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国へ 年間販売計画の提出 締切 : 2 月 28 日まで 生産局長通知別記様式第 1 号及び別記様式第 2 号 都道府県へ 生乳の処理量等の報告 毎月 :8 日及び 20 日より前まで 自ら所有する施設で乳製品を製造する事業者 都道府県へ 乳業への搬入数量等の報告 毎月 :8 日及び 20 日より前

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(1)

加工原料乳の数量の認定等について

平成30年1月

農林水産省

生産局畜産部牛乳乳製品課生乳班

(2)

【 国 へ 】 年 間 販 売 計 画 の 提 出 ( 締 切 : 2 月 28 日 ま で ) ( 生 産 局 長 通 知 別 記 様 式 第 1 号 及 び 別 記 様 式 第 2 号 ) 【都道府県へ】生乳の処理量等の報告(毎月:8日及び20日より前まで) ※自ら所有する施設で乳製品を製造する事業者 【都道府県へ】乳業への搬入数量等の報告(毎月:8日及び20日より前まで) 【 機 構 へ 】 交 付 申 請 ( 都 道 府 県 知 事 に は 報 告 ) 【機構へ】変更交付申請(都道府県には報告) 【 機 構 へ 】 支 払 請 求 【 原 則 、 精 算 払 】 ( 都 道 府 県 知 事 に は 報 告 ) 【 機 構 へ 】 実 績 報 告 ( 都 道 府 県 知 事 に は 報 告 )

加工原料乳補給金制度の全体のスケジュール

【毎月】

【 国 へ 】 販 売 数 量 ・ 価 格 の 実 績 報 告 【 第 1 四 半 期 分 】 ( 締 切 : 8 月 末 日 ま で ) ( 生 産 局 長 通 知 別 記 様 式 第 4 号 ) 【 国 か ら 】 交 付 対 象 数 量 の 通 知 【 年 度 当 初 】 【国へ】年間販売計画変更書の提出(生産局長通知 別記様式第3号) 【 国 へ 】 販 売 数 量 ・ 価 格 の 実 績 報 告 【 第 2 四 半 期 分 】 ( 締 切 : 11 月 末 日 ま で ) ( 生 産 局 長 通 知 別 記 様 式 第 4 号 ) 【 国 へ 】 販 売 数 量 ・ 価 格 の 実 績 報 告 【 第 3 四 半 期 分 】 ( 締 切 : 2 月 末 日 ま で ) ( 生 産 局 長 通 知 別 記 様 式 第 4 号 ) 第1四半期 【 国 へ 】 販 売 数 量 ・ 価 格 の 実 績 報 告 【 第 4 四 半 期 分 】 及 び 対 象 事 業 に 要 し た 経 費 の 報 告 【 年 度 分 】 ( 締 切 :5 月 末 日 ま で ) ( 生 産 局 長 通 知 別 記 様 式 第 4 号 及 び 別 記 様 式 第 5 号 ) 第2四半期 第3四半期 第4四半期 【必要に応じて】 【 機 構 か ら 】 補 給 金 の 支 払 1 【 国 へ 】 年 間 販 売 計 画 ・ 指 定 申 請 の 提 出 に 係 る 事 前 登 録 ( 締 切 : 1 月 31 日 ま で ) ( 農 林 水 産 省 のHP の フ ォ ー ム ) 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月

(3)

年間販売計画・指定申請書の提出について(事前登録のお願い)

○ 平成30年度の加工原料乳生産者補給金制度における①年間販売計画の提出締切、

②30年4月から指定事業者としての指定を希望する場合の指定申請書の提出期限等に

ついて、農林水産省HPにて公表しております。

(4)

加工原料乳認定数量を通知 農林水産大臣 知事 ②、③を通知 第1~3号対象事業者 ① 年 間 販 売 計 画 【 前 年 度( 2 月 中) 】 ② 交 付 対 象 数 量 通 知 【 年 度 当 初 】 事 業 実 施 に 要 し た 経 費 の 報 告 【 年 度 終 了 後 】 販 売 数 量 ・ 価 格 の 実 績 報 告 【 四 半 期 毎 】 ④ 交 付 対 象 数 量 変 更 通 知 【 随 時 】 (独)農畜産業振興機構(機構) 補給金等財源 加 工 原 料 乳 の 数 量 算 出 【 毎 月 ( 認 定 は 四 半 期 毎 ) 】 ❶ 交 付 申 請 ① ② を 添 付 【 ○ 月 頃 】※ 知 事 へ 報 告 ❸ 交 付 変 更 申 請 ④ を 添 付 【 随 時 】※ 知 事 へ 報 告 ❷ 交 付 決 定 通 知 【 ❶ 後 】 ❹ 交 付 変 更 通 知 【 ❸ 後 】 ❺ 支 払 請 求 【 概 算 ・ 精 算 】※ 知 事 へ 報 告 ❻ 補 給 交 付 金 等 支 払 【 ❺ 毎 】 ❼ 実 績 報 告 【 ❻ 毎 】※ 知 事 へ 報 告 乳 業 へ の 搬 入 数 量 ・ 集 乳 数 量 等 の 報 告 【 毎 月 】 加 工 原 料 乳 の 数 量 算 出 【 毎 月 ( 認 定 は 四 半 期 毎 ) 】 ②を通知 乳業 (第3号対象 事業者含) 生 乳 の 処 理 量 等 の 報 告 【 毎 月 】 ③ 生乳販売 畜産経営安定法 ・施行規則に基づく 畜産経営安定法施行令・認 定事務実施要領に基づく 機構の交付要綱に基づく

補給金の交付を受けるために必要な手続き等の流れについて

3

(5)

○ 畜産物の需給の安定等を通じた畜産経営の安定を図り、もつて畜産及びその関連産業の健 全な発展を促進し、併せて国民消費生活の安定に寄与する。

目的

法における生乳流通のイメージ

畜産経営の安定に関する法律の概要

A団体 B団体 C団体 D団体 E団体 生産者 補給金 販売 価格 生産者 補給金 生産者 補給金 生産者 補給金 生産者 補給金 販売 価格 販売 価格 販売 価格 販売 価格

生産者

手取り

販売価格は団体 ごとに乳業者との 交渉により決定

2

① 年 間 販 売 計 画 の 提 出 ② 年 間 販 売 計 画 の 審 査 ③ 交 付 対 象 数 量 の 配 分 2月中 3月中 当初予算成立後 ④ 乳 業 工 場 別 搬 入 生 乳 数 量 等 を 報 告 毎月(上・下旬) ⑤ 加 工 原 料 乳 の 数 量 等 の 通 知 毎月 ⑥ 対 象 事 業 の 実 績 報 告 四半期・会計年度 終了後 ○ 対象事業者(第1~3号対象事業者)は、毎年度、生乳又は乳製品の年間販売計画を作成 して農林水産大臣に提出し、基準を満たしていると認められれば、加工に仕向けた量に応じ て生産者補給金等が交付(交付対象数量が上限)。 ○ 第1号対象事業者のうち、集乳を拒否しない等の要件を満たす事業者は「指定事業者」と して指定され、加工に仕向けた量に応じて集送乳調整金が交付。 第1号 対象事業者 (指定団体、生乳販売業 者等) 指定事業者 (1又は2以上の都 道府県の区域で集乳 を拒否しない事業者) 乳業 メーカー 消費者 第2号対象事業者=乳業に直接生乳を販売する酪農家 第1号対象事業者=生乳を集めて乳業に販売する事業者 第3号対象事業者=乳製品を加工販売する酪農家 4

(6)

・全脂無糖れん乳(缶に密封・滅菌されたもののみ) ・全粉乳 ・加糖粉乳 ・脱脂乳(子牛ほ育用。省令で定める取引方法のもののみ) ・ナチュラルチーズ ・クリーム ・濃縮乳 ・脱脂濃縮乳 【対象となる乳製品=特定乳製品】 ・バター ・脱脂粉乳 ・全脂加糖れん乳 ・脱脂加糖れん乳 ○ 補給金の交付対象となる「加工原料乳」とは、以下の12の乳製品の原料である生乳であって、農林水産省令で定める規格 に適合するものをいいます。 ○ 12の乳製品の定義や成分規格等は、基本的に「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(昭和26年厚生省令第52号)」 の規定に従っています。 ○ 例えば、試験研究、教育等、「生乳又は生乳から製造される乳製品の販売を主たる目的として飼養される乳用牛の生乳」に 該当しない場合は、加工原料乳の数量の算出の際、計算の対象外として扱います。 事項 基準 色沢及び組織 牛乳特有の乳白色から淡クリーム色までの色を呈し、均等な乳状で適度な粘度を有し、凝固物及びじんあいそ の他の異物を含まないもの 風味 新鮮良好な風味と特有の香気を有し、飼料臭、牛舎臭、酸臭その他の異臭又は酸味、苦味、金属味その他の 異味を有しないもの 比重 温度一五度において一・〇二八以上のもの アルコール試験 反応を呈しないもの 乳脂肪分 二・八パーセント以上のもの 酸度 乳酸として、ジヤージー種の牛以外の牛からさく取したものにあつては〇・一八パーセント以下、ジヤージー種 の牛からさく取したものにあつては〇・二〇パーセント以下のもの 【加工原料乳の規格】 畜産経営の安定に関する法律施行規則(昭和36年農林省令第58号)

○ 補給金は、チーズやバター、クリーム等の特定乳製品(※詳細下記)の製造に仕向けら

れた生乳が対象となります。

○ ヨーグルトやソフトクリーム等に仕向けられた生乳は、対象とはなりません。

補給金の対象となる加工原料乳について

5

(7)

現行 補給金 集送乳コスト 集送乳に最低限必要なコスト 集送乳 調整金 新たな 補給金 新制度 現行制度 生乳の生産コスト

補給金単価は、生産される生乳 の相当部分が加工原料乳であ ると認められる地域における生 乳の再生産を確保することを旨 として定める。 (暫定措置法第11条第2項、改 正畜産経営安定法第8条第1 項) 集送乳コストの高い地域も含 めあまねく生乳を集めるため のコスト

集送乳に通常要する経費の額から効 率的に集送乳が行われる場合の経費 の額を控除して得た額 (改正畜産経営安定法第15条第2項) 効率的に集送乳が行われる 場合の経費の額 (改正畜産経営安定法第15 条第2項)

新たな補給金と集送乳調整金のイメージ

6

(8)

平成30年度の総交付対象数量、生産者補給金及び集送乳調整金単価

(9)

○ 報告等は、「加工原料乳数量認定等事務実施要領(農林水産省生産局長通知)」に基づいて行います。 ○ 第3号対象事業者が、乳製品を乳業者に製造委託する場合は、乳業者としての報告は必要ありません(ただし、その場合で も、あらかじめ委託先と製造委託契約を締結し、年間販売計画の提出時に添付をお願いします)。 国 交付対象 事業者 (独)農畜産業 振興機構 都道府県 乳業者 数量報告 交付対象数量配分 数量認定 数量 通知 農畜産業振興 対策交付金 生産者補給交付金等 交付申請 年間販売計画提出 対象事業実績報告 生乳 代金 機構のシステムを用いて乳業者 と交付対象事業者からの数量 報告等を突合 数量 通知 数量報告 ○手続きの流れ 第3号対象事業者は、自ら 所有する施設で乳製品を製 造する場合は、両方の立場 で毎月、報告が必要 農林水産大臣又は都道府県知事は、毎月、 事業者ごとの加工原料乳の数量を算出 交付対象事業者は、必要な書類を毎月、 決められた期日までに都道府県知事に提 出(大臣対象事業者の場合は機構に提 出) 農林水産大臣又は都道府県知事は、四半 期ごとに事業者ごとの加工原料乳の数量 を認定 認定された数量に基づき補給金が支払われる

○ 補給金の対象となる加工原料乳の数量は、毎月、交付対象事業者と乳業者の報告を都

道府県知事等が確認し、四半期毎に認定します。

○ 第3号対象事業者が、自らの製造施設で乳製品を製造・販売する場合は、乳業者として

都道府県への報告が別途必要となります。

加工原料乳の数量確認・認定の手続き流れ

8

(10)

○ 対象事業に係る生乳の生産される地域(年間販売計画に記載)が1つの都道府県の区

域を越えない場合は、交付対象事業者が所在する都道府県知事が報告書を徴収し、認

定します。その対象事業者は知事対象事業者といいます。

一方、生乳の生産される地域が複数県にまたがる場合、交付対象事業者は、機構を経

由して、農林水産大臣へ報告します。その対象事業者は大臣対象事業者といいます。

取り扱う生乳の生産される地域が1都道府県の場合 取り扱う生乳の生産される地域が複数県にまたがる場合

A県

α交付対象事業者の所在県=生乳の生産される地域 ・ α交付対象事業者は知事対象事業者 ・ α交付対象事業者はA県知事に認定の報告書を提出 ・ A県知事はα対象事業者分の数量を認定 ・ 認定した数量に係る通知書の写しを機構にも送付

A県

B県

C県

β交付対象事業者の所在県=生乳の生産される地域 ・ β交付対象事業者は大臣対象事業者 ・ β交付対象事業者は機構に認定の報告書を提出 ・ 農林水産大臣がβ対象事業者分の数量を認定 ※ 現行制度では、北海道と沖縄県が数量の認定をしている。

数量の認定に係る報告書の提出先について

9

(11)

○ 報告は「加工原料乳数量認定等事務実施要領(農林水産省生産局長通知)」(以下「認定要領」とい います。)に基づいて行います。 【交付対象事業者全ての方が毎月提出】 ① 生乳販売事業等報告書(認定要領 別記様式第3号) 【締切:毎月8日より前まで】 ② 生乳用途別販売数量等報告書(認定要領 別記様式第4号)) 【締切:毎月20日より前まで】 ※ 締切日については、牧場の所在する都道府県の担当にあらかじめ御確認いただき、指示に従ってく ださい。 ○ 報告様式は、こちらに掲載しております。 http://www.maff.go.jp/j/chikusan/gyunyu/kakou.html 加工原料乳生産者補給金制度について> 6.認定関係様式 【自ら所有する施設で乳製品を製造する方=乳業者としての報告も必要な方】 上記①②に加えて、以下についても毎月ご報告ください。 ③ 加工原料乳数量等報告書(認定要領 別記様式第1号)【締切:毎月8日より前まで】 ④ 加工原料乳数量等内訳報告書(認定要領 別記様式第2号) 【締切:毎月20日より前まで】 ※ 締切日については、製造施設の所在する都道府県の担当にあらかじめ御確認いただき、指示に 従ってください。 ○ 報告書の内容の検証等数量認定等を適正に実施するために、必要に応じて都道府県の数量認定 事務担当職員等が立入検査を行う場合があります。 ○ 都道府県から送付された公文書、都道府県に提出した書類の裏付けとなる伝票・帳簿・契約書等は、 整理の上、事業実施年度の翌年度から起算して5年間、保存をお願いします。

加工原料乳の数量の認定のために必要な報告について

10

(12)

○ 処理・加工された生乳が補給金の対象である加工原料乳かどうかは、乳業者と対象

事業者の報告を確認した上で、確定します。

生クリームと脱脂 乳は1:1の比率

11

配乳イメージ

150kg → (分離) → 生クリーム15kg + 脱脂乳135kg

バターに仕向けられた生乳 150kg× 1/2 × 4/5 = 60kg 150kg → (分離) →生クリーム15kg + 脱脂乳135kg 生クリームの5分の4はバター(12kg) 他の生クリームはそのままクリーム(3kg) 脱脂乳の3分の1は脱脂粉乳(45kg) 他の脱脂乳は加工乳(90kg) 認定では生クリームと脱脂乳は1:1の比率で配乳されたとみなす クリームに仕向けられた生乳 150kg× 1/2 × 1/5 = 15kg 脱脂粉乳に仕向けられた 150kg× 1/2 × 1/3 = 25kg 加工乳に仕向けられた生乳 150kg× 1/2 × 2/3 = 50kg ○ 認定要領に基づき、生乳を分離にまわして生クリームと脱脂乳に分離した際は、生乳は1対1の比率で生クリームと脱脂 乳に分離されたものとみなします(1対1のみなし)。 ○ 生クリームと脱脂乳の配分実績から、各乳製品に配乳された数量を算出します。 ○ 分離まわしを経ず、各乳製品に生乳を直接配乳した場合は、生乳直接配乳数量として扱います。

加工原料乳の数量認定の考え方について(基本的な考え方)

11

(13)

○ 製品として工場から出荷されず、 他の乳製品の原材料として使用される、生クリーム、濃

縮乳、脱脂濃縮乳、脱脂乳、部分脱脂乳は、認定要領上、中間生産物と定義しています。

○ ある製品にどの程度の生乳が使用されたか計算する際は、中間生産物が当該製品にど

の程度配分されたかを把握する必要があります。

○ 認定要領上は、最終製品を「クリーム」と呼び、分離した段階のクリーム形態の中間生産物を「生クリーム」と呼びます。

発酵乳・加工 乳・乳飲料 濃縮乳 クリーム バター 脱脂濃縮乳 脱脂粉乳 生クリーム [濃縮] [濃縮] 分離まわし 又は 脂肪率調整抽出 [乾燥] [練圧] 濃縮乳 全脂無糖練乳 全脂加糖練乳 全粉乳・加糖粉乳 中間生産物 中間生産物の配分比率に併 せて生乳も配分されたとする [加糖・ 乾燥等]

加工原料乳の数量認定の考え方について(中間生産物について)

脱脂乳 又は 部分脱脂乳 12

(14)

○ 数量確認については、最終的な乳製品(中間生産物以外)に仕向けられた生乳数量で

行います。そのため、一旦、中間生産物に配乳された生乳については、その中間生産物

が最終的に仕向けられた各乳製品での数量により確認します。

生クリームと脱脂 乳は1:1の比率

13

150kg → (分離) → 生クリーム15kg + 脱脂乳135kg

○ 生乳から生クリームを分離し、そのままクリームとして出荷された場合には、クリームに配乳されたものとして数量を確認し ます。一方、生乳から生クリームを分離し、ジェラートやアイス等の乳製品を製造した場合は、ジェラートやアイス等に配乳さ れたものとして数量を確認します。 ○ バターが製造された後に、パンの原料として使用された場合には、「バター」に配乳されたものとして数量を確認します。 ○ ナチュラルチーズの製造過程では、生乳はカードとホエイに分離されますが、その仕向けられた全量をチーズ向けに配乳さ れた生乳として扱います。 生乳100kg 生クリーム 50kg 脱脂乳 50kg バター向け 10kg ジェラート向け 20kg クリーム向け 20kg パンに使用 生乳100kg ピザに使用 1対1の みなし 生クリームの 配分比率に併 せて生乳も配 分されたとする チーズ向け 100kg チーズケーキに使用 中間生産物 補給金の 対象

加工原料乳の数量認定の考え方について(数量の確認される製品)

加工乳向け 50kg 13

(15)

○ 第1 毎月、乳業工場に搬入され、そこで処理加工された生乳には、その月のは

じめに搬入されたものにも、月の終わりに搬入されたものにも、その月に当該乳業

工場に生乳を搬入したものの搬入にかかる生乳が、それぞれのものが搬入した生乳

数量の相互割合に応じて含まれるものとみなす。

加工原料乳の数量認定の考え方について(基本的な考え方)

日 1 2 3 4 5 14 15 16 17 18 27 28 29 30 31 α 事業者 β 事業者 γ 工場 搬入数量(Kg) 0 20 40 60 80 100 【実際の生乳の搬入状況】 日 1 2 3 4 5 14 15 16 17 18 27 28 29 30 31 α 事業者 β 事業者 γ 工場 【第1のみなし規定による生乳の搬入】 14

(16)

○ 第2 毎月、乳業工場に搬入され、そこで処理加工された生乳には、α交付対象

事業者から搬入されたものにも、β交付対象事業者から搬入されたものにも、γ乳

業工場から転送により搬入されたものにも、その月に搬入されたものである限り、

すべての生乳に、その乳業工場のその月の処理加工の実績に基づく加工原料乳の比

率に応じた加工原料乳が含まれるとみなす。

ただし、製造特定生乳については、このみなし規定の適用は除外される。

加工原料乳の数量認定の考え方について(基本的な考え方)

加工率(%) 日 1 2 3 4 5 14 15 16 17 18 27 28 29 30 31 α 事業者 β 事業者 γ 工場 搬入数量(Kg) 0 20 40 60 80 100 0 20 40 60 80 100 【実際の生乳の加工状況】 0 20 40 60 80 100 α 事業者 β 事業者 γ 工場 【第2のみなし規定による生乳の加工】 その他(牛乳等)用の生乳の数量 加工原料乳の数量 その月の処理 加工の実績に 基づく加工原 料乳の比率 加工率(%) その月の処理 加工の実績に 基づく加工原 料乳の比率 15

(17)

○ 第1及び第2のみなし規定の考え方は、各交付対象事業者等からの生乳は乳業

工場に搬入された事業者で合乳されることから、どの交付対象事業者から搬入さ

れた生乳が、どのような割合で特定乳製品仕向けとなったか特定し得ないため。

加工原料乳の数量認定の考え方について(基本的な考え方)

処理加工 処理タンク (合乳) 乳業工場 α事業者からの 生乳の搬入 β事業者から の生乳の搬入 γ工場からの 生乳の搬入 1~10日 牛乳 バター・脱脂粉乳 その他 11~20日 牛乳 バター・脱脂粉乳 その他 21~31日 牛乳 バター・脱脂粉乳 その他 16

(18)

乳業工場A 交付対象 事業者C 交付対象 事業者D 乳業工場B 生乳処理 140トン/月 内訳 牛乳 100トン 発酵乳 40トン (10トンは搬出) 90トン搬入 (加工原料乳45トン) 10トン転送 (加工原料乳5トン) 150トン搬入 (加工原料乳5トン) 生乳処理 100トン/月 内訳 牛乳 50トン バター 25トン 脱脂粉乳 25トン (加工原料乳50トン) 一般搬入加工原料乳処理比率ri 50÷100×100=50% (乳業工場Aでは特定乳製品は作っていないは ずだけど・・・)生産者に5トン分の補給金 (乳業工場Bでは50トン特定乳製品を作っている はずだけど・・・)生産者に45トン分の補給金

加工原料乳の数量算出におけるはね返り

17

(19)

○ 第2 毎月、乳業工場に搬入され、そこで処理加工された生乳には、α交付対象

事業者から搬入されたものにも、β交付対象事業者から搬入されたものにも、γ乳

業工場から転送により搬入されたものにも、その月に搬入されたものである限り、

すべての生乳に、その乳業工場のその月の処理加工の実績に基づく加工原料乳の比

率に応じた加工原料乳が含まれるとみなす。

ただし、製造特定生乳については、このみなし規定の適用は除外される。

加工率(%) 日 1 2 3 4 5 14 15 16 17 18 27 28 29 30 31 α 団体 β 団体 γ 工場 製造特定生乳 製造特定生乳 製造特定生乳 80 100 搬入数量(Kg) 0 20 40 60 【実際の生乳の加工状況】 0 20 40 60 80 100 α 事業者 β 事業者 γ 工場 加工原料乳の数量 【製造特定生乳に係る例外を加味した第2のみなし規定による生乳の加工】 その他(牛乳等)用の生乳の数量 製造特定生乳数 量を除いたその 月の処理加工の 実績に基づく加 工原料乳の比率 製造特定生乳 製造特定生乳 認定の対象とな る加工原料乳 の数量

加工原料乳の数量認定の考え方について(製造特定生乳)

18 β事業者 α事業者

(20)

○ 製造受委託のように、契約書等により、特定乳製品の製造のために搬入された生乳と

して認められる生乳について、「製造特定生乳」として扱い、按分計算の例外としてその

全量を加工原料乳として認定します。

○ また、30年度から、製造受委託に限らず、対象事業者が特定乳製品の製造のために販

売した生乳と認められる生乳についても、「製造特定生乳」として扱うことができます。例

えば、特色ある生乳を用いたチーズを製造するといった契約で搬入された生乳が、他の

生乳と合乳されることなく、チーズが製造されていることが確認でき、かつ、その製品に特

定の生乳から製造されたことが明記されている場合は、当該生乳の全量を製造特定生乳

(チーズ向け)と認定します。

一般搬入分生乳 乳業者 第1号対象事業者 対象事業者 A乳業者 B乳業者 ・特定乳製品の製造委託 ・特定乳製品の製造のために生乳を販売※ ・特定乳製品の製造委託

製造特定生乳

契約書、帳簿、伝票類等の記録により、その搬入時点において特定乳製品の製造のために搬入されたもの ※ 認定上の公平性の観点から、事 後的に操作されないよう、当該生 乳の搬入及び製品の製造過程を 通じて、 ① 他の生乳と合乳されない等、当該 生乳の全てが特定乳製品に仕向 けられ、 ② 当該特定乳製品が製造されたこ とが確認できるとともに、 ③ 特定の生乳から製造された特定 乳製品であることが製品等に明記 されているもの に限る。 交付対象事業者 19

加工原料乳の数量認定の考え方について(製造特定生乳)

(21)

乳業工場A 交付対象 事業者C 交付対象 事業者D 乳業工場B 生乳処理 140トン/月 内訳 牛乳 100トン 発酵乳 40トン (10トンは製造特定生乳) 90トン搬入 (加工原料乳40トン) 10トン製造委託 (加工原料乳10トン) 150トン搬入 (加工原料乳10トン) 生乳処理 100トン/月 うち製造特定生乳10トン 内訳 牛乳 50トン バター 25トン 脱脂粉乳 25トン (加工原料乳 製造特定分10トン、 一般搬入分40トン) 一般搬入加工原料乳処理比率ri 40÷90×100=44.44444% 生産者に10トン分の補給金 生産者に40トン分の補給金

加工原料乳の数量認定の考え方について(製造特定生乳)

20

(22)

○ 乳業工場は搬入される生乳を「一般搬入分生乳」と「製造特定生乳」に分類して報告します。 ○ 対象事業者が自らの施設で乳製品を製造する場合、搬入した生乳が他の生乳と合乳される 場合は、「一般搬入分生乳」として報告します。一般搬入分生乳は、用途別処理実績に基づき、 按分計算対象になります。 一方、他の生乳と合乳せずに特定乳製品を製造する場合に、製造特定生乳として報告すれ ば、按分計算の対象外となります。 生クリームと脱脂 乳は1:1の比率

21

150kg → (分離) → 生クリーム15kg + 脱脂乳135kg

○ 製造特定生乳には、乳業者へ委託製造する場合と、委託によらず特定乳製品の製造のために生乳を販売する場合があり ます。いずれの場合も、契約書、帳簿、伝票類等の記録により、その搬入時点において特定乳製品の製造のために搬入され たもの(販売による製造特定生乳は合乳がされることがない、製品等に明記されている等を満たす)のみに限られます。 第3号対象事業者 第2号対象事業者 その他※ (交付対象事業者以外) (一般) 200kg (一般)100kg (特定)200kg(チーズ) (一般)200kg バター200kg (一般から製造) 100kg(一般から製造) 200kg(特定から製造) チーズ 成分調整牛乳 200kg (一般から製造) 第3号対象事業者 第2号対象事業者 (一般)500kg (特定)200kg(チーズ) バター向け:200kg×200kg/500kg=80kg チーズ向け:200kg×100kg/500kg=40kg 成分調整牛乳向け:200kg×200kg/500kg=80kg バター向け:100kg×200kg/500kg=40kg チーズ向け:100kg×100kg/500kg=20kg(一般) :200kg(特定) :220kg(合計) 対象事業者ごとの数量計算 按分計算の 対象外 成分調整牛乳向け: 100kg×200kg/500kg=40kg 第3号対象事業者 が所有する施設 各品目ごとの処理比率を算出し、乗じる 合乳されること なく製造する等 の要件を満たす

用途別の数量算出について(自らの施設で乳製品を製造する場合)

※その他(交付対象事業者以外)については、数量の算出がされない。 21

(23)

○ 第3 他のb乳業工場から生乳の転送を受けているa乳業工場が、さらに別のc

乳業工場に生乳を転送する場合、a乳業工場が交付対象事業者から直接購入した生

乳がc乳業工場に転送されているものとみなし、既にb乳業工場から転送を受けて

いた生乳をさらにc乳業工場に転送することは原則として行わないものとみなす。

(直接購入分を超える数量の生乳を搬出した場合は、他の乳業工場から搬入された

生乳も搬出されたものとみなす。)

実際にa乳業工場で処理された生乳 他のb乳業工場から搬入 交付対象事業者から直接搬入 【第3のみなし規定による生乳の流通】 c 乳 業 工 場 へ 搬 出 28 【実際の生乳の流通】 処理タンク (合乳) a乳業工場 交付対象事 業者からの 生乳の搬入 b乳業工場か ら搬入された 生乳 牛乳 バター 脱脂粉乳 一部 加工処理 c乳業工場へ搬 出された生乳

加工原料乳の数量認定の考え方について(基本的な考え方)

22

(24)

乳業工場A 交付対象 事業者C 交付対象 事業者D 乳業工場B 生乳処理 250トン/月 内訳 牛乳 250トン 80トン搬入 (加工原料乳4トン) 10トン転送 (加工原料乳10トン) 120トン搬入 (加工原料乳6トン) 生乳処理 10トン/月 内訳 チーズ 10トン (加工原料乳 10トン) 一般搬入加工原料乳処理比率ri 10÷10×100=100.0% 60トン搬入 (加工原料乳0トン) 乳業工場E ※広域乳業工場の場合を除く。

加工原料乳の数量認定の考え方について(事業者ごとの数量の按分)

23

(25)

(要件全てに合致すれば)

一つの乳業工場

A乳業者

B乳業者

同一ブロック

同一都道府県

一の乳業工場

(指定工場は農林水産大臣が指定)

指定工場

X県

Y県

Z県

一般工場

一般工場

広域乳業工場について

24

(26)

○ 新たな補給金制度では、1つの地域に複数の団体が交付対象事業者となり得ること、ナ

ラシの加入が補給金の交付要件から外れることから、加工原料乳の数量の算出に係る認

定事務実施要領も以下のとおり見直します。

① 指定地域外で生産された生乳を認定対象から除外 ② 交付対象事業者間で受委託された生乳については最終販売者ではなく委託元の数量として算出 ③ 加工原料乳生産者経営安定対策事業(ナラシ)の積立金契約のされていない生乳は認定対象から除外

現行

改正後

① 集乳元の地域とは関係なく、対象事業者が販売した生乳が対象 (国、地方公共団体等が所有する乳用牛から生産されるものは除く) ② 最終的に乳業者に販売した交付対象事業者が数量の認定を受ける事業者 ③ ナラシの積立金契約のされていない生乳についても対象 ②についてのイメージ α交付対 象事業者 β交付対 象事業者 販売委託 乳業者 販売 これまでは委託分はα交 付対象事業者分として認 定されていた 現行 委託分は最終販売者であ るβ交付対象事業者分と して認定される 改正後 ※ 改正後、生産者補給交付金はβ交付対 象事業者に交付され、β交付対象事業者 からα交付対象事業者へ生産者補給金 が交付される

加工原料乳の認定数量の算出方法

【変更点】

25

(27)

○ 1つの乳業工場において、生クリームを凍結する場合は、別の乳業工場へ搬出(販売)す る場合が主であり、 ・ 自社で生クリーム→凍結クリーム→アイスクリーム等と短期間でクリームを凍結・融解 し製品を製造することは想定しがたく、 ・ 余乳調整のため長期間保存する場合もあるが計画的なものではなく、乳代精算も終了済 み であることから、生クリームを凍結した場合はクリームで報告する。 ○ なお、濃縮乳(脱脂濃縮乳)を凍結した場合も同様に濃縮乳(脱脂濃縮乳)で報告する。 ※ 翌月以降に凍結クリームを用い乳製品を製造した場合は、様式第1号第3表(配乳実 績総括表)附表の「その他生クリーム量」に計上する。 生乳 凍結クリーム 凍結クリーム アイスクリーム等 販売又は 別工場に 搬出 A工場 B工場 生乳 生クリーム 凍結クリーム 最終的な用途は不明 A工場 (生)クリーム 期間を経ての加工 【クリームの凍結例】 クリームで 報告 クリームで報告 ※生乳はクリームに配乳 計画的なものではなくクリーム 向けでの乳代精算も終了済み

液状乳製品を凍結した場合について

26

(28)

【製造受託とならないパターン例】 ○ 液状乳製品については、中間生産物としての性格を有しているため、工場出荷段階で液状乳製品であるこ とを確認する必要がある。このため、製造受託により液状乳製品を製造する乳業工場内において、当該液状 乳製品を原料として別の乳製品等を製造した場合、原料となった液状乳製品向け生乳に相当する数量は、 製造特定生乳ではなく、一般搬入分として扱うものとする。 以下の場合は、一般搬入分生乳でコンパウンドクリームが製造されたと報告することになる。 事業者 A工場 B工場 生乳 (生)クリーム (生)クリーム 生乳 A工場 クリームの 製造特定 AがBに販売 コンパウンドクリーム(発酵乳等向け) 一般搬入分 生乳 工場内で生乳→生クリーム→コンパウンドクリーム 事業者 B工場 生乳 (生)クリーム (生)クリーム クリームの 製造特定 コンパウンドクリーム(発酵乳等向け) 事業者がBに販売 一般搬入分 生乳 工場内で生乳→生クリーム→コンパウンドクリーム ※ ただし、いずれの場合もB工場が、製造受託契約を結び、クリームを製造・出荷しているのであればクリームの製 造特定分として報告する。

液状乳製品向け生乳の製造特定生乳について

27

(29)

○ 交付対象事業者と乳業者からの報告に基づいて、加工原料乳の数量を算出すること

になるため、都道府県職員が確認できるよう、報告の根拠となる伝票等を整理することが

求められます。

生乳生産量

配乳数量の合計

牛乳乳製品の製造量換算 (生乳換算)

Point!

・配乳日報(日々の配乳実績の記録) ・製造施設の処理能力・稼働時間 ・製造に要する生乳以外の材料 (スターター等)の使用実績

Point!

・製造日報(日々の製造量の記録) ・販売に係る契約書 期首在庫数量

牛乳乳製品の 製造量

販売数量

期末在庫数量

Point!

・棚卸資産

Point!

・販売伝票

Point!

・棚卸資産 ○ 全体を通じて報告の確からしさを確認することになるため、生乳の生産から製品の加工、販売までの書類を整理することが 求められます。 整理が求められる書類例 ※ 帳簿及び証拠書類又は証拠物について、当該年度終了の年度の翌年度から起算して5年間整備保管をお願いします。 ※ 書類の整理状況について、都道府県の認定事務担当者と事前に確認をお願いします。

第3号対象事業者からの数量の報告の際に注意すること(伝票等の整理)

28

(30)

問1 いわゆる「自家製造」を行っている農家であっても、第2号対象事業者か第3号対象事業者か、ど ちらに該当するか判断に迷います。どのように考えればよいでしょうか。 答1 例えば、牧場Aと製造施設Bの代表者が同じであっても、それぞれ別の会社形態をとっているので あれば、 ① 牧場AがBに乳製品の製造を委託し、出来上がった乳製品はAの名義で販売されている場合、Aは 第3号対象事業者 ② 牧場AがBに生乳を販売し、Bが乳製品を製造・販売している場合(出来上がった乳製品はBの名義 で販売されている場合)、Aは第2号対象事業者 となります。牧場と製造施設がどのような関係にあるのか、まずは、御確認ください。 問2 補給金はいつ支払われるのですか?年度途中にも支払われるのですか? 問3 認定要領別記様式第1号の「規格外」かどうかは、どうやって判断すればよいのでしょうか 答2 年間の加工原料乳の数量が確定した上で補給金を支払う精算払いが基本となります(5月頃を予 定)。 答3 加工原料乳の規格については、畜産経営の安定に関する法律施行規則(昭和36年農林省令第58 号)において定められておりますので、項目について検査の上、[規格外]であるかを判断してください。 その際、対象事業者については、事前に提出していただく年間販売計画に記載の生乳検査体制に 沿って検査を行って下さい。 問4 ミルクジャムは補給金の対象品目となるのか。 答4 ミルクジャムが加糖れん乳から製造されている場合は、その加糖練乳の製造に使用された生乳は 補給金の対象となります。一方で、クリームに砂糖や生乳を加えミルクジャムが製造されている場合 は補給金の対象とはなりません(ここでのクリームが中間生産物の生クリームに当たるため)。 補給金の対象となるかどうか御不明な点がありましたら都道府県にお問合せ下さい。

問い合わせ窓口にあった質問(抜粋)

29

(31)

機密性○情報 ○○限り

現行基金方式(28~30年度)

((現)指定生乳生産者団体に出荷

する者)

直接交付方式※(30年度追加見込み)

((現)指定生乳生産者団体以外に出荷する者、

第2・3号対象事業者)

生産者

生産者積 立金契約 の締結

(現)指定生乳生産者団体

生産者積立金(生産者1:alic3)

生産者拠 出金の納 付

農畜産業振興機構(alic)

補助金交付 補塡金の交付 (生産者1:alic3) 参加申込 生産者拠出金 の納付 等 補塡金の交付 (生産者1:alic3) ○ 30年度4月からの制度改正により、ナラシへの加入は自由(収入保険との重複は不可) ○ (現)指定生乳生産者団体に出荷する者は、業務対象年間(平成28~30年度)中であること から、現行基金方式を継続 ○ (現)指定生乳生産者団体以外の第1号対象事業者に出荷する者、第2・3号対象事業者を 対象に直接交付方式を追加 ※ 第1号対象事業者に参加申込み等の取り纏め等を担ってもらうか どうかは検討中

平成30年度における加工原料乳生産者経営安定対策事業(ナラシ事業)

生産者

農畜産業振興機構(alic)

30

(32)

・ 加工原料乳の取引価格が低落した場合の経営への影響緩和を目的に、 生産者と国が拠出して造成 した積立金から補塡。 目的 A-3年度 A-2年度 補塡基準価格 (直近3年平均) 差額 生産者積立金 A-1年度 A年度 差額×8割 全 国 平 均 取 引 価 格 生産者 国((独)農畜産業振興機構) 仕組み 拠出 助成(生産者拠出金の3倍) 補塡 ・価格が低落した場合のセーフティネット措置(平成 13年度から脱脂粉乳・バター等向け生乳、平成23 年度からチーズ向け生乳、平成29年度から液状乳 製品向け生乳を対象に実施)。 ・加工原料乳の全国平均取引価格が補塡基準価格 (直近3年間の全国平均取引価格の平均)を下 回った場合に、生産者に補塡金を交付。 ・平成30年度から、ナラシ加入を加工原料乳生産者 補給金の交付要件とすることを見直し。それに併せて、 指定生乳生産者団体以外の補給金対象事業者も 事業実施主体に位置付け。

(参考)平成29年度加工原料乳生産者経営安定対策事業

※ 平成29年度の生産者拠出金単価は20銭/kg。生産者拠出金に残余が生じた場合は無事戻しを行う。 31

参照

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