KX-HDV430N
品番
KX-HDV130N
KX-HDV230N
KX-HDV330N
KX-HDV430N
はじめに
本書について
取扱説明書(プログラム編)では、システム管理者が行う設定や、保守・管理の方法を説明しています。
Audience
この取扱説明書(プログラム編)には、ネットワーク管理者や電話会社向けの本機の設置、保守、管理に関 する説明が記載されています。
本書には技術的な説明も記載されています。ネットワークおよびVoIP(Voice over Internet Protocol)に関 する予備知識が必要です。
その他の説明書
お使いになる前に
使用するうえでの安全上のご注意・お願い、付属品の接続の方法などを説明しています。
取扱説明書(操作編)
使用するうえでの安全上のご注意・お願い、各部のなまえ、操作の手順、お手入れの方法などを説明し ています。
取扱説明書や補足説明は、パナソニックWebサイトでご確認いただけます。
https://panasonic.biz/cns/netsys/sipphone/support/
テクニカルサポート
テクニカルサポートが必要な場合は、電話会社またはサービスプロバイダーにお問い合わせください。
商標
• Microsoft、Excel、Internet Explorer、Outlook、Microsoft Edge、および Windowsは、米国Microsoft
Corporationの、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
• FirefoxはMozilla Foundationの登録商標です。
• Google ChromeはGoogle Inc.の商標または登録商標です。
• その他、本書に記載されているすべての会社名・ロゴ・製品名・ソフトウェア名は、各会社の商標または 登録商標です。
• Microsoft製品のスクリーンショットは、Microsoft Corporationの許可を得て掲載しています。
お知らせ
• このガイドのスクリーンショットは参考目的でのみ記載されており、パソコンに表示される画面とは異な る場合があります。
1 初期設定 ... 9
1.1 セットアップ ... 10
1.1.1 工場出荷値 ... 10
1.1.2 ネットワーク基本設定 ... 10
1.1.3 プログラミングの概要 ... 15
1.1.4 本機を使用したプログラミング ... 15
1.1.5 Webプログラミング ... 15
1.1.5.1 Webプログラミングのパスワード ... 16
1.1.5.2 Webプログラミングにアクセスする前に ... 16
1.1.5.3 Webプログラミングへのアクセス ... 19
1.2 ファームウェアアップデート ... 22
1.2.1 ファームウェアのアップデート ... 22
2 プロビジョニングの概要 ... 25
2.1 プレプロビジョニング ... 26
2.1.1 プレプロビジョニングとは ... 26
2.1.2 プレプロビジョニングサーバーアドレスの取得方法 ... 26
2.1.3 サーバーアドレス形式 ... 26
2.1.4 SIP PnPを使用したプレプロビジョニングサーバーアドレスの取得 ... 27
2.1.5 DHCPオプションからのプレプロビジョニングサーバーアドレスの取得 ... 28
2.2 プロビジョニング ... 32
2.2.1 プロビジョニングとは ... 32
2.2.2 プロビジョニングのプロトコル ... 32
2.2.3 設定ファイル ... 32
2.2.4 設定ファイルのダウンロード ... 34
2.2.5 プロビジョニングサーバーの設定の例 ... 38
2.2.6 暗号化 ... 39
2.3 設定方法の優先度 ... 40
2.4 設定ファイルの指定 ... 41
2.5 設定ファイルの例 ... 43
2.5.1 コーデック設定の例 ... 43
2.5.2 誤った設定ファイルの例 ... 44
3 Web プログラミング ... 45
3.1 Webプログラミングの設定一覧 ... 46
3.2 機器情報 ... 58
3.2.1 バージョン情報 ... 58
3.2.1.1 バージョン情報 ... 58
3.2.2 ネットワークステータス ... 59
3.2.2.1 ネットワーク共通 ... 59
3.2.2.2 IPv4 ... 60
3.2.2.3 IPv6 ... 61
3.2.2.4 VLAN ... 62
3.2.3 VoIPステータス ... 62
3.2.3.1 VoIPステータス ... 63
3.3 ネットワーク設定 ... 64
3.3.1 ネットワーク基本設定 ... 64
3.3.1.1 IPアドレッシングモード ... 65
3.3.1.2 IPv4 ... 65
3.3.1.3 IPv6 ... 68
3.3.2 イーサポート設定 ... 69
3.3.2.1 リンク速度/デュプレックス ... 71
3.3.2.3 CDP ... 72
3.3.2.4 VLAN ... 73
3.3.3 HTTPクライアント設定 ... 74
3.3.3.1 HTTPクライアント ... 75
3.3.3.2 プロキシサーバー ... 76
3.3.4 STUN設定 ... 76
3.3.4.1 STUN ... 77
3.3.5 LDAP設定 ... 78
3.3.5.1 LDAP ... 78
3.3.6 Xsi設定(Xtended Service Interface) ... 80
3.3.6.1 Xsi設定 ... 81
3.3.6.2 Xsi 設定 [回線 1]–[回線 n] ... 82
3.3.7 XMPP設定 ... 84
3.3.7.1 プレゼンス機能 ... 84
3.3.8 XMLアプリケーション設定 ... 85
3.3.8.1 XMLアプリケーション設定 ... 86
3.3.8.2 ショートカットキー設定(KX-HDV130N/KX-HDV230Nのみ) ... 89
3.3.8.3 XML電話帳 ... 89
3.3.9 ACD設定 [回線 1]–[回線 n] ... 91
3.3.10 コールセンター設定 [回線 1]–[回線 n] ... 92
3.4 システム設定 ... 94
3.4.1 言語設定 ... 94
3.4.1.1 選択可能言語 ... 94
3.4.1.2 言語設定 ... 94
3.4.2 ユーザー権限パスワード設定 ... 96
3.4.2.1 ユーザー権限パスワード ... 96
3.4.3 アドミン権限パスワード設定 ... 97
3.4.3.1 アドミン権限パスワード ... 98
3.4.4 時刻同期設定 ... 99
3.4.4.1 時刻同期 ... 99
3.4.4.2 タイムゾーン ... 100
3.4.4.3 サマータイム ... 100
3.4.4.4 サマータイムの開始規則 ... 100
3.4.4.5 サマータイムの終了規則 ... 102
3.4.5 アドバンス設定 ... 103
3.4.5.1 IP電話 ... 103
3.4.6 画像ファイルのインポート(KX-HDV330N/KX-HDV430Nのみ) ... 104
3.4.6.1 画像ファイルのインポート ... 104
3.4.7 画面切替までの待ち時間(KX-HDV330N/KX-HDV430Nのみ) ... 105
3.4.7.1 画面切替までの待ち時間 ... 105
3.5 VoIP ... 105
3.5.1 SIP設定 ... 105
3.5.1.1 ユーザーエージェント ... 106
3.5.1.2 NAT ... 106
3.5.2 SIP設定 [回線 1]–[回線 n] ... 107
3.5.2.1 基本項目 ... 108
3.5.2.2 アドバンス項目 ... 111
3.5.3 VoIP設定 ... 117
3.5.3.1 RTP ... 117
3.5.3.2 音声クオリティレポート ... 118
3.5.4 VoIP設定 [回線 1]–[回線 n] ... 120
3.5.4.1 基本項目 ... 121
3.5.4.2 アドバンス項目 ... 123
3.6 電話設定 ... 125
3.6.1.3 着信拒否番号 ... 130
3.6.2 電話機能設定 [回線 1]–[回線 n] ... 131
3.6.2.1 発着信機能 ... 131
3.6.2.2 番号計画 ... 136
3.6.3 ホットライン設定 ... 137
3.6.3.1 ホットライン ... 137
3.6.4 プログラムキー(番号 1–2)(KX-HDV130Nのみ) ... 138
3.6.5 フレキシブルキー設定(番号 1~24)(KX-HDV230N/KX-HDV330N/KX-HDV430Nの み) ... 139
3.6.5.1 フレキシブルキー設定 ... 139
3.6.6 トーン設定 ... 141
3.6.6.1 発信音 ... 141
3.6.6.2 話中音 ... 142
3.6.6.3 着信音 ... 143
3.6.6.4 スタッター音 ... 143
3.6.6.5 リオーダー音 ... 144
3.6.7 電話帳インポート ... 145
3.6.7.1 電話帳インポート ... 146
3.6.8 電話帳エクスポート ... 146
3.6.8.1 電話帳エクスポート ... 147
3.6.9 ビデオコール設定(KX-HDV430Nのみ) ... 147
3.6.9.1 コールモード ... 148
3.6.9.2 画面モード ... 148
3.6.9.3 画像送信 ... 149
3.6.9.4 レート設定 ... 149
3.6.10 DSSコンソール(KX-HDV230N/KX-HDV330N/KX-HDV430Nのみ) ... 150
3.6.10.1 DSS 1~5 キー(No. 1–200) ... 151
3.7 保守 ... 152
3.7.1 プロビジョニング保守 ... 152
3.7.1.1 プロビジョニング保守 ... 152
3.7.2 ファームウェア保守 ... 154
3.7.2.1 ファームウェア保守 ... 154
3.7.3 ファームウェア更新(KX-HDV130N/KX-HDV230Nのみ) ... 155
3.7.3.1 ファームウェア更新 ... 156
3.7.4 ログファイルのエクスポート ... 156
3.7.4.1 ログファイルのエクスポート ... 157
3.7.5 設定値の初期化 ... 157
3.7.6 再起動 ... 158
4 設定ファイルのプログラミング ... 159
4.1 設定ファイルのパラメータリスト ... 160
4.2 設定ファイルの概要 ... 180
4.2.1 設定ファイルのパラメータリスト ... 180
4.2.2 テキスト型に使用できる文字 ... 181
4.3 システム設定 ... 182
4.3.1 システム設定 ... 182
4.3.2 ネットワーク基本設定 ... 190
4.3.3 イーサポート設定 ... 195
4.3.4 プレプロビジョニング設定 ... 198
4.3.5 プロビジョニング設定 ... 199
4.3.6 ファームウェアアップデートの設定 ... 205
4.3.7 HTTP設定 ... 206
/ 設定
4.3.9 TR-069設定 ... 210
4.3.10 XML設定 ... 214
4.3.11 XSI設定 ... 221
4.3.12 XMPP(UC-ONE)設定 ... 225
4.3.13 LDAP設定 ... 228
4.3.14 コールセンター設定 ... 232
4.3.15 SNMP設定 ... 234
4.3.16 マルチキャストページング設定 ... 236
4.3.17 時刻同期設定 ... 239
4.3.18 時刻設定 ... 240
4.3.19 ネットワーク電話帳(共通) ... 245
4.3.20 言語設定 ... 245
4.3.21 NAT設定 ... 247
4.3.22 SIP設定 ... 249
4.3.23 SIP-TLS設定 ... 276
4.3.24 コーデック設定 ... 278
4.3.25 DTMF設定 ... 279
4.3.26 RTP/RTCP/RTCP-XR設定 ... 281
4.3.27 SRTP設定 ... 284
4.3.28 PUBLISHによるVQレポート ... 285
4.3.29 uaCSTA設定 ... 288
4.3.30 電話設定 ... 290
4.3.31 フレキシブルキー/プログラムキー設定 ... 300
4.3.32 DSSキー設定(KX-HDV230N/KX-HDV330N/KX-HDV430Nのみ) ... 302
4.3.33 トーン設定 ... 304
4.3.34 呼制御設定 ... 313
4.3.35 ビデオコール設定(KX-HDV430N のみ) ... 325
4.3.36 ネットワークカメラ設定(KX-HDV430N のみ) ... 327
4.3.37 Syslog設定 ... 330
5 便利な電話機能 ... 333
5.1 電話帳のインポートとエクスポート ... 334
5.1.1 インポート/エクスポート操作 ... 336
5.1.2 Microsoft Excelでの編集 ... 337
5.1.3 Microsoft Outlookからのデータのエクスポート ... 340
5.2 ダイヤルプラン ... 340
5.2.1 ダイヤルプランの設定 ... 340
5.3 フレキシブルキー(KX-HDV230N/KX-HDV330N/KX-HDV430Nのみ) ... 343
5.3.1 Webプログラミングを使用した設定 ... 346
5.3.2 設定ファイルのプログラミングを使用した設定 ... 348
5.4 ブロードソフト XSI(Xtendedサービスインターフェイス) ... 350
5.4.1 概要 ... 350
5.4.2 XSIサービスの設定 ... 351
5.5 ブロードクラウド(プレゼンス) ... 352
5.5.1 本書について ... 352
5.5.2 ブロードクラウド(プレゼンス)機能の設定 ... 352
6 ファームウェアのアップデート ... 355
6.1 ファームウェアサーバーのセットアップ ... 356
6.2 ファームウェアのアップデートの設定 ... 356
6.3 ファームウェアのアップデートの実行 ... 356
6.4 ファームウェアのアップグレード(KX-HDV130N/KX-HDV230N のみ) ... 358
7 困ったとき ... 359
この章では、本機の設定手順の概要について説明しま す。
1.1 セットアップ
1.1.1 工場出荷値
本機は、あらかじめ各種設定が行われた状態で工場から出荷されます。
工場出荷時の設定には、最適な値もしくは最も標準的な値が使用されています。たとえば、SIP(Session Initiation Protocol)サーバーのポート番号は「5060」に設定されています。
ただし、SIPサーバーのアドレスや電話番号など多くの設定は、事前に行われていないので、使用環境に応 じて変更する必要があります。SIPサーバーのポート番号が「5060」ではない場合、この設定の値を変更す る必要があります。
本機は工場出荷値のみを使用して適切に機能させることはできません。本機を使用する環境に合わせて、各 機能の設定を行う必要があります。
お知らせ
PoEハブを使用する場合、同時に何台のデバイスを接続できるかは、PoEハブから供給可能な電力量により 制限されます。
1.1.2 ネットワーク基本設定
ここでは、本機をネットワークに接続して使用するための、基本的なネットワーク設定について説明しま す。次のネットワーク設定を行う必要があります。
• IPアドレスモード(IPv4、IPv6、または IPv4/IPv6デュアル)の設定
• TCP/IP設定(DHCP/IPv6用のRA/静的IP)
• DNSサーバー設定
Webプログラミングを使用したネットワーク基本設定の詳細については、3.3.1 ネットワーク基本設定を参 照してください。
IPv4 の TCP/IP 設定( DHCP または静的 IP アドレスの割り当て)
ネットワーク上で通信できるようにするために固有のIPアドレスを本機に割り当てる必要があります。IP アドレスの割り当て方法はネットワーク環境によって異なります。本機は次の2つのIPアドレスの割り当 て方法をサポートします。
DHCP サーバーから IP アドレスを自動的に取得する
ネットワーク上で実行されているDHCPサーバーからIPアドレスを起動時に自動的に取得するように本機 を設定できます。この方法を使用すると、数に制限があるIPアドレスをシステムで効率的に管理できます。
本機に割り当てられるIPアドレスは、本機の起動のたびに異なる場合があります。
DHCPサーバーの詳細については、ネットワーク管理者に問い合わせてください。
ネットワーク管理者によって指定された静的 IP アドレスを使用する
ネットワークデバイスのIPアドレスがネットワーク管理者によって個別に指定される場合、IPアドレス、
サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNSサーバーなどの設定を手動で指定する必要があります。
必要なネットワーク設定の詳細については、ネットワーク管理者に問い合わせてください。
IPv6 の TCP/IP 設定( DHCP 、 RA 、または静的 IP アドレスの割り当て)
ネットワーク上で通信できるようにするために固有のIPアドレスを本機に割り当てる必要があります。IP アドレスの割り当て方法はネットワーク環境によって異なります。本機は次の3つのIPアドレスの割り当 て方法をサポートします。
本機に割り当てられるIPアドレスは、本機の起動のたびに異なる場合があります。
DHCPサーバーの詳細については、ネットワーク管理者に問い合わせてください。
ネットワーク管理者によって指定された静的 IP アドレスを使用する
ネットワークデバイスのIPアドレスがネットワーク管理者によって個別に指定される場合、IPアドレス、
プレフィックス、デフォルトゲートウェイ、DNSサーバーなどの設定を手動で指定する必要があります。
必要なネットワーク設定の詳細については、ネットワーク管理者に問い合わせてください。
RA ( Router Advertisement )を使用する
ステートレス自動設定を使用してIPv6アドレスを割り当てることができます。これにより、情報を管理し なくとも、ルーターとノードのアドレスのみを設定できます。
必要なネットワーク設定の詳細については、ネットワーク管理者に問い合わせてください。
DNS サーバー設定
2つのDNSサーバー(プライマリDNSサーバーはDNS1、セカンダリDNSサーバーはDNS2)を使用す るように本機を設定できます。プライマリDNS1サーバーは、セカンダリDNS2サーバーよりも優先順位が 高くなります。プライマリDNS1サーバーが応答しない場合、セカンダリDNS2サーバーが使用されます。
本機またはWebプログラミングを使用したDNSサーバーの設定の詳細については、この章の本機のネット ワーク設定を参照してください。
設定ファイルを使用した DNS 優先度
電話会社またはサービスプロバイダーは設定ファイルを使用してDNSサーバーを設定することができます
(4.3.2 ネットワーク基本設定の「DHCP_DNS_ENABLE」、「DHCP_DNS_ENABLE_IPV6」、
「USER_DNS1_ADDR"/"USER_DNS2_ADDR」(IPv4の場合)および
「USER_DNS1_ADDR_IPV6"/"USER_DNS2_ADDR_IPV6」(IPv6の場合)を参照してください)。
•「DHCP_DNS_ENABLE」(IPv4の場合)が「Y」に設定されている場合、「USER_DNS1_ADDR」または
(「USER_DNS1_ADDR」と「USER_DNS2_ADDR」)を使用してDNSサーバーのアドレスを手動で設定でき ます。「N」に設定した場合、DNSサーバーのアドレスは自動的に転送されます。この設定は、
("IP_ADDR_MODE"="0"または"IP_ADDR_MODE"="2")および"CONNECTION_TYPE"="1"の場合のみ使用で きます。
•「DHCP_DNS_ENABLE_IPV6」(IPv6の場合)が「Y」に設定されている場合、「USER_DNS1_ADDR_IPV6」 または(「USER_DNS1_ADDR_IPV6」と「USER_DNS2_ADDR_IPV6」)を使用してDNSサーバーのアド レスを手動で設定できます。「N」に設定した場合、DNSサーバーのアドレスは自動的に転送されます。
この設定は、("IP_ADDR_MODE"="1"または"IP_ADDR_MODE"="2")および"CONNECTION_TYPE_IPV6"="1"
の場合のみ使用できます。
本機のネットワーク設定
次に、本機を使用してネットワーク設定を変更する方法について説明します。
本機で設定できる個別のネットワーク設定の詳細については、パナソニックWeb サイトに掲載されている 取扱説明書(操作編)を参照してください(はじめにを参照してください)。
Webプログラミングを使用したネットワーク設定の詳細については、3.3.1 ネットワーク基本設定を参照し てください。
IPモード(IPv4、IPv6、IPv4 & IPv6)を設定するには
KX-HDV130N / KX-HDV230N の場合
[待機中]
1. ἳἝἷὊ を押す
[ ]または[ ]を押して「システム設定」を選択し、 を押す 3.[ ]または[ ]を押して「ネットワーク設定」を選択し、 ൿᴾܭ を押す 4.[ ]または[ ]を押して「IPモード選択」を選択し、ൿᴾܭ を押す
5.[ ]または[ ]を押して「IPv4」、または「IPv6」、または「IPv4 & IPv6」を選択し、 ൿᴾܭ を押 す
• 初期値はIPv4です。
KX-HDV330N / KX-HDV430N の場合
[待機中]
1. または をタップし、「システム設定」を選択する 2.「ネットワーク設定」をタップする
3. または をタップし、「IPモード選択」を選択する 4.「IPv4」または「IPv6」、または「IPv4 & IPv6」をタップする
• 初期値は「IPv4」です。
IPv4 を使用したネットワーク設定
ネットワーク設定を自動的に設定するには
KX-HDV130N / KX-HDV230N の場合
[待機中]
1. ἳἝἷὊ を押す
2.[ ]または[ ]を押して「システム設定」を選択し、 ൿᴾܭ を押す 3.[ ]または[ ]を押して「ネットワーク設定」を選択し、 ൿᴾܭ を押す 4.[ ]または[ ]を押して「IPv4設定」を選択し、 ൿᴾܭ を押す 5.[ ]または[ ]を押して「DHCP」を選択し、 ൿᴾܭ を押す 6.[ ]または[ ]を押して「自動」を選択し、 ൿᴾܭ を押す
• DNS1(プライマリDNS サーバー)のアドレスと、必要な場合はDNS2(セカン ダリDNS サー バー)のアドレスを手動で入力するときは「マニュアル」を選択し、ൿᴾܭを押します。
KX-HDV330N / KX-HDV430N の場合
[待機中]
1. または をタップし、「システム設定」を選択する 2.「ネットワーク設定」をタップする
3. または をタップし、「IPv4設定」を選択する 4. または をタップし、「接続モード」を選択する 5.「DHCP」を選択し、「決定」をタップする。
6. または をタップし、「DNS」を選択する 7.「自動」を選択し、「決定」をタップする。
• DNS1(プライマリDNS サーバー)のアドレスと、必要な場合はDNS2(セカンダリDNS サーバー)
のアドレスを手動で入力するときは「マニュアル」を選択し、「決定」をタップします。
[待機中]
1. ἳἝἷὊ を押す
2.[ ]または[ ]を押して「システム設定」を選択し、 ൿᴾܭ を押す 3.[ ]または[ ]を押して「ネットワーク設定」を選択し、 ൿᴾܭ を押す 4.[ ]または[ ]を押して「IPv4設定」を選択し、 ൿᴾܭ を押す 5.[ ]または[ ]を押して「アドレス指定」を選択し、 ൿᴾܭ を押す
6. IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNS1(プライマリDNSサーバー)、およ び必要な場合はDNS2(セカンダリDNSサーバー)を入力し、ൿᴾܭを押します。
KX-HDV330N / KX-HDV430N の場合
[待機中]
1. または をタップし、「システム設定」を選択する 2.「ネットワーク設定」をタップする
3. または をタップし、「IPv4設定」を選択する 4. または をタップし、「接続モード」を選択する 5.「アドレス指定」を選択し、「決定」をタップする。
6. IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNS1(プライマリDNSサーバー)、およ び必要な場合はDNS2(セカンダリDNSサーバー)を入力し、「決定」をタップします。
IPv6 を使用したネットワーク設定
DHCPを使用してネットワーク設定を自動的に設定するには
KX-HDV130N / KX-HDV230N の場合
[待機中]
1. ἳἝἷὊ を押す
2.[ ]または[ ]を押して「システム設定」を選択し、 ൿᴾܭ を押す 3.[ ]または[ ]を押して「ネットワーク設定」を選択し、 ൿᴾܭ を押す 4.[ ]または[ ]を押して「IPv6設定」を選択し、 ൿᴾܭ を押す
5.[ ]または[ ]を押して「DHCP」を選択し、 ൿᴾܭ を押す 6.[ ]または[ ]を押して「自動」を選択し、 ൿᴾܭ を押す
• DNS1(プライマリDNS サーバー)のアドレスと、必要な場合はDNS2(セカン ダリDNS サー バー)のアドレスを手動で入力するときは「マニュアル」を選択し、ൿᴾܭを押します。
KX-HDV330N / KX-HDV430N の場合
[待機中]
1. または をタップし、「システム設定」を選択する 2.「ネットワーク設定」をタップする
3. または をタップし、「IPv6設定」を選択する
または をタップし、「接続モード」を選択する 5.「DHCP」を選択し、「決定」をタップする
6. または をタップし、「DNS」を選択する 7.「自動」を選択し、「決定」をタップする
• DNS1(プライマリDNS サーバー)のアドレスと、必要な場合はDNS2(セカンダリDNS サーバー)
のアドレスを手動で入力するときは「マニュアル」を選択し、決定をタップします。
RAを使用してネットワーク設定を自動的に設定するには
KX-HDV130N / KX-HDV230N の場合
[待機中]
1. ἳἝἷὊ を押す
2.[ ]または[ ]を押して「システム設定」を選択し、 ൿᴾܭ を押す 3.[ ]または[ ]を押して「ネットワーク設定」を選択し、 ൿᴾܭ を押す 4.[ ]または[ ]を押して「IPv6設定」を選択し、 ൿᴾܭ を押す 5.[ ]または[ ]を押して「RA」を選択し、 ൿᴾܭ を押す
6. DNS1(プライマリDNSサーバー)のアドレスと、必要な場合はDNS2(セカンダリDNSサーバー)
のアドレスを手動で入力し、ൿᴾܭを押します。
KX-HDV330N / KX-HDV430N の場合
[待機中]
1. または をタップし、「システム設定」を選択する 2.「ネットワーク設定」をタップする
3. または をタップし、「IPv6設定」を選択する 4. または をタップし、「接続モード」を選択する 5.「RA」を選択し、「決定」をタップする。
6. DNS1(プライマリDNSサーバー)のアドレスと、必要な場合はDNS2(セカンダリDNSサーバー)
のアドレスを手動で入力し、「決定」をタップします。
ネットワーク設定を手動で設定するには
KX-HDV130N / KX-HDV230N の場合
[待機中]
1. ἳἝἷὊ を押す
2.[ ]または[ ]を押して「システム設定」を選択し、 ൿᴾܭ を押す 3.[ ]または[ ]を押して「ネットワーク設定」を選択し、 ൿᴾܭ を押す 4.[ ]または[ ]を押して「IPv6設定」を選択し、 ൿᴾܭ を押す 5.[ ]または[ ]を押して「アドレス指定」を選択し、 ൿᴾܭ を押す
6. IPアドレス、プレフィックス(IPv6の場合)、デフォルトゲートウェイ、DNS1(プライマリDNSサー バー)、および必要な場合はDNS2(セカンダリDNSサーバー)を入力し、ൿᴾܭを押します。
1. または をタップし、「システム設定」を選択する 2.「ネットワーク設定」をタップする
3. または をタップし、「IPv6設定」を選択する 4. または をタップし、「接続モード」を選択する 5.「アドレス指定」を選択し、「決定」をタップする。
6. IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNS1(プライマリDNSサーバー)、およ び必要な場合はDNS2(セカンダリDNSサーバー)を入力し、「決定」をタップします。
お知らせ
• 電話会社またはサービスプロバイダーがユーザーによる設定を許可していない場合は、本機に設定メ ニューが表示されていても設定を変更することはできません。詳細については電話会社またはサービ スプロバイダーにお問い合わせください。
• 接続モードとしてDHCPを選択した場合は、静的接続に関連するすべての設定は、それらを設定した 場合でも無視されます。
• 接続モードとしてDHCPを選択し、DNSとして自動を選択した場合、DNSサーバーの設定(DNS1お よびDNS2)は、それらを指定した場合でも無視されます。
1.1.3 プログラミングの概要
下の表に示すように3つのタイプのプログラミングがあります。
プログラミング
タイプ 説明 参照
本機を使用した
プログラミング 本機の設定を直接本機で行います。 → 1.1.4 本機を使用したプロ グラミング
Webプログラミ
ング 同じネットワークに接続されたパソコンからWeb プログラミングにアクセスすることによって本機の 設定を行います。
→ 1.1.5 Webプログラミン グ→ 3 Webプログラミング 設定ファイルの
プログラミング 設定ファイルを作成し事前に本機を設定を行います
(プレプロビジョニング)、そしてインターネット上 のサーバーから本機に設定ファイルをダウンロード して本機独自の設定を行います(プロビジョニン グ)。
→ 2 プロビジョニングの概 要→ 4 設定ファイルのプログ ラミング
1.1.4 本機を使用したプログラミング
本機から直接設定を変更できます。
操作の詳細については、パナソニックWeb サイトに掲載されている取扱説明書(操作編)を参照してくだ さい(はじめにを参照してください)。
1.1.5 Web プログラミング
本機をネットワークに接続した後で、同じネットワークに接続されているパソコンからWebプログラミン グにアクセスして本機の設定を指定できます。詳細については、3 Webプログラミングを参照してくださ い。
A
B
D C
A. ルーター
B. スイッチングハブ
C. パソコン
D. IP電話機
1.1.5.1 Web プログラミングのパスワード
Webプログラミングを使用して本機をプログラミングするには、ログインアカウントが必要です。異なるア クセス権限を持つ2つのタイプのアカウントがあります。
• ユーザー:ユーザーアカウントはエンドユーザーが使用します。ユーザーは本機に固有の設定を変更でき ます。
• 管理者:管理者アカウントは、管理者がシステム設定を管理するために使用します。管理者は、ユーザー アカウントから変更できる設定に加えて、ネットワーク設定を含むすべての設定を変更できます。
各アカウントに別々のパスワードが割り当てられます。
詳細については、1.1.5.2 Webプログラミングにアクセスする前にのアクセスレベル(IDとパスワード)を 参照してください。
お願い
• パスワードは慎重に管理し、定期的に変更してください。
1.1.5.2 Web プログラミングにアクセスする前に
推奨される環境
本機は次の仕様をサポートします。
HTTPバージョン HTTP/1.0(RFC 1945)、HTTP/1.1(RFC 2616)
認証方法 ダイジェスト
Webプログラミングは次の環境で正常に動作します。
オペレーティングシステム Microsoft® Windows® 7、Windows 8、Windows 10 オペレーティング システム
Chrome™(37.0.2062.103)
言語(推奨) 日本語
Web ポートを開く/閉じる
Webプログラミングにアクセスするには、本機のWebポートを事前に開く必要があります。詳細について は、パナソニックWeb サイトに掲載されている取扱説明書(操作編)を参照してください(はじめにを参 照してください)。
本機からの設定
KX-HDV130N/KX-HDV230Nの場合 本機のWebポートを開くには
[待機中]
1. ἳἝἷὊ を押す
2.[ ]または[ ]を押して「基本設定」を選択し、 ൿᴾܭ を押す 3.[ ]または[ ]を押して「その他」を選択し、 ൿᴾܭ を押す 4.[ ]または[ ]を押して「内蔵Web」を選択し、 ൿᴾܭ を押す 5.[ ]または[ ]を押して「オン」を選択し、 ൿᴾܭ を押す 本機のWebポートを閉じるには
[待機中]
1. ἳἝἷὊ を押す
2.[ ]または[ ]を押して「基本設定」を選択し、 ൿᴾܭ を押す 3.[ ]または[ ]を押して「その他」を選択し、 ൿᴾܭ を押す 4.[ ]または[ ]を押して「内蔵Web」を選択し、 ൿᴾܭ を押す 5.[ ]または[ ]を押して「オフ」を選択し、 ൿᴾܭ を押す KX-HDV330N/KX-HDV430Nの場合
本機のWebポートを開くには
[待機中]
1. または をタップし、「基本設定」を選択する 2. または をタップし、「その他」を選択する 3.「内蔵Web」をタップする
4.「オン」を選択し、「決定」をタップする。
本機のWebポートを閉じるには
[待機中]
1. または をタップし、「基本設定」を選択する 2. または をタップし、「その他」を選択する 3.「内蔵Web」をタップする
4.「オフ」を選択し、「決定」をタップする。
プログラミングからの設定
本機のWebポートを閉じるには
1. Webプログラミングで、[Webポートクローズ]をクリックします。
2. [決定]をクリックします。
お知らせ
• 次の条件では本機のWebポートは自動的に閉じます。
– ログイン試行が連続して3回失敗した場合。
• 設定ファイルプログラミングを使用して、Webポートが継続的に開いたままになるように設定でき ます(4.3.8 HTTPD/WEB設定の「HTTPD_PORTOPEN_AUTO」を参照してください)。ただし、そ のようにすると本機が不正にアクセスされることがありますので注意してください。
アクセスレベル( ID とパスワード)
Webプログラミングにアクセスするために、2つの異なるアクセス権限(ユーザーと管理者)が用意されて います。各アカウントには専用のIDとパスワードがあり、WebプログラミングにログインするためにIDと パスワードが必要です。
アカウント 対象ユーザー ID
(初期値) パスワード
(初期値) パスワードの制限 ユーザー エンドユーザー user -空白-
(NULL)
• ユーザーとしてログインしたと きには、ユーザーアカウントのパ スワードを変更できます
(3.4.2 ユーザー権限パスワード 設定を参照してください)。
• パスワードは6~64文字の
ASCII文字(大文字と小文字が区
別されます)で指定できます
(1.1.5.3 Webプログラミングへ のアクセスの文字入力を参照し てください)。
管理者 ネットワーク管
理者など admin adminpass • 管理者としてログインしたとき
には、ユーザーと管理者の両方の アカウントのパスワードを変更 できます(3.4.3 アドミン権限パ スワード設定を参照してくださ い)。
• パスワードは6~64文字の
ASCII文字(大文字と小文字が区
別されます)で指定できます
(1.1.5.3 Webプログラミングへ のアクセスの文字入力を参照し てください)。
お願い
• Webプログラミングに同時にログインできるのは1つのアカウントのみです。誰かがログインして いるときにWebプログラミングにログインしようとした場合は、ログインが拒否されます。
• 既にログインしているユーザーと同じアカウントを使用している場合でも、Webプログラミングにロ グインすることはできません。
• ユーザーアカウントのパスワードは変更する必要があります。
さい。
1.1.5.3 Web プログラミングへのアクセス
本機は、Webプログラミングから設定できます。
Webプログラミングにアクセスするには
1. Webブラウザを開き、ブラウザのアドレスフィールドに「http://」と入力し、その後に本機のIPアドレ スを入力します。
a. IPアドレスが192.168.0.1(IPv4)である場合、次のURLにアクセスします。
http://192.168.0.1/
b. IPアドレスが2001:db8:1f70::999:de8:7648:6e8(IPv6)である場合、次のURLにアクセスしま す。IPv6を使用する場合、IPアドレスは角括弧で囲みます。
http://[2001:db8:1f70::999:de8:7648:6e8]/
お知らせ
• 本機のIPアドレスを確認するには、本機で次の操作を実行します。
KX-HDV130N/KX-HDV230Nの場合
[待機中]
1. ἳἝἷὊ を押す
2. [ ]または[ ]を押して「システム設定」を選択し、 ൿᴾܭ を押す 3. [ ]または[ ]を押して「ステータス」を選択し、ൿᴾܭ を押す
4. [ ]または[ ]を押して「IPv4設定」/「IPv6設定」 を選択し、ൿᴾܭ を押す 5. [ ]または[ ]を押して「IPアドレス」 を選択し、 ൿᴾܭ を押す
KX-HDV330N/KX-HDV430Nの場合
[待機中]
1. または をタップし、「システム設定」を選択する 2. 「ステータス」をタップする
3. または をタップし、「IPv4設定」/「IPv6設定」を選択する 4. 「IPアドレス」をタップする*1
2. 認証のために、ID(ユーザー名)とパスワードを入力し、[OK]をクリックします。
お願い
• ユーザーアカウントの初期値のIDは「user」で、初期値のパスワードは空白です。Webプログラ ミングからIDを変更することはできませんが、設定ファイルのプログラミングによって変更する ことができます。
• 初めてユーザーとしてWebプログラミングにログインするときには、[ユーザー権限パスワード 設定]画面(3.4.2 ユーザー権限パスワード設定を参照してください)が表示されます。新しいパ スワードを入力し、新しいパスワードでもう一度認証を実行して、Webプログラミングにログイ ンします。
• 管理者アカウントの初期値のIDは「admin」で、初期値のパスワードは「adminpass」です。Web プログラミングからIDを変更することはできませんが、設定ファイルのプログラミングによって 変更することができます。
プログラミングウィンドウが表示されます。必要に応じて本機の設定を行います。
4.[Webポートクローズ]をクリックすれば、いつでもWebプログラミングからログアウトできます。
*1 IPv6のみ
ウィンドウのコントロール
Webプログラミングウィンドウには操作および設定のためのさまざまなコントロールがあります。次の図 に、例として[ネットワーク基本設定]画面に表示されるコントロールを示します。
D A
B
C
お知らせ
• 実際の初期値は電話会社またはサービスプロバイダーによって異なる場合があります。
タブタブは、設定を分類するための最上位のカテゴリです。タブをクリックすると、対応するメニュー項目 および最初のメニュー項目の設定画面が表示されます。管理者アカウント向けの6つのタブと、ユー ザーアカウント向けの3つのタブがあります。アカウントタイプの詳細については、この章のアクセス レベル(IDとパスワード)を参照してください。
メニューメニューには、選択したタブのサブカテゴリが表示されます。
設定画面メニューをクリックすると対応する設定画面が表示され、セクションごとにグループ化された実際の設 定が示されます。詳細については、3.2 機器情報から3.7.6 再起動を参照してください。
ボタンWebプログラミングには次の標準のボタンが表示されます。
ボタン 機能
ログアウト Web プログラミングからログアウトし、ログイン画面(ID とパスワード入力 画面)を表示します。
グラミングからログアウトします。
登録 変更を適用し、結果のメッセージを表示します(この章の結果のメッセージ を参照してください)。
キャンセル 変更を破棄します。現在の画面の設定が、変更前の値に戻ります。
再表示 画面に表示されているステータス情報を更新します。このボタンは、[ネット ワークステータス]画面および[VoIPステータス]画面の右上に表示されま す。
文字入力
Webプログラミングで、名前、メッセージ、パスワード、または他のテキスト項目を指定するときには、白 い背景の次表のASCII文字を入力することができます。
ただし、フィールドのタイプによっては、次のような追加制限があります。
• 数字フィールド
– 数字列のみを入力できます。
• IPアドレスフィールド
– ドット付き十進数表記(「n.n.n.n」、n=0~255)を使用してIPアドレスを入力することができます。
– IPv6では、ドット付き10進数表記(「n:n:n:n:n:n:n:n」、n=0~FFFF、省略形を使用できます)を使用 してIPアドレスを入力できます。
• FQDNフィールド
– ドット付き十進数表記(「n.n.n.n」、n=0~255)を使用してIPアドレスを入力することができます。
– IPv6を使用する場合、IPアドレスは角括弧([と])で囲みます。
例:http://[2001:db8:1f70::999:de8:7648:6e8]/
• 表示名フィールド(3.6.2.1 発着信機能の[ディスプレイネーム]を参照してください)。
– これは、Unicode文字を入力できる唯一のフィールドです。
結果のメッセージ
現在の設定画面で設定を変更した後に[登録]をクリックすると、現在の設定画面の左上に次のメッセージ が表示されます。
結果のメッセージ 説明 該当する画面 完了 操作が正常に完了しました。 3.6.8 電話帳エクスポートを
除くすべての画面 失敗(パラメータエラー) 次の理由で操作が失敗しました。
• 一部の指定された値が範囲外または無 効です。
すべての画面
失敗(メモリアクセスエ
ラー) 次の理由で操作が失敗しました。
• データの読み取りまたは書き込み中に フラッシュメモリへのアクセスエラー が発生しました。
すべての画面
失敗(転送失敗)*1 次の理由で操作が失敗しました。
• データ転送中にネットワークエラーが 発生しました。
すべての画面
失敗(ビジー) 次の理由で操作が失敗しました。
• 本機がフラッシュメモリにアクセス中 です。
すべての画面
• 電話帳データをインポート/エクスポー トしようとしたときに本機が通話中で した。
• 電話帳データの転送中に、本機に着信 がありました。
3.6.7 電話帳インポート 3.6.8 電話帳エクスポート
失敗(キャンセル) 次の理由で操作が失敗しました。
• 電話帳データの転送中に、本機との接 続が中断されました。
3.6.7 電話帳インポート 3.6.8 電話帳エクスポート 失敗(無効ファイル) 次の理由で操作が失敗しました。
• 受信したデータの分析に失敗しまし た。
3.6.7 電話帳インポート
失敗(ファイルサイズエ
ラー) 次の理由で操作が失敗しました。
• インポートされた電話帳のサイズが大 きすぎます。
3.6.7 電話帳インポート
対象データなし 次の理由で操作が失敗しました。
• インポートされた電話帳ファイルに無 効な電話帳連絡先が含まれています。
3.6.7 電話帳インポート
• エクスポートしたに電話帳に連絡先が
登録されていません。 3.6.8 電話帳エクスポート
*1 Webブラウザによっては、「失敗(転送失敗)」が表示されないことがあります。
1.2 ファームウェアアップデート
1.2.1 ファームウェアのアップデート
本機の機能を向上させるためにファームウェアをアップデートすることができます。新しいファームウェ アファイルを指定した場所から自動的にダウンロードするように本機を設定できます。ファームウェア アップデートは本機が再起動されたときに実行されます。
B
A C
B
D
A. プロビジョニングサーバー B. 設定ファイル
C. ファームウェアサーバー D. ファームウェア
ダウンロード
アップデートのチェック
ファームウェアのダウンロードとアップデート
この章では、プレプロビジョニングおよびプロビジョニ ングを含む、本機の設定ファイルのプログラミング手順 の概要について説明します。
2.1 プレプロビジョニング
2.1.1 プレプロビジョニングとは
プレプロビジョニングは、キャリアまたはディストリビューターの管理する設定ファイルが保存されている サーバーアドレスを自動的に取得する自動プロビジョニングメカニズムです。
設定ファイルに保存されているサーバーアドレスを自動的に取得する方法は2つあります。
1. SIP PnP
本機は、SIP SUBSCRIBEメッセージをマルチキャストし、SIP NOTIFYメッセージを介してプレプロ ビジョニングサーバーのアドレスを取得します。
2. DHCPオプション
本機は、DHCPオプション情報からプレプロビジョニングサーバーのアドレスを取得します。本機の IPアドレスモードがIPv4である場合はDHCPオプション66、159、160が使用され、本機のIPアド レスモードがIPv6である場合はDHCPオプション17が使用されます。
2.1.2 プレプロビジョニングサーバーアドレスの取得方法
起動時には、本機が次のようにプレプロビジョニングサーバーアドレスの取得を試行します。
1. 本機のIPアドレスモードがIPv4である場合
本機は、SIP PnPを使用してプレプロビジョニングサーバーアドレスの取得を試行しますが、取得でき
ない場合は、DHCPv4オプションから試行します。
2. 本機のIPアドレスモードがIPv6である場合
本機は、DHCPv6オプションからプレプロビジョニングサーバーアドレスの取得を試行します。
3. 本機のIPアドレスモードがIPv4/v6デュアルである場合
本機は、SIP PnPを使用してプレプロビジョニングサーバーアドレスの取得を試行しますが、取得でき
ない場合は、DHCPv4オプションから試行します。それでも取得できない場合、DHCPv6オプション から試行します。
お知らせ
• SIP PnP機能は、初期状態で有効になります。設定パラメータ「SIPPNP_PROV_ENABLE」で有効ま た無効にすることができます。
2.1.3 サーバーアドレス形式
1. 基本的な形式
形式:<scheme>://<user>:<password>@<host>:<port>/<url-path>/<file name>
*サーバー名(<host>)はIPアドレスまたはドメインです。
* 最大長:384文字
2. ファイル名で使用されるマクロ
マクロの形式{XXXX} マクロの拡張子
{MAC} URLに{MAC}が含まれている場合、本機のMACアドレ
ス(大文字)に置き換えられます。
例:{MAC} → 0080F0C571EB
{mac} URLに{mac}が含まれている場合、本機のMACアドレ
ス(小文字)に置き換えられます。
例:{mac} → 0080f0C571eb
{MODEL} URLに{MODEL}が含まれている場合、本機のモデル名
に置き換えられます。
例:{MODEL} → KX-HDV130
ウェアのバージョンに置き換えられます。
例:{fwver} → 01.000
お知らせ
• マクロでは大文字と小文字が区別されます。
• 上で指定されていないマクロは文字列として扱われます。
2.1.4 SIP PnP を使用したプレプロビジョニングサーバーアドレスの
取得
1. 基本的な手順
起動時には、本機はua-profileイベントのSIP SUBSCRIBEメッセージをマルチキャストし、PnPサー
バーからSIP NOTIFYメッセージを受信して、プレプロビジョニングサーバーアドレスを取得します。
その後で、プレプロビジョニングサーバーからプロビジョニングサーバーアドレスを取得します。
A B C
D
D
D A
C B
A. IP電話機 B. PnPサーバー
C. プレプロビジョニングサーバー D. xxxxxxxxxxxx.cfg
SUBSCRIBE(マルチキャスト)
NOTIFY(ユニキャスト)
本文http://server/{MODEL}.cfg HTTP GET {MODEL}.cfg 200OK
プロビジョニングサーバーのURLは以下の設定パラメータで設定します。
CFG_STANDARD_FILE_PATH
CFG_MASTER_FILE_PATH
2. プロビジョニングサーバーのURL形式
形式:<scheme>://<user>:<password>@<host>:<port>/<url-path>/<file name>
<scheme> 必須 プロトコル(TFTP/FTP/HTTP/HTTPS)
<user> オプション ユーザー名
<password> オプション パスワード
<host> 必須 IPアドレスまたはドメイン
<port> オプション ポート番号
<url-path> オプション リソースの完全なパス
<file name> 必須 ファイル名
1. ケース1:プロトコル、サーバー名およびファイル名 http://10.0.0.1/{MODEL}.cfg
http://prov.com/{MODEL}.cfg
2. ケース2:プロトコル、サーバー名、パスおよびファイル名 http://10.0.0.1/pana/{MODEL}.cfg
http://prov.com/pana/{MODEL}.cfg
3. ケース3:プロトコル、ユーザー名、パスワード、サーバー名およびファイル名 http://id:[email protected]/{MAC}.cfg
http://id:[email protected]/{MAC}.cfg
2.1.5 DHCP オプションからのプレプロビジョニングサーバーアドレ
スの取得
1. DHCPv4
a. 基本的な手順
DHCPv4環境では、本機は、DHCPオプション(66、67、159、160)のDHCP DISCOVERメッ セージを送信し、DHCP OFFERメッセージを受信して、プレプロビジョニングサーバーのアドレ スを取得し、プレプロビジョニングサーバーからプロビジョニングサーバーのアドレスを取得し ます。
お知らせ
• DHCPオプション(66、159、160)は、初期状態で有効になっており、設定パラメータか ら有効/無効を切り替えることができます。
DHCPオプション 設定パラメータ 優先度
オプション66 OPTION66_ENABLE 3 オプション159 OPTION159_PROV_ENABLE 2 オプション160 OPTION160_PROV_ENABLE 1
D
D
A B C D
E F
A. IP電話機 B. DHCPサーバー
C. プレプロビジョニングサーバー D. KX-HDVx30.cfg
DHCP DISCOVER DHCP OFFER DHCP REQUEST DHCP ACK
TFTP {MODEL}.cfg 200OK
プロビジョニングサーバーのURLは以下の設定パラメータで設定します。
CFG_STANDARD_FILE_PATH CFG_PRODUCT_FILE_PATH CFG_MASTER_FILE_PATH
b. DHCPオプション67から取得するプレプロビジョニングファイルの形式 形式:<path>/<file name>
<path> オプション パス
<file name> 必須 ファイル名
1. ケース1:ファイル名のみ {MODEL}.cfg
2. ケース2:パスとファイル名 pana/{MODEL}.cfg
オプション および から取得するプレプロビジョニングサーバーアドレスの形式 形式:<scheme>://<user>:<password>@<host>:<port>/<url-path>
<scheme> 必須 プロトコル(TFTP/FTP/HTTP/HTTPS)
<user> オプション ユーザー名
<password> オプション パスワード
<host> 必須 IPアドレスまたはドメイン
<port> オプション ポート番号
<url-path> オプション リソースの完全なパス
取得するファイルは、DHCPオプション67で設定される<path>/<file name>です。
DHCPオプション67が設定されていない場合、{MODEL}.cfgが取得されます。
下の括弧で囲まれた例は、DHCPオプション67に対して{MODEL}.cfgが設定されているときの例 です。
1. ケース1:プロトコルとサーバー名
http://10.0.0.1 (http://10.0.0.1/{MODEL}.cfg) http://prov.com (http://prov.com/{MODEL}.cfg) 2. ケース2:プロトコル、サーバー名およびパス
http://10.0.0.1/pana (http://10.0.0.1/pana/{MODEL}.cfg) http://prov.com/pana (http://prov.com/pana/{MODEL}.cfg)
3. ケース3:プロトコル、ユーザー名、パスワードおよびサーバー名 http://id:[email protected] (http://id:[email protected]/{MODEL}.cfg) http://id:[email protected] (http://id:[email protected]/{MODEL}.cfg)
d. DHCPオプション66から取得するプレプロビジョニングサーバーアドレスの形式 形式:<scheme>://<user>:<password>@<host>:<port>/<url-path>
<scheme> オプション プロトコル(TFTP/FTP/HTTP/HTTPS)
<user> オプション ユーザー名
<password> オプション パスワード
<host> 必須 IPアドレスまたはドメイン
<port> オプション ポート番号
<url-path> オプション リソースの完全なパス
DHCPオプション66に<scheme>が含まれていない場合、{MODEL}.cfgが取得されます。
DHCPオプション66の最後の文字が「/」である場合、{MODEL}.cfgが取得されます。
それ以外の場合は、DHCPオプション66に<file name>が含まれます。
1. ケース1:プロトコルとサーバー名
http://10.0.0.1/ (http://10.0.0.1/{MODEL}.cfg) http://prov.com/ (http://prov.com/{MODEL}.cfg) 2. ケース2:プロトコル、サーバー名およびパス
http://10.0.0.1/pana/ (http://10.0.0.1/pana/{MODEL}.cfg) http://prov.com/pana/ (http://prov.com/pana/{MODEL}.cfg)
3. ケース3:プロトコル、ユーザー名、パスワードおよびサーバー名 http://id:[email protected]/ (http://id:[email protected]/{MODEL}.cfg) http://id:[email protected]/ (http://id:[email protected]/{MODEL}.cfg) 4. ケース4:サーバー名
tftp://10.0.0.1 (tftp://10.0.0.1/{MODEL}.cfg)
a. DHCPv6環境では、本機は、DHCPオプション17のDHCPv6 REQUESTメッセージを送信し、
DHCPv6 REPLYメッセージを受信して、プレプロビジョニングサーバーのアドレスを取得し、プ
レプロビジョニングサーバーからプロビジョニングサーバーのアドレスを取得します。
お知らせ
• DHCPオプション17は、初期状態で有効になっており、設定パラメータ
(DHCPV6_OPTION17_PROV_ENABLE)から有効と無効を切り替えることができます。
A B C
D
D
A B
C D
A. IP電話機 B. DHCPサーバー
C. プレプロビジョニングサーバー D. KX-HDVx30.cfg
DHCPv6 REQUEST DHCPv6 REPLY TFTP {MODEL}.cfg 200OK
プロビジョニングサーバーのURLは以下の設定パラメータで設定します。
CFG_STANDARD_FILE_PATH CFG_PRODUCT_FILE_PATH CFG_MASTER_FILE_PATH
b. DHCPv6オプション17から取得するプレプロビジョニングアドレスの形式
形式:<scheme>://<user>:<password>@<host>:<port>/<url-path>
<scheme> 必須 プロトコル(TFTP/FTP/HTTP/HTTPS)
<user> オプション ユーザー名
<password> オプション パスワード
<host> 必須 IPアドレスまたはドメイン
<port> オプション ポート番号
<url-path> オプション リソースの完全なパス
<file name> 必須 ファイル名
1. ケース1:プロトコル、サーバー名、およびファイル名
http://[2001:0db8:bd05:01d2:288a:1fc0:0001:10ee]/{MODEL}.cfg http://prov.com/{MODEL}.cfg
2. ケース2:プロトコル、サーバー名、パスおよびファイル名 http://[2001:db8::1234:0:0:9abc]/pana/{MODEL}.cfg
http://prov.com/pana/{MODEL}.cfg
3. ケース3:プロトコル、ユーザー名、パスワード、サーバー名およびファイル名 http://id:pass@[2001:db8::9abc]/{MAC}.cfg
http://id:[email protected]/{MAC}.cfg
2.2 プロビジョニング
2.2.1 プロビジョニングとは
プレプロビジョニングが実行された後で(2.1 プレプロビジョニングを参照してください)。プロビジョニン グサーバーに保存されている設定ファイルを本機にダウンロードすることで、本機を自動的に設定できま す。これを「プロビジョニング」と呼びます。
2.2.2 プロビジョニングのプロトコル
プロビジョニングは、HTTP、HTTPS、FTP、TFTPを使用して実行できます。使用する必要があるプロト コルは、プロビジョニングの実行方法によって異なります。通常は、HTTP、HTTPS、またはFTPがプロビ ジョニングに使用されます。暗号化された設定ファイルを送信する場合は、HTTPを使用することをお勧め します。暗号化されていない設定ファイルを送信する場合は、HTTPSを使用することをお勧めします。使 用するネットワークルーターまたはネットワークの条件によっては、FTPを使用できない場合があります。
2.2.3 設定ファイル
ここでは、設定ファイルの機能の具体的な例と管理方法について説明します。
設定ファイルは、本機を操作するために必要なさまざまな設定が含まれるテキストファイルです。このファ イルは通常、電話会社またはサービスプロバイダーによって管理されるサーバーに保存され、必要に応じて 本機にダウンロードされます。設定可能なすべての設定を設定ファイルで指定できます。必要な値が既に 指定されている設定はする必要はありません。変更が必要なパラメータのみを変更します。
パラメータの設定の詳細およびパラメータの説明については、4 設定ファイルのプログラミングを参照して ください。
3 種類の設定ファイルの使用
本機では最大3つの設定ファイルをダウンロードできます。このファイルの利用方法の1つとして、設定 ファイルを次の3つの種類に分類できます。
よって管理されるDNSおよびNTP(Network Time Protocol)サー バーのIPアドレスなどのすべての電話機に共通する設定を指定し ます。この設定ファイルは、すべての電話機で使用されます。
設定ファイルのURLの例:
http://prov.example.com/Panasonic/ConfigCommon.cfg
プロダクトファイル プライバシーモードの初期設定などの特定のモデルに必要な設定 を指定します。この設定ファイルは、同じモデル名のすべての電話 機で使用されます。
ネットワーク上で使用されているモデルと同じ数の設定ファイル がプロビジョニングサーバーに保存され、同じモデル名の電話機が 対応する設定ファイルをダウンロードします。
設定ファイルのURLの例:
http://prov.example.com/Panasonic/Config{MODEL}.cfg
お知らせ
• 電話機が設定ファイルを要求するときには、「{MODEL}」が その電話機のモデル名に置き換えられます。
スタンダードファイル 電話番号、ユーザーID、パスワードなどの各電話機に固有の設定 を指定します。
電話機と同じ数の設定ファイルがプロビジョニングサーバーに保 存されており、各電話機が対応するスタンダードファイルをダウン ロードします。
設定ファイルのURLの例:
http://prov.example.com/Panasonic/Config{MAC}.cfg
お知らせ
• 電話機が設定ファイルを要求するときには、「{MAC}」がそ の電話機のMACアドレスに置き換えられます。
状況に応じて、3種類のすべての設定ファイルを使用することも、スタンダードファイルのみを使用するこ ともできます。
上の例は、設定ファイルの1つの使用方法を示しています。電話会社またはサービスプロバイダーの要件に 応じて、複数の方法を使用して設定ファイルを効果的に使用できます。
2 種類の設定ファイルの使用
次の表に、2種類の設定ファイルの例を示します。つまり、すべての電話機に共通する設定を指定するマス ターファイルと特定のグループに共通する設定を指定するプロダクトファイルです。
部門に従ったプロダクトファイルの使用
異なるグループまたは同じグループ内の複数のユーザーを対象としたプロダクトファイルを使用できます。
部門名 プロダクトファイルのURL
Sales http://prov.example.com/Panasonic/ConfigSales.cfg Planning http://prov.example.com/Panasonic/ConfigPlanning.cfg