20161125 版
2017年度 中目黒どろんこ保育園 事業計画書
1 基本方針
保育理念「にんげん力。育てます。」および、法人保育方針「センス・オブ・ワンダー」「人対 人コミュニケーション」に鑑み、乳幼児・保護者・職員・地域が相互的かつ協働的にかかわりあ えるようにし、それぞれ一人ひとりの自主性を重んじ、地域に密着した福祉施設を目指す。 【中目黒どろんこ保育園の保育目標】 ・心も体も元気な子ども ・友達と楽しく遊べる子ども ・思ったこと、感じたことを表現できる子ども〈1〉 保育内容の充実・質の向上
保育課程における保育目標の「心も体も元気な子ども」「友達と楽しく遊べる子ども」「思った こと、感じたことを表現できる子ども」の3点にある通り、乳幼児が安全な生活に必要な生活習 慣を身につけ、心身の健康の基礎作りができ、豊かな経験と心のふれあいを大切にできるように 実践や配慮、工夫をする。 興味や関心から好奇心や探究心への芽生え、実体験や感情体験の深まりや広がりといった豊かな 日常生活を過ごすために、どのように環境を構成すればよいのかを様々な角度から実践し、検証 し理論付けながら保育内容を向上させていく。〈2〉 保育所を利用する子どもの保護者への支援
保護者との信頼関係をつくり、より良い子育ておよび子育ちの実現を目指す。〈3〉 地域の子育て支援事業
地域の全ての子育て家庭を対象とし、子育て支援センターちきんえっぐを拠点に支援を行う。〈4〉 次世代を担う職員育成
乳幼児の発達の道すじや連続性をとらえ、子ども一人一人のあそびを協働的に展開しながら、 育ちの本質を汲み取ることができる保育者としての専門性を追求していく。 いま自分達に、本当に必要な豊かな経験とは何かを考察し、自らが実践し、子ども達にモデリ ングすることができる職員になっていく。〈5〉 環境を通した乳幼児・保護者・職員・地域の学びの場・育ちの場作り
保育事業および子育て支援事業の両方を通し、中目黒どろんこ保育園の環境そのものが地域にお ける総合的な学びの場、相互的な育ちの場になることを目指す。 草花や樹木に囲まれ、生き物を飼い、子どももおとなも自主的に生活し、自発的に友だちとなっ てゆく、そのような美しい「園(その)」となれるよう、大いに努力する。2 児童定員
0歳児 1歳児 2歳児 3歳児 4歳児 5歳児 合計 9人 10人 12人 13人 13人 13人 70人3 保育園開所時間
7時~20時30分4 職員配置
常勤職員 26人 保育士 21人 看護師 1人 栄養士 1人 調理員等 3人 パート職員 2人 保育士 1人 事務 1人 調理 0人 再雇用職員 0人 用務 0人 嘱託職員 4人 嘱託医 4人 言語聴覚士 0人 臨床心理士 0人5 運営方針
〈1〉 -1運営管理を円滑に行うために以下の施設内会議を勤務時間内にて開催します
会議名 頻度 主な内容 園会議 月1回 児童処遇改善検討(個別ケース検討)、保育内容の充 実を図る検討、園として取り組むべき課題への研修 4月/児童情報とクラス運営、事故予防の基本 5月/児童の育ちの理解、保育実践と記録 6月/理想の保育者像と目標管理 7月/行事の考え方と具体的な実践方法 8月/児童の健康管理、エピペン講習会 9月/運動会と毎日の生活 10月/食育の推進とその実践 11月/環境を通して自ら学ぶ主体性と自主性 12月/幼児期の終わりまでに育ってほしい姿 1月/新保育所保育指針の理解 2月/保育課程の見直し(新指針=全体的な計画) 3月/今年度のまとめ、具体的な指導計画 給食運営会議 月1回 乳児の離乳食進行検討、乳幼児の喫食状況検討 事故防止委員会 月1回 園内外におけるヒヤリハットやインシデント事例に 鑑み、事故予防と防止の具体的施策に係る検討 リーダー会議 週1回 園長・主任・リーダーによる報告・連絡・検討クラス会議 週1~2回 保育の計画と振り返り、児童処遇検討 週会議 週1回 全クラスを対象に報告・連絡・相談、大型行事の検討 など
-2以下の法人が定める施設外会議に勤務時間内にて出席します
施設外会議名 頻度 主な内容 施設長会議 月1回 法人本部よりの伝達事項、運営状況の報告、検討事項 施設長勉強会 月1回 園運営に係る相互学習や検討、各種マニュアル等の改 訂検討 保育の質を上げる会議 (業務改善研修) 月1回 保育の内容や質の向上に係る相互学習や検討を行っ た上での実践的な業務改善アクションプラン作成と その実施 食育会議 年4回 給食提供および食育に係る検討、各種マニュアル等の 改訂 保健会議 年4回 園全体の保健に係る検討、各種マニュアル等の改訂〈2〉 各種係を設置し職員全員が参加して運営します
係名 職務内容・役割 防火管理者 施設の火元の管理、消防計画の作成と届出、防火・消火につ いての毎月1回の職員訓練と日常的な啓蒙を行う 安全対策・防災係 避難訓練及び消火訓練の実施、防災自主点検の実施管理、消 防署との連携窓口業務、救命講習計画と実施、施設内外の設 備点検および事故防止点検の実施、交通安全教室の実施 衛生管理係 児童保健衛生に係る身体測定・定期健康診断・歯科検診・眼 科検診・耳鼻科検診の実施と保護者との連携、施設の清掃と 衛生管理、衛生管理に係る消耗品および備品の管理、感染症 予防対策の管理点検 食品衛生管理係 給食食材および提供食材の衛生管理と在庫状況の管理 畑・生き物・植木係 畑状況の管理、道具類の維持補充、乳幼児や職員の畑活動の 把握や課題検討におけるイニシアチブをとる 飼育動物の健康管理、動物小屋の維持管理、乳幼児や職員の 生き物飼育活動の把握や課題検討におけるイニシアチブをと る 植木・植込み・園庭状態の管理・把握や、課題検討における イニシアチブをとる 個人情報管理係 販売用および保存用写真の保護管理・選定 環境整備・備品係 園内外の環境整備状況の管理、備品の点検と補充 地域係 地域住民や団体などへの対外的な窓口業務管理 厚生係 職員厚生に係る業務〈3〉 対外的に以下の係を設置します
係名 職務内容・役割どろんこ祭係 保護者と協働的に準備・進行を行う
6 保育方針
〈1〉 基本方針
乳児保育 0~2歳児 望ましい生活リズムの安定を図り、生活、遊び、食育を通して生 きる力の基礎を培う。 保育者との安定した信頼関係を基礎にして自己肯定感を育て、自 分の気持ちを素直に表現できるようにしていく。 様々な行動や欲求に適切に応え、特定のおとなとの情緒的な絆を 形成する。 活発な探索活動を楽しみながら、様々な感覚が育つ。 生活の中の様々なあそびや人との関わりを通して、自我が芽生え 拡大し充実する。 幼児保育 3~5歳児 リズム遊び、運動遊び、戸外活動を積極的に行いながら丈夫な体 を作る。 豊かな環境を作り、子どもが主体的に活動する中で好奇心、探究 心や考える力を育てる。 仲間や異年齢児と遊ぶ楽しさを経験する中で、友達への関心や優 しさ、思いやりの心を育てる。 絵本、お話、音楽、自然にふれる中で、豊かな感性や表現力を育 み創造性の芽を培う。 家庭との連携をとり、子育てのパートナーとしての信頼関係を作 っていく。 毎日の生活やあそびの中で、基本的生活習慣や運動が心地よい感 覚として身につく。 友だちとの関わりを通し、自分の気持ちを言葉や行動で表現し、 熱中してあそぶ。 自分の要求や思いを言葉や行動で相手に表現しながら、他者を受 容する感情が育つ。 生活やあそびの中で、達成感や充実感を味わう経験をし、目標に 向かって友だちと力を合わせて活動する。 保育参加 4~3月 希望する保護者が参加/保育参加アンケートにご記入いただく 保護者面談 発達相談 随時 随時、希望する保護者に対し実施 「保護者面談記録」「子育て相談記録」を活用 意見・要望 への対応 随時 連絡アプリや口頭でのご意見について、苦情対応マニュアルに従 い、「苦情受付簿」を活用 〈2〉 年間行事計画
別紙「2017年度年間スケジュール」に掲載 保育参加・保護者面談は随時開催
〈3〉 給食・食育運営方針
日常の生活に密着した食育を深く考察し、実践する。 分かち合う事の素晴らしさや大切さを感じられるよう工夫する。 1年を通して、安心できる環境のもと、室内、縁側や戸外で気持ちよく食べる。 友だちや身近なおとなと親しみを持って、楽しく食べる。〈4〉 保健計画
園児健康診断 入園前健診および、年2回(6月・11月) ※0歳児のみ毎週1回 歯科検診 年2回(全園児) 眼科検診 年1回(全園児) 耳鼻科検診 年1回(3~5歳児) 身体測定 月1回(20日) 保健だより 月1回(25日)発行 スタッフ健康診断 年1回 スタッフ検便 全職員月1回(5日) 園児への保健指導・取組等 歯磨き指導、手洗いうがい指導 流行が予測される感染症 11月頃~4月頃…インフルエンザ 12月頃~3月頃…感染性胃腸炎 発作・痙攣等の対応のため の薬の預かり ダイアップ・・・1名預かり済み/冷蔵庫にて保管 家庭と連携の上、適切な対応を行う エピペン使用できる職員 本日現在1名が、研修受講し、習得済み 保育士22名が8月18日に園会議にて習得予定 その他保健に関する取組 主に5歳児を対象に性教育指導〈5〉 各種点検
危機管理 設備点検チェック 年 6 回/5・7・9・11・1・3 月の 25 日 事故防止チェック 年 4 回/4・7・10・1 月の 25 日 防災自主点検(備蓄品点検含む) 年 2 回/6・12 月の 25 日 避難消火訓練 毎月 1 回/15 日 不審者侵入訓練 年 2 回/6・12 月の 25 日 衛生管理 衛生管理点検表/毎日 毎日 衛生管理点検表/毎週 毎週金曜日 衛生管理点検表/毎月 毎月 25 日 個人衛生点検簿/毎日 毎日業務開始前 検便・細菌検査 毎月 1 回/5 日/全スタッフ 健康管理 予防接種状況・既往歴の確認/保 険証期限確認 年 2 回/4・10 月 運営管理 児童保護者の人権に関するチェッ ク 年 2 回/4・10 月の全体会議にて実施コンピテンシー自己採点 毎月 1 回/全体会議冒頭 5 分間にて実施 利用者アンケート調査 年 1 回
〈6〉 環境整備
子どもたち自身の生活やあそびは子どもたち自身でまかなう事ができるよう、乳幼児の育ちをと らえ児童処遇を考察し、環境設定や環境構成を具体的かつ意図的に整え、継続的に点検と整備、 改善を具体的に行う。7 危機管理(防災・ケガ事故防止・防犯・光化学スモッグ)
① 防災…危機管理マニュアル№3の災害対策(P.12~)に則り、消防訓練・避難訓練・避難訓 練開催通知・自衛消防訓練通知・上級救急救命資格取得(継続)手続き・防災自主点検・危 機管理マニュアルの整備・自衛消防組織と安全対策係の設置・緊急地震速報運用を行い、災 害発生時には対応フローチャートに従う。 ② ケガ事故防止…危機管理マニュアル№3のけが事故防止策・安全点検と保全(P.14~)に則 り、事故防止チェックおよび設備点検チェックの実施、安全教育、SIDS防止策を行い、けが 発生時には対応フローチャートに従う。 ③ 防犯…危機管理マニュアル№3の不審者対策(P.20~)に則り、不審者侵入訓練の実施、笛 の携帯、代理送迎者の把握、不審者情報の収集と共有を行い、不審者侵入時にはフローチャ ートに従う。 ④ 光化学スモッグ…危機管理マニュアル№3の光化学スモッグ対策(P.21~)に則り、光化学 スモッグの知識を身につけ、注意報発令の把握を行いながら、発生時には光化学スモッグ発 生時対応および行政連絡に従って対応する。8 実習生・中高生の受入
次世代育成の観点から、積極的に受け入れを行い、実習生や生徒の一人一人の様子に合わせて具 体的かつ家庭的に援助や指導を行う。9 職員育成と研修計画
① 園内研修の開催 スタッフ全員が日々の保育実践を通じて、必要な知識および技術の習得、維持および向上を図る とともに、保育の課題などへの共通理解や協働性を高め、保育所全体としての保育の質の向上を 図る。そのために、日常的にスタッフ同士が主体的に学びあう姿勢と環境が重要であり、研修の 充実を図る。4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 コンピテンシー 研修自己採点 1回 1回 1回 1回 1回 1回 1回 1回 1回 1回 1回 1回 保育の質を上げ る会議(業務内容 検証改善研修) 1回 1回 1回 1回 1回 1回 1回 1回 1回 1回 1回 1回 保育実践・保育環 境整備に係る検 証と実践スキル 研修 講師:施設長 11月に園にて全職員が出席予定 2017年度 予算 材料費 65,000円 道具購入費 10,000円 合計 75,000円 計上する2017年度 園内研修年間予算 合計 75,000円 ② 外部研修への出席 2~3月実施の「外部研修受講アンケート」に基づき、施設長および運営部が推薦し、各スタ ッフが研修参加および受講する。 ③ 法人支援制度の活用・出席 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 保育スキル講座 3会場 で実施 3会場 で実施 2会場 で実施 2会場 で実施 2会場 で実施 2会場 で実施 2会場 で実施 2会場 で実施 保育の質を上げ る会議(業務改善 研修) 1回 1回 1回 1回 1回 1回 1回 1回 1回 1回 1回 1回 全社員研修 11月に正規職員全スタッフが出席予定 前川財団助成金 異年齢保育研究 活動 継続的に研究検証活動を展開する ― ― ― ― ― ― ― デンマークインターンシップ 希望するスタッフが応募 ④ 社会人としての基本やマナーの学習、所作や実践を身につける研修を行う。(協働の意味を 実践的に学ぶ…「野外調理を通しての協力やコミュニケーションスキル」など) ⑤ 子どもの発達理解や年齢別の保育に係る学習を行う。(あそびゾーンやコーナーでの様子を 検証したうえで、子どもの明日に必要なことを準備する必要性を学ぶ…「ポートフォリオ」 「コーナーエピソード記録」など) ⑥ あそびの本質を考察し、実践に活かす学習及び実技研修を行う。(生活をまかなう為に必要 な技術とは何かを学ぶ…「子どもができる仕事・する仕事、その意味と援助とは?」など) ⑦ 保育所保育新指針や子ども・子育て支援新制度の学習を行う。
10 地域交流計画
法人理念における保育方針の「センス・オブ・ワンダー」「人対人コミュニケーション」にある 通り、園外に出かけ近隣住民や身近な人と様々なかかわりを経験し、子どもたち一人ひとりが地 域に愛される存在になるよう計画し実践する。 具体的な地域交流計画 青空保育(保育園主催) 月1回 公園名:なべころ坂緑地公園にて 商店街ツアー 週1回 世代間交流 ・乳幼児の様子に合わせ、高齢者福祉施設や近隣住民、子育 て支援センター来所利用親子との交流を計画し、日常の保育 活動の中で積極的に交流を行う。 ・小中高生の職場体験や幅広い年齢層のボランティア受け入 れを随時行う。 異年齢交流 ・主に3~5歳児は日常的に異年齢保育を行い、年少児と年長 児の生活の中でのかかわり合いが密になるよう工夫する。 ・0~2歳児は子もどの様子に応じて異年齢で過ごせる機会を 設け、様々な人とのかかわりが充実するよう配慮する。 地域拠点活動 ・園児保護者の保育参加の随時受け入れ、保護者との協働に よるどろんこ祭の開催を行う。 ・一時保育事業を実施する。 ・地域親子に向けて、子育て支援センターちきんえっぐと協 同による園庭開放や給食体験、どろんこ祭への誘致を行う。 ・子育て相談の対応や子育てサークルの支援を行う。11 小学校との連携の計画
以下計画について、目黒区立の4つの小学校と相談・協議を、公私立園長会を通じて4月より開始 する。 日程 学校名・クラス名 参加人数 計画したい活動名(会場) 内容 7月頃 下目黒小学校 2学年 13名予定 下目黒フェスティバル(下目 黒小学校) 子ども間交流 1月頃 油面小学校 1学年 13名予定 保育園との交流(油面小学校 ) 子ども間交流 2月頃 田道小学校 1学年 13名予定 学校招待会(田道小学校) 子ども間交流12 要支援児計画
【個別支援計画の作成と見直し】特別な支援が必要な乳幼児については、個別に保育計画を作成 し、家庭や関係機関と連携しながら、計画的かつ継続的に一人ひとりに応じた保育内容や配慮を実践する。