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平成 26 年問題 A 問題 問題は 問 1 から問 50 問まであります 各問とも解答は 正しいものには マークシートの の箇所 誤ってい るものには の箇所を 黒鉛筆で塗りつぶすこと 問 1 自転車安全整備店として登録をした自転車店は 自転車安全整備店章 を事業所の見やすい場所に掲出しなければな

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平成26年度版

自転車安全整備技能検定

学科試験問題集

(2)

平成26年問題 A問題 問題は、問1から問50問まであります。 各問とも解答は、正しいものには、マークシートの「○」の箇所、誤ってい るものには、「×」の箇所を、黒鉛筆で塗りつぶすこと。 問1 自転車安全整備店として登録をした自転車店は、「自転車安全整備店章」 を事業所の見やすい場所に掲出しなければならない。 問2 普通自転車の車体の大きさは、走行状態において長さ190㎝、幅60㎝ を超えてはならない。また、車体の構造上歩行者に危害を及ぼすおそれがあ る鋭利な突出部があってはならない。 問3 道路交通法上、自転車は軽車両と位置付けられ、車道通行が原則であり、 車道の左端に寄って通行しなければならない。 問4 自転車は、すぐに移動でき、自動車ほど道路上の邪魔にならないので、ど こに駐車してもよい。 問5 ブレーキレバーの点検及び整備の方法は、サドルとハンドルを運転者に適 応した位置に調節した自転車に通常の乗車姿勢にある運転者の肩より下方に すること。 なお、ハンドルをはめ合わせ限界標識まで引き上げ、サドルを最低位置ま で下げたとき、にぎりの最上部とサドル座面の中央部との高さの差は、35 ㎝(幼児用自転車は、20㎝)を超えてはならない。 ただし、車体部が折りたたみ又は分割できるものは、この限りでない。 問6 普通自転車の車体の構造を確認する場合、サドル数が2以上ないこと、側 車を付していないことを目視すれば足り、サドル座面の長さについては確認 する必要がない。

(3)

問7 チェーンは、ギヤクランクを逆方向のみに回転させ、容易にはずれないこ とを確認し、必要な場合は整備する。 問8 TSマーク付帯保険の傷害保険、賠償責任保険の支払いについて、盗んだ 自転車等、正当な権利を持たない自転車に搭乗している間に起きた事故は、 支払い対象にならないが、道路以外の場所での競技・興行(練習を含む)のた めの自転車に搭乗している間に起きた事故は、支払い対象になる。 問9 プライヤーは、バネ、ワイヤの保持やワイヤの切断に使用する工具である。 問10 ペダルの点検は、ペダルスパナで増し締めして緩みがないか及びペダル取 付部にバリの発生はないか確認し、また、ペダルを握って左右に動かし、ガ タがないか確認する。ペダルのベアリングの回転の調子は、ペダルの片側を 叩いたときの回転の具合を見て確認する。 問11 駆動補助機付自転車と普通自転車の双方の型式認定を受けた駆動補助機付 普通自転車には、型式認定番号が表示されているので、点検及び整備に際し ては、型式認定番号を確認すること。 問12 警察官や交通巡視員が手信号や灯火による信号により交通整理をしている 場合は、この手信号や灯火に従わなければならない。 この場合、手信号や灯火による信号が信号機の表示と違っているときは、 信号機の表示に従わなければならない。 問13 自転車安全整備店は、公益財団法人日本交通管理技術協会に登録された自 転車店として点検整備済TSマークを取り扱うことができる店である。 なお、登録の効力を失った場合、再登録をすることはできない。

(4)

問14 自転車に荷物を積むときは、視野を妨げるなど運転の支障となったり、片 寄って自転車の安定が悪くならないよう、前カゴや荷台に固定するとともに、 歩行者などの迷惑にならないように注意するよう指導するが、野球のバット やゴルフクラブなどを手に持ちハンドルを持つことは、特に指導する必要は ない。 問15 部品の取付け点検・整備方法として、各部のねじ部の緩みについては、自 転車を直立させ、自転車の前車輪を約20cm程度持ち上げ、落下したとき の緩み音により各ねじ部の緩みを調べる。後車輪についても同様に落下テス トを行う。 問16 自転車に乗って道路を横断しようとするとき、近くに自転車横断帯も横断 歩道もない場合には、左右の見通しのよいところを選んで、自動車が来ない ことを確認して、道路を直角にわたる。 問17 自転車で道路を走行中、幼児や身体の不自由な人が歩いているときは、相 手の人にはその場に立ち止まってもらい、その間を利用して相手の前をすば やく走り抜けること。 問18 安全付属部品の性能等のうち、前照灯の色及び性能については、自転車に 備え付けられた場合において、前方5mにある交通上の障害物を容易に確認 できるもので、白色又は淡黄色であることとされている。 問19 駆動補助機付自転車の電源スイッチ、人力及び車速の測定手段、原動機及 びその制御手段並びにそれらを結ぶ配線類は、外部から簡単に改造のできる 構造でなければならない。

(5)

問20 ハブ部の点検では、前ホークを片手で握り、他方の手でスポークを握り、 回転面に直角に動かし、ガタの有無を確認する。次に、自転車を少し持ち上 げ、バルブを一番下の位置から約60度上に上げ、手を離したときに、車輪 が動かないことを確認する。 問21 自転車安全整備士は、公益財団法人日本交通管理技術協会が実施する自転 車安全整備技能検定に合格した者で、自転車の点検整備と安全利用の指導に ついて専門的な知識と技能を持っており、自転車安全整備制度推進の中心的 な役割を果たす人である。 問22 自転車安全整備店の登録をした自転車店の点検整備を行う作業場は、5平 方メートル以上確保されていなければならない。 問23 自転車安全整備店は、TSマークを取り扱うことができる店として、公益 財団法人日本交通管理技術協会の登録を受けた自転車店で、登録の有効期間 の更新は、有効期間満了の日の3ヶ月前から行うことができる。 問24 自転車安全整備店として登録され、普通自転車の点検整備基準及び駆動補 助機付自転車の点検整備基準により、自転車を点検又は整備した場合におい て、当該基準に適合することを自転車安全整備士が確認したとき、点検整備 済TSマークを貼付することができる。 問25 TSマークは、点検整備済みの普通自転車の立パイプ(立パイプに貼付で きない場合は、下パイプ又は泥よけ等)に、確実に貼付する。 問26 安全付属部品の性能等のうち、尾灯の性能については、自転車に備え付け られた場合において、夜間後方50mの距離から、その灯光を容易に確認で きることとされている。

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問27 自転車は、交差点又はその付近において緊急自動車が近づいてきたときは、 交差点を避けて道路の左端に寄って一時停止しなければならない。 それ以外の場所では、道路の左端に寄って、進路を譲らなくてはならない。 問28 夜間、自転車のライトを点灯して走行するのは、自分の進行方向を照らす ためだけではなく、他の人や車両等に自転車が走っていることを知らせるた めのものでもある。 問29 ラチェットレンチ(14mm,15mm)は、前後ハブナットの締め付け、緩め 用に使用する工具である。 問30 普通自転車のタイヤの状態について、安全走行に支障のあるような摩耗が なく、チューブ及びバルブに異状がないこととされているが、タイヤの用途、 サイズに適合した空気圧を保持している必要はない。 問31 点検整備済TSマーク付帯保険の補償内容である傷害保険は、点検整備済 TSマークが貼付されている自転車に搭乗中の人が、事故によって事故の日 から180日以内に死亡又は重度後遺障害(自動車賠償責任保険の後遺障害 等級の第1級から第4級までをいう。)を被った場合に、一律に第一種点検 整備済TSマーク(青色TSマーク)30万円、第二種点検整備済TSマー ク(赤色TSマーク)50万円が支払われる。 問32 自転車安全整備店としての登録の効力が失われるのは、次に掲げる項目の いずれかに該当することとなった場合である。 (1) 自転車安全整備士がいなくなったとき (2) 正当な理由がないのに1年以上点検整備済TSマークの取扱いをし なかったとき (3) 自転車の点検及び整備並びに自転車の安全利用の指導に関する業務 を廃止したとき (4) 登録の有効期間の更新を受けないで有効期間を経過したとき

(7)

問33 自転車は、道路の左側部分に設けられた路側帯を通行することができる。 問34 点検整備済TSマーク付帯保険の有効期間は、当該自転車を点検整備した 日から1年間で、点検整備済TSマークには、点検整備した日と点検整備し た自転車安全整備店の登録番号を記載する。 問35 普通自転車の車輪数は、二輪又は三輪でなければならない。 問36 自転車安全整備店は、点検整備済TSマークを取り扱うことができる自転 車店として、公益財団法人日本交通管理技術協会の登録を受けている自転車 店で、5年ごとに登録更新を受けなければならない。 問37 普通自転車で道路を横断しようとするとき、横断歩道の近くに自転車横断 帯がある場合には、横断歩道、自転車横断帯のどちらを通行するかは自由で ある。 問38 自転車は、交通整理の行われていない交差点を右折するときは、左右の安 全を確認し、できる限り交差点の内側中央を徐行して通行する。 問39 普通自転車の運転者が、児童、幼児、70歳以上のお年寄り、身体障害者 の場合、自転車歩道通行可の標識や標示のない歩道でも、普通自転車に乗車 したまま通行することができる。 問40 普通自転車の点検整備基準では、普通自転車の制動性能は、乾燥した平坦 な舗装道路において、走行速度が10㎞/hのとき制動操作を開始した場所 から5m以内の距離で、円滑に停止させる性能を有することが必要である。

(8)

問41 駆動補助機付自転車のユニット部には、マイクロコンピュータ等が内蔵さ れていることから、ユニット部に異常が認められた場合、当該駆動補助機付 自転車の製作者又は販売者に回収、修理させるなど適切な措置を講じるよう にする。 問42 普通自転車は、他の自転車と並進してはならないが、道路標識等により並 進することができるとされている場合、3台までなら並進して走行してもよ い。 問43 普通自転車のブレーキレバーは、通常の乗車姿勢にある運転者の肩より下 方にあり、前車輪及び後車輪が同一系統で確実に制動でき、手を用いて容易 に操作できる位置にあること。 問44 車道では、接近してくる自動車を意識し、できるだけ運転者の死角になら ないよう走行する。 問45 駆動補助機付普通自転車は、電動機以外の原動機を備えてはならず、走行 中も原動機から異常音がしないことが要求され、車体の大きさ及び構造にあ っても、普通自転車の構造及び性能の基準に適合していなければならない。 問46 駆動補助機付自転車の構造及び性能の基準では、駆動補助機付自転車を2 4㎞/h以上の速度で走行させることとなる場合には、原動機を用いて人の 力を補う力が加わらないこととされている。

(9)

問47 自転車安全整備店は、次のすべてに該当することとなったときは、その登 録を取り消すことができる。 (1)適正な事業所の基準に適合しなくなったとき (2)正当な理由がないのに1年以上点検整備済TSマークの取扱いをしな かったとき (3)点検整備済TSマークを不適正に貼付したとき (4)登録者としての信用を失墜させる行為をしたとき 問48 普通自転車の点検整備基準では、リヤリフレクタの反射光の色は、赤色と なっており、この色の確認は目視により確認する。 問49 自転車は、対面する信号機に従わなければならないが、信号機のある交差 点を右折する場合、対面する信号が赤であっても、右折用の青の矢印が表示 されていれば、自動車と同じように、右折することができる。 問50 自転車安全整備技能検定に合格した者は、合格者名簿に登載され、自転車 安全整備士という称号が付与される。 自転車安全整備士の資格は、3年毎に更新しなければならない。

(10)

平成26年問題 B問題 問題は、問1から問50問まであります。 各問とも解答は、正しいものには、マークシートの「○」の箇所、誤ってい るものには、「×」の箇所を、黒鉛筆で塗りつぶすこと。 問1 ブレーキレバーの点検及び整備の方法は、サドルとハンドルを運転者に適 応した位置に調節した自転車に通常の乗車姿勢にある運転者の肩より下方に すること。 なお、ハンドルをはめ合わせ限界標識まで引き上げ、サドルを最低位置ま で下げたとき、にぎりの最上部とサドル座面の中央部との高さの差は、40 ㎝(幼児用自転車は、30㎝)を超えてはならない。 また、車体部が折りたたみ又は分割できるものも、同様である。 問2 TSマーク付帯保険の傷害保険、賠償責任保険の支払いについて、盗んだ 自転車等、正当な権利を持たない自転車に搭乗している間に起きた事故は、 支払い対象にならないが、道路以外の場所での競技・興行(練習を含む)のた めの自転車に搭乗している間に起きた事故は、支払い対象になる。 問3 ペダルの点検は、ペダルスパナで増し締めして緩みがないか及びペダル取 付部にバリの発生はないか確認し、また、ペダルを握って左右に動かし、ガ タがないか確認する。ペダルのベアリングの回転の調子は、ペダルの片側を 叩いたときの回転の具合を見て確認する。 問4 自転車安全整備店は、点検整備済TSマークを取り扱うことができる自転 車店として、公益財団法人日本交通管理技術協会の登録を受けている自転車 店で、3年ごとに登録更新を受けなければならない。

(11)

問5 ハブ部の点検では、前ホークを片手で握り、他方の手でスポークを握り、 回転面に直角に動かし、ガタの有無を確認する。次に、自転車を少し持ち上 げ、バルブを一番下の位置から約30度上に上げ、手を離したときに、車輪 が振子運動をするか確認する。 問6 点検整備済TSマーク付帯保険の有効期間は、当該自転車を点検整備した 日から1年間で、点検整備済TSマークには、点検整備した日と点検整備し た自転車安全整備士の登録番号を記載する。 問7 点検整備済TSマーク付帯保険の補償内容である傷害保険は、点検整備済 TSマークが貼付されている自転車に搭乗中の人が、事故によって事故の日 から180日以内に死亡又は重度後遺障害(自動車賠償責任保険の後遺障害 等級の第1級から第4級までをいう。)を被った場合に、一律に第一種点検 整備済TSマーク(青色TSマーク)30万円、第二種点検整備済TSマー ク(赤色TSマーク)100万円が支払われる。 問8 自転車安全整備店は、次のすべてに該当することとなったときは、その登 録を取り消すことができる。 (1)適正な事業所の基準に適合しなくなったとき (2)正当な理由がないのに1年以上点検整備済TSマークの取扱いをしな かったとき (3)点検整備済TSマークを不適正に貼付したとき (4)登録者としての信用を失墜させる行為をしたとき 問9 ドラム抜きは、バンドブレーキのドラム等の着脱に使用する工具である。 問10 普通自転車の車体の大きさは、スタンドをたてた状態において長さ190 ㎝、幅60㎝を超えてはならないこと。また、車体の構造上歩行者に危害を 及ぼすおそれがある鋭利な突出部があってはならない。

(12)

問11 プライヤーは、バネ、ワイヤの保持やワイヤの切断に使用する工具である。 問12 普通自転車の点検整備基準では、普通自転車の制動性能は、乾燥した平坦 な舗装道路において、走行速度が10㎞/hのとき制動操作を開始した場所 から3m以内の距離で、円滑に停止させる性能を有することが必要である。 問13 キャリパブレーキが片利きの場合、粗雑な製品でない限り、取付ボルト角 度を変えてブレーキ本体の取付姿勢を正しくする。 また、ブレーキレバーが固すぎる場合、ブレーキワイヤの油切れ、錆、急 な曲がりなどが原因と考えられるが、特にこれらの原因を取り除く必要はな い。 問14 自転車安全整備店の登録をした自転車店の点検整備を行う作業場は、10 平方メートル以上確保されていなければならない。 問15 普通自転車の車体の構造を確認する場合、サドル数が2以上ないこと、側 車を付していないこと、サドル座面の長さについては35 cm 以下であるこ とを確認する。 問16 駆動補助機付自転車のユニット部には、マイクロコンピュータ等が内蔵さ れていることから、ユニット部に異常が認められた場合、当該駆動補助機付 自転車の製作者又は販売者に回収、修理させるなど適切な措置を講じるよう にする。 問17 自転車を駐車するときは、駐車禁止以外の場所に、歩行者や他の車両の通 行の邪魔にならないようにしなければならない。

(13)

問18 駆動補助機付自転車の構造及び性能の基準では、駆動補助機付自転車を 30㎞/h以上の速度で走行させることとなる場合には、原動機を用いて 人の力を補う力が加わらないこととされている。 問19 道路交通法上、自転車は軽車両と位置付けられ、歩道通行が原則であり、 車道を通行する場合は、道路の左端に寄って通行しなければならない。 問20 自転車は、交通整理の行われていない交差点を右折するときは、左右の安 全を確認し、できる限り交差点の内側中央を徐行して通行する。 問21 普通自転車のブレーキレバーは、通常の乗車姿勢にある運転者の肩より下 方にあり、前車輪及び後車輪が別系統で確実に制動でき、手を用いて容易に 操作できる位置にあること。 問22 安全付属部品の性能等のうち、前照灯の色及び性能については、自転車に 備え付けられた場合において、前方10mにある交通上の障害物を容易に確 認できるもので、白色又は淡黄色であることとされている。 問23 部品の取付け点検・整備方法として、各部のねじ部の緩みについては、自 転車を直立させ、自転車の前車輪を約20cm程度持ち上げ、落下したとき の緩み音により、各ねじ部の緩みを調べる。後車輪については省略できる。 問24 自転車は、対面する信号機に従わなければならないが、信号機のある交差 点を右折する場合、対面する信号が赤であっても、右折用の青の矢印が表示 されていれば、自動車と同じように、右折することができる。

(14)

問25 普通自転車のタイヤの状態について、安全走行に支障のあるような摩耗が なく、チューブ及びバルブに異状がないこととされているが、タイヤの用途、 サイズに適合した空気圧を保持している必要はない。 問26 チェーンは、ギヤクランクを逆方向のみに回転させ、容易にはずれないこ とを確認し、必要な場合は整備する。 問27 自転車安全整備店として登録をした自転車店には、「自転車安全整備店章」 が交付されるので、紛失しないように保管しておけばよい。 問28 普通自転車の点検整備基準では、リヤリフレクタの反射光の色は、橙色又 は赤色となっており、これらの色の確認は目視により確認する。 問29 自転車安全整備店は、TSマークを取り扱うことができる店として、公益 財団法人日本交通管理技術協会の登録を受けた自転車店で、登録の有効期間 の更新は、有効期間満了の日の2ヶ月前から行うことができる。 問30 駆動補助機付自転車の電源スイッチ、人力及び車速の測定手段、原動機及 びその制御手段並びにそれらを結ぶ配線類は、外部から簡単に部品交換がで き、改造ができる構造でなければならない。 問31 普通自転車は、他の自転車と並進してはならないが、道路標識等により並 進することができるとされている場合、2台までなら並進して走行してもよ い。 問32 自転車で道路を走行中、幼児や身体の不自由な人が歩いているときは、危 険のないように一時停止するか、十分速度を落として通行を妨げないこと。

(15)

問33 普通自転車の点検整備基準によれば、安全付属部品としての反射器材の色 及び性能を確認するためには、懐中電灯で照射し、基準に適合するリヤリフ レクタと比較して、ほぼ同程度に反射することを確認する。 この場合、色の確認は目視で確認すればよい。 問34 一時停止の標識のあるところであっても、自転車は、自動車と異なり周囲 の見通しもよく、すぐ停まれるので左右の安全を確認すれば一時停止をしな いで通行することができる。 問35 自転車走行中、交差点では、直進、左折、右折いずれの場合でも、後方か ら左折する自動車に巻き込まれる危険がある。 問36 TSマークは、点検整備済みの普通自転車の立パイプ(立パイプに貼付で きない場合は、下パイプ又は泥よけ等)に、確実に貼付する。 問37 自転車安全整備店としての登録の効力が失われるのは、次に掲げる項目の いずれかに該当することとなった場合である。 (1) 自転車安全整備士がいなくなったとき (2) 自転車の点検及び整備並びに自転車の安全利用の指導に関する業務 を廃止したとき (3) 登録の有効期間の更新を受けないで有効期間を経過したとき 問38 点検整備済TSマーク付帯保険は、点検整備済TSマークに付帯された保 険で、保険契約は、公益財団法人日本交通管理技術協会と損害保険会社とが 締結しているものであるから、自転車を点検整備し点検整備済TSマークを 貼付しても、自転車利用者が直接保険会社に保険料を支払うことはない。

(16)

問39 自転車は、道路の両側に設けられた路側帯を通行できる。 問40 自転車安全整備士は、公益財団法人日本交通管理技術協会が実施する自転 車安全整備技能検定に合格した者で、自転車の点検整備と安全利用の指導に ついて専門的な知識と技能を持っており、自転車安全整備制度推進の中心的 な役割を果たす人である。 問41 安全付属部品の性能等のうち、尾灯の性能については、自転車に備え付け られた場合において、夜間後方30mの距離から、その灯光を容易に確認で きることとされている。 問42 警察官や交通巡視員が手信号や灯火による信号により交通整理をしている 場合は、手信号や灯火による信号が信号機の表示と違っていても、警察官や 交通巡視員の手信号や灯火による信号の表示に従わなければならない。 問43 自転車安全整備技能検定に合格した者は、合格者名簿に登載され、自転車 安全整備士という称号が付与される。 自転車安全整備士の資格は、3年毎に更新しなければならない。 問44 自転車は、交差点又はその付近において緊急自動車が近づいてきたときは、 交差点を避けて道路の左端に寄って一時停止しなければならない。 それ以外の場所で緊急自動車が接近してきたときは、進路を譲らなくても よい。 問45 自転車に荷物を積むときは、視野を妨げるなど運転の支障となったり、片 寄って自転車の安定が悪くならないよう、前カゴや荷台に固定するとともに、 歩行者などの迷惑にならないように注意するよう指導する。

(17)

問46 夜間、自転車のライトを点灯して走行するのは、自分の進行方向を照らす ためだけではなく、他の人や車両等に自転車が走っていることを知らせるた めのものでもある。 問47 普通自転車で道路を横断しようとするとき、横断歩道の近くに自転車横断 帯がある場合には、横断歩道、自転車横断帯のどちらを通行するかは自由で ある。 問48 普通自転車の車輪数は、四輪以下であればよい。 問49 普通自転車を運転している児童、幼児、65歳以上のお年寄り、身体障害 者の場合、自転車歩道通行可の標識や標示のない歩道でも、普通自転車に乗 車したまま通行することができる。 問50 自転車安全整備店は、公益財団法人日本交通管理技術協会に登録された自 転車店として点検整備済TSマークを取り扱うことができる店である。 なお、登録の効力を失った場合、再登録をすることはできない。

(18)

平成26年問題 C問題 問題は、問1から問50問まであります。 各問とも解答は、正しいものには、マークシートの「○」の箇所、誤ってい るものには、「×」の箇所を、黒鉛筆で塗りつぶすこと。 問1 チェーンは、ギヤクランクを逆方向のみに回転させ、容易にはずれないこ とを確認し、必要な場合は整備する。 問2 自転車に荷物を積むときは、視野を妨げるなど運転の支障となったり、片 寄って自転車の安定が悪くならないよう、前カゴや荷台に固定するとともに、 歩行者などの迷惑にならないように注意するよう指導する。 問3 自転車安全整備士は、公益財団法人日本交通管理技術協会が実施する自転 車安全整備技能検定に合格した者で、自転車の点検整備と安全利用の指導に ついて専門的な知識と技能を持っており、自転車安全整備制度推進の中心的 な役割を果たす人である。 問4 自転車の部品は、正しく取り付けられ、かつ、確実に固定され、各部が正 常に作動することが必要である。 シートポストとサドルの固定については、サドルの前と後に両手をかけ、 腕の力のみでサドルを上下に動かす力を加えて調べる。 問5 ペダルの点検は、ペダルスパナで増し締めして緩みがないか及びペダル取 付部にバリの発生はないか確認し、また、ペダルを握って左右に動かし、ガ タがないか確認する。ペダルのベアリングの回転の調子は、ペダルの片側を 叩いたときの回転の具合を見て確認する。

(19)

問6 自転車を駐車するときは、駐車禁止以外の場所に、歩行者や他の車両の通 行の邪魔にならないようにしなければならない。 問7 自転車安全整備店は、公益財団法人日本交通管理技術協会に登録された自 転車店として点検整備済TSマークを取り扱うことができる店である。 なお、登録の効力を失った場合、再登録をすることはできない。 問8 普通自転車の車体の構造を確認する場合、サドル数が2以上ないこと、側 車を付していないこと、サドル座面の長さについては40 cm 以下であるこ とを確認する。 問9 駆動補助機付自転車の電源スイッチ、人力及び車速の測定手段、原動機及 びその制御手段並びにそれらを結ぶ配線類は、外部から容易に改造のできな い構造であること。 問10 普通自転車の車輪数は、二輪でなければならない。 問11 TSマークは、点検整備済みの普通自転車の立パイプ(立パイプに貼付で きない場合は、下パイプ又は泥よけ等)に、確実に貼付する。 問12 普通自転車のタイヤの状態について、安全走行に支障のあるような摩耗が なく、チューブ及びバルブに異状がないこととされているが、タイヤの用途、 サイズに適合した空気圧を保持している必要はない。 問13 普通自転車の点検整備基準では、リヤリフレクタの反射光の色は、赤色と なっており、この色の確認は目視により確認する。

(20)

問14 夜間、自転車のライトを点灯して走行するのは、自分の進行方向を照らす ためだけではなく、他の人や車両等に自転車が走っていることを知らせるた めのものでもある。 問15 安全付属部品の性能等のうち、尾灯の性能については、自転車に備え付け られた場合において、夜間後方100mの距離から、その灯光を容易に確認 できることとされている。 問16 普通自転車の車体の大きさは、走行状態において長さ195㎝、幅65㎝ を超えてはならない。また、車体の構造上歩行者に危害を及ぼすおそれがあ る鋭利な突出部があってはならない。 問17 自転車安全整備店は、TSマークを取り扱うことができる店として、公益 財団法人日本交通管理技術協会の登録を受けた自転車店で、登録の有効期間 の更新は、有効期間満了の日の1ヶ月前から行うことができる。 問18 点検整備済TSマーク付帯保険の補償内容である傷害保険は、点検整備済 TSマークが貼付されている自転車に搭乗中の人が、事故によって事故の日 から1年以内に死亡又は重度後遺障害(自動車賠償責任保険の後遺障害等級 の第1級から第4級までをいう。)を被った場合に、一律に第一種点検整備 済TSマーク(青色TSマーク)30万円、第二種点検整備済TSマーク(赤 色TSマーク)100万円が支払われる。 問19 自転車は、交差点又はその付近において緊急自動車が近づいてきたときは、 交差点を避けて道路の左端に寄って一時停止しなければならない。 それ以外の場所では、道路の左端に寄って、進路を譲らなくてはならない。

(21)

問20 部品の取付け点検・整備方法として、各部のねじ部の緩みについては、自 転車を直立させ、自転車の前車輪を約50cm程度持ち上げ、落下したとき の緩み音により、各ねじ部の緩みを調べる。後車輪についても同様に落下テ ストを行う。 問21 自転車に乗るときは、自動車の運転者や歩行者などから見やすいように、 できるだけ明るい目立つ色の衣服を着用したり、反射材を使用するように指 導する。 問22 TSマーク付帯保険の傷害保険、賠償責任保険の支払いについて、盗んだ 自転車等、正当な権利を持たない自転車に搭乗している間に起きた事故は、 支払い対象にならないが、道路以外の場所での競技・興行(練習を含む)のた めの自転車に搭乗している間に起きた事故は、支払い対象になる。 問23 自転車は、交通整理の行われていない交差点を右折するときは、左右の安 全を確認し、できる限り交差点の内側中央を徐行して通行する。 問24 自転車安全整備技能検定に合格した者は、合格者名簿に登載され、自転車 安全整備士という称号が付与される。 なお、自転車安全整備士の資格には更新制度はない。 問25 普通自転車で道路を横断しようとするとき、横断歩道の近くに自転車横断 帯がある場合には、横断歩道、自転車横断帯のどちらを通行するかは自由で ある。 問26 普通自転車を運転している児童、幼児、身体障害者の場合に限り、自転車 歩道通行可の標識や標示のない歩道を、普通自転車に乗車したまま通行する

(22)

問27 警察官や交通巡視員が手信号や灯火による信号により交通整理をしている 場合は、手信号や灯火による信号が信号機の表示と違っていても、警察官や 交通巡視員の手信号や灯火による信号の表示に従わなければならない。 問28 自転車安全整備店は、次のすべてに該当することとなったときは、その登 録を取り消すことができる。 (1)適正な事業所の基準に適合しなくなったとき (2)正当な理由がないのに1年以上点検整備済TSマークの取扱いをしな かったとき (3)点検整備済TSマークを不適正に貼付したとき (4)登録者としての信用を失墜させる行為をしたとき 問29 普通自転車の点検整備基準では、普通自転車の制動性能は、湿潤な舗装道 路において、走行速度が10㎞/hのとき制動操作を開始した場所から1m 以内の距離で、円滑に停止させる性能を有することが必要である。 問30 自転車は、道路の左側部分に設けられた路側帯を通行することができる。 問31 児童又は幼児を保護する責任のある者が、児童又は幼児を自転車に乗車さ せる際には、当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるように努め なければならない。 問32 自転車安全整備店の登録をした自転車店の点検整備を行う作業場は、10 平方メートル以上確保されていなければならない。 問33 自転車は、対面する信号機に従わなければならないが、信号機のある交差 点を右折する場合、対面する信号が赤であっても、右折用の青の矢印が表示 されていれば、自動車と同じように、右折することができる。

(23)

問34 点検整備済TSマーク付帯保険の有効期間は、当該自転車を点検整備し た日から2年間で、点検整備済TSマークには、点検整備した日と点検整 備した自転車安全整備士の登録番号を記載する。 問35 プライヤーは、バネ、ワイヤの保持やワイヤの切断に使用する工具である。 問36 駆動補助機付自転車のユニット部には、マイクロコンピュータ等が内蔵さ れていることから、ユニット部に異常が認められた場合、当該駆動補助機付 自転車の製作者又は販売者に回収、修理させるなど適切な措置を講じるよう にする。 問37 自転車安全整備店として登録をした自転車店は、「自転車安全整備店章」 を事業所の見やすい場所に掲出しなければならない。 問38 安全付属部品の性能等のうち、前照灯の色及び性能については、自転車に 備え付けられた場合において、前方10mにある交通上の障害物を容易に確 認できるもので、白色又は淡黄色であることとされている。 問39 バルブドライバーは、仏式のフレンチバルブの中にあるバルブコアの着脱 に使用する専用工具である。 問40 点検整備済TSマークが貼付された自転車で交通事故が発生した場合、貼 付されている点検整備済TSマークに、点検整備年月日と自転車安全整備士 番号が正しく記載されていれば、自転車に乗っていた人が、その自転車の所 有者でなくても原則として補償を受けることができる。

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問41 ハブ部の点検では、前ホークを片手で握り、他方の手でスポークを握り、 回転面に直角に動かし、ガタの有無を確認する。次に、自転車を少し持ち上 げ、バルブを一番下の位置から約60度上に上げ、手を離したときに、車輪 が動かないことを確認する。 問42 自転車で道路を走行中、幼児や身体の不自由な人が歩いているときは、相 手の人にはその場に立ち止まってもらい、その間を利用して相手の前をすば やく走り抜けること。 問43 道路交通法上、自転車は軽車両と位置付けられ、車道通行が原則であり、 道路の左端に寄って通行しなければならない。 問44 駆動補助機付自転車の構造及び性能の基準では、駆動補助機付自転車を 25㎞/h以上の速度で走行させることとなる場合には、原動機を用いて 人の力を補う力が加わらないこととされている。 問45 ブレーキレバーの点検及び整備の方法は、サドルとハンドルを運転者に適 応した位置に調節した自転車に通常の乗車姿勢にある運転者の肩より下方に すること。 なお、ハンドルをはめ合わせ限界標識まで引き上げ、サドルを最低位置ま で下げたとき、にぎりの最上部とサドル座面の中央部との高さの差は、40 ㎝(幼児用自転車は、30㎝)を超えてはならない。 ただし、車体部が折りたたみ又は分割できるものは、この限りでない。 問46 自転車安全整備店としての登録の効力が失われるのは、次に掲げる項目の いずれかに該当することとなった場合である。 (1) 自転車安全整備士がいなくなったとき (2) 点検整備済TSマークを不適正に貼付したとき (3) 自転車の点検及び整備並びに自転車の安全利用の指導に関する業務 を廃止したとき (4) 登録の有効期間の更新を受けないで有効期間を経過したとき

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問47 自転車安全整備店は、点検整備済TSマークを取り扱うことができる自転 車店として、公益財団法人日本交通管理技術協会の登録を受けている自転車 店で、1年ごとに登録更新を受けなければならない。 問48 普通自転車の車体の大きさは、走行状態において、長さはフレーム中心面 に平行かつ水平に、幅はフレーム中心面に垂直かつ水平にそれぞれ最長部を 測定するが、スタンド、後写鏡などの部品の長さや幅についても、車体の大 きさや長さに含める。 問49 普通自転車は、他の自転車と並進してはならないが、道路標識等により並 進することができるとされている場合、2台までなら並進して走行してもよ い。 問50 普通自転車のブレーキレバーは、通常の乗車姿勢にある運転者の肩より上 方にあっても、前車輪及び後車輪が別系統で確実に制動でき、手を用いて容 易に操作できる位置にあればよい。

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平成26年度

学科試験問題

番号 A問題 B問題 C問題 番号 A問題 B問題 C問題 1 ○ × × 26 × × × 2 ○ × ○ 27 ○ × ○ 3 ○ ○ ○ 28 ○ × × 4 × ○ ○ 29 ○ × × 5 × ○ ○ 30 × × ○ 6 × ○ ○ 31 × ○ ○ 7 × ○ × 32 × ○ × 8 × × × 33 ○ ○ × 9 × ○ ○ 34 × × × 10 ○ × × 35 ○ ○ × 11 ○ × ○ 36 × ○ ○ 12 × ○ × 37 × ○ ○ 13 × × ○ 38 × ○ ○ 14 × × ○ 39 ○ × × 15 ○ ○ ○ 40 × ○ ○ 16 ○ ○ × 41 ○ × × 17 × ○ × 42 × ○ × 18 × × × 43 × × ○ 19 × × ○ 44 ○ × × 20 × × × 45 ○ ○ ○ 21 ○ ○ ○ 46 ○ ○ × 22 ○ ○ × 47 × × × 23 ○ × × 48 ○ × ○ 24 ○ × ○ 49 × × ○ 25 ○ × × 50 × × ×

参照

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