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地 域 医 療 連 携 室 より 地 域 医 療 連 携 室 では 円 滑 な 医 療 連 携 を 行 うため またお 互 いの 顔 の 見 える 関 係 作 りを 目 指 し 病 院 や 医 院 訪 問 を 積 極 的 に 行 っております 訪 問 の 際 に 活 躍 するのがこの 連 携 号!

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Academic year: 2022

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 さて、上記の内容に対し

 平成 24 年 6 月 23日(土)に「平成 24 年度 第 1 回 感染防止対策地域連携カンファレンス」が 開催されました。詳しい内容は表の通りです。計 39 名が参加し、各施設の感染対策における実情をお 話し頂き、その後当院の活動内容を紹介、引き続き職種別意見交換会を行いました。今回は第1回でも あり、参加施設間の総合理解を第一の目的とし、当院の活動内容が各施設の実情に合った内容にカス タマイズされ感染対策の一助となることを目標とする会となりました。なお第2回のカンファレンスは 9 月

15日の土曜日に開催する予定です。

① 院内感染防止の評価が医療安全対策加算とは別の評体系に改められた

② ICTのある医療機関と300床未満の医療機関との連携が評価された

 ● 年 4 回以上、感染防止対策加算2を算定する医療機関と合同の感染防止対策に関す    る取組を話し合うカンファレンスを開催していること。

 ● 感染防止対策加算2を算定する医療機関から感染防止対策に関する相談を適宜受    け付けること。

   当院連携施設

  ・弘仁会大島病院 ・真和会京都大橋総合病院 ・NTT西日本京都病院    ・国立病院機構南京都病院 ・淀さんせん会 金井病院

③ ICTをもつ医療機関同士が相互に連携して感染対策にあたることが評価された

 ● 感染防止対策加算1施設を算定している医療機関同士が連携し、年 1 回以上、お互    いの医療機関に赴いて、相互に感染防止対策に係る評価を行うこと。

   当院連携施設

  ・京都市立病院機構 京都市立病院  の 3 点です。

平成24年度 第1回感染防止対策地域連携カンファレンス 感染防止

感染防止 対  策 対  策 感染防止 対  策

地域医療連携室より

 地域医療連携室では、円滑な医療連携を行うため、またお互 いの顔の見える関係作りを目指し、病院や医院訪問を積極的 に行っております。

 訪問の際に活躍するのがこの『連携号』!小さいけれどフッ トワークも軽く、連携強化のために一生懸命働いてくれる頑張 り屋さんです♪

 皆様見かけたらぜひ手を振ってやってください★

 はじめまして、6 月 18 日付で着任いたしました平方 と申します。よろしくお願い申し上げます。私はこれま で麻酔科領域の中でも、特に血小板と麻酔というテー マに携わっておりました。それで、最近本邦でも大きく クローズアップされている血栓・塞栓症などにも興味 を持っています。現在、大学院生中心で進めている基 礎科学的なアプローチと臨床現場から得られるサンプ ル解析の両面から血栓・塞栓症の本質に迫りたいと 思います。せっかく大病院ですので、興味を持っていた だける各方面の先生方と共同研究ができれば有り難 いと思っておりますので、ぜひお声をおかけくださいま すよう、お願い申し上げます。また、可能なら各科の若

手の先生方にも参加して いただいて、医学研究に 興味を持っていただけれ ば、大変有意義だと思い ます。

臨床の分野では、よく考 えた麻酔を心がけたいと

思います。しばらく取り扱っていなかった分野に関して は、リハビリがいりますが、先生方のご希望に添えるよ うにいたしますので、温かく見守って下さい。皆様方の ご支援・ご指導・ご鞭撻をお願い申し上げます。

新 入 職 員 紹 介 麻酔科医長  平方 秀夫

 平成 24 年度 感染防止対策推進に関する診療報酬が改定され、当院では

感染防止対策加算1;400点(入院初日)+感染防止対策地域連携加算;100点(入院初日)=500点  

の算定(新設)が可能となり、これまで以上に感染対策チーム(ICT)の活動が求められるようになり ました。そのポイントは、

地 域 連 携 カ ン フ ァ レ ン ス に つ い て

感 染 制 御 診 療 部 長  奥 野  博

平成24年6月23日(土)14時〜16時

独立行政法人国立病院機構京都医療センター多目的ホール

「院内感染対策チームの作り方、活動の仕方」

・弘仁会大島病院 ・真和会京都大橋総合病院 ・NTT西日本京都病院

・国立病院機構南京都病院 ・淀さんせん会 金井病院 

・京都市立病院機構 京都市立病院 (オブザーバー)

【 日 時 】

【 場 所 】

【 テ − マ 】

【参加施設】

【カンファレンス内容】

14:00 開会の挨拶

      (総合司会)京都医療センター 感染制御部長 奥野 博 14:05 当院ICTメンバー紹介 

14:10 参加施設ご紹介

      ・代表者様より参加者及び施設での感染管理活動状況のご紹介 14:30 当院の活動内容紹介及び質疑応答

      ・ICTの活動内容 小田垣孝雄       ・ICNの活動内容 宮地聡子       ・薬剤科の活動内容 朴井三矢       ・臨床検査科の活動内容 福田 修 15:00 休憩

15:10 職種別意見交換

      ・医師・看護師・薬剤師・臨床検査技師・事務 15:40 全職員による意見交換及び質疑応答

15:50 今後の連携カンファレンス・講習会の予定等について 16:00 閉会の挨拶 ICTリーダー 小田垣孝雄

(3)

リハビリテーション科 がん支えあいの日イベント

 療法士の数は 2007 年 3 月まで 4 名だったのが、4 月から10 名、以後漸増して、19 名となりました。

 入院患者数に対するリハ実施割合も上記のように漸増し、昨年度は 1 月からの心大血管疾患リハの開設、2 月からの言語聴 覚士施設認定・新規雇用、4 月からがん患者リハ施設認定取得に伴い、急増しています。

今年は、がん患者リハのさらなる普及に努めたい所存です。

 がん患者リハでは、一般外科の術後患者のリハが増え、クリティカルパスに乗ったみたいにほぼ定着するようになりました。平均 在院日数の短縮 (17.6→15.20) にいくらか寄与できているのではないかと思っています。

 初夏の風薫る6月20日、がん支えあいの日イベントが開催されました。

 がん支えあいの日とは、2009年にがん啓発を行うNPO法人キャンサーリボンズが制定した日で、毎年6月21日は 社会全 体でがんのことを考え、お互いに支えあう日 、『がん支えあいの日』としました。昨年当院にもリボンズハウスが設置され、がん 患者さんや家族の方への支援を行っておりますが、この日にあわせてイベントを行うこととなりました。

部門別 リレー紹介篇

r e h a b i l i t a t i o n

最近のリハビリテーン扱い患者数

2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度

当院退院患者数(A) リハ終了

患者数(B) B/A 12,023 

11,888  12,592  13,195  13,283 

960 1,072 1,160 1,494 2,072

7.98%

9.02%

9.21%

10.74%

15.60%

Staff

理 学 療 法 士( P T ) 作業療法療法士(OT)

言 語 聴 覚 士( S T )

11名 士長1名 主任1名 一般9名 5名 主任1名 一般4名

3名 一般3名

スタッフ数と扱い患者数

平均在院日数

今後の課題

 がん患者リハを2チーム研修した施設は全国でも少ないのではないかと思いますが、今年度は ST を研修に行かせ、3チーム にし、来年からは がん患者術後嚥下に力を入れたいと思います。

 高齢者入院の増加が見込まれる時代に突入し、さらに拍車がかかりますが、いっそうの在院日数の短縮が当院には求められ ていますので、早期自宅退院を目指す一つのツールとして活用していただければ幸甚です。

 ST は昨年からのスタートで、研修医2,レジデント1みたいな若い世代で、研修学生が実習を受けられるような体制に持って行く ことが今後の課題です。

がん患者リハのさらなる普及、充実。在院日数短縮に寄与すること。

 ST 主任クラスの配置。

 PT の増員。11 名→12 名へ(心臓リハビリPT 充実 ) 今年から来年度に向けての

当科の重点課題

外科平均在院日数 括弧は病院年間(01.01〜12.31)平均 

18.6日(15.30) リハ導入前  17.6日(15.10) リハ導入前 15.0日(15.20) リハ導入後  2009.10.01〜2010.03.31

2010.10.01〜2011.03.31 2011.10.01〜2012.03.31

循環器内科平均在院日数 括弧は病院年間(01.01〜12.31)平均 

9.8 (15.10)リハ導入前 8.9(15.20)リハ導入後   2010.01.01〜2011.12.31

2010.01.01〜2012.12.31

(統計は診療録管理室提供)

(統計は診療録管理室提供)

Event Report

 当日は台風一過、前日の雨が嘘のようなよい天気とな りました。午前の部ではアロマセラピストの方たちがアロ

ママッサージを実施、その後にはスヴェンソンによる頭皮 ケア講義も行われました。とくにアロママッサージは大好

評で、なごやかな時間を過ごされたかと思います。

 そして、午後の部はコンサート!山科の京都橘大学 より、3チームが参加して頂きました。

 オープニングをかざったのは橘大学吹奏楽部で、

情感たっぷりのフルートの調べを奏でてもらいました。

 続いては箏曲部が、箏と三味線の日本のやさしい 楽器の音色を聞かせてもらいました。3チーム目には、

京炎!ふでそれ部による、迫力のある踊りで会場で見 ている方にも元気が届いたことと思います。

 そして、ひまわり保育園のみんなのかわいい合唱!

みなさん微笑みながら聞いて頂きました。

 そして今回のトリは、看護助産学校がとってくれました。2年生の皆さんによる、大人数の合唱、演奏!この日までの練習の成 果を存分に発揮して頂きました。聞き覚えのある歌もいっぱいで一緒に口ずさんでくれた方も多かったと思います。

 終わってしまえばほんとにあっという間の一日でした。それだけ充実した内容だったと思います。そして、みんなで同じものを 見、聴き、感じて、お互いを支えあうということを深く感じることができたと思います。

 みなさんどうもありがとうございました!

がん支えあいの日イベント

(4)

「ITM014」は、先端巨大症、下垂体性巨人症の患者さんの成長ホルモン、インスリン様成長因子−Ⅰ分泌過剰状態の 改善を期待され、治験が行われました。

薬の開発は、下記のように進められました。

当院では、平成 18 年度〜 20 年度にかけて第Ⅱ相試験、平成 21 年度〜平成 23 年度にかけて第Ⅲ相試験を実施し、

総計6名の患者さんにご協力を頂きました。

この治験には、「血液中の薬の濃度(薬物濃度)」を測定するための頻回な採血(1日7回)があり、治験薬初回投与時 は入院観察が必須事項になるなど、患者さんの身体的負担・時間の拘束など多いものでした。

「この治験になぜ参加されたのか?」と被験者に尋ねたところ

「この病気のひとは、数少ないですからね。ボランティアですよ。」

と言われたことを思い出します。

治験は、患者さんの協力なしでは成り立ちません。

医療の発展のために、治験に協力してくれる患者さんの安全を守りながら、

慎重に治験をすすめていけるように、今年もよろしくお願い致します。

治験管理室ニュース

2012年度 No.1 平成 18 年度〜平成 23 年度にかけて「内分泌外来」 「2-8 病棟」で実施した治験薬(ITM014)が 厚生労働省の承認申請・審査が終了し、今年秋頃には「医薬品:商品名ソマチュリンR皮下注

(一般名:持続性ソマトスタチンアナログ徐放性製剤)」として誕生します!!

4月から治験管理室に異動となりました「山田弘美」と申します。

以前は1病棟5階に勤務していました。

4月から臨床研究コーディネーター(CRC)として新薬開発に携わることができ、やりがいを感じて います。CRCの仕事は、臨床とは違った業務内容ですが、看護師として培ったアセスメント力を活か し、被験者さんが安全にかつ安心して治験を受けていただけるよう支援したいと思います。今後、他 部門の方々と多く関わっていく機会が増えると思います。何卒よろしくお願い致します。

基礎研究 非臨床試験

厚生労働省に承認申請・審査 薬が医療現場で使用可能になる

第Ⅰ相 臨床試験 第Ⅱ相 臨床試験 第Ⅲ相 臨床試験

治 験

薬になりそうな新しい物質を探したり作り出したりします。  

ネズミなどの動物を使い、効果や安全性を調べ、薬として最もふさわしいと期待される 物質を選び出します。

(対象者)

健康な人 少数の患者様 多数の患者様

………

………

………

Q.

A.

新しい薬はどのようにして誕生するのでしょうか? 

また、Ⅱ相・Ⅲ相試験とはどういう臨床試験でしょうか?

新しい臨床研究コーディネーター(CRC)の紹介 I N T R O D U C E

国立病院機構本部主導臨床試験・臨床研究の支援について 治験と臨床研究

国立病院機構本部主導の臨床試験・臨床研究に、当院も多数の診療科が参加しています。

平成 21 年 12 月に日本で初めて販売されたDPP4阻 害薬の有用性と膵β細胞保護作用について、国立病 院機構のネットワークを活用し、1,200 症例のデータを 収集して検討する臨床試験です。

抗血栓療法中に観血的処置が生じた際の抗血栓薬 の適切な管理方法を、対象疾患・対象処置・抗血 栓薬の種類毎に明らかにすることを目的に、国立病院 機構のネットワークを活用し、10,000 症例のデータを収 集して検討する臨床研究です。

脳神経外科、消化器科、外科、整形外科 循環器科、頭頸部外科、耳鼻科、血管外科 心臓外科、産婦人科、泌尿器科

呼吸器内科、呼吸器外科、神経内科 DPP4阻害薬による膵β細胞保護効果の検討

観血的医療処置時の抗血栓薬の適切な管理に 関する研究(MARK研究)

糖尿病内科

課題名 実施診療科

薬の安全性や体の中に入って、どのように変化し、排泄されるの か調べます。       

薬の効果と安全性、薬の適切な使用量の決定をします。

より多くの患者様において薬の効果と安全性を確認するための 試験です。

企業主導 医師主導

治験

臨床試験

臨床研究

◯ 

臨床試験

人での薬剤、手術、放射線療法などの あらゆる治療法や予防法、看護技術 などの評価の目的で使う

臨床研究 治験

新薬開発・輸入承認を目的とした

申請のための臨床試験

◯ 

調査研究

ケースコントロール研究

疫学調査 ◯ 

症例研究

製造販売後臨床試験・

製造販売後調査(使用成績調査など)

(5)

京都医療センター 京都医療センター 京都医療センター

幹事:企画課長

中森 幸雄

お見事!前川健診部長2回目の優勝。

ハイレベルな中にも和気あいあいとした楽しい1日!!

かった〜〜。でも、楽しかった〜〜。

 私が京都に赴任して3年目。やっと第4回の院内コンペを 開催することができました。

 今回は、塚原副院長に予約を入れて頂いた日清都カント リークラブで開催いたしました。時は5月27日(日)10:12〜

 3組12名が順次スタートいたしました。気温は27℃だっ たそうです(もっと暑かったような!)。

こで、ゴルフ場の紹介をしますと、当センターからメッチャ近いです。宇治市にはなりますがセンターから車で約20分の距 離です。自然の地形を生かした個性豊かな3コースがあり、宇治川や宇治市内を見下ろす高台のゴルフ場です。今回は少しかす んでいましたが、彼方には大阪梅田のビル群や吹田の高層ビルが見えました。スタートコースはダイナミックな打ち下ろしのホー ルが多く、かつ、眺望は絶景の宇治コースでした。後半は自然の起 伏を生かした比較的フラットな醍醐コースでした。

て、肝心の成績ですが・・・!ちょっとその前に、今回は3組12名でしたが、院内か ら10名、院外からOBの大阪医療センター小西診療放射線技師長らが参加していた だきました。また、前回から引き続き参加していただけたのは6名でした。各組バラン スの取れた組合せを考えた甲斐あって、和気藹々と18ホール楽しんでいただけたと 感じました。事務部では松井外来係長と小國外来係員が初参戦してくれました。今後 も引き続き参加願います。楽しくやりましょう。

該ゴルフ場には、塚原副院長に誘っていただき何度か脳外科の先生方と回ったこ とがあるにも関わらず、一向に上達できず、毎回幹事だからと言い訳をしています。

 しか〜し!私はやっぱり、参加してくださった方々が楽しくプレーでき、成績の良し 悪しに関係なく、これからも参加したいと思っていただける会にしていきたいと考えて います。少しずつですが、ゴルフ人口も増えてきており、今回参加したかったけど、どう しても行事等があって参加できなかった方々もおられましたし、次回はデビューしたい と言ってくださった方もいます。

彰式兼食事会では、皆が1つになり楽しく談笑していただいているところを見ると、

幹事として本当にやり甲斐がでます。これからもいろんな職種から参加していただき たいと考えています。臨床検査技師や臨床工学技士、看護師、スペシャル医療クラー クの中からもデビューをお待ちしています。院長も是非お願いします。

ゴルフコンペの結果について ゴルフコンペの結果について ゴルフコンペの結果について ゴルフコンペの結果について ゴルフコンペの結果について

第4回

ラブハウス、マスター室からコースに出る一角には、日清食品 の創業者、安藤百福創業者会長の銅像が、楽しんで行ってらっ しゃいと言わんばかりに見守ってくれていました。

績は新ペリア方式で算出していただいています。表彰式では、

栄えある第4回優勝者は前川健診部長に優勝賞品をお渡ししま した。前川部長は第1回目に続いて2度目の優勝です(さすが〜

〜)。準優勝は長井事務部長でした。なお、3位は前回の覇者伊藤 副診療放射線技師長、4位は奥野感染制御部長、5位は塚原副 院長でした。レベルが高い!!おめでとうございます(拍手拍手)。

 新ペリア方式でハンディキャップを算定するので、全員に優 勝のチャンスがありますが、上位者は必ず想定内の方々です。

次こそは番狂わせと行きたいところです。

 ベストグロススコアは、伊藤副技師長の81でした(前回の大会と同じスコア)。また、ドライビングコンテストでは、OUTも INも私にも権利があったのですが、あっさり後続に抜かれてしまい、最後は2つとも奥野部長に持って行かれました(恐るべ し飛ばし屋だ!!)。ニアピン賞は前川部長、小西技師長、松井係長が取られました(お見事)。

回の開催予定は9月1日(土)京都国際カントリークラブを4組仮予約しております。院内・院外問わず参加していただける のをお待ちしております。楽しい会です。これからも交流の場として、また、仕事から解放されリフレッシュできる会として継続 していきますので、是非皆様の参加をお待ちしております。

(6)

 三宅健夫先生 (1925 年 9 月 9日〜 2012 年 6 月 8日) は三重県生まれ、旧制県立津中学校(現三 重県立津高等学校)、旧制大阪高等学校を経て、京都大学医学部を 1952 年に卒業され、故郷の宇 治山田日赤病院でのインターンをへて母校の大学院進学。1960 年医学博士。同年副手、1965 年助 手、1966 年 4 月から1978 年末まで天理よろず相談所病院勤務(消化器内科部長)、1979 年 1 月より 京都大学第一内科助教授、1982 年 12 月1日老年科三代目教授昇任。1986 年 12 月16日当院転任。

1991 年 3 月 31日定年退職。

 当院に関係する大学同期で思い出されるのは、故杉山陽一先生(1975 年 8 月 1日三重大学医学 部産婦人科教授で転任)、故兵頭正義先生(1961 年 4 月 12日当院麻酔科開設者、1963 年大阪医 科大学麻酔科講座創設者)、故赤澤好温先生(1993 年 3 月 31日退官 副院長)、当院にも講演に 来られたことのある故大谷藤郎元厚生省医務局長、故大谷碧整形外科医長、存命の戸部隆吉元当 院院長(院長期間 1991 年 4 月〜 1994 年 3 月)。 

 旧制大阪高等学校卒関係で私が学生講義を聴いたのは、藤原元典(アリチアミン)、早石修(酸素添 加酵素)、佐野晴洋(公衆衛生学)、荒木辰之助(神経生理学)の 4 教授であったから、大阪高校卒は 1970 年代の前半では基礎系の一大勢力であった。

 当院の大橋博司(1946 年卒。精神科)院長の喘息発作による急死をうけて、4 年の教授職を擲って 当院に着任された。在任期間で大きな事業は第一病棟への移転(1988 年 6 月)と第二病棟移転

(1989 年 11 月 4日)である。ダイヤルインシステムが 1990 年 4 月 1日に導入され、8 月に外来管理診 療会議が発足し、9 月に自動再診受付が導入された。

 医局では 1987 年 7 月に、当時レジデントだった酒見英太先生(1982 年卒)と院長を中心として総合 内科を院内標榜し、1988 年からは糖尿病の小出操子先生(1966 年卒)が医長に発令された。1988 年 4 月には当時浅本仁医長(1967 年卒)が、伏見医師会の学術・生涯教育担当に当院からの役員 としては初めて選出された。同年 8 月 12 日に国立京都病院登録医制度が発足。同年 11 月 9 日に

WHOより当院は糖尿病協力センター(個人宛)に指定された。 翌 1989 年 12 月 15日には医局会 の愛称がうづら会(2011 年 1 月からは紅鶉会)となった。1988 年 4 月当時の当院の常勤定員は 413 名で医師の常勤は 66 名(15.98%)、看護師 225 名(54.48%)であった。1988 年総退院患者数:

6,161 件、平均在院日数:31.8 日。因みに 2012 年 6 月 1 日現在では、常勤定員 933、医師 147

(15.76%)、看護師 591(63.34%)。全体で 2.26 倍増加し、医師は 2.23 倍、看護師は 2.63 倍増加して いる。2011 年の退院患者数は 1,4073 名、平均在院日数は 15.2日。

 看護部では 1987 年 4 月に小児科病棟で夜勤 3 名体制が初めて導入され、その他の病棟に波及 していった。1988 年 4 月には看護部自治会が発足。組合関係では院長の運転手・井上誠さんが支

部長をされていたころ、週刊組合新聞『こぶし』も400 号となり、367 名の最高を記録したのが 1989 年 である。国立病院統廃合「全体計画」が 1988 年 1 月 9日に発表されたこともあり、組合活動が先鋭化 し、その対策に随分院長も苦労された。組合支部長と院長が毎日同じ車の中で時間を共にされるとい う奇妙な関係が続いた。

 大学医局の後輩に当院消化器外来診療をシャットアウトされた口惜しさ、先鋭化する組合対策、伏

魔殿を思わせる怪文書の横行と褒め殺し、本省との談判で血圧が高めだった先生は、1989 年 6 月 11日、施設長として専門外 のスピーチを引き受け、講演会場でついに脳室穿破を伴う右外側型脳出血をおこされ、当院の救命センターに搬送された。その 日は日曜日で、主治医の脳神経外科・渡邊英俊先生(1978 年卒)から相談を受け、救急車に二人同乗して京大病院脳神経

外科へ搬送した。翌月曜日、菊池晴彦教授(1959 年卒)が執刀され、鈴木俊明PT(現・関西医療大学保健医療学部教授)に よる訓練で、左の感覚性失調症が後遺症としてあったが、T字杖歩行を達成され、右半球由来の高次脳機能障害もなく1989

年 11 月 3日退院された。見事な手術であったのだろう。職務復帰後も辞職を迫る院内・院外文書などに悩まされ、復帰後の週 1 回の京大病院での辛い通院リハ(1989.11.10 〜 1990 年 11 月。12 月からは月 1 回)の往復公用車車中ではひとしずくの涙を 零される日々も何度かあったと伺っている。

 第二病棟の移転が終わり、1990.10.13(土)京大医学部長や多数の教授が列席される中、病棟竣工式典が挙行され、スピー チ(箱物は私の時代、次の院長は内容を充実させるのが役目である)された。翌日の京都新聞の朝刊記事は少々誇大であった。

記者が聞き違えたのであろう。退官年度の 8 月頃だったか、候補 7 名ほどのうち井村裕夫医学部長/河合忠一病院長に次期 院長として推薦されたのは同級生消化器外科の戸部隆吉教授だったので心強かったであろう。

 2 病棟8階から、なだらかな丘陵に聳え立つ豊公伏見桃山城を眺められるたびに、関西音楽会の雄・永井幸次が作曲した

「嗚呼帝陵の」(1927 年大髙寮歌)の二番 < 阿倍野が原に草萌えて/夕陽に映ゆる澪陽の/図南の城に影ゆらぎ/功績(い さをし)高し豊公の/遺風の跡を慕ひつゝ/理想の殿堂創造(つく)らまし > の歌と病棟を重ねておられたことだろう。退庁式の日 は、転ばぬように T 字杖を右手から離されなかった。

 退官されてからは、学会活動とは縁遠くなり、喜撰法師みたいに「しかぞすむ」自宅療養生活に徹しられた。悠々自適の生活の 中で、歴史物(今鏡、増鏡)、古事記、万葉集を再読され、旧制高校時代から始められた短歌・俳句に勤しまれ、3年前まで毎年 いただいていた年賀状に自作を発表されることもあった。私が知っているだけでも、其の間、外孫の病死があり、叙勲があり、老年 科は 4 代目(昭和 46 年卒)で講座制が無くなった。いずれも無念だっただろう。

 叙勲では在職中は瑞二を期待されていたが、当院では戦後初めて、全国版の新聞に掲載されない授章となった。医師ではな い部下の不祥事で叙勲の打診が一行にこない元国立病院の院長もいるから、ものは考えようである。また、< 君が愁ひに我は泣き  我が喜びに君は舞ふ 若き我らが頬に湧く その紅の血の響き>(大高全寮寮歌)という旧制高校の精神をおよそ知らぬ経 歴の持ち主が先に逝ったのはいくらか慰めだったかもしれない。

 2012 年 6 月 8日(午前 1 時 43 分死去)は金曜日だった。当院への連絡は 6 月 11日月曜日午前。葬儀は簡素だったらしく、当 院から献花も出来ないタイミングでの通知であった。新聞の敬弔録にも記事はなかった。無言・寡言は聞く耳を持つ者にとっては かえって雄弁であり、時に饒舌でさえある。以て暝すべし。闘病生活 23 年弱。満 86 歳、享年 88。線香代わりに一文を草す(For  the record)。合掌。

追記: 創造(つく)らまし というのは文法的に誤りであるが、創造らま(ほ)しの短縮形と好意的に解釈しておこう。旧制高校生は 新しい古文文法の発明家でもあった。

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Pick Up

 今年3月〜4月に院内発生したインフルエンザはようやく5月10日を もって終息宣言をむかえました。そこで今回のインフルエンザアウトブレ イクを総括するとともに、次期流行期に向けて今後の対策と課題について 討議及び院内感染対策講習会を開催いたしました。

インフルエンザアウトブレイクを振り返って

 今年3月〜4月に院内発生したインフルエンザはようやく5月10日をも って終息宣言をむかえました。そこで今回のインフルエンザアウトブレイ クを総括するとともに、次期流行期に向けて今後の対策と課題について討 議及び院内感染対策講習会を開催いたしました。

※ 定点当たり報告数:インフルエンザについて,定点医療機関からの報告数を定点数で割った値(1医療機関当りの平均報告数) 

京都市では68ヶ所の定点医療機関からの報告があります。流行:定点当たり報告数が1を超えたとき 注意報:定点当たり報告数が10を超えた とき 警報:定点当たり報告数が30を超えたとき

 今年は京都市域においてインフルエン ザ定点医療機関当たりの報告数(下図)

が、7 年ぶりに(平成 21 年に発生した新型 インフルエンザを除く)警報レベルとなる

「30」を超えたことから、1 月 31 日にインフ ルエンザ流行発生警報が発令されました。

 院内においては 1 月〜 2 月にかけてイン フルエンザ(主にA型)が散発的に発生し ましたが、3 月 10 日に一つの病棟に発症し たインフルエンザ B 型アウトブレイクは約 1 週間のあいだに患者 15 名、医療従事者 10 名に広がり、その後他の病棟にも発症 者が出現、最終的にはインフルエンザ発症 者、患者 29 名、医療従事者 30 名に及ぶ事態となりました。またその間 4 つの病棟では新規の入院・転入の受け容れ停止 を行う対応も余儀なくされました。

感染制御診療部長 奥野 博

などを行い、4 月 23日以降 院内インフルエンザ発症者なし、5 月 10日 院内インフルエンザ終息宣言をむかえました。

皆様の院内感染対策へのご理解とご協力を今後も引き続きよろしくお願い致します。

● インフルエンザ発症者及び濃厚接触者の個室隔離あるいはコホート管理

● 注意喚起のポスタ−啓示

● 病棟入口にサージカルマスク・ゴージョの設置

● 面会時間の厳守徹底、小児・幼児の面会制限

● 医療従事者のマスク・手指衛生の徹底

● インフルエンザ発症者に濃厚接触した患者・医療従事者の予防内服(希望者)

● 伏見保健所長に報告

● 新規入院患者の受け容れ:入院直前のバイタルサインのチェック インフルエンザ様症状患者の原則入院待機

● インフルエンザアウトブレイク院内感染対策(3/22木 暫定版)発表

● 臨時診療科長・医局会合同会議 開催

● インフルエンザを疑う発熱患者の隔離した後の解除基準の提示

● 職員の健康チェックの徹底と報告体制の構築

アウトブレイクを招くに至った問題点は下記5点に集約されると考えます。

● インフルエンザ流行期の認識不足

● インフルエンザ迅速診断キットの検査特性

● 職員の健康管理が不十分

● 院外からの持ち込み防止策が不十分

● 隔離など感染対策の遅延

上記の問題点に対し、ICTは下記対策・課題に対し今後積極的に取り組んでいくことになりました。

● 市中の流行状況、当院外来での患者動向などによりフェーズに分けた体制を図る

● フェーズによっては 高感度のLAMP法やクリアライン®の導入を検討

● 年間を通じての職員健康管理 病気休暇に関する内規の遵守

● 咳エチケット、マスク着用、手指衛生の徹底

● 年間を通した面会時間の遵守

● ICTの迅速な現場介入、暫定措置発動

● 臨時院内感染対策委員会の招集(土日祝祭日を問わず)

 院長、副院長を含む臨時院内感染対策委員会(3/12 〜 5/9)を計 22 回開催し、小田垣孝雄ICTリ-ダ−を中心とする院内 感染対策チーム(ICT)はこの間

Pick Up

平成23-24年 京都市域におけるインフルエンザ定点医療機関当たりの報告数(京都市保険所)

講習会 風景

総 括  

今後の対策

(8)

6

6 月の行事食 月の行事食

栄養管理室 片山 蘭

① ②

③ ④

⑤ ⑥

チキンステーキ サルサソース

今月おす すめレシ ピ

 ご機嫌いかがですか?第 222 号メタボ通信です。★今回はレジデントひ○のっち C がお送りします。

  旧暦の 6 月を『水無月(みなづき)』と呼びます。「梅雨で天の水が無くなる月」が由来とよく言われますが、この解 釈は新暦が使われるようになってからです。

 由来としては、「梅雨が明け、水が涸れて無くなる月」「田んぼに水を張る月(水張月、水月)」等が挙げられています。

今回も健康診断等の測定項目の説明を行います。第 9 回は『脂質シリーズ .2:HDL-C』です。

 前回少しだけ名前が出たリポタンパク質は、比重の違いで軽い方からカイロミクロン、超低比重リポタンパク(VLDL)、低 比重リポタンパク(LDL)、高比重リポタンパク(High Density Lipoprotein:HDL)の 4 種類に分けられます。

 この内、コレステロールを主に運んでいるのが LDL と HDL で、それぞれに運ばれているコレステロールを LDL- コレステ ロールと HDL- コレステロール(HDL-C)と呼んでいます。

 HDL-C は、余分なコレステロールを肝臓まで運び、動脈硬化を抑制する働きを持っています。このことから『善玉コレステ ロール』と呼ばれています。

 細かく書くと、末梢組織のコレステロールを HDL が運び出し、次に血中でレシチンコレステロールアシルトランスフェラ ーゼ(LCAT)によってコレステロールがエステル化されます。その後コレステロールエステル転送タンパク質(CETP)によっ て LDL 等に受け渡され肝臓へ輸送されます。

 現在、HDL-C を増加させる薬として、CETP の働きを阻害する化合物が開発されています。

 HDL-C の基準値は、測定する施設によって少しバラつきがありますが、京都医療センターでは 35 〜 75 mg/dL になっ ています。

 総コレステロール(TC)が高くなくても、HDL-C が基準値よりも低いと、低 HDL-C 血症で動脈硬化の危険性が高くなり ます。

 逆に、HDL-C の値が高い方は、心筋梗塞等が起こりにくく長生きする人が多いです。

 ただ注意する点として、HDL-C が高値でも TC が著しく高い場合は、運動や食事で改善する事が必要になります。

 また、HDL-C は下記の様な原因で増減します。

  ● 高値:薬剤(クロフィブレート、HMG-CoA 還元酵素阻害剤)の影響、CETP 欠損症等。

  ● 低値:動脈硬化、LCAT 欠損症、糖尿病、肝硬変、腎透析等。

 HDL-C が高値になる原因の 1 つである CETP 欠損症はアジア系に多く、日本人の高 HDL-C 血症の約半数はこれが原 因だとされています。

 日本人の約 1% はこの遺伝子が欠損しているとされています。ただ、欠損している全員が 高 HDL-C 血症になるわけではないようです。

 適量の飲酒によっても、HDL-C の値は高くなります。多量飲酒でも HDL-C は高くなりま すが、VLDL も増加して中性脂肪の値も高くなります。何事もほどほどが良いです。

 最後に、京都医療センター・糖尿病センターでは、なかなか痩せられないという方の為 に、短期減量入院(3 泊 4 日〜 2 週間)を行っています。効果は抜群です。お気軽に肥満外 来にてお尋ねください。

 昼夜の寒暖差が大きいですが、体調を崩さずに減量しましょう。

《京都医療センター》メタボリックシンドローム会●メタボ通信事務局●

今回のメタボ通信

今回のメタボ通信 1. コレステロールについて

http://archive.mag2.com/M0063340/index.html

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メタボ通信 VOL.49

材 料 分量(4人分)

鶏もも肉(皮付き) 塩・胡椒 玉葱・バター ケチャップ゚ タバスコ・胡椒

黄パプリカ・ブロッコリー ブイヨン

スパゲティ・ゆかり

 300g 各適量 1/2個・5g  大さじ3 適量

 1/2個・100g  1個

 1/2束・適量

都では、6月に入ると和菓子屋さんで、ういろう に小豆をのせた「水無月」が出回ります。この「水無 月」は、1年のちょうど折り返しにあたる6月30日 に、この半年の厄を払い、残り半年の無病息災を祈願 する神事「夏越祓(なごしのはらえ)」が行われる日に 食べる和菓子です。水無月の小豆の赤色には悪魔払い の意味があり、三角の形は氷を口にして暑気を払った 氷をかたどっているそうです。

 当院では、6月30日に京都の伝統的な「水無月」を 召し上がって頂こうと、栄養量や食べやすさに配慮して、ういろうを寒天地にアレンジした当院オリジナル の「水無月風寒天」をご提供致しました。涼やかな水無月は患者さんからもご好評でした。

水無月風寒天

45cal 1個

6/30

スパイシーなソースが夏にぴったり☆

1人当たり約 290kcal。

鶏皮を取り除くと、約 90kcalダウンできます!

≪付け合せ≫

ブロッコリーと棒状に切ったパプリカを茹で、ブイヨンスープにつけておく。

スパゲティを茹で、ゆかり ( しその葉ふりかけ ) と和える。

≪サルサソースと鶏肉≫

フライパンにバターを熱し、玉葱がしんなりするまで炒める。

ケチャップと胡椒で味を整えて少し煮込み、お好みの分量のタバスコを加える。

鶏肉に塩 ・ 胡椒をし、フライパンで皮面からこんがり焼く。

焼きあがったら食べやすくカットし、サルサソースをかける。付け合せを盛り付ける。

● 調理方法

(9)

参照

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