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FortiGate IPoE設定ガイド OCN IPoEサービス編

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Academic year: 2021

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Deployment Guide

FortiGate IPoE 設定ガイド

NTT コミュニケーションズ株式会社

OCN IPoE サービス編

(2)

Version 1.00 2020 年 7 月

免責事項

本ドキュメントに関する著作権は、フォーティネットジャパン株式会社へ帰属します。 フォーティネットジャパン株式会社が事前に承諾している場合を除き、形態及び手段を 問わず本ドキュメントまたはその一部を複製する事は禁じられています。 また本内容は参考例となります。個別のセキュリティ対策に関する要件を満たすには、 ご利用者様ごとにプランニングおよび設定の調整が必要となりますので、予めご了承 ください。尚、本ドキュメントの作成にあたっては最新の注意を払っておりますが、その 記述内容は予告なしに変更される事があります。

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目次

第1章: はじめに P 4 第 2 章: FortiGate の設定 P 7 第 3 章: 動作確認方法 P 13 第 4 章: IP8/IP16 の設定 P 15 改訂履歴 P 18

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1. はじめに

この設定ガイドは NTT コミュニケーションズ株式会社が提供する IPoE サービスで FortiGate を宅内ル ータとして利用する際の基本的な設定について説明しています。 IPoE サービス、対応端末に関しては NTT コミュニケーションズ株式会社のホームページをご参照くだ さい。 https://www.ntt.com/business/services/network/internet-connect/ocn-business/ftth/know.html https://www.ntt.com/content/dam/nttcom/hq/jp/business/services/network/internet-connect/ocn-business/option/v-access-ipoe/pdf/bocn_vc_router.pdf 対応しているサービスは IP1、IP8、IP16 の固定 IP サービスになります。動的 IP サービスは非対応と なります。 本ガイドでご紹介している機能は FOS6.4.2 以上のバージョンが必要になります。FOS6.4.1 以前のバー ジョンをご利用の場合は予め FortiGate のバージョンアップを実施してください。ファームウェアのア ップグレードパスやアップグレード方法に関してはリリースノートやマニュアルなどをご参照ください。 本ガイドの設定は FortiGate60F で記載しています。インターフェース名など機器に依存する箇所に関し てはお使いの FortiGate に合わせて設定してください。 本ガイド執筆時のバージョンではご紹介の機能は CLI からのみの設定となります。ポリシー設定など一 部既存機能等は GUI でも設定可能ですが本ガイドでは設定は CLI で記載しております。 本ガイドでの IPv4 アドレスは疑似環境で行っているためプライベート IP アドレスを使用しております。

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接続イメージ

1-1. 利用機器と OS バージョン

FortiGate FortiGate60F 6.4.2

1-2. 構成

HGW の配下に FortiGate を設置する際は HGW で IPoE 設定をオフにしてください。 また、ひかり電話契約有りでひかり電話対応 HGW の配下に FortiGate を設置する際は HGW の LAN ポートに接続してください。 物理構成 <図 1-2-1. 物理構成図> FortiGate

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論理構成 <図 1-2-2. 論理構成図>

1-3. 参考資料

本設定ガイドで紹介している設定は公式な設定ガイドに基づいています。より詳細な情報が必要な場合 は以下も合わせてご参照ください。 https://docs.fortinet.com/document/fortigate/6.4.2/administration-guide/954635/getting-started FortiGate とパソコンなど設定用端末の接続に関してはシリアルコンソールなどで接続してください。 接続方法など詳細な情報が必要な場合は以下も合わせてご参照ください。 https://docs.fortinet.com/document/fortigate/6.4.2/administration-guide/901037/connecting-to-the-cli

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2. FortiGate の設定

2-1. WAN1 インターフェースの IPv6 の設定

CLI より WAN1 インターフェースに以下の項目を設定します。

2-2. トンネルインターフェースの有効化

CLI より vne-tunnel の項目で以下の設定を行います。

config system interface edit wan1

config ipv6

set dhcp6-information-request enable set autoconf enable

set unique-autoconf-addr enable end

next end

config system vne-tunnel set status enable set interface wan1 end

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2-3. デフォルト DNS 設定の削除

DNS サーバ情報を DHCPv6 information request で取得したサーバを利用する為デフォルトの設定を 削除します。

2-4. DNS サーバの設定

internal インターフェースに DNS サーバ recursive モードの設定を行います。 config system dns unset primary unset secondary end

config system dns-server edit internal

next end

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2-5. IPv4 ポリシーの作成

CLI により internal インターフェースからトンネルインターフェース(vne.root)宛の IPv4 Firewall ポリシー設定を行います。dstintf はトンネルインターフェースの“vne.root”を選択します。アドレス やサービス等は実際の構成に合わせてください。本ガイドでは説明を簡単にするために全てを許可と 設定しています。

config firewall policy edit 1

set name "internal-to-vne.root" set srcintf "internal"

set dstintf "vne.root" set srcaddr "all" set dstaddr "all" set action accept set schedule "always" set service "ALL"

set tcp-mss-sender 1420 set tcp-mss-receiver 1420 set nat enable

next end

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2-6. デフォルトルートの設定

トンネルインターフェースの vne.root をデフォルトルートと設定します。

2-7. IPv6 Neighbor Discover Proxy 機能の有効化

下記のコマンドで IPv6 Neighbor Discover Proxy の機能を wan1、internal 間で有効にします。 FortiGate 配下のクライアントから IPv6 インターネットに接続する必要がない場合、以降の設定は必 要ございません

config route static edit 1

set device vne.root next

end

config system nd-proxy set status enable

set member wan1 internal end

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2-8. IPv6 ポリシーの作成

ICMPv6,DHCPv6 を許可させる為に v6 マルチキャストポリシーと、IPv6 アドレスオブジェクト、v6 ポリシーを作成します

下記にて internal インターフェースと wan1 インターフェース双方向のマル チキャスト通信を許可する IPv6 マルチキャストファイアウォールポリシーを設定します。 次に、IPv6 ユニキャストファイアウォールポリシーを作成します。 まず、リンクローカル IPv6 アドレスオブジェクトを作成します。

config firewall multicast-policy6 edit 1

set srcintf wan1 set dstintf internal set srcaddr all set dstaddr all next

edit 2

set srcintf internal set dstintf wan1 set srcaddr all set dstaddr all next

end

config firewall address6 edit "link-local" set ip6 fe80::/64 next

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internal インターフェースから wan1 インターフェース宛の通信を許可するファイアウォールポリシ ー、wan1 インターフェースから internal インターフェースへのリンクローカルアドレスでの通信を 許可するファイアウォールポリシーを作成します。wan1 インターフェースから internal インターフ ェースへのその他の通信(インターネットからのアクセス)も許可したい場合は環境に合わせて設定 ください。

config firewall policy edit 11

set name internal-to-wan1

set srcintf "internal" set dstintf "wan1" set srcaddr6 "all" set dstaddr6 "all" set action accept set schedule "always" set service "ALL" next

edit 12

set name wan1-to-internal set srcintf "wan1"

set dstintf "internal" set srcaddr6 "link-local" set dstaddr6 "link-local" set action accept

set schedule "always" set service "ALL" next

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3. 動作確認方法

3-1. IPv6 アドレスの確認

以下の CLI コマンドで WAN1 インターフェースに RA で取得したプレフィックスとマップルールにて 生成された IPv6 アドレスが設定されている事を確認します。

# diagnose ipv6 address list

# diagnose ipv6 address list

dev=5 devname=wan1 flag=P scope=0 prefix=128

addr= XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX preferred=4294967295 valid=4294967295 cstamp=5447388 tstamp=5447388

dev=5 devname=wan1 flag= scope=0 prefix=64

addr= XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX preferred=604729 valid=2591929 cstamp=65148 tstamp=22556399

<以下、省略>

上記出力の上部:マップルールにて生成された IPv6 アドレス

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3-2. トンネル確立の確認

BR と IPv6 トンネルが確立できているかを確認します。

laddr に FortiGate の IPv6 アドレス、raddr に BR の IPv6 アドレスが記載され、rx や tx のバイト数 やパケット数がカウントされている事を確認します。

vne.root インターフェースに IPv4 アドレスが付与されているか確認します。

下記のように vne.root に IPv4 アドレスが付与されていれば正常に vne.root インターフェースに IPv4 アドレスが付与されているか確認します。

devname=vne.root devindex=5 ifindex=24 vfid=0000 ref= 0

laddr= XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX raddr=XXXX:XXXX:XXXX::X RX bytes:107123390 (102.1 Mb) TX bytes:9005650 (8.5 Mb);

RX packets:110958, TX packets:68744, TX carrier_err:0 collisions:0 npu-info: asic_offload=1, enc4/dec4=1/1, enc6/dec6=0/0,

enc4_bk=-1/3/64, dec4_bk=-1/3/64, enc6_bk=0/0/0, dec6_bk=0/0/0 total tunnel = 1

# diagnose ipv6 ipv6-tunnel list

# diagnose ip address list | grep vne

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4. IP8/IP16 の設定

4-1. 構成

複数のグローバル IP アドレスを利用する IP8(/29)、IP16(/28)に FortiGate は対応しております。本資 料では IP8 を使用する構成について説明を行います。 <図 4-1-1. 物理構成図> <図 4-1-2. 論理構成図>

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4-2. 設定に関して

IPoE 接続、LAN からインターネット宛のファイアウォール設定は第 2 章の設定と同じになります。以降 で IP8 時の追加設定に関して説明いたします。

4-3. IP プールの作成

Unnumbered で使用している IP アドレス「172.16.1.49」に対する DMZ 側機器からの ARP 要求に応 答するための設定を行います。

4-4. スタティックルート設定

配布されたサブネットの IP アドレスを使用している DMZ 側機器との通信が行えるようにスタティック ルートを設定します。IP16 の場合はサブネットマスクを/28(255.255.255.240)で設定ください。

config firewall ippool edit "pool1" set startip 172.16.1.49 set endip 172.16.1.49 set arp-intf dmz next end

config firewall ippool edit "pool1" set startip 172.16.1.49 set endip 172.16.1.49 set arp-intf dmz next end

config router static edit 2

set dst 172.16.1.48 255.255.255.248 set device "dmz"

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4-5. ファイアウォールポリシー設定

インターネット側から DMZ 宛、DMZ 側からインターネット宛の通信を許可するファイアウォールポリ シーを設定します。説明を簡単にするために、送信元/宛先/サービスなどは ALL としております。実際 の環境では要件に合わせてご設定ください。

IP8 の追加設定は以上となります。

config firewall policy edit 21

set name "dmz-to-internet" set srcintf "vne.root" "dmz" set dstintf "vne.root" "dmz" set srcaddr "all"

set dstaddr "all" set action accept set schedule "always" set service "ALL" next

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改定履歴

バージョン リリース日 改定履歴

参照

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