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2018年9月25日 火 Weekly-Report CX 週間展望 9月25日 営業企画部調査課 菊川 弘之 週末のNY市場 週末のドル円は アジア 欧州市場 で円安 ドル高が進んだ流れを引き継 いで始まった 米中貿易摩擦への警戒 感が和らいでおり NYダウが連日で 過去最高値を更新 投資家心理が

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ドル・円(1)

【先週レビュー】 先週レポートで≪トランプ米大統領 は17日、「巨額の赤字をこれ以上認め られない」として、2000億ドル相当 の中国製品に対する追加関税を24日 付けで適用することを明らかにした。税 率は当初10%で年末には25%に引き上げられる。中国側からは貿易協議を拒 否する可能性が示唆されている。 米中貿易問題と北朝鮮問題は表裏一体の関係があるが、韓国の文在寅大統領は 18日に訪朝し、平壌で北朝鮮の金正恩委員長と会談(18-19日)する。 南北首脳会談は4月と5月に続いて今年3回目。南北は19日に会談の合意内 容を発表する方向で調整を進めているが、ここに対しての圧力の意味合いもある だろう。~中略)。 米国と中国・日本・カナダの間の通商協議の行方や、支持線を割り込んだ上海 株の動向が焦点≫としたが、先週は、米政府が2000億ドル規模の対中追加関 税を24日に発動させると報じられ、中国も報復措置を表明するなど、米中貿易 摩擦激化を嫌気して始まったものの、米国による関税は当面は10%で、来年か ら25%に引き上げることや携帯電話やパソコンが除外されたことなどもあり、 貿易摩擦への過度な懸念が後退。上海株も支持線を早々に回復して反発。各国の 株式市場も堅調となり、米国株はNYダウとS&P500が過去最高値を更新。 米10年物国債利回りは3.06%前後で推移するなど、円安ドル高が進行した。 20日に開票された自民党総裁選では、安倍晋三首相が連続3選されたが、予 想通りの結果で、市場へのインパクトは限定的。 ブレグジット交渉に関してはメイ首相がEU側からの提案を拒否するなど警 戒感を意識される材料も見らえたが、リスクオンの流れに影響は限定的。 新興国通貨はトルコ政府が出した中期経済計画で経済成長見通しが抑えられ、 強引な財政支出への懸念が後退との思惑がリラ買いに。南アランドなどその他新 興国通貨の買い戻しにもつながり、ドル安新興国通貨高。リスク回避懸念後退で の円売りも見られ、ドル円はしっかりの展開が続いた。

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週末のドル円は、アジア・欧州市場 で円安・ドル高が進んだ流れを引き継 いで始まった。米中貿易摩擦への警戒 感が和らいでおり、NYダウが連日で 過去最高値を更新。投資家心理が強気 に傾き、序盤こそ買いが優勢となった ものの次第に上値が重くなった。 メイ英首相の発言でポンドが急落 しユーロも連れ安。ドイツやユーロ圏 の9月の製造業購買担当者景気指数 (PMI)が市場予想を下回ったのも ユーロ売りを誘った。欧州通貨の下げ がドル買いを誘発しドル円も一時1 12.80円付近まで上昇したが、次 第に上値が重くなった。また、米株式 市場でナスダック、債券市場で米10 年債利回りが下げに転じ、ドル円の利 益確定売りを誘った。 CFTC建玉明細(9/18 現在)によ ると大口投機家玉は、63,755枚 の売り越し。前週(53,886枚の 売り越し)から拡大。 週末のNY株式市場は、4日続伸。連日で過去最高値を更新した。米中の貿易 摩擦に対する過度な警戒が後退し、これまで売られてきた中国関連株を買い戻す 流れが続いた。 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落。アマゾン・ドット・ コムやアップル、フェイスブックなど主力株が軒並み売られて指数を押し下げた。 NYダウは、26,743ドル50セント(前日比+86ドル52セント) ナスダックは、7,986.955ポイント(同-41.277 ポイント)

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ドル・円(3)

【今週見通し・戦略】 今週は、日米通商協議の行方と、FOMC後の 米株価・金利動向が注目。7月高値(113. 17円)、1月高値(113.38円)、V=1 13.29円、E=113.90円などが上値 目標。日本の休場前、米中貿易戦争に対する過 度の悲観が後退して、主要国の株高からリスク オンムードに押される形で円安ドル高となった が、24日にはトランプ米政権が中国の輸入品 2000億ドルに追加関税を課し、中国も報復 関税を発動した。中国政府高官が米国と の貿易交渉をいったん取りやめたと報じ られており、まずは、貿易協議の行方に 市場の関心は向く事になる。 当初予定の24日から1日延期された 日米通商協議(FFR)と26日の日米 首脳会談で、円安ドル高牽制発言が出る か否かにも注意。追加利上げが確実視さ れている25─26日に行われる米連邦 公開市場委員会(FOMC)後、最高値 更新中のNY株価が崩れるのか否かにも 注目。金利上昇がドル高につながる可能 性がある一方、金利高を嫌気して株価が 下落すれば、リスク回避の円買いが活発 化する。 3%台に乗せた10年債利回りがテクニカルポイントを抜けて、走るのか否か と合わせて、30年債利回りが2014年秋以降、上限となってきた「3.25% の壁」の攻防にも注意。米投資会社ダブルライン・キャピタルのジェフリー・ガ ンドラック最高経営責任者(CEO)は19日、30年債利回りの終値が2日連 続で3.25%を超えた場合、国債相場が全面安になる恐れがあると警告してい る。

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東京金(9/21 帳入値:4,322 円)

(1)

【先週レビュー】 先週レポートで≪ドル円は続伸し たが、ドルインデックスは、新興国や ポンド、ユーロの反発で頭打ちとなっ ており、NY金は値幅調整ではなく、 心理的節目1200ドルを中心とし た保合いで、日柄調整に入っている。 ドルも円も、足元は同一方向に動意付 く傾向となっているため、NY金の動向を探る上では、欧州通貨や新興国通貨の 動きにより注意したい。 米WSJは、通商問題を巡り米国が提案していた中国との新たな協議が近く始 まると報じている。一方、米国とカナダの北米自由貿易協定(NAFTA)再交 渉は、月末まで継続する見通しだが、月内に協議がまとまるのか否かが焦点。 ~中略)。9月FOMC辺りまでは、調整が続きそうだが、その後は、年内の 利上げ観測の動向に左右される流れとなろう。中長期的な買い場・仕込み場探し ≫としたが、先週のNY金(12月限)は、トランプ米大統領は約2000億ド ル相当の中国製品に対する追加関税について17日にも発表する公算が大きい と伝えられる中、英国の欧州連合(EU)離脱交渉に対する期待感などを受けて ドル売り優勢となり、反発して始まった。その後、トランプ米政権は、中国によ る知的財産権侵害を理由とした制裁関税の第3弾を24日に発動すると発表。米 政府が当初の税率を抑えたほか、携帯電話やパソコン本体を対象から外したこと などから、懸念されていたほど両国経済には打撃が及ばないとの見方が広がり、 株を買って債券を売る動きが台頭。米長期金利上昇で、ドル買いが進行。NY金 は、米国の対中追加関税発表を受けて戻りを売られたが、アジア株が上昇すると、 ドル高が一服し、下支えられた。19日、李克強中国首相が輸出促進のための人 民元押し下げは行わないと述べ、米中の貿易戦争に対する懸念が後退し、ドル安 に振れ、上昇に転じた。その後も、ポンド主導でドル安に振れたことを受けて地 合いを引き締め上げ幅を拡大した。英国の欧州連合(EU)離脱交渉が難航して いるが、貿易戦争に対する懸念後退を受けてポンドが買い戻された。 東京金は、NY金高、円安進行を受けて、ダブルボトム完成からテクニカル買 いも加わり、大幅続伸となった。

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東京金(9/21 帳入値:4,322 円)

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【週末のNY市場】 週末のNY金(12月限)は、反落。時間外 取引では、もよう眺め気分が強い中、208. 6ドルで買い支えられ下値堅く推移。しかし日 中取引の開始後、NY時間の午前8時半頃から ユーロ・ドルが下落し、ドル高となると急速に 地合いを緩めた。ユーロ・ドルは、メイ英首相 が首相は「英国とEUは袋小路に陥っているが、 EU離脱は悪い合意なら ない方がましだ」と 発言からポンドが急落し、ユーロも連れ安とな った。CFTC建玉明細(9/18 現在)による と大口投機家玉は、10,844枚の売り越し。 前週(7,590枚の売り越し)から拡大。 【今週見通し・戦略】 北朝鮮問題も貿易協議も不透明感が強いとの見方も多いが、先週のマーケット の値動きは、水面下での合意が示唆されているように思わせるものであった。1 0月には安倍首相の訪中も決まっており、アジア地区の地政学バランスに劇的な 変化が出るかもしれない。今回の南北首脳会談に続いて、米朝首脳会談、核放棄 の具体的進行、朝鮮戦争終戦宣言・平和条約締結、さらに、安倍首相の再選で日 ロ平和条約に向けた流れが一気に進み、新たな国際秩序の再構築が始まる可能性 が高まれば、アノマリーからは、過去の中間選挙年のNYダウの10月の強気傾 向が顕著であることから、地政学リスクの後退が、貿易戦争の後退につながるな ら、株式市場が10月にかけて更に上昇するシナリオもあり得るだろう。 この場合、NY金の上値は抑えられそうだが、米紙WSJ(電子版)は21 日、関係筋の話として、中国が来週予定していた米国との貿易協議を取りやめる と報じている。一方、メイ英首相緊急会見での「双方が歩み寄らない限り交渉は 行き詰まりだ」と述べ、EU側に譲歩を要求。交渉が進まない場合は「合意なし 離脱への準備を進める」との発言でポンドが急落しユーロも連れ安となった。 不透明感が高まりを見せるなら、NY金の調整は、値幅ではなく、やはり日柄 調整で底を固めていく流れとなろう。

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東京白金(9/21 帳入値:2,894 円)

【前週レビュー】 先週レポートで≪NYは三角保合い 形成中。長期的な需給予測は良くないも のの、足元はNY金とNY株式市場の大 きな崩れがなければ、NY金に追随する 格好で底固め。米中貿易問題を株価が嫌 気する流れとなれば、下値試しへ≫とし たが、先週のNY白金(10月限)は、 ドル安を受けて反発して始まった。その後、米国の対中追加関税発表を受けてド ル高に振れたことが圧迫要因になったが、アジア株が上昇したことや、パラジウ ム急伸を受けて上値を伸ばした。19日、李中国首相の発言(輸出促進のための 人民元押し下げは行わない)をきっかけにドル安に振れたことを受けて堅調とな ると、パラジウム一段高を受けてさらに上値を伸ばした。週末にかけて、米中の 貿易戦争に対する懸念後退による株高・ドル安を受けて買い優勢となり、8月1 0日以来の高値836.2ドルを付けた。東京白金は、NY白金高、円安進行に 加えて、テクニカルの良化に伴う買いもあり大幅続伸。 週末のNY白金(10月限)は、反落。金の下げにつられ、売り優勢となった が、822.9ドルで買い支えられ、下値を切り上げて引けた。ただし戻りは限 定的で日足は今月14日以来、1週間ぶりの陰線引けとなった。 CFTC建玉明細(9/18 現在)によると大口投機家玉は、2,210枚の売り 越し。前週(7,568枚の売り越し)から縮小。 【今週見通し・戦略】 欧州自動車工業協会(ACEA)によると、8月の欧州連合(EU27)の新 車(乗用車)登録台数は前年同月比31.2%増の約110万台。7月は同10. 5%増の約130万台。1~8月は前年同期比6.1%増の1080万台。9月 1日から義務化される「乗用車等の国際調和排出ガス・燃費試験法(WLTP)」 を前に自動車各社が値引きによって在庫を一掃した。 NYは金よりも早く、底打ち確認した格好。800ドルが下値支持。株式市場 の堅調が続けば、下値は固くなる。

(7)

東京ゴム(9/21 帳入値:167.9 円)

【先週レビュー】 先週レポートで≪165円割れ水 準は買い拾われたものの、一目均衡表 の雲の下限と重なる170円超での 上値抵抗感も強い。米中貿易協議の行 方に左右される展開が継続見通し。米 中貿易戦争思惑が高まれば、ボックス 下限試しへ≫としたが、先週は、トラ ンプ大統領が約2000億ドル規模の対中追加制裁関税を24日に発動するこ とを決定したことや、中国の広東省・海南省に上陸した大型台風22号の天然ゴ ム生産への被害は殆どなかったことが確認されたことなどが嫌気され、売り先行 で始まった。心理的節目165円を割り込み、ザラバで164.1円まで続落し たが、押し目は買われて下ヒゲ形成。終値ベースで165円台を維持した。産地 価格の軟調地合いや、米中貿易摩擦の激化に伴う、天然ゴム需要の縮小の思惑な どから、期近の下げが目立ち、当先の順ザヤが拡大。21日の納会に向け、受渡 し物に、期限切れ間際のものがあるとの観測が広がったことも一因。 その後は、米中貿易問題に対する極端な懸念が後退した事や、円安ドル高に振 れたことなどから買い戻しなどが先行して、下げ幅を縮小させた。上海ゴムが、 インドの天然ゴム生産が、洪水の被害により減少するとみられることなどから急 伸すると、期先限月を中心に急反発。週末は、上海ゴムが、軟化したことから、 東京ゴムも3連休を前に反落となった。なお、期近9月限は、前日比0.2円安 の145.0円で納会となった。 【今週見通し・戦略】 タイ産地価格は、採算価格(51バーツ前後)よりも4バーツ前後、割り込ん でいる状況だが、東京先限は産地価格より安い状況で、円高ドル安が進行しなけ れば、下値警戒感も出てくる。心理的節目165円水準が下値支持として機能す るか否かが焦点。 当先の順鞘は拡大中。9月限納会後も期限切れ玉の還流懸念は継続している。 先限は割安であるものの、順鞘拡大中は、鞘滑り懸念が警戒される。

(8)

東京米国産大豆(9/21 帳入値:44,000 円)

【先週レビュー】 先週レポートでは≪天候要因・今 年の豊作は織り込み済み。米中貿易 協議が激化の方向ではなく、双方の 妥協に向かえば、820㌣水準での 底固めへ移行の可能性もある一方、 さらなる報復合戦となれば、800 ㌣台割れも想定される≫としたが、 先週のシカゴ大豆(11月限)は、 米中間の通商問題の見通しに対する不透明感が嫌気されたことや、米コーンベル ト産地で、前週末に晴天が広がり、気温も平年を上回るなど、生育に適した天気 が広がったことが弱材料視されて始まった。その後、米中間の通商問題における 対立の激化が手掛かりとなって軟調に推移し下げ幅を拡大した。しかし、13日 以降、一代安値を更新したことで売り警戒感が強まり自律反発に転じたのち、米 中間の通商問題に対する懸念はくすぶりながらも悪材料に出尽くし感が強まっ たことに加え、ドル売りが見られたことで、大幅に上昇した。東京市場は続落。 商いは閑散継続。先限が4万3500円まで下落。8月限としての一代安値を更 新し、先限のつなぎ足として2016年10月以来、約2年ぶりの安値をつけた。 週末のシカゴ大豆(11月限)は、反落。前日に大幅高となった後の修正から 反落に転じた。CFTC建玉明細(9/18 現在)によると大口投機家玉は、69, 526枚の売り越し前週(66,552枚の売り越し)から拡大。 【週間作物進度報告(9月9日までの週)】 落葉 : 31%(前週16% 、前年20%、平年19%) 「良以上:68%(前週66%、前年60%) 「劣」以下:10%(前週11%、前年12%) 【今週の見通し・戦略】 米中貿易協議や今年の豊作を嫌気した安値は、800㌣水準で出し尽くした感 触。

(9)

東京とうもろこし(9/21 帳入値:23,380 円)

【先週レビュー】 先週レポートでは≪米期末在庫率は11. 7%と、必ずしも需給緩和水準ではない。 世界全体の期末在庫率も1973年以来の 低水準と、需給タイトに変わりはない。エ ネルギー価格の高止まりもあり、戻りを売 られながら「豊作年の底打ちは早い」展開 へ移行するか?≫としたが、先週のシカゴコーン(12月限)は、前週末に米コ ーンベルトで成熟、収穫に適した天気が広がったことに加え、豊作が見込まれる なかで収穫本格化を間近に控えていることでハーベストプレッシャー(収獲期の 売り圧力)が強まったことで続落して始まった。その後も、軟調に推移して下げ 幅を拡大し、一代の安値を連日更新した。しかし、米中貿易問題への懸念が後退 するに伴い、原油、NYダウ、小麦高が買いを促す要因となり、売り警戒感が強 まっていたことから自律修正高となり下げが一服。米コーンベルトでの降雨に伴 う収穫遅延、作柄悪化に対する懸念が強まったことや、大豆高も強気材料となり、 大幅に上昇した。東京市場はシカゴコーン安に連れて下落後、週末にはシカゴ反 発+円安進行で大幅反発した。 週末のシカゴコーン(12月限)は、続伸。降雨による収穫遅延や作柄悪化に 対する懸念が強まった。大口成約もあり、前日高値を上抜き高値引けした。 CFTC建玉明細(9/18 現在)によると大口投機家玉は、14,615枚の売 り越し。前週(69,208枚の売り越し)から途転。 【週間作物進度報告(9月9日までの週)】 成熟:35%(前週22%、前年20%、平年21%) 収穫:5%(前週-、前年5%、平年3%) 「良以上:68%(前週67%、前年61%)「劣」以下12%(前年13%) 【今週の見通し・戦略】 シカゴは、9月18日安値がハーベストローになる可能性。5月高値を起点と した下降チャネル上限の攻防が焦点。

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東京原油/ガソリン/灯油(1)

【先週レビュー】 先週レポートでは≪NY原油(10月 限)は、強弱材料の綱引きから、65-7 0ドルをコアレンジとした逆張りが継続 している。~中略)。強弱綱引き状態の均 衡が破れるのを待つ格好≫としたが、先週 のNY原油(10月限)は、米中貿易摩擦 で世界の原油需要が減るとの見方や、米エ ネルギー情報局(EIA)が 17 日に公表した月間の掘削生産性リポートでは、 米国の 10 月の原油生産量が9月から増える見通しが嫌気され、小反落して始ま った。ただ、米国がイラン産原油の輸入停止を各国に求めるなか、前週はインド が輸入量を減らす方針と伝わるなど、イラン産原油の供給減による需給の引き締 まりを見込んだ買いも入り、下値は限定的だった。 その後、米国が各国に求めるイラン産原油の輸入停止が 11 月に始まるのを前 に、サウジアラビアが需給逼迫による原油高を容認する姿勢(短期的に 80 ドル を上回っても問題視しない)だと伝わり反発。23日にアルジェリアでOPEC 加盟国と非加盟国による共同閣僚監視委員会(JMMC)でも、イランからの供 給減を補うために主要国が増産を決める可能性は低いとみられた。シリア北西部 でロシア機が誤射された問題で、ロシアはこれまで良好な関係を維持してきたイ スラエルを非難。両国の関係悪化が中東の不安定化につながると懸念された事も 一因となった。 米エネルギー情報局(EIA)週間米石油在庫統計で原油在庫が5週連続で減 り、2015年以来の低水準となった。輸出拡大が在庫減につながり、需給タイ ト感が材料視され、更に上げ幅を拡大した。 20日朝方にトランプ米大統領が、「中東諸国が引き続き原油価格を押し上げ ている」、「市場を独占しているOPECは今すぐ原油価格を下げるべきだ!」と ツイッターに投稿。主要産油国の会合を23日に控え様子見ムードが強まり、持 ち高調整目的の売りが優勢になったことで反落した。心理的節目72ドルの上値 抵抗が確認された格好となった。

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東京原油/ガソリン/灯油(2)

【週末のNY市場】 週末のNY原油(11月限)は、小反発。 イランなどの産油国の減産、米原油在庫減少 などから買い優勢となった。23日にアルジ ェリアで、OPEC産油国と非OPEC産油 国の共同閣僚監視委員会(JMMC)が開催を控えていることや、ドル高から利 食い売りの動きも強く、上げ幅を縮小したが、70.50ドルが支持線として意 識され堅調に引けた。CFTC建玉明細(9/18 現在)によると大口投機家玉は、 原油が530,366枚の買い越し。前週(543,845枚の買い越し)から縮 小。ヒーティングオイルが42,940枚の買い越し。前週(40,698枚の買 い越し)から縮小。改質ガソリンが103,660枚の買い越し。前週(96, 928枚の買い越し)から拡大。 【米国内石油掘削リグ稼働数(米石油サービス会社ベーカー・ヒューズ)】 21日時点の米国内の石油掘削リグ稼働数は、前週比1基減の866基。過去 3週で、減少は2度目。国内最大のシェールオイル層パーミアン盆地はパイプラ イン設備の不足で新規の掘削が停滞。生産は約2年ぶりの低い伸びになると予測。 【石油輸出国機構(OPEC)は23日発表した世界石油市場見通し】 景気拡大で世界の原油消費量は増加するものの、今後5年間に米国の産油量の 増加ペースが加速し、OPEC産に対する需要は減少すると分析。非OPEC加 盟国による天然ガス液(NGL)を含む産油量が2017年の日量5750万バ レルから、23年には昨年の見通しに比べ400万バレル多い6610万バレル に増加すると予測。米シェールオイルの生産量が17年の740万バレルから2 3年には1340万バレルに増加し、産油量全体としては2000万バレルに達 すると予想。「中期的な供給増の最大の要因は米国で、新たな供給の3分の2を 同国産が占める」と指摘。世界最大の輸入国だった米国が自給国に転じるといっ た変化の結果、OPEC産に対する需要は17年の3260万バレルから23年 には3160万バレルに減少するとした。昨年は20年代半ばに3300万バレ ル程度の需要を見込んでいた。世界需要については、1億0190万バレルと、 昨年の見通しに比べ120万バレル上方修正。

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東京原油/ガソリン/灯油(3)

【EIA米週間在庫(エネルギー情報局)】 前週比 原油 3億9414万バレル 205万7000バレル減少 クッシング 2233万バレル 125万バレル減少 ガソリン 2億3415万バレル 171万9000バレル増加 留出油 1億4012万バレル 83万9000バレル増加 原油生産量 1100万バレル 前週比10万バレル増加 製油所稼働率 95.4% 前週比2.2%減少 【製油所稼働率】 石油元売り・精製各社の製油所で停止中のトッパー(常圧蒸留装置)は20日現 在、石油元売り・精製各社の製油所で停止中のトッパー(常圧蒸留装置)は、2基。 停止率は8.5%。 停止率は東日本で13.6%、西日本はゼロ。

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東京原油/ガソリン/灯油(4)

【東京ドバイ原油】(9/21 帳入値:51,020 円) 先週レポートで≪NY原油が65-70 ドルをコアレンジとした動きを継続する間 は、東京も逆張り継続見通し≫としたが、 先週の東京ドバイ原油は、雲のねじれの時 間帯に上げ加速、海外原油高+円安で続伸し、 心理的節目52,000円を上抜いたもの の、トランプ大統領の牽制ツィートで、NY原油が反落した事で、週末は連休前 ということもあり、上値が抑えられた。引き続き、NY原油が逆張り継続の間は、 東京も逆張り継続見通しだが、終値ベースで、心理的節目52,000円を定着 できれば、価格水準が一段切り上がる。同水準の攻防が焦点。 【NY原油見通し】 NY原油(11月限)は、トランプ大統領が「われわれは中東の国々を守って きた。われわれがいなければ彼らはこんなに長い期間安全でいられなかったが、 彼らはまだ原油価格をどんどん高くしようとし続けている! われわれは忘れ ない。独占的なOPECは原油価格を今すぐ引き下げなければならない!」と、 石油輸出国機構(OPEC)への批判をツイッターに投稿したため、心理的節目 72ドルの上値抵抗を前に反落となっている。サウジからブレント原油80ドル 超水準容認が報じられているが、米国では9、10月に中西部の製油所で15年 以来の大規模定期修理が控える。日量100万バレル程度の製油所能力削減(原 油在庫増加)になると見られ、10月からは戦略備蓄放出も決まっている。72 ドル水準では高値警戒感が出やすいだろう。 23日の産油国の共同閣僚監視委員会(JMMC)で石油輸出国機構(OPE C)加盟国と非加盟産油国は、米国の対イラン制裁による供給減対策として、日 量50万バレルの増産の可能性について協議したが、増産勧告が見送られた。産 油国による協調減産の順守率を100%未満に下げる方向で、次回OPEC総会 (12/3)で、日量50万バレルの増産が検討された模様。 11月のイラン再制裁に向けた中東の地政学リスクがある限り、貿易戦争激化 などによる株価のスパイラル的な下落がなければ、高値圏での強含みとなりそう だ。

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東京原油/ガソリン/灯油(5)

【バージガソリン】(9/21 帳入値:64,760 円) 石油連盟週報(9~15日)によると、ガ ソリンの週末在庫は、前週比7.1%増の1 66万5549キロリットル。週間原油処理 量は、2.9%減の332万0213キロリ ットル。出荷量は、ガソリンが15.6%減 の81万4673キロリットル。 先週レポートで≪雲の捻じれの時間でのト レンド変化に注目。転換線の攻防が焦点≫と したが、先週の東京ガソリン先限は、海外原 油高+円安で、雲の捻じれの時間で押し目を買 われて上げ加速。5月高値水準まで上値を伸 ばした。ただし、週末は連休を控えていることに加えて、トランプ大統領による 高値牽制で上値を抑えられた。 【バージ灯油】(9/21 帳入値:69,330 円) 石油連盟週報(9~15日)によると、灯 油の週末在庫は前週比3.9%増の244万 9620キロリットル、軽油在庫が0.2% 減の157 万6234キロリットル。出荷量は、灯油は 25.0%減の12万6266キロリットル。 先週レポートで≪雲の捻じれに接近中。転換 線を維持できなければ、雲の攻防へ移行する ≫としたが、先週の東京灯油は、海外原油高 +円安で、心理的節目70,000円に乗せて きた。ただし、連休を控えていることに加え て、トランプ大統領による高値牽制で上値を 抑えられた。

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週間予定(9/17~9/23)

■「チャート画像は、株式会社みんかぶ社の Win-Station(R)によるものです。当該画像 の著作権は、同社に帰属します。」

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東京パラジウム 3,594.0 +284.0 (+8.6%) 820 1,235 3,877.0 2,767.0 海外商品市場 前週末終値 NY金($/onz) 1,201.3 +.2 (+0.0%) NY白金($/onz) 829.6 +31.0 (+3.9%) NY銀(¢/onz) 14.360 +.2 (+1.6%) LMEアルミ(3ヶ月、$/t) 2,091.0 +48.0 (+2.3%) CRB指数 193.98 +3.50 (+1.8%) 為替・株式市場 前週末終値 ドル円 112.69 +0.88 (+0.8%) ユーロドル 1.1772 +0.005 (+0.5%) 日経平均株価 23,869.93 +775.26 (+3.4%) NYダウ 26,743.50 +588.83 (+2.3%) S&P 500 2,929.67 +24.69 (+0.8%) NADAQ 7,986.96 -23.08 (-0.3%) DAX 12,430.88 +306.55 (+2.5%) ハンセン指数 27,953.58 +667.17 (+2.4%) 上海総合株価指数 2,797.48 +115.84 (+4.3%) 注)国内商品市場は先限価格、海外商品市場は期近価格、為替は東京17時現在。 週間変動幅(率) 週間変動幅(率) 3900 4000 4100 4200 4300 4400 4500 4600 4700 2018/6/6 2018/7/19 2018/8/30 東京金先限(日足終値) 5MA 25MA 106 108 2018/5/1 2018/6/14 2018/7/27 2018/9/7 1100 1150 1200 1250 1300 1350 2018/6/6 2018/7/19 2018/8/30 NY金期近(日足終値) 5MA 25MA

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東京ゴム 168.9 +1.0 (+0.6%) 23,452 26,799 216.3 164.1 海外商品市場 前週末終値 NY原油(ドル/バレル) 70.78 +1.79 (+2.6%) NYRBOB(ドル/ガロン) 2.0021 +0.0319 (+1.6%) NYヒーティングオイル(¢/ガロン) 2.2306 +0.0214 (+1.0%) IPEブレント(ドル/バレル) 78.80 +0.71 (+0.9%) CRB指数 193.98 +3.50 (+1.8%) 原油・石油関連統計 最新週 国内ガソリン在庫 1,665,549 +110,406 (+7.1%) 国内灯油在庫 2,449,620 +91,348 (+3.9%) 国内軽油在庫 1,576,234 -3,863 (-0.2%) 国内レギュラー価格(円/l) 153.70 +0.60 (+0.4%) 米国原油在庫 394,137 -2,057 (-0.5%) 米国ガソリン在庫 234,150 -1,719 (-0.7%) 米国ディスティレート在庫 140,122 +839 (+0.6%) 米製油所稼働率(%) 95.40 -2.20 (--) *在庫の単位は国内が(Kl)、米国が(1000B/D) 参照:石油連盟、石油情報センター、EIA(米エネルギー情報局) 注)国内商品市場は先限価格、海外商品市場は期近価格、為替は東京17時現在。 週間変動幅(率) 週間変動幅(率) 61000 62000 63000 64000 65000 66000 67000 68000 69000 70000 71000 2018/6/6 2018/7/19 2018/8/30 東京灯油先限(日足終値) 5MA 25MA 55000 57000 59000 61000 63000 65000 67000 2018/6/6 2018/7/19 2018/8/30 東京ガソリン先限(日足終値) 5MA 25MA 30 40 2018/5/2 2018/6/14 2018/7/27 2018/9/10

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東京小豆 14,090 +170 (+1.2%) 298 717 14,460 12,590 海外商品市場 前週末終値 シカゴコーン(¢/Bu) 357.25 +20.25 (+6.0%) シカゴ大豆(¢/Bu) 847.25 +25.75 (+3.1%) シカゴ小麦(¢/Bu) 521.75 +41.75 (+8.7%) NYコーヒー(¢/ポンド) 99.90 +4.45 (+4.7%) NY砂糖(¢/ポンド) 11.68 +0.52 (+4.7%) CRB指数 193.98 +3.50 (+1.8%) 穀物関連統計 最新週 週間輸出成約高(コーン) 1383.7 +609.5 (9/13) 週間輸出成約高(大豆) 917.5 +224.1 (9/13) 週間輸出検証高(コーン) 1,030,267.0 +246,772.0 (9/13) 週間輸出検証高(大豆) 784,752.0 -141,580.0 (9/13) 作柄(コーン、良以上) 68.0 ±0 (9/16) 作柄(大豆、良以上) 67.0 -1.0(9/16) *輸出統計の単位は(1000Bu)、作柄は全体に占める割合(%) 参照:USDA(米農務省) 注)国内商品市場は先限価格、海外商品市場は期近価格、為替は東京17時現在。  それぞれの価格の週間変動幅は前々週終値との比較。また統計数値に関しては最新週と前週値との比較。 前週比/データ日付 週間変動幅(率) 38000 40000 42000 44000 46000 48000 50000 52000 54000 2018/6/6 2018/7/19 2018/8/30 東京一般大豆先限(日足終値) 5MA 25MA 21500 22000 22500 23000 23500 24000 24500 25000 25500 26000 2018/6/6 2018/7/19 2018/8/30 東京コーン先限(日足終値) 5MA 25MA 12000 12500 2018/5/1 2018/6/14 2018/7/27 2018/9/7

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仕組み、リスク等を十分にご理解、ご確認のうえ、ご検討下さいますようお願い致します。 ○当社の取引証拠金の額に対する取引金額の割合は、商品や約定値段によって異なります ので現時点では明示できませんが、通常取引では概ね 20 倍~280 倍程度、損失限定取引で は概ね 1~10 倍程度となります。また、お客様が最初に預託する取引証拠金の額は、各商 品により異なり、通常取引の最高額は1枚当たり 165,000 円、損失限定取引の最高額は1 枚当たり 4,285,000 円です。ただし、通常取引は、その後の相場の変動によっては追加の証 拠金が必要になる場合がありますのでご注意ください。追加に必要となる証拠金の額は、 商品や相場の変動によって異なります。 ○建玉時及び決済時の取引手数料は商品や取引形態によって異なり、片道 1 枚あたりの取 引手数料(税込)は以下の通りです。 対面取引(通常取引) 1,188 円~11,664 円 対面取引(損失限定取引) 1,965 円~16,329 円 コールセンター取引 864 円~2,160 円 オンライン取引 195 円~390 円 (上記の証拠金及び手数料は平成 30 年 8 月 31 日の帳入値をもって算出) 当社ディスクローズ資料は本社および日本商品先物取引協会(ホームページ)で閲覧でき ます。 お客様相談窓口 ・日産証券株式会社 CX営業管理部 TEL:0120-050-633 ・日本商品先物取引協会相談センター URL:https://www.nisshokyo.or.jp/ 日産証券株式会社(〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町 1-38-11) 関東財務局長(金商)第 131 号 金融商品取引業者 商品先物取引業者 加入協会 日本証券業協会・日本商品先物取引協会・一般社団法人金融先物取引業協会

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