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資料紹介 韓国教育改革委員会報告 : 「新教育体制樹立のための教育改革方案」

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Academic year: 2021

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(1)資料 紹 介     韓 国教 育 改 革 委 員会 報 告  「 新教育体制樹立のための教育改革方案」                     丹 羽  孝. 1.解. 題.   ここ に紹 介 す る資 料 は 、1996年4月 付 で公 開 され た 、韓 国 の 教 育 改 革委 員 会 の報 告 書 の一 つ で あ る。 韓 国 の教 育 政 策 は1990年 代 を 、1987年 末 に 策 定 され た大 統 領直 轄 の教 育 改革 審 議 会 の 答 申 の ラ イ ンに 沿 っ て動 い て きた 。 そ して 、1990年 代 の 中半 以 降21世 紀 を展 望 した 教 育 改革 の 世 界 的 な 動 向に 対 応 して 、 韓 国 政 府 は 新 た に1995年 初 頭 に大 統 領 直 属 委 員 会 と して 「教 育 改 革 委 員 会 Presidential  Commission  on Education Reform」(委. 員長    )を 設 置 し、政 府 の強 力 な イ ニ シ. アチ ブの も とで の 教 育 改 革 の 推進 に着 手 した。   この 委 員 会 は 日本 で い え ば 臨 時教 育審 議 会 に相 当す る位 置 づ け られ る もの で 、 この報 告 書 の副 題 と して 添 え られ て い る 「世 界 化 ・情 報 化 時 代 を主 導 す る新 教 育 体 制 樹 立 の た め の教 育 改革 案」 とい う言 葉 は 、 ま さに この 報 告 書 の性 格 を 明確 に示 して い る とい え よ う。   また 、 韓 国 は1996年10月 に実 現 したOECD加. 盟 の ため の条 件 整 備 の 一 つ と して、  OECD教. 育 査 察 団 に よる勧 告(1998.6  :  Review  on The Educational Refom  in  Korea ;  OECD)へ. の早. 急 な対 応 を要 請 さ れ て い た とい う背 景 も あ っ て 、現 在 も この教 育 改 革 案 に基 づ く教 育 改 革 が 進 行 中 で あ る。 そ う した意 味 に お い て も本 改 革 案 は 現 在 もな お、21世 紀 対備 のた め の韓 国 教 育 政 策 の 基 本 方 向 を示 して い る物 な の で あ る。   本 報 告 書 の基 本 的 な特 徴 につ い て川 野 辺 敏 教 授(常 葉 学 園大 学)は. 、次 の よ うに 述 べ て い る。.   「この 改革 案 の基 本 的 な発 想 は急 速 な 社 会 の 変 化(特 に 「 知 識 ・情 報 化 社 会 」 「 世 界 化 」)に 対 応 し、 教 育 を再 構 築 す る こと に あ り、 具 体 的 に は 生 涯 学 習 の基 盤 の整 備 、初 等 ・中 等 教 育 の 自主 的運 営 の強 化 、 個 性 や 創 造 性 の涵 養 を 目指 す カ リキ ュ ラ ム、大 学 の多 様 化 と入 試 制 度 の 改 革 な ど とな っ て い る。 一 見 わ が 国 の臨 教 審 の 内容 と類 似 して い るか に見 え る が 、 こ の国 の 教 育 に か け る 情 熱 が うか が え る改 革 案 で あ る こ とは 確 か で あ る。」(「内外 教 育」、1996.1.5、P11)   こ こ で指 摘 され て い る本 改 革 案 の特 徴 は 、 基 本 的 に は 日本 を 含 め た 世 界 各 国 の教 育 改 革 の 当 面 課 題 と共 通 す る部 分 が た くさん あ る。 例 え ば 、 そ こで使 用 され て い る キ ー ワー ドの い くつ か を 挙 げ るな らば 、 学 校 運 営 委 員 会 、 単 位銀 行 制 度 、道 ・市 レベル の教 育 行 政 の規 制 緩和 、 生涯 学 習 体 制 の 創 造 的 発 展 、 大 学 入 試 制 度 の 改革 、 大学 評 価 制 度 問題 、 教 育 の質 の 向上 お よび 幼 児 教 育 の 公 教 育 化 等 を 示 す こ とが で き る。 日本 の 中央 教 育審 議 会 答 申 に見 られ る よ うな 「新学 力観 」 問題 こ そ 含 まれ て いな い が 、 多 くは 日本 と も共 通 の 問題 を含 ん で い る こ とは 明 らか で あ る   これ まで 、 先 に 挙 げ た 川 野 辺 氏 以外 に 、 同 じ く内外 教 育 紙 上 に お い て中 村 学 園 大学 の松 尾 智 則.

(2) 教 授 の概 要 報 告 は あ っ て も、 詳 細 な紹 介 は 未 だ な され て い な い 。 しか し、 今 般 のOECDレ. ビ. ュ ーに お い て も、 基 本 的 に は この教 育 改 革 案 が 素 材 と され て い る こ とが わ か った とい う事 もあ り、 そ の概 要 を 訳 出 し、 紹 介 す る もの で あ る。. 2.対. 象資料.   資 料 名:1995.3.31提. 出  第2次 大 統 領 報 告 書(1996/4公. 刊).           「世 界 化 ・情 報 化 時 代 を主 導 す る新 教 育体 制 樹 立 のた め の教 育 改 革 方 案」           大統 領 諮 問 教 育 改 革 委 員会 著 、大 韓 教 科 書 株 式 会 社.   原 文:「                 . 」.                   .     本 報 告 書 は 、 六 つ の 章 及 び特 別 報 告 に よっ て構 成 され て い る。 そ の 内容 は 以下 の 如 くで あ る。    Ⅰ.新. 教 育 体制 構 想 の 背 景.    Ⅱ.新. 教 育 体 制 の ビ ジ ョン と 目標.    Ⅲ.新. 教 育 体制 樹 立 の た め の教 育 改 革 方 案.    Ⅳ.下. 半 期 推進 課 題.    Ⅴ.教. 育 改 革 推進 方 法.    Ⅵ.教. 育 改革 の 効 果.     〈別 途 報 告 〉         教 育 改 革 案 と過 熱 課 外 の 解消   この全 体 はB−5判107ペ. ー ジ の量 が あ り、 翻 訳す れ ば お よそ400字 詰 め原 稿 用 紙300枚 以 上 の. 量 に な る。 そ こで 本稿 で は 特 に本 報 告 の 中心 部 分 で あ るⅠ −Ⅲ を 収 録 す る こ と と した。. 3.新. 教 育 体 制樹 立 の た め の教 育 改革 方 案. 目次 Ⅰ .新 教 育 体制 構 成 の 背 景   1.文 明史 的 視 角   2.韓 国 教 育 の 懸 案 問題   3.解 決 策 と して の新 教 育 体 制 .新 教 育 体 制 の ビ ジ ョン とⅡ 目標   1.新 教 育 体 制 の ビ ジ ョン(Vision)と   2.新 教 育 体 制 の 目標. 特徴.

(3)   3.新 教 育 体 制 樹 立 の た め の教 育 改革 の推 進 原 則 .新 教 育 体 制 樹 立 の た め の教 育 改革 方 案. Ⅲ.   1.開 放 教 育社 会 、平 生学 習社 会 基 盤 構 築   2.大 学 の 多様 化 と特 性 化   3.初 ・中等 教 育 の 自律 的運 営 のた め の 「 学 校 共 同体 」 構 築   4.人 格 及 び創 造 性 を高 揚 す る教 育 課程   5.国 民 の苦 痛 を 軽 減 す る大学 入学 制 度   6.学 習 者 の多 様 な 個 性 を 尊重 す る初 ・中等 教 育 運 営   7.教 育 供 給 者 に 対 す る評価 及 び支 援 体 制 構 築   8.品 位 あ る有 能 な教 員 育成   9.教 育財 政GNP5%確. 保(1998年. .下 半 期 推 進 課 題. まで) Ⅳ.   1.地 方 教 育 自治 制 度 改 善   2.私 学 の 自立 と責 任 の 向上   3.教 育 法 整 備 及 び 教 育 行政 体 制 改編   4.情 報 化 時代 に あ った職 業 ・技 術 教 育 体 制 構 築   5.学 制 の 多様 化 .教 育 改革 推 進 Ⅴ方法   1.推 進 方 向   2.教 育 改 革 推 進 ・評 価 体 制   3.教 育 改 革 推 進 日程 .教 育 改 革 の 効 果Ⅵ   1.学 生 ・学 父母 に何 が よい のか?   2.教 員 に何 が よい の か?   3.学 校 は どの様 に変 わ る のか?   4.産 業 体 には 何 が よい のか?   5.政 府 は どの 様 に変 わ るの か?   6.社 会 は どの 様 に 変 わ るの か? 〈別 途 報 告 〉   教 育 改 革 方 案 と過熱 課 外解 消. .新 教 育 体 制 構 想 の背 景. 1.文. 明史 的 視 角. 力.文 明 の大 転 換. Ⅰ.

(4) 知 識 ・情 報 社 会   最近 我 々 の前 に近 づ い て きた 変 化 は 、20世 紀 か ら21世 紀 に 越 え て い く単純 な世 紀 的変 化 で は な い 。 この 変 化 は文 明史 的 変 化 で あ る。 我 々が 今 まで 経 験 して きた文 明 は産 業 文 明 で あ っ た。 農 耕 文 明 に 続 い て 出 て きた 産 業 文 明 の挑 戦 に 、 我 々が 適 切 に 対 応 で きな くて 、歴 史 の失 敗 者 とな っ た 苦 い経 験 を 我 々は持 っ て い る。 今 徐 々に そ の 姿 を 現 し始 め て い る新 しい文 明 は ‘ 情 報 化 社 会'、 ‘ 知 識 社 会'と い う言 葉 で表 現 され て い る 。 我 々が 今 か ら腰紐 を締 め て対 処 しなけ れ ば な らな い こ とは 、 ま さ し くこの新 しい形 態 の文 明 で あ る。. 世 界化   未 来 社 会 の変 化 を予 告 して い る も う一 つ の重 要 な 特 徴 は 、 世 界化 時 代 が到 来 して い る とい う事 で あ る。 今 地 球 は一 つ の至 近 の村 落 へ 変 貌 して い る。 情 報 通 信 と交 通 の 先端 技 術 は 、 い ま ま で あ ま りに 遠 く離 れ て い た空 間 を短 時 間 の うちに 着 く こ とが で き る よ うに縮 小 させ た。 それ だ け で は な く、 理 念 障 壁 の崩壊 と と もに 、全 世 界 は 今 経 済 に関 して 一 つ の 国境 の な い 世界 とな っ て い る。 世 界 化 戦 略 は こ の よ うな歴 史 的 大転 換 に対 応 して設 計 され た 国 家 生存 戦 略 で あ り発 展 戦 略 で あ る。 こ の よ うな文 明化 時 代 の 挑戦 に 対 して適 合 した対 応 策 を準 備 しな い な らば 、 我 々 は歴 史 の落 伍 者 とな る他 は な い ので あ る。. 産 業 化 と新 教 育制 度   歴 史 の 大 転換 期 に、 適 切 な 新 しい 教 育体 制 を 構 築 す る ものが 、 歴 史 の 先 頭 走 者 とな って い る事 実 を 過 去 の 歴 史 か ら我 々 は学 んだ 。 特 に 今 まで の産 業化 の黎 明期 に フ ラ ン ス のナ ポ レオ ンは 「グ ラ ン エ コ ール 」(Grandes  Ecole)を. 初 め 、新 しい教 育制 度 を草 案 して 、 ドイ ツは 新 しい 産 業 社 会. に あわ せ た 人 力 を 形成 す る た め に、伝 統 的 な 「 大 学 」(Universitat)と は 別 途 の新 しい 形 態 の 職 業 ・技 術 高 等 教 育 体制 で あ る 「ホ ッホ シ ュ ー レ」(Hochschule)を. 創 出 して 、ア メ リカは 州 立 大 学 制. 度 を創 案 して西 欧 産業 社 会 の主 力 とな った こ と を、 我 々は 良 く知 って い る。. 新 韓 国 と教 育改 革   最 近 世 界 各 国 は互 い に 前 を争 って新 しい教 育 革 命 の道 を 探 して い る。 大 胆 な教 育 改 革 、 いや 教 育 改 革 な しに我 々が 新 しい 文 明 の 中心 圏 に立 つ こ とは で きな い 。世 界 の 中心 国家 を 指 向す る新 韓 国 の 創 造 は ま さ し く教 育 革 命 か ら始 め られ な け れ ば な ら な い。 な ぜ な らば 、教 育 は ま さ に新 しい 文 明 の 原動 力 で 、新 しい 情 報 、 新 しい科 学 技 術 、新 しい文 化 の創 造 を 担 当 す る人間 を育 て る聖 業 で あ るか らで あ る。 さ らに 進 ん で 、 教 育 は そ れ 自体 国民 の 「 生 の質」 を 高 め る核 心 的 な要 素 な の で あ る。. ナ.情 報 化 情 報 化 社 会 の特 徴 と教 育.

(5)   情 報 化 社 会 、 知 識 社 会 は情 報 と知 識 が 社 会 を 動 か す原 動 力 とな る社 会 であ る。従 って 、新 しい 科 学 技 術 、新 しい知 識 、新 しい文 化 の 想像 力 こそ近 づ い た未 来 社 会 に お いて 、 とて も決 定 的 な 要 素 とな ら な いは ず が な い。 一 つ の社 会 と国家 の 力 と富 、 個 人 の生 活 の水 準 は 技術 、情 報 、知 識 、 文 化 等 知 的 資 産 の水 準 に よ って 決 定 され る。 この様 な知 的 資 産 は 、 本 質 的 に 国 民 の学 習能 力 と創 造 力 に 依 存 して い る。 そ して 、 この様 な 国民 の知 的 能 力 を 開 発 す る事 は 、正 し く教 育 な の で あ る。 未 来 文 明の た め の 最 善 の 準備 は 、 ま さ に教 育 の枠 を きち ん とた て る こ とで あ る。 教 育 を き ち ん と しな い で 、 国 を きち ん とで きな い とい うこ とは 古 今 東 西 の 自 明 の 真 理 で あ る。 ず っ と昔 の ギ リ シ ャの 哲 人 プ ラ トンが書 い た 「国家 論 」 の 核 心 も、 教 育 に あ った こ とはわ れ わ れ の 良 く知 って い る と ころ で あ る。. 情 報 化 と教 育 機 会 拡 大   反 面 、 人 類 の 歴 史 は 情 報 と知 識 の深 さ と幅 の拡 大 過 程 だ と見 な す こ とが で きる。 これ に よっ て 、 人 類 の 歴 史 の 展 開 と と もに 社 会構 成 員 の教 育 の 幅 と深 さ も拡 大 され て きた。 少 数 だ け が専 門 的 な 教 育 を 受 け て い た 時 代 か ら、漸 次多 数 に教 育 機 会 が 拡 大 され て 、 そ の深 さ もさ らに 進 化 して きた 。 国 民 す べ て が共 通 に 受 け る基 本 教 育 が歴 史 の展 開 と と もに 、 さ らに拡 大 され て きた 。 また 、 教 育 は 今 、 国 民 が享 有 す る権 利 で あ る と 同時 に 生 き方 の 質 を 高 め る福 祉 の一 つ で あ る。. 先 端 工 学 技 術 導 入 の切 実 性   歴 史 的 に見 た と き、 近 代 産 業 社 会 で は 情報 手 段 の 一 つ で あ る 印刷 技 術 を 教 育 に早 くか ら導 入 し た 国が 世 界 史 の 主 役 とな って 、 科 学 技術 が早 く発 達 した 中世 の国 家 が これ を最 大 限活 用 しな い で 失 敗 した 事 例 も あ った 。 最 先 端 情 報工 学 は 、情 報 化 時代 の寵 児 で あ る。 情報 化 時代 の先 駆 者 とな るた め に 、 な に よ りも切 実 な こ とは 、正 し く最 先 端 情 報 技 術 を 教 育 に 導 入 す る こ とで あ る。 そ う す る こ とで 、 わ れ わ れ は 今 まで の教 育 と教 育 方 法 を革 命 的 に変 化 させ る こ とが で き る ので あ る。 誰 が 最 初 に 情報 化 に試 行 す る か に よっ て、 未 来 文 明 の主 導権 が決 ま るの で あ る。. 情 報 化 社 会 の教 育 的意 味   この様 な観 点 か ら見 る とき、 情 報 化 時 代 の 到 来 は 、 次 の数 種 類 の教 育 的 意 味 を 内 包 して い る の で あ る。. 第1、 情 報 ・知 識 の量 が 急 増 す るに 連 れ て 、 国 民共 通 基 本 教 育 年 限 の状 況 調 整 が要 請 され て い る。 第2、 生 を 営 為 す るた め の成 業 に 必要 な技 術 と情 報 と知 識 を 教 え て 、 学 ぶ 「 職 業 教 育」 が現 在 の     中 等 教 育 水 準 か ら高 等 教 育 水 準 ま で上 向 き に調 整 され る必 要 が あ る。 第3、 情 報 と知 識 の変 化 が急 速 な情 報 化 社 会 で は、 成 人 の 再 教 育 が 生 き る上 で必 須 的 な課 題 で あ     る。 従 って 、継 続 教 育 、平 生教 育 は情 報 化 社 会 と同 伴 関 係 に あ る。 第4、 先 端 マ ル チ メデ ィ ア情 報 通 信 技 術 が 教 育 に 導 入 され る こ とで 、伝 統 的 な教 育 制 度 運 用 、 教.

(6)     育 内容 と教 育 方 法 等 に革 命 的 な 変 化 が 招 来 され る 。. 国 民 共通 基 本 教 育 と職 業 教 育 の上 向趨 勢   国 民共 通 基 本 教 育 と職 業 教 育 の上 向調 整 は 人 間 の 自尊 意 識 の拡 大 と新 しい産 業 技術 の 出現 と軌 を 同 じ く してい る。 この様 な 現 象 は 今 日、 色 々な 先進 国 で は っ き りと示 され て い る新 しい 時 代 的 趨 勢 で もあ る。. 先 端情 報 通 信 技 術 と開 放 教 育   情報 と知 識 の 生 産 と消 滅 が 急 速 に 起 こ って い る情 報 化 社 会 で は 、新 しい情 報 と知 識 を絶 えず 再 充電 しな い で、 未 だ 一 度 受 け た 教 育 だ け で絶 対 に成 功 的 な人 生 を 送 る こ とは で きな い。 従 って、 既成 人 のた め の 再 教 育 は 切 実 な 要 求 事項 とな らな い はず が な い。 これ を 解決 す る ため に は何 時 、 ど こで も教 育 へ の接 近 道 路 が 開 か れ て い な けれ ば な らな い 。 教 育 の制 度 的装 置 がそ の様 に され て 、 な に よ りも先 端 情 報 通 信 技 術 を 動 員 す る 、新 しい次 元 の教 育 の指 標 が 開 放 され なけ れ ば な らな い。 既 に一 部 先 進 国 で は 、 人 工 衛 星 等 を活 用 した遠 隔教 育 と して 新 しい 次 元 の 開放 教 育 体 制 を構 築 し て い る。. 例 :  カ ナ ダ のOLA(Open      Netework),ア. Learning  Agency),豪. メ リカのNTU(National . 州 のOTEN(Open . Training and Education. Technological University). 伝統 的教 育 概 念 の 変 化   この様 な 先 端 情 報 化 技 術 革 命 は 、教 師 の役 割 、 勉 強 す る場所 と して の教 室 の概 念 、 教 育 方 法 、 教 育課 程 等 、 い まま で の 学 校教 育体 制 に と ん で もな い変 化 を 呼 び込 ん だ。 新 しい マ ル チ メデ ィア 先端 情 報 通 信 技 術 は な に よ りも、教 育 に おけ る時 間 と空 間 に対 す る伝 統 的 な 概 念 を 完 全 に 変 え て しま った ので あ る。 例 え ば 、学 生 が希 望 す る時 間 に 学校 又 は家 で 名講 義 を 見 て 、 聞 い て 、 一 人 で 学 習 で き る よ うに な って い る。 教育 に おけ る こ の様 な変 化 は 、 そ の 間 の教 育 か ら除外 され た地 域 と階層 の人 た ち に 良 質 の 教 育 プ ログ ラ ムを 提 供 す る こ とで 、教 育 機 会 均 等 の 実 現 に 大 き く寄 与 で きる ので あ る。. タ.世 界 化 世 界 化 時 代 の 到 来 と教 育   先 端 情 報 通 信 技術 と交 通 の発 達 、 そ して 「イ デ オ ロギ ー」 は障 壁 の崩 壊 を経 て 、全 世 界 は 今や 一 つ の生 活 圏 へ と変 化 した 。現 在 経 済 に 関 す る国 境 が な くな った時 代 とな って い る。 そ うして、 世 界 的 広 域 単位 の 共 同 体 で あ るEU、  NAFTA等 経 済 体 制 で あ るWTOが. が 出帆 して い て、1995年 に は 国境 の な い世 界. 出 現 した。 これ か らは 国 境 とい う保 護 膜 の中 に 安 住 して形 成 され た 今 ま. で の発 想 、 制度 的枠 と慣 行 を持 って いて は 、 そ の ま まで生 きる こ とが 難 しい新 しい時 代 が我 々 の.

(7) 前 に近 づ い て い る。. 世 界 化 時 代 の教 育 的 意 味:こ. の様 な 世 界 化 時 代 の 到来 は 、次 の数 種 類 の教 育 的 意 味 を 内包 して い. る。   第 一 、 世 界 化 時 代 に 適 切 に 対 応 す る た め に 、我 々 の教 育 は 世 界 水 準 の 質 的跳 躍 を達 成 しな けれ ば な らな い。   第 二 、 世 界 化 時 代 に 我 々の 次 を無 くさ な い よ うに して 、 色 々な 国 と調和 して生 き るた め に は、 まず 我 々の 固 有 の伝 統 文 化 に対 す る教 育 的 関心 と努 力 が 強化 され な け れ ば な ら ない 。   第三 、 世 界市 民 の観 点 か ら考 え て行 動 で き る開 か れ た 心 と、文 化 意 識 を持 つ よ うに す るだ け で な く、 国 際 的意 思疎 通 能 力 を身 につ け る よ うに しな け れ ば な らな い。   第 四 、 中央 か ら地 方 に権 限 の委 任 を 通 じて 教 育 に お け る 自立 と分 権 の原 理 を 実践 す る よ うに す る。. 世 界 水 準 の質 高 い 教 育:世 界 的 水 準 の教 育 の た め に、 我 々 の初 ・中 等 教 育 は 断 片 的知 識 の暗 記 依 主 教 育 か ら創 造 力 培 養 中 心 教 育 に転 換 しな けれ ば な らな い 。 そ して 、 大 学 は今 ま で の既 存 知 識 や 外 来 知 識 の伝 習場 か ら当 然 科学 技 術 と学 問 、文 化 創 造 の 産 室 に 転 換 され な けれ ば な ら な い。. 特殊 性 と普遍 性 の調 和:世 界 化 はわ れ わ れ 自身 の こ とを放 り出 して 、外 来 の も のを 無 条 件 に 受 け 入れ て 、 それ に吸 収 同化 され る ことを 決 して 意 味 して い な い。 誇 りを持 って 自分 固 有 の もの を 世 界 に普 遍 化 して 世 界 的 水 準 をつ くって 、 同 時 に 馴 染 み の な い外 国文 化 を広 い 心 で受 け 入 れ て 自分 の もの に消 化 しな け れ ば な らな い 。従 って 、 正 しい世 界 化 は特 殊 性 の 中 で普遍 性 を伸 張 して、 普 遍 性 の 中 で 特 殊 性 を 生 か して い くこ とで成 り立 つ だ ろ う。 こ の様 な点 か ら、学 校 教 育 と社 会 教 育 は 我 々固 有 の 伝 統 文 化 に た い して よ り高 い 関心 を持 つ よ うに しな け れ ば な らな い の で あ る。. 世 界 化 教 育:世 界 化 時 代 に 我 々 に要 求 され て い る こ とは 、 世 界 市 民 と して の指 導 力 を 身 に つ け る こ とで あ る。 ま た 、世 界 の 色 々 な民 族 と と て も平 和 に 生 きて い くの に 必要 な平 和 教 育 が 要 求 され て い る 。 そ して 、全 国 民 が少 な く とも一 つ の外 国 語 が駆 使 で き る よ う、外 国 語 教 育 が 強 化 され な け れ ば な らな くて 、先 進 国 だけ で な く開 発 途 上 国 の社 会 ・文 化 に対 す る理 解 を 援 助 す る よ う、 国 際理 解 教 育 が よ り活 性 化 され なけ れ ば な らな い 。. 地 方 化 と教 育:反 面 「 考 えは 世 界 的 に 、行 動 は地 域 的次 元 で(Think  globary,  act locally)」とい う言 葉 が 示 唆 す る よ うに 、 地 方化 は世 界 化 と共 に未 来 社 会 の 主 要 な 特 徴 の一 つ で あ る。 これ は 、 集 中 ・統 制 か ら分 散 ・自立 の拡 大 へ、 画一 化 か ら多 様 化 へ の 趨 勢 と軌 を 同 じく して い る。 地 方 化 時 代 で は 、 地方 自治 団 体 が財 政 を含 んだ 初 ・中等 教 育 諸 般 の 事 項 に つ い て 責任 を持 つ ことが 理 想 的 で あ る。 ま さに この様 な教 育 の地 方 化 とい う視 角 か ら教 育 自治 が 新 しい 姿 に変 化 しなけ れ ば な.

(8) らない 。 地 方教 育 自治 は教 育 の地 域 的 特 殊 性 の 実現 と共 に、 単 位 学 校 の 自立性 を拡 大 す る方 向 へ の変 化 が 模索 さ れ な けれ ば な ら ない 。. 2.韓. 国 教 育 の懸 案 問題. 力.韓 国 教 育 の成 果 国家 発 展 の 原動 力 と して の教 育:こ の 間韓 国教 育 は量 的 な 面 で 世 界 で そ の類 例 を 見 な い ほ どの力 の程 度 に 急速 に膨 張 して きた 。 初 ・中 等 教 育 は普 遍 化 され て 、 高 等教 育 もす でに 大 衆 教 育 の段 階 に来 て 普 遍 化 の水 準 に い た っ て い る。 量 的側 面 か らみ るな らば 、 我 々 の教 育 は 世 界 の 頂 上 圏 に 登 って きた 。 これ は な に よ りも我 々国 民 の熱 い教 育 熱 の結 果 で あ る。 天然 資 源 が 貧 弱 な 我 々 の 国 が これ だ け の経 済 発 展 を成 り立 た せ る こ とが で きた のは 、教 育 を 受 け た 人 的資 源 が 豊 富 だ った た めだ と評 価 され て い る。 ま た、 全 国 民 の 教 育水 準 の 向上 は わ が 国 の民 主化 を促 進 す る と きに も寄 与 して きた 。 この様 にわ が 国 の教 育 が 国 家発 展 の原 動 力 とな って きた 事実 は、 今 や 全 世 界 が 認 め て いて 、 多 くの 開発 途 上 国 は 国家 発 展 の モ デ ル をわ が 国 に 求 め て い る。. ナ.韓 国 教 育 の 懸 案 問題 韓 国教 育 は この まま で は駄 目だ:し か し、 今 ま で の産 業 化 に 寄 与 して きた我 々の 量 的 成 長 中 心 の 教 育 だ け で も って 、 高度 の創 造 力 と高 い 品 格 を持 った 人 間 を 要 求 す る未 来情 報 化 ・世 界 化 時 代 に 、 世界 中心 国 家 と して 懸 命 に努 力 す る新 しい 国 民 を育 て て い くこ とは で きな い。 だ とす れ ば な に が 問題 な のか?一 つ に は 「暗記 主 義 入 試 教 育」 が 問題 で あ る。 校 門 を 出 る毎 に忘 れ る しか な い 断 片 的知 識 だ け を 暗 記 す る、 現実 か ら遊 離 した 教 育 が 問題 で あ る。 韓 国 の よ うに教 育 熱 が 高 い 国 が な く、韓 国 の学 生 た ち の よ うに勉 強 に苦 しむ 国 もな いけ れ ど、 仕 事 場 で は ‘ 不 良 品'人 力 と して 判 定 を受 け る こ とが 、 わ が 教 育 の実 情 で あ る。要 は我 々 の教 育 は現 実 の 中 で 呼吸 す る生 きた 教 育 と な って い ない とい うこ とで あ る。. 入試 地 獄 の中 に 埋 もれ て い る 創造 性:学 生 た ち は学 父 母 の期 待 に 応 え るた め に 、 「入 試 地 獄 」 の 中 に 生 き てい る とい って も過 言 で はな い 。 そ の 上実 際 に は選 択 の余 地 な く履 修 す る科 目が 他 の ど の 国 よ り も多 い 。 この様 な 状 況 で、 学 生 各 自の個 性 を生 か し て創 造 的 思考 を培 養 す る こ とは とて も難 しい。   周辺 の事 物 と人 間 の 生 に つ い て好 奇 心 と質 問 で充 満 してい た子 ど もた ち は、 一 つ の 正 答 だ け を 要 求す る 「 客 観 式 」 試験 準備 の た めに 画 一 的 ・一 般 的 講 義 中 心 の授 業 の 中 で、 自発 的 な 探 求 活 動 と質 問 が抑 制 され て い る。 この様 な状 況 の 中 で 、学 生 た ち の多 様 な能 力 と着 想 を 開 発 して 創 造 性 を伸 張 させ る教 育 を す る よ うに す る こ とは 、贅 沢 な注 文 では ない 。 この様 な教 育 体 制 に 長 くと ど まれ ば と どま るほ ど、 創 造 性 と思考 力 が 低 下 す る こ とは 明 らか で あ る。 この様 な 教 育 体 制 を そ の ま まに して、 ニ ュ ー トンの よ うな科 学 者 、 ピ カ ソの よ うな芸 術 家 、エ ジ ソ ンの よ うな 発 明家 、 ビ.

(9) ル ゲイ ツの よ うな コ ン ピ ュー タ ー天 才 が 誕 生 す る のを 期 待 す る こ とは 縁 木求 魚 の如 しで あ る。.  「高価 な学 校 教 育 」 と過 重 な 私 教 育 費:我. 々の 経 済 と社 会 は これ ま で の30余 年 間 ウ サギ の よ うに. 跳 ね て き た が、 国家 発 展 の原 動 力 で あ る教 育 は 累 積 した過 小投 資 で古 木 の よ うに な った 。世 界 各 国 が 人 工 衛 星 と先 端 技 術 を 活 用 して 、21世 紀 教 育 を して い る今 、 我 々 は 白墨 と黒 板 に 依 存す る19 世 紀 教 育 を して い る。 学 校 教 育 の た め に投 資 され た教 育財 政 が貧 弱 で、 我 々の 学校 と教 育施 設 は 前 近 代 的 水 準 に と ど ま って い る 。一 言 で い え ば 、韓 国 の経 済 水 準 は 今 日世 界 の 第12位 圏 に 肉 薄 し て い る が 、 教 育条 件 は恥 ず か し くも世 界 最 下 位 圏 に留 ま って い る。   この様 に 、学 校 教 育 が 不実 化 して い る現 実 の 中 で、 我 々の 学 父 母 は 過 重 な 私教 育費 で苦 痛 を 受 け て い る 。 国民 が半 年 に支 出す る私 教 育 費 の 規 模 は継 続 増 加 して い る。 最近 の調 査 に よれ ば 、私 教 育費 規 模 は公 教 育費 の規 模 を は るか に 凌 駕 して い る。. *1994年 教 育 予 算 は11兆5,595億 ウオ ンで 、GNPの   億 ウ オ ンで、GNP約5.8%規. 約3.8%、1994年. 私 教 育 費 総 額 は17兆4.640. 模 だ っ た。. 画 一 的 規 制 中 心 の 教 育 行 政:ま た わ が 教 育 は硬 直 した規 制 に束 ね られ て 画一 的 に運 営 され て い る。 そ の結 果 、 学 校 の 自立 性 は 極 度 に 除 外 され て 、 多様 な教 育 プ ログ ラ ム を学 生 た ちに 提供 で き な い た め に 、 学 生 た ち の 多 様 な資 質 と創 造性 が最 大 に培 養 され る条 件 が準 備 され て い な い。 結 局 、 教 育 供 給 者 便 宜 中 心 の 硬 直 した 教 育 だ け が学 校 に存 在 して 、画 一 化 した 教 科 書 依 主 の安 易 な暗 記 教 育 だ け が 生 き残 って い る 。. 入 試 中 心 教 育 で道 徳 教 育 の喪 失:入 試 中心 教 育 の病 弊 は大 学 教 育 に 対 す る過 剰 要 求 にそ の根 源 が あ る。 大 学 に行 こ う とす る人 た ち が大 学 収 容 能 力 を超 過 す る こ とで 生 まれ る大 学 病 弊 現 象 は 大 学 入試 競 争 を お だ て る こ とで、 初 ・中等 教 育 全 体 を 非 正 常 化 させ て い る。 教 育 の課 程 で生 まれ る教 え られ る喜 び と学 ぶ楽 しさ は徹 底 して無 視 され て い る。 試験 点数 で表 現 され る結 果 を 高 め て 、 学 生 は熾 烈 な競 争 に没 頭 して い る。 人 性 ・道 徳 教 育 の欠 落 は ま さに この様 な入 試 中心 教 育 の 副 産 物 で あ る。 暗 記 主 義 教 育 の 中で 、 格 調 高 い 人 格 を 開 発 して 、 正 し く美 し く生 き る実 践 中 心 の道 徳 教 育 は立 場 を持 っ て い な い。. 世 界 最 高 の教 育 熱:幸 い な の は 世 界 最 高 の 我 々の 教 育 熱 で あ る。 この熱 い教 育 熱 を 創 造 の エ ネル ギ ーに 連 結 させ るた め に は 、 新 しい 教 育 の 水路 を つ くらな けれ ば な らな い。 こ う して 我 々が 生 み 出す 才 能 と潜 在 能 力 を 良 く開 発 す るな らば 、世 界舞 台 の主 翼 と して登 場 で き る可 能 性が どれ だ け か は あ る。 わ が 国 で 専 門 教 育 を 受 け な い けれ ど、世 界 舞 台 で留 ま って 活 躍 す る韓 国 人 芸術 家 と科 学 者 が 多 い 事実 は 、 これ を立 証 して い る。.

(10) 3.解. 決 策 と して の新 教 育 体 制.   現 在 の教 育 の制 度 的枠 を持 って いて は 、新 しい文 明 の挑 戦 に 効果 的 に 対 応 す るの が 難 しい だ け で な く、 今 日韓 国 人 が経 験 して い る各種 教 育 苦痛 を解 決 す る こ とはで きな い 新 しい 教 育 の枠 、新 しい教 育 の 水路 に 対す る切 実 な要 求 が あ る。 この様 な歴 史 的挑 戦 に対 す る新 しい応 答 と して 、新 教 育体 制 が構 想 され て い る。 新 教 育 体制 は ま さに この様 な二 大 課 題 を 同 時 に解 く こ との で き る長 ・短期 的 な教 育 的総 合 処 方 で あ る。   世 界 の 中 心 に そ び え る 山、 新韓 国 に な る最 善 の道 は今 日の教 育 を果 敢 に手 術 して 、新 教育 体 制 に 変 身 させ る道 で あ る。 これ が新 教 育体 制 構 想 の基 本 趣 旨 で あ る。. .新 教 育 体制 の ビジ ョン と 目標. 1.新. Ⅱ. 教 育 体 制 の ビジ ョン と特 徴. 力.新 教 育 体制 の ビ ジ ョン.     何 時 で も、 誰 で も、何 処 で も希 望 す る教 育 を受 け る こ とが で き る道 が広 々 と開放 さ   れ た 「開 放 教 育 社 会 、 生涯 学 習 社 会」 建 設. ○ 開放 教 育 社 会(EDUTOPIA) −教 育 時 期 の開 放:生 涯 を通 じて した い 時 に は何 時 で も勉 強 で きる道 の 開放 。 教 育 場 所 の開 放:先 端情 報 通 信 技 術 の 教 育 的活 用 が極 大 化 して教 育 へ の通 路 − を ど こへ で も開 放 。 教 育 機 関 間 の開 放:単 位 銀 行 制 等 に よ って 学校 と学 校 、学 校 と社 会 教 育機 関 間 の通 路 が開 放 。 − −大 学 教 育 の開 放:学 科 の壁 を低 くして 最 小 提供 認 定 単 位 制 の導 入 で 多 専攻 ・複 合 学 問 の通 路 が   開放 され て、 時 間 制 学 生 、大 学 編 入 学 の 自 由な許 容 に よる学 校 の門 の 開放 。 − 中等 教 育 の開 放:一 般 系 、実 業 系 と特 殊 目的 高等 学 校 間 の転 学 を易 し くして 、教 育課 程 が多 様   化 ・特 性 化 され て教 育 プ ログ ラ ムが 学 習 者 に 多様 に開 放 さ れ る こと。 − だれ に で も開 放 され た 教育:障 害 児 、 諸 島 僻地 お よび農 漁 村 学 生 を 含 ん で だ れ で も、 いつ で も、   ど こで も少 な い費 用 で 良質 の教 育 を 受 け る こ との で き る開放 教 育 体 制 。. ナ.新 教 育 が志 向す る人 間像. ○ 共 に生 活 す る人 間:一 緒 に 生活 す る人 間 は 高 度 の 合理 性 を要 求す る未 来 社会 で豊 富 な 感受 性 と   熱 い心 を持 って 、 人 間 と人 間、 そ して 人 間 と 自然環 境 に対 す る正 しい 関 係 の 中 で本 当 の生 の意   味 を 探 す こ とが で き る と信 じて行 動 す る共 同 体 意識 が 強 い道 徳 的な 人 間 で あ る。 ○ 賢 明 な人 間:賢 明な 人 間 は未 来 情 報 化 社 会 の革新 で あ る知 識 ・情 報 と技術 を 創造 して 、進 行 す.

(11)   る これ ら と自然 環 境 と の調 和 の な か で 、 よ り便 利 で安 楽 な 人 間 生 活 の た め に賢 く活 用 で き る よ   うな創 造 的 な 人 間 で あ る。 ○ 開 放 的 な人 間:開 放 され た 人 間 は 生 の空 間 が 自分 の地 方 と国 を 超 え て 全世 界 に拡 張 され て い る   ことを 直 視 して 、 世 界 の 色 々な 国 の人 た ち と調 和 して 生 きて い くこ との で き る世 界 市 民 と して 、   同時 に 国 際 化 ・世 界 化 ・開放 化 時代 を主 導 的 に変 えて い くこ との で きる進 取 的 で堂 々 と した韓   国 人 で あ る。 ○ 仕 事 を す る人 間:仕 事 を す る 人 間 は仕 事 自体 を とて も貴 重 な こ と と感 じて い て、 仕 事 を 通 じて   自己 実 現 を 意 図 す る だ け で な く社 会 の発 展 に も貢 献 す る と信 じ る中 で 、健 康 な職 業 倫 理 を 持 っ   て 自分 が 信 じる こ とに最 善 を尽 くす 自立 的 で 生 産 的 な 人 間 で あ る 。. タ.新 教 育 体制 の 基本 特 徴. ○ 学 習 者 中心 教 育   教 育供 給 者 で あ る学 校 及 び教 員 と、 教 育 行 政 機 関 の 便 宜 中 心教 育 か ら学 習 者 中 心 の 教 育 に 転 換   す る 。教 育供 給 者 間 に 多様 な教 育 プ ロ グ ラ ムの 競 争 を通 じて 、教 育 受 容 者 で あ る学 生 と学 父 母   の教 育選 択 権 を拡 大 す る。 ○ 教 育 の 多様 化   従 来 の 画一 的 で序 列 化 され た 教 育 に 変 え て 多 様 な 教 育 プ ログ ラ ム と特 徴 化 され た 学校 を設 置 ・   運 営 す る こ とに よっ て学 生 の潜 在 能 力 、 創 造 力 及 び 人 格 を涵 養 す る よ うに す る。 ○ 自立 と責 任 制 に基 づ いた 学 校 運 営   規 制 と統 制 中心 教 育 運 営 に 代 えて 個 別 学 校 の 自立 と責 任性 中心 の教 育 運 営 に 転 換 して 、学 父 母   及 び学 校 関係 者 の 自発 的 参 加 に よ って 学 校 が 効 率 的 に運 営 され る。 ○ 自由 と平 等 が調 和 した 教 育   全 て の 人 た ち が 自分 た ち の潜 在 能 力 を 最 大 限 に 開 発 で きる 自 由 な領 域 が保 証 され る と同時 に 、   教 育 的 に分 離 され た 位 置 に あ る人 た ち に は そ れ を 克服 で き る よ うな平 衡 装 置 が用 意 され て 、 教   育 の容 易 性 が 確 保 され る。 ○ 教 育 の情 報 化   先 端 メ デ ィア情 報 通 信 技 術 を 活 用 して 、 だ れ で も時 間 と空 間 の制 約 を受 け る こ とな く、希 望 す   る教 育 を受 け る ことが で き る21世 紀 型 開放 教 育 が 実 施 され る。 ○ 質 高 い教 育   学 校 と教 員 、 そ して学 生 に 対 す る客 観 的 で 厳 正 な 評価 体 制 と堅 実 な財 政 支 援 、 サ ー ビス主 体 の   教 育 行 政 等 の総 合 的 な支 援 体 制 を 通 じて 教 育 の 質 を 向 上 さ せ る。. 2.新. 教 育 体 制 の 目標. □ 開放 教 育 体 制.

(12)   誰 で も、 何 時 で も、 何 処 で も希 望 す る教 育 を受 け る こ とが で きる 開放 教 育 体 制 を 構 築 す る こ と に よって 、 全 て の 国 民 が 自己実 現 を極 大 化 で きる教 育 福 祉 国家(EDUTOPIA)を. 創 り上 げ る。. ○ 開放 教 育 体 制 の 中 で 学 校 を含 む全 て の教 育 機 関 の移 動 、 同一 の教 育 期 間 内で の プ ログ ラ ム及 び   専 攻 間 の移 動 を 容 易 に して 、 だ れ で も適性 と能 力 に あ った教 育 を受 け る こ とが で き る。 ○ 新 しい単 位 銀 行 制 度 等 制 度 的 装置 と先 端情 報 通 信 技 術 を活 用 して家 庭 、 学 校 、 職 場 が 教 育 的 に   統 合 され て だ れ で も、 いつ で も、 ど こで も学 習 が可 能 な社 会 とな る こ とで あ る。 ○ 先端 遠 隔 教 育 基 盤 施 設 拡 充 等 に よ って 、諸 島僻 地 や 農 漁 村 地域 等 相 対 的 に分 離 され た 条 件 に 置   か れ て い る学 習 者 た ち に も均 等 な教 育機 会 が 与 え られ る よ うに な る。. □ 初 ・中等 教 育.   学 習者 の多 様 な個 性 を尊 重 して、 人 格(道 徳 性 、社 会 性 、 情緒 等)及 び創 造 性 を 最 大 限伸 張 さ せ る教 育 体制 を整 え る こ とで全 て の学 習 者 の 潜 在 能 力 が 最 大 限 開 発 され る よ うにす る。. ○ 学 生 が 選 択 で き る学 校 とプ ログ ラ ムが 多 様 に な って 、 個 人 の学 習 能 力 の違 い を考 慮 した教 育 課   程 が 運 営 され て 、個 人 の 適性 と能 力 に応 じて 希 望 す る勉 強 を す る。 ○ 教 員 は 専 門 性 と 自律 性 が伸 張 され 、 研 究 して上 手 く教 え る こ とに 専念 で き る よ うに して、 品 位   と能 力 のあ る教 員 を 優 待 す る。 ○ 学 父 母 と教 職 員 が 自立 的 に 学校 運 営 に参 加 して、 素 敵 な 「 私 た ちの 学校 」 共 同体 をつ くる。 ○ 古 い施 設 を 現 代 化 して 、 先 端通 信 技 術 を活 用 で き る学 習 環 境 をつ くる。 ○ 各 級 学 校 の 運 営 過 程 と結 果 を 評価 して 、学 校 運 営 の公 共 性 と透 明性 を 明 らか に して 、教 育 受 容   者 が教 育 の質 を 判 断 で き る よ うにす る。. □ 高等 教 育.   大学 運 営 を 自立 化 して 研 究 条 件 を 世 界 化 して大 学 モ デ ル を 多様 化 す る こ とに よ って 、 大学 が世 界 的 水 準 の学 問 と科 学 技 術 創 造 の 産 室 とな って 、社 会 各 分野 が 要求 す る最 適 の資 質 と能 力 を備 え た 多様 な 人材 が要 請 され る。. ○ 大学 教 育 の質 的容 易 性 を 向上 させ るた め に 世 界 水 準 の 先端 学 習情 報 セ ンタ ーを 設 置 して 、 世 界   水 準 の 研究 が 可能 に な る よ うに 支 援 を 強化 して 、 大学 評価 に 応 じた格 差 の あ る差 行 ・財 政 支 援   体制 を 確立 す る。 ○ 大学 モ デ ル が多 様 化 され て 、 大 学 定 員 及 び 学 事運 営 が 自律 化 され て 、準 則 主 義 に よ って 大 学 が.

(13)   設 立 され る。 ○ 大 学 入 学 定員 選 考 は原 則 的 に大 学 自律 に委 ね られ て 、 国 ・公 立 大 学 は は 国家 が提 示 す る選 考 基   準及 び方 法 を遵 守 す る よ うに して、 初 ・中 等 教 育 の 正 常化 、 加 熱 課 外 が緩 和 され る よ うに す る 。 ○ 全 て の大 学 非 進 学 者 と就 業 者 た ちに 先 端 情 報 通 信 技術 を活 用 して 、 高等 教 育 水 準 の 職 業 教 育 を   受 け る こ との で き る機 会 を 与 え る。 ○ 世 界 化 、 情 報 化 専 門 要 員 養 成 の た め の単 設 専 門大 学 を設 置 す る。. □ 総 合 的 教 育支 援 体制.   教 育 財 政 が画 期 的 に拡 充 され て、 各 種 規 制 が 総 合 的 な 評価 体 制 が構 築 され る こ とで 教 育 の 質 が 大 き く向上 す る。. ○ 新 教 育 体 制 構 築 に 必 要 な 教 育 財政 を確 保 す る。1998年 ま で には 教 育 財 政 を対GNP比5. .0%水.   準を確保する。 ○ 教 育 の 情 報化 基 盤 を助 成 して教 育受 容 者 が 教 育 プ ログ ラ ムを 選 択 す る際 に必 要 な情 報 を 提 供 し   て 、 自律 化 に対 す る教 育 の質 管 理 のた め に 総 合 的 な 評 価 及 び教 育情 報 融 通 体 制 を 構 築 す る。 ○ 教 育 法 を初 め と して教 育 関 連 法 令 を21世 紀 に 合 うよ うに整 備 す る と同時 に 、 各 種 規 定 が 緩 和 さ   れ て、 単 位 学 校 が 自律 と責 任 に 基 づ い て運 営 され る。 ○ 地 方 自治 団 体 の教 育 に 対 す る責 任制 と教 育 の 専 門性 が均 衡 を持 って伸 張 され て 、地 方教 育 自治   へ の 住 民 の 参 加 が 拡 大 され る。 ○ 情 報 化 時 代 に あ った 職業 ・技 術 教 育 体 制 が運 営 され る よ う効 率 的 な 国 家 の管 理 体 制 を整 え る。 ○ 教 育 が 固定 され た体 制 で は な く、 社 会 の他 の い ろい ろな 領 域 と有 機 的 な 関係 の あ る一 つ の体 制   と して把 握 され て社 会 諸 般 領 域 との相 対 的 な 連 携 の 中 で 発 展 す る。. 3.新. 教育体制樹立のための教育改革の推進原則.      教育改革の推進原則.     教 育 の 容 易 性(   . )を 伸 張す る た め に各 級 学 校 運 営 に 自律 と競 争 の.     原 理 を 導 入す る反 面 、疎 外 階層 と地 域 の た め には 均 衡 性 が 確 保 され る よ     うにす る こ とに よ って体 系 的 な評 価 を 通 じて教 育 の 質 が 管理 され る よ う     にす る。. ○ 各 級 学 校:各 級 学 校 は 自律 を 土 台 に 、 良質 の 教 育 サ ー ビス産 出 の た めに 競 争 す る よ う誘 導 す る。.

(14) ○ 学 生 と学 父母:学. 生 と学 父 母 は十 分 な教 育 関連 情 報 に 基 づ い て 、適 正 と能 力 に あ った 教 育 プ ロ.   グ ラム を選 択 で きる よ うに す る。. ○ 教員:教 員 は教 育 改 革 の 主体 と して現 場 か ら の改 革 に 積 極 的 に 参 加 す る こ とに よ って 、現 場 を   変化 さ せ る。 ま た 、教 員 は次 世 代 を育 成 す る こ とに お い て 次 代 の変 化 を 予 見 して 、未 来 を予 測   す る先 見者 的役 割 を遂 行す る よ うにす る。. ○ 政府:政 府 は各 級 学 校 教 育 の質 を 評 価 ・支 援 して そ の結 果 を提 供 して 、教 育 情 報 融 通 基 盤 を 構   築 して、 公 ・私 立 間 、社 会 階 層 間 、 地 域 間 均 衡性 を 向上 させ る。. ○社 会 各 部 分:企 業 は賃 金 及 び 雇 用慣 行 を学 閥 中心 か ら能 力 中心 へ変 更 す る。 そ して 言 論 ・教 員   団体 ・社 会 団 体 ・学 父 母 団 体 等 は 教 育 改革 の た め の意 識 改 革 の 先 導 的 役 割 を 担 当 す る こ と に   よって 教 育 条 件 改 善 の ため に 積極 的 に参 加 す る。. 2,新. 教 育 体 制 の 目標           (略). 3.新. 教 育 体 制樹 立 の た め の教 育 改 革 の 推 進 原 則         (略). .新 教 育体 制 樹 立 の た め の教 育 改 革 方 案. Ⅲ. 1.開 放 教 育 社 会 、平 生 学習 社 会 基 盤 構 築.   情報 化 ・社 会 化 時 代 の到 来 と と もに 、 知識 ・情報 の量 は増 大 ・複 雑 化 して 、 そ の 生産 と消滅 の 周 期 が とて も早 くな った 。 今 す べ て の 国 民 に平 生学 習機 会 を保 障す る こ とは 、各 個 人 が 人生 を成 功 的 に生 き るた め に 、 切 実 な 事 で あ る。 従 って 、誰 で も、 何 時 で も 、何 処 で も勉 強 で き る開放 教 育体 制 の基 盤 を 構 築 す る ことは 時代 的要 請 で あ る。   このた め に 制 度 的 基 盤 として 何 時 、何 処 で個 人が 履 修 す る課 程 を 評 価 して 、単 位 と して認 定 し て 、学 位 取 得 もで き る よ うに す る単 位 銀 行 制 、学 生 が願 う時 間 に 勉 強 で きる よ うに す る時 間 制 登 録 制 等 を 樹 立 す る。 これ と共 に 先端 通 信 媒 体 を活 用 した遠 隔 教 育 体 制構 築 、学 生 の 転 ・編 入 学 許 容 、 専 攻履 修 単位 縮 少 、 学校 と社 会 教 育 機 関 の プ ロ グ ラ ムの 多 様化 等 を推 進 す る。   技 術 的 基 盤構 築 の た め に 誰 で も、 何 時 で も、 何処 で も希 望 す る学 習資 料 と教 育 情 報 を 求 め られ る よ う 「国 家 マ ル チ メデ ィア教 育 支 援 セ ン タ ー」 を設 置 ・運 営 す る。. カ.開 放 教 育体 制 の制 度 的基 盤 構 築.

(15) ○ 単 位 銀 行 制(Credit  Bank  System)の. 導 入:い つ 、何処 で も、個 人 が 客観 的 に評 価 ・認 定 され.   た教 育 課 程 を 履 修 した 場 合 、学 点 と して認 定 を 受 け られ る よ うに して 、 これ が累 積 され て い っ   て 基 準 を 充 足 す れ ば 、学 位 を修 得 で き る よ うに す る単 位銀 行制 を 導 入 す る。 この 制 度 は 新 し く   設 置 され る 「 教 育課 程 評 価 院 」(仮 称)で 管 掌 す る よ うに す る。. ○ 学 校 の平 生教 育 機 能 拡 大:大 学 の教 育 施 設 ・設備 、情 報 ・資 料 及 び教 育 プ ロ グ ラ ムを一 般 に 開   放 して 、現 場 経 験 者 の入 学 機 会 を 拡 大 して 平 生教 育 に貢 献 す る よ うに す る。初 ・中等 学 校 の 場   合 に は 放 課 後 学 校 施 設 ・設 備 を 開放 して 「 地 域 社 会 文 化 セ ン タ ー」 と して の役 割 を遂 行 す る よ   うに す る。. ○ 時 間 制 学 生 登 録 実 施:学 生 が必 要 に応 じて時 間 制(part  time)で 登 録 で き る よ うに して 、職 場   と学 校 を 連結 させ て,ま た一 つ の教 育 機 関 が 互 い に 連結 され る よ うにす る。 この た め に 単 位 の   登 録 制 、定 員 の 自律 的運 用 、 卒 業 年 限 の延 長 等 が と もに推 進 され る よ うに す る。. ○ 教 育 プ ログ ラ ム の多 様 化:各 種 教 育機 関 内(学 校 、社 会 教 育 機 関 、 遠 隔 教 育機 関)教 育 プ ロ グ   ラ ムを 多 様 性 を 持 って 運 用 して 、教 育需 要 者(学 生 、 職 場 人 等)が 願 うプ ログ ラ ム を選 択 で き   る よ うにす る。 また 、 多様 で特 性 の あ る教 育 機 関が 多 く出現 す る よ う、競 争 に よる教 育 の質 向   上 が 成 り立 つ よ うに す る。. ○ 学 校 の 転 ・編 入学 許 容:大 学 の編 入 学 を 容 易 に して 、 高 等 学校(一 般 系 、実 業 系 と特 殊 目的 高   等 学 校)間. の転 学 を許 容 して、 学 生 が 自分 の 進 路 選 択 に応 じて 勉 強 で き る よ うに す る。. ○ 最 小 専 攻 認 定 単 位 制 導 入:大 学 学 科 間 の壁 を 低 くし、学 生 が あ る学 科 に属 した い と願 え ば勉 強   (専 攻)を. い ろ い ろ変 更 で き る よ う、 専攻 認 定 単位 を総 履 修 学 点 の1/4-1/6水 準 に 大 幅 に 下 げ.   る。. ○ 農 漁 村 の 教 育 場 化:先 端 マ ル チ メデ ィア を活 用 す る遠 隔 教 育 を 通 じて 、農 漁 村 で も良質 の 教 育   を 受 け られ る よ うに す る。 ま た 、一 つ の農 漁 村 地 域 に 教 育 情 報 基 盤 施 設 を優 先 的 に 拡 充 して 、   寄 宿 舎 の あ る大 学 を積 極 誘 地 して、 地 域 別 拠 点 優 秀 学 校 を 育成 ・支援 して、 農 漁 村 を 教 育 場 化   する。. ○ 女性 及 び老 人 の再 教 育 機 会 拡 大:先 端 マル チ メデ ィ アを活 用 す る 開放 教 育 体 制 を 通 じて 、 女 性   のた め の情 報 産 業 関 連 職 業 ・技 術 に 関 す る再 教 育機 会 を拡 大 して、 老 人 の た め の福 祉 プ ロ ク ラ   ムを 提 供 す る老 人 教 育 を 活 性 化 す る。.

(16) ○ 成 人 学 習 者 の 多 様 な 教 育 要 求 受 容:社 会 適 応 教 育 、職 業 ・技 術 再 教 育 、成 人 教 養 教 育 、 父 母 教   育 、 教 員 研 修 等遠 隔 教 育 非 学 位 課程 を 開設 して 、成 人 学 習 者 の 多様 な教 育要 求 を 受 容 す る よ う   にす る。. ○ 遠 隔 教 育 支援 体 制 構 築:総 体 的 に費 用 が少 な くて効 果 的 な 先 端 媒 体(CATV,    R,CD-ROM, . VOD)を. PC, . VT. 教 育 的 に最 大 限活 用 して 教 育 の質 を 向上 させ 、す べ て の地 方 に.   教 育 の 機 会 を拡 大す る と同 時 に 、教 育 財 政 の圧 迫 要 因 を減 らす よ うにす る。 多様 な教 育受 容 者   の必 要 に 反応 す る水 準 の 高 い 多様 な教 育 プ ログ ラ ムを提 供 す る。     遠 隔 教 育 の 実 施 で複 式 授業 を 解消 して、 農 漁 村 で も質 の 高 い教 育 を 受 け られ る よ うにす る。   また 、 障 害者(聴. 覚 障 害 者 、肢 体 不 自 由者 等)は 家 で希 望 す る勉 強 で き る よ うに して 、零 細 民.   等 も家 で 職業 、技 術 を学 べ る よ うにす る。. ○ 新 大 学 の試 験 運 用(下 半 期推 進 課 題):試. 験 的 に 導 入 され た 新 大 学 は 新 しい形 態 の2-4年. 制.   産 業 技 術 高等 教 育機 関 と して 、 単位 銀 行 制 を 通 じて 在宅 教 育 と職 場 で の 教 育 を あわ せ て、 誰 で   も、 何 時 で も、何 処 で も職 業 技 術 教 育 を 受 け る こ とが で き る開放 教 育 制 で あ る。. ナ.開 放 教 育体 制 の技 術 的 基盤 構 築:「 国 家 マル チ メデ ィア教 育 支援 セ ン ター」(仮 称)設. 立. ○ 「国家 マ ル チ メデ ィア教 育 支 援 セ ン ター」(仮 称)設 立:学 校 教 育 、社 会 教 育 、職 業 ・技 術 教 育   が情 報 工 学 的 に 連携 され て い る 開放 教 育 体 制 の総 合 的支 援 の た め の 「国家 マル チ メデ ィア教 育   支 援 セ ン ター」(仮 称)を 設 置 す る。.   − 目的:こ の セ ンタ ー で は活 用 可能 な あ らゆ る マル チ メデ ィ ア学 習 資料 を 開発 して 、 相 互 連 携     して誰 で あ れ 、何 時 で も、何 処 で も希 望 す る学 習資 料 を 求 め られ る よ う支 援 す る。   −性 格:情 報 提 供 機 関 と して設 置 す る。   −機 能:教 授 一学 習 及 び 職業 訓 練 のた め のCD-ROM等. 、 各種 マ ル チ メ デ ィア ソ フ トウエ ア.     の開 発 支援 、電 子 形 態 の学 習資 料 の公 募 ・購 入 と公 開 、 紙 もの 類 の学 習 資 料 の電 子 化 及 び     デ ー タベ ー ス化(DB)、. 教 育 ・訓 練 の た め の 国 ・内外 の情 報 資 料 の所 在 把 握 及 び提 供 、単 位.     銀 行 制 導 入 に よる 多様 な教 育 プ ログ ラ ム開 発 ・提 供 、 人工 衛 星 ・CATV・. 超高速情報通信.     網 等 伝 達体 系 の効 率 的 な教 育 的活 用 方 案 考 究 、 マ ル チ メデ ィ ア関 連教 師研 修 、 関 連 部 署 遠 隔     教 育 事 業 の 合議 ・調 整 等 で あ る。. ○ 「 教 育 情 報化 推 進 委 員 会」 構 成:同. セ ン タ ーの 設 立 準備 の た め 。大 統 領直 属 の諮 問 機 構 と して.   「教 育情 報 化 推 進 委 員 会 」(仮 称)を 関 連 部署(教 育 部 、情 報 通 信 部 、労 働部 、通 産 産 業 部 、文   化 体 育 部 、科 学 技術 庁 、 公報 所 等)、 関連 学 会(教 育(工)学. 、 情 報 工 学 等)、 関 連 産 業 体 、 言.

(17)   論 系統 の 代表 で構 成 して一 次 的 に運 営 す る。. 2.大. 学 の 多様 化 と特 性 化.   画 一 的 な大 学 体 制 、 研 究 を 活 性 化 させ な い条 件 と風 土 、勉 強 を しな くて もで き る学 事運 営 、効 率 的 大 学 運 営 を 妨 害 す る各 種 画 一 的政 府 統 制 等 で 、大 学 の質 的 水 準 が 世 界 水 準 に 大 き く達 して い ない。   社 会 化 分 野 が 要 求 す る 多様 な資 質 と能 力 を持 った 人 力 を 培 養 で き る よ う大 学 モ デ ル を多 様 化 し て 、特 徴 化 す る よ うにす る。 それ だ け で な く、 大 学 の 定 員 と学 事運 営 を 自律 化 して、 設 立基 準 を 多様 化 して 、 この準 則 に従 っ て学 校 設 立 が で き る よ うに す る。   大 学 教 育 の質 的 水 源 性 を 向上 させ るた め に 、 世 界 水 準 の 先端 学 術 情 報 セ ン タ ーを 設 立 して 、世 界 水 準 の研 究 が 可 能 とな る よ う支 援 を 強 化 し、 大 学 評価 に応 じた差 等 行 ・財 政 支 援 体制 を確 立 す る。. カ.大 学 の 多 様 化 と特性 化. ○ 大学 の 多様 化 と特 性 化:社 会 各 分野 が要 求 す る多 様 な 能 力 と資 質 を持 った人 材 を 養 成 す るの に   あ っ た 多様 な プ ログ ラ ム で交 際 され た大 学 モデ ル を 大 学 自 らが 自律 的 に設 計 、 運 営 す る よ う誘   導 す る。 そ う して、 各 地 域 の特 殊 性 に 合 わ せ る よ う大学 を特 性 化 して、 多 専 攻 ・複 合学 問研 究   が可 能 に な る よ う、 最 小 専 攻 認 定 単 位 制(総 履 修単 位 の1/4-1/6)を. 導 入す る。. *大 学 モデ ル の 例   ① 学 者 に な ろ うとす る学 部 課 程 学 生 の為 に は 、特 定 学 科 の 所 属 しな い で 学 生 が 自立 的 に教 育 を     受 け て い る 大学(ア. メ リカ のUnivercity College).   ② 社 会 が要 求 す る分 野 の管 理 者 に よ って、 数 個 の 学 問 分 野 を 複 合 的 に構 成 して、 全 専 攻 す る よ     うに す る大 学(例:イ     EEM(機. ギ リス の オ ック ス フ ォー ド大 学 のPPE(哲. 学 、 政 治 学 及 び 経 済 学)、. 械 工 学 、 経 済 学 及 び経 営 学).   ③ 特 殊 分 野 専 門 家 養 成(建 築 学 等)に 必 要 な 専 門 教 育 に比 重 を置 い て い る大 学   ④ 音 楽 と美 術 、 演 奏 、 批 評 等 の 芸 術 教 育 に お い て そ の特 徴 に応 じた 多 様 な 教 育 課程 を運 用 す る    大学   ⑤ 産 業 現 場 に 従 事 す る技術 者 養 成 の た め の 現場 と連 携 した教 育 プ ログ ラ ムを運 用 す る大 学   ⑥ 学 生 は 学 部 また は 学 科 に所 属 して い る が 、専 攻 履 修 単 位 を 総 履 修 単 位 の1/4-1/6水. 準に最小.     化 して 、学 生 が希 望 す れ ば他 の専 攻 ・複 合 学 問研 究 が 可 能 とな る大 学等 。. ○ 世 界 化 ・情 報 化 専 門要 員 養 成 の た め の単 設 専 門大 学 院 設 置:現 場 中心 の実 務 と理 論 を 兼 ね 備 え.

(18)   た 世 界 化 ・情 報 化(例:情. 報 通 信 、 通 商 外 交 、 デザ イ ン等)専. 門要 員 を 要 請 す るた め に学 部 の.   な い別 途 の 専 門大 学 院 を 設 置 で き る よ うに す る。.   *通 商 外 交 専 門家 養 成 を 目的 とす る専 門 大学 院 で は 、外 国語 だ け を使 用 して 教 育 す る こ とが で     き る。. ナ.大 学 設 立 、定 員 及 び学 事運 営 自立 化. ○ 大 学 設 立 認 可 制 か ら準則 主 義 へ の転 換:画 一 的 な 学 校 設 立 基 準 をや め て、 学 校 の設 立 目的 と学   校 の 特 性 に 応 じて学 校 設 立 基 準(施 設 ・設 備 、 教 員 及 び 適 正財 政 規 模 等)を 多 様 に 規 定 して 、   一 定 基 準 を 充 足 す れ ば学 校 を 自由 に設 立 で き る よ うに す る。 大学 設 立 準 則 主 義 は1996学 年 度 か   ら施 行 され て、 非首 都 圏地 域 か ら段 階 的 に 実 施 す る。 但 し、制 定 され た 学 校 設 立 に 関 す る準則   は 次 の原 則 を 反 映す る よ うにす る。.   *準 則 主 義 を 通 じて 良質 の プ ログ ラ ムを 持 った 、 小規 模 の特 定 化 され た 多様 な 大学 が設 立 され     る よ うに す る。.   − 準 則 主義 導 入 の原 則:     ① 国家 教 育政 策 の全 体 的 構 造 と相 応 しな けれ ば な ら な い。     ② 学 校 設 立 基 準 は す べ て の 学 校 が 充 足 す る よ うにす る最 小 の 基準 に他 な らな くて、 学 校 が 追       究 しな けれ ばな らな い 質 的 改 善 の 目標(基 準)は 評 価 機構 で提 示 され る。     ③ 政 府 は各 学 校 で 「 学 校 憲章 」 を 自律 的 に 制 定 ・提 出 す る よ うに して 、 「 学 校 憲 章 」の履 行 の       可 否 を大 学 評 価 の 対 象 と見 な して い る。     ④ 学 校 法 人 が新 しい 学校 を設 立 し よ う とす る場 合 に は 、別 途 の新 しい 施 設 ・設 備 、 教員 及 び       収 益 用 基 本 財 産 、 等 を確 保 しな けれ ばな らな い 。 既存 の学 校 施 設 ・設 備 、 教 員 及 び収 益 用       基 本 財 産 等 は 重複 して使 用 で き な い。.  −. 「 準 則 案 制 定 委員 会 」 構 成:こ. の細 部 推 進 事項 は 高等 教 育 機 関 の役 割 と機 能 、教 育 の質 管 理.     等 の側 面 を 十 分 に検 討 して樹 立 され 、 「 準 則 案 制 定 委 員 会」(大 学 関 係者 、産 業 体 代 表 、 法 律     専 門 家 、 学 父 母 、教 育 行 政 家 、関 連 部 署 等 で構 成)で 上 記 原 則 に よ って法 定 基 準 を準 備 す る。.     *「 学 校 現 場」 に は設 立 理 念 、 教 育 プ ロ グ ラム の 内容 と特 徴 、学 校 運 営 の原 則 と基 準(教 授       採 用 、定 員 管 理 、財 政 運 営 と公 開 等)、 学 生選 抜 方 式 と基 準 、教 授 陣 の 内容 と業 績 、学 事 管       理 の 基 本 方 針、 卒 業 生 の進 路 等 を 含 む よ うに して 、 学 生 と学 父母 が大 学 選 択 時 、 参 考 に で       き る よ うにす る。.

(19)     *準 則 主 義 に よる新 しい法 定 基 準 が制 定 され る な らば 、 既 存 の 高 等 教 育 機 関 は 一 定 期 間 内    . (例:3-5年. 以 内)に 新 しい 基 準 を 充足 しな け れ ば な らな い。.     *各 校 等教 育機 関(専 門大 学 、 開放 大 学 、4年 制 大 学 等)は. 自由 に 名称 を使 用 す る こと が で.       き るが(例 示:○ ○ 専 門大 学 → ○ ○ 大 学)、 法 律 的 区分 は維 持 され る。. ○ 大学 定 員 及 び学 事 運 用 の 自律 化:大 学 評 価 と連 携 して 大 学 定 員 を漸 進 的 に 自立 化 して、 学 事 運   営 を大 学 自律 に結 びつ け る。 学 位 の公 信 力 及 び 国 際 的 通 用 制 を提 高 で きる よ う準 則 主 義 に よ っ   て新 設 され た大 学 につ い て は学 位 認 定 制 を 導 入 す る。.   *大 学 定 員 の 自律 化 は1997学 年 度 か ら施 行 され て 、 非 首 都 圏地 域 か ら段 階 的 に 実 施 す る。   *医 大 及 び薬 大 等 、 医 療 人 材 養 成 大 学 の 定 員 規 模 は 関 係部 署 と協 議 して決 定 す る。. タ.学 術 研 究 の一 流 化. ○ 研 究 の世 界 化:大 学 の研 究 水 準 を世 界 一 流 の 水 準 に変 え て い くため に 外 国 碩 学 との 共 同研 究 支   援 を 画 期 的 に 拡 大 して 、世 界 碩 学 と共 同 で編 集 す る韓 国主 導 の 国際 学 術 誌 発 行 を 支 援す る 。 優   秀 な 教 授 要 員 を 大 幅 に 確 保 して 、特 に 理工 系 の実 験 ・実 習機 材 を 現 代 化 ・先 端 化 して学 問 と科   学 技 術 創 造 の 産 室 と して の 大 学 の役 割 が 可能 に な る よ うにす る。 同 時 に 、 大 学 間相 互 の競 争 風   土 助 成 と と もに 協 力 体制 が構 築 され る よ うにす る。. ○ 先 端 学 術 情報 セ ン タ ーの設 置:教 授 が何 処 で あれ 国 内 ・外 の重 要 な 学 術資 料 及 び情 報 を研 究 に   活用 で き る よ うに し、世 界 的 な情 報 デ ー タ電 算 網 を 国 内各 大 学 の図 書 館 とネッ トワー ク を連 携   す る世 界 的 水 準 の 先端 学 術 情 報 セ ンタ ー を設 立 す る。 このた め に 、 政 府 は 大学 別 に専 門分 野 に   つ い て 特性 化 され た デ ー タ ベ ー ス を構 築 す る よ う支 援 す る。 こ のセ ン タ ーは 人文 社 会 系 、 理 工   系及 び 芸術 系等 全領 域 を含 め てす べ て の学 術 情 報 を 総 合 管 理 す る よ うに す る 。.   *ア メ リカの 国会 図書 館 の よ うに大 韓 民 国 国会 に設 置 す る法 案 を 検 討. ○ 大 学 評 価 及 び財 政 支 援 連 携 強 化:.   −評 価 と財 政 支 援 連 携 強 化:大 学 教 育 の 自律 化 を 追 求 す る反 面 、 大学 評価 を強 化 して、 そ の結     果 に応 じた財 政 支 援 が連 携 され る よ うに す る。 個 別 大 学 は 毎 年 自体 評価 を実 施 す る よ うに誘     導 す る。 そ して3-4年 周 期 で 大学 研 究 及 び 人材 養 成 に対 す る総 合 評 価 と、1-2年 周 期 で教 育 受     容 者 の大 学 満 足 度 調 査 及 び大 学 の特 性 化 され た 領 域 に つ い て 分 野別 評 価 を該 当大 学 以 外 の機     関(例:政. 府 、大 学 教 育 協 議 会 、 産 業 体 、 学 生 ・学 父 母 等)に. よ って実 施 す る。.

(20)       大 学 の 自体 評 価 と該 当大 学 以外 の機 関 に よ る評価 結 果 を 考慮 して財 政 を 差 等 支 援 して 、 支     援 単 位 を 大 学 か ら系 列又 は学 部(又 は 学 科)単 位 へ転 換 して集 中支 援 す る こ とで大 学 の 多 様     化 ・特 性 化 を 誘 導 す る。.  − 研 究 と財 政 支 援 連携 強 化:政 府 の大 学財 政 支援 を教 授 研 究 費 と連 携 して 実 施 す る こ とで 、 大     学 と して 優 秀 な 教授 を競 争 的 に 確保 す る よ う誘 導 す る。 そ のた め に 、 政 府 が 教 授 に研 究 費 を     支 援 す る場 合 、教 授 には 研 究 費 を 支給 して、 彼 が所 属 す る大 学 に は彼 の研 究 費 水 準 の間 接 費     を 支 給 す る。.  − 財 政 ・会 計 管理 制 度 改 善:大 学 財 政 運 営 の 自律 性 と融 通 性 を提 高す る反 面 、予 ・決 算 を 義 務     化 す る。. ラ.大 学 の 国 際 化. ○ 国際 関 係 専 門 人 力養 成:国 際 関係 専 門要 員 及 び 地 域 専 門 家 養 成 の た めに 専 門大 学 院 を 設 置 して 、   国際 地 域 研 究 が活 性 化 され る よ う支 援 す る。 そ して 、 国 際 関 係専 門人 力 に対 す る情 報 を デ ー タ   ベ ー ス 化 して 、必 要 な 専 門 人 力 を効 率 的 に 活 用 す る よ うに す る。 ○ 外 国 人 留学 生 政策 改善:政 府 招請 外 国人 留 学 生 の 数 を増 や して 、 これ に 対 す る財 政 支 援 を拡 大   す る 。 外 国 人 留学 生 のた め の韓 国語 専 門 研 修 を 強 化 す る。 外 国 人留 学 生 が 多 い大 学 の 場 合 、 外   国 人 留 学 生 業 務 専担 機 構 を設 置す る よ うに す る。 ○ 高等 教 育機 関 の海 外 進 出支援:海 外 公 民 密 集 地 域(日 本(大 阪)、 米 国(L.A)等)に. わが国の.   大学 の 分校 設 立 を支 援 す る。 ○ 韓 国文 化 正 体制 確 立:韓 国 人 と して民 族 的 誇 りと正 しい 国 家 観 を 持 つ よ う、 韓 国文 化 を 大 学   (初 ・中 等学 校 包 含)教 育 課 程 に忠 実 に 反 映 す る よ うに す る 。す べ て の学 生 が 韓 国伝 統 文 化 芸   術 を 内 部 で 少 な く とも1種 類 だ け で も修 得 す る よ う教 育 す る 。韓 国文 化 を 外 国 人 に 正 し く理 解   させ 、 海 外 同胞 と在 外韓 国人 た ち の文 化 的 現 代 意 識 を 強 化 す る ため に 、 衛 星 通 信 を利 用 して韓   国文 化 に 関 す る遠 隔 教 育 を実 施 す る。. 3.初. ・中 等教 育 の 自律 的運 営 の ため の 「学校 共 同 体」 構 築.   現在 初 ・中等 学 校 では 学校 運 営 の 自律 性 が 不 足 して 、学 父母 の学 校 運 営 へ の 参 与 が 不十 分 で 、 単位 学 校 の 自律 的価 値 が成 り立 って いな い 。 教 育 の 住民 自治 精 神 を 具 現化 して 、 単位 学 校 の 自律 性 を拡 大 して学 校 教 育 の 効果 を極 大 化 して 教職 員 、学 父母 、地 域 社 会 人代 表等 が 自発 的 に責 任 を 持 って学 校 を運 営 す る 「 学 校 共 同体 」 構 築 を 実 施 す る。   単 位 学 校 の教 育 自治 を 活性 化 して、 地 域 の 実 情 と特 性 に あ っ た多 様 な教 育 を 創 造 的 に実 施 で き.

(21) る よ うにす る単 位 学 校 別 「 学 校 運 営 委 員 会」 を構 成 ・運 営 す る よ うにす る。   ま た、学 校 共 同体 が希 望 す る教 育 者(校 長 と教 師)を 招聘 して 、 「 優 れ た私 達 の学 校」 を つ くれ る よ うに す る制 度 的 装 置 の 一 つ と して 「 校 長 及 び教 師招聘 制 」 を一 部 学 校 で 実 施 す る。. ○ 「学校 運 営委 員 会」 設 置:学 校 共 同体 中心 の教 育 運 営 を 活 性 化 す るた め に 、 国 ・公立 初 ・中 等   学校 に 「 学 校 運 営委 員 会 」 を設 置 ・運 営 す る。.   −構 成:学 校 運 営 委 員 会 は教 師 を 含 ん だ 教 員 、 学 父 母 、 地 域 代表 、 同 門代 表 、教 育 専 門 家 等 で     構 成 され る。   −機 能:     ① 審 議:予 算 及 び 決 算 、 選 択 教 科 、 及 び特 別 活 動 プ ログ ラ ム の選 定 、 学 校 憲 章 又 は学 校 規 則       の 制 定 等 に 関 して 審 議 す る。     ② 議 決:同 委 員 会 は 「 校 長 推薦 委 員 会 」 又 は 「 教 師推 薦 委 員 会 」 を 構 成 ・運 営 して 、学 校 発       展 基 金 の 助 成 及 び 使用 を決 定 して 、地 域 社 会 寄 付 金 徴 収 及 び 管 理 業 務 を担 当す る。 放 課 後       教 育 活動 の 実 施 可 否 と費 用 を決 定 して徴 収 す る。     ③ 諮 問:そ の 他学 校 運 営 諸 般 事 項 に 関す る諮 問 を す る機 能 を 遂行 す る。.     *私 立 学 校 の場 合 に は委 員 会 の設 置 を 勧 奨 して 、 そ の機 能 は学 校 運 営 諸 般 に関 す る諮 問 に局       限す る よ うに して い る。 た だ 「 学 校運 営 委 員 会」 を設 置 す る私 立 学 校 の場 合 、 この 委 員 会       で寄 付 金 を受 け て学 校 発 展 基 金 を 設置 ・運 営す る こ とは で きる。. ○ 「 学 校 長 招聘 制 」 試 験 実 施:一 部 学校 に 限 って 「 学 校 長 招聘 制 」 を 試 験 実 施 して 、 教 育受 容 者   で あ る学 父 母 等 が 願 う校 長 を 招聘 で き る よ うにす る。 学 校 長 招聘 制 の実 施 方 法 と招聘 校 長 の 資   格 基 準 は 市 ・道 教 育監 が地 域 実情 を考 慮 して決 定 す る。     管 轄 教 育庁 は 学校 で 定 め た 招聘 条 件 に よ って候 補 者 を公 開 募 集 して 、 「 学 校運 営委 員会 」 が   推薦 ・構 成 す る 「 学 校 長 推 薦 委 員 会 」 はそ の学 校 に 応 募 した 校 長 候 補 者 の 中 か ら学 校 経 営 者 と   して の 指 導 力 と専 門性 、学 校 経 営 構 想 等 を 評 価 して 、 最 適 任 者2名(優. 先 順位 明 記)を 選 定 し.   た後 、任 命権 者 に任 用 提 請 す る。     招聘 され た校 長 につ い て は延 任 制 限 を適 用 しな い 。.   *1996年 度 か ら校 長 任 期 が 満 了 に な った り、 定 年 や 公 職 に な った 国 ・公立 学 校 を対 象 に実 施 し     て 、私 立 学 校 につ い ては この制 度 の実 施 を 勧 奨 す る。. ○ 「 教 師 招聘 制 」 試 験 実 施:「 学 校 長 招聘 制」 に よ って 任 命 され た学 校 長 は個 別 学 校 教 師 定 員 の   20%範 囲 内 で、 学 校 の多 様 な プ ログ ラ ム運 営 に 適 合 す る教 師 を 招聘 で き る。 管 轄 教 育 庁 は 学 校.

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