- 287 - カ 人孔番号(例:1234-1A-001) 新設は、当局関係部所より番号を付与する。 キ 占用位置(m単位、小数点以下2位まで記入する。) (ア) 管渠の占用位置のオフセットは、官民境界からとする。 また、同一路線で長区間にわたる場合は、150m程度間隔にオフセット及び土被を記入する こと。 (イ) 人孔の占用位置のオフセットは、官民境界からとする。 なお、起点人孔及び道路の交差点にある人孔は、官民境界の角から人孔心までのオフセット とする。ただし、オフセットは2点以上とする。 また、特殊人孔のオフセットは、別に平面図を作成し、縮尺1/200~1/300程度で構造物の内 法からの距離とする。 (ウ) 桝の位置は、上流の人孔からの距離とする。 (エ) シールド、ずい道工法などの曲線部は、BC、EC点の位置を平面直角座標系第9系(関 東)を原点とした座標のX=〇〇.〇〇、Y=〇〇.〇〇を平面図に記入すること。 ク 私道取入管は、系統図にも管径、勾配、距離を記入のこと。 ケ 必要事項 (ア) 区市町村名及びその境界 (イ) 街区符号(住居表示番号)又は地番 (ウ) 橋梁、河川、沿道の公共建物等の名称 (エ) 国道の路線番号・路線名及び占用許可番号 (オ) 都道の路線番号・路線名及び占用許可番号 (カ) 区道の占用許可番号 (キ) 国道の地点標(平面図に記入) (2) 下記事項は記入しないこと。 ア 地下埋設物に関するもの。 ただし、他企業及び当局の地下埋設物の原因により、伏越し管となった場合は、埋設物の種 類、形状等を断面図に記入する。 イ 仮設工(山留工、覆工、薬液注入工等)に関するもの。 ただし、山留材の残置は、その種類、形状等を平面図に記入する。 ウ 施工区分 エ 舗装構造図
- 288 - (3) その他 ア 工事の一部が仮設(杭打、覆工等)又は掘削のみで完了となる場合は、当該部分の管渠等を 計画線で記入し、その他は引出線で、杭打〇〇m、掘削〇〇m、覆工〇〇mと記入すること。 イ 設計図を完了図に代用しないこと。 ただし、水再生センター、ポンプ所工事の完了図は、設計図の第二原図を使用することがで きる。 ウ 再構築工事、改良工事に係わる完了図は、監督員の指示により、「再構築工事・改良工事完 了図作成解説書」に基づいて作成する。 エ 光ファイバーケーブル工事に係わる完了図は、監督員の指示により、「光ファイバーケーブ ル下水道管路敷設施工要領」に基づいて作成する。
- 289 -
付則-13 マイクロフィルム作成要領
1 一般事項
(1) マイクロフィルムは、完了図(トレース原図)を監督員に提出して承認を受けた後、作成する。 (2) マイクロフィルムの提出は、アパーチュアカード方式で2組を監督員に提出する。2 撮影要領
(1) フィルムは、JIS K 7558による安全写真フィルムを使用する。 (2) 撮影方法は、JIS B 7187による。 (3) 縮小率 ア 撮影による図書の縮小率は、1/21.2とする。 イ 縮小率スケールを表示し、許容誤差は+4~0%以内とする。 (4) 分割撮影の方法 隣接区域の間に最小限100mmの重なりをとって、マイクロフィルム化するとともに1枚の図面が 何コマに分割されたかを表示する。 なお、表示位置は左下とするが、止むを得ない場合は図面上に支障をきたさない位置とする。- 292 -
4 仕上げフィルムの品質
(1) 解 像 力 120本/㎜ (2) 濃 度 未露光部 0.12以下 バックグラウンド 0.8~1.2 (3) 現像処理 長年月にわたり変色、褐色などを起すことがないように定着を十分にし、フィルム面に感光され ない不要な銀が残らないようにする。 また、水洗を十分にして、定着時についたハイボを取り去る。 (4) フィルム等の外観 全体的、部分的に焦点が不鮮明なもの及びその他の原因で不鮮明なものがあってはならない5 その他
日本工業規格(JIS)及び(公社)日本文書情報マネジメント協会規格(JIIMA)による。- 293 -
付則-14 工事現場のイメージアップ要領
1 一般事項
(1) 工事現場のイメージアップは、周辺住民の生活環境への配慮及び一般住民への建設事業の広報 活動、現場労働者の作業環境の改善を行うこと等により、公共事業の円滑な執行に資することを目 的とするものである。 よって、受注者は施工に際し、この趣旨を理解し当局と協力しつつ地域との連携を図り、適正に 工事を実施すること。 (2) イメージアップの実施内容については、下水道広報板のほか下記の事項を参考にするとともに、 施工現場の状況を勘案して決定すること。 (3) 工事完了時には、イメージアップの具体的な実施内容と写真を添えて、監督員に提出すること。
2 イメージアップの実施内容例
(1) 仮設備関係 ①用水、電力等の供給設備、②緑化、花壇、③ライトアップ施設、④見学路及び椅子の設置、 ⑤昇降設備の充実、⑥環境負荷の低減 (2) 営繕関係 ①現場事務所の快適化、②労働者宿舎の快適化、③デザインボックス(交通誘導員待機室)、 ④現場休憩所の快適化、⑤健康関連施設及び厚生施設の充実等 (3) 安全関係 ①工事標識・照明等安全施設のイメージアップ(電光式標識等)、②盗難防止対策(警報機等)、 ③避暑・防寒対策 (4) 地域とのコミュニケーション ①完成予想図、②工法説明図、③工事工程表、④デザイン工事看板(各工事PR看板含む。)、 ⑤見学会等の開催(イベント等の実施含む。)、⑥見学所(インフォメーションセンター)の設 置及び管理運営、⑦パンフレット・工法説明ビデオ ⑧地域対策等、⑨CCI東京への積極的な 参加、⑩社会貢献- 294 -
3 下水道広報板の設置仕様
(1) 掲載内容 下水道の必要性、工事の規模、施工方法、進捗状況等を掲載することとし、その詳細については、 監督員と協議する。 (2) 材質・形状 ア 管きょ工事は、原則として、形状は縦1.8m、横2.7mとし、材質は監督員と協議する。 イ シ-ルド工事、水再生センター及びポンプ所工事の場合は、材質・形状等について監督員と協 議する。 (3) 設置場所 設置場所については、監督員と協議する。 (4) 設置期間等 ア 工事着手後速やかに設置し、設置期間は工事完了までとする。 イ 設置に当たっては、損壊等危険のないよう堅固に取り付ける。 なお、維持管理については、すべて受注者の責任とする。- 305 -
付則-16 土木工事施工管理基準及び出来形規格値
1 目 的
この基準は、土木工事の施工について、契約図書に定められた工期、工事目的物の出来形及び品質 規格の確保を図ることを目的とする。2 適 用
(1) この基準は、東京都下水道局が施工する請負土木工事に適用する。 (2) 工事の種類、規模、施工条件等により、この基準によりがたい場合は別途協議する。 (3) 設計図書に明示されていない仮設構造物等は除くものとする。3 構 成
施工管理構成は次のとおりとする。4 管理の基準
(1) 工事施工前に、施工計画書の中に施工管理計画及び施工管理担当者を定めること。 (2) 施工管理担当者は当該工事の施工管理を掌握し、的確な施工管理を行うこと。 (3) 測定(試験)などを工事の施工と平行して、管理の目的が達せられるように速やかに実施する こと。 (4) 測定(試験)等の結果をその都度逐次管理図表等に記録し、監督員が指示した場合は速やかに 提示するとともに、検査時に提出すること。5 管理項目及び方法
(1) 工程管理 工程管理は、工事内容に応じたネットワーク(PERT)又はバーチャート方式などにより作成 した実施工程表により行うこと。 (工事記録写真を含む。) 工程管理 出来形管理 品質管理 施工管理- 306 - (2) 出来形管理 出来形は、出来形管理基準に定める測定項目及び測定基準により実測し、設計値と実測値を対比 して記録した出来形表又は出来形図を作成し管理すること。 (3) 品質管理 「土木工事標準仕様書」(東京都下水道局)等により実施すること。
6 規格値
出来形管理基準により測定した各実測値は、規格値を満足しなければならない。7 記録の整理
(1) 出来形管理の記録は、設計図などを使用して、設計値と測定値が対比できるように記録した出 来形図又は測定結果表を作成し、監督員に提出すること。 (2) 品質管理の記録は、試験成績表、品質証明書等をファイルにまとめて整理し、監督員に提出す ること。 (3) 工事写真による記録は、「付則-7 工事記録写真撮影要領」に基づき、出来形寸法品質管理状 況を撮影・作成・整理し、監督員に提出すること。8 是正措置
(1) 工程管理 全体及び重要な工種の工程に10日程度の遅れを生じた場合は、直ちに原因を究明し、改善策を立 案して監督員と協議すること。 (2) 出来形及び品質管理 ア 測定値が設計(規格)値に対し偏向を示したり、バラツキが大きい場合は、直ちに原因を究明 し、その改善策を立てて監督員に報告すること。 イ 測定値が規格値を外れた場合は、直ちに原因を究明し、改善策を立て監督員に報告の上、当局 の指示を受けること。出 来 形管理基 準お よび規格 値 〈 単 位 : mm 〉 番 号 工種 測定項目 規格値 測定基準 測定個所 摘 要 1 管渠 (開削 工) 基 準 高 ▽ D<1, 000 ± 20 D ≧1 ,000 ± 50 マン ホ-ル間の 中央部お よび 両 端部を 測定 する 。 小口径 管( 径7 00 mm 以下) は、 マン ホ- ル 間の両 端部 で測 定し 、 中間部 は、 目 視に よ る観察 とす る。 中 心線 の偏 位 (水 平方向) 左 右 50 延 長 L 管径ごと の延長 ± 0.2 % かつ 総延長 - 10 0 延 長は、 マンホ -ル間 を測 定す る。 2 管渠 (現場 打ち 管渠 ) 基 準 高 ▽ ± 30 施工 延長 40 m につ き1 箇所 延 長 40 m以 下のも のは 1施工 箇 所につ き2 箇所 測定 する 。 幅 b - 30 厚 さ t1 ~t4 - 20 高 さ h ± 30 延 長 L 管径ごと の延長 ± 0.2 % かつ 総延長 - 10 0 延 長は 、マ ンホ- ル間 を測 定す る。 3 管渠 (推進 工) 基 準 高 ▽ ± 50 基 準高、 偏位 は、 管 5本 ごと に 測定す る。 小口径 管( 径7 00 mm 以下) は、 マン ホ- ル 間の両 端部 で測 定し 、 中間部 は、 目 視に よ る観察 とす る。 中 心線 の偏 位 (水 平方向) D の ± 10 % か つ ≦ 15 0 延 長 L 管径ごと の延長 ± 0.2 % かつ 総延長 - 10 0 延 長は 、マ ンホ -ル 間を 測 定す る。 4 管 渠 (シールド工) 一 次 基 準 高 ▽ ± 50 一 次覆 工の 基準 高( 管底 高 ) 中 心線の偏 位は、 5リング につ き 1箇所 測定 する 。 一 次中 心線 の偏 位 (水 平方向) 左 右 150 一 次延 長 L 管径ごと の延長 ± 0.2 % かつ 総延長 - 10 0 二 次中 心線 偏位 ± 50 二 次覆工 の中心 線の偏 位、 仕上 が り 内径 は、施 工延 長4 0mにつ き 1箇所 測定 (水 平、 垂直 の内 径) する。 仕 上が り内 径 D ± 10
出来形管理基準およ び規格 値 〈単位:m m〉 番 号 工種 測定項目 規格値 測定基準 測定個所 摘 要 5 管渠 (内面 被覆 工・ 反転・ 形成 ) 被 覆 厚 み ti ti= Di - Di ’/2 D i :既設 管内径 Di ’:被覆 管内径 A 種材+ 2 0% B 種材+ 1 0% ス パン毎に上 ・ 下流 2ヶ所の人 孔内の管口付近で厚み ( t i ) を測 定す る。 6 マンホ ール 基 準 高 ▽ 接 続管渠 の 規 格値に よる マ ンホールごと に測定する。 接 続管渠 とは、 下 流側管 渠をいう。 幅 b - 3 0 高さ (深さ )h ― 厚 さ t 1 ,t 2 - 2 0 7 樋 門・樋 管工 基 準 高 ▽ ± 30 函渠寸法は、両端、施工 継手 箇所及び 構造図 の寸法 表 示箇所 を 測定す る。 門柱、操 作台 等は構 造図 の 寸 法 表示箇 所で測 定。 厚 さ t 1 ~t4 - 2 0 幅( 内法) b1 ,b 2 - 3 0 高 さ h ± 30 延 長 L L < 20 m - 5 0 L ≧ 20 m - 1 00 更 正 管
出来形管理基準およ び規格 値 〈単位:m m〉 番 号 工種 測定項目 規格値 測定基準 測定個所 摘 要 8 伏 越 し室 雨水吐 き室 基 準 高 ▽ ± 30 主要な 寸法表示 箇所を測 定す る。 幅(内法) b1 ,b2 ± 30 高 さ ( 深 さ ) h ± 30 壁 厚 t1 ~t6 - 20 9 雨 水吐 き (越流 堰) 基 準 高 ▽ ± 10 基準高 は、中 央およ び両 端部を 測定す る。 幅、高さ、 長さを箇所 ご と測 定 す る。 幅 b ± 20 高 さ ( 深 さ ) h ± 20 長 さ L ± 20 10 ポンプ 所・ 水再生 セン ター 基 準 高 ▽ ± 30 1池(または1槽)ごとにつ い て、図面の主要なる寸法表示 箇所 を測定 する 。 幅 b1 ,b2 ± 30 高 さ h1 ,h2 ± 30 長 さ L ± 50 厚 さ t1 ~t5 t <50 ㎝ -2 0 ( 床 板 -10) t ≧5 0㎝ - 30 11 ポンプ 所・ 水再 生センタ ー (開口 部) 幅 b ± 20 永 久 開口 部ご とに 測定 する 。 高 さ h ± 20 12 ポンプ 所・ 水再生 セン ター (ケ ゙-ト 用開口部) (可 動堰 用開 口部 ) 基 準 高 ▽ + 0 - 20 開口 部ご とに 測定 する 。 幅 b + 20 - 0 高 さ h ± 20
出来形管理基準およ び規格 値 〈単位:m m〉 番 号 工種 測定項目 規格値 測定基準 測定個所 摘 要 18 基 礎 杭工 (場所 打ち 杭) 基 準 高 ▽ ± 50 全数について杭中心で測定す る。 偏 心 量 1/ 10 0以内 かつ
±
100 19 潜函基 礎工 基 準 高 ▽ ± 10 0 壁厚 、幅、高 さ、長さ、偏心 量については、各打設ロット ごと に測定 。 長 さ L - 50 幅 b - 50 高 さ h - 10 0 壁 厚 t1 ~t3 - 20 偏 心 量 30 0以 内 20 基礎工 (割栗 石、 クラッ シャ ラン ) 幅 b - 50 施 工 延長4 0m (測 点間 隔5 0mの 場合 は5 0m)につ き1箇所、延 長 40 m (又は 50 m) 以下のものは 1 施工箇 所に つき 2箇 所測 定す る。 厚 さ t - 30 延 長 L 各構 造物の 規 格値に よる 21 コンク リ- ト 基礎工 基 準 高 ▽ ± 30 幅は、施 工延長4 0m(測 点 間隔 50 m の場 合は 50 m) につ き1箇 所 、 延長4 0m( 又は 50 m )以 下 のもの は1施 工箇 所に つき 2箇 所 測定す る。 幅 b - 30 高 さ h - 30 延 長 L - 20 0 22 置換工 幅 B - 50 施工 延長 40 m (測 点間 隔5 0m の場 合は 50 m )に つき 1箇 所、 延 長 40m (又 は 50m )以 下 の も の は 1 施工 箇所 につ き2 箇所 測 定する 。 厚さ は中 心線 及び 端部 で 測定す る 。 置 換 厚 さ t - 30 延 長 L - 20 0出来形管理基準 および規 格値 〈 単位:m m〉 番 号 工種 測定項目 規格値 測定基準 測定個所 摘 要 23 サンドドレーン工 サンドコンパクショ ンパイル工 天 端高 ▽ + 規定 しな い、 - 0 全数 打 込 み 長 さ H - 0 位 置・ 間隔 a ± 10 0 2 00 ㎡に 1箇 所以 上、 20 0㎡ 未 満 は2箇 所測 定す る。 24 コン クリ -ト 擁壁 工 基 準 高 ▽ ± 50 施工 延長 40 m (測 点間 隔5 0mの 場合は 50 m ) に つき 1箇 所、 延長 40 m (又は 50 m) 以下の もの は1 施 工箇所 につ き2 箇所 測定 する 。 幅 b1 ,b2 - 30 高 さ h h < 3m - 50 h ≧ 3m - 100 控 壁 の 厚 さ t - 20 延 長 L - 20 0 1 施 工 箇 所 ご と 25 高 圧噴射 撹拌工 基 準 高 ▽ ± 50 全 数 深 度 設 計値以 上 位 置・間 隔 a D /4 以内 杭 径 D 設 計 値 以 上 26 連 続地 中壁 工 (コ ンク リ- ト壁 ) 基 準 高 ▽ ± 50 基 準 高は、 施工 延長 40 m ごとに 測定 する。 連壁の 長さ - 50 変 位(ず れ) d 2 0 壁 体長L は、 設計値 が確保さ れ ている ことを、 掘削深、 鉄 筋 カ ゴ、 H鋼 等の出 来形、 コン ク リ -ト 打設量 等によ り確認 す る。 壁 体 長 L 設 計 値 以 上 偏心 1/ 500以 内 か つ 連 続 中心線とエレメン ト中心線との離れ ±1 00
316