平成15年度研究成果報告書の刊行にあたって
著者 石原 好之
雑誌名 研究成果報告書(2003年度)
ページ I
発行年 2004‑07‑17
権利 同志社大学エネルギー変換研究センター
URL http://doi.org/10.14988/re.2017.0000015766
次世代ゼロエミッション・エネルギー変換システム
研究報告書の発刊に寄せて
同志社大学 工学研究科長 石原 好之
2004年度の次世代ゼロエミッション・エネルギー変換システム研究報告 書をお届けいたします。2003年度の文部科学省学術フロンティア事業とし て、同志社大学から「次世代ゼロエミッション・エネルギー変換システム」が 採択され、2年が経過しました。2004年4月にはこのフロンティア事業を 推進するための「エネルギー変換研究センター」の建物である光喜館が完成し、
それまで工学部内のそれぞれの研究室で行われていた研究が1箇所にまとまっ て行うことができるようになりました。また、充実した研究設備・装置が導入 されました。これにより、教員同士の意見交換がスムーズになったばかりでな く、学生たちもこれまで以上にお互い切磋琢磨し、研究効率が向上したものと 思っています。
改めて述べるまでもなく、エネルギーは空気と同じように我々人類にとって 欠くべからざるものです。特に、高度に発達した現代社会においては、さまざ まなエネルギーが必要とされ、供給されております。しかし、これまで無尽蔵 にあると思っていた資源も限りあるものであり、しかも、それを我々が使うこ とにより、地球上にさまざまな弊害を引き起こしていることが明らかとなって います。これらを取り除き、持続的なエネルギーの確保のため、我々研究者が 今やるべきことは自明であります。本研究センターではこれらの問題から正面 から取り組み、解決しようとしております。
おかげさまで本研究センターは、同志社大学の教員・学生だけでなく、学外 の多くの方々の支援により順調に成果を上げています。これらの成果は論文等 での発表のみならず、本研究センターが主催するシンポジウムなどを通じて、
情報を発信しております。この報告書もその一つであります。御高覧いただき、
色々と御意見を賜れば幸いであります。
今後とも、「次世代ゼロエミッション・エネルギー変換システム」に対して変 わりませず、御支援を賜りますようお願いいたします。