日高山脈南部目黒西方域における変成帯に関する研究 (III)

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(1)Title. 日高山脈南部目黒西方域における変成帯に関する研究 (III). Author(s). 外崎, 与之. Citation. 北海道学芸大学紀要. 第二部. B, 生物学,地学,農学編, 15(2): 43-60. Issue Date. 1965-01. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/5796. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) . . 北海道学芸大学紀要 (第2部B). 5巻 第2号 第1. 0年1月 昭和4. 日高山脈南部目黒西方域の変成帯に関する研究(皿) 与. 崎. 外. 之. 北海道学芸大学函館分校鉱物学研究室 ‐. tamorphi i Stud c Zonesinthe VVestern Areas esonthe Petrography oftheD4e ido (m) ins daka Mounta ofMegurointheSouthern Hi ,Hokka Yono TONOSAKI Z ひ煽りers鷲y, 月賦兎odのe r ”“ ! A ( oたたのdo Gαた“ge z ogf E メ” cα‘ Lqゐorのory ,石. 表題地域では童青石ミグマタイ トの岩帯中に広く分布する珪馨質変成岩を片麻岩質 ミ グ マ タイ ト と称しているが,この構成岩類は大型の sillimanite・cordierite を含む縞状片麻岩からなる.なお本. 9 64) には, こ 岩帯には岩月 辰状に斑絹岩・ 閃緑斑岩・輝緑岩などが貫入 している, 前報告 (外崎, 1 て記述 した. ト 1部につい の片麻岩質ミ グマタイ ト帯における諸岩類のうち片麻岩 質ミグマタイ の. 片麻岩質ミグマタイ ト帯の岩石はすでにふれているよう に, これ らの産状及 び岩質の相 異 に 基 ず き, 粗粒片麻岩とそれに伴なわれる塊状岩及び細 粒質片麻岩な どに区分できる. 本報告では, 粗粒 ) 童青石-黒雲母片麻岩, d) 童青石‐白雲母‐黒 質片麻岩のうち前報告 (江) では未記載に終っ た c. 雲母片麻岩の 顕微鏡観察, ならびに塊状岩の1部につい て述べてある. i i iot i tegne i鮎) 本岩類の 主成分鉱物は te‐b c) 童 青 石-黒 雲 母 片 麻 岩 (Cord er. 蝋 緊 、 三 . r ≦ふーてき ノ きざ愛 鳥三一 ,醗読書 も ーき ノ ふ 、 か そ ー い ぎ 、 鎧 参 a 型 くぞ み 観ニザ ご もぎ ざ 鞭き 轟 きざ工 む . i i te>cordier te 〉biot. などからなり, これらの鉱物は . . . . ′ ら - ー 」 デ ー . . 1. 1. 、 4鴫こ ・ ぎ. 」 \. L . ′ ′ 、 . ,. ‐ ウ F ご ,. 、、. 下 キー ー. -- . . .- -. -Y ▲ . ′ 1 ノ \ 」 \ , ・. . 陽三 . L 、. : -ー÷÷÷÷÷÷÷÷ . ー. 費. . 」 ・ 」 ’. . . 一 ・. ーも. ー こ デ. ,.、る, -. も! -、 ′ ・ - ・. (43). . . ー r ‐二雪滋 キ ー . . キ. . l l ltexture i t ar a e c 状 な い しは p granoblas. . plagioclase>quartz. ‘謎む 語 ごノ′. ゞ疑. に.

(3) . 日高山脈南部目黒西方域の変成帯に関する研究 (m). - -鱈 [」 き-マ; き 豪毅 . . . . . . . . ~. . . 一望. き ざ臨海 勝二 “ - --. 第1図 片麻岩質ミグマタイ ト帯における粗粒質片麻岩の顕 微 鏡 写 真 (倍率7 0 , 真交ニコル)1・2: 童青石‐黒雲母片片麻岩, 3 . 童青石-黒雲母片麻岩における石英結晶の縫合組織, 4~6:童青石‐白雲. 母‐黒雲母片麻岩. i t i te・z i 組み合っ て い る (第 1 図 の 1 及 び2 参 照). お も な 副 成 分 鉱 物 と して は mus e・apat r cov con・ l l imani i te・ore minerals な どが見い出される, 本岩類における主成分鉱物の容量比 (Vo l s ,%) と. その資料から計算した推定化学成分とは第1表に掲げてある. つ ぎに主成分各鉱物の光学的性質に つ い て 記 載 しょ う.. 第1表 Spec . No . Qua 55005 31.2 55010 26,7 55011 34 .9 55012 32.9 55018 55020. Kfs. 0.0 0.0 0.0 Tio2 0.8 0.5 1.0 0,7 0,6. 65,0. 59,5. 55030 Spec , No , 55005. 5.3 4 29.3 39,8 32.8. 0.0 0.0. 22.4 Spec N S o . . io2 55005 62.9 55011 68,3 62.7 55012 55020. P1a 32.7 44,8. 0.0 0,0 0.0. 31.5 34 .7 27.4. 55029 55030. l 童青石‐黒雲母片麻岩の鉱物容量比*(単位 Vo .%) とその推定化学成分. 51,3. 16.0 19.2. Si. qz. 55011 55012 55020. (十)36 107 (十) (十)64. 55030. 193. 55011 55012 55020 55030. 29,5 23,6 27,5 18,5. (十)82 (十)37 C. 6.2 3.0 5,9 5,5 7,7. Mus. 23.5 16.1 20.0. 0,9 0,0 0.0. 0.2 0.0 0.0 0.3 0.0. 31,7 23,0. 39,0 A1 203 Fe 203 17.0 0.8 16.0 0.7 16.3 1.0. 184 287 224 246. Spec , No , Q 55005 23,5. Bio 25.6 16.5 16.5. Mgo. Cao. 6,3 3.5. 4.0 2.2. 2.1 3.0. al ・. 34 36 36. others Qua十Kfs “sal ic Colorindex 0,3 31.2 63.9 36.1 0,3 11,7 26.7 71.5 28,5 3.0 0.3 34.9 80.2 . 19,8 5.5 0.3 32,9 62,2 37.8 4,3 1.4 31.5 71,3 28.7 7.6 0.5 34 67,5 32.5 ,7 4.2 1.0 27,4 78.7 21.3 0.6 61.4 22.4 38.6 18.0. , 10.0. Feo. 1.1 1.0. 29 39. Crd. 6.4 5,6 7.1. 4.2 3.5 4.0. fm 52 , 28 , 44 40. 1.9 2.0 2.5. Na20・ .3 0 . 3,8 2.7 3.0 3.3. c. alk. 7. 12 20. 13 , 7 8. 41 、 9 ・ Zsali c en. 15 16 14. K2o 1.9 1.2 2.3 1.8. 1,4,. H20十 H20- 1.0 0,2 0.6 0,2 1.2 0,3 0.2 1.0 0,2. 0.9. 0,49 0.47. k. /f c l n 0,13 0.46 0.16. 0.22 ・ l eI i mt 刃f nic 日20. fs or ab an 11.1 25.1 10.6 ,76.5 10.0 ・ 9.6 、1,5 1.2 7.2・ 32,0 15.0 86,7 5.5 , 5.2 ′0,9・ 0,9 13.3 23.1.‘ 9,4, 75.3 10,5 9.2 2.0 1.4 ・ 8,2 1.4 1.6 10.5 25.2 ‘10,0 78,7 ・ 8.8 74,8 10,0 11,2 1,2 1.4 8.3 27.8 12.5. 99.9 99,7. 0.30 0.17 0,35 0,28. ・ ng 0.33. 0.49 0,51. 100.0 100.0 100.0. 22,3 12.5 23.1. 20.0 23.8. 0.20 0,22 刀. 1,2 100.0 0.8 100,0 1.5 . 99.9 - 1,2 99.9 1.1,. 99.7. *鉱物容量比及びノルム鉱物における鉱物名の記号は下記の通りである (以下同表の関係記号はおなじ). f d:Co di ds i l i l l i i Qua: Qua t - t t t s t s s: Ka s us: M・ u e r e r e r r e e o: Bi o e cov a: Pi agi oc a par ,Q:QL , Cr , Kf ,P1 , Bi , M[. . l l lmeni l i i i b i t t t t t t t :1 thoc t thi s: Fe s s s e r ro e e a r z e e e a a ,f ,i , ,C:Corundum,or: or ,ab: A1 ,an: Anor ,en:En h N 1 t mt: ag et ・ e.

(4) . 外. 崎. 与 ▼ 之.. l i. 叱”s i i t t come′ 本鉱物は b o e と密接に随伴 し, 両鉱物は plagioclase・quartz. に晶出することが多い二 また. te muscovi. などの結晶粒界面. i te とは光学的弾性軸 × (ともに結晶軸cにほぼ と biot. 一致する) を共有する一種の連晶構造を示 している. 色調は概して無色を示すが, ときには, . うす い緑色を帯びることもある. 男開 (001) に完全, 結晶の柱面・軸面上では複屈折強く か mus ‐ ・ つ , ・ 1 ′ ) te 特有の 干渉色藍・赤をあらわす 直消光 R ‘ covi =1 0 2 Z 7 m 開 線 の 伸 長 方 向 正 ( ). ” ,勢 . , (M.) Bi i i te に随伴する mus t i e の 光 軸角 (-) ot cov 00 t 2V=4 単晶と m u s o じて産する c e(一)2V』430. v , Z β〆 ご zz o gl 岩石組織のちがいが本鉱物のあ らわれかた0 反映 して,.それらのあいだには若 干の差異を ・ ・ - . ・● ● . ’r i i t t 生じさせている, o .つまり片麻状構造が顕著な試料中に含まれる b e は数個体が葉片状に票合し i i te の定方向性は失なわれ勝 ちに ot 定方位配列を示してい るのにたい し, 片麻状構造が弱まると b l i このような傾向は本岩類のなかでも比較的に細粒状の岩石 t minerals なる. e c , とくに原岩石の r. i t te crystals は半自形ない しは他形結晶を呈し が見られるときによく観察する こ とができ る, Bio ・ ,. i te は これらは葉片状, クロ ,ッ トを示すが, 岩石がいくらか圧砕作用の影響を受け初めると, biot lase・quartz な どの 結 晶粒 界 に 晶 出 す るよ う に な る」 B i iot i t t tani te・ e plagioc の包有鉱物と しては , a o o i i 2 1 i te gr in が あ る B i )を測 z rc n (P te の結晶粒度( eochro c hal が認められる) 及び magnet ot . i l low~ i 定 した結果は第2表に示されている. 結晶は概 して新鮮, 褐色種に属 し X=b rown sh ye. l low Y=y l lowi trawi i s sh ye e sh brown, Z=redd sh brown~dark red brown ,. 第 2表 Spe c . No . 55005 55010 55011 55012. 童青石‐黒雲母片麻岩産黒雲母の粒度組成* (粒径単位 mm). Q1 3 M Max QDa so r f 1・ 1 1o ,8 o,2, o.35 o.56 o.4o・2.2 . ,, 0,30 0,38 0.510.42 2.1 0,11 1.3 QI. の顕著な多色性を. Md. 0,23 0,33 0,490.37 1.6 0,13 1,4 030 0,30 0.75 ,0.54 4.7 0,23 1.5. Sk. Spe c . No . 55018 55020 55029 55030. QI. Md Q3. 0.24 0.38 0, 0,340,49 0. 0.31 0.44 0. 0.340.43 0.. M Max QDa so l, 0.44 2.6 0 o .2 . 11 3 ・ 0,5i ・ 1.6 0. 16 . 0,45 1,4 0.14 1,3 0,45 1.7 0.11 1,2. St k Ln v . QQ q / ^ Y / L^ U . *鏡下における鉱物粒度の測定方法は本報告( 6 3 1 52) を参照されたい. なお粒度組成の ) げト崎,19 ‐ .51 , ,pp l 5% (F Q i ), Md: 上四分位数 関係記号は下記の通りである (以下同表の記号はおなじ) s : tquarti e s r , I ,7 , d i ), Q 5% (Th i d qua l t i 粒径中央値,50%,(Me ame e r t ) an di r s r e an 3:下四分位数,2 , M; 粒径平均値 (Me di i儒lqu i l i i i ), Ma thme r t f t amet e x r ed v a a on) ,: 結晶粒子の極大値 (実測値) , QDa: 四分偏差 功一;扇2(Ar , f i i i So:陶汰係数 Q3 ), Sk: 歪 度 Q /QI(So ent ) t c s -Q Md2(Skewnes r ngcof 3 i i i t t e の 1 部 に は, そ の 色 調 が ぅ e に随伴す る b ot 有する. しか しcordier ,す れ, 多色性の ・ -度合も 弱ま. 001 る も の が あ る, R(M。x)=1070 m”~1145 mβ, 努 開面 上の 屈 折 率 nγ(Ma畿)=1,640~1,637on ( ), ・ o 光軸 角 (一)2Vキo . S銘ぜ欄難 物-“e gdZ e′ 当鉱物の産状は前報告虹の片麻岩質ミグマタイ トにおけ 3 i i i器 中 に 含ま れ る結 晶と 同 じく plagioclase の個体中央部( tegne i器, mus ) iot i te-bi tegne ot cov るb. に. i i te te・biot te・ muscovi magnet. l as e など る. このよ うに P1agioc ,の微粒結晶を随伴してあ ら .われ,. l l l l i l iman i ioc te‐need ag as e の 特 定 の 結 晶 面 と は 限 らず, そ れ らは 任 意 の eはp 中 に 含ま れ る 場 合, s l i imani i i te-needl te か らの変 質 生 s e は, cord er 他に同様 るもののようである 結晶面に分布す の l , i in i i i i t te (p t ot e cov c mica の こ と も あ る) の 栗合 体 (2mmx lmm),中 に 成 物 と 思 われ る b , mus. も密集 して産す ることがある. 結晶は無色に近いが, ときにはうすい青味を 帯びるもの もある, 勢 ′ 多色性を欠く P卿g i 開 不 明 瞭, R(M.)-5 30m” o c粥sg 粒 , 直消光, 伸長方向の光学性正 (Z) , .. i t e, も しく わ leucocratic part に伴なわれる 状の他形結晶からなるが, なかに平行配列を示す biot l l i ag ase の1部では, 結晶は自形性に富む大型個体 (長径 2.4ml c n, と き に 5 mm×2mm) と な p , k Compensator に よ る. i (1) Ret t rda on (以下Rと称す) の測定はいずれも Be r a e i l f l t 2 es em の統計処理は Twe ( ) 各結晶粒度における quart nho e ys nd Tyler , A, -H,a ,S ,(1941) に した が , W, つ た,. 3 ( ) 累帯構造を示す個体ではその basiccore に相当する ← (45).

(5) . 日高山脈南部目黒西方域の変成帯に関する研究(m) 第3表 童青石‐黒雲母片麻岩産斜長石 の形態頻度*(単位 %). る. 鉱物の形態頻度と粒度組成とを測定 した結 果 が 第 3 4 ) 表・第4表にそれぞれ示してある( , 個体は概 して結晶軸 5 ) 0 0 010 c伸長( ときに結晶軸a伸長 ( )・( )の努開顕著, , 1 , 00) 面上に 1 不規則方向に裂開がある. まれではあるが,( d i i l t R t t t e o n n e x c を 認 め 得 る, (M“ は微弱な mo )コ205m . .. 55029. 11,7 88,3. *Md: 斜長石結晶の粒度(粒径中央値), lm: 目形結晶, Hm: 半目形結晶, Xm:他形結晶. 第4表. へtraceof へt race of olo on ool=(-)4o , へ raceofolo(M。 oolonolo= (-)40 )inzone‐LOI0 x ,X t . 0 0 l b l in a i t e aw=(十)18 ~16 , 光 学 的 弾 性 軸 × ・ Y ・ Z と (010) 面 の 極 と の 角 距 離 ×(010=870, Y(010=720,. .偽 消光角. 童青石‐黒雲母片麻岩産斜長石の粒度組成 (粒径単位 mm). k1 ME is ls Ma ls 1QD x 。 E QD e a c x a 。ls p ,1Md1Q1M1Ma ,NO .iQ. 嬬 隠 匿 1 司 薬 暮 書 暮 串 誓 吾 宣 言需審 議 昌 毒 ÷ 墓. 55011. 0.70 1.23. 0. 0,. 55012. Z(010コ190, 男 開 面 上 の 屈 折 率 n,D -1.547~1,545on (010), 光 軸 角 (ー)2V コ880~850 , , 低温 6 l l i ( d d d )と累 i i i l o a a s e る 種 と 思 る お c a e s e( す れ な c ca n n n e c s e ) に 属 わ には双晶構造 型式の a a p g , , t e 帯構造とが認め られるが, これらの関係頻度は第5表に示 してある. 双晶構造の型式には albi ,. 1 55029 ・ 55030. 0.4 1,1. 0,9 1.8. 0.0 0,0. 1.3 41.0 57,7 2.9 42,2 54.9. 32 31. 0,0 0.0 0.0 0,0 0.50 0,46 1.61 綿,0 23,7 30,6 29,1 0,14 0, 18 1.55 ,. f. mw. m. mw. *双晶構造と累帯構造との関係頻度の記号は下記の通りである (以下同表の記号はおなじ) , C2: 単式 C‐双晶, C 複雑式 C‐双晶, C4: 透入式 C‐双晶, EC:C‐双晶個体の総和,A:A‐双晶,U:単 晶 (無双晶個体) , Zn/C:C‐双晶群のなかで累帯構造を示す頻度, Zn/A:A‐双晶群のなかで累帯構造を示 す頻度, Zn/U: 単晶群のなかで累帯構造を示す頻度, BZn: 累帯構造を示す斜長石における結晶個 体 の 総. 和, Md:斜長石結晶の粒度 (粒径中央値) o:斜長石結晶の陶汰 ,S , M;斜長石結晶の粒度(粒径平均値) f 係数, XI: 岩石試料の粒度 ( vc , X2: 岩石試料に , 極く粗粒,c , 粗粒, m, 中粒,f , 細粒,v , 極く細粒) おける片状構造の程度 (v s , 極く強い,s , 強い, ms , やや強い, w, 弱い, mw, やや弱い, vw, 極く弱 い, m, 塊状). i ine polysynthet i ing な ど が 高 頻 度 を 占 め, 他 に 若 干 の cl c twinn per. l l Car b i te sbad, Car sbad-al ・ ,. 式が観察される. また個体のなかで累帯構造 (normalt ) が表示される結晶面の頻 ype 00) に高くあ,らわれるようである. APQ瓦解′ 産出は一般には稀であるが, 岩石に よ 度は概 して (1. penetrate. などに包有される大型結晶を見ることがある. 結晶体はその外形が丸 味を帯びるが, ときに結晶軸cに垂直な面上では不規則な六角形を有する, 鏡下では無色ない しは. b i te・pl agioclase っ て は iot. l i s ag oc a e ( 4 ) 縞状組織を示す岩石中には, 原岩の残存結晶がしばしば保存されている関係上, 含まれる pl ,そ の 他 . したがっ て, この種の岩石中の p l l i s の鉱物粒度には顕著な差異があらわれている, ag o c a eは分級度が不良と なり, 粒度組成に表示される陶汰係数・(So) の値が大きくなる. l i (5) Porphyrob t a c 状の大型個体が概して結晶軸c伸長を示す傾向がある.. 6 1 9 51 ( )の双晶法に基ずく. ) 双晶構造の型式区分は牛来正夫 ( (46).

(6) . 外. 崎. 与. 之. ) ) 負 (X′ c 灰緑色, 高屈折率, 弱い複屈折を示す. 延長性 (// . R(M・メ)キ120 mβ, ー軸性負号結 l t t s s a u a r ‐ c r z は粒状他形の斑点状結晶からなる y 晶. Q”〃”- 岩石 が比 較的に細粒質なものでは q ii l i l l crys i i t t t a s となる傾向 r s a が, 岩 石 が 粗 粒 に な る と 個 体 は 概 して inte .がある. こ の nterstta. 7 ) l t a s は光軸方位を異にする数個体が相椅り( r s c y , それぞれの結晶粒界は鋭い鋸歯 状構造を示して i te の葉片状配列 に基ずく縞 般に強く いる (第1図の3参照) , とくに biot . 波動消光は結晶体全 8 ) 状組織が著 しい岩石,中のものでは, その傾向がなお ÷層よくあらわれ るようになる( ‐ 波動消光に 干ちが ・ る消光現象が若 表示され t ,その光軸に平行す るものと垂直なものとでは, zが つい て は,quar ′ って観察されるこ とがある二 つまり前者の薄片では, 波動消光が結晶の Z 方向に波及的に規則的. 9 R(Ma ( )=237 m”. x な 消 光 を 行 な う の に た い し, 後 者 の 結 晶 で は 特 定 方 向 え の 消 光 は 認 め がた い ) . .. tal Quartz‐crys s. rd海中 携 含量が比 較 的 に 多 の粒度を測定した結果は第6表に示されている. Co 第6表. 童青石‐黒雲母片麻岩産石英の粒度組成 (粒径単位 mm). IQD k=s a x MIMa IQD ls a x ・IMdIQIMIMa ols pに .No .IQ. 55011 55012. . 1.55 0.96 1.70 0.89. 0,60 0.94 1, 0,49 ー0.59 0.. i i te の葉 ot i i te の大型結晶 (径約 2 mm 大) は b er く, と, き に は 18 % に 達 す る 試 料 も あ る‐ Cord. 片状配列による縞状組織を押 し拡げるように 産出する. 一般に個体は変質が著 しく, なかには, そ ini i i te な どに 置 換 交 代 i te p t er e・cord の ほとんどが biotite・ muscovite の栗合体, も しくわ chlor. o l 光 R x ) )=205 m”~237 m”, さ れ て い る( . . (010)・(100) に 裂 開 明 瞭, 双 晶構 造 を 欠 く, 直 消 , (Ma. 0 - (-)2V=600(小型個 ) 伸長性負 (X′ , 多色性は認めがたい, 光軸角 (-)2V=64 (大型個体) 体). i$) i i i te‐b te gne te‐mus cov ot d) 童 青 石‐白 雲 母-黒 雲 母 片 麻 岩 (Cordieri 本岩の主成分鉱物は. d i i te か らな り, cor t i e◆ i te≧ muscovi er lase>biot te>cordier quartz>plagioc. l 1ag i t as e・quar z・ c te 含 量 に 富 む こ と に よっ て 特 徴 ず け られ て い る. こ れ らの 鉱 物 の う ち, P muscovi i t i te・ mus e が散 在 し て い i cov ot t c 状 に 組 み 合 い, そ の 基 地 中 に bi granoblas l h i i te その他 の 鉱 l t t d l l i t・ i i e e・c or t 副成分鉱物と して は apatite・s man e‐nee e・garne magn. i te cordier. る,. などは. 第7表 Spec Qu ua . No . Q 43,9 55000 25,5 55002 55009 38.5 30.O 55022. l 童青石-白雲母‐黒雲母片麻岩の鉱物容量比 (単位 Vo . %) とその推定化学成分 Kfs o.0 0.0 0.0. 1.0 0.0 40.9 Tio2 Spec . Si02 , No 0.6 ・ 68,6 55000 0.5 68.4 55002 0.5・ 67.3 55009 0.3 71 55029 .3 ,55027. P1a 21 ,4 32.6 32.2 19.0. Bio. M us. 20.0 36 .7. 7.2 1 .5. 15.1 5.0 1. 10.1 38,0 F 0 A1 0 e 2 3 Feo 23 5.0 0.9 5.1 1 3.3 5.9 0 1 ‐8 16.0 15.3. 1 .0 0.7. 4.0 2.9. 5.4. 10,1 5.3 Mgo 3 .1 2,0 2.6 1.8. Crd 7.2 2.5 8.0. 24.4 5.4 Cao 1 .5 2.6 2.2. 2,3. ic Colorindex others Qua十Kfs “sal 34.7 65.3 0.3 43.9 8 41.9 5 1 5 5 2 2 1 . , . 29.3 70.7 38.5 0.8 5 0.0 5 0 0 31 0 0,5 . . 21 78.9 名コ 0.3 .I ,9 刀 K20 日20十 日20- Na20 2.3 1 1 .1 ,6 0.9 3.3 rL ,9 ●.2 8 2.6 . , .・0.9 ・ 14 ・ 0二7′ 3.2. ( 7 ) この極端なときには光軸に平行する個体と光軸に直立する個体とが組み合うている.. 0.2 0.2. 0,1 0.1. 100.0 ・“.8 100.0 100.0. i i t e の葉片状配列 (伸長方位) にたいし直交している. ot s の光軸は概して b 8) Quartz‐crystal ( ′ のいずれの方位にも認められるが 上述の場合には, 個体は X′ 方向に伸長 ′ X Z ・ 9 , 一般的に結晶の伸長は () , することが多い. l d i i t e 特有の卵形を保持することから, その変質生成物であることが推定できる, 1 0 o e r ( ) この場合でも個体は c. (47).

(7) . 日高山脈南部目黒西方域の変成帯に関する研究(皿) Spec , No . 55000 55002 r 55009 ・ 55027. Si. 279 338. Spec , ,No . Q 55000 39,4 55002 31 ,5 ,55009 30,1 55027. 37,6. al 発. qz, 144 (十) 124 (十) 107 (十) 162 (十). 300 300. C 7,2 3.8. 4,7 4.3. or 13,3 11 ,1 16,7 8.3. 41 39 43. fm 41 ・ 28 33 26. ic ab an 1sal 13.6 ・ 7,5 81 .0 27.8 12.8 87.0 22,0 ・10.8 84 .3 27.3 11 ,4 88.9. 12 .・10. alk . 14 19 ・ 18. 12. 19. ・ c 7. en 7.8. 5.0 6.5 4.5. fs 7.3 4.6. 5.8 4 ,2. 1 l ng o.48 0.27. 0.41 0 o.22. l i 1 .2 0.9 0・9. 0,6. k 0.50 0.47 0.50. 0,49 H20 mt “femic 日 1.4 17,7 1.3 1,7 1.2 1 1」1 1.4 14.6 1.0 0.9 10.2 0,8. fm / c o,17 0.43 0,30 0,46. × 100.0 99 ,8 99 ,9. 99,9. 物が認められ る (第1図3・4 ・5参照) . 主成分鉱物の容量比とその資料から計 算した推定化学 成分とは第7表に示 して, ある. 那加sのり Z i Z段 本鉱物は cordier iot i te・b te に伴なわれるもの, もしくわ単晶と して産 出するもの などがある. 前者の muscovite は概 して鱗片状・ を呈するが, 後者のそれ では大型の板状結晶から ′=s lour な る. 結 晶 の な か に は X′=co l l ight ly pa l e$, Z l eb ue の微弱な多色 性をあらわすものが あ,る.・こ●の 多 色 性 の 度合 は cord i i te・か らの 変 質 産 物 (多 く わ chl e r i te) に 伴 な わ れ る 個 体 ほ ど or. 顕著になっ ている. なお岩石が粒状化作用や緑泥石化作用を受けた 試料中に含まれる muscovite は muscovite にく らべ 干渉色が低下(R=4 ・ 75m”) し・ , か つ そ の屈折率の度合もいく らか弱. ÷般の. ま る 傾 向 が あ る, Mus i l ′ te‐ ta cov crys s は努開線 の伸長方向正 ( Z ), 最大屈折率 nγ(M。監);・.60・ on 001 ( V ), 光軸角 (-)2 =4 , 劫oおれ 普 通ま葉片状結晶と して 産 し岩石の片理構造を 強 調 し て i l t ta い・る,:Biot e‐crタs s の粒度組成は第8 表にあげている l low, ight ye . 結晶は多色 性顕著 ×=l YキZ」redd h i b s rown の 軸 色 を 有 す る. R(M。x)=1072 m” nγ(M.監)=1 641on (001) 多色 に , . . 多 色 性に 関しては, 緑泥石化作用を受けし岩石中に含ま 第8表 童青石-白雲母-黒雲母片麻岩産 iotite あ る い は muscovite」cordierite な れる b 黒雲母の粒度組成 (粒径単位 mm). k S ぶ肇. 55027. 0.33 0.. 2. 0,l. どに伴なわれる ものの1部では, その度合がい. く らか弱まる傾向 が・あ る, ま た muscovite と b i i記 とが接するときには, 両鉱 物±しば し t o. o 1 9 .. ば光学的弾性軸×を共有する型式の 連 晶 関 係. 0.91. .r z l con. 1 .02. を 示 して い る. な お 結 晶 中に は包 有 物 と し て. が認められるが. この結晶のやや大型な .その光軸 を biot i 個体では, t 001)面に直立させ, 双方の結晶軸cがほぼ平行的な関係にある e の( ものを確認できるこ とがあ● Z ′ ′ 〆粥α煽ご る. S -昭司毎′当鉱物の分 布は本岩が最も普遍的に見られる, e 個体 は微細 な針状晶子よりなり, 普通は plagioclase の個体中央部一 とくに累帯構造を示すもので , ・ i は,.そ の bas l l l i imani l る こ と は, この t この s e-need e は pl れることは agioc ase の c core 中に産する, 注意され l l (010)r面に概 して多量に包有され, か つ, その面上に見られる結晶は s i iman i t e-needl e の長軸が よく 観察されるのに たい し, ( 01 0 ) に垂直な晶帯に属する結晶面では 結晶の産出が僅少となり, 個 ′ 体粒子もより Z ) o 、微細になっ ている. 結晶は直消光, 伸長方向正 (Z c超sg 結 晶個体の大部 . P卿g 第9表 童青石‐白雲母÷黒雲母片麻岩産 , 斜長石の形態頻度(単位%) , , Spec mm) . No , Md( 55000 55002 55009 ,55027. ,. 0,28 0,28 0.i9 0.38. 1m. Hm. Xm. 1 .6 98.4 0,5 11 .0 88,5 3,8 96,2 7,4 92.6. 0表 韮青石‐白雲母‐黒雲母片麻岩産斜長石の粒度組成 第1 (粒径単位 mm) Spe c , No . 55000 55002 55009. (48). QI. Md. Q3. M. 0.17 0.28 0.50 0.34 0.16 0.28 0.52 0.34 0.13 0.19 0.34 0,24. ~ l ax QDa. So. Sk. 2.2 0.17 1 .72 1 .08 1 , ,4 0.18 1 .80 1 .06 2,2 0.11 1 ,62 1,22.

(8) . 外. 崎. 与. 之. 分が他形の粒状結晶か らなる. 結晶の形態頻 度と粒度組成とを測定 した結果は 第9表・第10表に. i l t あ げ て い る. P1 ag oc as e‐crys al s は概 して結晶軸ぐ伸長, 努開顕著, まれに衆片双晶の条線が折 り曲げられ携曲を受け し形跡をとどめるものがある R(M )-23 0m” 消光角 X′へtrace of olo. .. . 監. ,. ′へ raceofoolo1 ′へ raceofolo(M 紙)in zone上0lo in a on ool=(-)40 lb i te 1010=(-)60 ,X t ,X t. ( ( 0 l aw=(十)200~180 , 光 学 的 弾 性 軸 × ・ Y ・ Z と (010) 面 の 極 と の 角 距離 × 010=80 , Y 010 ( 0 0 =71,Z olo=180, 男 開 面 上 の 屈 折 率 n・D =1,548~1.546 on ( olo) , 光靴角 (一)2V=87, 低 d d i i i d l e) に 属 す る. な お 個 体 に は 双 晶 構 造 と 累 帯 構 造 と が 認 め ら れ 温 型 式 の ac can esne (an ecas. るから, これらの関係頻度を測定 した結果が第11表に掲げられている. 累帯構造はそのほとん ど 1表 第1 Spe c .1C . No 2 55000 55002 55009 55027. が. 童青石‐白雲母-黒雲母片麻岩産斜長石の双晶構造と累帯構造との関係頻度 (単位 %). niMdI Mf lx L“Z I IUIAn%izn/C-Zn/A1zn/UI ll. c 31C41に. A. S sO o. XI. X2. ,72 ,80. c c. mS mS. m. s mw. 1 獣調書 1 1 贋 l 墓隠匿 書 昌 辱 暑 書 三 調 者 琶 琵 品. 0.0 0,0. 0.5 1 .2. normal type. ,62 ,9o. に属する が, ときに. m. i t ‐ が認められる. APα熔接 Biot e や plagi に包かされて産する. 個体は結晶軸c伸長の短柱状 (o.6 mm x o.3 mm) , 僅かにうすい 青味を帯びる. 光軸に 平行の結晶断面では干渉色第1次の灰, R( 0 m”, 不規則方向に裂 M。 )=12 x . ing type ternat al. oclase. 開や (oool ) に不完全な勢開が認められる. 直消光, 伸長性・光学性とも負. Q加γ友- 粗粒質片麻 t お 岩に け る 各 岩 類 の quar z と同 じく鉱物は porphyroblast, interstitial crystals と して 産 す る.. 個体には顕著な波動消光が認められ, とくに光軸に平行する個体にはその構造がより明瞭にあらわ れている, なお結晶軸cにほぼ垂直な結晶体には, ときに光軸方向に直交して衆片条線が認められ t る こ と が あ る. R(M艦)=340 mロ. Quar z の結晶粒度を測定 した結果は第1 2表に掲げ て あ る, Co〆di e“f e′ 本岩相における試料の な か で. i i te 含量にそれぞれ差異があり, そ も cord er. 4% に及ぶも の増加するときには容量比が2 の が あ る. 鉱 物 粒 度 は 結 晶 軸c 方 向 に 平 均 0.5 mm~o,7mm 大を示すが, ときに 3mm l ioc t e.quar ag as z な どと 同 に達 す る か ら pl. じくその粒度はかなり不均質になっ ている.. 2表 童青石‐白雲母‐黒雲母片麻岩産石英の 第1 粒度組成 (粒径単位 mm). S臨 NQーQ ,1Mdl物1M1M獄1QD s。ーsk o 5500. 1. 0 550 2. o .36 0.52 0,74 0.56 ,.3 o.,9 ,.43 0.95 0 ,80 1,38 2.36 1.59 6.3 o.78 ,.72 o.99. 55009. 0.56 0,83 1.20 0.89 3 .3 0.32 1 .46 0.97. 個体は概 して結晶軸c伸長の晶へきを有する. 結晶によっ ては co d i i t r e r e 固有な卵形状の外形を l i i i t t t l i dspar と類似す る もの 有せず, 径 2 mm 大に n ers a に 拡 が り, 一 見 した と こ ろ alkal ‐f e. i i もあるが, 消光現象や複屈折などの相異からそれと識別することができる. この種のco t rd e r e中 l l i に包有される pag ocase の 個 体 周 縁 部 に は, 部 分 的 に mylmeki te 状の構造が生じている (第1図5. l i 参照) t e green の chlor e や muscovite・ a , 変質せ し個体は他の岩類に含まれるものと 同 じく, p b iot i te の来合体に置換交代されている (第1図6参照) . 変質程度が弱いものでは男開 (と く に. ool) 面に平行に. を生 じている. 新鮮な結晶においても多色性や (110 )・( 130) R を双晶面とする双晶構造を欠く. 伸長 性負 (X′ ) -2 3 光 7m 0 0 光 軸 /( 1 ) 面 軸角 β, ) x , (M。 , 0 0 0 (一)2V=7 8 (大型個体) 0 (中型個体), (-)2V=60 (小型個体) , (一)2V=7 . i i ) 粗粒質片麻 岩に随伴する塊状岩 塊状岩は先に記述 した猿留川本流及び豊似川下流域 に分 ( i te pini te er cordi. 布する粗粒質片麻岩に密接に随伴する. 本岩の産状は, 一般的 には粗粒質片麻岩の片理面に平行に 塊状化 したものであるが, この規模は数 cm の こ と も あ り, ま た 5ol n 以上にわたる範囲が一様 (49).

(9) . 日高山脈南部目黒西方域の変成帯に関する研究(m). . 1圏 2図 3国. - 0. - 5m. 第2図 片麻岩質ミグマタイト帯における粗粒質片麻岩と随伴する塊状岩との関係を示す露頭 (豊似橋. 付近にてスケッ チ) . 片理面の走向とその傾斜, 線構造の落しの構造要素に変異性があることに注意. ・ 1 . 塊状質岩石,3 . 粗粒質片麻岩,2 . 片理面の走向と傾斜, 及び線構造の方位とその落し. に塊状岩となることがある. 第2図には粗粒質片麻岩と塊状岩との関係を示す露頭の1例をあげて. いるが, このような部分に見られる粗粒質片麻岩は小範囲の地域にもかかわらず, その片理面の走 向・傾斜及び線構造の落 しとも変異性に富むことがその1つの特徴といえる, 塊 状化 した部分の岩 石には節理面の発達が目立ち, その方向性も片麻岩における節理面にく らべて やや規則的になる傾 向 が あ る. そ して 岩 石 に は, と き に 径 数・cm の円形状を有 す る quartz 溜 が 伴 な わ れ, ま た. lase・quartz は 自 形 度 が 強 い po l t と して 生 じて い る こ と か ら, 本 岩 は 一 見 した rphyrob plagioc as. と こ ろ, 童 青 石 ミ・グ マ タ イ ト帯 の 岩石 に 類 似 して い る の で あ る が, こ れ らの 岩 石 を 細 かく 見 る と,. 塊状岩には片麻状組織を留める程度が顕著なことなどから, その差異を見い出す こ とができる, つ l l i i iman i i te 大晶の産状について述 べる, これ te・cord er ぎに粗粒質片麻岩や塊状岩に観察される s. l l i imani te に は, 大 型 斑状 変 晶 に な る も の と, す で に 記 述 した よ うに毛状 結 らの 岩相 に 含 ま れ る s l l iman i te‐needl e は 結 晶 の 色 調, 形 晶 を 呈す る も の が あ り, こ れ らは と も に 共 存 して 産 出す る, Si. 状及 び粒度などが童青石ミグマタイ ト帯やホル ンフェ ルス帯から移過する縞状片麻岩帯の岩石中に 含まれる毛状結晶と酷似 している. l l Si imani t e (3Cm x lcm) は日高山脈の北部・中部地域におけ る変成岩には, これまで その存. 在が報告されてはおらず (舟橋, 1 957 958 953 9 ) , 長谷川・酒匂, 1 , 木崎, 1 , 195 , 大晶の産出は 57 南端部の片麻岩質岩石に限られておるようである (広田,1 960 95 9 ). 6~19 64 , 春日井,1 , 外崎,1 l l i iman i t この s e 大 晶の産状については, すでに本報告虹 (外崎, 1 9 64 ) に述 べて あるから, ここ. l l i iman i t では重複をさけるが, とく に付記 しておきたいことは,s e 大晶の長軸 (結粒軸c方向に相 b 当する) が概 して片麻岩の構造軸 ‐線方向に平行 している点である. そ して片麻岩質岩石のなか l l i imani te は比較的多量 に観察されるのにたい し, 塊状岩ではその岩質 で も粗粒質片麻岩中には s. l l i iman i te の産出にかなりの増減があることに注目する必要があろう. すなわち, の 相 異 に よっ て s. l l i imani te 大 晶 は 勿論のこと, 片麻岩の片理面に沿 う数 cm 範 囲 の 塊 状 質部 分 の 岩 石 中 に は, s. l l i l i iman t e‐need e をも鏡下 におい ては見い出すことが困難な程度に僅少になっ て い る. ま た 幅 s. 50 m 以上の範囲が塊状化 している岩相のなかでも, 塊状程度の完全な部分の岩石中には, 大型の. l 1 i i ie・cordi i er te の 産 出 が 極 端 に 減 少 す る か, も しく わ そ れ を ほ と ん ど 欠 く 場 合 も 少 なく な s , mant. 1 1 ) い( . しかしながらこの塊状岩のなかでも, 原岩による片麻状組織が残存 し, その構造要素が強 l l i l l iman i imani te te が 異 常 に 濃 集 して い る (第 3 図 参 照), こ の よ う な 場 合, s l い岩相ほど大型の s l l i imani te の 量 に く ら べ て い く らか 劣っ て は い る も の の, 当 鉱 物 の 含量は粗 粒質片 麻岩 におけ る s. の 、結晶粒度は逆に大型に成長する傾向がある. この1例と して, 豊似橋上流の川岸に分布する塊状 l l i iman i te 大晶を見い出しており, また記念 沢中 岩の露頭では, 現に筆者は, 7cmx3cm 大 の s 流にて, 転石中ではあるが, 同質塊状岩中には長径 9cm に達する大晶を観察 したことがある (外 l l l i i i 1 1) この種の岩相に s i l ima i ( t t e‐ne edl e や径 lcn n ・ ana ・ 前後の n e 大晶を欠く場合でも, 岩石薄片中には s di i t e r e を見い出すことができる, cor. (50).

(10) . . .・ て 、. ず. 外. 与. 崎. ・. 之. --. 1 。 . r 豪 雪もち ,縄 鰐調 噂もぎ嶺露. . 〆 ル ・. , .. , 〆. ~. ′′〆、デ. ,. ′ ニ ー ,. , . ・、. 、. ′ t ,r ‐. ,. {r r頓 認 三 船 露; 〆 メ ‐ 斜 . 参 ド 考 . 一 驚 i i ネゴ 豪 雪 E さ き 持 キ ご ミ キ輝 ご , , 聾, ′ i g. テ ー キF qir 寿 ぞ′ ・ ム ・- に ー軍 ,. 」髭. 『警護謎 磯 .. テー. “. ト 熱. 、. ロ ー. 2. も. . ,ルー‘. [. ′ “ - ′ r′ . 、. ぎ‐. ソ ー. . . ‘ 1 r L →. ″. .. . . ′. 1. .. ,. ,・. ,. -諸湖 - ≧.ぜ 三 宝三芳 - , , ,, , キぞ ., , ー ~ ” 〆 三÷だす番キ ー コ キ〆 ↑三島 ( ノ , .三} ー , . ー . -. き ョ 罰 継ぎ ぎ メ ド ぎr- ,,室舞 も も 、. る塊状岩の1部) を示してU・熱さ 蓉{静か 第3図 写真は粗粒質片麻岩に伴なゎれる塊状岩 (第2図におけ・ l l i ima i t クで印を狩・ば足・ n e 大晶には白チ ず÷・ には顕著な節理が発達することに注意されたい. 産出する s て ある. ・. l l i iman i te 大晶についてその分布を注意 して見ると, 結晶は片麻岩質ミ グマタイ 崎, 1957). な お s. ト帯のいたるところにす べて均等に含まれるわけではなくゞ 実は当結晶は 岩帯のなかでもある特定. l l i iman・ t e の 位置 に 限 られ て い て, そ の 部 分 に は と く に 産 出 が 豊 富 な よ う に 見 受 け られ る. そ こ で s. l l han i i i t l e大 大晶の分布状況を地図上にあらわして見ると第4図のようになるが, この結果からもs ‐“. ・ゞ - - ” ・・ ・ ・. 【 ぐ、 、へ、. ・ . ▲ - 〆 “ . ‐ ! ′ ′海 も誓 ≦ そ 武 ; に ぎ き i 鱗 導 ; - 肖 ..・.′Z -二... 圏圏 圏 園 園圏圏園 圏 t 2 3・ 4. 5 6 7 8. 9. o. 晶 の 産 出 は 概 して 董 青 石 ミ グ マ タイ ト帯. ie te 大晶が多産するところでは co ani rd . 1, i te 含量はいく らか減少する 傾 向 に あ r. 2k m. l l ima i i t 第4図 片麻岩質ミグマタイ ト帯におけるs e大晶の n 分布図. 1 . ホルンフエ ルス帯及び片状ホルンフエ ルス帯, 2 . 童青石ミグマタイ ト帯,4~7 . 片麻岩 ・ 縞状片麻岩帯,3 5 6 塊状岩 粗粒質片麻岩 質ミグマタイ ト帯, 4 . , , , , 粗粒~ 中粒質片麻岩, 7 . 片麻岩質ミグマタイ ト . 細粒質片麻岩, 8 l l iman i i t e 大晶の主な産地,9 帯における s . 花闇岩質ミグマ タイ ト (5ヱ). d iぼi t o r eが多量噂含まれ. る. またc る岩. 滋蓬流歩 そ. l l i im ni 相 で は. s 超1 t ★』± 十” …′ ー、 -▼↑も r 甲 ,・ tは 物 L か 出 こ ら の 関 る 両 鉱 現 と に い , ’ 一般 的 に相反 的な 関係 が伺 わ れ る よ う ・で e d i i te cot r あ る. 塊 状 岩 中 に 含 ま れ る. ‐ . 1 1 i imani te 大 晶 の 産 出 と 同 は, さ き の s i te じく, 粗 粒 質 片 麻 岩 中の↓cordi er ュにく.

(11) . 日高山脈南部目黒西方域の変成帯に関する研究(m) らべその含量は減少 しているが, 出現す る結晶個体 はむしろ大型になっ ている. 第5図 には記念沢 中流の塊状岩中か ら採取 した 7cm×5cm,大 に 及 ぶ co・dierite 大晶を掲げてある.. Yな ぞ一・ へ , ′ ′ / ′. i 第5図 猿留川支流記念沢産片麻岩質ミグマタイ ト (塊状岩) から産出した cordier t e 大晶 (単晶) . 同大‐品は筆者が採取したものを北大理学部橋本誠二教授に寄贈したものである. 現在北大理学部地質学. 鉱物学教室に保管. 写真撮影は北大理学部木崎甲子郎助教授み こょる. 塊状岩は色調が青灰色を帯び, その1標 本に関する観察では, 童青石ミグマタイ ト帯の細粒質岩 第13表. 南部日高目黒産片麻岩質ミグマタイ トの粗粒質岩石に伴なわれる塊状岩の化学成分 (分析者 :下田信男* ) (2). (1) Si02 A1 203 Fe 203. 65.80 20.07 1 ,25. Feo NI g0 Cao. l .0I 2.66 l .9O. Na 20 K20 日20十. 2.09 2.88. 1 .17. ・ H2〇一 .二心.17 雷i (力 - -ー0‘84. P205 N1 no. Tot l a. 0.00 oご0字. 99,91. *室蘭工業大学教授. S i Ti A1 Fe十3 Fe十2 M[ n. M[ g Ca Na K 日. 〇 -. 22.07 o.22 7.93 0.32 0,28. 0 o.02 1 .35 o.68. 1 l .37 1 ,25. 2,62 61 ,89. 100.00. Si Ti A1 , Fe″′ Fe″ M1 n. M【 g Ca Na K. 0H !. (3). (4). 62,26 o.63 22,36. 58,28 124,52 0.59 t.26 20,93 33.54 0.85 1 .37 0.74 0.79 0,06 0.06. 0,91 0.79. o.06 3.80. l .93 3.80 3.46. 3.56 1 .81. (5). 3.80 1 .93. 3.56 0 1 .9o 3.24 7 1 ,3 (3 .69) (3.45) ioo ,00 93.62 170.90 0あ 0 r( ′ o り .,.一3.69. 0 ,..167.21 oろり ,..+7,38 (. R/S i = 0.73 Amoれs かro ヱ○.00O Cαご如z z ] s ,..174,59. (6) Si q. 278 11O (十). (7) Q C or ab. 1 a fm lk a. 50.0 24.9 8.6 16,5. 100.0. mg k. o, 68 o.48. n c”r. o,34. an !s l i a c hdgsi03 l i mt tn 刃f emi c H20. 34.92 IO.40. 17,24 17,29 8.62. 88.47. 6.60 i .06. l .86 o.59 lo.1l 1 ,34 99.92. 3 (1 ) 各酸化物の重量比 (%),(2 )標準セル中におけ )各元素の原子百分率 (%) )カチオソ値 (%) ,(4 ,( 554 6) ニグリ値, (7 28 ) 重量ノルム値 (%) るカチオソの数,(5 ) 酸素の数, ( . 分析試料 YT‐ , 分析試料 0om 上流 の採取位置:猿留川本流豊似橋約2 (52).

(12) . 外. -・与 . 之 崎 ′. ・ある. 塊状岩のなか 石に酷似 し, 鏡下でもそれぞれの薄片における差異点を容易に認め難いようで. で最も代表的と思われる試料を化学分析 した 結果を第13表に掲げておく. な お 第13表には, その 分析結果から計算して求めた原子百分率, カチオ ソ値, 標準セル中におけるカチ オ ソの数, ニグリ 値, 重量ノルム値の資料をも併記 してある. また塊状岩はその主成分鉱物の組成状況から, a) 黒. 雲母塊状岩, b) 白雲母‐黒雲母塊状岩, c ) 童青石-黒雲母塊状岩, d) 童青石‐白雲母‐黒雲母塊状 岩などの各岩相を区分することができる. 以下各岩類のおのおのについて造岩鉱物の光学的特徴を. 記 述 す る こと に しょ う. lagicclase>qua l i i te‐qua・ : a) 黒 雲 母 塊 状 岩 (B1ot t cc ‐ ag er ((k) 本岩類の主成分鉱物は 1 z-F1 as i i lka l ld i t te>a r ot e s z>b -f Far か らな り, こ れ ら の 造 岩 鉱物 は grancblastic 状に組み合 っ て い る i 6 i i 図 1~4 照) 随 t t te・garnet・ e・cordi er (第 参 伴 さ れ る 副成 分 鉱 物 と して は, mus cov e・aFat .. chlome・titanite・zircつn・ magnetite その他がある. 本岩類における主成分鉱物の容量比と, そ. の資料から計算 した推定化学成分 (ノルム値・ニグリ値併記) とは第1 4表に掲げてある. 第14表 SI 1 ec ,No . 55402 55405 55410 2 5541 55419 55422 55434 55437 55441. l 片麻質ミグマタイ ト(黒雲母塊状岩)の鉱物容量比(単位 Vo . %)とその推定化学成分 Kfs 0.0. Qua 29.8. 10.3 23 .7 27.7 28.9. 2.6 0.0 0.0 0.0 0.0. 17.3 25.l 29.4 31.4. o.0 7.5 0.0. spec , No , Sio2 56.7 55405 62,8 55412 64,5 55434 66.3 55437. Tio2 0.7 0.7 0.5. 0.5. spec .No . 55405 55412. 175 226. Si. 55434 55437. 242 264. Spec . No . Q 1 554 05 2.9 55412 20.6 55434. 55437. 19.1 29.3. P1a 48.9 62.2. C 3.5 3.9 2,7 5,2. 59.9 46.0. 53.7 27.7 55.9 44.6 48.5. Bio 17.8 24.7. 14.6 23.4 1 5.0 50.5. Crd. Mus 0.0 0.0. others Qua十Kfs 1 29.8 .8 0.2 12.9. 1.7 0.0 ・0.0. 0.3 2.0. 1 .5 0.9 1 .5. 0.0 0.0. 0.3 0.0. 0.0 8.0 1 0.0 1 .0 17.9 ・ 0,1 0.0 . 12 8.1」 0.0 1 . , A1 Mgo CaO 203 Feo 203 Fe 0.8 4.3 4.3 2,9 21,9 4.4 17.8 1.7 2.7 3.2 3.0 0.2 18.8 2,1 3,9 3.3 1,1 17.7 2,1 2,9. qz (一) 1 (十)58 (十)66 (十)96 or ・ ab 12.8 42.4 11.1 31.4 8.3 38.3 15.0. 23.1. al 40 38 42 42. 4.5 0.0 0.5 0.8 Na20 5,0 3.7 4.5 2.7. f l n 27 33 23. c 14 12. alk 19 17. 16. 30. 11. 19 17. ic 1sal an 1 21.4 83.0 15.8 82.8 19.5 87.9 14.4 87,0. en 7,3 6,8. 5,3 5,3. fs 6.1. 5,4 4.6 4,3. 23,7. 27.7 28.9 17.3. 0.9. 81 .0 81 ,5. 31 79,9 .4 H20十 H20-. K2o 2.2 1.9 1.4 2.5. 0.52 0.42 l i. 73.7 82.6 45,0. 25.1 36.9. ・ ng 0.51 0.45. 1.4 1.4 0.9. ic Colorindex sal 78.7 21.3 75.1 24.9 83.6 16,4. 0.9 0.9. 0,2 0.2. 0.8 0.7. 0,2 0,2. 55,0 19.0 8.5 1. 20,l. 99.9 100,0. k. 99,9 100,o c/fm. 0,11 0.25. 0‐52 0.36. 0.17 0.38. mt !fe l nic 1.1 15.9 2.5 16.1 0.2 11.0 1.6. 26,3 17 .4. 12.1. H20 1.1 1,1 1.0. 0.9. 0.70 0.37 S. 100.0 100.0. 99.9 100.0. i i t t 崩彰sのり“〃′ 柱状結晶と して b e に随伴, あるいはそれらの数個体が 不規則状に衆合 して産 o. l i t e に伴なう個体ではその 度合がいく ら か 強 く な る. or する. 僅かに多色性を有し, とくに ch l l lue~pal l l low, Y キZ=pa × =colour e greenish b eb e ye es s~very pa rown , 勢開線の伸長方向正 0 0 ′ 2 V A 〆 5 の 彰 R 0 ) =4 ~3 0 2m ~8 軸 (一 1 料 に よっ て は か な り多 7 m 光 角 1 試 9. P ”, ” (Z), (M 給)-1 量に含まれることがある. この場合, 結晶は単晶もしくわ結晶軸c方位を異にする数個体結晶が衆 合して産する. 形態は光軸にほ ぼ垂直なものでは不規則な六角形 (粒径約 0.4mm) を有 し, ま た. 4mm) となる. 鏡下ではほとんど無色, ときにう 8mmxo. 光軸に平行する個体では柱状結晶 (0. ) すい青 味を帯びる, 勢開は柱面・底面にやや完全, 他に裂開が発達する. 伸長性負 (X′ , 直消光, β効能 光学異常は認めがたい 本鉱物の産状には 0m 一軸性負 複 屈 折 は 低 い. R(M。. - 2 ′ ” ) 1 , , , (53).

(13) . . 日高山脈南部目黒西方域の変成帯に関する研究(m). 〆 〜 .も き. .ゲド. ず. .\ -〆 \こ ,/~r . !. ‐ ー ノ , ノ ′. 「 , F ーで 「 き .マ -ーゴ イノ(話 ; 下 面J 画 ト ニ ノ , 」燕ヘー 1 、 ム ,. 「ノ. で ゴ ー 〆 』 , も. ム. 、. 虜 臓. r 」 Lて ききり」 \ご ろ . . - . . 需 ,. . ぎ二 さ も三一下 て 、さも ,. ノ. ダ. -. ’ ー . L - 〕 ・超琴J, 鰯 し \ 三 ” 臥 ・ さ, 、▲ バ 」 \ ¥ r 、 き / 」 -ー■勝 - , --. 洋一. .. . .・ 滋 ro ,. . - 「 1 1. . ~M---- 〆 -- 、. . ー. . 濠r. 鴨島. \. ベ. . 一\-. ご▲ ★ ′- ・. . . \ \. き メ 静な ぞ ョ 記 ハー き ; . . す. : , ふか . き. 還送艶々で誓 『キ - - ー. . . . 盛器護法ベ . ゑま も. 「 「 」. 0 第6図 片麻岩質ミグマタイ ト帯における塊状岩の顕微鏡写真 (倍率7 , 直交ニコル) 1~4:黒雲母塊状岩, 5~8:白雲母-黒雲母塊状岩 (54). . . fせ ま・嘉さ轟 書評 二 【 . 1 . ▲.

(14) . . 外. 崎. 与. 之. l l ioc e 中に包有されるもの, 及び単晶として認められるも l l i ag as oc e の 結 晶 粒 界, も しくわ p ag as p. , その色調及び多色 のがある. これらは結晶の形状, 粒度などにそれぞれ差異があらわれているが, i te に 変 b i i ば t t しば chlor e はし 石中の o 性の 度合 には 顕著な差異がない. 粒状化を受けている岩 c halo をあらわす. 他に apatite・ 質する. 個体には zircon が包有され, その周縁に pleochroi i 0 11 )を双晶面とす 001 )上には, ときに( te その他の微粒結晶を包有する. 底面( garnet・ magnet h brown, Z=red l l i s edd ow, Y=r 001 ) 勢開, 及び多色性顕著, X=ye る双晶構造が認められる. (. brown, 屈 折 率 nγ (M.給 )=1.644on (001). 個 体の 結 晶 粒 度 を 測 定 した 資 料 は 第 15 表 に 掲 げ て あ i i t t e から2次的に変質したもの であり, その形状は鱗片状もしくわせんい状集合 o る. C腸oγ錦β′ B. 片麻岩質ミグマタイト(黒雲母塊状岩) 産黒雲母の粒度組成 (粒径単位 mm). 5表 第1. Ma QD Md1Q MI I is a x. . 0.43 0.6 0.52 0.6 55412. 0.28 0. 0.390.5. 0,. k=s臨,No Ma s QD I iso x a IIMd1QI MI .IQ. 1.17. i i t t t e が付着している. 鏡下では無 e の 分 解 に 基 ず く magne 体となっ て産出する.r結晶には biot ′ i te ) .Gα粥eた Biot 色, 多色性は認めがたい. 複屈折低く; 青・紫の 干渉色を呈する. 延長性正 (Z. f l rn e s 状構造を有する) 中に比較的多量に認められる. 結晶粒径は0.4 含量に富む細粒状岩石 (ho mm~1.o mm 大の不規則な形状をなすが, このやや大型の個体では結晶面が明瞭に識別される. 0) に不規則状の裂開が認められる, 個体はほとんど無色, 僅かに青味を帯びること 結晶には (11 Z僻g 造岩鉱物のなかでも主要部を占め, そ c もある. 複屈折を示す光学異常は認めがたい. P卿郡o. 6表・第17表 の含量62% に及 ぶものがある, 結晶の形態頻度と粒 度組成とを測定した結果は第1 片麻岩質ミグマタイト(黒雲母塊状岩)産斜長石の形態頻度(単位 %). 第16表 Md(mm). 55412 55419.. ・m. QI. 1 xm. ”s )1 1m I Hm e G No mm p .1Md(. 15.6 14.5. 0,18 ○,20. 84.4 85.5. 片麻岩質ミグマタイト(黒雲母塊状岩) 産斜長石の粒度組成 (粒径単位mm). 7表 第1 Spec , No .. i Hm. so i QD is lS Md1Q Ma 1 QD x a oi 開i駆GNo x a 3 M1 ,1Mdl鍍iM1Ma ,1Q. . . i 旨 茎8 8 圭 g 士 琴 8 g鑑三 8 昌 三麗8 士 霧8 二 g 言 謙三鐙三 : : : : : : 1 三 驚 8諜三 8 g 謬 耳土 龍留 昌 宝 8 昌三 多 み 8 土 墓8 ; 8 : : :需昌. 0.50 0.7 0.43 0.7 0.39 0.6 0.18 0.. sk. に掲げてある.結晶は男開顕著, 不規則方向に裂開がある,個体は概 して結晶軸c伸長,R(Ma)=340 へt へtr race of ool on olo=(-)5o, ace of olo on ool;(-)20 mβ~237 m”, 消光角 , へt in zone 上 0l i tel ) oin alb 80 aw=(十)1 race of olo(M.x ) , 光学的弾性軸 ×・ Y・Z と (010 . ( 面の極との角距離 ×(oloコ880, Y(oloコ760, Z olo=140, 勢 開面 上 の 屈 折 率. 545 on n・D =1, ・(一)2Vコ840 l l i d l d d ii i e as e) に 属 す る. な お pagoc (olo), 光 軸 角 . 低温型式の aC can esne(an ecas. このように C‐双晶が増 0%に及 ぶものがある, は双晶構造に富むが, なかでもその C-双晶頻度が2 . 加するような岩石では, その組織が深成岩状の火成岩組織を有するよ う に な る (第6図 1, 2参 dl i nt i l l i i i t t t r et 造と双 照) . 包有物としては s mante-nee e・apa e・ mag e e・ga n などがある, 累帯構 (55).

(15) . 日高山脈南部目黒西方域の変成帯に関する研究(m) 晶構造との関係頻度を測定 した結果が 第1 8表に示されている. A偽メメメ 〆 ‘ e sPαれ 含量少なく, かつ その分布はある 程度選択的に存在す るもののようである. 観察された個体では quartz と同 じく , 8表 第1. 55437. 2.6 16.1. 片麻岩質ミグマタイ ト (黒雲母塊状岩) 産斜長石の双晶構造と. 累帯構造との関係頻度(単位 %). 2.I 20,8 60.7 18.5. 32 90,O 31.9 40.5 45,7 0,54 0.59 1.74. m. m. lase の 結 晶 粒 間 を 充 た して い る A1 ka l f ldspar i‐ plagioc ioc l e ・と pl ag e と の 接 触 部 で は plagioclase as .. lmek 側に小範囲ながら my i t e を生 じている (第6図2参照) . 個体は光学的弾性軸 Yにほぼ垂直 な面上 では, 光学的弾 性軸Z方向に伸長, 双晶構造は認め られない 単斜晶系 R(M“ 0m”, )=12 & , , 光 軸 角 (-)2Vコ750 l thoc l e の 1 種 と 思 わ れ る, SZ ′ ‘ 〆 ioc zg”eedz as . or “似励Z ag e の個 体中央 er pl as. に包有されている. 結晶は概 して針状結晶 (結晶軸c伸長,0.lmm~0.3mm) からなるが なか , ibro l には, せんい状集合体になっ ていて一種の f i te といえるものも存在する. 鏡下ではうすい青 ′=pal 味を帯び, かつ微弱な多色 性をあ らわす, X′-ve l l lue, 男 開 (010)・(001) ow, Z rypaleye eb. にやや明瞭, 直消光, 高複屈折 R(Ma =575 m”~525 m”. 光 軸 角 (2 V 値) の測 定 に は 結 晶 断 , 面が不利であっ た関係上, 測定には坪井誠太郎 (1 937) の方法に したがっ た, 得 られ た 結 果 は (十)2V =280 で あ る. Q加γ友 ′ 片麻状 岩石中の quart z と ち がっ て, 本 岩 中 に は leucocratic part i i l よ り も, む しろ porphyroblastic 状にあらわ を欠き, また quartz の産状についても inters t t a l れ る 傾 向 が 強 い. Quar tz‐porphyrob t は 不 規 則 な 円 形 状 を 有 し, そ の 粒 度 は 同 一 試 料 に お い て as. も 相 当 に 不均 一 に なっ て い る, Quar l t-c ta rys s の粒度を測定 した結果は 第1 9表 にあげて ある. 波 第19表 Spe c , No . 55402. Q▲ 0,. Md. Q3. 片麻岩質ミグマタイ ト (黒雲塊状岩) 産石英の粒度組成 (粒径単位 mm) M. Max Q QD Da M. s。 S o. lsSpecG. NoQ.. sk. 55420. Md d Q3 QI M 0,. D“ M・Max QD S。 a s o. sk.

(16) . 外 第20表 Spec .No . 55400 55404 55407 55408 55409 55413 55414 55417 55423 55424 55428. 55423 55424. 片麻岩質ミグマタイ ト (白雲母-黒雲母塊状岩) の鉱物容量比 (単位 Vo l .%). とその推定化学成分 Kfs o 0,0 O O 2.0. Qua 27 ,8 37 .4 28.5. 30,9 26.8・. 43.1 39.4. 71.3. 41.5 38.1. 33,9 28.8. 14 .2 0.O 0 10.2. 43,3. SI 1 ec ,No , 55409. 33.1 49.0. 3.1 6.7 11.3. 28.5 22.5. 70,6. P1a 48.1. 0,5 0.5 05. 35.1. Spec ・No . Sio2 55409 65.5 55417 62.8. 40.0 33 」7. 20 .7. 3.O 0. Tio2 0,4 0.6. 0.5 0 .3. Si , 273. 25.7 A1 2物 18,6 18 ,4 14 .8 15,2. 55417. 237. qz {+)85 (十)53. 55423 55424. 232 265. 160 (十) 173 (十). Spec ,No . 55409 55417 55423 55424. Q. 与′ 之. 崎. C. or. Bio 20.1 23.6. o なus. Crd. 3.0 3.2. o.0 0.0. 12.8 26,5. 14,2 4.9 11.4 4.0. 17 ,5 15.8. 3.5 4 .6. 17 .9 18.1 17.5. 5.2 14.1 7.O. 11.3 23.9. Fe 203 Feo 1.3 2.6 1.3 3.5 0.7 3,1 1 .0 al 46 41 41 46 ab. Mgo 1.5 2.1 2.1. 0.0 0,0 0.0 0,0 0.0. 0,0 ‐0 0 . 0.0. 0.0 Cao 2,4 2.7 2.4. others Qua十Kfs !sal ic Colorindex l.0 8 27 5 7 24 , .9 .1 0.7 39 72 27 ,4 .5 ,5 1.0 29 78 22.0 .0 .0 2,5 35.6 77 1 22.9 . 0.9 34 72.1 27.9 ,0 1.2 33.5 67.4 32.6 2,1 39 68 31 .8 .6 .4 0,8 36.7 77 22.9 .1 0,3 0,6. 1,0 Na20 3.1 3,3 2.8. 1 2.3 1 1 ・ .3 .3 .8 f l k ・ n c a 22 10 22 27 11 21 29 12 18 24 23 7 ic “sal 89.I 85.9 87.5 90.5. fs. l i. 43 ,3 53.3 42.4. K2o 3,2 4,0 1 .9 4 .2 mg 0.42 0.44 0.49 0.42. 77 .0 74 ,0 68.1. H20十. H20‐. 1.1 0.8. 0.1 0.2 0.2. 0,9 1.1. 0 .1. k 0.40 0.44. 0.30 0.61. ic mt おfel l r l 9 1 9 5 . . 1.9 12 .8 0.9 11.2 8 1 .6 .3. H20 1 .2 1,0 1 .1 1 ,2. 23.0. 26.0 31 .9 “ 99 .8. 99 .7 99 .9 99.9. fm 月 c/ 0.45 0.41 0.42 0.30. × 99 .8 99.7 99.8. 100,O.

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