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市場サマリー 日経平均株価 円 21,000 円相場 円 / ドル , 週移動平均線 週移動平均線 19,000 18, , 週移動平均線 16, 週移動平均線 , ,

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(1)

2016 年 1 月号

いちよし投資情報

株式市場と円相場

2016 年も続く日本株への期待

規制緩和に向けて注目集まる民泊

株価は堅調な展開が見込まれる

米国では 2006 年以来の利上げが発表された

日米の主要経済統計発表スケジュール

市 場 サ マ リ ー

投 資 環 境 と 戦 略

米国株式市場の動き

為 替 金 利 の 動 き

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この資料の 12 ページに、お客様にご確認いただきたい重要な注意事項を記載しております。必ずご確認ください。 500.0 600.0 700.0 800.0 900.0 1,000.0 1,100.0 500 600 700 800 900 1,000 1,100 2014/9/12 2015/1/23 2015/6/5 2015/10/16 26週移動平均線 13週移動平均線 年月日 1,850 2,000 2,150 2,300 2,450 2,600 2,750 2,900 2014/9/12 2015/1/23 2015/6/5 2015/10/16 円 26週移動平均線 13週移動平均線 年月日 95 100 105 110 115 120 125 130 2014/9/12 2015/1/23 2015/6/5 2015/10/16 円/ドル 26週移動平均線 13週移動平均線 年月日 13,000 14,000 15,000 16,000 17,000 18,000 19,000 20,000 21,000 2014/9/12 2015/1/23 2015/6/5 2015/10/16 円 26週移動平均線 13週移動平均線 年月日

円相場

日経ジャスダック平均株価

東証マザーズ指数

市場サマリー

円/ドル相場は、15 年 12 月 2 週目以降 3 週連 続で 26 週移動平均線(121.83 円)と 13 週移動 平均線(121.48 円)を下回って推移している。 今後もレンジ相場継続か。 日経平均株価は、調整に転じて 26 週移動平 均線(19,289 円)と、13 週移動平均線(19,046 円)を相次いで割り込んだ。当面は、再び 12 月の戻り高値 20,012 円を試す展開と見る。 日経ジャスダック平均株価は、26 週移動平均 線(2,626 円)と 13 週移動平均線(2,597 円)に絡 む展開。今後は、12 月高値 2,702 円を上回り、 7 月の年初来高値 2,847 円に接近する展開か。 東証マザーズ指数は、下向きの 26 週移動平均 線(855)に接近している。当面は、13 週移動平 均線(830)を下値支持として、12 月の戻り高値 906 の回復が期待される。 *チャートは週足で、2014/9/12~15/12/21

日経平均株価

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・ 世界全体の経済成長率は 2016 年に持ち直すと、経済協力開発機構(OECD)では

予想。日本は 2016 年には+1.0%と緩やかな成長となる見通し。

・ 米連邦準備理事会(FRB)は 2015 年 12 月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利

上げを決めたが、今後の利上げペースは緩やかとなりそう。ただ、日米の金融政策

の方向性の違いから円安が続く見通し。

・ いちよし証券では、2016 年度の企業業績は増益を予想しているが、好調な業績を背

景として 2016 年も株高が期待できそうだ。

投資環境と戦略

OECDは、世界全体の経済成長率を 2015 年の+2.9%から 2016 年には+3.3%に 回復すると予測している。中国などの新興国経済が減速するものの、主要先進国の 持ち直しが寄与する見通しである。日本の経済成長率は、2015 年がアジア諸国から の需要減や個人消費の停滞などから+0.6%にとどまるが、2016 年は+1.0%へと緩 やかな成長となる予想である。 政府は名目国内総生産(GDP)600 兆円を掲げた。そのために、①投資促進、生産 性革命の実現、②賃金・最低賃金引上げを通じた消費の喚起、③女性・若者・高齢 者等の活躍促進などに取り組むが、政策対応が進めば、弱さの見られる経済の流 れを反転させ、経済成長率の押し上げに貢献することになると思われる。名目GDP は、2012 年 12 月の安倍政権発足時から約 28 兆円(約 6%)増加し、日経平均株価 は 2012 年 11 月末の 9,446 円から 2015 年 6 月の年初来高値 2 万 868 円まで約 2.2 倍の上昇となった。今後、名目GDP600 兆円への道筋が見えるようになれば、中期 的な株高を後押しすることになりそうだ。

2016 年も続く日本株への期待

2016 年の世界経済は緩やかな成長へ

OECDによる経済成長率見通し 2014 年実績 2015 年見通し 2016 年見通し 2017 年見通し 世界全体 +3.3 +2.9 +3.3 +3.6 米国 +2.4 +2.4 +2.5 +2.4 ユーロ圏 +0.9 +1.5 +1.8 +1.9 日本 ▲0.1 +0.6 +1.0 +0.5 中国 +7.3 +6.8 +6.5 +6.2 注:経済成長率は実質GDPの前年比伸び率 出所:経済協力開発機構(OECD、2015 年 11 月見通し)資料より、いちよし証券作成 (単位:%)

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この資料の 12 ページに、お客様にご確認いただきたい重要な注意事項を記載しております。必ずご確認ください。 60 70 80 90 100 110 120 130 ▲ 2 ▲ 1 0 1 2 3 4 5 10/1 11/1 12/1 13/1 14/1 15/1 16/1 兆円 経常収支と為替レート 円/ドル 注:点線は想定レンジ 出所:内閣府、Astra Managerより、いちよし証券作成・予想 125 115 年月 円/ドル(右軸) 経常収支(左軸) 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000 18,000 20,000 22,000 24,000 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 07/7 08/7 09/7 10/7 11/7 12/7 13/7 14/7 15/7 16/7 日米欧のマネタリーベース残高合計(左軸) 日経平均株価(右軸) 兆ドル 年月 日米欧のマネタリーベース 円 予想 日銀とFRBの金融政策の方向性の違いから、2016 年も円相場はドル高・円安傾向 での推移が予想される。米国の利上げペースは緩やかと見られるが、日本は量的 金融緩和を進めており、日米の金利差が円安傾向をもたらすと思われる。ただ、日 本の経常収支も改善傾向にあることから、極端な円安は想定し難い。一時的なリス クオフによる円高局面を考慮して 2016 年の円相場は 1 ドル=115~125 円程度での 推移を見込む。

米国利上げ後も潤沢な資金供給が続く

FRBは 2015 年 12 月のFOMCでフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を 0~ 0.25%から 0.25~0.50%に引き上げることを決めたが、先行きの利上げは緩やかに 進めることをイエレンFRB議長は改めて示唆した。また、今後も保有資産の残高を 維持する意向であることから、日欧が進める量的金融緩和の下で潤沢な資金供給 が続くと見られる。日米欧のマネタリーベースの残高は 2015 年 11 月末の約 8.67 兆 ドル(約 1,058 兆円)が 2016 年末には 10 兆ドル(約 1,220 兆円)超が見込まれる。

緩やかな円安傾向が続く見通し

注:データは月末値。最終はマネタリーベースが 15 年 11 月、日経平均株価は 15 年 12 月 21 日 終値。日欧マネタリーベースのドル換算及び予想は、いちよし証券 出所:日本銀行、米連邦準備理事会(FRB)、欧州中央銀行(ECB)、Astra Manager より、 いちよし証券作成

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800 900 1,000 1,100 1,200 1,300 1,400 13 14 15 16 17 18 19 14/1/6 14/4/24 14/8/13 14/12/3 15/3/26 15/7/15 15/11/5 倍 年月日 円 予想PER(左軸) 予想EPS(右軸) 日経平均株価の予想PERとEPS 7,000 9,000 11,000 13,000 15,000 17,000 19,000 21,000 23,000 13/3/1 13/7/26 13/12/19 14/5/23 14/10/16 15/3/17 15/8/11 日経平均株価 予想PER17倍 予想PER14倍 円 年月日 日経平均株価と想定レンジ

企業業績は株高を支える見通し

日経平均株価の予想1株当たり利益(EPS)は 2015 年度が前年度比 15%増の約 1,330 円、2016 年度は前年度予想比 16.5%増の約 1,550 円と、いちよし証券では予 想する。2016 年度は、原油安等の資源価格下落の影響が軽減されることや、法人 実効税率の引き下げ等が予想EPSの水準を押し上げそうだ。 2013 年 4 月に日銀が金融緩和に踏み出して以降、日経平均株価の予想株価収益 率(PER)は概ね 14~17 倍の範囲で推移し、この間の予想PERの平均は約 16 倍で ある。予想PERの平均で 2016 年度の日経平均株価の水準を試算すると 2 万 4,800 円 程度(約 1,550 円×約 16 倍)となる。新興国経済等の不透明要因があるが、先進国 経済の持ち直しが期待されるうえ、好調な国内の企業業績を背景として 2016 年も株 高期待が続きそうだ。 (12/22 記 大塚 俊一) 注:日経平均株価の予想 1 株当たり利益(EPS)は日本経済新聞社算出の予想株価収益 率(PER)より、いちよし証券が算出。データは日次で 最終は 15 年 12 月 21 日 出所:Astra Manager より、いちよし証券作成 注:想定レンジは、日本経済新聞社算出の予想PERなどより、いちよし証券が算出。データ は日次で最終は 15 年 12 月 21 日 出所:Astra Manager より、いちよし証券作成 EPS 2015 年度(予想)約 1,330 円 2016 年度(予想)約 1,550 円 いちよし証券予想

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この資料の 12 ページに、お客様にご確認いただきたい重要な注意事項を記載しております。必ずご確認ください。 0 5 10 15 0 10 20 30 40 50 60 07 08 09 10 11 12 13 14 15 外国人宿泊数 外国人宿泊比率 百万人泊 % 年 従業員数10人以上 の宿泊施設 全国すべての 宿泊施設 50 55 60 65 70 75 80 85 90 14/10 12 15/2 4 6 8 10 全 体 ビジネスホテル シティホテル % 年/月 施設タイプ別客室稼働率の推移 出所:観光庁 外国人延べ宿泊者数の推移 注:97 年より調査実施で 10 年より調査基準を変更、15 年は 10 月まで、外国人宿泊比率は全宿泊者に対する比率 出所:観光庁

話題の産業

ホテル不足に「民泊」で対応

日本政府観光局(JNTO)の推計によると、2015 年 1~11 月の累計訪日外客数は 1,796 万人と、同期間での過去最高となった。これに伴い外国人によるホテルなどへ の宿泊回数が増加している。観光庁の統計では、2015 年の外国人延べ宿泊者数 は、10 月までで既に 2014 年を超えた。 一方、円安の影響もあり、日本人の旅行のトレンドは海外から国内へとシフトしつつ あるようだ。こうした日本人旅行者の国内回帰や外国人旅行者の増加による需要の 増加で、国内の宿泊施設は稼働率が高まり、宿泊単価も上昇傾向にある。国内ホテ ル事業者の設備投資意欲は旺盛だが、一部ではホテル不足も問題となりつつあり、 その解決策として注目されているのが「民泊」である。

規制緩和に向けて注目集まる民泊

・ 訪日外客数の増加により、ホテル不足が問題となりつつある。その解決策として注目され

ているのが、民家にゲストを宿泊させる「民泊」である。

・ 宿泊施設は旅館業法で 4 つに分類され、営業形態別毎に許可を受けるための要件が決

められているが(許可主体は都道府県)、「民泊」を前提とした法規制は未整備である。

・ 特区構想の下で「民泊」の制度が確立され、ゲストとホストの安全性を担保するためのソ

フト・ハード両面の整備が進めば、民間企業のビジネスチャンスが広がる見通しである。

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特区における「民泊」をモデルケースに全国的な広がりを期待

民泊とは民家に泊まる(泊まらせる)ことの総称だが、これを宿泊に対する対価を得る ビジネスモデルとして確立し、ホテル不足に対応しようというものである。今後、その ための法整備などが進められる見通しだが、まずは地域を限定して規制を緩和する 国家戦略特区構想の下、大阪府内の 33 市町村では旅館業法の特例として、2016 年 4 月から民泊を認めて、外国人観光客の増加に伴うホテル不足に対応する。東京 都大田区でも、区議会で民泊を認める条例案を可決し、2016 年1月末に施行し、事 業者の募集を始める意向である。 海外では簡便な民泊へのニーズの高まりから、インターネットを利用した専門の仲 介業者が台頭してきた。海外事業者の日本法人設立や、国内資本によるインターネ ット仲介業者の設立なども出てきており、民泊への関心は盛り上がりを見せている。 半面、民泊の普及にはホストとゲスト間のトラブル、ホストと不動産所有者とのトラブ ルなどの問題が生じないような対策が必要だ。さらには部屋のセキュリティーの問題 など、ソフト面、ハード面での課題をクリアしていく必要もあるだろう。 (12/22 記 宇田川 克己)

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米国株式市場の動き

・ NYダウは 2009 年 3 月 9 日の安値 6,547 ドルから 2015 年 5 月 19 日の高値 1 万

8,312 ドルまで 1 万 2,000 ドル近く上昇。高値警戒感も意識されるが、株価は米国の

緩やかな景気回復により、2016 年も堅調な展開が続くことが期待される。米国の国

内総生産(GDP)の約 7 割を個人消費が占めており、雇用環境の改善と燃料価格の

低下などを背景とした好調な消費が、景気を下支えすると見られる。

・ 米連邦準備理事会(FRB)が 9 年半ぶりの利上げに踏み切り、今後の金融政策動向

に注目が集まる。1990 年以降の過去の利上げ局面ではいずれも米株価は上昇して

おり、金融政策が正常化へ向かう中で持続的な成長が見込まれる。

米利上げペースは経済環境を見ながら緩やかなものに

株価は堅調な展開が見込まれる

2015 年 12 月 15~16 日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)で、FRBは全 会一致で政策金利(FFレート)の誘導目標を 0~0.25%から 0.25~0.50%へと引き上 げることを決定。イエレンFRB議長は記者会見で利上げの背景について「経済が十 分に回復したため」とした一方で、今後の利上げは「機械的ではない」とし、利上げペ ースが緩やかとなることを強調した。FOMCのメンバーによる政策金利の見通しでは 2016 年末に 1.375%との予測が 7 人と最も多く、0.25%ずつであれば年 4 回の利上げ が見込まれる。当面は買い入れた保有資産の残高を維持する意向であり、日欧が進 める量的金融緩和の下でマネタリーベースは増加傾向を辿ると見られる。 2016 年は 11 月 8 日に大統領選挙が予定されており、選挙へ向けた政策期待が株 価を支えることも想定される。ひとまずは、候補者がほぼ固まる 2~3 月のスーパー チューズデーの動向が注目される。仮に民主党から共和党へ政権が交代した場 合、政策転換に対する期待や警戒から、相場の方向性が大きく変わる可能性もあり そうだ。 (12/22 記 及川 敬司) 10,500 11,500 12,500 13,500 14,500 15,500 16,500 17,500 18,500 11/8/1 12/2/17 12/9/4 13/3/23 13/10/9 14/4/27 14/11/13 15/6/1 15/12/18 期間:11/8/1~15/12/21(日足) NYダウ工業株30種平均 ドル 年月日 出所:Bloomberg

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0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 70 80 90 100 110 120 130 12/12 13/6 13/12 14/6 14/12 15/6 15/12 年月 円 米10年国債利回りおよび米ドル/円為替推移 % 期間:12/12/3~15/12/21(日足) 出所:Bloomberg 米ドル/円(左軸) 米10年国債利回り(右軸)

・ 米連邦公開市場委員会(FOMC)は市場の予想通り政策金利の引き上げに踏み切っ

た。FOMCメンバーによる政策金利見通しは、2016年の利上げが「年4回」になることを

示唆している。

・ 欧州中央銀行(ECB)は2015年12月の定例理事会で追加緩和に踏み切った。しかし、市

場が期待した緩和内容からは遠く、欧州株式市場は失望売りで急落した。

・ オーストラリア準備銀行(RBA)は金利を据え置き、ニュージーランド準備銀行(RBN

Z)は利下げを実施した。RBNZは当面、現行の金利水準を維持する姿勢を示した。

2015 年 12 月 15~16 日に開催されたFOMCは、全会一致で 2006 年以来となる利 上げを決定した。注目されていたFOMCメンバーの投票による政策金利予測は、 2016 年末の中央値が 1.375%と前回と変わらずで、市場予想より若干強気な内容と なった。また、この予測からは 2016 年中に 0.25%ずつ計 4 回の利上げが実施される ことが推察され、今後は経済指標次第ではあるが、このFOMCの見通しを市場が織 り込んでくるかどうかが注目される。 一方、FOMCに先立つ 12 月 3 日、ECBは定例理事会で追加緩和を実施した。資産 買い入れ期間の延長と政策金利の 0.10%引き下げを発表したものの、資産買い入 れ額の増額と 0.15%の利下げを期待していた市場の期待を満足させる内容ではな かった。マーケットは梯子をはずされた格好となり、欧州株式市場は大幅に下落、再 び追加緩和期待が膨らむ可能性が出てきている。

為替金利の動き

FOMC の内容はほぼ予想通りだったが、金利見通しはややタカ派的か

米国では 2006 年以来の利上げが発表された

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この資料の 12 ページに、お客様にご確認いただきたい重要な注意事項を記載しております。必ずご確認ください。 12 月 1 日に開催された政策理事会で、RBAは市場予想通り政策金利を現行の 2.00%に据え置いた。金融政策の見通しについても前回に理事会から変化はなく、 為替相場にもほとんどインパクトを与えなかった。当面の注目材料は、2016 年 1 月 27 日に発表される 2015 年第 4 四半期の消費者物価指数(CPI)になろう。 ニュージーランド(NZ)においては 12 月 10 日にRBNZが政策金利の引き下げを発 表した。こちらも事前予想通りであったが、声明文の内容が追加緩和を示唆するも のではなく、当面は現状の金利水準を維持する可能性に言及したことで、NZドルは 利下げしたものの追加緩和が遠のいたことで下落に歯止めがかかった。

RBAは金利据え置き、RBNZは利下げ後の金利水準を当面維持する見込み

12 月 18 日、日銀は金融政策決定会合で「量的・質的緩和」を補完するための諸措 置(緩和補完措置)を発表した。今回の会合で追加緩和が実施される可能性が低い と思われていただけに、発表直後はサプライズの緩和が発表されたとして株式市場 が急反騰、ドル円相場も一時 1 ドル=123 円半ばまで上昇した。結果として今回の発 表は追加緩和策ではないことが分かり株式は反落、ドル円相場も一機に同 122 円を 割り込んだ。今回の政策決定会合の内容は株式市場や為替市場を翻弄したもの の、日銀の金融政策の手詰まり感をある程度払拭する効果をもたらしたといえよう。 (12/22 記 本多 和男)

日銀の「異次元緩和」を補完する措置は相場を翻弄させた

50 60 70 80 90 100 110 12/12 13/6 13/12 14/6 14/12 15/6 15/12 出所:Bloomberg 年月 豪ドルおよび対NZドル為替推移 豪ドル/円 NZドル/円 期間:12/12/3~15/12/21(日足) 円

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【参考資料】

日米の主要経済統計発表スケジュール

1 月経済統計(現地日付)

(米):米国 出所:Bloomberg。網掛けは注目される統計 予定は変更されることがあります 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 4 5 6 7 8 (米)12月ISM製造業景況指数 12月マネタリーベース (米)12月ADP雇用統計 11月景気動向指数 12月自動車販売台数 (米)11月貿易収支 (米)12月雇用統計 (米)12月ISM非製造業景況指数 (米)11月卸売在庫 (米)11月製造業受注指数 11 12 13 14 15 11月経常収支 12月マネーストック 11月機械受注 (米)12月小売売上高 12月景気ウォッチャー調査 (米)12月財政収支 12月国内企業物価指数 (米)12月生産者物価指数 12月工作機械受注 (米)1月NY連銀製造業景気指数 (米)12月輸入物価指数 (米)12月鉱工業生産指数 (米)1月ミシガン大消費者信頼感指数 18 19 20 21 22 11月第3次産業活動指数 12月首都圏マンション発売 (米)12月建設許可件数 11月全産業活動指数 (米)12月中古住宅販売件数 (米)1月NAHB住宅市場指数 (米)12月住宅着工件数 (米)12月景気先行指標総合指数 (米)12月消費者物価指数 25 26 27 28 29 12月貿易収支 (米)11月ケースシラー住宅価格指数 (米)12月新築住宅販売件数 12月小売業販売額 12月失業率 (米)1月消費者信頼感指数 日銀金融政策決定会合(~29日) 12月有効求人倍率 (米)FOMC(~27日) (米)12月耐久財受注 12月全国消費者物価指数 12月鉱工業生産指数 12月自動車生産台数 12月住宅着工件数 12月建設工事受注 (米)10~12月期GDP(速報値) (米)1月シカゴ購買部協会景気指数

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この資料の 12 ページに、お客様にご確認いただきたい重要な注意事項を記載しております。必ずご確認ください。

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 この資料は情報提供を目的として作成されたものであって、銘柄等の推奨をする目的で作成されたものではあ りません。そのため金融商品取引所や証券金融会社が発表する銘柄ごとの信用取引規制等については、 日々変更がありますので表記していません。ただし「話題の銘柄」等、銘柄を推奨する目的で作成されている 場合には、資料作成時点での規制を表記しています。  この資料は信頼しうるデータ等に基づいて作成されたものですが、その正確性・完全性を保証するものではあ りません。また、将来の株価等を保証するものでもありません。  記載された内容・見解等はすべて作成時点でのものであり、予告なく変更されることがあります。  この資料に関するお問い合わせは、弊社担当者へお願いいたします。  いちよし証券又はいちよし経済研究所及びいちよし証券の関係会社は、本誌に記載された銘柄の有価証券を 保有又は売買する場合、及び本誌に記載された企業に対し投資銀行業務を行う場合があります。  本誌は、いちよし証券又はいちよし経済研究所及びいちよし証券の関係会社から、直接提供するという方法で のみ配付しております。また著作権はいちよし証券に帰属しています。未許可での使用、複製の作成や発表を 禁じます。

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参照

関連したドキュメント

それでは資料 2 ご覧いただきまして、1 の要旨でございます。前回皆様にお集まりいただ きました、昨年 11

平均的な消費者像の概念について、 欧州裁判所 ( EuGH ) は、 「平均的に情報を得た、 注意力と理解力を有する平均的な消費者 ( durchschnittlich informierter,

高圧の場合、平均 3.81 円/kWh であり、送配電設備関連のコストダウン等により、それぞれ 0.29 円/kWh(12.95%)

のうちいずれかに加入している世帯の平均加入金額であるため、平均金額の低い機関の世帯加入金額にひ

5日平均 10日平均 14日平均 15日平均 20日平均 30日平均 4/8〜5/12 0.152 0.163 0.089 0.055 0.005 0.096. 

教職員用 平均点 保護者用 平均点 生徒用 平均点.

新たな原価に基づく託送料金(接続送電サービス料金)は、特高の場合、平均 1.95 円/kWh、高圧の場合、平均 3.81 円/kWh

z 平成20年度経営計画では、平成20-22年度の3年 間平均で投資額6,300億円を見込んでおり、これ は、ピーク時 (平成5年度) と比べ、約3分の1の