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全文

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農林水産業の将来ビジョン

~海洋国家日本に相応しい豊かな国民生活を実現する~

平成22年4月

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~ 「農林 うござい 解と御協 我が国 であるた た、日本 な中、魚 本人の生 そして より、健 産業とし しかし 産業を取 減少や雇 このよ 水産資源 活力ある この「 我々がこ 非一度ご 農 ~海洋国 林水産業の います。農 協力をいた 国は、北海 め、200 海 本が位置す 魚は食文化 生活にとっ 、現在も 健康で豊か て雇用の ながら、 取り巻く情 用の喪失 うな状況 源の管理・ 漁村の維 「農林水産 これから進 ご覧いただ 農林水産 家日本に の将来ビジ 農林水産大 ただきあり 海道、本州 海里水域の する北太平 化や地域の て身近な 我が国の かな日本型 確保など 資源状況 情勢は大き 失・所得の 況の中で、力 回復の推 維持をはじ 産業の将来 進めようと だき、政策 産業の将来 に相応し ジョン(水 大臣の赤松 りがとうご 、四国、 の面積は世 平洋の西部 の伝統文化 産業とし の水産業は 型食生活の の面でも 況の低迷や く変化し 減少など様 力強い水産 推進と漁業 めとする 来ビジョン とする水産 策に対する 来ビジョ しい豊かな 水産業編) 松広隆です ございます 九州のほ 世界で第6 部海域は非 化の形成な て発展し は、国民の の一翼を担 大きな役割 や漁業者の しておりま 様々な問題 産業と、豊 業経営の安 政策を積極 ン(水産 産政策を分 る理解を深 ョン(水 な国民生 農林水 )」を手に す。日頃か す。 かに 6,80 6位と広大 非常に資源 などに深く てきまし の皆様に水 担うととも 割を果た の高齢化、 ます。水産 題に直面 豊かで活力 安定、産地 極的に展 業編)」は 分かりや 深めてい 水産業編) 生活を実 水産大臣 にとってい から水産政 00 余りの 大な海に囲 源に恵まれ 関わって た。 水産物を安 もに、地域 しており 水産物の 産業を支え しています 力ある漁村 地の手取り 開してま は、漁業 すくまと ただけれ ) 実現する~ いただきあ 政策につ の離島から 囲まれてい れており、 ており、水 安定供給す 域経済にお ます。 の消費減少 える漁村も す。 村を確立す 向上や消 いります。 ・漁村の めたもの れば幸いで 平成 2 ~ ありがと ついて御理 らなる島国 います。ま このよう 水産業は日 することに おける基幹 少など、水 も、人口の するため、 消費拡大、 。 現状と、 のです。是 です。 22 年 4 月 理 国 ま う 日 に 幹 水 の 是 月

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―目 次―

1 水産業をめぐる現状

2 水産資源の管理・回復

3 経営対策

4 マグロ類の資源管理

5 IWC及び調査捕鯨

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我が国の国土面積は世界で 61 位と大きくはありませんが、 200 海里水域の面積は世界第6位、その広さは、国土面積の 約 12 倍 にも及びます。また、我が国周辺では、栄養塩や魚 を運んでくる親潮や黒潮などの海流がぶつかることで、豊か な漁場が形成されており、漁業・養殖業生産量は平成 20 年で は 559 万トンと、世界第5位を誇ります。 また、よく日本人は魚を食べなくなったと言われています が、それでも1年間の1人あたりの供給量は平均 61.5kg にな り、これは人口百万人以上の国では、第1位です。食用魚介 類の自給率は、200 海里水域の設定による遠洋漁業の縮小等 を受けて、ピークであった昭和 39 年度(113%)より大幅に 低下し、平成 20 年度では 62%となっていますが、それでも 全体の食料自給率である 41%を大きく上回っています。 しかし、我が国の食生活に大きく関わる水産業は厳しい状 況に陥っています。 漁業就業者数を見ると、平成5年の 32.5 万人から平成 20 年には 22.2 万人と、この 15 年間で約3分の2に減少してい ます。また、65 歳以上の高齢者の割合は 18%から 34.2%に 増加し、漁業就業者の3人に1人が 65 歳以上と、高齢化が進 行しています。 1 水産業をめぐる現状

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■2005年の1人・1年当たり食用魚介類供給量 (人口100万人以上の国について比較) ■2008年の主要国別生産量 (単位 万トン) 世界の中の日本の水産業 世界の中の日本の水産業 国 名 供 給 量 1 日 本 61.5 (人口100万人以上の国について比較) (単位:kg) 国 名 総 生 産 量 う ち 漁 業 う ち 養 殖 業 世 界 計 15,916 9,084 6,833 (単位:万トン) 2 ポ ル ト ガ ル 55.4 3 韓 国 52.8 1 中 国 5,783 1,516 4,267 2 イ ン ド ネ シ ア 880 496 384 3 イ ン ド 758 410 348 4 ノ ル ウ ェ ー 52.3 5 マ レ ー シ ア 51.9 4 ペ ル ー 742 738 4 5 日 本 559 441 119 6 フ ィ リ ピ ン 497 256 241 ■魚介類の自給率の推移 120 1,600 万トン 自給率 20年度 自給率 62%(概算値) 国内生産量443万トン 国民1人あたり消費量32kg 29年度目標 自給率 65% 国内生産量495万トン 国民1人あたり消費量34kg 40 60 80 100 1,000 1,200 1,400 食 用 魚 介 類 食 用 魚 介 類 昭和39年度 自給率ピーク 113% -20 0 20 40 400 600 800 類 の 供 給 量 輸入量 類 の 自 給 率( 12~14年度 自給率最低値 53% -60 -40 20 0 200 昭和35 40 45 50 55 60 平成2 7 12 20 29年度 国内生産量 %) ■新規就業者数の推移 漁業経営体・担い手の動向 (万人) ■漁業就業者数の推移 漁業経営体・担い手の動向 (18.0) 30 35 65歳以上 55 64歳 32.5 27.7 ( 人) 1,514 H15 (人) (30.4) (27 8) (26.5) (33.3) (34.2) 20 25 55~64歳 45~54歳 35~44歳 23.8 22.2 1,514  H15 (17 2) (22.3) (22.2) (20.9) (17.7) (27.8) (24.4) (25.8) 10 15 35 44歳 25~34歳 15~24歳 1,784  H20 (3.2) (2.6) (2.8) (3.0) (8.8) (7.3) (6.7) (7.6) (17.2) (13.6) (11.7) (11.8) ( ) 0 5 平成5年 平成10年 平成15年 平成20年 資料:農林水産省「農林水産業新規就業者調査結果」(15年)及び「漁業センサス」(20 0  400  800  1,200  1,600  2,000  ○ 新規漁業就業者の確保・育成のための対策 (H22年度予算:約11億円) 対策 平成5年 平成10年 平成15年 平成20年 資料:漁業センサス 資料:農林水産省 農林水産業新規就業者調査結果」(15年)及び 漁業センサス」(20 年)から作成。 ○ 新規漁業就業者の確保・育成のための対策 (H22年度予算:約11億円) ・漁業就業相談会の開催 ・漁業に円滑に就業するための長期研修等 (原則最長1年間、指導者(漁業者)に対して指導謝金 最大29.4万円/月) ○ 沿岸漁業者の経営改善等を支援するための対策 ・青年・女性漁業者を対象にした漁業技術や経営管理等の研修 ・法人化と中小企業者との連携に向けた取組の支援等

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我が国の漁業生産量は、大きな周期で変動を繰り返すマイ ワシ資源が急減したことなどから、ピーク時の昭和59年に 比べ半減しており、我が国周辺の水産資源の約4割が低位水 準にあります。 資源状況の悪化は、海水温など環境要因の変化、沿岸域の 開発などによる産卵・育成の場となる藻場・干潟の減少、資 源の回復力を上回る漁獲が行われたことなど、さまざまな要 因によるものですが、水産物の安定供給を図るためには資源 状況の改善と資源の持続的利用が極めて重要です。 このため、我が国では、 ① 漁業許可制度(漁船の隻数及び総トン数、操業区域、 操業期間、漁具などの各種規制)に加え、 ② サンマ、マアジ、サバ等の主要魚種(7魚種)につい て年間の総漁獲量を規制する「漁獲可能量(TAC)制 度」や、 ③ 資源回復を図る必要がある魚種を対象に、国又は都道 府県が、減船や休業などにより資源の回復を図る「資源 回復計画(平成22年4月現在、66計画実施中)」 といった手法を組み合わせて資源管理に取り組んでいるとこ ろです。 国際的にも、水産資源の管理を的確に行うべきという要請 は極めて強くなっており、今後とも、資源管理を積極的に推 進していくこととしています。 2 水産資源の管理・回復

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1,500 遠洋漁業 S59生産量ピーク 生産量(万トン) ■我が国の海面漁業・養殖業の生産量の推移 (1,282万トン) 水産資源の状況及び資源管理・回復に関する施策 500 1,000 遠洋漁業 沖合漁業 沿岸漁業 海面養殖業 H20生産量 マイワシ (559万トン) 0 昭.35 (1960) 昭.40 (1965) 昭.45 (1970) 昭.50 (1975) 昭.55 (1980) 昭.60 (1985) 平.2 (1990) 平.7 (1995) 平.12 (2000) 平.17 (2005) 沿岸漁業 内水面漁業・養殖業 ■平成21年度資源評価(52魚種84系群) 資源 資源動向 魚種・系群 施策 内容 実施状況 ■水産資源の管理・回復に関する施策 水準 資源動向 魚種 系群 高 位 (13系 群) 増 加 4系群 マダラ(日本海系群) サワラ(東シナ海系群) ソウハチ(日本海系群) ホッコクアカエビ(日本海系群) 横ばい 6系群 サンマ(太平洋北西部系群) スルメイカ(秋季発生系群) ハタハタ(日本海西部系群) 等 漁業許可 制度等 ○主要な漁業種 類を対象とした 漁業許可制度 ○隻数及び総トン数、 操業期間、操業区域、 ○大臣許可漁業として18 漁業種類を指定(指定漁 業13(大中型まき網、沖合 底びき網等)、特定大臣許 可漁業5) ○法定知事許可漁業とし て4漁業種類を指定 ハタハタ(日本海西部系群) 等 減 少 3系群 ゴマサバ(太平洋系群) キアンコウ(太平洋北部) ヒラメ(瀬戸内海系群) 増 加 12系 群 ズワイガニ(太平洋北部系群) マアナゴ(伊勢・三河湾) カタクチイワシ(対馬暖流系群) 等 漁獲 サンマ、スケトウダラ、マアジ マイワシ マ ○漁獲量が多く経 済的価値が高いな どの要件に該当し、 漁獲可能量を決定 する 足る科学的 操業期間、操業区域、 漁具等の各種規制を 実施 て4漁業種類を指定 (中型まき網、小型機船 底びき網等) 等 ○平成8年度に制度を導 入し、現在7魚種を指定 中 位 (34系 群) 等 横ばい 14系 群 ズワイガニ(北海道西部系群) スルメイカ(冬季発生系群) カタクチイワシ(瀬戸内海系群) 等 減 少 8系群 マアジ(太平洋系群、対馬暖流系 群) ゴマサバ(対馬暖流系群) スケトウダラ(太平洋系群) 漁獲 可能量 (TAC) 制度 我が国の漁獲量(遠 洋漁業・内水面漁業 を除く)のうち、35%を カバー マアジ、マイワシ、マ サバ及びゴマサバ、ス ルメイカ、ズワイガニ するに足る科学的 知見がある魚種を 対象 ○国が、年間の漁獲 量の上限を設定 スケトウダラ(太平洋系群) ズワイガニ(日本海系群) 等 低 位 (37系 増 加 8系群 マイワシ(対馬暖流系群) マサバ(対馬暖流系群) スケトウダラ(オホーツク海南部) ズワイガニ(オホーツク海系群) 等 横ばい 21系 マイワシ(太平洋系群) マサバ(太平洋系群) 資源回復 計画 我が国の漁獲量(遠洋漁業を除く)のうち、 ○科学的知見の程 度に関わらず、漁業 者の意向等を踏まえ、 緊急に資源回復を図 ることが必要と判断 された魚種を対象 ○平成13年度に制度を 導入し、現在66計画を 実施中 資源水準:過去20年以上にわたる資源量(漁獲量)の推移を基に区分。 資源動向:資源量(資源量指数、漁獲量)の過去5年間の推移を基に区分。 ( 系 群) 横ばい 群 マサバ(太平洋系群)スケトウダラ(根室海峡) 等 減 少 7系群 スケトウダラ(日本海北部系群) キチジ(オホーツク海系群) イカナゴ(伊勢・三河湾系群) 等 不 明 1系群 キグチ(東シナ海) 17%(概算値)をカ バー(一部、漁獲可 能量対象魚種と重 複あり) ○漁業者の合意に基 づき、国又は都道府県 が減船、休漁等を内容 とする計画を作成

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天然資源に依存する産業である漁業においては、限りある 水産資源を持続的に利用しながら安定した経営を継続してい くことが極めて重要であり、漁業経営の安定は水産政策の大 きな柱の一つです。 しかし、現在の漁業経営は、燃油や養殖用配合飼料のコス トの上昇、生産量、魚価の低迷による漁業収入の減少などに よって、厳しい状態が続いています。 このような中で、漁業経営の安定を図るため、 ① 不漁や魚価低迷等によって収入が減少した場合の損失 を補てんすることにより、漁業再生産の確保と漁業経営 の安定を図る漁業共済、 ② それに上乗せして補てんする形で、収入の変動による 影響を緩和し、その経営改善を図る漁業経営安定対策(積 立ぷらす) を実施しているところです。 さらに、平成 22 年度からは、燃油価格や配合飼料価格の高 騰に備え、漁業者や養殖業者と国の拠出により、価格高騰時 に補てんを行う漁業経営セーフティーネット構築事業を実施 しています。 なお、漁業所得補償制度については、平成 22 年度予算によ る調査の結果も踏まえ、現在の漁業共済や積立ぷらすに関す る漁業者や関係者の意見も伺いながら、早急に検討していき ます。 3 経営対策

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所 得 収入減に 対する対策 ・ 水揚量減少、価格変動、事故等による収入減に対する損失を補填 漁業災害補償制度 漁業経営安定対策(積立ぷらす) 《現在の対策》 漁業経営安定対策 得 の安 定 ・ 増 大 対する対策 (P×Q) コスト増に 対する対策 (C) ・ 効率的かつ安定的な漁業経営を実現するため、漁業共済の収入安定機能に 上乗せした形で減収を補填 漁業経営安定対策(積立ぷらす) ・ 漁業者・養殖業者と国の拠出により、燃油価格や配合飼料価格が高騰した際のセーフ 漁業経営セーフティーネット構築事業 (C) ティーネットを構築 (22年度~) 本格的な漁業所得補償制度を導入 ・ 22年度は制度の検討のために必要なデータの収集・整理等を行うための調査を実施 経営改善 組む経営体を対象 事業の内容等 漁業共済の種類及び内容 積立ぷらす 漁業共済制度 収入減に対する対策 経営改善に取り組む経営体を対象として、そ の経営改善を支えるため、収入が減少した場 合に漁業者が拠出した積立金と国費(1:1)に より補てん。 ○ 事業実施期間 : 平成20~29年度(1経営体 当たりの支援期間は5年) 漁獲共済 【PQ方式】 漁船漁業を中心に、不漁等により漁獲金額が減 少した場合の損失(経費相当部分に限る。)を補償 養殖共済 【物損方式】 魚類養殖業を中心に、養殖水産動植物の死 亡、流失等による損害を補償 特定養殖共済 【PQ方式】 ほたてやわかめ等の政令で定める特定の貝 類・藻類養殖業について、品質の低下等により 生産金額が減少した場合の損失(経費相当部 分に限る )を補償 分に限る。)を補償 漁業施設共済 【物損方式】 供用中の養殖施設又は定置網等の漁具の損 壊等による損害を補償 90 (%) 漁業共済の加入率の推移 100 積立ぷらすの 発動ライン 積立ぷらすの補填部分 基準収入 ○ 積立方式 ・漁業者自身の積立 てと国費の積立て (1:1)が補てん原 資。 漁業者の拠出が掛 40 50 60 70 80 漁獲共済 養殖共済 特定養殖共済 上記3共済の平均 漁業施設共済 51.7% 82.1% 3共済で 51.7% 46.9% (原則) 漁業共済の 発動ライン 90 80 (原則) 自己負担部分 減 収 積立額 国 費 ・漁業者の拠出が掛 捨 て と な ら な い 方 式。 ※8割まで ※9割まで 補てん ○ 保険方式 ・漁業者が拠出した 保 険 料 が 補 て ん 原資。保険料には 0 10 20 30 S40 S45 S50 S55 S60 H2 H7 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 年度 11.2% ゼ ロ 漁業共済で 補填可能な部分 それぞれの補てん対象部分 補てん 原資。保険料には 国庫助成。 ・漁業者の拠出(掛 金 ) が 掛 捨 て と な る方式。

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平成 22 年3月にドーハ(カタール)で開催されたワシント ン条約(CITES)締約国会議では、大西洋クロマグロの 附属書Ⅰへの掲載提案(商業的な国際取引の禁止)は否決さ れ、規制は見送られることとなりました。 今回の結果は、持続的利用を図るべき漁業資源については、 世界の海域ごとに設置されている地域漁業管理機関(RFM O)が、科学的な資源評価に基づき的確に資源管理を行って いくことが最も適切であるとの我が国の主張が各国の理解を 得たものと考えられます。 しかしながら、相当数の国が附属書への掲載を支持したの も事実であり、その背景には、RFMOの資源管理が十分な 効果を上げていないという問題意識があったものと考えられ ます。このため、我が国は従来にもまして積極的なリーダー シップを発揮し、開発途上国との連携も強化しつつ、資源管 理の強化に努めてまいります。 さらに、我が国は、世界一のマグロ消費国として、RFM Oのルールに則っていないマグロを輸入しない等、マグロ輸 入の管理にも積極的に取り組んでまいります。 大西洋クロマグロをめぐる今回の動きは、単にマグロの保 存管理だけの問題にとどまらず、水産資源の持続的利用と保 存管理に対する我が国の取組方針が問われたものと言えます。 我が国は、将来にわたって水産資源を持続的に利用していけ るようにするため、資源管理を一層強力に推進していきます。 4 マグロ類の資源管理

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グ 第15回ワシントン条約締約国会議の結果 ヨゴレ(米国、パラオによる附属書Ⅱ掲載提案) 3月23日 第1委員会 【否決】○ 賛成:75票(賛成票割合59.5%) (日本は反対) 反対:51票 棄権:16カ国 大西洋クロマグロ(モナコによる附属書Ⅰ掲載提案) 3月18日 第1委員会採決 ・モナコ提案 【否決】○ 賛成:20票(賛成票割合22.7%) (日本は反対) 反対:68票 棄権:30カ国 3月25日 本会議 【委員会の結果をそのまま了承】 ニシネズミザメ(EU、パラオによる附属書Ⅱ掲載提案) (日本は反対) 反対 8票 棄権 3 カ国 ・EU修正提案 【否決】○ 賛成:43票(賛成票割合37.4%) (日本は反対) 反対:72票 棄権:14カ国 3月25日 本会議 【委員会の結果をそのまま了承】 3月23日 第1委員会 【可決】● 賛成:86票(賛成票割合67.2%) (日本は反対) 反対:42票 棄権:8カ国 3月25日 本会議 【否決】○ 賛成:84票(賛成票割合64.6%) 3月25日 本会議 【委員会の結果をそのまま了承】 宝石サンゴ(米国、EUによる附属書Ⅱ掲載提案) 月 第 委員会 【否決】○ 賛成 票(賛成票割合 ) (日本は反対) 反対:46票 棄権:10カ国 アブラツノザメ(EU パラオによる附属書Ⅱ掲載提案) 3月21日 第1委員会 【否決】○ 賛成:64票(賛成票割合52.0%) (日本は反対) 反対:59票 棄権:10カ国 3月25日 本会議 【委員会の結果をそのまま了承】 アブラツノザメ(EU、パラオによる附属書Ⅱ掲載提案) 3月23日 第1委員会 【否決】○ 賛成:60票(賛成票割合47.2%) (日本は反対) 反対:67票 棄権:11カ国 3月25日 本会議 【委員会の結果をそのまま了承】 アカシュモクザメ及び類似種4種(米国、パラオによる附属書Ⅱ掲載提案 修正提案:類似種のうち2種を削除) 3月23日 第1委員会 【否決】○ 賛成:75票(賛成票割合62 5%) 3月25日 本会議 【委員会の結果をそのまま了承】 (参考)附属書掲載のためには、出席し、投票した国(棄権は含まない)の 2/3以上の賛成が必要。 3月23日 第1委員会 【否決】○ 賛成:75票(賛成票割合62.5%) (日本は反対) 反対:45票 棄権:14カ国 3月25日 本会議 【否決】○ 賛成:76票(賛成票割合58.9%) (日本は反対) 反対:53票 棄権:14カ国 かつお・まぐろ類の地域漁業管理機関(RFMO) 大西洋まぐろ類保存国際委員会 International Commission for the Conservation of Atlantic Tunas 中西部太平洋まぐろ類委員会

Western and Central Pacific Fisheries Commission

Conservation of Atlantic Tunas (ICCAT : アイキャット) マドリッド(スペイン)1969年設立 Commission (WCPFC:ダブリューシーピーエフシー) ポンペイ(ミクロネシア)2004年設立 全米熱帯まぐろ類委員会 Inter American インド洋まぐろ類委員会 Indian Ocean Inter-American Tropical Tuna Commission (IATTC : アイエーティーティーシー) ラホヤ(米国)1950年設立 Indian Ocean Tuna Commission (IOTC : アイオーティーシー) ヴィクトリア(セーシェル)1996年設立 ラホヤ(米国)1950年設立 みなみまぐろ保存委員会

Commission for the Conservation of the Southern Bluefin Tuna

CCSBT : シーシーエスビーティー)

CCSBT : シ シ スヒ ティ )

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我が国は、 ① 鯨類は重要な食料資源であり、科学的根拠に基づき持 続的に利用されるべき、 ② 食習慣・食文化については相互に尊重する精神が重要 との基本認識に基づき、現在一時停止している商業捕鯨の再 開を目指しています。 しかしながら、国際捕鯨委員会(IWC)では、鯨類資源 の持続的利用を支持する国と反捕鯨国が対立し、議論が進展 しない状況が続いています。 このような「IWCの機能不全」を打開するため、現在、 本年6月の第 62 回IWC年次会合(於:アガディール(モロ ッコ))での最終決着に向け、我が国を含む 12 ヶ国で構成さ れるサポート・グループによる協議が進められています。 サポート・グループ会合での議論の成果をとりまとめた議 長報告書(本年2月に公表)においては、今後10年間の暫 定期間中、捕鯨のカテゴリー(商業捕鯨、調査捕鯨、先住民 生存捕鯨等)を取り払った上で、現状より削減された捕獲枠 の下での捕鯨活動を認めるという枠組が示されています。 この枠組について合意が得られれば、 ① 我が国がIWCで要求してきた沿岸小型捕鯨によるミ ンククジラの商業的捕獲が再開できること ② 南極海における科学的な調査の継続も可能となること から、合意の実現に向けて懸命に努力しているところです。 5 IWC及び調査捕鯨

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捕鯨問題 IWC加盟 背 景 商業捕鯨再開に向けての取組 調 査 ○1951年 IWC加盟 IWCの下で商業捕鯨を行い、 国民に良質なたん白源としての 鯨肉を供給。 ○ 鯨類の資源状況等を科学的に把握するため、南極海と北西太平洋で鯨 類捕獲調査を実施。 関係国 の働きかけ 商業捕鯨一時停止 ○ 持続的利用支持国の拡大に努めるとともに、主な反捕鯨国(米国・豪州 等)に対する働きかけを行い、商業捕鯨再開に向けて対応。 ※IWC(国際捕鯨委員会)は、「鯨資源の保存 と鯨類産業の秩序ある発展」を目的として19 48年設立 関係国への働きかけ ○1988年 1982年にIWCが商業捕鯨の一 時停止を決定したことを受け、我 が国も1988年4月以降商業捕鯨 を 時停止( ラトリ ム) IWCの機能改善 ○我が国は IWCの正常化に向け 科学的意義を維持した調査捕鯨の を一時停止(モラトリアム)。 IWCの機能不全 ○我が国は、IWCの正常化に向け、科学的意義を維持した調査捕鯨の 継続を前提としつつ、沿岸小型捕鯨におけるミンククジラの捕獲枠獲得を 目指しているところ。 ○現 在 ○ 「IWCの機能不全」を打開するため、「パッケージ合意案」の作成に向け た「IWCの将来プロセス」が2008年9月より開始されており、本年6月のIWC 年次会合での合意に向け 努力を継続 IWCの機能不全 IWCでは鯨類の利用を巡る 根本的な立場の相違から持続 的利用支持国と反捕鯨国が対 年次会合での合意に向け、努力を継続。 利用支持国 反捕鯨国 対 立し、何も進展しない状況と なっている。 我が国が実施している鯨類捕獲調査 第2期 南極海鯨類捕獲調査(2005/06年~) (1)調査趣旨 ・南極海におけるクジラを中心とする生態系の解明 第2期 北西太平洋鯨類捕獲調査(2000年~) (1)調査趣旨 ・北西太平洋における鯨類と漁業の競合関係の解明 ・南極海におけるクジラを中心とする生態系の解明 ・複数のクジラを一括して管理するモデルの構築 ・クロミンククジラの資源管理の改善 (2)調査海域 ・北西太平洋における鯨類と漁業の競合関係の解明 (2)調査海域 ・概ね北緯35度以北、 東経 度 北 太 洋 (3)捕獲頭数 (2)調査海域 ・南緯60度以南で 東経35度以東~西経145度以西 (3)捕獲頭数 ・ミンククジラ 220頭 東経170度以西の北西太平洋 (3)捕獲頭数 ・クロミンククジラ 850頭±10% ・ナガスクジラ 50頭 (ただし当初2年間は10頭のみ) ・ザトウクジラ 50頭 ミンククジラ 頭 (沖合100頭、沿岸60頭×年2回) ・ニタリクジラ 50 頭 ・イワシクジラ 100頭 ・マッコウクジラ 10頭 ・ザトウクジラ 50頭 (ただし当初2年間は捕獲しない) マッコウクジラ 10頭 更に、南極海生態系モニタ リングが必要 更に、各種鯨の摂餌生態 をより鮮明にし、海洋生態 系の総合的管理を目指す 第1期南極海鯨類捕獲調査(1987/88年~2004/05年) クロミンククジラの系群構造の解明等 第1期北西太平洋鯨類捕鯨調査(1994年~99年) 北西太平洋ミンククジラの系群構造の解明等

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参照

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