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克道 三十九名参加 子ども禅の集い 八月四 五 第一教区桃源院 石龍 六月一 ③龍雲寺 ②高福寺 婦人のつどい ②寳高院 りして年相応な子供だなあと思っていた 和 老師 ①教区青少年教化員 東泉院 副住職 私にとって二回目の子供禅の集いでしたが毎 回感心する事は 皆さんしっかり坐禅してい 六月二 尚

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Academic year: 2021

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(1)

  年頭にあたり、謹んで新春のお慶びを申し 上げます。   管内各位におかれましては、常日頃宗務所 事業にご理解ご協力賜り深く感謝申し上げま す。今年度、教区御寺院様のご理解のもと、 第十教区寺族会が結成され活動を始められて おられます。これで管内全教区に寺族会がで き、東北管区寺族会への加盟も無事終わりま した。また今年度の本山研修会は、五十名を 超す参加者のもと大本山總持寺にて実施致し ました。新たな企画として総諷経の代わりに 夜の大祖堂にて万灯供養を行い、一同初めて 見る幻想的な法要に大変感動しておられ好評 いただけたこと嬉しく思います。   おかげさまで就任して三年が過ぎ任期最終 年を迎えることとなりました。平成三十年度 は例年の事業の他、震災等で遅れていた国勢 調査も終わり、宗門の級階査定が行われます。 また宗議会議員、宗務所長選挙が行われる年 でもあります。更に次期所長は就任と同時に 東北管区長となり、平成三十一年度に行われ る管区護持会集会、管区婦人会研修会の担当 宗務所となる関係上、今年度中に次年度の日 程会場等の準備を進めなければなりません。 何かと忙しい一年になる事と思われますが所 員一同気を引き締めて取り組みたいと考えて おります。今後ともご指導ご協力をお願いい たします。 合   掌   大本山總持寺 大祖堂前において 宗務所長  

鈴木

 

桂樹

年頭にあたって

曹洞宗山形県第二宗務所 〒993-0052 山形県長井市新町10-6 TEL0238–83–3369 FAX0238–83–3453 発行責任者 鈴 木 桂 樹 印   刷 ㈱ 川 島 印 刷       TEL0238-21-5511 第68号

(2)

  「お寺を、みんなが楽しく、安心して集ま れる場にしたい」の願いで。   寺院活動において日常的にある意味では住 職以上に檀信徒の方々との信頼関係を作って きている寺族の存在の大きさを再認識する意 味で、山形県第一宗務所の教化主事安野重幸 老師に「寺族としての心得」と題してのご講 演を頂き、午後からは「みんなで楽しむ写仏 の世界」をテーマとして本庁講師長岡俊成老 師に写仏を教わりました。幼いころの楽しさ を思い出しながら、また仏様の表情と心を重 ねながらの写仏の体験で描き終わった時の皆   私 に と っ て 二 回 目 の 子 供 禅 の 集 い で し た が 毎 回 感 心 す る 事 は 、 皆 さ ん し っ か り 坐 禅 し て い る ! と い う 事 で す 。   先 程 ま で ふ ざ け 合 っ た り 、 内 緒 話 を し て い た り し て 年 相 応 な 子 供 だ な あ と 思 っ て い た 所 、 和 尚 さ ん の 説 明 を 受 け 、 作 法 通 り に 文 殊 様 の 前 で 真 面 目 に 参 禅 す る 姿 勢 は 少 な か ら ず 畏 敬 の 念 を 感 じ ざ る を 得 ま せ ん 。 お そ ら く は 世 尊 在 世 時 か ら そ う で あ っ た の で し ょ う 。   滴 々 相 承 と い う 有 様 を 拝 見 さ せ て 頂 い て お り ま す 。

平成二十九年度教化事業

五月十二日

 

第六教区髙傳寺

 

三十一名参加

尾花沢市 巣林寺住職 安野 重幸老師 特派布教師 遠藤 清門老師

八月四日~五日

 

第一教区桃源院

 

三十九名参加

①教区青少年教化員 東泉院 副住職  

石龍

 

克道

五月二十七日~六月四日

 

神奈川県

 

長尾寺住職

    

遠藤

 

清門

 

老師

五月二七日   ⑥金鐘寺 五月二八日   ⑨長泉寺 五月二九日   ①桃源院 五月三十日   ⑩洞松院 五月三一日   ⑧大龍寺 六月一日    ②寳高院 六月二日    ②高福寺 (婦人のつどい) 六月三日    ③龍雲寺 六月四日    ⑤高国寺 みんなでカレーを食べました 第68号

(3)

  本年度の告諭(曹洞宗管長のお言葉)は一 九九一年(平成三年)からの布教の根本であ る 人 権 、 平 和 、 環 境 を も と に し た 〝「 殺 す こ となかれ、殺されることなかれ」のみ教えの もと、互いを慈しみあう争いのない社会、原 子力に頼らない社会、そして‘いのち’を生 か し あ う 社 会 の 実 現 を 願 い 。〟 … 本 年 度 も 日々、他を思いやり共に生きる菩薩の請願を 実践してまいりましょう。を再度確認して特 派布教師   遠藤清門師(川崎市長尾寺住職) からのご法話を頂きました。お生まれは寺で はなく、 坊さんの世界は 〝 死の世界 〟 のイメー ジで好きになれなかったが結婚相手がお寺の 娘さんだったことから仏(寺)の世界に 誘 いざな わ れたとのこと。 (出会いは大事ですね。 )屈強 な体のお兄さんが末期の癌で痩せ衰えて「俺、 死ぬのかな?」の言葉を残して逝った悲しみ を通して、葬儀を司る僧侶としての心構えと して①葬儀の形の意味合いを考える②遺族の 悲しみに心を重ねること③亡くなった人を想 いながらその命を受け継いで生きる方向を指 し示すことにあることを話された。さらにお 釈迦様は、人間は生きとし生けるものの中で 平等であるとを説かれたが、地球上の現実は、 明るく温かい世界にいる人と、今なお電気も な い 暗 い 夜 の 世 界 で 飢 え と 寒 さ の 中 に あ る 人々との格差の中にあり、私たちに課せられ ているあらゆる差別の解消に向かわなければ ならないことを強調されました。 さんのお顔は仏様のお顔でした。これからも 寺が様々な相談も含めて心の安らぎを得られ る場として活かしていく上で寺族の存在は大 きいものがありますので今後もお寺の活性化 の柱として取り組んで行きたいと思います。 朝のおつとめ みんなで写仏に取り組みました 坐禅中! 第68号

(4)

  予想を超えた多くの参加申し込みを頂きバ スの席が満席となり参加された皆さんには大 変窮屈な思いをさせてしまいました。今回は ご本山での万灯供養を初めて体験させていた だきましたが、亡くなった肉親、知人の供養 を込めての敬虔な感動のひと時だったとの感 想を沢山頂きま した。二日目の 築地本願寺、歌 舞伎座、築地魚 河岸と回りまし たが外国からの 観光客の多さに 驚きました。こ れからは様々な 違いを超えての 融合を図る新し い時代感覚が求 められる時期で あることを肌で 感じてきました。 同時にわが曹洞   昨年に引き続き 〝 自死問題 〟 を取り上げ、 東谷慶昭氏(東谷心療内科院長)から「自死 遺族との向き合い方、支援の方法」と題して ご講演頂きました。喪失感の中にある遺族に 対して①基本的姿勢として、遺族にただ寄り 添 う 。「 困 っ た こ と が あ れ ば い つ で も 相 談 し て 。」 と い う 支 援 の 表 明 。 ② 考 慮 す べ き 点 と して、安易な励ましや原因追及は避ける。遺 族は皆同じだという言動や対応。③提供すべ き情報として、混乱している遺族に対し、諸 手続き(死亡届、埋葬手続き、名義変更)と 遺族の自助グループ、支援グループに関する 情報の提供。遺族がうつ病など精神疾患を発 症する可能性が高いので保健所、医療機関と の相談なども必要に応じて連鎖性を予防する ことが大切であると話されました。   午前中の少し重いテーマから、午後からは 駒沢大学在学中、阪神淡路大震災被災地に駆 け付けられた経験もある、古今亭ちよりんさ んによる落語二席(真田小僧・出来心)で場 を和ませてもらい雨の一日であったが 〝 人生 泣き笑い 〟 のひと時を過ごしました。   少 し 前 に 「 葬 式 は 、 い ら な い 」 と い う 本 が 出 た こ と が あ り ま し た 。 背 景 に 寺 と 葬 式 に 関 わ る 様 々 な 問 題 が あ る こ と は 現 実 で す が 、 本 来 、 仏 教 の 歴 史 過 程 の 中 で ど う だ っ た の か と い う 検 証 す る た め に 「 今 さ ら 聞 け な い 葬 儀 法 」 を 出 版 さ れ た 近 畿 管 区 布 教 推 進 会 議 の 児 玉 哲 司 師 ( 京 都 府 綾 部 市 隠 龍 寺 住 職 ) に ご 講 演 い た だ き ま し た 。「 お 釈 迦 様 は 僧 侶 が 葬 儀 に 関 わ る こ と に は 否 定 的 だ っ た は ず ! 」 の 批 判 に 対 し て は 最 近 の 研 究 で 「 い ま だ 阿 羅 漢 ( 修 行 を 完 成 し た 者 ) に 達 し て い な い 者 は 修 行 に 励 み 、 葬 儀 に は 関 わ る な 。」 と い う こ と で あ り 出 家 者 全 体 に 葬 儀 へ の 係 わ り を 否 定 し た わ け で は な い と

九月十七日

 

第十教区洞松院

 

三十二名参加

十月二十四~二十五日

 

大本山總持寺

 

五十三名

總持寺法堂にて万灯供養 続、坐禅会を始めるために -曹洞宗の坐禅観- 秋  央文老師 京都府隠龍寺住職 児玉 哲司老師

十一月六日

 

第三教区永松寺

 

四十名参加

第68号

(5)

宗の歴史も両 本山を頂きな がら 〝 温故知 新 〟 の布教の 中での今日で あることを改 めて思いまし た。   寺 を 出 て の 若 手 宗 侶 に よ る 布 教 活 動 と も 言 う べ き ボ ラ ン ティア団体 〝 チーム置賜 〟 の今年一年を振り返ります。①毎 週水曜日米沢市   万世コミュニティセンターでの原発避難家 族との茶話会と年末の障子張り、クリスマス会   ②石巻市   寄磯小   学習発表会芋煮炊き出し、クリスマス会   ③寒行托 鉢(小国町)を行いました。   日本の 〝 豊かさ 〟 の陰で広がっている格差社会の中で生 活 困 窮 家 族 の 支 援 を 続 け て い る 団 体 で 昨 年 ( 平 成 二 十 九 年)は宗務所婦人会の協力で米や多くの食品をお渡ししま した。これからも仏供米や引き物をお届けしたいと思いま す。 さ れ て い て 、 ご 自 分 の 供 養 に つ い て も 否 定 さ れ て は い な い こ と 。 ま た イ ン ド の カ ー ス ト 制 度 の 中 で 葬 儀 も そ の 中 に 組 み 込 ま れ て い た 当 時 の イ ン ド の 事 情 の 中 で 身 分 制 度 を 否 定 し た 仏 教 教 団 は 在 家 者 の 葬 儀 か ら 距 離 を 置 か ざ る を 得 な か っ た と い う 事 情 が 背 景 に あ る こ と を 踏 ま え な け れ ば な ら な い こ と を 強 調 さ れ ま し た 。 要 は 歴 史 的 背 景 を 踏 ま え 、 日 本 に お け る 宗 教 感 と 習 俗 感 覚 を ベ ー ス に し て 仏 教 と 宗 門 の 教 義 を 載 せ て 展 開 す る 三 層 構 造 を 意 識 し な が ら 如 何 に 心 を 込 め て 葬 儀 を 執 り 行 う の か が 大 切 で あ る と 締 め く く ら れ ま し た 。 な お 「 今 さ ら 聞 け な い 葬 儀 法 」 ( 一 〇 〇 〇 円 ) を ご 希 望 の 場 合 は 、 宗 務 所 又 は 教 化 主 事 久 保 ( 〇 九 〇 ・ 五 三 五 八 ・ 五 〇 四 三 ) ま で お 申 し 込 み 下 さ い 。

その他の

管内活動

東谷心療内科院長 東谷 慶昭氏 古今亭ちよりん氏と南京玉簾 浄土真宗築地本願寺を拝観しました 歌舞伎で使う鳴らしも のや小道具をさわらせ ていただきました

第68号

(6)

  九月二十五日~二十七日、標記 研修会が宗務庁本庁にて開催され、 テ ー マ は 、「 狭 山 事 件 に つ い て 」 で あ り 、 埼 玉 県 狭 山 市 の 現 地 で フィールドワークがありました。   狭山事件は、昭和三十八年に埼 玉県狭山市の女子高校生が帰宅途 中に何者かに殺害された事件です。   身代金を取りに来た犯人を不覚 にも取り逃がした警察は、早く逮 捕しろとの上層部からの圧力や世 間の目に追われて、証拠も不十分 なままで、被差別部落に住んでい た石川一雄さんを逮捕したのです。   その後出てきた証拠品は、警察   宗門が人権学習に取り組むよう になってからもう四十年近くにな ろ う と し て お り ま す 。   ま た 、 毎 年 人 権 学 習 教 材 が 作 成 さ れ 、 現 職 研 修 会 は じ め 各 種 研 修 会 で も 人 権 学 習 を し 、 年 々 宗 門 僧 侶の人権意識も向上していること と 思 わ れ ま す 。   し か し な が ら 、 平 成 二 十 七 年 に は標記のような事件が起こりまし た 。 こ れ は 、 近 畿 管 区 教 化 セ ン タ ー が企画する教化教材制作の過程で 、 センター職員と奈良県在住の出演 候 補 者 の 男 性 が 、 あ る 寺 院 を 訪 れ た 時 に 起 こ っ た 事 件 で す 。   もう一人の別の出演候補者の実 父であるここの住職に打ち合わせ に 行 っ た と こ ろ 、 奈 良 県 在 住 の 男 性 が 、 あ る 新 宗 教 の 信 者 だ っ た こ とや葬儀関係業者だったことに対 し て 、 そ の 宗 教 や 職 業 に 対 す る 「 差 別 発 言 」 を し た と い う も の で す 。   「 〇 〇 教 の 様 な 奴 に こ の 気 高 き 宗門の尊きお金を使うなど絶対認 め ら れ ん ぞ 。 こ の ナ ニ ガ シ は 葬 式 屋 や な い か 。 不 愉 快 だ 。 綺 麗 な 庫 や検察によってねつ造された疑い があり、この殺人事件での容疑に は冤罪の可能性があるのですが、 よく調べられず有罪判決を受け、 再審もされないままに現在まで来 ており未だに解決しておりません。 裏が汚れるからさっさと引き取っ て も ら い ま し ょ う か 。」 等 の 発 言 を 繰 り 返 し た と い う 事 で す 。   男性からの抗議や撤回要求も無 視 し 三 時 間 以 上 も の 間 、 延 々 と こ の種の言動を続けたというもので あ り ま す 。   差 別 発 言 を 受 け た こ の 男 性 は 、 曹洞宗人権本部に告発事項報告書 を 提 出 し 、 本 部 は 同 日 受 付 、 調 査 に 着 手 し ま し た 。   当該住職への聞き取り調査では 、 住 職 は 「 い わ ゆ る 『 口 喧 嘩 』 の 許 容 範 囲 」「 不 用 意 な 発 言 」 程 度 の 認 識 し か な く て 、 そ の 発 言 の 執 拗 さ や 憎 悪 表 現 か ら す れ ば 、 そ の 男 性 を徹底排除する 「差別発言」 と認 め ざ る を 得 ず 、「 近 畿 管 区 内 寺 院 住 職 差 別 事 件 」 と 認 定 さ れ ま し た 。   当 該 住 職 へ は 、「 判 定 及 び 勧 告 書 」 を 伝 達 ・ 説 諭 、 発 言 当 事 者 は 誓約書を提出し誓約義務者となり 、 真 摯 な 反 省 と 謝 罪 ・ 償 い を す る こ と に な り ま す 。   人々への尊厳を軽んじるような こ と が あ っ て は な り ま せ ん 。 狭山署で連行される石川一雄さん       (昭和38年) 仮釈放され 冤罪を訴える石川さん

全国人権擁護主事研修会

近畿管区寺院差別発言事件

―狭山事件の現場にて

―大阪府宗務所管内

第68号

(7)

  六月二十一日~二十二日、教区 長・護持会長・宗務所役職員の参 加で標記集会が行われました。   二年に一回の管区集会であり、 また今年度は教区護持会長様方の 二年任期の改選時期でもあって、 新しい顔ぶれでの集会参加となり ました。   今回は東日本大震災物故者七回 忌法要も同時に行われ、参加者全 員でご冥福をお祈り致しました。   その後開会行事、そして釜田隆 文宗務総長より宗務の大綱につい て説明がありました。   釜田内局の構成や予算、正法寺 僧堂が二月から開単になった事、 苫小牧駒沢大学の設置法人が突然 変更になった件などについての説 明がありました。   また、過疎対策として、過疎地 域の寺院が少しでも希望を見いだ せるような企画を考えていく事や 次期階級査定方式の検討、寺院の 合併・解散等に関わる疑問に答え る分りやすい資料作成等に着手し ていく旨お話がありました。   最後に、人権関係の過去帳等情 報管理の徹底と曹洞宗での取り組 み状況について。宗務庁各部の内 容と取り組みについて最新の説明 がされました。   息抜きのアトラクションとして、 地元のミュージシャン「アンダー パス」のコンサートがありました。   男女二人の音楽ユニットで、大 槌町の女性は津波の被災者であり 途中のトークではその悲惨な様子 や家族親族の悲しみが語られ、思   十月十一日~十二日に標記研修 会が行われ、今回のテーマは「障 害者と人権」で、はじめにパラリ ンピック銀メダリストの太田渉子 さんのお話をお聞きました。   講 義 の 中 で 、 車 い す の 女 性 が ショーウインドウの前に佇んでい る 絵 を 見 て 、「 ど こ に 障 害 が あ る の で し ょ う ? 」 と い う 質 問 に グ ループで話し合ったり、障害者だ けの世界にたった一人で健常者が 入って行って「差別的な言動」を 受けるDVDを見たりしてのワー クショップがありました。更にN PO法人アジェンダ山形の音楽に よる障害児支援の話をお聞きしま した。   人は障害があったり、人種・国 籍が違ったりして、様々な人間が 一緒に生活をしています。色々な 人たちとの共存共栄について再認 識させられました。   翌日は、ドキュメンタリー映画 祭で最高賞を受賞した、自閉症の 弟を支援する「オラとニコデムの 家」を鑑賞し、会を閉じました。 わず涙してしまいました。   閉講式の後、護持会長さん方が 部屋に引き上げられてから、宗務 所役職員達はそのまま残り、次期 級階査定の説明がありました。平 成十七年の前回の調査からの変更 ポイントがあること。檀信徒数申 告や分類などの見直し。人口密度 等の補正や過疎地域の控除、その 他様々な見直しをして、より現況 に近づける旨の話がありました。   時期は未定ですが、三十一年度 あたりになるかもしれません。   翌日は、開単した正法寺と、そ の門前にある黒石寺を拝観し、夕 方置賜に帰ってまいりました。 奥州一の名刹 正法寺(岩手県奥州市) 東北管区長が導師を務め、東日本大震災 物故者7回忌法要が厳修されました

東北管区人権啓発研修会

岩手県花巻市

第68号

(8)

四月十四日㈮

梅花流第四十七回奉詠大会

於   高畠町文化ホール 「まほら」 二八五名参加

五月十八日㈭

 

梅花流創立六十五周年

  

記念奉賛詠大会

       

合同練習会

於   千眼寺   四十八名参加 五月二十三日㈫~二十五日㈭

 

梅花流創立六十五周年

記念奉賛詠大会

式典 於 サンドーム福井 献詠 於 大本山永平寺 五十五名参加

五月二十九日㈪

宗務所梅花役職員会

於   宗務所二階   会議室 十二名出席

六月十六日㈮

梅花流特派師範・詠範講習会 於   赤湯温泉「森の湯」 二十二名受講 ▼ 四 月 十 四 日 、 高 畠 町 文 化 ホ ー ル ま ほ ら に お い て 管 内 梅 花 流 奉 詠 大 会 が 行 わ れ ま し た 。 今 年 度 は 三 十 二 の 講 に 参 加 い た だ き ま し た 。 ▼ 第 二 部 は 、 今 年 で 二 年 目 と な り ま し た 歌 声 喫 茶 「 み ん な で う た お う 」 の コ ー ナ ー で 、「 北 国 の 春 」 や 「 い つ で も 夢 を 」 な ど 、 数 曲 を 皆 で 歌 い ま し た 。 さ ら に 今 回 は 長 井 市 を 中 心 に 活 躍 さ れ て い る 叙 事 詩 派 フ ォ ー ク グ ル ー プ 「 影 法 師 」 の 皆 さ ま に も 出 演 い た だ き ました。 ▼梅花流創立六十五周年記念奉賛大会が福井県で 開催されました。二十四日、式典はサンドーム福 井で行われ、引き続き午後より大本山永平寺様に おいて報恩献詠をさせていただく流れとなりまし た。当宗務所からは五十五名の参加をいただきま した。

平成二十九年度

梅花事業

五月二十三日㈫~二十五日㈭

梅花流全国奉讃大会

四月十四日㈮

梅花流第四十七回奉詠大会

1日目

 

山中座見学

第68号

(9)

六月十七日㈯~二十日㈫

梅花流特派講習会

A日程

東京都   宗保院住職 鬼頭   広安   師範 六月十七日㈯⑤龍泉寺 六月十八日㈰⑧大龍寺 六月十九日㈪⑥大福寺 六月二十日㈫②慈眼寺 六月二十四日㈯~二十七日㈫

梅花流特派講習会

B日程

愛知県   正福寺副住職 河合   俊英   師範 六月二十四日㈯③陽源院 六月二十五日㈰①松岩院 六月二十六日㈪⑩禅透院 六月二十七日㈫③善秀院

十月三十一日㈫

師範・詠範講習会

宮城県   惠林寺住職 佐藤   正明   師範 於   卯の花温泉   はぎ苑 十六名受講

十一月二十八日㈫

梅花流特設検定会

於   卯の花温泉   はぎ苑 四十四名受検 ▼ 師 範 ・ 詠 範 を 対 象 と し た 講 習 会 が 「 卯 の 花 温 泉 は ぎ 苑 」 を 会 場 に し て 開 催 さ れ ま し た 。 今 年 度 も 宮 城 県 惠 林 寺 住 職 佐 藤 正 明 師 範 を お 迎 え し 、 十 六 名が受講しました。 ▼ 講 習 で は 、 私 た ち は 日 々 何 を 考 え な が ら お 唱 え を す る の か と い う テ ー マ か ら 始 ま り 、 旋 揺 の 練 習 方 法 や 強 弱 に よ る 表 現 方 法 な ど 、 わ か り や す く ご 指 導 い た だ き ま し た 。 ▼ 旋 揺 の 練 習 で は 、 音 の ま と ま り を 細 か く 分 け て い き 、 そ れ ぞ れ の 部 分 で ゆ っ く り と 正 確 に 声 を 出 し て い く こ と か ら 始 め て い き ま し た 。「 ゆ っ く り 正 確 に 」 が 出 来 る よ う に な っ た ら 、 今 度 は 音 を つ な げ て い き 、 徐 々 に 速 く し て い く 。 基 本 的 な こ と で あ り な が ら 、 な か な か 意識してこなかったことに気付かされました。

十月三十一日㈫

師範・詠範講習会

2日目

3日目

サンドーム福井

永平寺での献詠

スイーツタイムは

金箔ソフトクリーム

山代温泉から

金沢ひがし茶屋街へ

第68号

(10)

●権中教導合格者 三教区   瑞光寺   三   瓶   喜   久 三教区   瑞光寺   鈴   木   す   み 三教区   瑞光寺   細   谷   典   子 三教区   瑞光寺   菊   地   文   子 三教区   瑞光寺   山   木   洋   子 三教区   龍高院   小   浅   敏   子 三教区   龍高院   平     久   子 三教区   龍高院   松   田   正   子 三教区   龍高院   小   沼   孝   子 三教区   龍高院   安   部   あゆ子 五教区   瑞岩寺   今     礼   子 ●正教導合格者 五教区   蔵高院   安   彦   和   子 ●権正教導合格者 三教区   宝昌寺   村   岡   紀恵子 三教区   宝昌寺   佐   藤   千   秋 三教区   玉林寺   布   施   祥   子 三教区   玉林寺   黒   澤   玲   子 五教区   満福寺   鈴   木   よう子 ●教導合格者 一教区   東泉院   安   藤   貞   子 一教区   東泉院   金   子   八   重 一教区   東泉院   佐   藤   靖   子 ●補教合格者 二教区   綱正寺   宮   﨑   なみ子 ●二級教範合格者 一教区   自性院   黒   田   美智子 ●三級教範合格者 三教区   泉龍寺   大   橋   シヅ子 ●大教導合格者 一教区   自性院   後   藤   和   子 三教区   善秀院   佐々木   秀   子 三教区   善秀院   井   上   悦   子 五教区   洞松寺   尾   形   眞理子 五教区   満福寺   菅   野   ひろ子 八教区   光岳寺   齋   藤   ミヨ子 ●権大教導合格者 三教区   宝昌寺   尾   田   けい子 五教区   常安寺   鈴   木   よ   し ●中教導合格者 三教区   宝昌寺   情   野   美和子 三教区   耕福寺   五十嵐   瑞   恵 三教区   耕福寺   岩   崎   久美子 五教区   満福寺   手   塚   タ   ツ 五教区   蔵高院   山   口   美智子 二教区   慶雲寺   沖   田   文   子 二教区   慶雲寺   川   合   清   江 二教区   慶雲寺   川   合   正   子 二教区   慶雲寺   山   口   光   子 二教区   慶雲寺   高   橋   美佐子 二教区   慶雲寺   奥   山   恵美子 二教区   慶雲寺   伊   藤   ひろ子 二教区   慶雲寺   大   澤   美根子   宗務所ホームページで各講の活 動の様子を紹介をしています。   閲覧方法はホームページの「突 撃!隣の梅花講」からアクセスし てください。 ▲会場 卯の花温泉はぎ苑

特設検定会合格者

   

十一月二十八日㈭

更新中!

突撃!

隣の梅花講

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第68号

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◎晋山結制   ⑥源居寺   笹川   憲彰    平成二十九年   冬前安居 (初会)   ③龍髙院   安部   芳泰    平成二十九年   冬前安居 (初会) ◎住職任命   ①慈眼院   岩木   孝道      平成二十九年   十月 十 二 日   ◎兼務住職任命   (   )内は本務寺   ⑤高円寺   佐藤   紀昭 (⑤高国寺)    平成二十九年   三月 十 三 日   ⑥白川寺   梅津   光雄 (⑥大福寺)    平成二十九年   五月 十 六 日   ⑧済廣寺   楠    賢道 (⑥吉祥寺)    平成二十九年   八月二十九日   ⑧松圓寺   長谷川俊英 (⑤瑞龍院)    平成二十九年   五月 三 十 日   ⑨正泉寺   対間   隆法 (⑨茂林寺)    平成二十九年   六月 十 二 日   ⑥根澤寺   楠    賢道 (⑥吉祥寺)    平成二十九年   六月二十八日   ⑥観音寺   大城   敬親 (⑥長泉寺)    平成二十九年   八月二十四日   ⑨耕澤寺   今成   幸裕 (⑨昌傳庵)    平成二十九年   八月二十四日   ⑤岡應寺   菊地   豊宗 (⑤瑞岩寺)    平成二十九年   十月   二   日   ⑤全龍院   菊地   豊宗 (⑤瑞岩寺)    平成二十九年   十月   二   日   ⑩高福寺   村田   元生 (⑩長慶寺)    平成二十九年十一月 十 三 日 ◎副住職任命   ②蓬莱院   鈴木   乾道    平成二十九年   四月 十 九 日   ⑤瑞岩寺   山川   昌孝    平成二十九年   十月 十 六 日 ◎黄恩衣被着   ①満福寺   熊野   龍雄    平成二十九年   六月   二   日   ①瑞雲院   中川   拳宗    平成二十九年   十月   十   日 ◎緋衣被着   ⑥源居寺   笹川   憲彰    平成二十九年   十月   三   日   ③龍髙院   安部   芳泰    平成二十九年   十月   五   日 ◎色衣被着   ②蓬莱院   鈴木   乾道    平成二十九年   四月 十 九 日   ⑤瑞岩寺   山川   昌孝    平成二十九年   十月 十 六 日   ①慈眼院   岩木   孝道    平成二十九年十一月二十八日 ◎住職勤続四〇年表彰   ①耕圓寺   雲井   文雄    平成二十九年   四月   一   日 ◎住職勤続五〇年表彰   ③高德寺   嶋津   泰雄    平成二十九年   四月   一   日   ⑥普済寺   小川   輝好    平成二十九年   十月   一   日

(平成二十八年十二月一日~平成二十九年十一月三十日の出来事を掲載    ※敬称略) 第68号

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お知らせ

  国 内 外 の 社 会 、 政 治 状 況 の 動 き で 格 差 と 対 立 、 不 安 と 緊 張 が 益 々 深 ま る 中 で 新 し い 年 を 迎 え ま し た 。   でもこのような状況だからこそ平和と 環境と人権を守るお寺の存在を活かして から安心の道を求めなければならないと 思 い ま す 。   そのような 【和を以て貴しとなす】 の 願いを込めて今年も宗務所から発信して い き ま す の で よ ろ し く お 願 い し ま す 。

一緒に体を動かしませんか?

球作務参加者受付中!

◦ 冬 期 間 業 務 時 間   三 月 三 十 一 日 ま で     九 時 半 ~ 十 二 時 ◎教師補任 (昇等補任含む)   ①慈眼院   岩木   孝道   二等教師    平成二十九月   十月 十 一 日   ①満福寺   熊野   龍雄   権大教師    平成二十九年   六月   二   日   ①瑞雲院   中川   拳宗   権大教師    平成二十九年   十月   十   日 ◎寺族登録   ②綱正寺   宮﨑    愛    平成二十九年   一月二十五日   ⑧光岳寺   鈴木   美香    平成二十九年   八月二十四日 ◎得度   ⑩長慶寺   村田   龍栄    平成二十九年   一月二十四日   ⑤洞松寺   小野   晶子    平成二十九年   二月   六   日   ⑤洞松寺   小野   陽平    平成二十九年   二月   六   日   ⑩鳳台寺   五賀   雄大    平成二十九年   五月 十 五 日 ◎立職   ⑥源居寺   笹川   憲宗    平成二十九年   冬前安居 ◎転衣   ⑨高岩寺   山口   揚嗣      平成二十九年   三月   八   日   ①慈眼院   岩木   孝道    平成二十九年   五月二十六日 ◎瑞世   ①慈眼院   岩木   孝道    平成二十九年   九月二十七日   ⑨茂林寺   対間   一仁    平成二十九年十一月 十 七 日 ◎遷化 (日付は遷化日)   ⑨正福寺   平岡   芳雄    平成二十九年   四月二十四日   ⑨耕澤寺   和田   秀人    平成二十九年   三月二十四日   ②慶雲寺   若郷   義光    平成二十九年   四月 十 七 日   ③龍雲寺   武田   蹤一    平成二十九年   七月二十一日 第68号

参照

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