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IRUCAA@TDC : 第280回東京歯科大学学会インプラントシンポジウム : 第一回インプラントシンポジウムの概要

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Academic year: 2021

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(1)Title Author(s) Journal URL. 第280回東京歯科大学学会インプラントシンポジウム : 第一回インプラントシンポジウムの概要 宮地, 建夫; 椎貝, 達夫; 矢島, 安朝 歯科学報, 107(2): 191-191 http://hdl.handle.net/10130/88. Right. Posted at the Institutional Resources for Unique Collection and Academic Archives at Tokyo Dental College, Available from http://ir.tdc.ac.jp/.

(2) 歯科学報. Vol.1 0 7,No.2(2 0 0 7). 1 9 1. 第一回インプラントシンポジウムの概要 座長:宮地建夫 椎貝達夫 矢島安朝. 東京都開業 東京都開業,東京歯科大学臨床教授 東京歯科大学千葉病院口腔インプラント科教授. 本学会へより多くの先生方が参加していただけるように,平成1 7年度より水道橋校舎において,インプラン トをメインテーマにしたシンポジウムを行うことになりました。第1回目となる今回は,平成1 7年1 0月1 6日血 脇記念ホールで約2 5 0名の学会員が集まり盛大にインプラントシンポジウムが開催されました。 今回のシンポジウムのコンセプトは,「臨床医の視点からの疑問に対し,大学の研究者が最新のトピックス を盛り込んで解説する」としました。まず臨床家を代表して,関根先生と藤関先生からインプラントの症例と 問題提示がなされました。関根先生からの問題提示は,治癒期間の短縮化を図る目的で,近年インプラント埋 入手術後の即時荷重,早期荷重が行われていることが報告され,実際に行われた無歯顎症例に即時荷重を試み た症例が示されました。この症例を参考に,即時荷重に関する文献的なエビデンスを荒瀧先生に質問し,基礎 的研究については吉成先生に解説をお願いしました。 荒瀧先生は,下顎無歯顎症例以外での早期荷重,即時荷重の適応は,まだ実験的に行われているだけで,コ ンセンサスが得られている治療法ではないことを多くの文献から答えられました。 吉成先生は,即時,早期荷重を成功させる因子としてインプラントの表面形状,表面性状さらにオッセオイ ンテグレーションの維持のためのインプラントと周囲軟組織の生物学的閉鎖が大切であると報告され,また東 京歯科大学ハイテクリサーチセンターの研究で開発された「生体多機能 (組織適合型) インプラント」を紹介し インプラントの未来像も示されました。 藤関先生は,インプラント周囲炎の症例を提示し,細菌学的に,あるいは歯周病学的にみたインプラント周 囲炎の解説を石原先生・中川先生に求めました。またインプラント周囲骨の変化については,井上先生に病理 学的観点からお願いし,さらにインプラントと天然歯の連結の是非について堀田先生に質問しました。 石原先生・中川先生は,バイオフィルムの形成,歯周病菌の定着,インプラント周囲への感染,さらにメン テナンスの方法について説明されました。 井上先生は,インプラント周囲上皮,インプラント周囲結合織,インプラント・骨界面に分けてそれぞれを わかりやすく解説していただきました。 堀田先生は,被圧変位量の計測値を示し,インプラントと天然歯を連結しなければならないのであれば,そ れぞれの被圧変位特性の差を充分に考慮する必要があると結論づけました。 最後に会場全体で総合的な討論がなされ,盛会のうちに今回のシンポジウムが終了いたしました。 なお,問題提示とその解説をわかりやすくするため,実際のシンポジウムでの演者の登壇順とは異なった記 載順となったことをお許し願いたいと思います。. ― 39 ―.

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