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千歳市休日夜間急病センター 基本設計書 概要版 平成28年1月 千 歳 市

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(1)

千歳市休日夜間急病センター

基本設計書(概要版)

平成28年1月

千 歳 市

(2)

① コンパクトで分かりやすく、心地よい診療空間

(1)設計コンセプト  休日及び夜間に、市民が安心して受診できる初期救急医療体制を構築するため、利用者の目線に立 った「快適性」・「効率性」・「機能性」を重視した休日夜間急病センターを整備する。 (2)基本方針 ・待合ホールは天井高を高くし、明るく開放感のある心地よい空間とする。 ② ユニバーサルデザインの採用 ・施設内はバリアフリーとし、幼児、障がい者や高齢者が使いやすく分かりやすい空間とする。 ・色彩、サイン、内装、照明、設備類については、全ての利用者が使いやすいものとする。 ・バリアフリーに配慮し、道路接続部分から緩やかな勾配で段差なく建物に擦り付ける。 ・救急患者や感染症患者専用の動線確保や、警備員の配置など、安心・安全な施設とする。 ③ ライフサイクルコストの縮減 ・明快なプランで建物をコンパクトにまとめ、建設工事費縮減を見込む。 ・施設の性格上、夜間における運営が中心となるため、特に冬期間の熱環境に配慮した設計とする。 ・設備計画では、省エネルギー・省力化を図り、ランニングコストの低減を図る。 ④ 地球環境への配慮 ・クリーンエネルギーとして太陽光発電設備を設け、自然エネルギーの有効活用と省エネルギーに配  慮した設計とする。 ・LED照明や、節水型衛生機器などを採用することで、省エネルギー(一次エネルギーの低減)  かつ、環境への配慮をするとともに、ランニングコストの低減を図る。 ⑤ 災害等への配慮 ⑥ 職員が働きやすい環境を整備  など、センター内のセキュリティ確保に配慮する。 ・窓口(受付・会計)、調剤室を集約化し、診療後の動線を単純化するとともに、警備室を配置する ・周辺の川が氾濫した場合の浸水想定区域で、想定される水深が50cm未満となっているため、氾  濫した場合に備えて、基礎立ち上がりレベル・床レベルを50cm以上とする。 ・診療空間をコンパクトにまとめ平面計画を単純化し、できるだけ利用者の移動距離を短くすること  で、分かりやすい施設とする。 ・イニシャルコスト、ランニングコストの効率化を図るため、積雪寒冷地における熱環境負荷低減と  いう必要条件を満たしながら、ライフサイクルコストの低減を実現する。  また、医師及び看護師などの医療スタッフ等が、質の高い医療を提供できる労務環境に配慮する。 ・二重の風除室、巾木ヒーターなどにより、冬期間の外気の流入をできるだけ防ぐ工夫を施し、快適  な環境を提供する。 ・電気設備及び機械設備は、経済性に優れ、施設にあったバランスの良い設備とする。 ・災害等による停電時に適切な対応ができるよう、非常用電源確保策として、太陽光発電併設蓄電池  や発電機の接続が可能な受変電設備を採用し、二重・三重の対策を講じる。 ・診察室、処置室、経過観察室等を機能的に配置するとともに、これらをバックヤードで繋ぐことに  より、スタッフの動線を短縮化し、診療の円滑化を図る。 ・診療時間が深夜に及ぶことから、医師室(3室)、看護師室、看護師待機コーナー、更衣室などを  適正に配置し、スタッフの労務環境に配慮する。

1. 基本設計方針

千歳市休日夜間急病センター基本設計

(3)

・用途地域 ・敷地面積 ・所 在 地 ・そ の 他 千歳市東雲町1丁目8-1、8-4、8-7~9、8-11、8-14、8-15 商業地域 準防火地域 1, 701.62㎡ ・周辺道路 東側:幅員15. 0m(川南通) 南側及び北側:幅員8.0m (1)敷地状況 (1)配置・動線計画図

2. 敷地概要

3. 意匠計画

現況周辺写真 タンクの設備類を集約し、管理 室外機は安全確保のためフェン スで囲うこととする。 をしやすくする。キュービクル、 集約し管理しやすくする。また 出入口には、庇を設け出入りを しやすくする。 駐車ますを確保する。そのうち2台分を、身 障者用駐車場とする。 歩行できる空間とする。またメインアプロー チの西側からも、出入りできるように階段を 設けることとする。 台数を確保できるようにする。 部分は、歩行者の転倒防止及び 救急搬送移動の円滑化のため、 ロードヒーティングを整備する。 計画建物 管理用の駐車場を設ける。 キュービクル・室外機・オイル 職員出入口・サービス出入口を 駐車場はアスファルト舗装とし、22台分の メインアプローチ部分には、庇を設け安全に 堆雪帯を設け、冬期間の駐車場 メインアプローチと救急車停車 千歳市西庁舎 N 歩行者出入口 隣地境界線 隣地境界線 隣地境界線 市役所駐車場 隣地 境界 線 道路境界線 道 路 境 界 線 住宅 道路 境界 線 道 路 境 界 線 道路 道路境界線 車両出入口 敷地境界線 歩道 室外機 キュービクル オイルタンク 堆雪帯 車輌出入口 フェンス 道路 道路 歩道 (1) (2) (3) (4) (5) (6) (12) (13) (14) (15) (16) (17) (18) (19) (20) (11) (10) (9) (8) (7) 駐車場 6 8 7 22 21 20 19 18 17 16 15 14 13 12 11 10 9 5 2 1 4 メインアプローチ 3 サービス 救急入口 職員出入口 出入口 利用者動線 職 員 動 線

千歳市休日夜間急病センター基本設計

(4)

(2)平面・動線計画図 [ 診察・薬局・放射線部門 ] [ 共用部門 ] [ 管理部門 ] 室名 面積(㎡) 室名 面積(㎡) 室名 面積(㎡) 20. 45 19. 56 3. 00 処置室 経過観察室 看護師待機コーナー 診察室1 診察室2 12. 60 12. 60 8. 55 感染隔離室 13. 53 5. 17 調剤室 薬品庫 9. 20 操作・控室 16. 80 レントゲン室 4. 14 検査室 通路 1. 70 3. 00 マニホールド庫 2. 63 2. 32 1. 55 不潔リネン庫 物品庫3 医療廃棄物庫 3. 10 清潔リネン庫 28. 14 バックヤード 5. 20 8. 64 9. 62 多目的トイレ 男性トイレ 女性トイレ 88. 44 9. 00 8. 00 7. 58 2. 47 3. 23 待合ホール・廊下 風除室1 風除室2 風除室3 自販機コーナー 授乳室 481. 05 合計 10. 53 18. 00 事務室 窓口 7. 29 4. 40 15. 80 3. 55 3. 50 警備室 仮眠室 倉庫・カルテ庫 給湯室 脱衣室・SW 機械室 2. 70 物品庫2 1. 76 外物置2 3. 60 外物置1 物品庫1 4. 73 風除室4 17. 52 7. 50 2. 38 管理通路 3. 90 洗濯・乾燥室 11. 58 10. 43 3. 00 12. 20 12. 00 医師室1 医師室2 男性更衣室 女性更衣室 看護師室 1. 76 2. 70 男性トイレ 女性トイレ 10. 00 医師室3 (スタッフ室) (3)面積表 離した位置に設置する。 30名程度収容可能な空間とし、キッズスペースを設ける。 ストレッチャーの収納スペースを設ける。 物品庫は小屋裏に収納ロフト空間を設置する。 と受付窓口の2方向に出入りできるようにする。 るようにする。 とし、円滑に搬出入でき により検査トイレを兼ねるようにする。 多目的トイレは、検査室を併設すること やすいようにピクトサインを設置する。 保つことができる換気設備を るようにする。 け効率の良い運営ができ つなげ利用しやすくする。 円滑に診療ができるようにする。 まとめ、管理しやすくする。 設け、患者のプライバシーを確保する。 待合ホールは天井を高く確保し、明るい開放的な空間とする。 すぐに利用できるように、風除室に車いすと 事務室内に仮眠室を設ける。 事務室は受付窓口と連携しやすいようにする。 警備室は、緊急時に対応できるように、待合ホール 救急動線は直線的な移動 トイレは1か所に集約し、患者が分かり 感染隔離室は、室内を負圧に 調剤室内に投薬窓口を設 看護師室と女性更衣室を 男女別のトイレを互いに 医師室は、診察室に近い位置とし 清潔・不潔リネン庫・医療廃棄物庫を バックヤードと診察室等の境には、引戸を 兼ねることとする。 管理をしやすくする。 職員専用出入口を設け レントゲン操作室は技師控室を 手洗 カウンター 食器棚 カウンター 手洗 SK N 職員出入口 バックヤード 避難口 カーテン カウンター 窓 待機コーナー 看護師 診察台 診察台 診察台 診察台 スロープ UP UP 庇 女性トイレ 机 ベッド 2 救急入口 事務室 移動書棚 書棚 書棚 書棚(窓下) 警 報 盤 類 書棚 コピー 洗濯・乾燥室 流し台 洗濯 流し台 書棚 ベッド ソファー 仮眠室 物品庫 3 物品庫 1 物品庫 2 外物置 1 外物置 SW 脱衣室 看護師室 女性 WC 男性 WC 風除室4 給湯室 冷 女性更衣室 ロッカー( 30名) ロッカー( 6名) 男性  更衣室 下足 ゴミ 機械室 棚 机 お薬 車いす用 受付 (スタッフ室) 医師室3 カーテン 倉庫・カルテ庫 洗面 洗面 会計 お薬 窓口 通路 洗面 カ ー テ ン ベッド ベッド ソファー 引き戸 窓 操作・控室 待合ホール カーテン 感染隔離室 ベッド 庇 調剤室 処置室 ベッド ベッド ベッド ベッド 経過観察室 ベビーシート 汚物流し トイレ 多目的 カウンター 受渡口 検査室 オストメイト ベッド ソファー レントゲン室 器 材 棚 薬品棚 注射台 薬品棚 薬品棚 カ ル テ 棚 カ ウ ン タ ー 上部マスク自販機 カーテン 自販機 椅子 ベッド ベビー 流し台 下部 カーテン 手洗 Dr. カーテン 手洗 Dr. 脱衣棚 収納 車いす 薬品庫 廊下 男性トイレ 授乳室 自販機コーナー 診察室1 診察室2 管 理 通 路 窓 流し台 流し台 汚物処理 風除室3 不潔リネン ロッカー 警備室 メインアプローチ 机 流し台 ベッド ソファー カウンター収納 机 上部飾り棚 傘立て 窓 キッズスペース 引き戸 引き戸 風除室2 マニホールド 風除室1 ストレッチャー 通路 清潔リネン 流し台 廃棄物庫 医療 ロッカー 洗面 机 医師室2 医師室1 ベッド ロッカー 2 ,3 00 利用者動線 医 師 動 線 職 員 動 線

千歳市休日夜間急病センター基本設計

設置する。

(5)

処置室・経過観察室・レントゲン室・感染隔離室・待合ホールに酸素を供給する。 来院者の安全確保のため、法的に必要な設備を設置する。 誰もが使いやすい設備とする。また、多目的トイレにはオストメイトやベビーシート等を設置する。 中央式の給湯設備とし業務用エコ給湯器を設置する。また、貯湯槽は定期清掃時を考慮して2基設置する。

■医療ガス設備 ■消火設備 ■衛生器具設備 ■給湯設備 給水は、上水を水源とし直圧給水方式を採用する。排水については、下水道本管へ放流する。 ■給排水設備 路面凍結による事故防止のためメインアプローチ・救急入口には、ロードヒーティング設備を採用する。 ■ロードヒーティング設備 最適環境の維持・向上、省エネルギー化、管理の効率化等をめざし、各種制御設備を整備する。 ■自動制御設備 ヒートポンプ式外調機等を設置し、空気の流れを制御することで衛生的な環境を維持する。 ■換気設備 一次エネルギー計画の比較検討の結果、総合的に優れている電気を採用することとする。 ■熱源機器設備

5. 機械設備計画

経済性や建替えサイクルを考慮し比較検討した結果、本計画の構造体は木造とする。

4. 構造計画

■空気調和設備 ヒートポンプ式冷暖房機、温水式床暖房、コールドドラフト止めヒーター等を設け快適な室内環境を整える。 (4)立面・断面計画図 ティングを整備する。 また救急搬送移動の円滑化のため、ロードヒー 小屋裏にロフト収納を設ける。 ヒーティングを整備する。 スロープとし、冬期間の転倒防止のためロード 部分には庇を設ける。手すりを設けた緩やかな 救急出入口に擦り付る。 ヒーティングを整備する。 スロープとし、冬期間の転倒防止のためロード 部分には庇を設ける。手すりを設けた緩やかな 川南通に最も近い部分に、館名サインを設置する。 高規格救急車が進入できる天井高を確保する。 ホール部分の高天井を利用して、 歩行者が安全に通行できるように、アプローチ 救急車のアプローチは、緩やかな勾配で 高規格救急車が進入できる天井高を確保する。 ホール部分は天井高を高くする。 歩行者が安全に通行できるように、アプローチ 3, 200 500 北側立面図 東側立面図 断面図 ▽GL 千歳市休日夜間急病センター 倉庫・カルテ庫 事務室 窓口 待合ホール 廊下 風除室3 救急搬入口 小屋裏 4,0 00 2, 500 2, 500 1 ,40 0 千歳市休日夜間急病セ ン タ ー

千歳市休日夜間急病センター基本設計

(6)

着工 竣工 演色性が良く、作業環境・作業内容に応じた器具を選定し、管球は省エネタイプのLEDを使用する。 必要室に発電機回路コンセントを設置する。 短期的な停電及び、災害等での長期の停電対策を講じる。 ・停電時には、自動的に太陽光発電併設蓄電池から最小限の電灯・コンセントに電源を供給する。 ・停電が長引く場合、小型携帯発電機を受変電設備内蔵の接続盤に接続し、電源を供給する。 ・更に停電が長期に及ぶ場合は、仮設発電機を外部から調達し接続盤に接続し、電源を供給する。 自家発電機設置と同程度の機能が期待できる、5kWh蓄電池組込タイプを南面外壁に設置する。 来院者の安全確保のため、法的に必要な設備を設置する。 経過観察室・感染隔離室・各トイレに呼出用押しボタンを設置し、表示機を処置室に設ける。 受付の診察呼出用として設置する。 連絡及び呼出用として、入口系統とX線系統のインターホンを設置する。 コンピューター等による、医療情報システムの利用に対応できるように配線配管を行う。 端子盤を経て、電話主装置の設置、各室内線電話・ファックスの配線及び受口取付けを行う。

6. 電気設備計画

総工事価格 消費税対象額 計 総工事費 建 築 工 事 価 格 電気設備工事価格 機械設備工事価格 建築主体工事 電気設備工事 機械設備工事

7. 概算工事費

8. 工事工程表

■電灯設備 ■動力設備、受変電設備 ■電話設備 ■太陽光発電設備 ■火災報知設備 ■呼出・呼出表示設備 ■インターホン設備 ■構内情報通信網設備 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 土工事・基礎工事 内装工事 軸組・防水・外壁工事 電気設備工事 機械設備工事 外構工事(別途工事) 建築主体工事 電気設備工事 機械設備工事 外 構 工 事 194, 520, 000 19, 452, 000 213, 972, 000 51, 460, 000 37, 290, 000 105, 770, 000 平成28年(2016年) 平成29年(2017年)

千歳市休日夜間急病センター基本設計

参照

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