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(1)

帯広市

帯広市

帯広市

帯広市まちづくり

まちづくり

まちづくり

まちづくり基本条例

基本条例

基本条例

基本条例の

適合状況等

適合状況等

適合状況等

適合状況等に

に関

関する

する

する

する提言書

提言書

提言書

提言書

(案

案)

平成

平成

平成

平成 28

28

28 年

28

帯広市

帯広市

帯広市

帯広市まちづくり

まちづくり

まちづくり

まちづくり基本条例

基本条例

基本条例

基本条例

市民検討委員会

市民検討委員会

市民検討委員会

市民検討委員会

資料34

(2)

目次

1 はじめに

1

2 各条項の適合状況の検討結果等

(1)

「総則」

「権利及び責務」について (第 1 条~第 6 条)

2

(2)

「参加機会の充実」について (第 7 条)

4

(3)

「協働の推進」

「コミュニティ活動」について (第 8 条~第 9 条)

5

(4)

「パブリックコメント制度」について (第 10 条)

7

(5)

「住民投票」について (第 11 条)

8

(6)

「情報共有」について (第 12 条~第 14 条ほか)

9

(7)

「行政運営」

「条例の見直し等」について (第 15 条~第 24 条)

11

※ 参考資料

(1)

帯広市まちづくり基本条例

14

(2)

帯広市まちづくり基本条例市民検討委員会設置要綱

18

(3)

帯広市まちづくり基本条例市民検討委員会委員名簿

19

(4)

帯広市まちづくり基本条例市民検討委員会の開催状況

20

(3)

1

はじめに

はじめに

はじめに

はじめに

帯広市まちづくり基本条例(以下、「基本条例」という。)は、経済の発展、地方分権の進展な どにより、地域社会が大きく変化する中、誰もが住みよい、活力にあふれ、個性と魅力のある、 安心安全で快適なまちづくりを目指し、市民と市が力を合わせて地域の意思と責任に基づく主体 的なまちづくりをすすめ、豊かな地域社会を実現することを目的として、平成 19 年 4 月に施行さ れました。 基本条例では、社会経済情勢の変化等を勘案し、5 年を超えない期間ごとに、各条項等の適合状 況等を検討することとしていることから、市は、平成 23 年に市民検討委員会を設置し、条例制定 後初の検討を行いました。 基本条例制定から 10 年を迎え、少子高齢化の進行や人口減少社会が本格的に到来する中で、市 民参画やコミュニティ活動に欠くことのできない情報共有の分野では、スマートフォンなどの情 報通信機器の急速な普及に伴い、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などを通 じた情報交換が日常的に行われるようになってきています。 また、東日本大震災という未曾有の災害が発生し、被災地の復興が進められる中で、本年 4 月 には熊本地震が発生し、防災・減災の重要性や地域における災害時の助け合いの大切さを再認識 したところです。 日本経済においては、デフレ脱却に向けた取組が進められていますが、TPP協定の大筋合意 など、地方経済の先行きは依然として不透明な状況が続いています。 こうした社会経済情勢を踏まえ、平成 28 年 5 月 16 日に改めて市民検討委員会を設置し、条例 制定後 2 回目となる検討作業を 6 回にわたり行ってまいりました。市民検討委員会では各委員が それぞれの経験や知識をもとに、さらに、市民目線を持って様々な角度から議論を行ってまいり ました。 特に、「参加・協働」や「情報共有」といった、まちづくりに必要不可欠な分野について多くの 意見が出されました。検討の結果、基本条例の各条項に基づく取組は、おおむね適切に実施され ており、市民検討委員会としては条文を見直す必要性はないと判断いたしましたが、基本条例の 理念を広く市民に周知しながらまちづくりを進めていくため、今後必要と思われる取組等につい て提言として取りまとめました。 最後になりますが、お忙しい中、貴重なご意見や熱心なご議論をいただいた委員の皆様に心か ら感謝申し上げるとともに、今回の検討結果が活かされ、帯広市の協働のまちづくりが一層進む ことを期待しています。 平成 28 年 8 月 25 日 帯広市まちづくり基本条例市民検討委員会 委員長 和田 賢二

(4)

2

各条項

各条項

各条項の

各条項

の適合状況

適合状況の

適合状況

適合状況

の検討結果等

検討結果等

検討結果等

検討結果等

(1

1)

「総則

総則

総則

総則、

、権利及

権利及

権利及

権利及び

び責務

責務」

責務

責務

」について

について

について

について

(目的) 第1条 この条例は、市民と市がそれぞれの役割と責任を担い、互いに力を合わせてすすめる 協働のまちづくりを推進するための基本的事項を定め、豊かな地域社会の実現をはかること を目的とする。 (定義) 第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるとこ ろによる。 (1) 市民 市内に居住し、通勤し、若しくは通学する個人又は市内において事業を営み、若し くは活動を行う個人若しくは法人その他の団体をいう。 (2) 市 長その他の執行機関をいう (条例の位置付け) 第3条 市は、まちづくりの推進にあたり、条例、規則等の制定改廃及びまちづくりに関する 計画の策定又は変更にあたっては、この条例の趣旨を最大限尊重しなければならない。 (市民の権利及び責務) 第4条 市民は、まちづくりに幅広く参加する権利を有する。 2 市民は、市の保有する情報を知る権利を有する。 3 市民は、自ら情報を共有するように努めるとともに、まちづくりの主体としての意識と責 任を持ち、まちづくりを協働で推進するように努めなければならない。 4 市民は、まちづくりに参加又は不参加を理由に不利益を受けない。 (市長の責務) 第5条 市長は、帯広市を代表する者として、公正かつ誠実に市政を執行しなければならない。 2 市長は、市民の意向の把握に努め、市政運営の方針を明らかにするとともに、帯広・十勝 の魅力や個性を活かして、まちづくりを推進しなければならない。 3 市長は、市職員を適切に指揮監督するとともに、市政の課題に的確に対応できる人材の育 成に努め、効率的かつ効果的に組織運営を行わなければならない。 (市職員の責務) 第6条 市職員は、全体の奉仕者として、公正かつ誠実に職務を遂行しなければならない。 2 市職員は、まちづくりに関する情報収集に努めながら、専門的な知識及び能力を十分発揮 して職務を行うとともに、幅広い視野で市民と協働のまちづくりに取り組まなければならな い。 3 市職員は、職務の遂行に必要な能力の向上に努めなければならない。

(5)

3

①検討結果

検討結果

検討結果

検討結果

条文は適当であり、改正の必要はありませんが、基本条例に基づく取組の推進にあた っては、次のことに留意する必要があります。 ○市民のまちづくりへの参加意識を高めるため、基本条例の周知に取り組むこと が必要です。 ○病気や子育てなど、市民一人ひとりの事情は様々であり、市は、全ての市民が 同じようにまちづくりに参画できるわけではないことにも配慮しながら協働の まちづくりを進めることが必要です。

②委員会

委員会

委員会での

委員会

での

での主

での

主な

な意見

意見

意見

意見

➢基本条例の周知について

・基本条例の第1章(総則)と第2章(権利及び責務)の部分は、基本的に変わるもの ではない。 ・基本条例について市民の知る機会が少ない。 ・市が基本条例に関する情報を発信しても、市民には届いていない可能性がある。 ・市民に対する基本条例の一層の周知や情報提供に努めることが必要である。 ・市民の関心は多岐にわたっていて、まちづくりへの参加意識が薄れている。 ・「地方創生」の認知度が高まり、地域が主体的にまちづくりを進める必要性は広く理解 されてきているが、そこに市民が参加する意識については更に浸透させることが必要 である。 ・市民と市は、今後も基本条例に掲げる内容を自分事として捉え、取組を継続すること が大切である。

➢市民の責務について

・市民一人ひとりの置かれている状況は様々であり、高齢者や健康に不安を抱えている 方も多く、町内会の役員などを担えない人が増えている。 ・ひとり親家庭などは非常に忙しく、まちづくりに参加したくてもできない場合もある。

(6)

4

(2

2)

「参加機会

参加機会の

参加機会

参加機会

の充実

充実

充実」

充実

」について

について

について

について

(参加機会の充実) 第7条 市は、市民がまちづくりに参加する機会の充実に努めなければならない。

①検討結果

検討結果

検討結果

検討結果

条文は適当であり、改正の必要はありませんが、基本条例に基づく取組の推進にあた っては、次のことに留意する必要があります。 ○参加機会は多くありますが、機会があることが市民に十分認知されておらず、 周知方法のさらなる工夫が必要です。 ○参加機会の提供にあたっては、年齢や性別、障害の有無等に関わらず、幅広く 参加できるよう配慮が必要です。

②委員会

委員会

委員会での

委員会

での

での

での主

主な

な意見

意見

意見

意見

➢参加機会の市民周知について

・市の取組については評価できる。 ・参加機会は十分に確保されていると思うが、市民にどれほど認知されているかが課題。 ・市民に対してまちづくりへの参加機会を周知する努力をしていることは評価できるが、 市民の参加意欲を喚起するには至っていない。 ・広報紙やホームページ、町内会回覧のチラシなどには工夫が見られるが、町内会への チラシ配布の時期が集中するなど、情報の受け手側への配慮が不足している面もある。

➢幅広い市民の参加について

・若者向けにまちづくりへの参加機会を設けるなど、まちづくりへの関わり方に世代間 で差が生じないようにすべきである。 ・多様な市民がまちづくりに参加することが大切であり、審議会などに女性や青年層の メンバーを増やす努力を継続すべきである。 ・まちづくりへの市民参加の実現には、「市民の一員であるとの自覚」と「まちへの愛着」 が大切である。 ・市民自身がどのようにまちづくりに参加したいのかを考える機運を醸成することも必 要である。 ・市民の関心が高い分野で市民参加の裾野を広げ、まちづくりに参画する喜びを感じ、 それを伝えていってもらえると良い。 ・まちづくりは、健康不安や障がい、年齢などのハンディキャップのある人も含めてす べての市民が様々なかたちで参加できるものである。

(7)

5

(3

3)

「協働

協働

協働

協働の

の推進

推進

推進

推進」

「コミュニティ

コミュニティ

コミュニティ活動

コミュニティ

活動

活動

活動」

」について

について

について

について

(協働の推進) 第8条 市民及び市は、相互理解のもと、それぞれの役割を担いながら、協働のまちづくりを すすめなければならない。 2 市は、協働を推進するための施策を整備するとともに、協働の実効性が高まるように努め なければならない。 3 市は、前項に規定する取組をすすめるにあたっては、市民の自主性及び主体性を尊重しな ければならない。 (コミュニティ活動) 第9条 市民は、互いに助け合い安心して心豊かに暮らすことのできる地域社会の実現のため、 多様なコミュニティにおいて主体的な取組に努めるものとする。 2 市民及び市は、まちづくりの担い手である地域コミュニティの役割を認識し、守り育てる ように努めるものとする。 3 市は、コミュニティの自主性及び自律性を尊重しながら、その活動の支援に努めなければ ならない。

①検討結果

検討結果

検討結果

検討結果

条文は適当であり、改正の必要はありませんが、基本条例に基づく取組の推進にあた っては、次のことに留意する必要があります。 ○市民協働の活動事例は増加していますが、市民協働の取組を支援する制度のよ り一層の周知、活用の促進などにより、協働の取組をさらに広げることが必要 です。 ○地域コミュニティを活性化するためには、地域における様々な世代の人々の参 加と、関係機関や団体などの連携により、これからのまちづくりを担う若い世 代を地域で育てていくことが必要です。

②委員会

委員会

委員会での

委員会

での

での主

での

主な

な意見

意見

意見

意見

➢協働に関する情報の周知について

・市民提案型協働のまちづくり支援事業(「Motto おび広がる プロジェクト」)は、まち づくり団体の育成にもつながる良い取組である。事業実施報告会や市民活動交流会な どを通して活動の輪が広がることを期待する。 ・「Motto おび広がる プロジェクト」は良い取組であるが、制度を知らない人が多く、さ らに広げるための周知方法について工夫が必要である。 ・市民協働の実践事例が年々増加していることは評価できる。 ・市は協働のまちづくりを推進するため、ホームページやフェイスブックなどのツール も活用しているが、さらに効果的な方法について検討が必要である。

(8)

6 ・フードバレーとかちマラソン大会等において多くの市民ボランティアが活動するなど、 各種のイベントを通して市民と市の協働のまちづくりが進んでおり、こうした取組を さらに進めることが必要である。

➢コミュニティの活性化について

・町内会はまちづくりを進める上で欠かすことのできないコミュニティであり、高齢化 や加入率の低迷などの問題点があることから、今後は各町内会が相互に連携して取組 をすすめることが必要である。 ・町内会が広域的に活動していく際には、学校の通学区域をひとつの単位として考える のが良いのではないか。 ・子ども達を中心に地域コミュニティの活動の範囲を広げ、高齢者をはじめとする地域 住民がそこに関わっていくべきと思う。 ・地域の宝である子ども達を中心にコミュニティの活性化を考える必要がある。 ・コミュニティの絆は、地域の活力を高め、住民に安心と生きがいを与えるとともに、 子ども達をはじめ地域住民の安全を守ることにつながると思う。 ・将来の主役である子ども達にまちづくりへの関心を持ってもらうためには、幼少期か ら地域コミュニティの重要性を肌で感じてもらうことが重要である。

(9)

7

(4

4)

「パブリックコメント

パブリックコメント制度

パブリックコメント

パブリックコメント

制度

制度

制度」

」について

について

について

について

(パブリックコメント制度) 第 10 条 市は、市民生活に重要な計画等の策定にあたり、市民の意見を反映させるため、案の 内容等を公表し、市民の意見を聴くとともに、提出された市民の意見に対する市の考え方を 公表しなければならない。

①検討結果

検討結果

検討結果

検討結果

条文は適当であり、改正の必要はありませんが、基本条例に基づく取組の推進にあた っては、次のことに留意する必要があります。 ○制度に問題はありませんが、パブリックコメントに寄せられる意見が限られて いるため、市民参加の必要性について引き続き伝えていくことが必要です。 ○まちづくりに自分の意見が反映されるパブリックコメント制度があることにつ いて、周知を続けることが必要です。 ○市民が手軽に意見を提出することのできる方法を検討するなど、パブリックコ メント制度の活用を促すことが必要です。

②委員会

委員会

委員会での

委員会

での

での主

での

主な

な意見

意見

意見

意見

➢市民参加の重要性の周知について

・パブリックコメント制度や基本条例の文言を変更する必要はない。 ・パブリックコメントの実施結果では、市民の関心が高い分野には多くの意見が出され ているが、関心が低い分野の意見は少数のため、何らかの工夫が必要である。 ・まちづくりに対する意見が少ないことは、市政への信頼や、満足感が高いことの証か もしれないが、よりよいまちづくりのためには市民の協力が重要であることを繰り返 し伝えていくことが大切である。

➢制度の周知について

・パブリックコメント制度を変更する必要はないが、まちづくりに自分の意見が反映さ れる制度であることの周知をはかるべきである。 ・制度が形骸化しないよう、市民から広く意見を求める取組が必要である。 ・意見を募集するために、様々な取組がなされてきているが、表現の工夫や様々な手法 で周知を図る必要がある。 ・「市民意見提出制度」と注釈を付しているものの、パブリックコメントという言葉は高 齢者には馴染みにくい。

➢制度の活用促進について

・スマートフォンなどの普及に対応して、ホームページやSNS上での手軽な意見提 出方法などを検討し、活用促進につなげることが必要である。

(10)

8

(5

5)

「住民投票

住民投票

住民投票

住民投票」

」について

について

について

について

(住民投票) 第 11 条 市長は、市政の重要事項について、住民の意思を確認するため、必要に応じて住民投 票を実施することができるものとし、その結果について尊重しなければならない。 2 住民投票を行う場合はその事案ごとに、必要な事項を規定した条例を別に定めるものとす る。 3 市長及び市議会議員の選挙権を有する住民は、法令の定めるところにより、住民投票を規 定した条例の制定を市長に請求することができる。

①検討結果

検討結果

検討結果

検討結果

条文は適当であり、改正の必要はありませんが、基本条例に基づく取組の推進にあた っては、次のことに留意する必要があります。 ○公職選挙法の改正により、住民投票に関する条例の制定を請求することができ る者が18歳以上まで拡大されたことを踏まえ、まちづくりに関する情報につ いて、若い世代にも分かりやすい説明に努めることが必要です。 ○住民投票制度のあり方については、あらかじめ投票の対象事項や投票資格など を定めておき、一定数の署名が集まれば住民投票を実施できる「常設型」と呼 ばれる制度を定めている自治体もありますが、帯広市の現状を踏まえると、住 民投票制度を有効に機能させるためには、案件ごとに、年齢など、投票資格者 の要件を規定する現状の制度が望ましいと考えます。

②委員会

委員会

委員会での

委員会

での

での主

での

主な

な意見

意見

意見

意見

➢分かりやすい説明について

・住民投票制度が基本条例の条項となっていることは、まちづくりをすすめる上で市民 の意思を尊重していくことを示すものであり、市民によく知ってもらうべきだと思う。 ・平成 28 年 6 月に、公職選挙法等の一部を改正する法律が施行され、18 歳以上から選挙 や直接請求に参加することができるようになったことを踏まえ、18 歳以上の市民に対 して市政の運営状況などを分かりやすく説明することが必要である。 ・住民投票の実施にあたっては、住民・市議会議員・市長のいずれの請求・発議かに関 わらず、住民や関係諸団体に対する事前の十分な情報提供や、住民、行政、議会にお いて十分に議論が尽くされた上で行われることが重要である。

➢制度のあり方について

・住民投票を実施する際には、その案件ごとに投票資格者の要件等を規定することので きる個別型住民投票制度の方が、環境の変化に柔軟に対応できる。 ・住民投票制度を実施する妥当性について、その都度市議会で判断する個別型住民投票 制度が望ましい。

(11)

9

(6

6)

「情報共有

情報共有

情報共有

情報共有」

」について

について

について

について

(情報提供) 第 12 条 市は、市民生活及びまちづくりに必要な情報を適切かつわかりやすい形で市民に提供 し、市民との情報の共有に努めなければならない。 2 市民は、必要な情報は自ら収集するように努めるものとする。 (情報公開) 第 13 条 市は、市民の知る権利を尊重し、別に条例で定めるところにより、公文書の開示等に ついて必要な措置を講じるとともに、情報の公開に努めなければならない。 (説明責任) 第 14 条 市は、市の実施する施策について、市民にわかりやすく説明しなければならない。 2 市は、市民からの意見や質問に対し迅速かつ適切に対応しなければならない。 (財政運営)(抜粋) 第 16 条 3 市は、財政状況並びに予算及び決算の内容をわかりやすく公表し、財政運営の透明性を確 保するように努めなければならない。 (行政評価)(抜粋) 第 17 条 市は、効率的かつ効果的な行政運営を行うため、施策等について行政評価を実施し、 その結果を市民にわかりやすく公表するとともに、施策等への反映に努めなければならない。

①検討結果

検討結果

検討結果

検討結果

条文は適当であり、改正の必要はありませんが、基本条例に基づく取組の推進にあた っては、次のことに留意する必要があります。 ○基本条例では、市民は自ら情報収集するように努めることとされていますが、 一方で、市は、市民が情報を収集しやすい環境づくりを進めることも重要です。 ○市から発信されている情報量は十分ですが、必要な人に必要な情報が届くよう、 より一層の工夫に努めることが必要です。また、情報通信機器を使うことので きる人とそうではない人がいることなどに配慮し、様々な媒体を用いて繰り返 し情報を発信するなど、情報格差が生じないように努めることが必要です。

②委員会

委員会

委員会での

委員会

での

での主

での

主な

な意見

意見

意見

意見

➢情報収集しやすい環境づくりについて

・市民がまちづくりに関する情報を自ら得ようとする意識を高めることが必要だが、一 方で、市民が情報を収集しやすい環境づくりに努めることも必要である。

(12)

10 ・町内会の回覧板などでは、情報量が多すぎて大切な情報が埋没し、市民に届いていな いものもあることから、情報を受け取る市民にとっての分かりやすさに配慮すること が必要である。 ・地区懇談会等で話し合われた内容等について公表し、施策に反映する仕組みが必要で ある。 ・市は部長職が市民と懇談する場を設ける良い取組を進めている。さらに多くの市民の 意見を聴くための工夫も必要である。 ・スマートフォンなどの普及により、情報過多の時代にあって、市民に対してまちづく りの情報を周知するためには、これまでとは異なる手法の検討も必要である。

➢情報提供について

・情報を共有するためには市から発信するだけではなく、市民まで情報が届くことが必 要であり、一方的な提供ではなく、受け手の市民との双方向のやり取りが重要である。 ・まちづくりに対する意見が少ない要因の一つとして、市民に情報を伝達することの難 しさがあることから、企業や若者の集まる場所にまちづくりの情報を提供するなどの 工夫が必要である。 ・市から発信されている情報量は十分であるが、市民にどれだけ情報が届いているかを 評価するうえでは、ホームページを閲覧しているユーザー数などのデータを把握する ことが重要である。 ・広報紙以外にも、民間のフリーペーパーや路線バス、タクシーの車内広告を活用する など、様々な手法を用いて繰り返し情報周知に努めることが必要である。 ・若い世代にまちづくりに対して興味を持ってもらうための情報提供や情報の伝達方法 のあり方について検討する必要がある。 ・スマートフォンなどの情報通信機器を通じたまちづくり情報の周知については、世代 や収入などによって市民に公平に情報を提供することは難しく、情報化に対応できる 人とそうではない人との格差が開いている。

(13)

11

(7

7)

「行政運営

行政運営

行政運営

行政運営」

「条例

条例

条例の

条例

の見直

見直し

見直

見直

し等

等」

」について

について

について

について

(総合計画) 第 15 条 市は、まちづくりを総合的かつ計画的に推進するための計画(以下「総合計画」とい う。)を策定しなければならない。 2 市は、総合計画の策定にあたっては、市民が参加する機会の充実に努めなければならない。 3 市は、総合計画を効果的かつ着実に推進するため、適切に進行管理を行うとともに、その 結果を定期的に市民にわかりやすく公表しなければならない。 4 市は、各分野の計画を定めるときは、総合計画に即するように努めなければならない。 (財政運営) 第 16 条 市は、中長期を見通し、健全な財政運営に努めなければならない。 2 市は、予算編成にあたっては、総合計画や行政評価の結果を踏まえ、財源の効率的かつ効 果的な活用に努めなければならない。 3 市は、財政状況並びに予算及び決算の内容をわかりやすく公表し、財政運営の透明性を確 保するように努めなければならない。 (行政評価) 第 17 条 市は、効率的かつ効果的な行政運営を行うため、施策等について行政評価を実施し、 その結果を市民にわかりやすく公表するとともに、施策等への反映に努めなければならない。 2 市は、行政評価をするにあたっては、市民意見を反映するなど客観性及び公正性を高める ように努めなければならない。 (組織及び機構) 第 18 条 市の組織は、行政ニーズや社会環境の変化に的確に対応するとともに、市民にわかり やすく、利用しやすい、簡素で効率的かつ機能的なものとしなければならない。 (行政手続) 第 19 条 市は、別に条例で定めるところにより、処分、行政指導及び届出に関する手続きを適 切に行い、行政運営における公正の確保と透明性の向上をはかり、市民の権利利益の保護に 資するように努めなければならない。 (個人情報保護) 第 20 条 市は、個人の権利利益を保護するため、別に条例で定めるところにより、個人情報の 開示、訂正及び利用の停止等について必要な措置を講じるとともに、市の保有する個人情報 を適正に取り扱わなければならない。 (出資団体等) 第 21 条 市は、出資又はその他の支援等を行う団体等及び指定管理者が行う市と関連する業務 等について、その目的が適切に達成されるように必要な指導及び助言ができるものとする。 (危機管理) 第 22 条 市は、災害その他の緊急時に備え、市民、関係機関及び他の自治体と相互に連携協力 し、総合的かつ機動的な体制の確立に努めなければならない。 (国・道及び他の自治体との関係) 第 23 条 市は、国及び北海道と対等な立場で、それぞれの役割分担を踏まえ、連携協力に努め るものとする。 2 市は、行政サービスの向上や効率的な行財政運営等をはかるため、他の自治体との連携協 力に努めるほか、国内外の自治体等との交流及び連携に努めるものとする。

(14)

12 (条例の見直し) 第 24 条 市は、この条例の施行の日から5年を超えない期間ごとに、この条例の理念を踏まえ、 社会経済情勢の変化等を勘案し、各条項等の適合状況等を検討し、見直しが適当と判断した ときは、必要な取組を行うものとする。 2 市は、前項の検討及び見直しにあたっては、市民の意見を聴かなければならない。

①検討結果

検討結果

検討結果

検討結果

条文は適当であり、改正の必要はありませんが、基本条例に基づく取組の推進にあた っては、次のことに留意する必要があります。 ○現時点では、行政運営に関する各制度等に問題はありませんが、地球温暖化や 国際化の進展など、地域の産業や経済活動、市民生活に影響を及ぼす可能性の ある変化が生じていることから、引き続き、社会経済状況を注視しながら行政 運営を進めることが必要です。 ○東日本大震災や熊本地震などの発生を機に、市民の防災・減災意識は高まって いますが、家屋の耐震診断などの具体的な対策を講じる市民が少ないことから、 市は、さらなる啓発活動に努めることが必要です。 ○社会経済情勢が変化する速度は高まっており、5年を超えない期間ごとに各条 項などの適合状況等について検討することが必要です。なお、検討にあたって は、より効果的・効率的な手法を検討すべきと考えます。

②委員会

委員会

委員会での

委員会

での

での主

での

主な

な意見

意見

意見

意見

➢社会経済情勢の変化への対応について

・地球温暖化やTPP協定の大筋合意など、地域の産業や経済活動、市民生活に影響を 及ぼす変化に対応した行政運営が必要である。 ・予想を上回る速さで人口減少が進んでおり、地域の将来を担う子どもや若者に焦点を 当てた施策のさらなる充実が必要である。 ・外国人住民や観光客の増加に対応した受け入れ対策が必要になる。

➢危機管理について

・災害対応マニュアルの作成や保育所・小中学校での避難訓練の実施、「わが家の防災チ ェック」の全戸配布などの取組は評価できる。 ・東日本大震災を機に、避難用具等を備える家庭も増えたが、その意識づけはまだまだ 不十分であり、防災に関する啓発活動を継続すべきである。 ・管内の町村や、管外の交流のある自治体などに被害があった場合における協力体制も 検討すべきである。

(15)

13 ・東日本大震災や原発事故、今般の熊本地震は市民の防災意識を高めたが、市は家屋の 耐震診断などの補助制度の周知等を行うことが必要である。 ・世界各地で発生しているテロ行為や感染症の発生など、様々な危機や不測の事態を念 頭に置いて行政運営にあたる必要性が高まっている。

➢基本条例の見直しについて

・基本条例の点検に関連して、今日まで社会・経済情勢は加速度的に変化してきている が、基本条例の基本理念を規定している条文については見直すような事案はないと思 われる。 ・基本条例の点検や見直しを検討する作業も市民協働の取組の一つであり、社会情勢の 変化に即して、定期的に基本条例の点検作業を行うべきである。 ・基本条例においては、「5 年を越えない期間ごとに検討する」とされているので、5 年 を待たず、必要に応じて見直しを検討することが可能であり、特に大きな問題がなけ れば、5 年ごとに点検することでいいのではないか。 ・基本条例の点検にあたっては、大学生や高校生からも意見やアイデアを募集するなど、 将来を担う若い人たちも参加出来るよう、インターネットを活用した参加手法などに ついて検討すべきである。 ・基本条例の適合状況等を検討することは、多くの時間と労力を要する。条例制定後 2 回 目の検討作業を実施していることから、今後は、これまでの経験を踏まえ、より効率的 な手法を検討すべきである。

(16)

14

※参考資料

参考資料

参考資料

参考資料

○帯広市

帯広市

帯広市まちづくり

帯広市

まちづくり

まちづくり基本条例

まちづくり

基本条例

基本条例

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(平成(((平成平成平成 18181818 年年 12年年121212 月月月月1111日条例第日条例第 30日条例第日条例第303030 号号号号)))) 目次 前文 第1章 総則(第1条~第3条) 第2章 権利及び責務(第4条~第6条) 第3章 参加・協働(第7条~第 11 条) 第4章 情報共有(第 12 条~第 14 条) 第5章 行政運営(第 15 条~第 22 条) 第6章 国・道及び他の自治体との関係(第 23 条) 第7章 条例の見直し(第 24 条) 附則 帯広市は、先住民族であるアイヌの人たちが自然と共生して暮らす大地に、高い志をもった民間 の開拓団・晩成社をはじめ、さまざまな地域から入植した人々が、苦難を乗りこえ、北海道東部の 平原に築いた都市です。 農業を基幹産業とする十勝平野の中央部にあって、産業・経済、教育・文化、行政、交通などが 集積する中核都市として発展してきています。 私たちは、風土によって培われてきた、おおらかな気風や進取の精神、歴史や文化に誇りをもち、 先人から受け継いだ澄みきった青空、豊かな緑、きれいな水を守り、地域のかけがえのない財産と して、未来に引き継いでいかなければなりません。 今日、経済の発展、地方分権の進展などにより、地域社会は大きく変化しています。 これからの社会においては、誰もが住みよい、活力にあふれ、個性と魅力のある、安全安心で快 適なまちづくりをめざし、地域の意思と責任に基づく、主体的なまちづくりをすすめていかなけれ ばなりません。 そのため、互いに支えあう心を呼び起こし、夢と希望を持ち、市民と市が力を合わせて協働のま ちづくりをすすめ、豊かな地域社会の実現をめざすため、この条例を制定します。 第1章 総則 (目的) 第1条 この条例は、市民と市がそれぞれの役割と責任を担い、互いに力を合わせてすすめる協働 のまちづくりを推進するための基本的事項を定め、豊かな地域社会の実現をはかることを目的と する。 (定義) 第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところに よる。 (1) 市民 市内に居住し、通勤し、若しくは通学する個人又は市内において事業を営み、若し くは活動を行う個人若しくは法人その他の団体をいう。 (2) 市 長その他の執行機関をいう。

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15 (条例の位置付け) 第3条 市は、まちづくりの推進にあたり、条例、規則等の制定改廃及びまちづくりに関する計画 の策定又は変更にあたっては、この条例の趣旨を最大限尊重しなければならない。 第2章 権利及び責務 (市民の権利及び責務) 第4条 市民は、まちづくりに幅広く参加する権利を有する。 2 市民は、市の保有する情報を知る権利を有する。 3 市民は、自ら情報を共有するように努めるとともに、まちづくりの主体としての意識と責任を 持ち、まちづくりを協働で推進するように努めなければならない。 4 市民は、まちづくりに参加又は不参加を理由に不利益を受けない。 (市長の責務) 第5条 市長は、帯広市を代表する者として、公正かつ誠実に市政を執行しなければならない。 2 市長は、市民の意向の把握に努め、市政運営の方針を明らかにするとともに、帯広・十勝の魅 力や個性を活かして、まちづくりを推進しなければならない。 3 市長は、市職員を適切に指揮監督するとともに、市政の課題に的確に対応できる人材の育成に 努め、効率的かつ効果的に組織運営を行わなければならない。 (市職員の責務) 第6条 市職員は、全体の奉仕者として、公正かつ誠実に職務を遂行しなければならない。 2 市職員は、まちづくりに関する情報収集に努めながら、専門的な知識及び能力を十分発揮して 職務を行うとともに、幅広い視野で市民と協働のまちづくりに取り組まなければならない。 3 市職員は、職務の遂行に必要な能力の向上に努めなければならない。 第3章 参加・協働 (参加機会の充実) 第7条 市は、市民がまちづくりに参加する機会の充実に努めなければならない。 (協働の推進) 第8条 市民及び市は、相互理解のもと、それぞれの役割を担いながら、協働のまちづくりをすす めなければならない。 2 市は、協働を推進するための施策を整備するとともに、協働の実効性が高まるように努めなけ ればならない。 3 市は、前項に規定する取組をすすめるにあたっては、市民の自主性及び主体性を尊重しなけれ ばならない。 (コミュニティ活動) 第9条 市民は、互いに助け合い安心して心豊かに暮らすことのできる地域社会の実現のため、多 様なコミュニティにおいて主体的な取組に努めるものとする。 2 市民及び市は、まちづくりの担い手である地域コミュニティの役割を認識し、守り育てるよう に努めるものとする。 3 市は、コミュニティの自主性及び自律性を尊重しながら、その活動の支援に努めなければなら ない。

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16 (パブリックコメント制度) 第 10条 市は、市民生活に重要な計画等の策定にあたり、市民の意見を反映させるため、案の内 容等を公表し、市民の意見を聴くとともに、提出された市民の意見に対する市の考え方を公表し なければならない。 (住民投票) 第 11 条 市長は、市政の重要事項について、住民の意思を確認するため、必要に応じて住民投票 を実施することができるものとし、その結果について尊重しなければならない。 2 住民投票を行う場合はその事案ごとに、必要な事項を規定した条例を別に定めるものとする。 3 市長及び市議会議員の選挙権を有する住民は、法令の定めるところにより、住民投票を規定し た条例の制定を市長に請求することができる。 第4章 情報共有 (情報提供) 第 12条 市は、市民生活及びまちづくりに必要な情報を適切かつわかりやすい形で市民に提供し、 市民との情報の共有に努めなければならない。 2 市民は、必要な情報は自ら収集するように努めるものとする。 (情報公開) 第 13条 市は、市民の知る権利を尊重し、別に条例で定めるところにより、公文書の開示等につ いて必要な措置を講じるとともに、情報の公開に努めなければならない。 (説明責任) 第 14条 市は、市の実施する施策について、市民にわかりやすく説明しなければならない。 2 市は、市民からの意見や質問に対し迅速かつ適切に対応しなければならない。 第5章 行政運営 (総合計画) 第 15条 市は、まちづくりを総合的かつ計画的に推進するための計画(以下「総合計画」という。) を策定しなければならない。 2 市は、総合計画の策定にあたっては、市民が参加する機会の充実に努めなければならない。 3 市は、総合計画を効果的かつ着実に推進するため、適切に進行管理を行うとともに、その結果 を定期的に市民にわかりやすく公表しなければならない。 4 市は、各分野の計画を定めるときは、総合計画に即するように努めなければならない。 (財政運営) 第 16条 市は、中長期を見通し、健全な財政運営に努めなければならない。 2 市は、予算編成にあたっては、総合計画や行政評価の結果を踏まえ、財源の効率的かつ効果的 な活用に努めなければならない。 3 市は、財政状況並びに予算及び決算の内容をわかりやすく公表し、財政運営の透明性を確保す るように努めなければならない。 (行政評価) 第 17条 市は、効率的かつ効果的な行政運営を行うため、施策等について行政評価を実施し、そ の結果を市民にわかりやすく公表するとともに、施策等への反映に努めなければならない。

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17 2 市は、行政評価をするにあたっては、市民意見を反映するなど客観性及び公正性を高めるよう に努めなければならない。 (組織及び機構) 第 18条 市の組織は、行政ニーズや社会環境の変化に的確に対応するとともに、市民にわかりや すく、利用しやすい、簡素で効率的かつ機能的なものとしなければならない。 (行政手続) 第 19条 市は、別に条例で定めるところにより、処分、行政指導及び届出に関する手続きを適切 に行い、行政運営における公正の確保と透明性の向上をはかり、市民の権利利益の保護に資する ように努めなければならない。 (個人情報保護) 第 20条 市は、個人の権利利益を保護するため、別に条例で定めるところにより、個人情報の開 示、訂正及び利用の停止等について必要な措置を講じるとともに、市の保有する個人情報を適正 に取り扱わなければならない。 (出資団体等) 第 21条 市は、出資又はその他の支援等を行う団体等及び指定管理者が行う市と関連する業務等 について、その目的が適切に達成されるように必要な指導及び助言ができるものとする。 (危機管理) 第 22条 市は、災害その他の緊急時に備え、市民、関係機関及び他の自治体と相互に連携協力し、 総合的かつ機動的な体制の確立に努めなければならない。 第6章 国・道及び他の自治体との関係 (国・道及び他の自治体との関係) 第 23条 市は、国及び北海道と対等な立場で、それぞれの役割分担を踏まえ、連携協力に努める ものとする。 2 市は、行政サービスの向上や効率的な行財政運営等をはかるため、他の自治体との連携協力に 努めるほか、国内外の自治体等との交流及び連携に努めるものとする。 第7章 条例の見直し (条例の見直し) 第 24条 市は、この条例の施行の日から5年を超えない期間ごとに、この条例の理念を踏まえ、 社会経済情勢の変化等を勘案し、各条項等の適合状況等を検討し、見直しが適当と判断したとき は、必要な取組を行うものとする。 2 市は、前項の検討及び見直しにあたっては、市民の意見を聴かなければならない。 附 則 この条例は、平成 19 年4月1日から施行する。

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○帯広市

帯広市

帯広市

帯広市まちづくり

まちづくり

まちづくり基本条例市民検討委員会設置要綱

まちづくり

基本条例市民検討委員会設置要綱

基本条例市民検討委員会設置要綱

基本条例市民検討委員会設置要綱

(設置) 第1条 帯広市まちづくり基本条例(平成18年条例第39号。以下「基本条例」という。)第24条 の規定に基づき、基本条例の適合状況等を検討するため、帯広市まちづくり基本条例市民検討委員会 (以下「委員会」という。)を設置する。 (職務) 第2条 委員会は、社会経済情勢の変化等を勘案し、基本条例の適合状況等について幅広い視点から検 討を行い、その結果を市長に報告するものとする。 (組織) 第3条 委員会は、委員10名以内をもって構成し、次の各号に掲げる者の中から市長が依頼する。 (1)学識経験を有する者 8名以内 (2)公募による者 2名以内 (任期) 第4条 委員の任期は、依頼した日から検討の結果を市長に報告した日までとする。 (委員長等) 第5条 委員会に委員長を置き、委員の互選により定める。 2 委員長は、委員会を代表し、会務を総理する。 3 委員長に事故があるときは、委員長があらかじめ指定する委員がその職務を代理する。 (会議) 第6条 委員会の会議は委員長が招集し、会議の議長となる。 2 委員会は、委員の過半数が出席しなければ会議を開くことができない。 (庶務) 第7条 委員会の庶務は、政策推進部企画課において行う。 (その他) 第8条 この要綱に定めるもののほか、委員会の運営に関し必要な事項は、委員長が委員会に諮って定 める。 附 則 (施行期日) 1 この要綱は、平成23年2月18日から施行する。 (経過措置) 2 この要綱の施行後最初に開かれる委員会の会議は、第6条第1項の規定に関わらず、市長が招集す る。

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○帯広市

帯広市

帯広市

帯広市まちづくり

まちづくり

まちづくり基本条例市民検討委員会委員名簿

まちづくり

基本条例市民検討委員会委員名簿

基本条例市民検討委員会委員名簿

基本条例市民検討委員会委員名簿

フリガナ 氏 名 オ ガ ワ ハ ル コ 小 川 晴 子 カ ツ ベ マ サ シ 勝 部 正 志 カ ト ウ ト モ ジ 加 藤 有 司 カ ワ ノ ア キ コ 河 野 亜 紀 子 サ サ キ ノ ブ エ 佐 々 木 伸 枝 サ ト ウ タ カ コ 佐 藤 多 佳 子 ニ シ カ ワ カ ズ タ カ 西 川 和 孝 フ ル サ ワ シ ン ジ 古 澤 慎 二 ヨ ネ ザ ワ テ ル カ ズ 米 澤 輝 和 ワ ダ ケ ン ジ 和 田 賢 二 10 ま ち づ く り 委  員  長 9 ま ち づ く り 8 ま ち づ く り 7 公 募 委 員 6 公 募 委 員 5 ま ち づ く り 4 ま ち づ く り 3 ま ち づ く り 2 ま ち づ く り 委  員  長 職 務 代 理 者 1 学 識 経 験 者 選任区分 備考

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○帯広市

帯広市

帯広市

帯広市まちづくり

まちづくり

まちづくり基本条例市民検討委員会

まちづくり

基本条例市民検討委員会

基本条例市民検討委員会

基本条例市民検討委員会の

の開催状況

開催状況

開催状況

開催状況

開催日

次第

第 1回 平成 28 年 5 月 16 日(月) ⑴ 市民検討委員会の運営について ⑵ まちづくり基本条例に基づく取り組みの現状等について ⑶ 「総則、権利及び責務」について(資料説明) ⑷ 「参加機会、パブリックコメント、住民投票」について (資料説明) 第 2回 6 月 6 日 ( 月 ) ⑴ 「総則、権利及び責務」について(意見交換) ⑵ 「参加機会、パブリックコメント、住民投票」について (意見交換) ⑶ 「情報共有」について(資料説明) 第 3回 7 月 4 日 ( 月 ) ⑴ 「総則、権利及び責務」について(まとめ) ⑵ 「参加機会、パブリックコメント、住民投票」について (まとめ) ⑶ 「情報共有」について(意見交換) ⑷ 「協働の推進・コミュニティ」について(資料説明) ⑸ 「行政運営・条例見直し 等」について(資料説明) 第 4回 7 月 20 日(水) ⑴ 「情報共有」について(まとめ) ⑵ 「協働の推進・コミュニティ」について(意見交換) ⑶ 「行政運営・条例見直し 等」について(意見交換) ⑷ 前回協議したテーマについて 第 5回 8 月 4 日 ( 木 ) ⑴ 「協働の推進・コミュニティ」について(まとめ) ⑵ 「行政運営・条例見直し 等」について(まとめ) ⑶ 前回までに協議したテーマについて ⑷ 「基本条例に関する提言書(とりまとめイメージ)」について 第 6回 8 月 23 日(火) ⑴ 提言書(案)について

参照

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