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設備員業務仕様書

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Academic year: 2021

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(1)

設備管理・環境管理業務仕様書

1 目的 本業務は、建物の設備を計画的かつ適性に管理し、施設の安全と機能の維持、向上を 図るとともに、衛生的かつ健康的な執務環境を確保し、経年による機能低下と事故の未 然防止、故障の早期発見に努める等、施設の適切な維持管理(点検・保守・運転・監視・ 機器の清掃及び小修繕)を行い、建物機能の保持と設備の耐久性の向上を図ることを目 的とする。 2 摘要 この仕様書は、設備の運転監視、点検、保守等の業務内容について示すものであり、 本仕様書に記載のない事項についても業務の性質上実施が必要と認められるものについ ては、石巻市と受託者で協議し実施するものとする。 また、石巻市が別に委託する石巻市本庁舎警備業務及び宿日直業務等受託者及び石巻 市本庁舎清掃業務受託者と相互に協力し業務にあたること。 3 用語の定義と業務範囲 (1) 施設とは、建築物及び設備をいう。 (2) 建築物とは、建築物主体構造及び内外装周りをいう。 (3) 設備とは、建築物に設ける電気、ガス、給水、排水、換気、暖房、冷房、消火、排 煙、汚物処理、煙突、昇降機及び避雷針をいう。 (4) 管理とは、管理に関する計画、実施、評価という一連の業務の流れを包括するもの をいう。 (5) 運転監視とは、施設の機能を発揮させるために、設備機器を操作し、作動させると 共に、その動作状態を監視し、記録することをいう。 (6) 点検とは、測定器具の使用又は目視等により設備状態及び消耗の程度を調査し、そ の良否を判断することをいう。 点検の範囲は、対象機器の消耗部品及び材料の取替作業、ねじの増し締め作業、注 油作業等の措置、並びに機能回復、耐久性の確保を図るための塵挨、汚れ等の除去作 業を含む。ただし、部品、材料、油等は石巻市が支給又は別途費用負担することとす る。 (7) 保守とは、設備機能の維持及び耐久性の確保を図るために行う点検、調整、定期的 な部品交換作業をいう。設備整備の範囲は、対象機器の機能低下したものを当初の機

(2)

途費用負担にて実施するものとする。 4 設備管理員の名簿 受託者は、契約締結後速やかに設備管理員(予備員)の作業名簿を担当者に提出する こととする。 5 業務完了届 受託者は、受注業務の完了後、受注業務毎の完了届及び年間完了届を石巻市に提出す ることとする。 6 費用負担区分 設備管理・環境管理業務の実施に必要な工具測定器、ウエス等は、受託者の負担とす る。なお、業務に行うために必要な電気、水は石巻市負担とする。 7 守秘義務 業務遂行上知り得た個人情報及び甲の行政事務等で一般に公表されていない事項を他 に漏らさないこと。また、その職を退いた後も漏らしてはならない。 8 設備管理員 (1) 全般的事項 ① 8時00分から22時00分までの常駐管理方式とする。 ② 電 気 工 事 士 法 ( 昭和35年法律第139号)第 3 条 第 2 項 に 規 定 す る 第二 種電気工事士の資格を有する者を1名以上配置すること。 ③ 電気事業法(昭和39年法律第170号)第43条に規定する電気主任技術者を 選任すること。 ④ 建築物における衛生的環境の確保に関する法律(昭和45年法律第20号)第6 条に規定する建築物環境衛生管理技術者を選任すること。 ⑤ 昇降設備の保守点検整備(POG契約)については、三菱ビルテクノサービス㈱東 北支社へ再委託すること。 ⑥ 庁舎駐車場管理設備点検整備については、アマノ㈱仙台支店へ再委託すること。 ⑦ 受託者は、委託者からの要請による場合を除き、業務の一部を第三者に委託、又 は請け負わせるときは、あらかじめ委託者に書面による申請を行い、承諾を得なけ ればならない。 (2) 日常点検管理業務 ① 運転管理業務 ・ 開庁前点検(該当設備:空調設備・電気設備・防災設備・昇降設備・給排水設 備等) ア 当該設備の運転監視(設備機器を稼動させその状況を監視し、適正な状態に 制御する業務)を行い、運転データ(日誌等)を記録し、異常の有無を確認 する。

(3)

イ 各種メーター等を目視点検により異常の有無を確認する。 ・ 開庁中点検(該当設備:空調設備・電気設備・防災設備・昇降設備・給排水設 備等) ア 当該設備、各種メーター等を目視点検により異常の有無を確認する。 ・ 閉庁後点検(該当設備:空調設備・電気設備・防災設備・昇降設備・給排水設 備等) ア 当該設備の停止、消灯等の操作(個別照明、個別空調は除く。) ② 日常点検付帯業務 ・ 運転日誌の作成 ア 空調設備、電気設備、給排水設備等の運転日誌の作成 ・ エネルギー関連各種メーター検針・記録の作成 ア 電力メーター イ 水道メーター ウ ガスメーター ③ 日報等作成業務 ・ 施設管理日報作成業務 ア 日常点検管理業務の報告として、運転管理業務・日常点検付帯業務の結果や 連絡事項等をまとめ、施設管理日報を作成する。 ・ 書類作成支援業務 ア 関係官公庁等への報告書類の作成及び提出に関する支援を行う。 (3) 定期点検管理業務 別添各種管理業務仕様書参照 (4) その他 ① 立会業務 ・ 関係官公庁立入検査時等の立会業務 ア 関係官公庁立入検査時の立会い イ 施設設備修繕工事等への立会い ウ 上記ア、イに係る各種手続及び報告業務の支援 ② 緊急時対応 ・ 緊急事態が発生又は発生する恐れがある場合は、緊急対応を最優先し事故発生 の防止、被害拡大の防止及び施設の復旧にあたる。 ③ エネルギー関連支援

(4)

イ 水関連使用量(上・下水・その他) ウ ガス使用量

(5)

設備管理業務仕様書

(設備点検整備関係) 1 電気設備 ① 家用電気工作物保安管理業務(太陽光発電設備含む。) 2 空調設備 ①冷温水循環ポンプ点検整備 ②チリングユニット点検整備 ③冷却塔(クーリングタワー)点検整備 ④ファンコイルユニット点検整備 ⑤空冷式ヒートポンプ点検整備 ⑥ガスヒートポンプ点検整備 ⑦エアハンドリングユニット点検整備 ⑧送風機・排風機点検整備 3 昇降設備 ①エレベータ保守点検整備 (再委託設備) ②エスカレータ保守点検整備(再委託設備) 4 庁舎駐車場管理設備点検整備(再委託設備) 5 消防用設備点検整備 6 特殊建築物定期調査 7 建築設備検査 8 防火対象物点検 9 防災管理点検

(6)

自家用電気工作物保安管理業務仕様書

1 設備 需要設備 容 量 電 圧 月次点検 年次点検 臨時点検 使用月 1208kVA 6,600V 毎月 11月 随時 通年 非常用発電設備 容 量 電 圧 月次点検 年次点検 臨時点検 250kVA 200V 毎月 11月 随時 350kVA 太陽光発電設備 容 量 電 圧 月次点検 年次点検 臨時点検 備考 50 kVA 100 V/200 V 毎月 11月 随時 平成 23 年から点検 開始 2 業務内容 (1)定例業務 a) 巡視点検、測定及び試験の結果、経済産業省令に適合しない事項が見つ かった場合の指導、助言 b) 電気工作物に事故が発生した場合に応急処置等の指導、原因の究明への 協力 c) 事故再発防止のためにとるべき措置、指導又は助言を行い、必要に応じ 臨時点検の実施 d) 電気関係報告規則に定める電気事故報告書の作成及び手続きの指導 e) 電気事業法(昭和三十九年法律第百七十号)第 107 条第 2 項に規定され る立ち入り検査への立会 (2)定例以外の業務 a) 関係官庁への手続き b) 非常用発電設備を移設後、再運転するときの指導 c) 設備工事中の点検 d) 竣工検査 設1-①

(7)

冷温水循環ポンプ点検整備仕様書

1 点検業務作業基準 (1)本体、架台及び取付部分等について亀裂・損傷・変形・腐食等の有無の外観点検を する。 (2)ポンプ・電動機の作動状態の点検をする。 a)異音・振動・過熱・回転状態の良否 b)ポンプ圧力測定値の良否(圧力計がある場合) c)モーター(電動機)の絶縁測定 d)グランド部分の水漏れの有無点検 (3)制御盤内の機器・電磁開閉器の作動状態の点検をする。 (4)付属する弁類の作動状態及び水漏れの有無の点検をする。 2 契約内消耗品 グランドパッキン・メカニカルシール・オイルシール(一般的なもの)・潤滑油 3 対象機器 別添機器一覧表(変更の可能性有り) 4 点検回数 年2回 設2-①

(8)

チリングユニット点検整備仕様書

1 点検業務作業基準 (1)送風機軸受け給油及び外観点検をする。 (2)冷却サイクル a)ガス漏れ膨張弁廻りの状態の点検をする。 b)圧縮機廻り、サービスバルブの点検をする。 c)摩擦部、配管等の点検をする。 d)圧縮機の異常音、異常過熱を点検する。 (3)冷却器を点検する。 (4)ドレンパン通水を点検する。 (5)電気品 a)マグネットスイッチ接点点検及び各部端子の増締め b)操作スイッチ、サーモスタット作業確認 c)制御回路の絶縁測定 d)電源及び操作回路ヒューズを点検する。 e)パイロットランプを点検する。 (6)附属設備 a)冷温水ポンプの運転電流の計測 b)冷温水ポンプの絶縁測定 2 契約内消耗品 グランドパッキン・メカニカルシール・オイルシール(一般的なもの)・潤滑油 3 対象機器 別添機器一覧表(変更の可能性有り) 4 点検回数 年2回 設2-②

(9)

冷却塔(クーリングタワー)点検整備仕様書

1 点検業務作業基準 (1)本体及び基礎架台等について亀裂・損傷・変形・腐食等の有無の外観点検をする。 (2)水槽内部の清掃をする。 (3)ボールタップの作動状態の点検・調整をする。 (4)ストレーナーの清掃をする。 (5)送風機の作動状態に異常の有無の点検をする。 (6)シーズンイン・シーズンオフ時の水抜き又は水張り作業をする。 2 契約内消耗品 a)密閉形の場合のメカニカルシール・オイルシール(特殊なものを除く。) b)潤滑油 3 対象機器 別添機器一覧表(変更の可能性有り) 4 点検回数 年2回 設2-③

(10)

ファンコイルユニット点検仕様書

1 点検業務作業基準 (1)本体及び取付部分の亀裂・損傷・変形・腐食等の有無の外観点検をする。 (2)送風機の点検をする。 a)電動機の作動状態(音・振動・回転)の異常の有無の点検をする。 b)電動機の二次側電源で絶縁測定する。 c)羽根車の汚れ・損傷・変形・腐食等の有無を点検する。 d)送風機本体の汚れ・損傷・変形・腐食等の有無を点検する。 (3)フィンコイルの損傷・腐食等の劣化の有無を点検する。 故障の原因となる異物がある場合、それを清掃除去する。 (4)エアフィルターの点検・清掃をする。 (5)ドレンパン及びドレンパン排水口の破損・腐食等の点検をする。 排水口のつまりの原因となる異物がある場合は、それを清掃除去する。 (6)附属している管や弁の劣化の有無の外観点検をする。 (7)吹出しグリルの損傷・腐食等の劣化の有無の点検をする。 2 契約内消耗品 潤滑油 3 対象機器 別添機器一覧表(変更の可能性有り) 4 点検回数 年2回 設2-④

(11)

空冷式ヒートポンプ点検仕様書

1 点検業務作業基準 (1)本体及び取付部分の亀裂・損傷・変形・腐食等の有無の外観点検 (2)送風機の点検 a)電動機・ファン軸受部分の作動状態(音・振動・回転)の異常の有無の点検をする。 b)V べルトの弛み及び損傷等の劣化の有無を点検し、弛みの場合調整する。 c)フィンコイルの腐食及び損傷等の劣化の有無を点検する。 異物がある場合は、それを清掃除去する。 d)エアフィルターの点検・清掃をする。 (3)加湿器の腐食及び損傷等の劣化の有無を点検し、異物がある場合、それを清掃除去 する。 (4)ドレンパン及びドレンパン排水口の腐食及び損傷等の劣化の有無を点検する。排水 口の詰まりの原因になる異物がある場合、それを清掃除去する。 (5)制御盤内の機器・電磁開閉器の作動状態を点検する。 (6)圧縮機の異音・振動の異常の有無の点検をする。 (7)冷媒ガス漏れの有無を外観点検する。 (8)動力機二次側の絶縁測定をする。 (9)シーズンイン・シーズンオフ時の切替・運転調整をする。 (10)附属している管や弁の劣化の有無を外観点検する。 2 契約内消耗品 潤滑油 設2-⑤

(12)

ガスヒートポンプ点検仕様書

1 点検業務作業基準 (1)基礎及び固定部の亀裂、沈下等の異常の有無の点検 a)固定金具の劣化、固定ボルトの緩みを点検する。 b)防振材、ストッパー等の劣化及び緩みの有無を点検する。 (2)外観の状況の腐食、変形、破損等の有無を点検する。 (3)電気系統の点検 a)操作回路及び動力回路の絶縁抵抗を測定し、その良否を確認する。 b)端子の緩み及び変色の有無を点検する。 c)操作盤内の汚れ、異物の付着、緩み及び変形の有無を確認する。 d)クランクケースヒーターの通電及び発熱状態に異常のないことを確認する。 (4)送風機 a)V ベルトの弛み、亀裂、磨耗、振動等の有無を点検する。 b)軸受の音、振動等の有無を点検する c)羽根の汚れ、損傷等の有無を点検する。 d)電動機の回転方向が正しいことを確認する。 (5)エアフィルター a)ろ材の詰まり、損傷等の有無を点検する。 b)枠の変形、腐食等の有無を点検する。 (6)冷媒系統ガス漏れの有無及び配管の損傷等の有無を点検する。 (7)熱交換器 a)フィンコイルの汚れ、損傷等の有無を点検する。 b)補助ヒーターの汚れ、損傷等の有無を点検する。 c)室外の熱交換器の汚れ、損傷等の有無を点検する。 (8)ガスエンジン a)外観の腐食、変形、破損等の有無を点検する。 b)エンジンオイルの漏れ、変色等の有無の点検をする。 c)バルブクリアランスの点検をする。 d)冷却水の漏れ及び汚れの有無を点検する。 e)オイルフィルターが交換時間に達していないことを確認する f)エアクリーナーの汚れの有無を点検する。 g)点火プラグが交換時間に達していないことを確認する。 h)ドレンフィルタ充填石量が適正であることを確認する。 i)圧縮機駆動用ベルトの弛み等の有無を点検する。 j)ブローバイフィルターが交換時間に達していないことを確認する。 k)燃料ガス系統漏れの有無を点検する。 設2-⑥

(13)

l)排気ガスホースに亀裂劣化の有無を点検する。 2 契約内消耗品 潤滑油 3 対象機器 別添機器一覧表(変更の可能性有り) 4 点検回数 年2回

(14)

エアハンドリングユニット点検仕様書

1 点検業務作業基準 (1)本体及び基礎架台の亀裂・損傷・変形・腐食等の有無の外観点検をする。 (2)送風機の点検 a)電動機・ファン軸受部分の作動状態(音・振動・回転)の異常の有無を点検する。 b)Vべルトの弛み及び損傷等の劣化の有無を点検する。弛みの場合は、調整する。 c)フィンコイルの汚れ及び損傷等の劣化の有無を点検する。 異物がある場合は、それを清掃除去する。 d)エアフィルターの点検・清掃をする。 (3)加湿器の腐食及び損傷等の劣化の有無を点検する。 異物がある場合は、それを清掃除去する。 (4)ドレンパン及びドレンパン排水口の腐食、損傷等の劣化の有無を点検する。 排水口の詰まりの原因となる異物がある場合、それを清掃除去する。 (5)制御盤内の機器・電磁開閉器の作動状態を点検する。 (6)動力機二次側の絶縁測定をする。 (7)シーズンイン・シーズンオフ時の切替・運転調整をする。 (8)附属している管や弁の劣化の有無を外観点検する。 2 契約内消耗品 潤滑油 3 対象機器 別添機器一覧表(変更の可能性有り) 4 点検回数 年2回 設2-⑦

(15)

送風機・排風機点検仕様書

1 点検業務作業基準 (1)本体及び取付部分の亀裂・損傷・変形・腐食等の有無の外観点検をする。 (2)防振材の破損等の劣化の有無を点検する。 (3)電動機 a)電動機二次側電源の絶縁測定をする。 b)電動機の作動状態(音・振動・回転)の異常の有無を点検する。 c)電動機軸受部分の過熱・音・振動の異常の有無の点検をする。 (4)V べルト(電動機直結形を除く。)の弛み及び損傷等の劣化の有無を点検する。 弛みの場合は調整する。 (5)V べルト(電動機直結形を除く。)芯出しの良否を点検する。 (6)V プーリ、キャンバス等の摩耗・損傷等の点検をする。 (7)羽根車、ケーシングの汚れ・変形・腐食・損傷等の劣化の有無を点検する。 (8)ボルトの緩み及び腐食等の点検をし、緩みの場合は増締めをする。 2 契約内消耗品 潤滑油(グリス等) 3 対象機器 別添機器一覧表(変更の可能性有り) 4 点検回数 年2回 設2-⑧

(16)

昇降設備点検整備

1 設置機種 三菱エレべーター(5台) ①30人乗用 -2,000 ㎏ -60m/min-6 停止 (VFDL) 2台 ② 荷物用 -1,500 ㎏ -60m/min-6 停止 (AC-2) 1台 ③24人人荷用-1,600 ㎏ -60m/min-6 停止 (VFDL) 1台 ④24人乗用 -1,600 ㎏ -60m/min-7 停止 (VFDL) 1台 三菱エスカレーター(8 台) ⑤1200 型 24.1 m/min 8台 2 点検整備 三菱ビルテクノサービス㈱東北支社へ再委託(POG メンテナンス契約)すること。 設3-①~②

(17)

庁舎駐車場自動管理設備

1 設置機種 ①駐車場発券機 (アマノ TF-2800N) ②自動料金精算機(アマノ TF-7700N) ③自動料金計算機(アマノ TF-5630) ④バリデーター (アマノ TF-5650) ⑤カーゲート (アマノ TF-1600) 2 点検等方法 専門技術者により定期的に計画的な訪問点検、調整を実施し作業報告書を提出するこ と。 3 緊急時の対応 対象設備について故障等の緊急事態が発生した旨の通報を受けた場合には、速やかに、 対象設備の稼動状態を確認し適切な処置をとること。この処置の結果については、作業 報告書又は故障修理報告書を提出すること。処置に伴い消耗部品の範囲を超える部品等 の取替えが必要な場合は、石巻市と協議のうえ、これを行うこと。 4 点検回数 年12回(毎月) 5 再委託 アマノ㈱仙台支店へ再委託すること。 設4

(18)

消防用設備点検整備

1 一般的事項 (1)石巻市が指定する消防用設備について、消防法(昭和二十三年法律第百八十六号) 第17条の3の3に基づく点検及び報告を行う。 (2)点検は年に2回行う。5月に総合点検、11月に外見及び機能点検を実施する。 (3)法定点検のほか、消防用設備の故障・異常があった場合の修理点検を行う。 (4)点検整備機器には、電算室内のハロゲン化物消火設備及び非常用自家発電機を含む こととする。 2 契約内費用 (1)点検・試験及び軽易な修繕・調整に掛かる費用は受託者の負担とする。 (2)修繕にともない新たに必要となる機材などは委託者の負担とする。 3 対象設備 別添機器一覧表(変更の可能性有り) 設5

(19)

特殊建築物定期調査

1 一般的事項 建築基準法(昭和二十五年法律第二百一号)第12条第2項に基づく特殊建築物定 期調査を実施し、報告すること。その調査項目は同条第1項と同内容とする。 2 点検回数 3年1回(実施時期については、石巻市と協議)

建築設備検査

1 一般的事項 建築基準法(昭和二十五年法律第二百一号)第12条第4項に基づく建築設備定期 調査を実施し、報告すること。その調査項目は同条第3項と同内容とする。 2 点検回数 年1回(実施時期については、石巻市と協議)

防火対象物点検

1 一般的事項 消防法(昭和二十三年法律第百八十六号)第8条の2の2の規定に基づく防火対象 物点検を実施し、報告すること。 設6 設7 設8

(20)

防災管理点検

1 一般的事項 消防法(昭和二十三年法律第百八十六号)第8条の2の2の規定に基づく防災管理 点検を実施し、報告すること。 2 点検回数 年1回(実施時期については、石巻市と協議することとするが、検査結果によって は、終了となる場合がある。) 設9

(21)

環境管理業務仕様書

1 空気環境測定 2 受水槽清掃・点検整備 3 加圧給水ポンプ点検整備 4 水質検査 ①15項目検査 ②10項目 ③12項目 ④簡易専用水道検査 ⑤残留塩素測定 5 ばい煙濃度測定 6 害虫防除 7 排水管洗浄 8 下部雑排水槽清掃

(22)

空気環境測定仕様書

1 目的 建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行規則第3条の2に基づき室内環境 衛生に関し、次のとおり室内空気環境測定を実施する。 (1)測定は、2 ケ月に 1 回平日実施するものとし、実施月は5月・7月・9月・11月・ 1月・3月の計年 6 回とする。また、それぞれ浮遊粉塵の量・一酸化炭素含有率・ 二酸化炭素含有率・温度・相対湿度・気流等を環境衛生管理基準によって測定し、 その記録書を提出する。 (2)測定場所の決定にあたっては、石巻市と協議する。 2 測定項目と回数 (1)浮遊粉塵の量(年6回) (2)一酸化炭素の含有率(年6回) (3)二酸化炭素含有率(年6回) (4)温度(年6回) (5)相対湿度(年6回) (6)気流(年6回) (7)照度・騒音(年2回) 3 測定方法 各階における測定ポイントが、通常の使用時間中に居室の中央部の床上75cm以上 120cm似下の位置において、1ポイントにつき1日2回測定する。 4 測定結果の判定 測定項目中、(1)、(2)、(3)については、1 日の通常使用時間中の平均値と基準値 とを比較し、判定を行う。 環1

(23)

受水槽清掃・点検業務仕様書

1 目的 建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行規則第4 条第 2 項に基づき、次の 事項を実施する。 2 点検 (1)マンホール等のふたの気密性、カギの有無 (2)満水、減水警報装置の作動点検 (3)給水ポンプの状態点検(整備状況、性能) (4)ボールタップの状態点検 (5)オーバーフロー管と通気管の防虫網の状況確認 (6)水槽の洩れの有無 (7)受水口と揚水口の位置関係の点検 (8)オーバーフロー口と受水口の吐水口空間の確認 (9)沈殿物、異物の有無の点検(種類、状況) (10)壁面の状況の点検 (11)ポンプの整備状況、性能点検 3 清掃 (1)排水 (2)沈積物の排除 (3)内部高圧洗浄、消毒 (4)清掃完了後の簡易水質検査(残留塩素、色度、濁度、臭気、味等) 環2

(24)

加圧給水ポンプ点検業務仕様書

1 点検業務作業基準 (1)ポンプ本体 a)本体及び取り付け部分・防振装置部分の腐食、損傷及び水漏れの有無の外観点検を する。 b)軸継手ゴム(べルト)の損傷等の劣化の有無を点検する。 c)グランド部分の水漏れの有無の点検及び調整をする。 d)圧力計がある場合、圧力計の腐食及び損傷の有無の外観点検をする。また、指示値 に誤りがないかを良否判断する。 (2)電動機本体 a)本体及び取り付け部分・防振装置部分の腐食、損傷の有無の外観点検をする。 b)電動機の作動状態(異常音、振動、回転方向)の外観点検をする。 c)電動機二次測電源で電圧、電流、絶縁抵抗の測定点検をする。 (3)圧力タンク a)本体及び取り付け部分・防振装置部分の腐食、損傷及び水漏れの有無の外観点検を する。 b)封入ガスの圧力計がある場合、圧力計の腐食及び損傷の有無の外観点検をする。ま た、指示値に誤りがないかを良否判断する。 (4)計器 a)圧力計・連成計・真空計がある場合、圧力計の腐食及び損傷の有無の外観点検をす る。また、指示値に誤りがないかを良否判断する。 (5)制御盤内の表示灯、電磁開閉器、リレー等の機器の作動状態を点検する。 (6)圧力発信器の作動状態の良否を点検する。 (7)フード弁及び逆止弁がある場合、開閉状態の良否を点検する。 2 契約外工事・消耗品 使用上の損耗劣化による部品等の交換を行った場合の部品、工場で解体修理を要する もの、グランドパッキン、メカニカルシール、オイルシール、軸継手ゴム等は石巻市が 別途費用負担することとする。 3 対象機器と点検回数 年1回(8月実施) 環3

(25)

水質検査仕様書

1 目的 建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行令第2条第2項、施行規則第4条 第3項、水道法第4条及び第34条の2及び水道法施行規則第56条に基づき、次の事 項を実施する。 2 作業内容 (1)飲料水の採水及び水質検査をする。 (2)その都度、検査結果の報告書を提出する。 【飲料水15項目検査】 <項目> 一般細菌・大腸菌・鉛及びその化合物・亜硝酸性窒素及び硝酸性窒素・亜鉛及びその化合 物・鉄及びその化合物・銅及びその化合物・塩化物イオン・蒸発残留物・有機物(全有機 炭素(TOC)の量・PH値・味・臭気・色度・濁度 <点検回数>年1 回(9月に実施) 【飲料水10項目検査】 (前記15項目検査で異常が無い場合に、10項目に省略して行う。) <項目> 一般細菌・大腸菌・亜硝酸性窒素及び硝酸性窒素・塩化物イオン・ 有機物(全有機炭素(T OC)の量・PH値・味・臭気・色度・濁度 <点検回数>年1回(上水は3月、貯湯は12月に実施) 【飲料水12項目検査】 <項目> 環4-①~⑤

(26)

ばい煙濃度測定仕様書

1 目的 冷温水発生機・温水発生機より排出されるばい煙について、大気汚染防止法第16条 に基づき、実施する。 2 測定内容 本測定業務の測定方法は、大気汚染防止法施行規則第15条の各号に定めるところに よる。 測定項目と測定方法は、次の通りとする。 (1)ばい塵に係るばい煙濃度(ダスト濃度)JIS-Z-8808 (2)硫黄酸化物に係るばい煙濃度JIS-K-0103 (3)窒素酸化物に係るばい煙濃度JTS-K-0104 3 測定回数 年2回 環5

(27)

害虫防除業務仕様書

1 目的 この業務は、建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行規則第4条の4及び 第4条の5に基づき建物の衛生的な環境を確保することを目的とする。 2 一般事項 (1)発生・生息場所及び進入経路並び被害状況を調査し、調査結果に基づき建物全体に ついて効果的な作業計画を策定し、統一的・計画的に適正な方法により防除作業を 行うこと。 (2)建築物内のゴミの処理状況、飲食物の保管状況を点検し、必要に応じネズミ・昆虫 等の発生を防止するための措置を講じること。 (3)防鼠防虫網等、設備の機能を点検し、必要に応じ補修を行い、進入防止の措置を講 じること。 (4)防鼠防虫剤は、薬事法の規定に基づき、使用・管理を適切に行い、事故防止に努め ること。 a)ネズミ防除関係 予備調査として、出没箇所、進入経路、ネズミの種類、生息場所等を明確に把握し、 科学的駆除法(散粉法、毒餌法、毒水法による駆除、忌避剤による侵入の防止等)ま たは物理的駆除法(捕獲、圧殺による駆除、超音波、電磁波による駆除等)等効果的 な方法により駆除すること。 防鼠行程完了後、ネズミの進入を防ぐため、防鼠剤を散布すること。 b)チョウバエ、蚊駆除関係 薬剤は効果的なものを使用し、成虫に対しては空間噴霧し死滅させること。マンホ ール、下水溝口は噴霧後、廻りのアク及び汚泥中に粉剤を投入すること。 c)ゴキブリ駆除関係 効果的な薬剤を使用し、ゴキブリの生息場所、歩行路などに帯状又は前面に散布し、 散布後ゴキブリが接触し死滅するように行うこと。 3 実施回数等 年2 回(1階商業施設は除く。) 環6

(28)

排水管洗浄仕様書

1 作業内容 建物下水外周管等の高圧洗浄 2 排水管概要 ①排水用塩ビライニング鋼管(150A) 125m程度 ②排水用塩ビライニング鋼管(200A) 95m程度 ③ため枡 26組程度 ④硬質塩化ビニル薄肉管(150A200A) 4m程度 ⑤塩ビ枡(20×135~160 90ℓ) 3組程度 3 実施回数 2年1回(実施時期については、石巻市と協議)

下部雑排水槽清掃仕様書

1 作業内容 建物下部雑排水槽等沈殿物の抜取り及び高圧洗浄 2 下部雑排水槽概要 ①下部雑排水槽(235.95㎥程度)=15.00×11.00×1.43 ②下部雨水排水槽(72.80㎥程度)= 4.00×13.00×1.40 3 実施回数 年2回(実施時期については、石巻市と協議) 環7 環8

参照

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