表 7 ] 予 算 配 分 雑 誌 > 単 行 書 洋 雑 誌> 和雑 誌 { 和 〃 > 洋 〃 雑 誌≒ 単 行 書 単 行 書 > 雑 誌 施 設 数 、 7 0 0 0 5 0 C i − H T − H 7 単 行 書( 平均 ) 205冊 243 171 − 270 − 217 病院が多 かったことなどか ら日本 の病院図書 室を考 え る上で一 応 の目安 とな る結果 だと 思 う。 この アンケ ート は昭 和59年 9月 に開 催 された日本病院会全国研究会のために実施 さ れたため、 純粋な実態調査としては厳密さ 72 雑誌 ’(平 均 ) 230種 267 194 198 − 101 利 用 者 数( 平 均 ) 587人 668 511 − 542 − 626 医 師( 平 均 ) 78人 91> − 62 43 を 欠い て い る面 が あ る こ とを 附 記 して お く。 図 書 委 員 会 や 収 書 、 サ ービ ス 体制 の考 え 方 等 も調 査し て い る が 、 こ れ ら につ い て は特 に考 察 を せ ず 、 集 計 結 果 を 参 考 に して い た だ くに とど め る。