06-09中期経営戦略の成果～2007年度業績予想

(1)

©ANA2010 1

２０１０

年

９

９ 月

月

２２日

全日本空輸株式会社

会社説明会

(2)

©ANA2010 2

Ⅰ．

ＡＮＡグループの概要

Ｐ．

３－

６ Ⅱ．

２０１０－１１経営戦略

Ｐ．

７－２１

Ⅲ．

その他

Ｐ．２２－２５

【参考】

株価推移

Ｐ．２６

２０１１年３月期第１四半期

連結決算概要

Ｐ．２７－３７

免責事項当資料は、弊社の現在の計画、見積り、戦略、確信に基づく見通しについての記述がありますが、歴史的な事実でないものは、全て将来の業績に関わる見通しです。これらは現在入手可能な情報から得られた弊社の判断及び仮説に基づいています。弊社の主要事業である航空運送事業には、空港使用料、燃料費等、弊社の経営努力では管理不可能な公的負担コストが伴います。また、弊社が事業活動を行っている市場は状況変化が激しく、技術、需要、価格、経済環境の動向、外国為替レートの変動、その他多くの要因により急激な変化が発生する可能性があります。これらのリスクと不確実性のために、将来における弊社の業績は当資料に記述された内容と大きく異なる可能性があります。従って、弊社が設定した目標は、全て実現することを保証しているものではありません。

(3)

©ANA2010 3 7.2% 12.3% 80.5% 13.6% 8.7% 19.7% 58% 連結対象連結対象資本金資本金営業成績営業成績総従業員数総従業員数主な事業主な事業輸送実績輸送実績：：連結子会社連結子会社7272社、持分法適用会社社、持分法適用会社2244社、計社、計9696社社：： 2,3132,313億円億円：：総売上高総売上高11兆兆2,2832,283億円億円、営業損失、営業損失542542億円、当期純損失億円、当期純損失573573億円億円：： 32,57832,578人人：：航空運送事業・・・航空運送、空港ハンドリング、受託整備等航空運送事業・・・航空運送、空港ハンドリング、受託整備等旅行事業・・・ＡＮＡセールス旅行事業・・・ＡＮＡセールス（ハローツアー、スカイホリデー）（ハローツアー、スカイホリデー）その他・・・商社事業、情報通信等その他・・・商社事業、情報通信等：：旅客旅客44,56144,561千人（国内線千人（国内線39,89439,894千人、国際線千人、国際線4,6664,666千人）、千人）、貨物貨物 881881千トン千トン（国内線（国内線458458千トン、国際線千トン、国際線422422千トン）千トン）（2010年3月末現在） 2009年度 国内線旅客数 8,304万人 国内線シェア国内線シェアＡＮＡｸﾞﾙｰﾌﾟ 48.0％ JALｸﾞﾙｰﾌﾟ 44.3％その他 7.7％国内線旅客国際線旅客貨物（内・際）その他売上高 1兆2,283億円 （2009年度） 航空運送事業売上高 1兆0,878億円 （2009年度） ＡＮＡグループＡＮＡグループ営業収入構成比営業収入構成比

Ⅰ．ＡＮＡグループの概要

出典: 国土交通省HP 旅行事業その他航空運送事業の内訳航空運送事業の内訳

(4)

©ANA2010 4 －私たちのコミットメント－ ANAグループは、「安心」と「信頼」を基礎に ●価値ある時間と空間を創造します ●いつも身近な存在であり続けます ●世界の人々に「夢」と「感動」を届けます

グループ安全

理念

クオリティで一番

顧客満足で一番

価値創造で一番

クオリティで一番

顧客満足で一番

価値創造で一番

ANAグループは、航空事業を中核に、

世界の旅客・貨物輸送を担う、

アジアを代表する企業グループを目指す。

ANAグループは、航空事業を中核に、

世界の旅客・貨物輸送を担う、

アジアを代表する企業グループを目指す。

グループ経営ビジョン

グループ経営理念

となることである。 アジアを代表するとは、安全は経営の基盤であり社会への責務である。私たちはお互いの理解と信頼の確かなしくみで安全を高めていきます私たちは一人ひとりの責任ある誠実な行動により安全を追求します

Ⅰ．ＡＮＡグループの概要

～経営理念・安全理念・経営ビジョン

(5)

©ANA2010 5 A320 A320－－200 200 （（2929機）機）客席数110～166席 B777 B777－－300/ER300/ER（（2121機）機）客席数247～514席 B777 B777－－200200/ER/ER（（2233機）機）客席数223~405席 B767 B767－－300300/ER/ER（（5151機）機）客席数214~270席 B737 B737－－770000/ER/ER（（1818機）機）客席数38～120席 DHC8 DHC8－－300 / 400 300 / 400 （（1199機）機）客席数56～74席 B767F B767F/BCF/BCF（（99機）機） B737 B737－－5500 00 （（1919機）機）客席数126～133席 B737 B737－－880000（（88機）機）客席数167席最大積載重量：67トン

Ⅰ．ＡＮＡグループの概要

～保有機材

B747 B747－－400 400 （（1313機）機）客席数287~565席

機材数

ｸﾞﾙｰﾌﾟ計

ｸﾞﾙｰﾌﾟ

計

21 ₂₁

0

0 機

機

（2010年3月31日時点）

(6)

©ANA2010 6

921

843

269

370 1040

75 ▲

542

888

777 ▲

25

229

343

420

822

50 ▲

282

402

267

326

641 ▲

573 ▲

42 ▲

94

247 FY00

FY01

FY02

FY03

FY04

FY05

FY06

FY07

FY08

FY09

FY10 E FY11 E

営業損益当期純利益または純損失 SARS SARS 原油価格の高騰原油価格の高騰 JAL/JAS JAL/JAS 統合統合金融危機金融危機『『事業規模事業規模』』重視重視『『収益性収益性』』改革改革成長戦略成長戦略新型新型ｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞ

Ⅰ．ＡＮＡグループの概要

～これまでの振り返りと経営環境変化の推移

営業損益／当期純利

益

・

純

損失（

億

円）

経営環

境／戦略

コスト構造改革コスト構造改革緊急緊急収支改善収支改善イラク戦争イラク戦争 9.11 9.11 計画

(7)

©ANA2010 7

出典：IATA Airline Industry Forecast2009-2013,October 2009

Ⅱ．２０１０－１１経営戦略

～今後の航空需要

■

世界各地域において、

2009

年を底として回復基調が続く需要環境の中で、

2010

年度の輸送実績は

順調な滑り出し。今後数年間の見通しも明るい。

100% 129% 125% 121% 118% 90% 100% 110% 120% 130% 140% '07 '08 '09 '10 '11 '12 '13 暦年（'07年比）中国アジア・オセアニアヨーロッパ北米 120% 101% 94% 100% 95% 70% 80% 90% 100% 110% 120% 130% '07 '08 '09 '10 '11 '12 '13 暦年（'07年比）中国アジア・オセアニアヨーロッパ北米

2007年以降の航空旅客

実績推移・見通し

2007

年以降の航空旅客

実績推移・見通し

2007

2007年以降の航空貨物

年以降の航空貨物

輸送量推移・見通し

(8)

©ANA2010 8

Ⅱ．２０１０－１１経営戦略

～2010-11年度の位置づけ

■

首都圏空港拡大を契機に、更なる飛躍をとげる。

FY2009

FY2010

FY2011

FY2012

以降

『

ｱｼﾞｱで

No.1

_No.1

』

緊急対策プラン緊急対策プラン＋＋収支改善収支改善・・羽田・成田の拡張羽田・成田の拡張 ⇒ ⇒国際線拡大による成長国際線拡大による成長・・航空自由化の加速、競争環境の変化航空自由化の加速、競争環境の変化 ⇒ ⇒費用構造の変動費化費用構造の変動費化グループ経営体制の再構築グループ経営体制の再構築収支改善・構造改革の実行収支改善・構造改革の実行

経営ビジョンの

達成

ANA2010

-

11

11 経営戦略

経営戦略

安定黒字化安定黒字化首都圏空港の拡張首都圏空港の拡張 B787 B787の導入の導入オープンスカイ・自由化オープンスカイ・自由化首都圏空港の更なる拡張首都圏空港の更なる拡張最終黒字化最終黒字化継続的な利益成長継続的な利益成長・・羽田・成田の更なる拡張機会羽田・成田の更なる拡張機会・・グローバル需要の本格的なグローバル需要の本格的な取り込み取り込み・・環境変化に強い企業体質環境変化に強い企業体質 LCC LCC共同事業の開始共同事業の開始

(9)

©ANA2010 9

2010

-

11

11 経営戦略目標

経営戦略目標

0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000

FY09E FY10E FY11E

FY10

FY11

営業利益営業利益営業収入営業収入経常利益経常利益当期純利益当期純利益

420

420 1,040

1,040

13,600

14,770

130

610

50

370

370 最終黒字化

最終黒字化

安定黒字化

( (億円億円))

FY09

△

542 ₅₄₂

12,283

△

863 ₈₆₃

△

573 ₅₇₃

国内旅客国内旅客貨物貨物国際旅客国際旅客その他その他 6,290 6,290 6,5506,550 6,7606,760 2,120 2,120 2,730 2,730 3,570 3,570 880 880 1,1701,170 1,3101,310

実績

計画

10,800 10,800 12,190 12,190 13,360 13,360

Ⅱ．２０１０－１１経営戦略

～経営戦略目標

■

2010

年度は、

1,180

億円の収支改善策の実行により最終黒字化し、復配を目指す。

■

2011

年度は、羽田・成田の拡張に合わせた国際線の拡大により、大幅増益を目指す。

航空運送事業収入

（億円）（億円）

(10)

©ANA2010 10

Ⅱ．

2010-11経営戦略収支改善策・構造

改革・生産性向上

✓ ✓ 『『新しい働き方新しい働き方』』導入の推進導入の推進 ✓ ✓ その他固定費の変動費化その他固定費の変動費化 ✓ ✓ 早期退職による費用減早期退職による費用減 ✓ ✓ 一時金見直し・管理職賃金ｶｯﾄ一時金見直し・管理職賃金ｶｯﾄ事業・事業・ｺｽﾄ構造ｺｽﾄ構造

470

億円億円

200

億円億円人件費人件費販売費販売費

190 ₁₉₀

_億円_億円合合計計

₈₆₀

_億円_億円 ✓ ✓ 国内販売手数料見直し国内販売手数料見直し ✓ ✓ 更なる宣伝費の削減更なる宣伝費の削減 ✓ ✓ 事業計画見直し事業計画見直し ✓ ✓ 提携・ｺｰﾄﾞｼｪｱの強化提携・ｺｰﾄﾞｼｪｱの強化 ✓ ✓ 外注・調達の単価・量見直し外注・調達の単価・量見直し ✓ ✓更なる間接固定費削減更なる間接固定費削減他他施施策策効果額効果額内内容容

Ⅱ．２０１０－１１経営戦略

～収支改善策・構造改革・生産性向上

■

費用削減

860

860 億円と、増収施策

億円と、増収施策

320

320 億円を実施することにより、合計

億円を実施することにより、合計

1,180

億円の収支改善を実行。

費用削減策

構造改革・生産性向上に向けて

105

億円億円

160

億円億円国内線旅客国内線旅客国際線旅客国際線旅客

55

億円億円貨物貨物合合計計

320

_億円億円

増収施策

✓ ✓供給量の確保供給量の確保退役予定機材のリース延長退役予定機材のリース延長余剰機の積極活用余剰機の積極活用 ✓ ✓増収施策増収施策訪日旅客の積極獲得訪日旅客の積極獲得他他事業分野事業分野効果額効果額内内容容 ✓ ✓新たなｸﾞﾙｰﾌﾟｴｱﾗｲﾝの再構築新たなｸﾞﾙｰﾌﾟｴｱﾗｲﾝの再構築 ✓ ✓間接人員間接人員1,0001,000名の人員効率化名の人員効率化 ✓ ✓労働移管延長・公休数削減労働移管延長・公休数削減

(11)

©ANA2010 11

出典: 国土交通省, ANA予測

FY0

FY088 FY10_FY10

深夜・早朝国内線昼間国際線 FY13 FY13 - -国際線羽田成田羽田成田羽田成田 2 2.7 2 3 30.3 20.0 22.0 30.0 39.0 44.7 2 8 旅客数単位：百万人旅客数単位：百万人年間発着枠数／年（万回） 0 20 40 60 80 100 ﾆｭｰﾖｰｸ（JFK）ﾛﾝﾄﾞﾝ（ﾋｰｽﾛｰ）ｿｳﾙ（仁川）ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ香港北京成田羽田東京国内線国際線 94.0 61.9 32.1 65.3 45.6 37.2 28.7 66.0 45.9 出典: ACIランキング（2009年）

Ⅱ．２０１０－１１経営戦略

（国際線旅客事業）

～首都圏空港容量拡大の概要

■

羽田空港の容量拡大と国際化は、当社にとって大きなビジネスチャンス。

1 深夜・早朝昼間国内線昼間

世界の主要空港別旅客数

羽田及び成田空港の発着枠拡大計画

_{羽田及び成田空港の発着枠拡大計画}

(12)

©ANA2010 12

FY09

FY11E

201 201 35 35 98 98 266 266

364

236

成成田田羽羽田田 * *羽田・成田のみ、羽田は深夜早朝便を含む羽田・成田のみ、羽田は深夜早朝便を含む

Ⅱ．２０１０－１１経営戦略

（国際線旅客事業）

～路便・収入計画

0

500 1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

3,500

4,000

FY09

FY10E

FY11E

北北米米欧欧州州ｱｼﾞｱｱｼﾞｱ中中国国ﾘｿﾞｰﾄﾘｿﾞｰﾄ

■

首都圏空港の拡張を活かし、国際線旅客事業を成長させる。

週間便数は

約

1.5 _1.5

倍

収入計画は

約

1.7 _1.7

倍

2,120

2,730

3,570

ＡＮＡ国際線旅客便数

＊

ＡＮＡ国際線旅客便数

＊＊

_{国際線旅客収入}

（単位：億円）

国際線旅客収入

（単位：億円）（単位：億円）

(13)

©ANA2010 13

羽田

空港

国内

39地点

※

北米

ﾛｻﾝｾﾞﾙｽ・ﾎﾉﾙﾙ

東南アジア

バンコク・シンガポール

中国・東アジア

ｿｳﾙ・北京・上海・香港・台北

欧州

※コードシェア含む

羽田空港からの国際線ネットワークのメリット

②ＡＮＡだけで１日 ②ＡＮＡだけで１日400400便（コードシェア含む）の便（コードシェア含む）の ③成田がクローズとなる深夜・早朝の発着が可能 ③成田がクローズとなる深夜・早朝の発着が可能 ①都心から近い ①都心から近い国内線ネットワークと接続国内線ネットワークと接続

国内主要

8地点

※

成田

空港

北米

欧州

中国・東アジア

東南アジア

成田空港からの国際線ネットワークのメリット

①週 ①週560560便以上（スターアライアンス等とのコード便以上（スターアライアンス等とのコードシェア含む）のＡＮＡ国際線ネットワークとの接続シェア含む）のＡＮＡ国際線ネットワークとの接続 ②海外発・海外行の経由地として、アジア地域への ②海外発・海外行の経由地として、アジア地域へのゲートウェイの役割ゲートウェイの役割

Ⅱ．２０１０－１１経営戦略

（国際線旅客事業）

～首都圏デュアル・ハブ構想

※コードシェア含む

(14)

©ANA2010 14

■

羽田からの国際線の事例

事例① 事例① 短距離便の時間短縮メリット（ソウル）短距離便の時間短縮メリット（ソウル）※※空港および駅での待ち時間は含まない。空港および駅での待ち時間は含まない。 ● ●羽田空港利用の場合羽田空港利用の場合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・＞・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・＞所要時間合計：所要時間合計：33時間時間4040分分東京駅東京駅 3030分分羽田羽田空港空港 22時間時間2525分分金浦金浦空港空港 4545分分ソウル市内ソウル市内東京駅東京駅 ● ●成田空港利用の場合成田空港利用の場合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・＞・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・＞所要時間合計：所要時間合計：55時間時間77分分 52 52分分成田成田空港空港 22時間時間4545分分仁川仁川空港空港 11時間時間3030分分ソウル市内ソウル市内事例② 事例② 深夜便活用例（ロサンゼルスの場合）深夜便活用例（ロサンゼルスの場合）往路往路 _{各地→（国内線）→羽田}_{各地→（国内線）→羽田}_乗継_乗継羽田羽田00：：0505発発 _→→→_→→→ ﾛｻﾝｾﾞﾙｽﾛｻﾝｾﾞﾙｽ1717：：5555着着復路復路ﾛｻﾝｾﾞﾙｽﾛｻﾝｾﾞﾙｽ0₀：：55₅₅発発 _→→→_→→→ _羽田_羽田₅₅_：_：₀₀₀₀_着_着 _羽田_羽田_{乗継→（国内線）→各地}_{乗継→（国内線）→各地}

■

成田からの国際線の事例

国際→国際乗継の事例国際→国際乗継の事例ワシントンワシントン1010：：5050発発 _→→→_→→→ _成田_成田₁₅₁₅_：_：₀₅₀₅_着_着 _乗継_乗継 _成田_成田₁₇₁₇_：_：₃₀₃₀_発_発 _→→→_→→→ _バンコク_バンコク₂₂₂₂_：_：₅₀₅₀_着_着

Ⅱ．２０１０－１１経営戦略

（国際線旅客事業）

～具体事例

(15)

©ANA2010 15

Ⅱ．２０１０－１１経営戦略

（国際線旅客事業）

～訪日需要の取り込みについて

0 200,000 400,000 600,000 800,000 1,000,000 1,200,000 19 91 19 92 19 93 19 94 19 95 19 96 19 97 19 98 19 99 20 00 20 01 20 02 20 03 20 04 20 05 20 06 20 07 20 08 20 09 101 101万人万人

■

急増する中国人観光客をはじめ、訪日旅客を積極的に取り込む。

2009年7月訪日個人観光ビザの開放 2010年7月訪日個人観光ビザ発給要件の緩和 2009 2009年年77月月訪日個人観光ビザの開放訪日個人観光ビザの開放 2010 2010年年77月月訪日個人観光ビザ発給要件の緩和訪日個人観光ビザ発給要件の緩和

訪日中国人観光客数の推移

2009

₂₀₀₉

_2009年

年

日中韓３国間の人的交流

_{日中韓３国間の人的交流}

305_万人 159_万人 332万人 101万人 320万人 134万人

韓国

第5回日中韓観光大臣会合「共同声明（2010.8.22）」 2009年３国間交流合計：1,350万人 2015年３国間交流目標：2,600万人第第55回日中韓観光大臣会合「共同声明（回日中韓観光大臣会合「共同声明（2010.8.222010.8.22）」）」 2009 2009年年３国間交流合計：３国間交流合計：1,3501,350万人万人 2015 2015年年３国間交流目標：３国間交流目標：2,6002,600万人万人

中国

_日本

SARS SARS SARS

(16)

©ANA2010 16

日米路線において、

3社共同で航空ビジネスを推進（ジョイントベンチャー）

■

ネットワーク（路線・便数）の構築

■

多様な運賃・商品の共同設定

■

各社の強みを活かした共同マーケティング戦略と効率化

日米路線において、

3 ₃

社共同で航空ビジネスを推進（ジョイントベンチャー）

■

ネットワーク（路線・便数）の構築

■

多様な運賃・商品の共同設定

■

各社の強みを活かした共同マーケティング戦略と効率化

Ⅱ．２０１０－１１経営戦略

（国際線旅客事業）

～ＡＴＩの活用

■

日米オープンスカイを受けて、太平洋路線でのＡＴＩ（独占禁止法適用除外）を日・米各運輸省へ申請。

ＡＴＩの枠組みを活用し、アライアンスパートナーとの共同マーケティングを実施。

自社ハブ空港自社ハブ空港（成田・羽田）（成田・羽田）相手ハブ空港相手ハブ空港（シカゴ・ヒューストン等）（シカゴ・ヒューストン等）

統合されたネットワーク

太平洋路線太平洋路線

(17)

©ANA2010 17 共同事業会社共同事業会社（（LCCLCC）） 40 40%%未満未満 66.7 66.7%% 33.333.3%% ファーストイースタンファーストイースタン国内投資家国内投資家

Ⅱ．２０１０－１１経営戦略

（国際線旅客事業）

～LCC共同事業への出資

LCC共同事業の概要

LCC

共同事業の概要

✈

日本初の

LCC

事業の開始

✈

ANA

とは別ブランド、独立した事業運営

✈

関西国際空港が拠点

✈

180

180 席程度の小型ジェット機単一機種を使用

席程度の小型ジェット機単一機種を使用

✈

2010

年末に新会社設立予定

✈

2011

年度下期に新会社運航開始予定

出資比率

低コスト運航を実現する事業構造

✈

サービス

：

徹底したシンプルサービス、システムによる自動化対応

✈

営業

：

最大座席数を配置した機材の導入と選択性サービスの有料化

✈

運航

：

単一機種による２地点間の折り返し運航による低コスト化

✈

その他

：

LCC

環境整備の最大活用と従業員の高生産性の実現

(18)

©ANA2010 18

ﾊﾟｰﾄﾅｰとの提携により

過半を維持

現状(FY09) 配分数シェア ANA 169 39.9% ﾊﾟｰﾄﾅｰ ADO 17 4.0% SNA 18 4.2% SFJ 11 2.6% JAL 181 42.7% SKY 28 6.6% 合計 424 100% 拡張後(FY11) 配分数シェア 174 38.5% 21 4.6% 22 4.9% 17 3.8% 186 41.2% 32 7.1% 452 100% 51.8 51.8％％

Ⅱ．２０１０－１１経営戦略

（国内線旅客事業）

■

羽田増枠を活用したネットワーク再編とパートナーとの提携を強化。

国内旅客事業

重点戦略

国内旅客事業

重点戦略

羽田拡張後の発着枠シェア

_{羽田拡張後の発着枠シェア}

✈ ✈ 羽田増枠の活用とネットワークの効率化羽田増枠の活用とネットワークの効率化 ✈ ✈ パートナーとの提携強化パートナーとの提携強化 ✈ ✈ 需給バランスの最適化需給バランスの最適化 ✈ ✈ WEBWEB販売強化と販売体制・流通の見直し販売強化と販売体制・流通の見直し ✈ ✈ データベースマーケティングの強化データベースマーケティングの強化 0% 2% 4% 6% 8% 10% 12% 羽田伊丹全空港

発着地別営業利益率比較

（FY07・FY08平均）

発着地別

(19)

©ANA2010 19 バンコクソウル香港

沖縄

成田上海 _関西羽田台北 *

Ⅱ．２０１０－１１経営戦略

（貨物事業）

～沖縄貨物ハブ

沖縄貨物ハブを中心としたフレイターネットワーク

沖縄より

4

4 時間圏内

時間圏内

0 50 100 150 200

FY07 FY08 FY09 FY10 FY11 0 200 400 600 800 1000 1200 ﾕﾆｯﾄﾚﾍﾞﾆｭｰﾕﾆｯﾄﾚﾍﾞﾆｭｰ ATK ATK 重量ﾄﾝ重量ﾄﾝ ATK

ATK、重量ﾄﾝ、ﾕﾆｯﾄﾚﾍﾞﾆｭｰは、重量ﾄﾝ、ﾕﾆｯﾄﾚﾍﾞﾆｭｰはFY07FY07をを

100 100とするとする ATK ATK 、重量ﾄ、ﾕﾆｯﾄレベニュー、重量ﾄ、ﾕﾆｯﾄレベニュー [ [ 指数指数 ] ] ﾍﾞﾘｰﾍﾞﾘｰﾌﾚｲﾀｰﾌﾚｲﾀｰ収収入入 ( ( 億円億円 ) )

国際貨物の緒元推移と計画

※ ATK（有効貨物トンキロ）有効（搭載可能）貨物重量（トン）×運航距離（キロメートル）。 ※ ユニットレベニュー

トンキロ当たりの運賃収入。 _FY09_FY09 _FY10_FY10 _FY11_FY11

9 9機体制機体制ﾌﾚｲﾀｰ機数ﾌﾚｲﾀｰ機数 B767 B767--BCFBCF ( (自社機自社機)) B767F B767F ( (ﾘｰｽ機ﾘｰｽ機)) 8 8 7 7 6 6 77 機機

自社機比率を

高めて効率化

フレイター機数体制

(20)

©ANA2010 20

フリート導入計画・投資計画

FY10E FY11E ボーイング777-300ER 5 -ボーイング787 8 12 ボーイング767-300ER 5 4 ボーイング767BCF 2 -ボーイング737-800/700 7 2 ボンバルディアDHC8-Q400 1 3 合計 28 21 フリート導入計画フリート導入計画 ✈ ✈ B787B787を加速度的に導入しを加速度的に導入し20112011年度末には約年度末には約2020機に機に ✈ ✈ 国際線長距離用に国際線長距離用にB777B777--300ER 5300ER 5機を導入機を導入 ✈ ✈B747B747--400400の国際線機はの国際線機は20102010年度末までに退役年度末までに退役 ✈ ✈20112011年度までに約半数が省燃費機材へ年度までに約半数が省燃費機材へフリート導入計画フリート導入計画 B787 B787をを20102010年度第年度第44四半期に他社に先駆けて受領予定四半期に他社に先駆けて受領予定

FY09E

FY10E

FY11E

1,620 1,620 640 640 2,260 2,260 1,650 1,650 449 449 2,099 2,099 1,970 1,970 430 430 2,400 2,400 航空機航空機 ( (ﾌﾘｰﾄﾌﾘｰﾄ)) その他その他

Ⅱ．２０１０－１１経営戦略

～設備投資計画

0 10 20 30 40 50 60 B747-400 B777-300ER 0 10 20 30 40 50 60 B767 B787 110 100 90 80 70 60 0 出所: ANA, ニューヨーク便, 便あたり出所: Boeingホームページ, 座席あたり 100 100 76 80 -20% -24% 110 100 90 80 70 60 0

■

Ｂ

787

787 は今年度内に受領開始、Ｂ

は今年度内に受領開始、Ｂ

777

777 と併せて長距離用機材を増強。

と併せて長距離用機材を増強。

設備投資計画

（単位：億円）

設備投資計画

（単位：億円）（単位：億円）

Ｂ777、Ｂ787の省燃費効果（予定）

Ｂ

777

777 、Ｂ

、Ｂ

787

787 の省燃費効果（予定）

の省燃費効果（予定）

(21)

©ANA2010 21

フリート導入計画・投資計画

Ⅱ．２０１０－１１経営戦略

～総資産、自己資本、自己資本比率の推移

3,982

4,529

3,218

4,735

3,463

2,142

13.3%

20.8%

24.9%

18.3%

25.5%

25.4%

0 2,000

4,000

6,000

8,000

10,000

12,000

14,000

16,000

18,000

20,000

2005年3月期

2006年3月期 2007年3月期 2008年3月期

2009年3月期 2010年3月期

0.0%

5.0%

10.0%

15.0%

20.0%

25.0%

30.0%

総資産

自己資本

自己資本比率（右目盛り）

※ ※自己資本は純資産合計から少数株主持分を控除しています。自己資本は純資産合計から少数株主持分を控除しています。約1,000億円の公募増資約1,500億円の公募増資

(22)

©ANA2010 22 7.0 21.7 22.5 31.8 33.5 44.3 77.0 82.6 94.8 ロンドン（ヒースロー）シンガポール（チャンギ）ソウル（インチョン）香港（チェックラップコック）パリ（シャルル・ド・ゴール）ニューヨーク（ジョン・F・ケネディ）成田関西羽田

■

世界の主要空港の国際線着陸料比較

前提条件：B747-400 最大離陸重量395トン為替レート： 1ポンド＝137.44円 1ユーロ＝129.91円 1ドル＝93.05円 1香港ドル＝12.31円シンガポールドル＝64.32円 1ウォン＝0.07円

IATA AIRPORT & AIR NAVIGATION CHARGES MANUAL(2008年) 出所：

■

営業費用に占める公租公課の割合

2.6%

4.8%

7.8%

12.5%

10.8%

C社（米国）

B社（アジア）

A社（欧州）

ANA

出所：ICAO：Airline Financial Summary Report(2007年)

単位：万円

Ⅲ．その他

～公租公課について

(23)

©ANA2010 23 ✈ ✈ 世界の航空会社で初となるCO₂総排出量削減目標～2008年度から2011年度まで年平均470万トン以下に抑制 ✈ ✈ 単位輸送当たりの燃料効率を2011年度に2006年度比で10％改善

✈

運輸業界第一号の「エコ・ファースト企業」～2008年11月に環境省より認定～

✈

社会的責任投資への組み入れ状況・

・FTSE4 GoodFTSE4 GoodIndexIndex ・

・Dow Jones Sustainability Asia Pacific IndexDow Jones Sustainability Asia Pacific Index ・

・BestBestin Classin Class（（StorebrandStorebrand社）社）

・・MSMS--SRISRI（ﾓｰﾆﾝｸﾞｽﾀｰ社会的責任投資株式指数）（ﾓｰﾆﾝｸﾞｽﾀｰ社会的責任投資株式指数）

Ⅲ．その他

～環境への取り組み

ＡＮＡグループエコロージープラン

2008-2011

ＡＮＡグループエコロージープラン

2008

-

2011

外部評価

_外部評価

(24)

©ANA2010 24 自己名義株式, 0.2 政府・地方公共団体, 0.1 個人その他, 47.6 外国法人等, 8.5 その他の法人, 16.4 証券会社, 1.6 金融機関, 25.7 発行済株式数 2,524,959,257株

Ⅲ．その他

～株主様とのコミュニケーション

所有者別株式の状況

（2010年3月31日現在）

所有者別株式の状況

（2010（2010年年33月月3131日現在）日現在）

ＩＲサイトの充実

ＡＮＡ

ＶＩＳＩＯＮ（株主通信）を年4回発行

ＡＮＡ

ＶＩＳＩＯＮ（株主通信）を年

4

4 回発行

回発行

(25)

©ANA2010 25

国内線ご搭乗優待（片道運賃の

_{50％割引）}

３月末で

1,000株以上

株主優待券

９月末で

1,000株以上

株主特別優待券

ANAグループ優待券

国内各地の

ANAホテル他提携ホテルでのご宿泊、ご飲食のご優待

海外・国内パッケージツアー商品のご優待

空港売店でのお買い物ご優待

通信販売カタログでのご優待

ゴルフプレー料金のご優待

※

次回の株主優待については、

9月27日（月）までにご購入いただくと

株主優待の権利が付きます。

Ⅲ．その他

～株主優待のご案内

(26)

©ANA2010 26

【参考】株価推移

～直近１年間

200 220 240 260 280 300 320 340 09 /09 /0 1 09 /09 /0 9 09 /09 /1 7 09 /09 /3 0 09 /10 /0 8 09 /10 /1 9 09 /10 /2 7 09 /11 /0 5 09 /11 /1 3 09 /11 /2 4 09 /12 /0 2 09 /12 /1 0 09 /12 /1 8 09 /12 /2 9 10 /01 /0 8 10 /01 /1 9 10 /01 /2 7 10 /02 /0 4 10 /02 /1 5 10 /02 /2 3 10 /03 /0 3 10 /03 /1 1 10 /03 /1 9 10 /03 /3 0 10 /04 /0 7 10 /04 /1 5 10 /04 /2 3 10 /05 /0 7 10 /05 /1 7 10 /05 /2 5 10 /06 /0 2 10 /06 /1 0 10 /06 /1 8 10 /06 /2 8 10 /07 /0 6 10 /07 /1 4 10 /07 /2 3 10 /08 /0 2 10 /08 /1 0 10 /08 /1 8 10 /08 /2 6 10 /09 /0 3 10 /09 /1 3 8,500 9,000 9,500 10,000 10,500 11,000 11,500 ANA（左軸）日経平均（右軸）年初来高値年初来安値

(27)

営業収入

Operating Revenues

2,698

3,068

+ 369

営業費用

Operating Expenses

3,123

3,038

△

84 営業利益

Operating Income

△

424

29 + 453

営業利益率

Op. Margin (%)

-

1.0 -営業外損益

Non-Op. Gains/Losses

△

70 △

59 + 10

経常利益

Recurring Income

△

494 △

29 + 464

特別損益

Extraordinary Gains/Losses

14 △

23 △

37 当期純利益

Net Income

△

292 △

52 + 239

経営成績

【参考】

2010年度第1四半期

～連結決算概要

(28)

_2,368

_2,745

_{+ 377}

旅行 Travel

₃₃₆

₃₂₇

△

9

その他 Others

338

341 + 2

消去 Eliminations

△

344 △

345 △

1

合計（連結）Total

2,698

3,068

+ 369

航空運送 Air Transportation

△

415

11 + 426

旅行 Travel

△

12

6 + 18

その他 Others

1

10 + 9

消去 Eliminations

₁

₀

△

1

合計（連結）Total

△

424

29 + 453

売上高 Revenues 営業利益 Operating Income 前年差 Change 第1四半期 1Q/FY10 前年同期 1Q/FY09

セグメント別

実績

【参考】

2010年度第1四半期

～連結決算概要

(29)

1Q/FY09

国内線旅客 Domestic Passengers 1,386 1,435 + 48

国際線旅客 International Passengers 438 641 + 202

貨物郵便 Cargo and Mail 197 291 + 94

その他 Others 345 377 + 31

合計 Total 2,368 2,745 + 377

燃油費及び、燃料税 Fuel and Fuel Tax 584 612 + 28

空港使用料 Landing and Navigation Fees 235 225 △ 10

航空機材賃借費 Aircraft Leasing Fees 142 157 + 14

減価償却費 Depreciation and Amortization 269 279 + 10

整備部品・外注費 Aircraft Maintenance 147 90 △ 56

人件費 Personnel 582 567 △ 14

販売費 Sales Commission and Promotion 159 155 △ 4

外部委託費 Contracts 191 200 + 9 その他 Others 470 444 △ 26 合計 Total 2,783 2,733 △ 49 営業利益 Operating Income △ 415 11 + 426 営業費用 Operating Expenses 営業収入 Operating Revenues 営業利益第1四半期 1Q/FY10 前年差 Change

航空運送事業

収入・費用

【参考】

2010年度第1四半期

～航空運送事業

(30)

©ANA2010 30

+48

貨物郵便貨物郵便収入収入国内旅客国内旅客収入収入燃油費燃油費生産連動費用生産連動費用

△

₄₁₅

+202

その他費用その他費用

△

11 △

1 +94

国際旅客国際旅客収入収入

+ 28

収入増

+377億

FY0

9

1

1 Q

Q

営業損失

FY

10

1

1 Q

Q

営業利益

11 △

65 費用減

費用減

△

49億

+31

その他収入その他収入収入連動費用収入連動費用空港使用料空港使用料、、機材費機材費人件費人件費、、外部委託費外部委託費等等販売手数料販売手数料、、広告宣伝費広告宣伝費機内ｻｰﾋﾞｽ費機内ｻｰﾋﾞｽ費、、地上ｻｰﾋﾞｽ費地上ｻｰﾋﾞｽ費等等受託整備・ﾊﾝﾄﾞﾘﾝｸﾞ受託整備・ﾊﾝﾄﾞﾘﾝｸﾞﾏｲﾙ・ｶｰﾄﾞ収入ﾏｲﾙ・ｶｰﾄﾞ収入機材以外機材以外のの減価償却費減価償却費整備費整備費、等、等

航空運送事業（営業利益増減要因）

単位：億円(¥100Million）うち費用削減対策△ うち費用削減対策△164164億億（年度計画（年度計画860860億）億） 1Q 1Q実績実績 1Q1Q計画計画

△

164 △

170 +115

対策前費用増対策前費用増 △49

増益

+426億

【参考】

2010年度第1四半期

～航空運送事業

(31)

9,030

9,566

105.9

座席キロ（百万）

Available Seat Km (million)

14,318

13,616

95.1

旅客キロ（百万）

Revenue Passenger Km (million)

7,948

8,398

105.7

座席利用率（％）

Load Factor (%)

55.5

61.7 + 6.2

旅客収入（億円）

Passenger Revenues (¥100million)

1,386

1,435

103.5

ﾕﾆｯﾄﾚﾍﾞﾆｭｰ（円）

Unit Revenue (¥/ASK)

9.7

10.5

108.9

ｲｰﾙﾄﾞ（円）

Yield (¥/RPK)

17.4

17.1

98.0

単価（円）

Unit Price (¥/Passenger)

15,351

15,003

97.7 国内旅客事業（実績）

国内旅客事業（実績）

(32)

©ANA2010 32

国内旅客事業（事業動向）

月次旅客数・座席キロ

対前年同月比

座キロ減少の中で、旅客数の回復基調が継続

第1四半期

客体別収入・旅客数・単価

個人旅客数が堅調に回復、旅行旅客数は前年比微減（％）当四半期トピックス： 4/1～「旅作*（ANAセールス）」、4/6～「ANA楽パック*（楽天ANAトラベルオンライン）」：販売期間を出発3日前まで拡大し、出発直前の旅行需要に対応(*インターネットを活用して航空券と宿泊施設を自由に組み合わせることが可能な旅行商品） ANAMy Choice スターバックスコーヒーとの提携：4/14～国内線機内においてスターバックス社製スティックコーヒー提供開始 6/30 ㈱ｴｱｰﾆｯﾎﾟﾝﾈﾄｴｱｰｸ、ｴｱｰﾈｸｽﾄ㈱、ｴｱｰｾﾝﾄﾗﾙ㈱の連結子会社3社の10/1付け合併を発表。新会社はANAウィングス㈱。 80.0 90.0 100.0 110.0 120.0

Apr May Jun Jul Aug Sep Oct Nov Dec Jan Feb Mar Apr May Jun

総旅客数個人旅客数座席キロ 105.9 95.1 108.7 収入旅客数単価 103 ₁₀₂ _10１収入旅客数単価 97 99 ₉₈ 収入旅客数単価 120 87 137 個人（一般）個人（一般）個人個人（プロモーション）（プロモーション）旅行旅行収入旅客数単価 103.5 97.7 105.9 国内旅客全体国内旅客全体

【参考】

2010年度第1四半期

～航空運送事業

(33)

970 1,224

126.2

座席キロ（百万）

Available Seat Km (million)

6,670

6,656

99.8

旅客キロ（百万）

Revenue Passenger Km (million)

4,446

5,121

115.2

座席利用率（％）

Load Factor (%)

66.7

76.9 + 10.3

旅客収入（億円）

Passenger Revenues (¥100million)

438

641

146.2

ﾕﾆｯﾄﾚﾍﾞﾆｭｰ（円）

Unit Revenue (¥/ASK)

6.6

9.6

146.6

ｲｰﾙﾄﾞ（円）

Yield (¥/RPK)

9.9

12.5

127.0

単価（円）

Unit Price (¥/Passenger)

45,223

52,412

115.9 国際旅客事業（実績）

国際旅客事業（実績）

(34)

©ANA2010 34

国際旅客事業（事業動向）

各四半期

ﾋﾞｼﾞﾈｽｸﾗｽ旅客数・イールド推移

（%）

第１四半期

方面別旅客数・イールド前年比

各方面堅調な需要の中、イールド回復も本格化 0 20 40 60 80 100 120 140 160 全線計北米欧州中国アジアリゾート旅客数ｲｰﾙﾄﾞ当四半期トピックス： 4/1以降に適用される燃油特別付加運賃を、2～3月と同一水準にて継続設定（例：日本=欧米路線の場合、片道10,500円） 4/1日本出発分から適用されるIATA国際航空運賃を改訂。北米・ハワイ・アジアは据置き、欧州方面は104～114％の値上げ。 新プロダクト・サービスブランド Inspiration of Japan スタート（B777-300ER新機材 4/19ニューヨーク、6/1フランクフルト就航） 5/13にTAM航空（ブラジル）、6/30にエーゲ航空（ギリシャ）がスターアライアンス加盟し、加盟航空会社数は28社。 ビジネス需要の回復、イールド改善基調も継続 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000 160,000 1Q08 2Q08 3Q08 4Q08 1Q09 2Q09 3Q09 4Q09 1Q10 0 20 40 60 80 100 120 Cｸﾗｽ旅客数 =左軸 Cｸﾗｽｲｰﾙﾄﾞ =右軸（1Q08=100） 126.2 127.0

【参考】

2010年度第1四半期

～航空運送事業

(35)

©ANA2010 35

国内

貨物事業（実績）

国内貨物 Domestic Cargo 【参考：上記内数】国内フレイター Domestic Freighter 貨物収入（億円）

Cargo Revenues (¥100mil) 76 75 99.0 有効貨物トンキロ（百万ﾄﾝｷﾛ）

Available Ton Km (million) 463 450 97.2 有償貨物トンキロ（百万ﾄﾝｷﾛ）

Revenue Ton Km (million) 108 104 95.6 貨物輸送重量（千ﾄﾝ）

Revenue Ton (thousand tons) 109 103 94.9 貨物重量利用率（％）

Load Factor (%) 23.5 23.1 △ 0.4 ﾕﾆｯﾄﾚﾍﾞﾆｭｰ（円）

Unit Revenue (¥/ATK) 16.5 16.8 101.8 重量あたり単価（円/kg）

Unit Price (¥/kg) 70 73 104.3 貨物収入（億円）

Load Factor (%) 27.6 31.4 + 3.8 ﾕﾆｯﾄﾚﾍﾞﾆｭｰ（円）

Unit Revenue (¥/ATK) 40.1 43.9 109.3 重量あたり単価（円/kg） Unit Price(¥/kg) 137 147 106.8 前年同期 1Q/FY09 第1四半期 1Q/FY10 前年比 % Y/Y

【参考】

2010年度第1四半期

～航空運送事業

(36)

©ANA2010 36

国際

貨物事業（実績）

国際貨物 International Cargo 【参考：上記内数】国際フレイター International Freighter 貨物収入（億円）

Unit Revenue (¥/ATK) 15.6 28.7 183.3 重量あたり単価（円/kg）

Unit Price (¥/kg) 118 151 127.7 貨物収入（億円）

Unit Revenue (¥/ATK) 21.3 40.4 189.5 重量あたり単価（円/kg） Unit Price(¥/kg) 98 104 105.9 前年同期 1Q/FY09 第1四半期 1Q/FY10 前年比 % Y/Y

【参考】

2010年度第1四半期

～航空運送事業

(37)

©ANA2010 37

国際

貨物事業（事業動向）

当四半期トピックス： 燃油特別付加運賃改定 4月：引き下げ（例：欧米・中東路線75円→69円/kg）、5月：引き上げ（同75円/kg）、6月：引き上げ（同81円/kg）

注記：方面別実績にはRFS（Road Feeder Service）ﾃﾞｰﾀは含まない。

第１四半期

国際貨物

ATK・RTK前年比

0 20 40 60 80 100 120 140 全線北米欧州中国アジア ATK RTK ユニットレベニューがリセッション前の水準に回復（%） 各方面とも輸送量が堅調に伸び、ロードファクターも改善

各四半期

ATK・RTK・ユニットレベニュー

0 20 40 60 80 100 120 140 160 1Q08 2Q08 3Q08 4Q08 1Q09 2Q09 3Q09 4Q09 1Q10 （%） 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 （円） UR（円）=右軸 RTK=左軸 ATK=左軸

06-09中期経営戦略の成果～2007年度業績予想

２０１０

２０１０

年

年

９

９

月

月

２２日

２２日

全日本空輸株式会社

会社説明会

目 次

Ⅰ．

ＡＮＡグループの概要

Ｐ．

３－

６

Ⅱ．

２０１０－１１経営戦略

Ｐ．

７－２１

Ⅲ．

その他

Ｐ．２２－２５

【参考】

株価推移

Ｐ．２６

２０１１年３月期第１四半期

連結決算概要

Ｐ．２７－３７

Ⅰ．ＡＮＡグループの概要

グループ安全

グループ安全

理念

理念

クオリティで一番

顧客満足で一番

価値創造で一番

クオリティで一番

顧客満足で一番

価値創造で一番

ANAグループは、航空事業を中核に、

世界の旅客・貨物輸送を担う、

アジアを代表する企業グループを目指す。

ANAグループは、航空事業を中核に、

世界の旅客・貨物輸送を担う、

アジアを代表する企業グループを目指す。

グループ経営ビジョン

グループ経営理念

Ⅰ．ＡＮＡグループの概要

～経営理念・安全理念・経営ビジョン

Ⅰ．ＡＮＡグループの概要

～保有機材

機材数

機材数

ｸﾞﾙｰﾌﾟ計

ｸﾞﾙｰﾌﾟ

計

21

21

0

0

機

機

921

843

269

370

1040

75

▲

542

888

777

▲

25

229

343

目次

₂₁