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小清水町民プールの指定管理者が行う維持管理業務仕様書

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Academic year: 2021

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小清水町民プールの指定管理者が行う維持管理業務仕様書

小清水町民プール(以下「施設」という。)の指定管理者(以下「管理者」という。)が行う業務の内容 及びその範囲は、関係法令等によるほか、この仕様書に定めるものとする。 1.趣 旨 本仕様書は、施設の管理者が行う業務内容及び履行方法について定めるものとする。 2.施設の維持管理に関する基本的な考え方 管理者は、施設の維持管理を次に掲げる項目に沿って行うものとする。 (1) 利用者の利便を考慮し、適切な施設の維持管理を行う。 (2) 利用者の意見を維持管理に反映させる。 (3) 利用者の個人情報保護に務める。 (4) 施設の効率的運用と適切な維持管理を行い常に経費の節減に努める。 (5) 特定の個人及び団体に有利又は不便になる取り扱いをしない。 (6) 専門性を要する業務等の一部を再委託することができる。 3.施設の概要 (1)小清水町民プール ・所 在 地 小清水町字小清水658 番地の 1 ・構 造 鉄骨造 ・管理面積 別紙図参考 ・建物面積 1104.0㎡ ・施設愛称 こしみず「サン」プール ・施設内容 玄関・ロビー・更衣室(ロッカー付)、シャワー室(腰洗い場含む)・トイレ(身体 障害者用含む)・採暖室・目洗い水飲み場・事務室・機械室(循環浄化装置・ボイ ラー給湯設備)・本体水槽(6 コース・幼児用・低学年用)・プールサイド・2 階観 覧席・ポンプ室(地下水用) 4.施設の休日及び開館時間等 ○名 称 小清水町民プール ○休 館 日 ・毎週月曜日(ただし、月曜日が祝祭日の場合は開館し、翌日火曜日を休館日とする。) ○使用時間 * 5 月(火曜日~日曜日) 13 時~17 時 * 6 月~9 月 ・火曜日~土曜日 午前10 時~12 時・13 時~17 時・18 時 30 分~21 時 ただし、日曜日(祝祭日)は 午前10 時~12 時・13 時~17 時とする。 *10 月 ・火曜日~日曜日・祝祭日含む 午前10 時~12 時・13 時~17 時 ※施設利用者の利便向上を図るために運営上、指定管理者が特に必要と認めるときは、教育委員会 と協議の上、開館時間等を変更することができる。

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○使用期間 5 月 1 日~10 月 31 日までの 6 ヶ月間 5.業務内容 (1)人員配置 ・施設の適切な維持管理のために常駐者2 名以上を配置する。(繁忙期は、3 名以上) ・開館時の監視には常に1 名以上の人員を配置し、繁忙期には 2 名以上の配置とする。(普通 救命講習終了資格者以上の有する者を配置し、安全の確保に努めることが望ましい。) (2)窓口業務 ア 施設の使用申請の受付及び許可、使用料の徴収。 イ 施設の使用一覧表を作成し、効率的運用を図る。 ウ 施設の備品貸し出し、電話対応、苦情、要望対応、訪問者への対応 (3)日常管理業務 ア 業務時間は、別紙に定めた管理体制で業務を行う。(休館日は、業務を要しない。) イ 利用者の安全確保及び適正利用の指示、指導。 ウ 施設内の定期巡回、閉館時の施錠、電気、火気、水回りの確認。 エ 適正な水質及び温度(水温・室温)の維持管理 オ 濾過器等付属機械類の維持管理。 カ 開設時前及び閉鎖後における施設設備の保守点検。 キ 施設内消耗品、燃料等の点検及び購入。 ク 管理日誌及び月報を作成し、翌月初めに提出。 ケ 毎月、使用料収納状況報告書を作成し、翌月初め提出。 コ 施設利用状況報告書を作成し、翌月初めに提出。 サ 施設及び敷地内の清掃。 シ 施設設備、備品等整備、補修等の維持管理。 ス 災害発生時の緊急対応。(休館日及び閉館時間を含む) セ 開館時における傷病者の応急処置と消防及び関係者等への通報。 (4)日常清掃業務 休館日を除く、毎日開館前に施設内の清掃業務を行う。 (5)施設保守点検業務 ア 水質検査業務,循環浄化装置(濾過機・滅菌器)の点検。 イ ボイラー給湯設備の点検。 ウ 水回り(温泉水・地下水)及びシャワー温水器の点検。 エ 消防設備保守点検業務 エ 地下タンク危険物貯湯所の点検。 (6)その他 ア 甲類防火管理者を置く イ 危険物取扱者を置く。(地下タンク貯蔵所) ウ 遊泳用プールに関する衛生指導要綱に基づく適正な管理及び水質の衛生管理を行う。 6.その他の業務

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ア 毎年度11月末までに次年度の事業計画書を作成し、教育委員会に提出する。 イ 事業計画書等の作成にあたっては、教育委員会と調整を図る。 (2)事業報告書及び収支決算書の作成 指定管理者は年度終了後2ケ月以内に事業報告書及び収支決算書を作成し、教育委員会に提出 すること。 (3)契約期間開始前の業務引継 管理者は、円滑な業務の執行を図るため契約期間の業務開始前に現業務従業者と十分な引継期間 を設け準備を行うものとし、この準備に要する経費は管理者が負担する。 (4)契約期間終了時の業務引継 管理者は、円滑な業務の執行を図るため契約期間の業務終了前に次の管理者に適切な引継を行う 責務を負う。 (5)災害対策、防犯、防災マニュアルを常備し、年2回職員の避難訓練、消火訓練を行う。 (6) 施設の維持管理マニュアルを常備し、計画的な研修を行い職員の資質向上に努める。 (7)利用者からの意見聴取と自己評価の実施 ア 良質なサービス提供を図ることを目的に利用者の意見を聴取し、定期的な自己評価を実施す ること。 イ 利用者からの意見とこれにより得られた評価は事業報告書に記載し、教育委員会に報告する とともに次年度の業務実施に反映させること。 (8)自然災害への対応 豪雨や台風、地震などの自然災害による被害を未然に防止するため適切な対策を講じ、災害発 生時には施設の点検を行い被災状況を教育委員会に報告する。 (9)保険の加入について 指定管理者は、指定管理者の過失による損害は指定管理者の責任となることから、損害が発生 した時、利用者を対象とする傷害保険及び損害を対象とする損害賠償保険に加入すること。 なお、施設に対する火災保険は町が付保する。 7.その他 (1)目的外使用許可 施設等を設置目的外に使用しようとする者は、教育委員会との協議を行い、関係条例等による 申請手続きが必要となる。 (2)修繕費の取扱い 1件10万円未満の修繕は管理者の負担において行い、1件10万円以上を超えるものは教育 委員会との協議事項とする。 (3)その他 ア 体育協会等の関係団体と良好な関係を維持すること。 イ 社会体育施設として、青少年の健全育成に資すること。 ウ 関係法令及び町条例等を遵守すること。 エ 温泉水の使用については源泉管理者と調整を図り使用すること。 オ その他、小清水町民プールの指定管理者が行う維持管理業務仕様書細則を参照すること。

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小清水町民プールの指定管理者が行う維持管理業務仕様書細則

1.施設の安全管理業務 (1)利用者の安全管理業務 ア 監視にあたっては、利用者の安全確保に努める。 イ 利用マナーの向上に努め安全に遊泳できるよう利用者へ指導する。 (2)水質の維持管理業務 ア 水温は温泉水で調整し、30℃前後に保ち、室温は30℃程度の快適な温度を保つこと。 イ 循環浄化装置の作動点検により適正な水質管理を行うこと。 ウ 水質管理にあたっては、遊泳用プールに関する衛生指導要綱施行規則に基づき適正に管理 すること。 2.施設の点検、清掃業務 (1)毎日点検、清掃 ・休館日を除く毎日、点検,清掃業務を行いきれいな状態を保つ。 玄関・ロビー・男女更衣室(ロッカー付)、シャワー室(腰洗い場含む)・各トイレ(障 害者用トイレ含む)・男女採暖室・目洗い水飲み場・事務室・機械室(循環浄化装置・ボ イラー給湯設備)・本体水槽(6 コース・幼児用・低学年用)・プールサイド・2 階観覧席 計 1,104㎡ (2)その他 ア 施設周辺敷地内の清掃、草刈りを行う。 イ 水槽の水の入れ替え(休館)時期に、施設内の特別清掃を行う。 ウ 清掃にかかる資材、器具、消耗品、水道料、電気料、有料ゴミ袋、資源ゴミ用袋等は指定 管理者が負担する。 エ 施設内の資源ゴミ,一般ゴミ等を回収し、処理をする。(利用者が出すゴミは持ち帰るよ う指導すること。 3.施設保守点検業務 (1)循環装置保守点検業務 ア 対象設備 ・装置本体及び濾材・ヘヤーキャッチャー・ポンプモーター・スリラー槽・バルブ・濾過圧力・ コンプレッサー・操作弁・配管・ネオクロリネーター イ 業務内容 ・保守点検 年2 回実施(シーズン初め・終り) (2)プールボイラー給湯設備保守点検業務 ア 対象設備 ・バコティンヒーター本体関係・制御装置・安全装置・燃焼装置・抽気装置 イ 業務内容

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(・ボイラー整備点検 ・水張り 給水,給湯,配管,機器類点検調整) ・終業時点検整備 1 回 (水抜き 給水,給湯,配管,機器類一式) (3)消防用設備保守点検業務 年2回 ア 対象設備 ・消化機器、自動火災報知設備、誘導標識 一式 イ 業務内容 ・保守点検 年2 回実施(開設期間中) (4)地下タンク漏洩検査業務 ア 対象設備 ・地下タンク貯湯所 容量(3.0KL 灯油) イ 検査業務 年1回(開設期間中) (4)プール水質検査(遊泳用プールに関する衛生指導要綱施行規則参考) ア 一般水質検査(5 項目) ・毎月1 回(1検体 5 回・3 検体 1 回) 計 6 回 イ 総トリハロメタン検査 ・微量物質試験ガスクロマトグラフ法(総トリハロメタン)1 検体 年 1 回 ウ レジオネラ属菌検査(1 検体) 年 1 回

参照

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