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フランスの失業給付 利用統計を見る

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フランスの失業給付

著者

中上 光夫

著者別名

NKAGAMI Mitsuo

雑誌名

国際地域学研究

8

ページ

71-91

発行年

2005-03

URL

http://id.nii.ac.jp/1060/00003799/

Creative Commons : 表示 - 非営利 - 改変禁止 http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/3.0/deed.ja

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国 際 地域 学研 究 第8 号2005 年3 月

フ ラ ン ス の 失 業 給 付

中 上 光 夫 ’ 71 I 。2000 年 改 革 前 の 失 業 給 付 の 変 遷1) フ ラン ス失業 保 険制 度 の給 付支 給 の原 則 は、 その保 険料 率 に似 て、 その初 めか らし ばし ば変化 し た きた。新 し い協 約 が結 ば れた り、協 約 へ の追加 条項 がで きる たび に、 また経 済状 況 に合 わ せて、 手 当 の支 給方 法 や支 給水 準が 再定 義 さ れ た。 1 。 支 給期 間 と支給 割合 当初 、失 業 補償 の最長 期 間 は9 ヶ 月 すな わ ち270日で あっ た。 そ の補 償割 合 は、前 の賃 金 の35%で あ っ た。 補 償 は、国 が与 える援 助 を補 完 す る補足 とし て 考 え られ てい た。 求 職者 は、 当時 、 そ の仕 事 や居 住市 町村 に よる が、総 額 で以 前 の 報 酬 の80%や95% に達 し う る手 当 を受 け取っ て い た。し か し なが ら、1960年初 め、権利 終 了 の た めにASSEDIC から抹 消 さ れた 失業 者 が 激し い騒 動 を引 き起 こ し、補償 期間 の270日 への 限定 が問 題 となっ た 。労働 者諸 団 体 は その こ とをUNEDIC の理 事 会 に 伝 え 広 めた。 既 に1958年 の交 渉 の間、労 働 者諸 団 体 は補 償 継続期 間 の制 限 に反 対 し てい た。し かし 、CNPF は 持 ち こた えた。 経営者 団体 に とっ て、12 ヶ月 の限 度 を超 える と、 制 度 の均衡 が 損 なわ れ るお それ が あ っ たし 、無 制限 の補 償 は「 常習 的 失業 の 出 現」 を引 き起 こ す可 能性 が あっ た か らで あっ た。 だ が、権 利 終了 の求 職者 の63% が50歳以 上で あ る のに、彼 ら は補 償 さ れた手 当受 給 者 の3 分 の1 で し か ない とい う こ とを明 ら かにし た 調 査 の後 で、 失業 手当 の 算定 方 法 にお け る特 殊 な状 況 ( 年齢、 職 業 や 雇用 条件 な ど) へ の考 慮 が増 大 す る こ とにな る。 こう して 、1960年 か ら、40 歳以 上 の人 は手 当 を60日延長 さ れ(最長360 日)、50 歳以 上 の人 は手当 を210日延 長 さ れ(最 長510日 )、 そし て、60 歳 以 上 の人 は手当 を300日延 長さ れた(最長600 日)。 そ の上、10 年 や15年 の労 働 を証明 で き る求職 者 に は、 そ れぞ れ30日 か60日 の追 加的 補 償 が与 えら れ るこ とにな っ た。40歳 未満 の者 の最 長補 償期 間 に つ い て は、 前 の270日 の代 わり に、300 日 と さ れた。1961 年11月 に、新 た な追加 条 項 が協 約 に付 け加 えら れ、 補 償 の最 長期 間 を、40 歳 未満 の者 に対 し て300 日を330 日に、50歳以 上 の 者 に対 し て は600日 に、60歳以 上 の 者 に対 して は720日 にし た。 さら に、 そ の条 項 は、退 職 年齢 (65歳) 到 達前 の1 年間 にお いて 権利 の期 限満了 に達 し た失業 者 に対 し て 、 退職 まで手 当 の特典 を維持 す る こ とを始 めた。1963年 に は、 手 当 の最 長期 間 は、50歳 未 満 の者 *東 洋大学 国 際地 域学 部 教授

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72 国 際 地 域 学 研 究 第8 号2005 年3 月 に対 し て330日 が365日 に、50歳以 上 の者 に対し て は600日が609 日 に引 き上 げ ら れた。 そし て 、65歳 まで の手 当 の維持 は、61歳8 ヶ月 の手 当受 給 者 にまで拡 大 さ れた。社会 パ ート ナ ー の有力 な考 え は、 高齢 失 業 者 に より有利 な保護 を 提供 す る シス テムを 設立 す る こ とで あ っ た。 2 。 逓 減制 の始 まり1967 年7 月 に、失業 手 当 の逓 減制 の最初 の 原則が現 れた。そ の ころ、『積極 的逓 減 制』が問 題 とな っ て い た が、 そ れ は、 失業 の最初 の3 ヶ 月間( 当 時、 失業 登録 の平 均 期 間に 相当) を より よ く補 償し よ う とす る もの であっ た。 この時 、最初 の91日間 は前 の賃金 の40.25%( 国 の援助 は 含 まない)、 そ の後 は35% の割 合で 補 償さ れ た。1974 年3 月 に、 補償期 間 は新 た に延 長さ れたが、 重 要 な改 革 は、 手 当 の 支給 割 合 が、 今後 は受 給者 の 年齢 に応 じて変 化 す るこ とに なっ た とい う ことで あ る。50 歳 未満 の 場 合 、規 則 はそ の ままであ る。す なわ ち、91日 の補償期 間 は40.25%の 割合 で、その後 の274日 間 は35 %( 補 償期 間 は全部 で365日)、し かし、50歳以 上55歳 未満 で は、40.25% の割 合の 補 償期 間 は182 日 に な り、 そ の後35 %の割 合 が427日 続 く。55歳以 上58歳 未満で は、40.25%の 割合 で365 日間 支 給 さ れ、 そ の後 の365日 間 は35% で補 償 さ れ る。58歳以 上 で は、受 け取 れる失 業 補償 は730 日間 にわ た り、 前 の 基準 賃 金 の40.25% であ り、61歳8 ヶ月 で まだ失業 補 償さ れ てい る失 業 者 の場 合 は、65 歳 ま で35% で あっ た。 3 。 失業 保 険財 政 の変 化 と給付 条 件の 変 化1974 年 から 解雇 数 が増加 し、 経済 は 永続 す る構 造的 失業 に直面 し て いく。 し かし 、人 々 は まだ、 危 機 は一 時 的 な もので し かな い かの よう に生 活し てい た。失業 の 増加 に直 面 し て も、社 会 パ ート ナ ー と 政 府 は、 求 職 者 の 補 償 条 件 の 改 善 を 図っ て い た。 補 足 待 機 手 当(Allocationsuppleraentaired'attente:ASA) は 経済的 理 由 に よる解 雇 の犠牲 となっ た労 働者 を対 象に、 他 の給 付(国 の公的 扶助 と失 業保 険 制度 の手 当) に追加 し て 支給 さ れた。 こ うし て、ASA は、失 業者 が収 入 を ま る まる 維持 す る こと を可能 にし た。 これ ら の給付 の 総額 は、 実際 の と ころ、 失業 手 当 の合 計 を、 前 の賃 金 総 額 の90% す なわ ち、お お よそ 前の 手 取 り賃金 に等しい ものに し てい た。1979年 か ら1982年 まで に、ASA は少し 不 利 な特 別手 当 に よっ て取 っ て代 わ られ た。 それ は逓 減制 の最初 の 原則、 つ まり 給付 額 は失 業 が長 引 く と低 下 す る とい う原 則 を取 り 入 れた。し か し、 い くつか の場 合 に は、 と くに 求職 者 が職 業 養成 を受 け、 養成 手 当 を受 給 す る とき に は、彼 は以 前 の報 酬 の110% まで受 け 取 る こ とが可 能 で あっ た。 こ の「 良 き時代 」 は長 くは続 か な かっ た。1982 年11月24日 のデ クレ は、 社 会パ ー ト ナー との合 意 なし に政 府 に よって 出 さ れた もので 、 拠出 金 を引 き上 げ、 給付 一手 当 の金 額 と支 給 期間− をド ラステ ィ ッ クに 引 き下 げた。 待 機期 間が 設 けら れた(法定 補 償 を上 回 る解雇 手当 と有 給休 暇 に応じ て待 機期 間 が計 算 さ れた)。 退職 年 金受 給 まで 手 当 を支払 う とい う原 則 は廃止 さ れた。 そし て 、保険 料 拠出 期間 と補 償期 間が リ ン クさ れ る こ とに な り、 長 く拠 出 すれ ばす るほ ど、 長 く補 償 さ れるこ とに なっ た。 その 結果 、最 長補 償期 間 に達 し た と いう 理由 で 名前 を抹 消 さ れる手 当受 給 者 数 は、月 に、2 千 か ら3 万 に増加 し た。1 年 で、補 償さ れる

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中 上 : フラン スの失業 給 付 73 失 業 者 の 数 は30 万 人 も 減 少 し た 。1983 年 末 に100 億 に も達 し た 赤 字 で あ っ た が 、こ う し た 節 約 策 が 財 政 問 題 を 終 わ ら せ た 。 こ う し た 状 況 に お い て 、 単 一 補 償 制 度 の 永 続 性 が 問 題 と な っ た 。1984 年1 月H 日 に、 社 会 パ ー ト ナ ー と国 の 間 で 、2 つ の 補 償 制 度‐ 保 険 制 度 と 連 帯 制 度 一 を 分 離 す る こ と を 定 め る 協 定 が 調 印 さ れ た 。 新 協 定 は2 つ の タ イ プ の 手 当 一 基 本 手 当 (l'allocationdebase ) と権 利 終 了 手 当('allocationdefindedroits )一 を 設 け た。 経 済 的 理 由 で 解 雇 さ れ た 者 へ の 特 別 手 当 は 廃 止 さ れ た。 補 償 期 間 は、 賃 金 労 働 が12 ヶ 月 未 満 の 手 当 受 給 者 の 場 合 は 引 き 下 げ ら れ、 基 本 手 当 の 支 給 期 間 は 減 ら さ れ た 。 し か し 、 財 政 的 困 難 はつ い て 回 っ た。1986 年 の 新 し い 協 定 は 、 拠 出 金 を 増 額 さ せ る と 同 時 に 手 当 を さ ら に 引 き 下 げ た 。 経 済 成 長 の 回 復 と と も に 失 業 者 数 は 安 定 化 し 、1988 年 に は 失 業 保 険 財 政 は16 億 フ ラ ン の 黒 字 と な り 、UNEDIC の 財 政 状 況 は 再 建 さ れ た 。 こ の 年 、手 当 受 給 者 が 報 酬 の 支 払 わ れ る 養 成 を 受 け る こ と が で き る よ う に す る 養 成 再 就 職 斡 旋 手 当 (AFR ) が 新 設 さ れ た 。1989 年 末 の 交 渉 は 良 い 条 件 の も と で 開 か れ 、1990 年7 月1 日 の 協 約 は 、 養 成 を 受 け る 求 職 者 の た め に 新 し い 手 当 を 創 設( そ の 後 廃 止 ) し 、 失 業 手 当 を 併 給 し う る「 短 縮 さ れ た 労 働 (l'activite「eduite」」の 原 則 を 拡 大 し 、 養 成 再 就 職 斡 旋 手 当 (AFR )受 給 者 の た め に 、 旅 費 手 当 と 宿 泊 手 当 を 設 け た 。1990 年 末 に 、 黒 字 は36 億 に 達 し た 。 だ が 、1990 年 か ら 突 然 に 急 激 な 失 業 の 悪 化 が 始 まっ た 。 保 険 料 を 拠 出 す る 労 働 者 の 数 は52 万 人 減 少 す る 一 方 で 、失 業 者 数 は1990 年 半 ば と1993 年 末 の 間 で80 万 人 増 加 し た 。UNEDIC の 財 政 は同 じ 速 さ で 悪 化 し 、1992 年 末 に 、 赤 字 は245 億 フ ラ ン に達 し 、1993 年 末 に は 、330 億 フ ラ ン 弱 に な っ た 。1991 年12 月 と1992 年7 月 に 、 社 会 パ ー ト ナ ー に よっ て2 つ の 協 定 が 調 印 さ れ た 。 基 本 手 当 と 権 利 終 了 手 当 は 単 一 逓 減 手 当 (AUD ) に よ っ て 取 っ て 代 わ ら れ た 。AUD の 金 額 は 、 そ の名 前 が 示 す よ う に 、 失 業 が 長 引 く に つ れ て 低 下 す る。 そ れ で も 財 政 悪 化 を抑 え る に は 十 分 で は な か っ た 。 財 政 の 悪 化 は 続 い た 。 失 業 保 険 制 度 の 自 立 原 則 を 問 題 に し 、ANPE と成 人 職 業 養 成 協 会 (AFPA ) を 併 合 し てUNEDIC を再 編 成 す る こ と で 「 雇 用 の 大 公 共 事 業 (≪grandservicepublicdel'emploi )」 の 中 に 失 業 保 険 制 度 を 統 合 す る と い う 労 働 大 臣 ミ シ ェ ル・ジ ロ ー(MichelGiraud )の 脅 か し に直 面 し て 、 社 会 パ ー ト ナ ー は1993 年 フ 月 に 新 た な 合 意 に 達 し た 。 法 定 額 を 超 え る 労 働 契 約 破 棄 手 当 金 に 応 じ て 計 算 さ れ る待 機 期 間 が 設 置 さ れ た り 、 非 公 然 の 職 業 労 働 の 場 合 の 処 罰 が 非 常 に 厳 格 に な っ た り 、 年 齢 に 応 じ て 権 利 開 始 条 件 変 わ る な ど 、 給 付 は 改 め て切 り 下 げ ら れ た 。 結 局 、1991 、1992 、1993 年 の3 つ の 協 定 に よ り、UNEDIC は ほ ぽ5oa 億 フ ラ ン を 節 約 し た 。し か し 、失 業 保 険 へ の ア ク セ ス を 制 限 す る 条 件( 最 後 の8 ヶ 月 の う ち4 ヶ 月 の 拠 出 )の た め に 、 約65 万 人 の 求 職 者 が 補 償 を 受 け ら れ な く な り 、1995年 か ら は 、毎 月 、権 利 終 了 に 達 し た ほ ぼ5 万 人 の 失 業 者 が 国 の 連 帯 制 度 やRMI に 回 さ れ た 。 こ う し た 措 置 に よ り 、失 業 の 増 加 が 安 定 す る の に 伴 っ て 、1996 年 か ら 、UNEDIC は 年 度 末 に 黒 字 を 計 上 で き る よ う に な っ た 。2000 年 まで の 失 業 補 償 の 諸 原 則 を 定 め た1997 年1 月1 日 の 協 約 は 、年 末 に120 億 フ ラ ン の 黒 字 を 予 想 し た 。 社 会 パ ー ト ナ ー は 、 失 業 手 当 の 逓 減 制 の 原 則 を 維 持 し つ つ 、 少 し 譲 歩 す る こ と を 決 め 、 逓

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74 国際 地域学 研究 第8 号2005 年3 月 減制 が 始 まら ない 入 口期 間 は4 ヵ 月 から6 ヶ月 になっ た。4 ヶ月 間し か 拠出し なかっ た失業 者 に支 払 わ れ る手 当 から の25%の 控除 は廃止 さ れた。25 歳未 満 の受給 者 は、 今後 はす べて の受 給 者 と同 じ 割 合 で 補 償 さ れる こ と になっ た。 老 齢 保 険 に160四半 期 加 入し た 求 職者 を対 象 とす る高 齢 失業 者手 当 (ACA ) が創 設 さ れた。 苦 難 に遭 遇し な が ら も、 失 業保 険 制度 は、 失 業者 の補 償 条件 を制 限し ながら 、常 に責務 を果 た そ う とし て きた。設 立以 来、保 険 料 率 は1 % から6.18% になっ た。手 当 の金 額 は全 体 とし て低 下 し た に し て も、 支給期 間 は拡 大し た。1999年 に は、 求 職者 (50歳 未満) で 最近24 ヶ月 間で14 ヶ 月拠 出 し た 者 は、失 業 の最 初 の9 ヶ 月間 、前 報 酬 のお よ そ60% 相当 の失 業 手 当 を受 給 し た。 次 い で彼 は さ ら に21 ヶ月 間補 償 さ れ、6ヶ月 ご とに17 %減 少 する手 当 を受 け取 る。もし 彼 の失 業 が 続く なら ば、国 が 彼 を引 き受 け、毎 月 お よそ2500フラ ン の特定 連 帯手 当(ASS )を彼 に 支給 す る(彼 が独 身 で 他 の収 入 源 が な い場 合 )。 II. 失 業 と 失 業 者 の 諸 定 義2 ) 失業 者 とし て みなさ れる た めに は雇 用 が ない だけで は十 分 で なく、 失業 保 険制 度 か ら補 償 さ れ る た めに は失業 し てい る だけ で は十 分で はない。手当 を受 給 す るた め の条件 を明 ら か に する た め に も、 また、 し ばし ば曖昧 な失 業 と 「短 縮労 働 」 と養成 の間 の境 界 を明 確 に するた めに も、 失業 の観 念 と 補 償 さ れ る失業 の 観念 を想 起 す るこ とが 必要 であ る。 1 。 失業 の定 義ILO 事 務局 に とっ て、 次 の条 件 を満 た すす べて の人 は失 業者 とみ なさ れ る。 すな わ ち、 -雇 用 が ない こ と。パ ート の労 働 や 短期 の労働 や無 償 労働 を行 っ て い るす べて の人 は除 か れ る。 働 くこ とが で きる こ と(15日以 内 に)。 実際 に求 職中 で あ るこ と、 す な わち、 探し てい る 雇用 の性 質 や雇 用 を見 つ け るた めに行 っ た 求 職 活動 を明 確に述 べ ら れる こ と。 ANPE は少し 異 なる失 業 の定 義 をお こな ってい る。ANPE に とっ て、失 業 者 と は次 の人 で あ る。 -雇 用が ない か、当 月 中 に78時 間 未満 の労働 を行 っ てい る。 一 時 的 に用事 が あ る(家 庭 の事 情 、学 業上 の理 由、 健 康上 の 理由、 研 修 とい う 理 由 な ど) と い う 理 由で 提供 さ れた 雇用 を拒 否 し ない。 -実際に求職活動を行う(そして、その証拠を持ってこられる)。ANPE のリストに掲載されている(登録はASSDIC にて行われる)。 2 。 求職 者 の8 カ テゴ リ ー 労 働 法典 は、 求 職者 を明 確 に 区分 けさ れた8 つの カテ ゴ リ ーに区 別し て い る3)。

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中 上 :フ ラ ンスの失業 給 付 75 1 。 期 間 を限定 し ない フル タイ ムの職 を探 し て い る、 す ぐ に働 け る失業 者2. 期 間 を限 定し ない パ ート タイ ム の職 を探 し てい る者3. 有期、 臨時 、季 節 の雇 用 (超 短 期 の雇 用 も含 む) を探し てい る者4 . 養成 中 な どで すぐ に は働 け ない が、 求 職 中の 失業 者5. 職 に就い て い る者 で、 他 の 職 を探 して い る者6. 期 間の 限定 の ない フル タ イム の別 の職 を探し てい て、 積 極 的 な求職 活 動 をし な け ればな ら ない が、 労 働法典R.311 条3 項-3 (r ) の意 味 にお い て、 すぐ に は働 け ない 者7. 期 間 の限 定 のない パ ート タイ ムの別 の 職 を探し て いて、 積 極 的 な求 職活 動 をし な け れば なら な い が、 す ぐ には働 け ない者8. 有期、 臨 時、 季節 の別 の雇用 (超 短期 の 雇用 も含 む) を探 し て い て、 積極 的 な求 職活 動 をし な け れば なら ない が、 すぐ に は働 け ない 者。 こ れら の8 つの カ テゴリ ー に、「 求 職 を免 除 さ れた者 」のカテ ゴ リ ーが 追加 さ れた。 失 業保 険 に よっ て補 償 さ れる57歳6 ヶ月以 上 の人 、 また は連帯 制 度に よっ て補 償 さ れ る55歳以 上 の人 で あ る。 カテ ゴ リーI は、 雇用担 当 省 の「 月 次バ ロ メ ータ ー」とし て利 用 さ れて い る もので、 公 式失 業 指標 となっ て い る。1994年5 月13日 の コ ン セイ ユ・ デ タの アレ テ に従 い、 月 に78時 間以 上働 い てい た求 職 者 は、1995年7 月以 来 、 もは や カテ ゴ リ ー1 に 分類さ れず、カ テゴ リ ー6 に 分類 さ れる。そ の代 わ りにヽ 月 に78時間 未満 の 労働 であ っ た 求職 者 は、「す ぐに 働 け る」≪immediatementdisponibles≫ と みな さ れ、カ テ ゴリ ー1 に分 類 さ れ た まま にな る。 2 。 補 償さ れる失 業者 と補償 さ れな い失 業 者 失 業手 当 を受 給 するた め に、求 職 者 はい くつ かの 要件 を満 た さ なけ れ ばな ら ない 。ANPE が 必 要 とする 要件 は 次 の点で あ る。 一 求 職者 とし て登 録 さ れて い る こ と。1998年1 月1 日以 降 、 登 録 は、 も はやANPE で はな く、Assedic で行 わ れる。 一 身 体的 に労 働 に適し て い るこ と。 病気 の場 合、疾 病保 険金 庫 がAssedic の代 わ り にな る。 一 効 果的 か つ継 続的 に求 職 を行っ てい る こ と。 積 極的 な求 職 活 動 を行っ て い ない と、 登録 抹 消 の 原因 とな る。ANPE の雇用 の申 し 出 を拒 否し たり、 研 修(formation )を受 け る こ とを拒 否し た り す る こ と も登録抹 消 の原因 とな りう る。 さ ら に、求 職 の行為 は、 関 係者 が 当 然 に も就 くこ とがで きる 雇用 に 関係 し てい なけ れ ばな らな い。 こ れら に 条件 に、UNEDIC が 求 め る 次の 条件 があ る: − 最 近 の8 ヶ月 のうち 少 なく と も4 ヶ 月、失 業保 険 に加 入し た 企業 で 働い た こ と、そ れ故 拠出し た こ と: 一 最 後 の職 を自 発的 に辞 めてい な い こ と。 雇用 の非 自発 的喪 失 だ けが 失業 手 当 への 権利 を 開 く。 し かし 、 全国 労使 同数 委員 会 の第10 決 議 と第10 の2 決議 は、 失業 手 当 への 権利 を 開く正 当 な辞 職 の い くつか のヶ− ス(配 偶者 や 内縁 の相手 につ い て行 くこ と、 賃金 の 不払 い 、事 業 主 の違法 行為 の 結

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76 国際 地域 学 研究 第8 号2005 年3 月 果 な ど) を取 り上 げ てい る。 こ の一 連 の条件 を考 慮 す る と、 すべ ての 求職 者が 補 償さ れ るわけ で は ない。 既 に職 が あ る が別 の 職 を探 し てい るカ テ ゴリ ー5 の人 々 は手当 を受 け取 ら ない。 彼 らが連 帯 雇用契 約(CES )を 結 んで い れ ば別 で あ る。 その場 合 には 、 たし か に彼 ら は失業 手 当 の受 給権 を持っ て い る。 彼 ら の手 当 金 は、 短 縮 労働 の場合 の規 則 に従 い、 労 働時 間 (週2O時 間) に比 例 し て計 算さ れ る。 カ テ ゴ リー1,2,3,6,7,8 の求 職 者 に は、 十分 に拠 出し な かっ た た めに、 失業 手当 の受 給権 を 持 だ ない 者 もい る。そ れは、主 とし て、最初 の職 を探 し てい る若 者で あ る。最 近8 ヶ月 間 に4 ヶ月 未 満 し か働 か なか っ た人 々 もまた 、 そう で あ る。 補償 さ れ ない失 業 者 の中 には、 手 当請 求 をし な かっ た人 々 が お よそ15% い る。 有 給 で あ れ無給 で あ れ、養成 を受 け てい る失 業者 は、カ テ ゴリ ー4 に分 類 さ れる。また 、補償 さ れ る が失 業者 とは みなさ れず、 仕事 の な い人々 もい る。 転換 契 約 (conventiondeconversion )を 結 んでい る人々 は、解 雇さ れ、 転換 手当 を受 け取 っ てい て も、 求職 者 とし て は登録 さ れ ない。1985 年以 降、57歳6 ヶ月以 上(失業 保 険の受 給 者 )と55歳以 上 (連 帯 制度 の受 給 者) の高 齢 失業 者 は、 失業 手当 の受 給 権 を失 う こ とな く求職活 動 を行 う こ と を免 除 さ れ、 も はや 求 職者 リ スト に載 ら な かっ た。 4 。 季 節 的 失業 者 季節 的 失 業者 とは何 か。ASSEDIC は、事故 や予 測で き ない こ とで突 然生 ずる わ けで は ない 非 労 働 の 期 間が 含 まれる 雇用 に就 い てい る す べて の人 を季 節 的失 業者 と みなし てい る。 実 際 に、 失業 保 険 の 規則 は、 補償 さ れる た めに は、 失業 は、 偶 然 に、 予 測で きない よう な形 で 起 こっ た もので な け れ ばな ら ない と明 記し てい る。 ここ で、2 つ の カテゴ リ ーの季 節 的 失業 者 が区 別さ れる。-ど んな 分野 の 労働 を行 っ てい る ので あっ て も、3 年 間連 続し て年 の 同じ 時 期 に 失業 し てい る 労 働 者。-い わ ゆる季 節的 セ クタ ーで 働者。-い て者。-い る労 働者。 こ の セ クタ ー は、 失業 保 険 規則 の 第6 決 議 に明 記 さ れ てい る。 材木 伐採 業 、余 暇 ・バ カ ン ス地、プ ロ ス ポ ーツ、 観 光業 関 係の季 節 労 働、 農業 の季 節 労働 、 そし てカ ジノ・ ゲ ー ム セン タ ーとい っ たセ クタ ーが示 さ れ てい る。1997 年5 月1 日以 前、 季 節的 セ ク タ ーの労 働者 の失 業期 間、 お よび連 続 する3 年 間 、毎 年 同 じ時 期 に失 業 する労 働者 の失 業期 間 は まっ た く補 償 され なかっ た。 季 節的 失業 の職業 の移 り変 わり や、1 年 の 他 の期 間 におい て労 働供 給 が ない という性 質 を 考慮 し て、 社 会 パ ート ナ ー は規 則 を手 直 し す るこ と を決 めた。1997年4 月18日 の全 国 労使 同数代 表 委員 会 の決定(5 月1 日 施行) 以 来 、 季 節 的労 働 の2 つ の契 約 の間 の失 業 期間 は減額 率 で補 償さ れ得 る こ とにな っ た。 失 業手 当 の 金額 は、 最 近 の12 ヶ月 間に 労働 し た日数 に 応じ て計 算 さ れる。Assedicは、日 額基 準賃 金 を決 め、次い で、働 い た期 間 に応 じ て 係数 を つけ るこ ととし た。例 え ば、1年 に5 ヶ月 だ け働 く ス キー のコ ーチ の 労働 に対 応 す る係 数 は12分 の5 であ り、 そ れだ け 少 ない手 当 を受 け 取 る。

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中 上: フ ラン スの失業 給付 77 5 。 失 業 補 償 の 補 償 率 潜 在 的 に 補 償 を受 け ら れ る人 々 の 全 体 、 す な わ ち カ テ ゴ リ ー1,2,3,6,7,8 の 求 職 者 お よ び 求 職 を 免 除 さ れ た 大 は、1997 年12 月31 日 に お い て 、439 万 人 で あ る。 こ の う ち 、232 万5 千7 百 人 が 補 償 さ れ て い た 。183 万1 千2 百 人 は 失 業 保 険 制 度 に よ っ て 、49 万2 千5 百 人 は 連 帯 制 度(国 )に よ っ て 補 償 さ れ て い た 。 失 業 者 と 求 職 免 除 者 の 総 数 に対 す る (:失業 保 険 と 連 帯 に よ る ) 補 償 さ れ た 失 業 者 数 の 割 合 を示 す 補 償 率 (letauxdecouverture ) は、1993 年 末 に は61.1% で あ っ た が 、1997 年 に は52.9 % で あ っ た 。 失 業 保 険 制 度 だ け か ら 補 償 さ れ る 失 業 者 の 補 償 率 も ま た 、1993 年 末 の5 口 % か ら1997 年 末 の41.7% へ 低 下 し た。 お よ そ2 人 に1 人 の失 業 者 は 手 当 を受 給 し て い な い こ と に な っ た 。 III. 失 業 保 険 制 度 の 諸 給 付 失 業者 への手 当 の支給 は、お そら くASSEDIC の最 も良 く知 られ た任 務 であ る。「ASSEDIC に留 まっ て い る」とか「ASSEDIC を もら う」と言 う こ ともあ る。 そ れ は また、ASSEDIC の職 務 の最 も 複雑 な 面で もあ る。 支援 の多 様 性、 資 金財 源 の雑多性 、 支給 条 件 の多 様性 、 そし て特 に こうし たこ と の絶 え間 ない 変化 が、ASSEDIC の支 給 す る手 当や援 助 を理 解 す る こ とを難し くし て し まっ た。 1 。 雇 用復 帰 支援手 当('allocationd'aideauretouraremploi:ARE)^'2000 年12月4 日 に政 府 によっ て認 可 さ れた新 協 約一 雇用復 帰 援 助 と失業 補 償 に関 す る協 約 一 は、2001 年7 月1 日以 降 に登録 した 新 た な失 業 者 に対し て、手 当 の逓 減 制 を廃 止す ると と もに、「雇 用復 帰 支援 計 画(lepland'aideauretoural'emploi:PARE) 」5)を設 立し た。 こうし て 、単 一逓 減 手当(AUD 、後 述) は、 期 間内 にお い て 逓減 し ない 新 たな「 雇 用復 帰 支援 手 当(I'allocationd'aideauretoural'emploi:ARE) 」 に取 っ て代 わら れ るこ とに なっ た。 雇 用復 帰支 援手 当(ARE) は現 行 の フ ラン ス失業 保険 制 度6)の給付 の基本 とな る もので、 給 付期 間 と給付 額 は手当 受給 者 の年齢 と保 険料 拠 出期 間 に応 じ て算 定さ れる。こ の手当 の対 象 となる の は、2001 年7 月1 日以 降 に新規 に 登録 し た失 業 者 で あ るが 、 その 外 に、 そ れ以 前 に求職 登録 し た 失業 者 でPARE を 選択し た者 も対 象 とな る。ARE の受 給 要件 とし て は、 次 の点 が あ げ ら れる:1. い かな る職業 労働(activiteprofessionnelle)も行 っ てい な い こ と、2. い かな る職業 養成 も受 けて い ない こ と、3. 労働 中 断前 の一 定期 間 のう ち一 定 以 上 の保険料 拠 出 期間 が あ る こ と、4. 仕事 を自発的 に辞 めた ので はない こ と、5. 住所 地 に最 も近 いASSEDIC に求 職 者登 録 を行 いANPE の リ スト に載っ て い る こと、6. 効 果 的 かつ 永続的 に求職 活 動 を行 っ て い るこ と、7.60 歳 未 満で あ るこ と、8. 身体 的 に雇用 に適 し てい る こ と、

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78 国 際 地 域 学 研 究 第8 号2005 年3 月 9 。季 節 的失 業 者で ない こ と、10. 原 則 とし て フラ ン スの 居住し てい るこ と。 4 。 の点 に つい て、 手 当を受 給 する に は、 労 働者 は、非 自 発的 に雇 用 を奪 われ たの で な け れば な ら ない が、労 働契 約 の中 断 は、経済 的 動機 に よ る解雇 であ っ て も、個 人 的動 機 に よる 解雇 で あっ て も、 有期 契 約 の期 間満 了 に よる もの で も非 自発 的 とみなさ れる。 原 則 とし て、 自 発的 退職 ( すな わち 、 辞 職) の 場合 、労 働 者 は失業 手 当 を受 給で きないが 、配 偶者 が 新 た な職 に就 くた め に転 居 す るの で 辞 職 する とい う よう な手当 支 給 が適 法 と認 めら れる辞 職 もあ る。5. につい て、原 則 として 、 最後 の労働 契 約終了 後12 ヶ月以 内 に登 録 する。6. に つい て、ASSEDIC の点 検 に応 えら れる よう に、求 職活 動 の証 拠(求人 へ の応 募 の手 紙 や 応 募 へ の返 信 な ど)を保 存し 、 コピ ー をASSEDJC に送 る方 が よい。57歳6 ヶ月以 上 の者 もし く は160 四 半 期以 上 年 金制 度 に拠 出し た55歳以 上 の者 は、申 請に よ り求 職活 動 を免 除さ れる。7. の点 につい て、 満 額の 年金 を受 給 す る ため の場 合、65 歳 未満 で あ れば よい。 表1 雇用復 帰支援 手当(ARE) の給付期間(2003年1 月1 日以 降の労働契 約終了 の場 合) 加 入 期 間 年 齢 補 償 期 間 最 近22 ヵ 月 中 の9 ヶ月 (182 日 又 は910 労 働 時 間 ) - 7 ヵ 月 (213 日 ) 最 近24 ヵ 月 中 の14 ヵ 月 (426 日 又 は2123 労 働 時 間 ) 50歳 未 満 23 ヵ 月 50歳 以 上 23 ヵ 月 最 近36 ヵ 月 中 の27 ヵ 月 (821 日 又 は4095 労 働 時 間 ) 50∼56 歳 36ヵ 月 (1095 日 )^) 57歳 以 上 42 ヵ 月(1277 日 )') 出 所 :ClaudeLobry,DroUdutravailetSecuritesociale ,Chiron,2004,p.128. 表2 雇 用 復 帰 支 援 手 当 (ARE )≪ の給 付 額 (2004 年7 月1 日 時 点 、 単 位 : ユ ー ロ ) 基 準 賃 金(SR)( 月 額)9) 手 当 の 算 定 方 法 手 当 額 日 額 月 (30 日 ) 額 SR ≦1000.40 基 準 日 額 賃 金 の75 % - -1000.40<SR ≦1096.04 最 低 手 当 25.01 750.30 1096.04<SR ≦1818.82 基 準 日 額 賃 金 の40.4% 十ARE の 定 額部 分 (10.25e ) 25.01∼34.61 750.30∼1038.30 I818.82 <SR ≦9904.00 基 準 日 額 賃 金 の57.4% 34.61∼189.50 1O38.3O∼5685.OO SR >9904.00(UNEDICの上 限) 基 準 日 額 賃 金 上 限 の57.4% 189.50 5685.00 出所: 表1 と同じ。2. 単 一 逓 減 手 当 (L'allocationuniquedegressive:AUD )") 単 一 逓 減 手 当 (AUD ) は、ARE が で き る 前 まで フ ラ ン ス の 失 業 保 険 制 度 の 最 も 基 本 的 な 給 付 で あ っ た 。 そ れ は 、十 分 に 拠 出 し た 失 業 者 に 支 給 さ れ る 失 業 手 当 で あ っ た 。AUD は 、1992 年 の 協 約 に よ っ て 始 め ら れ 、そ の 原 則 は 変 わ ら な か っ た が 、 そ の 後 何 度 も 修 正 さ れ た 。AUD は、前 に 存 在 し て

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中 上 : フラ ンス の失 業給 付 79 い た失業 の諸手 当 (基本手 当 、 特別 基 本手 当 、 権利終了 手 当 ) に取 っ て代 わ る もので あ る ので単 一 と言 われ、 そ の金額 は失業 が長 引 くに つ れ規 則 的 に低 下 す る ので 逓 減 的 とい わ れた。 単一 逓 減手 当 を受 給 す るた めに は、求 職者 とし て登 録 さ れて い なけ れば なら ず、 身 体 が労 働可 能 であ る こ と、 仕 事 を探し てい るこ と、 失業 保険 に十 分 に拠 出し て いる こ と(最 近 の8 ヶ月 間 に少 な くと も4 ヶ月 )、 退 職年 齢 に達し て い ない こ と、 自 ら辞 職 し た ので ない こ とが必 要 とさ れる。 失業 保 険 は、重 大 な 過 失 の た めに解 雇さ れ た場 合 に も、 こ うし た 雇 用の 喪失が 非 自発 的 であ るこ とを 考慮し て 、補 償 を行 う。AUD の金 額 の算定 は 次の方 法 で行 わ れる。ASSEDIC は、最近 の12 ヶ月 間に受 け取っ たグロ スの 報 酬 ( ボー ナ スな どの特別 手 当 を含 む ) を合計 す る( もし 求 職者 が12 ヶ月 未満 し か働 い てい ない な ら ば、12ヶ月 の代 わ りに、場合 に よ り、4、6、8ヶ月が より用 い ら れる)。ASSEDIC は、得 ら れた 金 額 を基準 期 間 の日数 で割 る (求 職者 が 最近12 ヶ月 間働 い た と きは、 こ の 日数 は365日で あ る)。 こう し てASSEDIC は、 日額 基準 賃 金 (lesalairejournalierdereference:SJR) を決 定 す る。 日額手 当(1 日あた り のAUD ) の金 額 は、SJR の40.4% に相 当 する 部分 と、 それ に付 け加 え ら れ る定 額 部分 とから構 成 さ れる。こ うし て 算定 さ れた金額 が 日額 基準 賃 金 の57.4% を下 回 る場 合 は、日 額基 準 賃金 の57.4% に留 めてお か れ 、定 額部 分 は加 算 さ れない 。 例 :月 にI2000F を稼ぐ賃 金労働 者が 解雇さ れた。 彼 はそれ まで の12ヶ 月間 に】2ヶ月働 いた。 彼の 日額基 準賃金(SJR) は(12,000X12 =144,000/365=)394.52F であ る。ASSEDIC は, それから,次の ような計 算を行 う:(394,52 ×40,4%)=159,38、159,38十60,70( 定額部分)=220,08F.ASSEDIC は,この 金額がSJR の57.4% を下回っ ているか どう かを見る。(394,52 ×57,4%)=226,45FASSEDIC は この 結果 を考慮し て, 求職 者に毎 日, 日曜や祭日 も含め,226.45F を支払 うこ とになろ う。 計算 の 結果 がな んで あ れ、 支給 さ れる 日 額手 当 の金額 は、補 償 の初 めにお い て、 フル タ イム 労働 基 準 の最低 手当 を下 回 る こ とは ない。 日 額手 当 は、 そ の名称 が 示 す よう に、 就業 日 であ ろ う とな か ろ う と毎 日 の分が、毎 月 月末 に 支払 わ れ る。 それ は、し たが って 、月 の 日数 倍 さ れる(30か31、2 月 の場 合 は28か29)。 支 給期 間( 受 給権 のあ る期 間) は、 職 を失 う 前 の拠出期 間 に応じ て 決定 さ れ る。1998年 におい て 、 給 付 を受 け るに は、求 職者 は、労 働契 約 終了 前 の8 ヶ月 間 のう ち、少 な く と も4 ヶ月 間拠 出し てい な け れ ばな ら なかっ た。4ヶ月 拠出 の場 合 、こ の人 は4 ヶ月間AUD を受 給 す る。24 ヶ月間 の うち14 ヶ 月 間拠 出し た失 業者(50 歳 未満) の場 合 、補 償期 間 は、 通 常 の支 給率 で9 ヶ月 、 次い で、 逓 減率 の期 間 が21ヶ月 で、この期 間中 、失 業手 当 は6 ヶ月毎 に金額 の17% が減じ ら れた。その後 、失 業者 は権利 終了 を 迎 えた。AUD は、最初 は常 に通 常 の 支給 率で 支払 わ れ た。 その 後、失 業 が長 引 く と、AUD は6 ヶ月毎 に、受 給者 の拠 出期 間 や年 齢 に応 じ て、8% ず つ、15% ずつ 、17% ずっ が段 階 的 に減 少し てい っ た。AUD が最 低水 準 に達 す る と、逓 減が 行 われ な くなっ た。最 長 補償 期間 は、50歳 未満 の求 職者 の場 合 で30ヶ月 、55歳以 上 の人 の場 合 で60ヶ 月 まで で あっ た。川AUD の 支給 は労 働契 約 の終了 後 にし か開 始 さ れない。 補 償 開 始 は常 に8 日 間延 期 さ れ る。 さ ら

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80 国 際 地 域 学 研 究 第8 号2005 年3 月 に、 手 当 の請 求者 が、 法定 最低 限 を超 える契 約破 棄手 当 や有 給休 暇 ( どち らか一 方 か両 方) を受 け 取 っ て い る場 合 は、ASSEDIC は、75日 を超 えない範 囲 で、より長 い待 機 期間 を算 定 す る こ と にな っ て い た。AUD を受 給 す る失業者 は退 職年 金 の ため に拠出 をす る。1997年 におい て、手 当受 給 者 の 退 職年 金 ポイ ント を有 効 にす るた めに、80 億 フ ラン が退 職年 金 金庫 に支 払 わ れた。 この年 に、 毎 月 、お よ そ2 百万 の求 職者 がAUD を受 給し 、 登録 が繰 り返 さ れ るこ と( 雇用復 帰 後 に新 た な失業 期 間 が 発生 ) を考 慮 す る と、1997年 に、AUD の名 称で 給 付 を受 け た失業 者 数 はほぼ6 百万 人 に 達 する。AUD は、 労 使 の拠出 金 を財 源 とし、1997年 に は900億フ ラン が拠 出さ れ、失 業保 険 制度 で 最大 の規模 の制 度 と なっ て いた。2001 年 の新協 定 に より、原則 とし てAUD はARE に代 わら れ るこ とに なっ たが 、2001年7 月1 日 以 前 の求 職 登録 者で 、PARE を 選択 し ない 者 などに は引 き続 きAUD が 適用 さ れ る こ とに なっ て い た。 3 。 短 縮 労働 と失業 手当 (Activit§reduiteetallocationchSmage:ARAC ) 単一 逓 減手 当 の原 則 の下で 、 社会 パ ート ナーの解 釈 の変 更 に よって 設 けら れた 措置 で あ る。 パ ー ト タ イ ム労働 を行 っ てい た り、 月 内の労 働 時 間を減 らし て い る被 補償 労働 者 は、 賃金 のほ か に、 失 業 手当 の一 部 を受 給し 続 け るこ とがで き る。 それ が、ARAC (短 縮労 働 と失業 手 当)の原 則 で あ る。 求職 者 に、 失 業手 当 への受 給 権 を全 面的 に失 わせ ないで 労働 の世 界 と再 び 関係 を持 つ こ とが で き る よ う にす る ため に、 パ ートタ イ ム労 働 で も よいか ら再 開 さ せ るよ う促 す という ことで あ る。 支 給 さ れ る失 業手 当 は、短 縮 さ れた労 働 の期 間 が月 に136時間 を超 えず、前 の賃 金 の70% を上 回 る 収入 を も た ら さな い とい う条件 で、 短 縮 労働 に よっ て得 ら れた報 酬 と併 給 され る。 求職 者 は、 最 長18 ヶ月 間 し か短 縮 労働 の規 則 の恩 恵を受 け ら れない (50歳 以上 や 連帯 雇 用契 約 (CES ) の適 用者 を除 く)。 手 当 に支 給対 象か ら減 らさ れ た、それ故 補 償さ れな い日 数 を計 算す る た めに、ASSEDIC は、短 縮 労働 の名 にお いて 得 ら れた賃 金 を 日額基 準 賃金 (SJR )で 割 る。1990 年代 末 で、 毎月 、平 均 し て28万 人 の手当受 給者 が 短縮 労 働 の名 の下 に補 償 さ れて い た。 そ れ は、失 業 保険 制度 の手 当受 給 者全 体 のお よそ13%に なっ た。短 縮 労働 で働 く 失業者 は1991年 に は5% でし かな かっ た が、 その後 大 き く増 加し た。1997年 に短 縮労 働 の場 合 に支 給さ れた 給付 総 額 は6 億4 千 万 フ ラ ン とな り、 それ は『支 給さ れ な かった 』給付 総 額 が3 億5 千4 百万 フ ラン であ る こと を表 し て い た。 4 。 高 齢失 業者 手 当(L'allocationchSmeurs §ges:ACA) 高齢 失業 者手 当(ACA) は1997年1 月1 日の協 約で 設 けら れた 措置 で 、老 齢保 険 に160四 半 期 拠出 し た60歳 未満 の失業 者 に、つ まり、40年間 働い た求 職者 に60 歳 まで 手当 へ の受 給権 を 開 く もの であ る。 こ の手 当 で も逓減 制 の原 則 が解 釈変 更 さ れて お り、 彼 ら はよ り大 きな 補償 を受 け ら れ る よう に なっ て い る。 こ れは失 業し て い るた め に雇 用代替 手当(ARPE) から 給付 を受 け ら れ ない 多 数 の高 齢

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中 上: フ ラン スの失業 給 付 81 失 業 者が 申し 立 てた要 求 に応 え るこ と が、 社会 パ ート ナ ーに とっ て の問 題 と なって い たの であ る。ACA は、AUD と同様 の方 法で 、ボー ナス な ど も含 む前 の総 賃 金 をベ ース にし て 計 算さ れ たが 、AUD と違っ て、 その額 は逓 減的 で は ない。ACA は、支 給期 間 全 体 にわ たっ て( す なわ ち、退 職 年 齢 に達 す る まで)単一 逓 減手 当 の最初 の支 給 率 に等しい 。ACA は失 業保 険 の 拠出 金 を財 源 とし て い る。こ の措 置 の実施以 来1997年12 月31日 まで で、5万7 千人 がACA で 補 償さ れた。彼 ら は平均 し て 月 に7730F を受 け 取っ てい る。1997年 に 、44億 フラ ンが こ の措置 の名 の下 に支 払 わ れた。2001年12月31 日で 廃 止さ れた。12) 5. 協 力契 約 (Lesconventionsdecooperation) こ の措 置 は、 失 業保 険 の資 金 の一 部 を雇 用 創出 援助 に充 て よう とす る試 みの一 つ で、1995年1 月 以 来設 け ら れてい る。 そ の目 的 は、8 ヶ月以 上 前 から登 録し て い る失 業 者 の再 就職斡 旋 を 促進し て 、 長 期 失業対 策 に貢 献 する こ とであ る。こ の措 置 は、ASSEDIC に よる 経営 者 へ の援助 を通 じ て、求 職 者が 雇用 さ れ るよう に する とい う もの であ る。 協 力契 約 の枠 内で 求人 採 用 する 企業 は、 協力 契 約 が 続 く最長12 ヶ月 の間 に、手 当 受 給者 に 支給 さ れ るAUD の 金額 に 相当 す る援助 を、補償期 間 の範 囲 内 で、受 け取 る こ とが で きる。 その代 わ り に、 経営 者 は、協 力 契約 の 恩恵 を受 ける労 働者 への 支援 額 に少 な く と も等し い 報酬 を彼 に 支払 う。 場合 に よ って は、報酬 が 少 な く と もSMIC あ るい は労働 協 約 が 定 める 最低 額 に等し く なる よう に 、賃金 の 補足 を行 う。一 方、協 力 契 約を 適 用さ れ る労働 者 は、 労働 契 約が 適用 さ れる ので、 もはや 求 職者 で はない。 彼 は自 分 の社 会保 護 に対 し て、 とり わけ失 業 保険 に対 し て 拠出 する。 か くし て彼 は、 労働 契約 が延 長 さ れない 場 合、 給 付 を受 けら れ る補 償 への 権利 を 回復 す るこ とに なっ てい た。 6 。 雇 用代替 手 当(allocationderemplacementpourI'emploi:ARPE) 雇用代 替 手当(ARPE) は、1995年9 月6 日 に 社会パ ート ナ ー全 体 に よっ て調 印 さ れた協 定 から 生 ま れ た。 こ の手 当 は、退 職年 齢 に達 す る 前 に仕事 を辞 めたい と考 える58歳 の労 働 者 たち に対し て支 払 わ れるが 、彼 らが辞 める企 業 に、 労 働 時間 数 に等し い採 用に よっ て 彼ら の辞 職 の埋 め 合 わせ をし て もら う とい う条件 が課 さ れ る。 この手 当 を受 給 するた めに は、ま ず、労 働者 は自分 の雇 用主 の合 意 を得 なけ れ ばなら ず、つい で、 老 齢 保険 へ の160四 半期(40 年) の拠 出 や失 業保 険 制度 へ の12年 の加 入、 最 後 の 雇用主 の と ころで の 最低1 年 の勤続 を証 明し な け れば なら ない 。失 業保 険 に172四半 期 拠 出し た 労働 者 は、年 齢 の要件 な し に退職 する こ とが で きる。ARPE の手 当金 額 は、仕事 を や める 前 の12 ヶ月 間 の平均 総 月収( グロ スの月 額賃 金 の平 均)の65% で あ るが 、 社会 保障 の上 限 の4 倍 を超 え た り、FNE の特 別 手 当 の最 低額(1998 年 で1 日163.55F)を 下 回 るこ とはで きな い。受 給者 は、老 齢 補足 年 金 のた めに、ASSEDIC の労 使同 数代 表 雇 用介 入基 金 とい う特 別基 金 によ って 援助 さ れ る基 金 に拠 出し 続 けな け れ ばな らな い。 こ の手 当 は60歳一受 給 者 が 退 職年 金 の受給 権 を得 る年 齢− に達 す る とす ぐ に支給 さ れ なく なる。

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82 国 際地 域学 研究 第8 号2005 年3 月 代 わ りの人 の採 用 は経 営者 が辞 職を 認 めて から3 ヶ月 以 内 に行 わ れな け れ ばな ら ず、 こ の代 償的 採用 は、仕 事 を やめ る労働 者 が有 期 契 約を 結 んでい た時 を除 い て、 必 ず期 間 の定 め の ない契 約 の形 を とら な け れば なら ない。 代 償的 採 用 は、 見習い対 象や 交代 制 の 養成契 約 の形 を とっ て は な ら ず、 採 用 に対 する ど んな他 の援 助 (CIE 型 あ るい は協力 契 約) を受 け る こ ともで きない。 この 措 置 は失 業保 険 制 度 に とっ て 重荷 にな ってい た。 一 件 のARPE の平 均 総費 用 は20万F を超 え、1997年 に、労使 の拠 出 金が 財 源 とさ れた こ の措 置 に、ほ ぽ60億 フ ラン が用 いら れ、特 別 基 金 ―労 使 同 数代 表 雇用 介入 基金− に充 当 さ れてい た。2003年1 月1 日 に廃止 さ れた。13) 7 。 養成 再就 職斡 旋手 当 (L'allocationdeformationreclassement:AFR ) 失業 の一 つ の 原因 は、 仕事 の 進化 に 結び つい た新 技術 に労 働力 が適 応し てい な い とい う だ とい う こ と を認 識し て、社 会 パ ート ナー は1988年 にAFR を創 設し た。そ の目的 は、職 を 奪 われ た 労働 者 を よ り良 く社会 復帰 さ せる た めに 彼ら の知 識 を新し い もの に す るこ とが で きる よう に す るこ と であ っ た。 養成 再就 職斡 旋手 当 を受 給 す る には、 求 職者 はAUD に よ って 補償 さ れてい なけ れ ばな ら な か っ た。もし 求職 者 が1 年 以上 の養 成 を受 け るこ とを希望 する なら ば、さら に、6年 間 のう ち3 年 間 の 職 業 活 動 を証 明 し なけ れば なら ない 。AFR が受 給で きる た めに は、養 成 はい くつ か の基 準 を満 た し て い なけ れ ばな らない 。養成 は、特 に、週 に20時 間以 上 、全 期 間で40時 間以 上で なけ れ ばな ら ず、3 年 を超 え る こ とはで きず、ASSEDIC に承 認 さ れてい なけ れ ばな らな い。AFR の主 要 な利点 は、AUD と は違 って 、逓減し ない とい うこ とで あ る。養成 中 の求 職 者 に 支 給 さ れるAFR の金 額 は、養 成 に入 る時 点 で受 給し てい るAUD の金 額 に等し い。こ れ は、一 定 の最 低 額 を下 回 るこ と はで きず、 前 の賃 金 の75% を超 える こ と もで きない。AFR は逓 減 制 の原 則 を 免 れ、 養 成 の全 期 間、 一定 の率 で 支給 さ れ るが 、 養成の 終了時 点 で、 もし その 失業 者 が新 し い職 業 を斡旋 さ れない な ら ば、彼 に 支給 さ れるAUD は、逓 減制 が続 けら れ てい た場 合 に到 達 す る はず のレ ベ ル で 計 算 さ れる。1997 年1 月1 日 の協約 はAFR の受 給 要件 を 制限し 、受 給者 は、補 償 の最 初 の182日 の 間 にAFR の 申 請 をし な け れば なら ない こ と になっ た。 この受 給制 限 は社会 パ ート ナー によ って 決定 さ れた が、 そ の後、国 のAFR 離 れが進 ん だ。この 措置 の設 置以来 、国 は こ の措 置 の費 用 の80% を 出資 し て い た が 、1997年 に は、国 は出 資 を半分 に切 り下 げ、もはやAFR に割 り当 てら れる金 額 の40%し か 出 資し なか っ た。AFR は、2001年 の新 協定 後 は、 雇用復 帰 支援 養成手 当 (AREF ) に とっ て代 わら れ る。14) 8 。 諸々 の 社会 基金 各ASSEDIC は、金 銭的 な困難 に遭遇 し た求 職者 を援助 す るた めに 社会基 金 を持 っ てい る。1961 年 に作 られ た この仕 組 み は1997年 に、い ろい ろ なASSEDIC の間 の 支援 金 の配 分 を よ り良 く調 整 す る よう に作 り直 さ れた。

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中 上: フ ラン スの失業 給付 83 こ うし た社 会基 金 は、困 窮し た状 況 へ の対 処( 関 係 する金 額 の ほぼ 半分)、 養成 講 座 の受 講(3 分 の1 以 上 の金 額)、再 就職 斡旋 の促 進 や 権利 終了 の手 当受 給 者 の 支援 とい っ た こ とに 支援 金 を 出 せ る。 社 会基 金 の支 援 を受 ける た めに は、 申請 者 は次 に該当し なけ れ ばな ら ない。 一 失 業 保険 の名 にお い て補 償さ れる手 当受 給者 であ る こ と、 もし く は手 当受 給者 で あっ た時 か ら1 年 経っ てい な いこ と、 一 補 償さ れな い求 職者 であ るが、 申 請 の前 の18 ヶ月 の う ち4 ヶ月 の労 働 を証 明 で き るこ と。1997 年10 月 に実施 さ れたUNEDIC 理 事 会 一1997年7 月2 日 開催− の 決定 以 来、 各ASSEDIC の 社 会 基金 の 金額 は、 もはや その 年 に支 給 さ れた手 当 総額 の2 % に 等し い『引 き出し 権』か ら は構成 さ れ て い ない。 全 国レ ベ ルで 決定 さ れ る全 体予 算 は、 補 償さ れ る手 当受 給者 数 に応 じ てー も はや支 給 さ れ る手当 の平 均 額に応じ てで はな くー 諸々 のASSEDIC の間 に分 配 さ れる。 労使 同数 代 表委 員会 に よっ て資 金供 給 さ れ る支援 は、ASSEDIC 管 理部 の管 轄 に 属し、こ うし た資 金 供 給 は、 匿名 で 審査 さ れた書 類 に基 づ い て行 わ れ る。 ASSEDIC の社会基金は4 つのタイプの支援に充てられる。(1) 再就職斡旋への支援:再就職斡旋への支援は、個別の申請に基づき、各ASSEDIC の労使同 数委員会にによって支払われる。 養成 へ の支援 : 養成講 座 を受 け る こ とを希望 し、 登 録費 ・書 類 費 用・ 教育 費 を支 払 う こと の で きない求 職者 は社会 基金 の 支援 を申 請 する こ とがで きる。 社会基 金 はま た、 養成 が申 請者 の 自宅 の 近 くで行 われない 場 合、 旅費 と宿泊 に つ い ての援助 を与 え るた め の権 限 も持っ てい る。 一 求職 への支 援: 労使同 数委員 会 は求 職費 用 の資 金供 給 に援助 を 与 え るこ と もで きる。 こ れら の援 助 とし て は、 特 に次の ものが あ る: 広 告・ 新 聞の 購読・ 職 業 用装 備 の費 用、 移 動引 っ越 し費 用( 二 重 居住)、 臨時 の旅 費。(2) 住居 と旅費 に対 す る支援 :家 賃 ・ 水 道・ 電 気の支 払 、旅費 の支 払、 お よ び居 住や 設備 の費 用 の 支払 の援 助申 請 に関し て 、失 業 者 の申 請 を 引 き受 け てい る。1997年 の改正以 後、ASSEDIC はも は や こう し た支援 を す るた めに 自ら 乗 り出 し て はい ない。(3) 緊急 支援 :例 外的 に重 大 な事 態に 対 処 する ため の緊 急支 援 は、 ほ とんど即 座 の判 断 を必 要 と す る ので、ASSEDIC の局 長(directeur)、 そ の事務 局 の委 託者 、 あ るい は この 種 の活 動 を専 門 とす る、 契 約 を結 んだ 社会 機関 に よ り行 わ れる。 こうし た援 助 は例 外的 性 格 を持 つ も ので、 申請 者 は繰 り返 し て そ れを求 め るこ とは で きない 。(4) 権利 が終了 し た手 当受 給者 に対 す る支援 : 失業 保 険 の受 給 権 を使 い切 っ てし まっ た求 職者 に は、 僅 か な金 額の援 助 が行 わ れう る。 こ の申請 はASSEDIC の局長 に よっ て審 査 さ れ、 全国 総予 算 の枠 内 で支 給 さ れる。

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84 国 際 地 域 学 研 究 第8 号2005 年3 9.ASSEDIC の 他の 給付 上 記 の給付 の外 に、ASSEDIC によ り条 件付 きで行 わ れ る一 連 の支援 があ る。そ れ は次 の もので あ る。 旅費 と宿泊 の手 当。 こ の対 象 者 は、 自宅か ら15 キロ メ ート ル以 上 離 れた ところ で 養成 を受 け る 求 職 者 で あ る 。 -死 亡手 当。 補 償期 間 中 に-死亡 し た手 当受 給者 の 配偶 者 (内 縁 も含 む) に支 払 わ れ る。 外 国人 労 働者 が出 身国 で 社会 復 帰 する際 の慣 例的 な援 助。 Ⅳ 。 国 の 負 担 で 支 給 さ れ る 手 当 失 業 者 に対 す る『単一 窓 口』 政 策 の展 開 に関 する政 府 と社 会 パ ート ナ ーの間 で締 結 さ れ た協 定 に 則 り、ま た、ASSEDIC の ノウハ ウ と緻 密 な組織 網 を利 用す る目 的 で、国 は、国 の予 算 か ら出 資 する 支 援 策 を実 施 す る使 命 を失 業保 険 に委 ねてい る。 失業保 険 制 度 は、 実施 条件 と報 酬 の 条件 を 明 ら か にし た取 り 決 めの枠 内 で、 こ の使命 を果 たし てい る。 1 。 特 定 連帯 手 当(L'allocationdesolidaritespecifique:ASS) 特定 連 帯手 当(ASS) は失業 保 険 の権利 を使い 果 たし てし まっ た求 職 者 に支給 さ れ る。 失業 保 険 の 手 当 は定 め ら れた期 間支 給 され る ので、求 職 者が権 利 終了 に な る と、長 期失 業 者 は連 帯制 度 に移 る。ASS は6 ヶ月 間支 給さ れ、 もし 手 当受 給 者 が要件 を満 た す なら ば更 新で き る。ASS を受 給す る に は、失業 保 険 の権利 が 終了し た 失業 者 は、収 入が 既定 の上 限 を超 えて はな らな い。 失 業 者 は また、 労働 契約 の 終了 前 の10年 間のう ち賃 金 労働 が5 年 間あ る こ とを証 明 し な け れば な ら ない。55歳 以上 の失業 者 は、一 定 の割 り増し さ れたASS を受 給 する。彼ら は、割増ASS の金 額 が失 業 保 険 の金 額を超 えてい る な ら ば、失 業保 険 の代 わ りに割 り増 し さ れたASS の受 給 を 請求 する こ とがで き る。ASS は期 間の 条件 なし に支 給さ れる。し か し なが ら、そ の受給 権 は6 ヶ月毎 に再 検 討 さ れ る。ASS と賃 金 との部 分的 併 給 は、 労働 時間 数 が手 当 の 支 給開 始 以 来750時 間 を超 え ない とい う 条 件 で、可能 で あ る。こ の上 限 の時 間に 達 す ると、手当 の 支給 は停 止 さ れる。この上 限 時 間 は、3 年 間以 上 の 求 職 者、50 歳以 上 で 最近18 ヶ月 の う ち12ヶ月 失業 し て い た 者、 そ し て16ヶ 月 間 失 業 し て い るRMI の受 給 者 には適 用 さ れない 。手 当 の支給 額に つい て は、表3 参 照。90 %以 上 の場 合 にお い て 、ASS の 受 給開 始 は権 利 終了 で 失業 保 険 を 退 出し た こ と か ら 生じ て い る。1992年 のAUD の設 置 と と もに、ASS へ加 入す る動 き は加速 さ れた。 こう し た加 速化 は、1992-94 年 の 雇用 市場 が非 常 に悪化 し た こ と に よっ て説明 さ れる。ASS へ の加 入 は1995年 か ら は緩 慢 に な り、 もはや4 ∼5%し か 増加 し ない 。1997年12月 に は、ASS で 補 償さ れ る求 職 者 は ほぼ50万 人 を数 えた。こ の ため に、年 に140億 フ ラン が かか り、国 の連帯 基 金 か ら支 出さ れ た。国 は この 給 付 を まか なう た めに、公 務員 の報 酬 か ら[% を徴 収 し た。1999年 初 頭 に も約50 万人 の受 給 者が い た が、2002年

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末 に は 約38 万 人 ま で 減 っ た 。15) 中上 : フ ラン スの失業 給付 表3 特 定 連帯 手 当 (ASS ) の 給 付 額 (2004 年1 月1 日 時 点 、 単 位 : ユ ー ロ ) 家 族 状 況 月 収 額 手 当 月 額 単 身 者 O ∼550.40 412.80( =13.76毛 ×30 日 ) 550.40∼963.20 月 収 −963.20 963.20超 無 夫 婦 o ∼1100.80 412.80 963.20∼1513.60 月 収 −1513.60 1513.60超 無 85 ASS 手当日額:13.76e(2004年1 月1 日時点)、30日の月の場合。 出所:表l と同じ。2. 社会 参 入手 当 (L'allocationd'insertion:AI) 政 府 は、 失業保 険 に権 利 を持 た ず、 社 会復 帰 が非 常 に困難 な求職 者 を援 助 す るた めに、 社 会 参入 手当(AI )を設 置し た。AI は、 失業 手当 へ の 権利 を開 く のに 十分 な だけ 働 いて い ない(そ れ故、 拠 出し てい ない )あ る種 の失 業者 に支給 さ れる。 そ の対 象 とな るの は 最 も弱い 人々 一 移民 労働 者、 労 働 災害 ・ 職業 病犠 牲者、 難 民、 釈 放 さ れた 被拘 留 者 (刑 務 所当 局 の証 明 書所 持 者)− で あ る。AI を受給 するた めに は、こ れ らの人 々 は、求 職者 とし て登 録 さ れ ねば な らず、かつ、登録 前12 ヶ 月 の う ちに、 既 に社 会参 入手 当(AI )を受 給 して い ない こ と と、 月々 の収 入が 上 限 を超 えてい な い こ とが必 要 であっ た。社 会 参入 手当 は非 常に 低 額 の援 助 で ある。そ の手 当額 につ い て は、表4 参照 。AI は収 入 条件 付 きで支 給 さ れる ので 、収入 が一 定 額 を超 えて い る と支 給さ れない。AI の金 額 を算 定 す るた めに は、配 偶 者 (内縁 も含 む) の収 入 も含 めて、 あ ら ゆる収 入 が考 慮 さ れる が、 家 族 手当 と 住宅 手当 は除 かれ る。 仕事 の部 分 的 な再 開 の場 合 は、AI の金 額 は、ASS の場 合 と同じ 規 則 に従い 、 労働 に よっ て得 ら れ る賃 金 に応 じ て減 額 さ れ る。 この手当 は6 ヶ月 間 支 給さ れ、一 度 更新 さ れう る。 社会 参 入手 当 には国 の連 帯基 金 か ら出 資 さ れ る。2000年を 挟 んで、AI の受 給 者 は大 き く増加 し た。16) 表4 社会参入手当(AI)の給付額(2004年1 月1 日時点、単位:ユーロ) 家 族 状 況 月 収 額 手 当 月 額 単 身 者 O ∼581.40 290.70( =9.69{ ×30 日 ) 581.40∼872.10 月 収-872.10 872.10超 無 夫 婦 O∼1453.50 290.70 1453.50∼1744.20 月 収 −1744.20 1744.20超 無 AI手当日額:9.69(2004年1 月1 日時点)、30日の月の場合。 出所:表1 と同じ。3. 特定 待 機手 当(L'allocationspecifiqued'attente:ASA) 特定 待機 手当(ASA) は、ASS を受 給 する 高齢 失業者対 象 の措 置で あ る。 それ は、1998年6 月 に 創設 さ れ、老 齢保険 に40年 間 拠出 し た60歳 未満 の求 職者 に、月 にグロ スで1750F の一 括手 当 が得 ら れ

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86 国 際 地 域 学 研 究 第8 号2005 年3 月

る よ う に す る もの で 、 彼 ら がASS ( また はRMI )と合 わ せ て 月 最 低5 千 フ ラ ン が 得 ら れ る よ う に す

る も の で あ っ た 。ASA は 既 に 受 給 し て い る 社 会 的 最 低 限(ASS ま た はRMI )に 補 足 と し て 追 加 支 給

さ れ た 。 こ の 手 当 は 国 に よ っ て 創 設 さ れ た が 、ASSEDIC に よ っ て 支 給 さ れ て い た。ASA を 創 る こ と で 、国 は、多 数 の 連 帯 制 度 の 手 当 受 給 者 か ら 出 さ れ た 要 求 に 応 え た い と考 え た 。1997 年1 月1 日 以 後 、 失 業 保 険 制 度 か ら 補 償 さ れ た 失 業 者 は 高 齢 失 業 者 手 当(ACA )を受 給 す る 。ASA の 措 置 は 、 雇 用 代 替 手 当(ARPE )を 受 給 で き な い −ARPE と い う 早 期 退 職 年 金 の 措 置 は 代 償 的 な 働 きロ が あ る 場 合 に し か 支 給 さ れ な か っ た の で 一 求 職 者 に よ り 良 い 補 償 を 与 え る こ と を 目 的 と し て い た 。 失 業 保 険 へ の 権 利 を 使 い 尽 く し て し まっ て 国 の 連 帯 制 度 に よ っ て 補 償 さ れ て い た 同 じ 状 況 の 求 職 者 た ち が 、 同 等 の 措 置 す な わ ち 彼 ら に最 良 の 手 当 を 受 け 取 れ る よ う に す る 措 置 を 利 用 で き な い と い う の は 不 公 平 に 見 え た か ら で あ っ た。 例:16 歳 で 働 き 始 め 、53 歳 で 職 を 失 っ た 人 の場 合 。45 ヶ 月 間 失 業 保 険 か らmm さ れ 、 権 利 終了 に な っ た 後 で 、 彼 はI ヶ 月 前 か らASS を 受 給 し て い る 。 現 在56 歳 で あ る。 彼 のASS ( 彼 は55 歳 以 上 な の で 割 増 が 付 く)は6 月 の場 合 、1 日 に1I4.94F で 、30日 で3448.20F で あ る。彼 に 支 給 さ れ るASA はI741.69F で あ る か ら 、彼 の 収 入 は 月 に ネ ット で5I89.94F と な る 。 この 手当 は、ASA へ の受 け入 れ条 件 が 満 たさ れ続 け る限 り、6ヶ月毎 に、無期 限 に更 新 さ れう る もの で あ っ た。新 制 度で は、ASA は年金 同 等手 当 (Allocationequivalentretraite:AER ) に よっ て代 替 さ れた。17) 4 。 職業 養成 の 研修 参加 者の 報 酬 一 養成再 就 職斡 旋手 当(AFR )を取 得 する条件 を 満た さ ない 失業 者 は、 国や 地 域圏 が 報 酬 を 支 払 う 養成研 修 を受 け る こ とが で きた 。 こ れら の養 成 は政 府 に よっ て 認 め ら れ てい な け れ ば なら な かっ た。 もし研 修 受講 者 が 失 業保 険 や国 の 連帯 制度 (ASS,AI ) の対 象 者 で あ っ た な ら、 彼 ら はASSEDIC を通 し て報 酬 を受 け取 る こ とに なっ た。 この措 置 は1991年 に単一 窓 口 政 策 の一 環 とし て 始 めら れ た。ASSEDIC に よっ て支 給 さ れ る手 当 を受 給し ない 研 修受 講 者 はCNASEA (全 国 農業 経 営 構 造整 備 セ ン タ ー)の管 轄 に 属し た。ASSEDIC は、研修受 講 者 の毎 月 の申 告 に応じ て研 修 の報 酬 を支払 っ た。1990年代 末 で、職業 養成 中 の研 修受 講 者 の報 酬 は月に4070.40F で あ り、月 に約9 千人 が 職 業 養 成 研 修受 講 者 とし て報 酬 を受 け取 り、年 に ほぽ4 億1 千2 百万 フ ラ ンが こ の措 置 に 割 り当 て ら れた。 V 。 高 齢 失 業 者 へ の 援 助 早 期 退職 年 金 は、 社 会パ ート ナー と国 の 、失業 を 減ら そう とする た めのお 気 に入 り の武 器 の一 つ であ る。 早期 退職 年金 は、 高齢 求 職 者 に より良い収 入 を保 証 す るこ と を可能 に する と同 時 に 、 若い 労働 者 に 雇用 へ のア クセ スの供 給 を可 能 に す るもの であ る。 労 働市場 から退 出 す る早期 退 職 年 金受 給者 は求 職活 動 を免除 さ れ、『満 額 』年 金 の受 給年 齢 に なる まで 収入 を受 け取 る。

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-中 上: フ ラン スの失業 給 付 87 1 。 社会 パ ート ナー によ る収 入保証 (lagarantiederessources:GR )1972 年 に、 社会 パ ート ナー は収 入 保 証 と呼 ばれ る早期 退職 年 金制 度 を設 け た。 そ れが、 彼 ら が実 際 に始 め た最初 の早期 退職 年金 の 仕組 みで あっ た。 こ の補足 手 当 は失 業 手当 に追 加 支給 さ れ、場 合 に よっ て は公 的扶 助 に追加 し て支 給 さ れ、 退職 の 時 まで 、 前 の賃 金 の70% の収 入 を保 証 し た。 こ の 早 期退 職 年金 を受 給 す るた めに は、60 歳以 上 で解 雇さ れ てい なけ れば なら ず、 社会保 障 に15年 間 (1973 年 に10年間 に引 き下 げ ら れた) 拠 出し てい な け ればな ら な かっ た。」(GR 一解雇 )労使 同 数特 別 委員 会 が、不 当解 雇や 年齢 の偽 装 を避 け るた めに、個々 人 のヶ− スに つい て評 価 す る役 目 を負っ た。1977 年 に は、収 入 保証 の特 典 は、自 発的 に労 働 を止 めた60歳以 上 の 労働 者 に拡 大 さ れ、「辞 職 の収 入 保証 」(GR 一辞 職)(laGR-demission ) と呼 ばれた。GR の 早期 退職 年金受 給 者 は彼 ら の以 前 の報 酬 の70% を受 け取 っ てお り、 こ うし た受 給 者 数 の増 加 は失業保 険 制度 の財 政 にた い へ ん重荷 とな っ た。1982年II 月 に、収 入 保証 の 手当 額 は、 新規受 給 者 に対 し て、 前 の賃 金の65% に引 き下 げ ら れ、社 会保 障 の上 限 を超 え る賃 金部 分 につ いて は50% に 引 き下 げ られた。】983年4 月 に は、退 職年 齢 の引 き下げ と と もに、GR- 辞 職 は廃 止 さ れた。GR 一解 雇 (LaGR-licenciement ) も同 じ1983年7 月 に廃止 さ れた。 だ が、 この 年金 を受 給 中の人 々 は、 早 期 退 職 年金 の受 給 開始 時 に取得 し た権 利 に応 じ て、 給付 を維持 さ れ た。 2. 国 に よるFNE 早期 退 職年 金1963 年 か ら、国 は、 早 期退 職 年 金 に資 金供 給 す る目的 で 全 国 雇 用 基 金 (Fondsnationalpourremploi:FNE )を 創設し た。1981年 に 連帯 契 約 が設け ら れ、国 と連 帯 契約 を締 結し た企業 の55歳 以 上 の高 齢労 働者 は、 若 者 の雇用 を可能 に す る ため に、 辞 職し たり パ ート タ イムで 働 く こ とがで き る こ と になっ た。 その時 、彼 ら は辞 職者 向 け の早 期退 職年 金 (unepreretraitedemission) か段 階的 な 早 期退 職 年金 を受 給す る こ とに なる。1982年 の 退職年 齢 の60歳 へ の移行 の時 に、FNE の援助 は55歳 以 上 の人 が利 用で き るこ と となっ た。 この 早期 退 職年金 の手当 は、国 に よっ て、 一 部 は失業 保 険制 度 に よっ て資 金供 給さ れた。1997年 にお いて 、国 はFNE に166 億 フ ラン を出 資し た の に対 し て、失 業保 険 制度 は14億 フ ラン出 資し て い た。(A) 解 雇早期 退 職年 金 (Lapreretraitelicenciement) 解 雇者向 け 早期退 職 年金 (手 当 ) は、 経 済的 解 雇の範 囲 内 で職 を失 っ た労 働 者 に、 その事 業 主 が 国 と全 国 雇用 基金(FNE )の特 別 手 当協 定 を 結 んでい る とい う条 件で 、60歳 まで所 得 を保 証 す る。 この給 付 を受 給 するた めには、 申 請 者 は、 個人 として こ の協 定 に加 入 し な け れば なら ず、 労働 契約 の終 了 時 に57歳以 上で な け れば なら ず、 社 会保 障 に10年以 上 拠出 し てい る こ と一 その うち の1 年 は 協 定調 印企 業 で 従事し た仕 事で あ るこ とー を証 明し なけ れば な らない 。 給付 受 給者 は、 職業 労 働 を 再 開 す る給付 が停 止さ れ、労 働 を止 め る と給 付支 給が再 開 さ れる。給 付額 は 、社 会保 障 の上 限(2002 年1 月1 日現 在で、2352 ユ ーロ ) の 範 囲内 の部 分 で は前 の賃 金 の65%で、 上 限 の1 倍 から2 倍 の賃 金部 分 で は50%で あ る。 最 低 日額 が保 証 さ れてお り、 毎年 改 訂 さ れてい る。 この給 付 から 社会 拠出 金 が天 引 きさ れ る。(1998年 にお い て 、社会 保 障1.7%、CSG6.2 %、CRDSO.5 % 、合計 で8.40% )SMIC

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88 国際地 域 学研 究 第8 号2005 年3 月 よ り低 い給 付 に は社会 保障 とCSG の 拠出 金 は課さ れ ない。 (B) 段階 的 早期退 職 年金 (Lapreretraiteprogressive) 段 階的 早期 退 職年 金 は解 雇早 期 退職 年 金 と同じ論 理 を取 り 入 れてい る。 事業 主 はあら か じ め国 と の 協定 に調印 し てい な けれ ばな ら ない。 し かし、 こ の 早期退 職 年 金 は受 給者が パ ート で 働い て得 た 収 入 と社 会保 護 を同時 に受 け取 る こ とを可 能 にし て い る。 こ の手当 ( 早期 退職 年 金) を受 給し よう とす る労働 者 は事業 主 と国 の間 で 結ば れた 段階的 早期 退 職年 金 協定 に 加入し な け れ ば なら ない。 彼 は55歳 と65歳 の間 で なけ れ ばな らな いが 、正 確な 年齢 は事 業 主 と国 の協 定 で定 め ら れた規 定 によ っ て変 化 す る。 この協 定 はフ ル タ イ ム雇用 か ら、労 働時 間 が当 初 のフ ル タイ ム雇 用 の最 大50% とな る パ ート タ イム 雇用 への変 更 につ い て 規定 し ている。 請 求者 は、 社 会保 障 制度 へ の加 入 と企 業 へ の所 属 に つい て、 解 雇早 期退 職年 金 の 場合 と同 じ 条件 を満 たさ な け れば なら ない。ASSEDIC は、 社会保 障 の上 限 の範 囲 内で は以 前の グロ ス の賃 金 の30%に あ た る手 当 を支 給 す る こ とで、上 限 の1 倍 か ら2 倍 の 部分 で は賃 金 の25%の手 当 を支 給 す るこ とで、 賃 金 の喪 失 部 分 を補 う。事 業 主 は協 定 に従い 、以 前 のグ ロ スの 賃金 の40% か ら50% の賃 金 を維 持 する義 務 を負 っ てい る。 社 会 拠 出金 の 全額 が 天 引 き さ れ る。( 所 得総 額がSMIC よ り も 低 い手 当受 給 者 はCRDS だ け を 払 VI. そ の 他 の 給 付1. 特 別 転 換 手 当 (L'allocationspecifiquedeconversion:ASC ) 転 換 契 約 (conventiondeconversion ) の 措 置 は 、 行 政 に よ る 解 雇 認 可 廃 止 の 結 果 を 予 防 す る た め に 、1986 年 に 社 会 パ ー ト ナ ー に よ っ て 設 け ら れ た。 こ の 措 置 は、 解 雇 さ れ た 労 働 者 の速 や か な 再 就 職 斡 旋 を 促 す こ と を 目 的 と し て い た 。 転 換 契 約 は2001 年7 月1 日以 後 廃 止 さ れ た 。 廃 止 以 前 、経 済 的 解 雇 を 行 う ど ん な 企 業 も 、解 雇 す る 個 々 の 労 働 者 に転 換 契 約(uneconventiondeconversion )へ の 加 入 を 提 案 し な け れ ば な ら な い(労 働 法 典L321 条13 項1 )。 労 働 者 は 同 意 し て も 拒 否 し て も よ い 。 転 換 契 約 に 加 入 す る た め に は 、 労 働 者 は 、 そ の 企 業 に お け る 最 低2 年 の 勤 続 、57 歳 未 満 で あ る こ と 、 加 入 時 点 に お い て 労 働 に適 し て い る こ と 、 同 一 の 職 業 活 動 を 再 開 し な い こ と を 証 明 し な け れ ば な ら な い。 こ れ ら の 条 件 が 満 た さ れ て 加 入 す る と 解 雇 予 告 (preavis) が 行 わ れ ず に 労 働 契 約 は解 消 さ れ る 。 解 雇 予 告 手 当 は 支 払 わ れ な い 。 そ の 代 わ り に 、 特 定 転 換 手 当 (ASC ) が 、 労 働 契 約 の 終 了 以 後 待 機 期 間 な し に 、6ヶ 月 間 そ の人 に 支 給 さ れ る。こ の 手 当 の 受 給 者 はASSEDIC に 登 録 し て は な ら な い 。彼 は 失 業 者 と は み な さ れ な い 。そ の 反 面 、毎 月 状 況 申 告 届 を 記 入 し 、ASSEDIC に 返 送 し な け れ ば な ら な い 。 そ の 申 告 届 で 、 労 働 の 再 開 や 病 気 停 止 な ど の あ ら ゆ る 変 更 を 知 ら せ る の で あ る。 転 換 契 約 へ加 入 す る こ と に よ り 、 解 雇 さ れ た 労 働 者 は、 特 定 転 換 手 当 (ASC ) の受 給 に 加 え て 、 求 職 活 動 に お い て 個 別 化 さ れ た 支 援 を6 ヶ 月 間 受 け る こ と が で き る 。彼 はANPE の 専 門 チ ー ム 一 転 職 斡 旋 専 門 組 織 、 ま た 幹 部 の 場 合 、 幹 部 雇 用 協 会 (Associationpourl'emploidescadre:APEC )

参照

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