豊橋技術科学大学グローバル工学教育推進機構
ペナンだより
(第 9 号 平成 27 年 7 月 31 日)
Toyohashi University of Technology
National Institute of Technology
Nagaoka University of Technology
※ 主要活動報告
◆ 7月1日(水)~ 8日(水)、一時帰国。帰国中の主な活動としては、大西学長、鈴木局長、 田中次長、黒田室長と大学の戦略及びペナン校での業務展開、高専との関係強化などに ついて意見交換を行った。またCIE会議、三機関連携会議などに出席。井上理事と高専と のさらなる連携活動に関し情報交換を行い、それをもとに高専機構本部(上月理事、奈 良高専・谷口校長等が出席)において、本学との協働教育を中心にした話し合いを持っ た。 ◆ 7月10日(金)、日本人学校で高専の進路説明会を実施。1年から3年生の生徒全員と保護 者を合わせ36名の参加があった。説明会の冒頭に浦江校長からTUTペナン校の紹介をして いただき、補足説明をした後、高専の概要及び卒業後の進路先としての本学の位置付け などを交えて話を進めた。終了後には多くの質問が寄せられ、なかに高専を受験したい 生徒がおり、保護者と個別面談をし、詳細な説明を行った。 浦江校長からのペナン校紹介 高専の概要説明 ◆ 7月15日(水)、Citi Hotelで開催されたペナン日本人会・商工部会(三水会)において 「企業との協働教育による国際的技術者の育成」に関する講演を行った。配布資料は本 学の概要、広報誌、三機関連携事業パンフレット、高専概要などで50部作成。講演内容 は、本学や高専機構が取り組んでいるグローバルリーダーシップ養成事業と企業との連 携についてである。会員企業からは48名の参加者があり、講演内容に関しては概ね好評 を得る。また当日は、SHARP照明事業開発部(SHAH ALAM)部長の酒井邦哲氏から、工場 やOffice内でのLED照明の開発動向と具体の設置例を交えて講演があった。 講演終了後の懇親会のテーブル席(野田総領事、Sony 永井社長、Panasonic 南部社長、RENESAS 笠谷社長、東レ川勝部長、講演者:Sharp 酒井部長)では、今回の講演時に紹介 した小林誠先生(ノーベル物理学賞受賞)にかかる USM での講演が話題となった。主な 点は日本人会や三水会にも声をかけて欲しい、また日本人学校でも励ましの言葉をいた だいたら有難いのでは、ということが自然発生的に出るなど講演に対する多様な質問が 寄せられ、有意義な懇親会となった。 三水会の講演会場 講演時の状況 7 月 24 日(金)、ペナン盆踊りに関連したレセプションが総領事官邸で開催され、黒田 室長と共に招待される。今年の盆踊り大会の目玉は、琉球舞踊団の一行と広島焼きの PR 隊であった。レセプションへの参加者は、日馬友好協会の主たるメンバー、日本人会関 係者など総勢 100 名強であった。 7 月 25 日(土)、リーディング大学院教育推進室の塚田コーディネータが来校し、ペナ ン校の設備・備品及び昨年度のサマースクール事業の状況等の説明を行う。その後、ペ ナン校周辺の食事場所や両替場所を案内。 日馬盆踊り大会の準備(本学の英文概要とパンフ類、うちわ、各種技大グッズ、長岡及 び豊橋両技大・高専機構の PR ビデオ再生モニターとパソコン設定など)を行い、16 時 から市役所広場へ移動。本年は総領事館の厚意によりテント横のブースを借りることが でき、本学と三機関事業関連の広報活動物品などを展示。盆踊り開催中は中・高校生を 始め、イベント参加者(200 名強)の多くがブースを訪れた。 盆踊り開始頃は雨が降っていたが、途中であがり、日本人学校の児童による太鼓演奏で 開会となり、琉球舞踊団の華やかな踊りが花を添え盛大な祭りとなった。TUT の関係者 は揃いのハッピ姿で来場者の応対をし、ブースには野田総領事ご夫妻、宗日本人会事務 局長、東レ川勝部長らが立ち寄ってくれ、励ましの言葉をいただいた。盆踊りのフィナ
ーレは花火大会で、フィナーレを飾るにふさわしい豪華な花火が次々と打ち上げられ、 延べ数万の来場者からは感嘆の声が上がっていた。 総領事館ブースでの準備状況 市役所広場盆踊り会場の風景 琉球舞踊団による舞の一場面 多くの人が詰めかけたブース 7月27日(月)、塚田コーディネータ、黒田室長と共にUSMへ行き、Lee学長補佐とグロー バルサマースクールの実施方法・プログラムスケジュール、経費について、小林誠先生 の講演に関するポスターのレイアウトなどの情報共有を行う。
その後、Susie 副学長室へ移動し、Farhan 都市工学科長、Othman 秘書を交えてグローバ ル FD(高専教員)の実施方法に関し意見交換を行う。昨年度の実施形態を改善し、高専 教員の専門に合わせ、USM 本部と Engineering Campus で受け入れ、より効果的な英語実 務訓練が可能となるよう工夫することで一致した。具体的には学部学生への講義を 2 月 22 日から 3 月 4 日までの 2 週間とし、第 1 週目は一般的な講義形態、第 2 週目は Active Learning を導入した手法で行う。この間、高専教員は USM での連携教員の研究室で交流 活動を進めることとした。また、ビザ取得の問題や宿舎についても Susie 副学長からア ドバイスがあった。
Disted Collegeを訪問。Leiw副学長とリーディング学生に関する食事(主に昼食)と高 専生の英語研修などについて意見交換。食事は一定条件下で利用可能であり、英語研修 に関しては3週間のプログラムが提案され、実施する時期・期間、受け入れ人数や内容な どについては、今後さらにモデル校高専の担当者とで詰めていくこととした。 7 月 31 日(金)、名古屋市立高校生(商業・工業・総合学科コース)海外派遣団 10 名 が、櫻井雅子校長、赤川浩一教諭に引率されて京都外大の副田先生(USM Knowledge Transfer Centre)と共に来校。ペナン校の小講義室を利用してマレーシア事情、本学の 広報、三機関連携事業、グローバル人材養成などに関する研修を行った。
編集後記
今月は日本人学校での高専進路説明会、三水会における「企業との協働教育による国際的 技術者の育成」に関する講演、USM でのグローバル FD(高専教員)にかかる意見交換、日馬 盆踊り大会への参加が大きな業務と活動となった。とりわけ高専進路説明会では生徒のなか に高専受験希望者がいたこと、また三水会の講演で紹介した小林誠先生の USM での Novel Lecture が、日本人会で大きな話題となり反響を起こしたことに新鮮な驚きがあった。 初参加の日馬盆踊り大会ではマレーシアの高校生や大学生(彼/彼女)達が、アニメに出て くるコスプレ姿で夢中になって踊っているのを見ていると、クールジャパンといわれている ソフトパワーの持つ凄さを肌で感じる一夜であった。京兼 純
(国際教育センター特任教授) マレーシア教育拠点(ペナン校)Senior Director of Global Education, TUT-Penang 3 Cantonment Road, 10350 Penang, Malaysia Phone: +60-4-226-6242
E-mail: [email protected] http://www.tut.ac.jp/