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Microsoft Word - 邑智地域の農林業の概要Ver01

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邑智地域の農林業の概要

平成26年9月

(2)

本書の作成にあたって 島根県では、大田市及び邑智郡を一つの行政区域として「県央地域」という呼称を使っ ています。 県央地域を担当する県農林水産部西部農林振興センターの出先機関は、表1のように担 当地域が決まっています。 【表1】 県 央 地 域 担当業務 邑智郡 大田市 西部農林 振興センター 県央事務所農業普 及部 (川本町) 県央事務所農業普 及部大田支所(大田 市) 協同農業普及事業 県央事務所 林業部(川本町) 林業普及指導事業、鳥獣害対策 農政部(浜田市) 農林行政 江津家畜衛生部(江津市) 家畜の安全衛生、改良 ( )内の市町名は出先機関の所在地 本書は表の中の赤字の機関で編集しましたので、内容に大田市を含む箇所と含まない箇所 が混在しています。

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目次 1 邑智地域の概要 ページ (1)地域のあらまし 1 (2)面積、農林業人口 (3)気象条件 2 (4)農業の担い手 ア 新規就農者 3 イ 認定農業者・集落営農組織 (5)農畜林産物出荷の概要 4 (6)林業生産の概要 5 ア 森林資源の概要 イ 素材生産の推移 ウ 製材業者の推移 (7)鳥獣害の状況 6 2 「新たな農林水産業・農山漁村活性化計画」地域プロジェクト 農業 8 林業 13 3 産地、主要品目の概要 19 4 データ編 26

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- 1 - この地図は国土地理院の「 数値地図50m メッシュ(標高)」 を使用して作成した。

1 邑智地域の概要

(1)地域のあらまし

川本町、美郷町、邑南町の邑智 郡3町からなる邑智地域は、東西 に長い島根県の中央部にあること から、島根県では、大田市と合わせて「県央 地域」と呼んでいます。 この地域は、東側は出雲市・飯南町と、西 側は江津市・浜田市と接しており、南は広島 県と境を接しています。 川本町・邑南町・美郷町には、中国地方で 最大の河川である江の川(ごうのかわ)が流 れており、かつては船が盛んに行き来し、日 本海と広島側を結ぶ「川の道」となっていま した。 邑智地域は、この江の川沿いの標高 100m 前後の地域から、標高 1,200m を超える山地ま で、変化に富んだ地形を抱えています。 平成 16 年の市町村合併で、邑智町と大和村が合併して美郷町が、また羽須美村、瑞穂町、 石見町が合併して邑南町が誕生しました。 なお、邑南町は、島根県で最も面積の大きな町です。

(2)面積、農林業人口

川本町 美郷町 邑南町 10,639 28,292 41,922 80,853 43,612 124,465 670,786 平成22年国勢調査 耕地面積(ha) 236 404 1,517 2,157 1,647 3,804 27,772 耕地面積率(%) 2.2 1.4 3.6 2.7 3.8 3.1 4.1 耕作放棄地(ha) 87 93 166 346 726 1,072 6,629 耕作放棄地の割合(%) 36.9 23.0 10.9 16.0 44.1 28.2 23.9 9,019 24,748 36,245 70,012 33,714 103,726 526,064 84.8 87.5 86.5 86.6 77.3 83.3 78.4 3,900 5,351 11,959 21,210 37,996 59,206 717,397 278 352 1,396 2,026 1,526 3,552 25,567 246 306 1,323 1,875 1,433 3,308 23,941 388 795 2,042 3,225 2,547 5,772 39,467 全人口(人) 264 383 1,407 2,054 1,551 3,605 26,020  65歳以上(人) 211 300 1,096 1,607 1,183 2,790 19,723  65歳以上の割合(%) 79.9 78.3 77.9 78.2 76.3 77.4 75.8  70歳以上(人) 168 233 884 1,285 938 2,223 15,718  70歳以上の割合(%) 63.6 60.8 62.8 62.6 60.5 61.7 60.4 邑智郡 大田市 農家数 管内の人口及び面積 平成22年国勢調査 平成22年 世界農林業センサス 平成22年 世界農林業センサス 県央地域 島根県 元になったデータ 基 幹 的 農 業 従 事 者 耕 地 面 積 森林面積(ha) 森林面積率(%) 総人口 農林業人口  うち農業人口 総面積(ha)

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- 2 - 県央地域の総面積は 124,465ha で、島根県全体の約 19%にあたります。一方、全人口は 県全体の約8%にあたる 59,000 人余りで、そのうち農林業に携わる人口は6%前後です。 農業に従事している人のうち 65 歳以上の割合は約 77%ですが、町によっては 80%と島 根県全体の平均 を超えており、 農林業の担い手 不足が差し迫っ た問題になって います。

(3)気象条件

県央地域は日本海沿いから広島県境の 山間地までを含むことから、気象条件も 多様です。 海沿いの大田市では冬期の最低気温が 氷点下になることはまれで、積雪も殆ど ありません。一方、標高の高い邑南町瑞 穂地区では、旬平均気温が0℃近くまで 下がり、30cm 程度の積雪がみられます。 降水量は、1月~3月及び7月~8月 に、大田市では少ない傾向がみられるこ とから、農業用水の多くは複数のダム・ 溜め池に蓄えた水でまかなわれていま す。

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- 3 -

(4)農業の担い手

ア 新規就農者

島根県では農業就業者の減少が深刻化しており、島根県独自の半農半X(農業と他の仕 事との兼業による就農)支援事業など、新規就農者の確保に力を入れています。また、管 内の各町でも新規就農者の受け入れに取り組んでおり、その数は年々増加しています。 自営就農では、施設野菜を主体に取り組む方が多く、雇用就農では、大麦若葉など機能 性作物の生産と加工に取り組む農業生産法人への就農者が多数を占めています。 *島根県西部農林振興センター県央事務所農業普及部調べ

イ 認定農業者・集落営農組織

管内の認定農業者数は年々減少傾向にあり、平成 25 年度末で 84 人となっています。 一方では集落営農の組織化が進んでおり、このうち法人の数は、川本町に3組織、美郷 町に3組織、邑南町に 19 組織があり、そのほとんどが農事組合法人です。 これら担い手の育成については、地域農業再生協議会を中心に、関係機関・団体が連携 して取り組んでいます。 認定農業者・集落営農組織数・農業参入企業 H19 H25 H19 H25 H19 H25 H19 H25 10 8 6 6 1 1 2 3 15 17 24 24 2 3 4 6 58 59 56 62 9 8 5 5 83 84 86 92 12 12 11 14 1,248 1,221 555 610 84 103 64 97 ※島根県農業経営課調べ 川本町 美郷町 邑南町 邑智郡 島根県 (H19・25年度実績,農業参入企業はH19・25までの累計値) 認定農業者 集落営農組織 農業参入企業 うち特定農業法人

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(5)農畜林産物出荷の概要

農畜林産物のうち出荷額が多い作目は「石見高原ハーブ米」を含む主食用米で、乳用牛 (生乳)、肉用牛(肥育牛、子牛)、野菜、菌床しいたけの順となっています。 出荷額全体の5割を占める米は、特別栽培米「石見高原ハーブ米」の生産・販売拡大に 取り組んでいます。園芸品目は白ネギ、ミニトマト、ナスなどが主に栽培され、近隣の広 島県を中心に出荷されています。 畜産は全体の4割を占めており、「石見高原牛乳」「石見和牛肉」のブランド定着に努め ています。 総額 19 億 5,651 万円 ※金額は平成 25 年度 JA 島根おおち取扱い額

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- 5 -

(6)林業生産の概要

ア 森林資源の状況

管内の蓄積量は充実しており、スギ・マツ については、主伐期にある蓄積が 78%を占 めています。また、ヒノキ(標準伐期齢 45 年生)は 35~40 年生のものが多くなってい ます。 ※標準伐期齢:地域の標準的な伐採(主伐)時期 データ元:島根県森林 GIS 針葉樹は 7~11 齢級が多く、木材としての利用期を迎えています。樹種別にみると、ヒ ノキ面積が最も多く、スギとマツは同程度となっています。 広葉樹は過熟化しており、12 齢級以上が約 6 割を占めています。

イ 素材生産の推移

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- 6 - 大田市・邑智郡の森林から生産された木材は近年増加傾向にあります。 その樹種別割合はスギ・ヒノキが5割を超えており、主に市場や合板工場に出荷されて います。 ウ 製材業者の推移 大田・邑智地区の製材業者の総数は、平成 16 年度に比べ半減しており、14業者とな っています。

(7)鳥獣害の状況

管内の鳥獣による被害額は 24,911 千円(平成 25 年度)で、県全体の 30%を占めていま す。その被害の多くが獣害(17,298 千円)によるものです。 被害を及ぼす獣種はイノシシ、サルが中心で、クマやヌートリアの被害もわずかに発生 しています。 地域別では大田市が 5,643 千円、邑智郡が 19,268 千円で、海岸部と平坦部を抱える大田 市と、広島県と境を接し森林が多い邑智郡とは、被害額に大きな差があります。 管内における鳥獣被害の発生は、水稲、野菜、果樹などほとんどの農作物で発生してい ます。 また、特定外来生物であるヌートリアについては生息域が拡大し、個体数も増加傾向に あります。また、アライグマについてはごくわずか確認されている程度ですが、県西部で は被害が深刻なことから、当管内にも移動してくることが予想されます。

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鳥獣による農作物被害状況(H21-H25)【県央管内】

面積(ha)金額(千円)面積(ha)金額(千円)面積(ha)金額(千円)面積(ha)金額(千円)面積(ha)金額(千円)面積(ha)金額(千円)面積(ha)金額(千円)面積(ha)金額(千円)面積(ha)金額(千円)面積(ha)金額(千円)面積(ha)金額(千円)面積(ha)金額(千円)面積(ha)金額(千円)面積(ha)金額(千円)面積(ha)金額(千円)

117 53,546 193117,626 82 38,582 95 43084 142 74,124 46 12,084 89 27,853 29 6,184 23 11579 41 7,870 163 65,630 282145,479 111 44,766 118 54,663 183 81,994 25 25,120 27 24,850 31 18,702 19 17,298 39 24,895 1 221 1 170 0 106 0 110 0 16 24 15,107 28 25,020 31 18,808 20 17,408 39 24,911 5 2,497 6 3,502 12 4,910 3 997 20 5,633 0 3 0 0 0.2 106 0.3 110 0.0 10 5 2,500 6 3,502 12 5,016 4 1,107 20 5,643 18 12,389 21 21,348 19 13,792 16 16,301 19 19,262 1 218 1 170 0 0 0 0 0 6 18 12,607 22 21,518 19 13,792 16 16,301 19 19,268 川本町 2 1,729 3 3,448 4 2,801 1 1,009 2 1,421 0 48 0 0 0 0 0 0 0 6 2 1,777 3 3,448 4 2,801 1 1,009 2 1,427 美郷町 4 910 2 1,660 5 1,327 2 1,828 4 4,412 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 910 2 1,660 5 1,327 2 1,828 4 4,412 邑南町 12 9,750 17 16,240 9 9,664 13 13,464 13 13,429 1 170 1 170 0 0 0 0 0 0 13 9,920 18 16,410 9 9,664 13 13,464 13 13,429 23% 17% 42% 32% 30% H21 H22 H23 H24 H25 H23 H24 H25 H21 市町村名等 獣害計 鳥害計 鳥獣被害合計 H22 H23 H24 H25 島根県計 H21 H22 県央管内計 大田市 邑智郡計 邑 智 郡 県全体に対する割合 写真 イノシシの親子 写真 サルの群れ

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2 「新たな農林水産業・農山漁村活性化計画」地域プロジェクト

島根県では、今後の島根の農林水産業・農山漁村の持続的発展に向けた総合的かつ長 期的な振興方向と当面の戦略的取組を明らかにした「新たな農林水産業・農山漁村活性 化計画」を平成 20 年3月にとりまとめました。 この計画では基本目標を「持続的に発展する島根の農林水産業・農山漁村の実現」とし、 農林漁業者や地域の創意工夫に基づく主体的な取組を基本としつつ、広く県民やNPO法 人など多様な主体の協働・参画も得ながら、県民の総力を結集して取り組んでいるところ です。 第2期戦略プラン(平成 24~27 年)では、第1期(平成 20~23 年)での取り組みの成 果や課題、農林水産業を巡る情勢の変化等を踏まえたうえで、課題を絞り込んでプロジェ クト化し、地域の関係者などが一体となった取り組みを展開しています。 基本計画で掲げた課題に沿って、県の主要施策を示した重点的施策展開の方向等と、施 策展開の具体的な取組として、県が主体となり地域と連携して推進する「県全域プロジェ クト」、農林水産関係団体や市町村等の地域が主体となって推進する「地域プロジェクト」 の活動に取り組んでいます。 「新たな農林水産業・農山漁村活性化計画」第 2 期戦略プラン(H24~27 年度) 県央事務所の関係プロジェクト 農業・農村戦略プラン 森林・林業戦略プラン 地域 プロジェクト ■持続可能な水田農業の確立と地域資源の活用 ■地域アグリビジネスの推進による邑智郡農業の活性化 ■地域ぐるみの獣害対策推進 ■集約化木材生産実践 ■松資源有効活用推進 ■邑智郡産木材の県外販路開拓 ■邑智郡菌床しいたけ産地競争力強化 計画の構成 = 基本計画 + 戦略プラン 「基本計画」:おおむね 10 年後における島根の農林水産業の将来像を示し、基本目標 を設定するとともにこれを実現するための施策の基本方向及び圏域の方 向を提示 「戦略プラン」:基本計画で示した施策の基本方向等に基づき、計画期間における戦 略的実践計画(行動計画)として、分野連携及び農・林・水産の各分 野で課題を絞り込み、重点的かつ集中的に実施する具体的な取組を提 示

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(1) 農業

ア 農業の特色

管内ではハーブ米に代表される環境に配慮した農産物の生産拡大、飼料用稲の取 り組みにおけるコントラクター組織を介した耕畜連携による水田利活用の推進、集 落全体で住民が自主的に取り組む獣害対策、白ネギや切り花などの園芸品目の生産 ・流通体制の再構築、さらには産直市を核とした地域連携による6次産業化の推進 など、産地・地域の再生、発展に向けた取り組みを関係機関が一体となって展開し ています。 加えて、近年は多くの農業志向者が現れており、こうした人たちの発掘や支援に 向けた体制づくり、また集落営農組織の経営多角化による新たな雇用の創出など、 担い手の育成・確保についても盛んに取り組まれるようになっています。 今後とも、地域の立地条件や特色を活かして、「担い手の育成・確保」や「産地の 維持・拡大」並びに「再生産に結びつく多様な販売体制」を構築し、持続的に農業 が営まれる農村社会の形成に向けて普及活動を展開します。

イ 地域プロジェクト関連活動

(ア) 「持続可能な水田農業の確立と地域資源の活用」

a 目的

当地域は県中央に位置する中山間地域であることから良質米産地としての 評価がある稲作中心の農業地帯です。 しかし、転作面積の拡大に伴う水田営農の収益性低下、高齢化や担い手不 在による耕作放棄地の拡大、集落機能の低下が大きな課題となっています。 そこで、本プロジェクトでは「主食用米以外での水田の利活用の推進」と 「水田農業の主たる担い手としての集落営農組織」や「地域営農を支えるサ ポート経営体」の育成に取り組み、将来にわたり持続可能な水田農業の確立 をめざします。 【数値目標】 項目 現況(H22) 目標(H27) サポート経営体(集落営農) 育成数(累計) 0 3 水田転作における戦略・振興 作物等の生産面積 149ha 220ha 堆肥化施設(広域型)の整備 (累計) 0 2

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b 課題

■ 水田農業の担い手である集落営農組織については、今後の組織の担い手 の育成確保やそのための年間を通じた働く場の確保、経営の多角化を進め る必要があります。また、未組織集落での組織育成に向けた取組や組織間 連携、担い手不在集落を支えるためのサポート経営体の育成も必要です。 ■ 拡大が見込まれる転作への対応や既存の不作付地の解消に向け、既存・ 新規品目の生産から販売までの仕組みづくりや、高齢化が進む園芸産地を 支えるための作業受委託の仕組みづくりや作業の省力化等が必要です。 ■ 地域資源の活用、循環型農業拡大の視点から、適切な家畜糞尿処理・堆 肥化、畜産農家への稲わらの供給を含めた地域内循環の仕組みづくりを進 めることが必要です。

c 対策

○ 水田農業の担い手の育成 集落営農組織の新規設立やステップアップを図るとともに、担い手不在 集落の農地の維持・管理を支援するサポート経営体の育成や集落営農組織 の広域連携を進めていきます。 ○ 新規需要米、大豆、そば等の収益性向上推進 既に取組を進めているWCS(イネ発酵粗飼料)用稲や飼料用米、大豆、 そばについては、生産の安定化を図るとともに取組を拡大するための生産 から販売の仕組みづくりを行います。 不作付地の解消のため、「地域とも補償」制度導入やコントラクターの育 成に取り組みます。 ○ 生産構造や消費動向の変化に対応した園芸産地の育成 白ねぎを中心とした既存の品目の産地振興に向けた戦略の検討と具体的 取組を進めるとともに、露地での土地利用型等の新たな品目の選定、導入 を図ります。 ○ 耕畜連携の推進 堆肥化施設の整備、堆肥や稲わら等の資源循環の仕組みづくりを行いま す。

(イ) 「地域ぐるみの獣害対策推進」

a 目的

邑智郡では農作物におけるイノシシ・サル等による獣害が生産阻害要因と なっており、生産意欲の低下や耕作放棄地の増加を招き、地域営農の維持も 困難にしつつあります。 また、シカの生息域の拡大やアライグマの侵入など新たな獣害の発生も懸

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- 11 - 念されます。そこで、「自分達の土地は自分達で守る」という理念の下、地域 住民の意識醸成を図りながら、地域住民が自主的に行う「地域ぐるみの獣害 対策」を推進することにより被害軽減を進め、農業者の経営安定を図るとと もに地域活性化に資することとします。 【数値目標】 項目 現況(H22) 目標(H27) 獣害対策(追い払い活動や侵 入防止策の設置等)に集落全 体で自主的に取り組む集落 11 集落 18 集落 獣害を受けにくい品目の栽培 面積 19ha 25ha

b 課題

■ 獣害対策は、被害の多いイノシシ・サル等を対象に、地域の実情に見合 う手法により実施されています。こうした取り組みを活発化する一方で、 今後、シカ・アライグマの増加・侵入も懸念されることから、地域全体で 連携を図りながら生息・被害実態を把握し、必要な対策を講じていく必要 があります。 一方、捕獲個体等については、地域資源としてさらなる有効活用が期待 されています。 ■ サル・イノシシ等の追い払いや侵入防止対策を、その地域で自主的かつ 継続的に行ってもらえる有効な手法を確立するとともに、広域的に波及を 図る必要があります。 ■ 獣害を受けにくい品目や栽培方法を地域住民へ提案し、農産物生産の拡 大を図る必要があります。

c 対策

○ 地域全体での対策推進 邑智郡全域の住民を対象として獣害対策について理解促進を図るととも に、発生が懸念されるシカ・アライグマ等の生息等調査と被害防止対策を 実施します。また、鳥獣の住処となっている河川竹林等の環境整備を推進 します。 一方、捕獲したイノシシ等については、地産地消等の取り組みを推進し ます。 ○ 地域ぐるみ対策の推進 モデル的な集落・農園において、より有効な対策手法を講じていくため、 効果検証しながら支援します。また、その取組事例を活用し、周辺地域(集 落)への波及を図ります。 ○ 獣害を受けにくい品目や栽培方法への誘導

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- 12 - 生産から販売までの品目毎の収益性等の検証や栽培実証等を行い、地域に 見合う品目選定や栽培方法の確立、生産拡大を目指します。

(ウ) 「地域アグリビジネスの推進による邑智郡農業の活性化」

a 目的

近年、全国的に直売所が消費者の支持を得ています。当圏域においても、 内外の購買者を対象に直売所の売上げが伸びており、高齢者・小規模農家を 含む地域の農業者の収入の増加、雇用の創出、農産加工での付加価値化など 地域経済の活性化に貢献しています。 また、農業参入企業も地域の農家を巻き込んで生産×加工×販売→6次産 業化を目指すとともに、独自のネットワークや営業力により大都市圏へ販路 拡大を図っています。 本プロジェクトでは、直売所を核として生産から加工、販売まで一貫して 取り組むとともに、地域の多様な担い手や加工組織、業者等と幅広く連携し、 地域内外へ「もの」と「情報」を発信することにより地域農業の活性化を図 ることを目指します。 【数値目標】 項目 現況(H22) 目標(H27) 直売組織の販売額 310,000 千円 400,000 千円 トレサシステムの導入 0 1

b 課題

■ 直売所の経営・生産等に係わる関係者の連携、消費者のニーズ等の把握 が不十分であり、栽培・加工計画に活かされていないことから、生産・販 売の組織体制を整備する必要があります。 ■ 消費者の関心の高い「食の安心・安全」を担保するためのトレーサビリ ティや、GAPの仕組み作りを進めていく必要があります。 ■ 地域の伝統的な豆腐、味噌等の大豆加工品、漬物等の加工技術の向上と、 食生活の変化に対応した米粉等、新たな加工品の商品開発を推進する必要 があります。 ■ 消費者に「農」と「食」の結びつきや邑智郡の農業・地域を理解しても らうため、体験型交流や情報発信の取り組みを積極的に進める必要があり ます。 トレーサビリティ…ここでは、直売所で販売される農産物・食品について、どのように生産・製造 したかを、表示等で情報提供することをいいます。 GAP…農業生産の各工程で、所定の点検項目に沿って正確な実施、記録、点検及び評価を行うこと による、持続的な改善活動のことです。日本語では「農業生産工程管理」といわれます。

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c 対策

○ 直売所の生産・販売の組織体制整備 地域農業の活性化に大きく貢献している直売所と出荷者、農業参入企業、 食品製造業、観光飲食業等を幅広く連携させ、一体的に取り組みを進める ための横断的な組織として「悠邑アグリビジネスネットワーク」を設置し ます。 顧客ニーズ・出荷等の現状分析を行い、品質向上・アイテム増により魅 力的な直売所づくりを進めます。 ○ 安全・安心なものづくりの推進 トレーサビリティ・GAPへの取り組みを推進しながら、エコ・有機各 種認証農産物の生産を拡大します。 ○ 加工による高付加価値化 農産加工の新技術の習得と新商品を開発することにより、域外での販売 額アップをめざします。又、特色ある郡内の郷土食を見直し、伝承します。 ○ 生産者と消費者の交流推進 邑智郡の農と食の絆をPRし、いわゆるヘビィユーザー(グッド消費者) の確保に努めます。

(2) 林業

ア 林業の特色

県央圏域の民有林面積は95,556ha(県全体の約19%)で、そのうちの人工林面積は 36,890ha(人工林率39%)です。人工林の内、間伐が必要であるⅣ~Ⅸ齢級のスギ・ ヒノキ林は19,898ha(人工林面積の54%)と半数を超えており、適時・適切な間伐の 実施が課題となっています。 一方で、利用期を迎えた10齢級以上のスギ・ヒノキ林(人工林の19%)や、松 枯れで減少するマツ資源などを積極的に活用していくことが求められています。 素材生産にあたっては、これまで「木材生産団地」設定と団地への集中的な路 網整備や利用間伐実施に取り組んできましたが、より一層低コストかつ効率的な 木材生産を実現するため、経営や施業の『更なる集約化』を追求していく必要が あります。 地域材需要の掘り起こしについては、合板向けや発電向けなどへの大口需要に 対する安定供給継続に併せ、減少を続ける建築向け製材品販路を強化し、新たな 販路開拓にも取り組んでいく必要があります。

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イ 地域プロジェクト関連活動

(ア) 「集約化木材生産実践」

a 目的

管内の人工林資源はスギを中心に成熟期を迎え、天然林資源も年々過熟化 が進んでいる一方、木材需要量に対して供給量は大きく下回っています。 こうした状況の中、本プロジェクトでは、効率的な木材生産を推進してい くため、林業専用道を核として、所有者との合意形成から施業提案、路網開 設、木材生産までを理想的な形で実践する「集約化木材生産モデル団地」を 設定します。 そして、そのモデル団地を手本として圏域内の木材生産現場に団地設定を 波及させ、木材の増産、安定供給体制の強化、伐採跡地の再生を促進するこ とにより、「伐って、使って、植えて、育てる。」循環型林業の仕組みの定 着を目指します。 【数値目標】 項目 現況(H22) 目標(H27) 木材生産団地からの針 葉樹原木生産量 8,890㎥ 25,000㎥ 集約化木材生産モデル の設定 0 4 団地 施業提案書の提案件数 17 件 60 件

b 課題

■ 施業提案書の作成や森林所有者への提示は定着してきました。今後は、 コスト低減など団地化のメリットを活かした計画的な施業集約化につな げていく必要があります。 ■ 伐採後の再造林、保育に費用がかかるため、所有者の負担を軽減する低 コストな森林再生手法の確立が必要です。 ■ 今後、より効率的な木材生産を進めていくうえで、森林施業プランナー、 高性能林業機械や路網開設のオペレーターなど、さらなる人材の育成と技 術の向上が必要です。

c 対策

○ 集約化木材生産モデル団地の設定と木材生産の実施 境界や施業履歴等の森林資源情報を整理し、地区座談会・説明会を開催 して所有者の木材生産に向けた合意形成を図りつつ、森林経営計画作成や

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- 15 - 施業提案により木材生産の集約化を推進します。 また、走行車両、作業システムに応じた線形・規格をもつ路網を計画的に 整備するモデル団地を各市町に設定し、効率的な木材生産の実践と他への 波及を目指します。 ○ 伐採跡地の確実な森林再生にむけた検討及び実証 所有者の負担を軽減する低コストな森林再生手法を検討し、伐採跡地の 確実な更新を促進します。 ○ 人材の育成と技術の向上 施業提案書を作成・提示する森林施業プランナーや路網開設及び高性能 林業機械のオペレーター、伐採搬出技術者を育成するとともに、人材の事 業体間交流を推進し、技術向上を図ります。

(イ) 「松資源有効活用推進」

a 目的

大田地域における建築用材の供給・需要は、松資源の豊富な賦存量を背景 に松を主力製材品として展開されてきましたが、松資源は松くい虫被害によ り年々減少を続けています。 そこで、松資源の分布及び量を把握し、残存資源による松材生産の効率化 と増産、及び伐採跡地の確実な更新を図り、松製材品の価格競争力を向上さ せます。また、限りある資源を有効利用するため、歩留まり等の向上を図り ます。 また、伐採から製材に至る工程の作業員及び経営者が世代交代の時期を迎 えており、後継者の知識や技術の習熟度を今後高めていくことが必要なこと から、若手後継者を育成するため、採材・経営ノウハウ・歩留まり向上等に 不可欠な技術や知識の習得を図り、大田地域における木材産業の持続的発展 を目指します。 【数値目標】 項目 現況(H22) 目標(H27) 松製材品県外出荷量 1,359 ㎥ 1,700 ㎥

b 課題

■ 松林の分布・資源量の把握について、現行の統計データでは松くい虫に よる被害が十分反映されていないことから、空中写真や実地調査による実 態に即した情報を入手する必要があります。また、松資源を将来にわたっ て確保するため、伐採跡地等への「松食い虫抵抗性松」植栽などを推進し、 確実な更新を図る必要があります。 ■ 大田市の主力製品は『松構造材』ですが、造作材等の製品の需要が少な

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- 16 - く歩留まりが悪いことから、構造材以外の製品開発により歩留まりの向上 を図る必要があります。 ■ 木材産業従事者が若い世代に交代しつつあるため、高度な知識や技術を 伝承する必要があります。また、地域の松資源が減少してきていることか ら、次世代に向け、松に代わる製材品の開発等を進めていく必要がありま す。

c 対策

○ 松林資源の調査と伐採・更新 松林の実態を把握するため、資源調査を実施します。また、松林の伐採 及び更新を図るため、松林所有者を対象に地区説明会や施業提案を行いま す。 ○ 松材の利用拡大・販売促進 松材の歩留まり向上のため、端材を有効活用した新商品を開発します。 また、松製材品の県外販路の強化・拡大を目指します。 ○ 次世代に向けた取り組み 森林組合の現場作業員や製材所の経営者等が世代交代の時期を迎えてい るため、若手職員の技術や経営ノウハウの向上を図ります。また、各製材 所の連携を強化しつつ、ポスト松製材品を含む地域材を利用した家づくり の推進に取り組みます。

(ウ) 「邑智郡産木材の県外販路開拓」

a 目的

邑智郡では人口の流出に伴って住宅の新築着工戸数が激減し、木材の地域 内需要が限界に達しているため、県外への販路開拓が必要不可欠な状況です。 また、郡内製材所の大半が小規模零細経営のため価格競争力や営業力が弱く、 十分な原木調達資金の確保も難しいため、規模拡大や県外進出は困難な状況 です。 このため、素材生産業者から木材加工業者まで、関係者が一体となって原 木供給体制を構築するとともに、製材業者同士の連携強化やグループ化によ り、木材製品の価格競争力や営業力を強化して県外への販路開拓に取組み、 邑智郡産木材製品の需要拡大を目指します。 【数値目標】 項目 現況(H22) 目標(H27) 製材品県外出荷量 1,200 ㎥ 1,800 ㎥

b 課題

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- 17 - ■ 邑智郡産の原木を安定的に調達するためのシステムを構築する必要が あります。 ■ 県外販路向けの木材製品を安定的に適正な価格で出荷するため、各製材 所が所有する高次加工施設等を有効に利用し、木材製品を連携して効率的 に製造・出荷する仕組みづくりが必要です。 ■ 木材製品の県外出荷量を増やすため、連携した市場調査や営業活動を実 施し、新たな県外販路の開拓や強化を行う必要があります。

c 対策

○ 原木安定調達システムの確立 邑智郡産木材を確実に確保するため、木材市場と連携した原木の安定調達 システムを検討し推進します。 ○ 県外販路の拡大・強化に向けた連携体制の確立 個々の製材所の経営を合理化するため製材所同士の連携体制を確立し、一 括受注、製材品毎の分業・共同出荷、設備の共同利用などを図っていきます。 ○ 邑智郡産木材の県外販路開拓と販売促進 大阪・広島の既存販売ルートを強化するため、ニーズの把握に努めつつ安 定受注を目指して各製材所間の出荷調整等に取り組みます。 また、在広島・島根郷土会と連携してリフォーム市場のニーズを把握し、 工務店と連携して施工体制やリフォームメニュー等を検討することで広島で の新たな販路を開拓します。

(エ) 「邑智郡菌床しいたけ産地競争力強化」

a 目的

邑智郡菌床しいたけは、ピーク時の H19 年度には、使用菌床総数 22 万ブ ロック、JA 島根おおちによる販売額は1億6千万円でしたが、近年の生産者 の高齢化や、市場単価の低迷、燃油の高騰等によるコスト増大などのため、 H25 年度の販売額は 9,600 万円、使用菌床総数も 12 万ブロックにまで落ち込 んでいます。このような状況を打開するために、産地の競争力強化による価 格の向上と生産拡大を目標に掲げ、邑智郡産菌床しいたけの生産振興に取り 組んでいます。 【数値目標】 項目 現況(H22) 目標(H27) 菌床しいたけ販売高 130 百万円 200 百万円 菌床しいたけ販売数量 163t 222t

b 課題

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- 18 - ■ 生産量増加のためには、生産者の意欲・技術を一層向上させ、菌床数と1 菌床あたりの生産量を増やすことが必要です。また、より効率的な生産活動 ができるよう、生産施設の整備を図ることが必要です。 ■ 生産から販売までの集出荷体制を見直し、出荷効率がよく市場ニーズに適 した手法に改善していく必要があります。 ■ 現在の販売手法では低単価となる規格品・規格外品について、消費者ニー ズに合致した加工による単価の向上が必要です。併せて、新たなニーズを模 索していくことも必要です。

c 対策

○ 生産量増加に向けた生産技術の向上と生産体制の強化 生産者と JA、森林組合、各町、県等が一体となった食育授業等事業を実施 することで、生産意欲向上を図るとともに、毎月の生産者巡回指導、研修会 の開催により生産量増を目指します。また、新品種の導入、生産施設改善等 を検討し、生産体制を強化します。 ○ 生産から販売までを視野に入れた新たな集出荷体制の構築 従来の出荷体制を見直し、市場ニーズに適するよう日持ちする包装資材や 袋出荷の導入を進めます。 ○ 市場ニーズの把握と販売力の強化 市場担当者との意見交換を実施し、市場ニーズを的確に把握していきます。 また、低単価な規格・規格外品の一次加工品を開発し、単価の向上を目指し ます。

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3 産地、主要品目の概要

栽培面積 188ha 出荷量 530t 栽培戸数 189戸 JA販売額 約1億5800万円 出荷時期 10月~ 主な出荷先 広島県を中心とした中四国地方 主要生産地 川本町、美郷町、邑南町、 江津市桜江町 市場の声 農薬・化学肥料を減らした栽培法でク ローバーの花のイメージもよい 特徴 ハーブ(クローバー)を緑肥とし、化 学肥料(チッ素分)と化学合成農薬 の使用を慣行の半分以下に抑え ています。 生産上の 課題 ハーブ生育不足による肥料費と 労力の増大からくる生産意欲の 減退 石見高原ハーブ米 ハーブ(クリムゾンクローバー)の開花 ※平成25年度実績(JA島根おおち調べ) 栽培面積 1,683ha 出荷量 4,185t 栽培戸数 2,171戸 JA販売額 約9億円 出荷時期 9月~ 主な出荷先 JA系統出荷 (中四国、近畿) 主要生産地 川本町、美郷町、邑南町 市場の声 特に標高の高い地域産のものは、良 質米として高い評価を得ています。 生産上の 課題 需要に応じた生産量調整手法 高齢化に伴う生産意欲の減退 米 ※平成25年度実績(JA島根おおち調べ)

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- 20 - 栽培面積 1,254a 出荷量 187t 栽培戸数 137戸 (うち集落営農4組織) JA販売額 6,478万円 出荷時期 7~3月 主な出荷先 広島・出雲・松江・米子市場 主要生産地 川本町、美郷町、邑南町 市場の声 「広島市近郊に位置し、JA島根おおち 産の白ネギが定着してきています。標 高差を活かしたリレー出荷により年明 け以降も出荷があってよいです(広島 市場)」 特徴 平成10年から管内統一振興品目 として、JA島根おおち白ネギ生産 部会を中心に生産されています。 夏場の薬味商材として「おおちミニ ねぎ」、降霜後に収穫され甘くて柔 らかい「おおち鍋ねぎ」、「白ねぎド レッシング」が商品化されています。 生産上の 課題 ・新規生産者の確保・育成 ・生産性の向上 白ネギ ※平成25年度実績(JA島根おおち調べ) 栽培面積 278a 出荷量 155t 栽培戸数 63戸 (うち、集落営農法人4組織) JA販売額 3,823万円 出荷時期 7~11月 主な出荷先 広島・出雲・米子市場 主要生産地 川本町、美郷町、邑南町 市場の声 「広島市内近郊に位置し、地産地消が 求められるなかでJA島根おおち産の ニーズは高いです。安心して取引でき ます(広島市場)。」 特徴 邑智郡の太陽の恵みをたっぷりう け、濃黒紫色で太くて、肉厚です。 生産上の 課題 ・新規生産者の確保と育成 ・生産性の向上 なす ※平成25年度実績(JA島根おおち調べ)

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- 21 - 栽培面積 247a 出荷量 68t 栽培戸数 53戸 (うち、集落営農法人8組織) JA販売額 4,457万円 出荷時期 6~12月 主な出荷先 広島・出雲・松江市場 主要生産地 管内全域 (美郷町・川本町・邑南町) 市場の声 「果肉がしっかりしていて、形がキレイ。 広島市内近郊の産地として安心して 取引できます(広島市場)」 特徴 市場からの要望の高い甘い品種 や、集落営農組織の水稲育苗後 のハウスにトロ箱栽培が導入され ています。 生産上の 課題 ・生産性の向上 (高温対策・樹勢の維持) ミニトマト ※平成25年度実績(JA島根おおち調べ) 栽培面積 ブルーベリー: 110a さくらんぼ: 56a 出荷量 ブルーベリー: 290kg さくらんぼ: 1,300kg 栽培戸数 ブルーベリー:2法人 さくらんぼ:1法人 JA販売額 JA取扱はごく少量 出荷時期 ブルーベリー:6月下旬~8月下 旬 さくらんぼ:6月上旬~7月上旬 主な出荷先 ○道の駅 ○地元学校給食・宿泊施設等への契 約出荷 ○地元菓子屋への原料出荷 (ブルーベリー大福用として) ○ネット販売など 主要生産地 邑南町 特徴 美味しまね認証(H22.5) 有機JAS(H25.5)を取得 生産上の 課題 収量・品質の高位平準化 美味しまね認証果樹(ブルーベリー・さくらんぼ) ※面積等数値は県央事務所調べ(H26.6) さくらんぼ ブルーベリー

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- 22 - 栽培面積 61a 出荷量 75,320本 栽培戸数 9戸(内2法人) JA販売額 999万円 出荷時期 6月下旬~11月 主な出荷先 広島、岡山、兵庫、大阪、県内の花き市 場 主要生産地 川本町、邑南町 美郷町 市場の声 手をかけて栽培した商品が出荷されて おり評価は高いです。 特徴 ‘しきの会’を中心とした栽培。 既存生産者を中心とした季咲き栽培に 加え、島根オリジナル品種の9月出し、 新規生産者による電照や切戻し栽培等、 新技術による10~11月出し栽培もの導 入も進んでいます。 生産上の 課題 ・新規就農者の栽培技術向上 ・品質の高位平準化 トルコギキョウ ‘SO八雲 小町’ ※平成25年度実績(JA島根おおち調べ) 栽培面積 74.6a 出荷量 89,790本 栽培戸数 12戸(内2法人) JA販売額 617万円 出荷時期 9月下旬~6月上旬 主な出荷先 広島、岡山、兵庫、大阪、県内の 花き市場 主要生産地 川本町、美郷町、邑南町 市場の声 古くからの産地で、ボリュウムのある 切り花の出荷により、市場評価は高い です. 特徴 ‘しきの会’を中心とした栽培。 スプレイストックの導入は県内で 最も早く、H5年に栽培が始まりま した。 生産上の 課題 ・八重率の向上 スプレイストック 産品の画像 ※平成25年度実績(JA島根おおち調べ)

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- 23 - 栽培面積 大麦若葉:30ha(のべ面積) なたまめ:3.7ha 出荷量 大麦若葉:250t(生重量) なたまめ:9.6t 栽培戸数 大麦若葉:2法人 なたまめ:2法人、19戸 JA販売額 JA取扱なし 出荷時期 ○大麦若葉 春作:5月中旬~6月下旬 秋作:10月中旬~12月上旬 ○なたまめ 10月~12月 主な出荷先 ○大麦若葉 一次加工後、青汁等の原料として健 康食品メーカーに出荷されています。 ○なたまめ お茶等の原料として健康食品メーカー に出荷されています。 主要生産地 美郷町・邑南町・川本町 特徴 ○有機JAS認証を取得 ○健康志向の高まりにより機能性 食品の需要は拡大 生産上の 課題 収量・品質の高位平準化 機能性作物(大麦若葉・なたまめ) ※面積等数値は県央事務所調べ(H26.6) 大麦若葉の収穫 なたまめ 栽培面積 15.0ha 出荷量 4.4t 栽培戸数 27名(出荷生産者) JA販売額 JA取扱なし 出荷時期 9月下旬~11月上旬 主な出荷先 ○町内2組織(搾油用) ○JA石見銀山(飼料用) ○子実、葉ともに油、ドレッシング、お茶 等に加工して道の駅のほか、県外百 貨店等に出荷 主要生産地 川本町 特徴 子実には機能性成分αリノレン酸が 含まれ、健康志向の高まりにより 需要拡大 生産上の 課題 ○収穫量の向上 ○作業の省力化 エゴマ ※面積等数値は川本町、県央事務所調べ(H26.6) エゴマの開花 エゴマの加工品

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- 24 - 飼養頭数 【H25実績】 2,385頭 出荷量 (JA取扱) 【H25実績】 子牛 335頭 肥育牛 215頭 飼養戸数 【H25実績】 57戸 JA販売額 【H25実績】 子牛 1億6545万円 肥育牛 1億6073万円 出荷時期 周年 主な出荷先 子牛 県内(島根中央子牛市場) 肥育牛 県内、東京(食肉市場) 主要生産地 川本町、美郷町、邑南町 市場から求め られている点 産肉能力の高い子牛の生産 特徴 「石見和牛肉」は、未経産の雌を 肥育し生産したもので、県内外より 高い評価を得ています。 生産上の 課題 飼料価格の高騰が続く中、経営の 効率化や自給飼料生産の拡大に よる生産コストの低減に努めていま す。 肉用牛 ※面積等数値は県央事務所調べ(H26.4) 飼養頭数 【H25実績】 779頭 出荷量 (JA取扱) 【H25実績】 生乳 4,427t 飼養戸数 【H25実績】 乳用牛 11戸 JA販売額 【H25実績】 生乳 4億6663万円 出荷時期 周年 主な出荷先 広島等 主要生産地 美郷町、邑南町 市場から求め られている点 乳質の高位安定化 特徴 「石見高原牛乳」は、涼しい気候 と豊かな自然環境の中で育った 乳牛から生産され、乳業メーカー のブランドとして定着しています。 生産上の 課題 飼料価格の高騰が続く中、経営 の効率化や自給飼料生産の拡大 による生産コストの低減に努めて います。 乳用牛 ※面積等数値は県央事務所調べ(H26.4)

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- 25 - 菌床数 121,822個 出荷量 110,318kg 栽培戸数 15戸 JA販売額 96,425千円 出荷時期 周年栽培 主な出荷先 広島・米子方面市場 主要生産地 邑南町・美郷町 市場の声 鮮度が良い 特徴 雄大な江の川の流域で育った広 葉樹を菌床に使った安全・安心な しいたけです。 生産上の 課題 加温コストの増加。単価の低迷。 菌床しいたけ ※平成25年度実績(JA島根おおち調べ) ほだ木数 16,881本 出荷量 1,444kg 栽培戸数 24戸 JA販売額 3,544千円 出荷時期 5月 主な出荷先 鳥取、埼玉 主要生産地 瑞穂、石見、川本、邑智 市場の声 生産者が手間暇かけ、しっかり選 別されたきれいなキノコです。 特徴 江の川流域の澄んだ空気の中で 育ち、田舎の真心のこもった椎茸 です。 生産上の 課題 生産者の高齢化と後継者不足。ま た、風評被害の影響等による単価 の低迷(平均単価2455円/kg)が深 刻。 原木乾しいたけ ※平成25年度実績(JA島根おおち調べ)

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4 データ編

(1)公的統計

(2)気象

※ 平成22年世界農林業センサス        15~ 19歳 20~ 24 25~ 29 30~ 34 35~ 39 40~ 44 45~ 49 50~ 54 55~ 59 60~ 64 65~ 69 70~ 74 75~ 79 80~ 84 85歳 以上 島根県 5 40 76 120 146 159 307 625 1,507 3,312 4,005 5,430 5,561 3,404 1,323 県央地域 3 7 16 21 22 27 35 71 178 435 567 671 783 530 239 大田市 1 2 9 12 9 15 15 42 78 185 245 292 340 208 98 邑智郡 2 5 7 9 13 12 20 29 100 250 322 379 443 322 141 川本町 0 1 0 1 0 2 2 6 16 25 43 50 57 45 16 美郷町 0 2 3 2 4 0 3 3 18 48 67 75 86 54 18 邑南町 2 2 4 6 9 10 15 20 66 177 212 254 300 223 107 基 幹 的 農 業 従 事 者 数 大田 川本 瑞穂 大田 川本 瑞穂 大田 川本 瑞穂 上旬 9.0 7.4 5.5 5.4 3.0 1.1 2.1 -0.5 -2.7 中旬 8.6 7.1 5.3 4.9 2.7 0.9 1.7 -0.6 -2.8 下旬 8.0 6.3 4.4 4.3 2.0 0.1 1.1 -1.3 -3.6 上旬 8.6 7.1 5.2 4.7 2.4 0.5 1.2 -1.2 -3.5 中旬 9.6 8.3 6.5 5.3 3.3 1.4 1.6 -0.7 -3.0 下旬 10.2 9.1 7.5 5.7 3.9 2.0 1.6 -0.5 -2.7 上旬 11.2 10.3 8.6 6.5 4.6 3.0 2.2 0.0 -2.0 中旬 13.2 12.6 11.1 8.1 6.5 4.8 3.1 1.0 -1.1 下旬 14.3 14.0 12.7 9.1 7.7 6.2 4.1 2.2 0.1 上旬 16.9 16.8 15.7 11.4 10.1 8.6 5.8 3.8 1.7 中旬 18.5 18.6 17.5 13.1 11.8 10.5 7.7 5.6 3.6 下旬 20.6 20.9 19.8 15.0 13.9 12.6 9.4 7.2 5.3 上旬 22.6 22.9 22.1 16.8 15.8 14.7 11.5 9.5 7.7 中旬 22.7 22.8 21.9 17.3 16.2 15.1 12.2 10.4 8.6 下旬 24.2 24.2 23.3 18.7 17.5 16.4 13.5 11.8 9.8 上旬 25.8 26.0 25.1 20.3 19.3 18.2 15.3 13.8 12.0 中旬 26.7 26.8 25.8 21.6 20.7 19.6 17.2 15.9 14.1 下旬 26.8 26.7 25.7 22.5 21.8 20.7 19.1 18.1 16.6 上旬 28.4 28.4 27.4 24.1 23.2 22.2 20.7 19.5 18.0 中旬 29.7 29.4 28.5 25.4 24.5 23.3 22.0 20.8 19.3 下旬 31.7 31.2 30.3 26.8 25.7 24.4 23.0 21.6 20.0 上旬 32.5 31.9 30.9 27.3 25.9 24.7 23.2 21.8 20.1 中旬 32.2 31.3 30.1 27.0 25.6 24.3 23.1 21.7 20.0 下旬 31.3 30.3 29.3 26.1 24.8 23.4 22.1 20.7 18.9 上旬 29.6 28.7 27.7 24.5 23.1 21.9 20.5 19.3 17.4 中旬 27.8 26.8 25.7 22.6 21.3 20.0 18.4 17.4 15.4 下旬 25.6 24.4 23.3 20.4 18.9 17.6 16.2 14.9 12.8 上旬 24.2 23.0 21.8 18.7 17.1 15.6 14.2 12.9 10.5 中旬 22.8 21.5 20.2 17.0 15.1 13.4 12.4 10.7 7.9 下旬 20.6 19.2 17.9 14.9 12.9 11.1 10.4 8.3 5.5 上旬 18.9 17.8 16.4 13.6 11.5 9.6 9.3 7.0 4.1 中旬 16.4 15.1 13.7 11.8 9.6 7.7 7.8 5.3 2.5 下旬 14.7 13.4 11.9 10.1 7.8 5.9 6.1 3.6 0.9 上旬 12.8 11.3 9.7 8.4 6.0 4.0 4.8 2.0 -0.6 中旬 11.0 9.3 7.6 7.2 4.7 2.8 3.8 1.2 -1.1 下旬 10.5 8.8 6.8 6.5 3.9 1.9 3.0 0.4 -2.0 20.0 19.2 17.9 15.1 13.5 12.0 10.9 9.0 6.9 日最低 平均 日最高 6月 要 素 観測点 気象庁AMeDASデータ  単位 ℃ 年平均 気温(平年値 旬ご との平均) 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 川本町 美郷町 邑南町 10,639 28,292 41,922 80,853 43,612 124,465 670,786 平成22年国勢調査 耕地面積(ha) 236 404 1,517 2,157 1,647 3,804 27,772 耕地面積率(%) 2.2 1.4 3.6 2.7 3.8 3.1 4.1 耕作放棄地(ha) 87 93 166 346 726 1,072 6,629 耕作放棄地の割合(%) 36.9 23.0 10.9 16.0 44.1 28.2 23.9 9,019 24,748 36,245 70,012 33,714 103,726 526,064 84.8 87.5 86.5 86.6 77.3 83.3 78.4 3,900 5,351 11,959 21,210 37,996 59,206 717,397 278 352 1,396 2,026 1,526 3,552 25,567 246 306 1,323 1,875 1,433 3,308 23,941 388 795 2,042 3,225 2,547 5,772 39,467 全人口(人) 264 383 1,407 2,054 1,551 3,605 26,020  65歳以上(人) 211 300 1,096 1,607 1,183 2,790 19,723  65歳以上の割合(%) 79.9 78.3 77.9 78.2 76.3 77.4 75.8  70歳以上(人) 168 233 884 1,285 938 2,223 15,718  70歳以上の割合(%) 63.6 60.8 62.8 62.6 60.5 61.7 60.4 農家数 平成22年 世界農林業センサス 基 幹 的 農 業 従 事 者 総面積(ha) 耕 地 面 積 平成22年世界農林業センサス 森林面積(ha) 森林面積率(%) 総人口 平成22年国勢調査 農林業人口  うち農業人口 管内の人口及び面積 県央地域 島根県 元になったデータ 邑智郡 大田市

(30)

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(3)担い手

経営品目別の新規就農者 (H17~H25・人) 自営就農① 雇用就農② ①+② 水稲 7 0 7 野菜 23 0 23 果樹 1 2 3 花き 0 2 2 苗 2 0 2 機能性作物 0 25 25 畜産 4 3 7 37 32 69 ※島根県西部農林振興センター県央事務所調べ  複合経営の品目はのべカウント 【認定農業者・集落営農組織数・農業参入企業】 H19 H25 H19 H25 H19 H25 H19 H25 H19 H25 10 8 6 6 1 3 1 1 2 3 15 17 24 24 2 3 2 3 4 6 58 59 56 62 9 19 9 8 5 5 83 84 86 92 12 25 12 12 11 14 1,248 1,221 555 610 96 177 84 103 64 97 ※島根県農業経営課調べ うち法人 川本町 美郷町 邑南町 邑智郡 島根県 (H19・25年度実績,農業参入企業はH19・25までの累計値) 認定農業者 集落営農組織 農業参入企業 うち特定農業法人 大田 川本 瑞穂 大田 川本 瑞穂 大田 川本 瑞穂 大田 川本 瑞穂 上旬 40.5 42.7 44.5 18.3 17.3 22.0 上旬 98.5 104.9 101.6 48.2 39.4 41.9 中旬 40.3 42.1 43.5 20.6 19.3 23.5 中旬 115.5 119.9 110.1 48.3 40.0 42.6 下旬 39.2 49.8 53.8 19.9 18.2 22.0 下旬 43.5 55.4 66.6 78.7 64.1 67.0 上旬 31.7 38.6 45.8 24.2 21.9 27.1 上旬 38.6 41.1 49.7 75.5 61.8 62.5 中旬 36.0 40.4 44.0 29.1 25.2 30.8 中旬 40.3 56.6 52.5 68.2 53.3 55.4 下旬 33.9 37.5 41.7 28.8 24.8 28.5 下旬 44.5 48.3 51.1 70.5 58.0 62.2 上旬 41.6 44.1 49.9 36.6 33.0 37.0 上旬 63.2 71.1 61.7 58.0 46.3 50.1 中旬 39.3 40.7 47.5 47.2 40.4 46.0 中旬 57.2 62.2 68.1 53.6 41.4 45.2 下旬 47.1 46.9 48.3 50.2 41.9 47.8 下旬 67.7 76.4 70.0 47.6 38.0 42.3 上旬 41.3 43.9 43.5 59.9 51.0 56.3 上旬 40.3 44.3 42.1 50.3 39.9 45.7 中旬 41.0 41.5 44.0 60.4 53.3 57.4 中旬 35.7 36.4 33.5 55.2 46.3 49.8 下旬 35.0 36.1 36.1 64.6 57.6 61.7 下旬 31.7 31.6 30.9 54.5 46.2 51.3 上旬 45.8 42.4 42.1 64.0 57.9 62.0 上旬 40.3 37.0 34.2 45.7 38.6 41.5 中旬 58.0 62.2 59.7 63.4 54.5 59.5 中旬 44.2 41.5 35.2 32.4 27.9 31.1 下旬 46.2 46.0 42.5 75.0 65.3 70.7 下旬 41.4 38.1 35.3 30.6 26.9 30.9 上旬 35.1 36.4 35.6 66.8 56.7 61.4 上旬 45.9 45.5 44.2 27.0 25.2 29.0 中旬 49.8 51.0 56.4 60.0 49.6 55.9 中旬 41.9 42.7 44.3 20.6 19.3 22.2 下旬 120.5 128.6 123.0 37.1 29.6 35.0 下旬 40.9 50.5 49.5 24.9 22.6 27.7 822 871 902 826 718 805 11月 12月 1月 2月 3月 4月 気象庁AMeDASデータ 日照時間( 時間) 降水量( mm) 要 素 降水量(mm) 日照時間(時間) 観測点 降水量、日照時間(平年値 旬ご との合計) 10月 要 素 観測点 5月 6月 7月 8月 年計 9月 【新規就農者数】 ○自営就農(累計) H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 川本町(累計) 1 1 3 4 4 4 4 4 5 美郷町(累計) 0 0 0 0 0 0 1 1 3 邑南町(累計) 6 8 8 8 8 11 12 14 17 管内累計 7 9 11 12 12 15 17 19 25 ○雇用就農(累計) H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 川本町(累計) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 美郷町(累計) 11 13 14 15 18 20 21 23 24 159 邑南町(累計) 2 4 4 4 4 4 4 4 8 38 管内累計 13 17 18 19 22 24 25 27 32 197 ※島根県西部農林振興センター県央事務所調べ

(31)

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(4)鳥獣害

面積(ha)金額(千円) 面積(ha)金額(千円) 面積(ha) 金額(千円) 面積(ha) 金額(千円) 面積(ha)金額(千円)

117 53,546 193 117,626 82 38,582 95 43084 142 74,124 25 25,120 27 24,850 31 18,702 19 17,298 39 24,895 5 2,497 6 3,502 12 4,910 3 997 20 5,633 18 12,389 21 21,348 19 13,792 16 16,301 19 19,262 川本町 2 1,729 3 3,448 4 2,801 1 1,009 2 1,421 美郷町 4 910 2 1,660 5 1,327 2 1,828 4 4,412 邑南町 12 9,750 17 16,240 9 9,664 13 13,464 13 13,429

面積(ha)金額(千円) 面積(ha)金額(千円) 面積(ha) 金額(千円) 面積(ha) 金額(千円) 面積(ha)金額(千円)

46 12,084 89 27,853 29 6,184 23 11579 41 7,870 1 221 1 170 0 106 0 110 0 16 0 3 0 0 0.2 106 0.3 110 0.0 10 1 218 1 170 0 0 0 0 0 6 川本町 0 48 0 0 0 0 0 0 0 6 美郷町 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 邑南町 1 170 1 170 0 0 0 0 0 0

面積(ha)金額(千円) 面積(ha)金額(千円) 面積(ha) 金額(千円) 面積(ha) 金額(千円) 面積(ha)金額(千円)

163 65,630 282 145,479 111 44,766 118 54,663 183 81,994 24 15,107 28 25,020 31 18,808 20 17,408 39 24,911 5 2,500 6 3,502 12 5,016 4 1,107 20 5,643 18 12,607 22 21,518 19 13,792 16 16,301 19 19,268 川本町 2 1,777 3 3,448 4 2,801 1 1,009 2 1,427 美郷町 4 910 2 1,660 5 1,327 2 1,828 4 4,412 邑南町 13 9,920 18 16,410 9 9,664 13 13,464 13 13,429 23% 17% 42% 32% 30% 県全体に対する 比率 鳥獣による農作物被害状況(H21-H25)【県央管内】 島根県計 県央管内計 大田市 邑智郡計 邑 智 郡 H21 H22 H23 H24 H25 H25 H21 市町村名等 獣害計 鳥害計 鳥獣被害合計 島根県計 H21 H22 H23 H24 市町村名等 市町村名等 H22 H23 H24 H25 県央管内計 大田市 邑智郡計 邑 智 郡 島根県計 県央管内計 大田市 邑智郡計 邑 智 郡

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(5)農畜林産物出荷額

JA共販実績及び西部農林振興センター県央事務所調べ(H25年度) 分類 品目 栽培面積・ 飼養頭数 (a・ 頭) 栽培者数 (戸) 出荷量 (kg ・ 本・ 頭) JA 出荷額 (万円) 出荷額の 構成割合 (%) 主な出荷先 主食用米 (一般米) 168,300 2,171 4,185,000 90,000 46.0 JA系統出荷(中国、四国、近畿) うち石見高原 ハーブ米 18,800 189 530,000 15,800 - 中国、四国 穀物類合計 168,300 2,171 4,185,000 90,000 白ネギ 1,254 137 187,000 6,478 3.3 広島・出雲・松江・米子市場 ミニトマト 247 53 68,000 4,457 2.3 広島・出雲・松江市場 ナス 278 63 155,000 3,823 2.0 広島・出雲・米子市場 野菜類合計 1,779 253 410,000 14,758 トルコギキョウ 61 9 75,320 999 0.5 広島・岡山・兵庫・大阪・県内市場 スプレイストック 75 12 89,790 617 0.3 広島・岡山・兵庫・大阪・県内市場 花き類合計 136 21 165,110 1,616 ブルーベリー 110 2 290 - - 邑南町内の学校給食、宿泊施設、菓子店、ネット販売あり さくらんぼ 56 1 1,300 - - 邑南町内の学校給食、宿泊施設、菓子店、ネット販売あり 果樹類合計 166 3 1,590 - 大麦若葉 3,000 2 250,000 - - 健康食品メーカー なたまめ 370 21 9,600 - - 健康食品メーカー エゴマ 1,500 27 4,400 - - 川本町内、JA石見銀山、直売所、県外百貨店 機能性 食品合計 4,870 50 264,000 - 肉用牛(子牛) 335 16,545 8.5 島根中央子牛市場 肉用牛(肥育 牛) 215 16,073 8.2 県内・東京食肉市場 乳用牛(生乳) 779 11 4,427,000 46,663 23.9 広島県内 畜産合計 3,164 68 4,427,550 79,281 菌床しいたけ 121,822 15 110,318 9,642 4.9 広島・米子市場 原木乾 しいたけ 16,881 24 1,444 354 0.2 鳥取・埼玉県内市場 特産合計 138,703 39 111,762 9,996 総計(万円) 195,651 2,385 57 特産 穀物類 野菜類 花き類 果樹類 機能性 食品 畜産

(33)

- 30 -

(6)森林資源の状況

(7)素材生産の状況

※ 島根県森林簿(島根県森林整備課 編)より 総面積 124,465 森林面積 104,115 人工林針葉樹 36,738 人工林広葉樹 188 天然林針葉樹 5,740 天然林広葉樹 49,891 無立木地 1,498 竹林 1,498 民有林計 95,554

     森林資源 

(単位:ha) (単位:m3) 区分 スギ ヒノキ マツ 広葉樹 合計 標準伐期未満 2,266,220 3,809,592 91,826 6,093 6,173,731 標準伐期以上 5,817,201 1,041,339 4,002,548 291,241 11,152,329 全体 8,083,421 4,850,931 4,094,374 297,334 17,326,060 蓄 積 量 (単位:m3) 区分 スギ ヒノキ マツ 広葉樹 合計 標準伐期齢未満 71,835 121,686 3,900 902 198,323 標準伐期齢以上 74,810 13,376 57,348 2,695 148,229 全体 146,645 135,062 61,248 3,597 346,552 成 長 量  所在地 事業体名 大田市 大田市森林組合 代表理事組合長 皆田修司 川本町 邑智郡森林組合 代表理事組合長 大石良典 美郷町 山興緑化有限会社 代表取締役 河村健治 邑南町 有限会社瑞穂林業 代表取締役 日高歳彦 島根県林業課調べ 代表者       認定事業体    (H26.3.31現在) 事業体名 10代 20代 30代 40代 50代 60代~ 計 大田市森林組合 8 6 6 10 7 37 邑智郡森林組合 1 16 25 12 14 19 87 山興緑化有限会社 1 2 3 瑞穂林業有限会社 1 2 3 計 1 26 33 18 24 28 130 島根県林業課「認定事業体調査」より         林業事業体の労働力(H24年度)   (単位:人) 項目 H20 H21 H22 H23 H24 プロセッサ 1 2 4 2 2 ハーベスタ 0 1 1 1 2 タワーヤーダ等 5 6 8 9 9 フォワーダ 4 5 6 6 7 島根県林業課「林業機械保有状況調査」より    高性能林業機械の保有台数   (単位:台) 樹種 H23 H24 H25 スギ 13,515 18,620 18,193 ヒノキ 3,274 4,109 7,203 マツ 1,266 3,118 2,840 広葉樹 14,141 16,553 18,515 計 32,196 42,400 46,751 島根県林業課「素材生産実態調査」より   素材生産量の推移(樹種別) (単位:m3) 原木市場 製材工場 合板工場 チップ工場 燃料用 その他 スギ 18,620 ヒノキ 4,109 マツ 3,118 広葉樹 16,553 計 42,400 島根県林業課「平成24年度素材生産実態調査」より 販売先 樹種別素材生産量

      素材生産マーケット       

 (単位:m3) 6,906 1,328 11,427 21,992 17 730

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(8)製材業者の推移

H20 H21 H22 H23 H24 大田市 424.59 341.38 395.59 269.79 245.55 川本町 192.81 198.90 144.26 101.47 83.39 美郷町 409.97 427.63 396.35 372.94 208.99 邑南町 507.91 547.12 967.83 352.32 291.86 計 1,535.28 1,515.03 1,904.03 1,096.52 829.79 島根県森林整備課「間伐実績」より         間伐実績(面積)     (単位:ha) 樹種 H20 H21 H22 H23 H24 スギ 3.36 2.34 1.71 6.54 24.04 ヒノキ 103.00 221.34 26.97 105.74 80.60 マツ 0.26 1.52 1.52 0.00 0.20 その他針葉樹 0.00 0.02 0.00 0.00 13.92 広葉樹 48.08 47.09 11.93 37.71 13.39 計 154.70 272.31 42.13 149.99 132.15 島根県森林整備課「造林実績」より          造林実績(面積)   (単位:ha) 年度 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 大田地区 13 11 11 10 10 8 9 9 邑智地区 10 10 8 7 7 6 5 5 管内計 23 21 19 17 17 14 14 14 ※島根県林業課調べ 製材業者数の推移

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