• 検索結果がありません。

EMC NetWorker Data Domain重複除外デバイス統合ガイド

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "EMC NetWorker Data Domain重複除外デバイス統合ガイド"

Copied!
94
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

EMCジャパン株式会社 東京都渋谷区代々木 2-1-1 新宿マインズタワー 〒 151-0053 お問い合わせは フリーダイヤル 0120-588543 受付時間:月∼金 9:00 ∼ 17:30 (祝日を除く) URL:http://japan.emc.com

リリース 7.6 サービス パック 1

統合ガイド

P/N 300-011-883

リビジョン A05

(2)

2011 年 3 月発行 EMC Corporation は、この資料に記載される情報が、発行日時点で正確であるとみなしています。 この情報は予告なく変更されることがあります。 このドキュメントの情報は「現状のまま」提供されます。EMC Corporation は、この資料に記載される情報に関する、ど のような内容についても表明保証条項を設けず、特に、商品性や特定の目的に対する適応性に対する黙示の保証はいたし ません。 この資料に記載される、いかなる EMC ソフトウェアの使用、複製、頒布も、当該ソフトウェア ライセンスが必要です。 製品ラインに関する最新の法規制については、EMC Powerlink の「Technical Documentation and Advisories」のセクション を参照してください。

EMC2、EMC、Data Domain、EMC ロゴ、および where information lives は、米国およびその他の国々における EMC Corporation の登録商標または商標です。記載されている他のすべての商標は、各社の所有物です。

(3)

EMC NetWorker Data Domain重複除外デバイス 7.6 サービス パック 1 統合ガイド 3

はじめに

第 1 章

概要

リビジョン履歴 ... 14

NetWorker Data Domain の統合機能 ... 14

統合された重複除外バックアップ ... 14

NetWorker Data Domain ストレージ デバイス ... 15

バックアップのクローン作成およびリモート ストレージ ... 15 Data Domain の構成および監視 ... 15 バージョン要件 ... 16 ライセンス要件 ... 16 NetWorker のライセンス ... 16 Data Domain ライセンス ... 17 ホストおよびソフトウェア ... 17 Data Domain ストレージ サーバ ... 17

NetWorker Management Console サーバ ... 18

NMC ポータル ... 18

NetWorker サーバ ... 18

NetWorker クライアント ... 19

NetWorker ストレージ ノード ... 19

第 2 章

計画および実施

NetWorker Data Domain デバイスについて... 22

デバイスおよびセーブ ストリームの数 ... 22 メモリと接続の要件 ... 22 混在環境のデバイス ... 23 デバイスおよびメディア プール ... 23 デバイスでサポートされていない機能 ... 23 期限切れストレージ領域の再利用 ... 23

NetWorker Data Domain デバイスの削除 ... 24

重複除外の割合と効率 ... 24 保存期間 ... 24 データ タイプ ... 25 変更の割合 ... 25 フル バックアップの頻度 ... 25 命名ガイドライン ... 25 IP アドレス ... 26 例 ... 27

(4)

ネットワーク接続およびファイアウォール... 27 ネットワーク接続および容量 ... 27 ファイアウォールの要件 ... 28 バックアップ環境の例... 28 災害復旧環境 ... 28 カスケード レプリケーション環境 ... 30 共有データゾーン環境 ... 32 共有ストレージ ノードと専用ストレージ ノードの混在環境 ... 33

第 3 章

データのリダイレクトと移行

新しいデバイスへのバックアップのリダイレクト... 36

NetWorker Data Domain デバイスへのバックアップのリダイレクト.... 36

新しいデバイスへの従来のセーブセットの移行... 37

移行とネイティブの Data Domain レプリケーション... 38

移行方法... 38

NetWorker Data Domain デバイスへ従来のセーブセットの移行... 38

移行シナリオ... 40

従来のテープまたはディスク ストレージから新しい DD システムへの 移行... 40

統合されていないストレージから既存のシステムへの移行 ... 42

第 4 章

ソフトウェア構成

NetWorker で使用する Data Domain の構成 ... 46

NetWorker で使用する Data Domain システムの構成... 46

デバイスとファイル構造の場所 ... 47

Data Domain での NetWorker の構成 ... 47

方法... 48

ウィザードを使用した NetWorker Data Domain デバイスの作成 ... 48

プロパティ ウィンドウを使用した NetWorker Data Domain デバイスの 構成... 50

NMC の[Enterprise]ビューへのホスト Data Domain システムの 追加... 50

NetWorker Data Domain デバイスの構成... 51

NetWorker Data Domain デバイスのボリューム ラベル テンプレートの 作成... 54

NetWorker Data Domain デバイスをターゲットするプールの作成... 54

ストレージ ノードのデバイスのラベル付けとマウント ... 56 Data Domain にバックアップするクライアントの構成 ... 57 クライアント ウィザードを使用したバックアップ クライアントの構成 57 プロパティ ウィンドウを使用したバックアップ クライアントの構成 ... 58

第 5 章

データのクローン作成とレプリケーション

Data Domain を使用したクローン作成とレプリケーションについて ... 62 データゾーン要件 ... 62 クローン プール ... 62 Data Domain のネイティブ レプリケーション サポート... 62 クローン形式... 63 クローン制御レプリケーション形式 ... 63 通常クローン形式 ... 63 クローン方式... 64 即時クローン ... 64

(5)

EMC NetWorker Data Domain重複除外デバイス 7.6 サービス パック 1 統合ガイド 5 クローン要件 ... 65 クローン オペレーションのスケジュール ... 66 プールごとのクローン作成 ... 68 オンデマンドでのスケジュール クローン オペレーションの手動開始 ... 69 [Configuration]ウィンドウからクローン オペレーションを手動で 開始する ... 69 [Monitoring]ウィンドウからクローン オペレーションを手動で開始 する ... 69

第 6 章

監視、レポート作成、およびトラブルシューティング

NetWorker Data Domain デバイスの監視 ... 72

Data Domain の監視およびアラートを構成する ... 72

[Devices]ビューで Data Domain オペレーションを監視する ... 73

Data Domain のバックアップ統計、ログ、およびイベントを監視する 74 バックアップ レポート ... 75 レポートを構成する ... 75 レポートの表示 ... 76 高度なレポート作成 ... 80 トラブルシューティング ... 80 名前解決 ... 80 ネットワーク接続 ... 80 デバイス アクセス エラー ... 81 旧 NetWorker アプリケーション モジュールでバックアップが失敗 する ... 81 障害が発生した、または古いストレージ ノードの交換 ... 81

用語集

索引

(6)
(7)

EMC NetWorker Data Domain重複除外デバイス 7.6 サービス パック 1 統合ガイド 7

タイトル ページ

1 災害復旧のためのクローン制御レプリケーション... 30

2 複数の Data Domain システムにカスケードされるクローン制御レプリケーション 32 3 2 つの NetWorker データゾーンで共有されている Data Domain サーバ... 33

4 複数の専用ストレージ ノードと 1 つの高帯域幅リンクがある 1 つのデータゾーン. 34

5 従来のストレージから別のストレージ ノードの NW-DD デバイスへの移行... 41

6 従来のストレージから同じストレージ ノードの NW-DD デバイスへの移行... 42

7 VTL から別のストレージ ノードの NW-DD デバイスへの移行 ... 43

8 VTL から同じストレージ ノードの NW-DD デバイスへの移行 ... 44

9 NetWorker Data Domain デバイス ... 50

10 Data Domain システム上のデバイス ... 53

11 NetWorker Data Domain デバイスの構成 ... 53

12 クローンのプロパティ、[General]の設定... 68

13 監視する Data Domain アラート ... 73

14 NetWorker Data Domain デバイスを表示した NetWorker Administration... 74

15 レポート構成... 76

16 Data Domain の Save Set Summary レポート ... 77

(8)
(9)

EMC NetWorker Data Domain重複除外デバイス 7.6 サービス パック 1 統合ガイド 9 EMC では、製品ラインのパフォーマンスと機能の増強と拡張の一環として、ハード ウェアおよびソフトウェアの改訂版を随時リリースしています。したがって、この ドキュメントに記載された機能が、現在使用されているソフトウェアまたはハード ウェアのすべてのバージョンでサポートされるとは限りません。 製品の機能に関す る最新情報については、ご使用になっている製品のリリース ノートを参照してくだ さい。 製品が正しく機能しないか、本書で説明されるとおりに機能しない場合は、EMC 担 当者までお問い合わせください。 対象読者 このマニュアルは、NetWorker マニュアル セットの一部であり、システム管理者を 対象としています。EMC NetWorker バックアップおよびストレージ管理環境内で NetWorker Data Domain デバイスを使用するための計画、手法、および構成に関す る情報が含まれています。 このマニュアルの読者は、次のタスクに精通している必要があります。 ◆ NetWorkerデータゾーンを構成するさまざまなハードウェアおよびソフトウェア のコンポーネントを識別する。 ◆ ストレージ管理オペレーションを構成するための手順に従う。 ◆ 問題を特定してソリューションを実装するためのガイドラインに従う。 NetWorker 製品マニュアル

NetWorker ソフトウェアの使用に関連した次のマニュアルを EMC Powerlink Web サイト(http://Powerlink.EMC.com)で参照できます。

◆ 「EMC NetWorker リリース 7.6 Service Pack 1 インストール ガイド」では、サポー

トされるすべてのプラットフォームのクライアント、コンソール、およびサー バの NetWorker ソフトウェアをインストールまたは更新する手順を説明してい ます。

「EMC NetWorker リリース 7.6 Service Pack 1 クラスタ インストール ガイド」で

は、クラスタ サーバおよびクライアントでの NetWorker ソフトウェアのインス トールに関連した情報を提供しています。

◆ 「EMC NetWorker リリース 7.6 Service Pack 1 管理ガイド」では、NetWorker ソフ

トウェアを構成および管理する方法を説明しています。

「EMC NetWorker Release 7.6 Service Pack 1 Release Notes」には、最新の

NetWorker ソフトウェアの新機能と変更内容、修正された問題、既知の制限、 環境、およびシステム要件に関する情報が記載されています。

(10)

「EMC NetWorker Licensing Guide」には、NetWorker 製品および機能のライセ

ンスに関する情報が記載されています。

◆ 「EMC NetWorker License Manager 9th Edition Installation and Administration

Guide」には、NetWorker License Manager 製品のインストール、設定、および 構成情報が記載されています。

「EMC NetWorker 7.6 Service Pack 1 エラー メッセージ ガイド」には、共通の

NetWorker エラー メッセージに関する情報が記載されています。

◆ 「EMC NetWorker 7.6 Service Pack 1 コマンド リファレンス ガイド」には、

NetWorker のコマンドおよびオプションに関する参照情報が記載されています。

EMC NetWorker Management Console Online Help では、NetWorker

Management Console と NetWorker の[Administration]ウィンドウで日常の 管理タスクを実行する方法を説明しています。

◆ EMC NetWorker User Online Help では、NetWorker サーバの Microsoft

Windows クライアント インタフェースである NetWorker User プログラムを使 用して、ネットワーク経由でファイルをバックアップ、リカバリ、アーカイブ、 および取得する方法を説明しています。

Data Domain製品マニュアル

Data Domain システムの使用に関連したマニュアルは、Data Domain サポート ポー タル(サポート アカウントが必要)(https://my.datadomain.com)で参照できま す。次のようなマニュアルがあります。

◆ Data Domain Software Release 4.8 Release Notes ◆ Data Domain Administration Guide

◆ Data Domain Command Reference ◆ Data Domain CLI Guide

◆ Data Domain System Hardware Guide

◆ Installation and Setup Guide for each Data Domain system ◆ Data Domain Initial Configuration Guide

NetWorker関連のマニュアル

次のマニュアル リソースには、NetWorker ソフトウェアの詳細が記載れています。

「EMC 情報保護ソフトウェア コンパティビリティ ガイド」には、EMC 情報保護

ソフトウェアの各バージョンでサポートされているクライアンント、サーバ、 およびストレージのオペレーティング システムの一覧が記載されています。

E-lab Issue Tracker データベースでは、問題番号、製品機能、ホスト オペレー

ティング システム、および修正バージョンなどの詳細情報に基づいて検索可能 な NetWorker の既知の問題と修正されたバグについて、オンラインでクエリー を実行できます。

◆ NPG(NetWorker Procedure Generator)は、NetWorker ユーザーおよびサポー

ト スタッフが定期更新を行うことができる、ダウンロード可能な Microsoft Windows アプリケーションです。ユーザーが選択できるプロンプトを使用し て、NPG では、NetWorker 製品ガイドおよびエキスパート ユーザーによる最新 のアドバイスから抽出した要求度の高い情報をもとに、焦点を 1 つに絞ったマ ニュアルが作成されます。 ◆ テクニカル ノートとホワイト ペーパーには、ビジネス要件、応用テクノロ ジー、およびベスト プラクティスに関する製品の詳細な技術的な論評が記載さ れています。

(11)

EMC NetWorker Data Domain重複除外デバイス 7.6 サービス パック 1 統合ガイド 11 本書で使用する表記規則 このマニュアルでは、特に強調する事項について次の表記規則を使用します。 注記: 注は、重要ではあるが障害には結びつかない情報を示します。 重要 重要として示された箇所には、ソフトウェアまたはハードウェアの操作に不可欠な 情報が記載されています。 表記上の凡例 本書では次の文字スタイル表記規則が使用されています。 標準 次に示す通常の(手順説明以外の)テキストに使用する。 • インタフェース要素(ウィンドウ、ダイアログ ボックス、ボタ ン、フィールド、メニューの名前など)の名前 • リソース、属性、プール、ブール式、ボタン、SQL 文、キー ワード、節、環境変数、ファンクション、ユーティリティの 名前 • URL、パス名、ファイル名、ディレクトリ名、マシン名、リン ク、グループ、サービス キー、ファイル システム、通知 太字 次に示す通常の(手順説明以外の)テキストに使用する。 • コマンド、デーモン、オプション、プログラム、プロセス、 サービス、アプリケーション、ユーティリティ、カーネル、通 知、システム コール、マニュアル ページの名前 次の手順説明のテキストに使用する。 • インタフェース要素(ウィンドウ、ダイアログ ボックス、ボタ ン、フィールド、メニューの名前など)の名前 • ユーザーが選択、クリック、入力、押す項目 斜体 次のすべての(手順説明を含む)テキストに使用する。 • 参照先のマニュアルのタイトル • 強調(新規用語など) • 変数 Courier 次の場合に使用する。 • エラー メッセージやスクリプトなどのシステム出力 • URL、完全パス、ファイル名、プロンプト、構文(本文以外で 掲載される場合) Courier、太字 次の場合に使用する。 • 特定のユーザー入力(コマンドなど) Courier、斜体 次の手順説明のテキストに使用する。 • コマンド ライン内の変数 • ユーザー入力の変数 < > 山括弧は、ユーザーが入力したパラメータ値または変数値を囲み ます。 [ ] 角括弧は、オプションの値を囲みます。

(12)

問い合わせ先 EMC のサポート、製品、ライセンスに関する情報は、次のサイトで入手できます。 製品情報 — マニュアル、リリース ノート、ソフトウェアのアップデート、または EMC の製品、ライセンス、サービスに関する情報については、次の EMC Powerlink の Web サイト(登録が必要)を参照してください。 http://Powerlink.EMC.com テクニカル サポート — テクニカル サポートについては、Powerlink にアクセスし て[Support]を選択してください。[Support]ページには、サービス リクエスト を行うためのオプションを含む複数のオプションが表示されます。サービス リクエ ストを開くには、有効なサポート契約が必要です。サポート契約の締結または契約 (登録)内容に関するご質問については、EMC 担当営業までお問い合わせください。

Data Domain —Data Domain のカスタマー サービスとテクニカル サポートは、 Data Domain 製品に関連した検索および照会を行うことができるオンライン ポータ ルです。

https://my.datadomain.com

Data Domain サポート サイトのリソースにアクセスするには、有効な Data Domain サポート アカウントが必要です。 お客様のご意見 ソフトウェアの機能、インストール手順、製品マニュアルに関するご意見またはご 提案がございましたら、 以下までご送付ください。 [email protected] 特定の情報または手順に関して、問題、ご意見、ご質問がある場合は、タイトル、 パーツ番号(わかる場合)、リビジョン(A01 など)、ページ番号など、内容の特定 に役立つ情報を併せてご提供ください。 | 縦棒。複数の選択肢があり、そのいずれかを選択できることを示 します。縦棒は「OR」を表します。 { } 中括弧はユーザーが指定する必要がある内容を示す(x、y、z など) ... 省略記号は例の中で省略した重要でない情報を示す

(13)

概要 13

この章は、次のセクションで構成されています。

◆ リビジョン履歴 ... 14

◆ NetWorker Data Domain の統合機能 ... 14

◆ バージョン要件 ... 16

◆ ライセンス要件 ... 16

◆ ホストおよびソフトウェア ... 17

(14)

リビジョン履歴

次の表に、このマニュアルのリビジョン履歴を示します。

NetWorker Data Domain

の統合機能

EMC®NetWorker®リリース 7.6 Service Pack 1 と EMC Data Domain®ソフトウェア

の統合により、次の機能が実現します。

統合された重複除外バックアップ

DD Boost 重複除外統合ソリューションにより、Data Domain デバイスに送信およ び保存されるデータ量が大幅に減少し、少ない帯域幅でストレージ プロセスを実行 できるようになります。 リビジョン 日付 説明 A05 2010年 12 月 15 日 修正された手順を次に示します。81ページの「障害が発 生した、または古いストレージ ノードの交換」 A04 2010 年 12 月 1 日 次の新規セクションを追加し、その先頭に注記をリンク を設定しました。 • 81ページの「旧 NetWorker アプリケーション モジュー ルでバックアップが失敗する」 57ページの「クライアント ウィザードを使用した バックアップ クライアントの構成」 58ページの「プロパティ ウィンドウを使用したバッ クアップ クライアントの構成」 • 81ページの「障害が発生した、または古いストレージ ノードの交換」 A03 2010 年 11 月 19 日 更新には、以下の追加事項があります。 • 19ページの「NetWorker ストレージ ノード」の Pentium に関する注記 • 23ページの「デバイスおよびメディア プール」 • 30ページの「カスケード レプリケーション環境」 • 38ページの「移行とネイティブの Data Domain レプリ ケーション」 • 63ページの「クローン制御レプリケーション形式」の 注記 • 80ページの「トラブルシューティング」の更新 • 91ページの「索引」 A02 2010 年 10 月 27 日 以下の事項が追加されました。 • 第 3 章を更新(データのリダイレクトおよび移行の詳 細を記載)。 • わかりやすくなるようにさまざまな点を改善(ライセ ンス取得の追加、デバイスの削除、NFS アクセス、 ifgroup構成、環境図など)。 A01 2010 年 9 月 24 日 このマニュアルの初回リリース

(15)

NetWorker Data Domainの統合機能 15

DD Boost ソフトウェアは、2 つのコンポーネントで構成されています。1 つは DD OS(Data Domain オペレーティング システム)の一部で、もう 1 つは NetWorker ソフトウェアによってインストールされる「DSP(分散セグメント処理)」機能で す。このテクノロジーにより、Data Domain システムに送信されて保存される前 に、NetWorker ストレージ ノードのバックアップ データの重複を除外できます。 また、Data Domain システムの従来の VTL(仮想テープ ライブラリ)、CIFS AFTD または NFS AFTD のインタフェースとは異なり、同時に複数保存したり、リカバリ したりできます。

NetWorker Data Domain

ストレージ デバイス

重複除外バックアップ データは、NetWorker ストレージ ノードおよびサーバがア クセスする特別な NetWorker Data Domain ストレージ デバイスに保存されます。 各デバイスは、Data Domain システムのフォルダとして表示され、NetWorker ソフ トウェアによって名前付きストレージ ボリュームに関連づけられたストレージ ユ ニットとなります。これらのデバイスを使用するデータのバックアップ、クローン コピー、リストア、災害復旧、監視、レポートのオペレーションは、すべて NetWorker ソフトウェアによって管理されます。

バックアップのクローン作成およびリモート ストレージ

Data Domain システムに保存されたバックアップをリモート ストレージにコピーし て、保護の強化や効率的な災害復旧を実現できます。これらのコピーは、NMC ク ローン機能によって構成および開始され、NetWorker ストレージ ポリシーに基づい てインデックス作成されて保持されます。クローン オペレーションは 2 種類あり、 どちらもストレージ ノードで DD Boost による処理が必要になります。 ◆ 「クローン制御レプリケーション」(「最適化されたクローン作成」)機能。ある

NetWorker Data Domain デバイスから別の NetWorker Data Domain(通常はリ モートの場所)にデータをレプリケートするために使用します。このオプショ ンでは、重複除外データ形式を保持して、Data Domain システム間で使用する 帯域幅を最小限に抑えます。 ◆ ネイティブ形式クローン作成機能。Data Domain ストレージから従来のディスク またはテープ ストレージにデータのクローンを作成するために使用します。こ のオプションでは、データを重複除外されていないネイティブ形式に戻します。 これは、従来のディスクまたはテープ システムに保存するデータをリカバリで きるようにしておく場合に必要になります。

Data Domain

の構成および監視

NetWorker Data Domain デバイスのバックアップ オペレーションおよびリストア オペレーションの構成、監視、レポートは、NMC(NetWorker Management Console)ポータルで行います。NMC サーバは、サポートされるリモート インター ネット ブラウザからアクセスできます。

NMC Device Configuration Wizard により、ストレージ デバイス、バックアップ ク ライアント、ストレージ(ターゲット)プール、ボリュームのラベル付け、セーブ セットのクローン作成の構成が簡易化されます。

(16)

バージョン要件

NetWorker Data Domain のバックアップおよびリカバリ データゾーンのホストは、 次のバージョン要件を満たしている必要があります。

◆ NetWorker 7.6 SP1 ソフトウェアとともに NetWorkerサーバをインストールする。 ◆ DD OS(Data Domain オペレーティング システム)がバージョン 4.8 以降で

ある。

◆ NMC(NetWorker Management Console)がリリース 7.6 SP1 である。 ◆ NetWorker Data Domain デバイスを使用するすべてのストレージ ノードで

NetWorker 7.6 SP1 を実行する。 ◆ NetWorker クライアントは以前のリリースでもよい(ただし、7.5 SP 3 または 7.6 を推奨)。 ◆ 直接データを管理しない、または Data Domain システムに送信しない、他の NetWorker ストレージ ノードおよびクライアントは以前のリリースでもよい (ただし、リリース 7.5 SP 3 または 7.6 を推奨)。

ライセンス要件

(アップグレードではない)NetWorker リリースの新規インストールでは、Data Domain 機能を含むすべての機能を評価できます。30 日間はイネーブラ(ライセン ス キー)は必要ありません。30 日間の期限が切れる前に認証コードとして「grace」 を入力すると、この評価期間を 15 日間延長できます。期限が切れると、恒久イネー ブラを適用するまでバックアップを実行できなくなります。 一時イネーブラを取得し、NetWorker 7.6 SP1 および DD Boost/Replicator のライセ ンスを使用して新しい Data Domain デバイスを構成する方法の詳細については、 EMC BRS 担当営業にお問い合わせください。

NetWorker

のライセンス

NetWorker サーバが Data Domain システム、Data Domain Storage System Enabler、 Data Domain Device Type Capacity Entitlement Enabler とやり取りできるようにす るには、2 種類のライセンス キーを有効にする必要があります。

ライセンスの詳細については、「EMC NetWorker ライセンス ガイド」を参照する か、EMC 担当営業にお問い合わせください。

Data Domain Storage System Enabler

Networker サーバ上には 1 つ以上の DD システム イネーブラ(Data Domain Storage System Enabler)が必要です。追加ライセンスは次の使用量に基づいてい ます。

Data Domain システムの数

◆ NetWorker データゾーン(NetWorker サーバ)の数 ◆ ネットワーク ID の数

たとえば、次のように各 NIC に個別のネットワーク ID がある場合、Data Domain システムで 3 つの NIC を使用するには NetWorker サーバに 3 つのイ ネーブラが必要になります。

(17)

ホストおよびソフトウェア 17

• [Media type]属性が[Data Domain]に設定されたデバイスに各 NIC が使 用されている。詳細については、 51 ページの「NetWorker Data Domain デバ イスの構成」を参照してください。

• (ifgroup によって)NIC が統合されていない。

ただし、個々の NIC が同じネットワーク上にある場合、Data Domain の

ifgroup コマンドを使用すれば、個々のNIC の統合リンクを効率的に構成でき

ます。これにより、すべての NIC が 1 つのネットワーク ID で表示(およびア ドレス解決)されて、1 つの DD システム イネーブラだけで済むようになり ます。

Data Domain Device Type Capacity Entitlement Enabler

NetWorker データゾーンで使用できる Data Domain の未フォーマット ストレージ 容量は、DD 容量イネーブラ(Data Domain Device Type Capacity Entitlement Enabler)によって決まります。作成できる NetWorker Data Domain デバイス数に 制限はありません。ただし、データゾーンのデバイス全体には制限があります。 NetWorker 容量ライセンスを使用する環境の要件については、「EMC NetWorker ラ イセンス ガイド」を参照してください。ライセンスの詳細については、EMC 担当 営業にお問い合わせください。

Data Domain

ライセンス

次のライセンスを使用して Data Domain サーバを有効にする必要があります。 ◆ OPENSTORAGE ライセンス(DD Boost ライセンス)REPLICATION ライセンス(クローン制御レプリケーションを使用する場合) Data Domain システムでライセンスが有効になっているかどうかを確認するには、

license show コマンドを入力します。Data Domain バージョン 4.8.x および 4.9x の 場合、出力結果として OPENSTORAGE が表示されます。Replicator ライセンスが インストールされている場合は REPLICATION も表示されます。詳細については、

46 ページの「NetWorker で使用する Data Domain システムの構成」を参照してく ださい。

アップグレードなどについては、次のアドレスの Data Domain サービスおよびサ ポート ポータルにお問い合わせください。https://my.datadomain.com

ホストおよびソフトウェア

このセクションでは、NetWorker Data Domain デバイスのバックアップおよびリカ バリ環境で使用するホストやソフトウェアについて説明します。

Data Domain

ストレージ サーバ

DD Boost ソフトウェアを実行している Data Domain サーバによって、NetWorker Data Domain ストレージ デバイスに重複除外バックアップ データやクローン デー タが保存されます。このデバイスは NetWorker ストレージ ノードからアクセスさ れます。Data Domain サーバでは混在環境がサポートされており、NetWorker Data Domain デバイス、VTL(仮想テープ ライブラリ)、CIFS AFTD ディスク、NFS AFTD ディスクの構成を含めることができます。

(18)

NetWorker Management Console

サーバ

NMC サーバには、NetWorker の構成および監視に使用するユーザー インタフェー スがあります。NMC サーバは、NetWorker 7.6 SP1 ソフトウェアを実行し、 NetWorker ストレージ ノードおよび Data Domain システムにネットワーク経由で アクセスできる必要があります。

AIX、HP-UX、Solaris AMD の制限

NMC サーバが AIX、HP-UX、Solaris AMD システムで実行されている場合、 Device Configuration Wizard の[Browse]ボタンはサポートされません。参照は、 Data Domain ストレージ ユニット(lsu)を NetWorker Data Domain デバイスに関 連づけるために使用します。

完全にサポートされているオペレーティング システムに NMC サーバがインストー ルされていて、AIX、HP-UX、Solaris AMD システムのサポートされている Web ブ ラウザが、NMC にアクセスするためのポータルとして使用されている場合、 [Browse]ボタンの機能を間接的に使用できます。

[Browse]ボタンの機能を手動で代替するには、ウィザードを実行する前に Data Domain の ost lsu create コマンドを使用して、Data Domain ストレージ ユニットを 作成します。ウィザードの[Manual Configuration]オプションを使用して、これ らのデバイスのパス名を手動で入力します。

ストレージ ユニットを手動で作成するオプションの手順については、46 ページの

「NetWorker で使用する Data Domain システムの構成」を参照してください。

NMC

ポータル

NMC サーバは、サポートされているインターネット Web ブラウザと JRE(Java Runtime Environment)ソフトウェアがインストールされているリモート コン ピュータのポータルからアクセスして操作できます。複数のユーザーが異なるポー タルから同時に NMC サーバにアクセスできます。

サポートされている Web ブラウザおよび JRE のバージョンについては、「EMC NetWorker インストール ガイド」を参照してください。

NetWorker

サーバ

NetWorker 7.6 SP1 ソフトウェアは、Data Domain システムにデータを保存また はデータのクローンを作成する NetWorker サーバにインストールする必要があり ます。

NetWorker ソフトウェアは、NetWorker データゾーン内のクライアント コンピュー タにデータのバックアップおよびリカバリのサービスを提供します。重複除外バッ クアップ データは、NetWorker ソフトウェアによって作成および管理される特別な NetWorker Data Domain デバイスを使用して Data Domain に保存されます。また、 NetWorker ソフトウェアには、保存した重複除外データのクローン コピーを作成す る機能があります。

サポートされている Data Domain 機能の詳細については、「EMC NetWorker Release Notes」を参照してください。

(19)

ホストおよびソフトウェア 19

NetWorker

クライアント

NetWorker クライアントは、データのバックアップおよびリストア サービスが必要 なサポートされているホストです。NMC サーバ、NetWorker サーバ、NetWorker ストレージ ノードは、すべて NetWorker クライアントになります。

NetWorker クライアント ソフトウェアは、NetWorker Data Domain デバイスを構 成する前にインストールして実行しておく必要があります。クライアントには、 NetWorker サーバまたはストレージ ノードよりも前のリリースのサポートされてい る NetWorker クライアント ソフトウェアを使用できます。 サポートされているリリースについては、「EMC 情報保護ソフトウェア コンパティ ビリティ ガイド」を参照してください。

NetWorker

ストレージ ノード

NetWorker 7.6 SP1 ソフトウェアは、Data Domain システムにデータを保存または データのクローンを作成する各ストレージ ノードにインストールする必要がありま す。同一の NetWorker データゾーン内のストレージ ノードのリリースとパッチ レ ベルは同じにしておくことをお勧めします。

NetWorker Data Domain デバイスにバックアップされるデータは、Data Domain シ ステムに送信されて保存される前に、分散セグメント処理機能を使用して

NetWorker ストレージ ノードで重複除外されます。Data Domain システムにすでに 保存されているデータがストレージ ノードで確認され、一意のデータのみが送信さ れて保存されます。

注記: サポートされている Intel 32 ビットまたは 64 ビット プラットフォームで実行されて

いる NetWorker ストレージ ノード ホストでは、Pentium 4 以上のプロセッサが必要になり ます。

(20)
(21)

計画および実施 21

この章は、次のセクションで構成されています。

◆ NetWorker Data Domain デバイスについて ... 22

◆ 重複除外の割合と効率 ... 24

◆ 命名ガイドライン ... 25

◆ ネットワーク接続およびファイアウォール ... 27

◆ バックアップ環境の例 ... 28

(22)

NetWorker Data Domain

デバイスについて

NetWorker 7.6 Service Pack 1 ソフトウェアでは、NetWorker ソフトウェアの機能や ストレージ ノード プロセスを、DD Boost ソフトウェアを実行している Data Domain ストレージ システムと統合できます。この統合では、NetWorker ソフト ウェアによって作成される特別な NetWorker Data Domain ストレージ デバイスが 使用されます。各デバイスは、ストレージ ボリュームを表し、Data Domain システ ムのフォルダとして表示されます。

デバイスおよびセーブ ストリームの数

NetWorker ストレージ ノードでは、合計で最大 16 個の読み取り / 書き込み用の NetWorker Data Domain デバイスと対応する 16 個の読み取り専用デバイスを使用 できます。NetWorker Data Domain デバイスを複数のストレージ ノードで共有する ことはできません。 Data Domain システムへのコンカレント セーブ ストリーム(セッション)が 8 個以 上あって、各デバイスで実行しているセーブ ストリーム数が最小になっている場合 に最適なパフォーマンスを得られます。この状態の場合、ストレージ ノードのそれ ぞれの異なるセーブ ストリームが新しいデバイス(存在する場合)または、現在実 行しているセーブ ストリームが最も少ないデバイスに接続されます。これに対応す るには、NetWorker Data Domain デバイスのターゲット セッション値をデフォルト 値である 1 に設定します。最大セッション値のデフォルト値は 4 で、10 より大きい 値は設定できません。

詳細については、51 ページの「NetWorker Data Domain デバイスの構成」を参照し てください。

メモリと接続の要件

NetWorker ストレージ ノードの物理メモリ要件は、NetWorker Data Domain デバ イスのピーク時の使用状況によって異なります。 1 つのセーブ ストリームを取得する読み取り / 書き込み用デバイス(アクティブな nsrmmd プロセス)ごとに、ストレージ ノードに 48 MB の RAM が必要です。セー ブ ストリームが追加されるたびに 16 MB が必要になります。対応する読み取り専用 デバイスには、セーブ ストリームの数に関係なく 16 MB が必要です。したがって、 セーブ ストリームの数が 1 つの場合は 64 MB、4 つの場合は 112 MB、10 個(最大) の場合は 208 MB が必要になります。

16 個(最大)の NetWorker Data Domain デバイスを備え、各デバイスで 10 個(最 大)のセーブ ストリームを実行している場合、Data Domain システムには最低でも 3.4 GB(16 x 208)の物理メモリがストレージ ノードに必要になります。

NetWorker Data Domain デバイスをホストする場合、ストレージ ノードの他のデバ イス タイプの要件も考慮に入れて、ストレージ ノードには 8 GB 以上の RAM を搭 載することをお勧めします。また、2 つのインタフェース接続(1 GbE または 10 GbE)を使用することもお勧めします。

ネットワークの帯域幅と接続の詳細については、27 ページの「ネットワーク接続お

(23)

NetWorker Data Domainデバイスについて 23

混在環境のデバイス

Data Domain システムでは混在環境がサポートされており、NetWorker Data Domain デバイス、VTL(仮想テープ ライブラリ)、CIFS AFTD ディスク、NFS AFTD ディスクの構成を含めることができます。それぞれの異なるストレージ環境 では、異なるインタフェース接続を使用する必要があります(IP の場合は NIC、 SAN データ トランスポートの場合は FC ポート)。このような他の環境で保存され たデータは、NetWorker クローン作成プロセスを通じて NetWorker Data Domain デバイスに移行できます。

注記: 現在、NetWorker Data Domain デバイスでは、IP ネットワークのみがサポートされて

おり、SAN(ファイバ チャネル)データ トランスポートはサポートされていません。

VTL または CIFS/NFS AFTD 環境で Data Domain を使用して NetWorker を展開 する方法の詳細については、ホワイト ペーパー「EMC Data Domain Storage system with EMC NetWorker 7.6.0 and earlier Best Practices Planning」を参照して ください。

デバイスおよびメディア プール

メディアまたは「ターゲット」プールは、クライアント バックアップまたはバック アップのクローン コピーを特定のストレージ デバイスに転送するために使用しま す。NetWorker Data Domain デバイスが含まれるプールには、他のタイプのスト レージは含まれません。また、複数の Data Domain システムのデバイスも含まれま せん。これにより、バックアップ ウィンドウや重複除外の割合に悪影響が及ぶこと を回避できます。また、各バックアップが 1 つの Data Domain システムに保存され るようになります。これにより、必要に応じてリカバリが単純化されて Data Domain のファイル レプリケーションが容易になります。 未使用のプールを定期的に確認し、ストレージ環境に関連しなくなった場合は削除 します。

デバイスでサポートされていない機能

Data Domain および NetWorker の一部の機能は、統合でサポートされていません。 Data Domain Retention Lock や、NetWorker 圧縮(compressasm)および

NetWorker 暗号化(encryptasm)ASM ディレクティブはサポートされていません。

期限切れストレージ領域の再利用

Data Domain システムのバックアップがその保存期限に達すると、そのデータへの 参照がすべて無効になります。ただし、従来のストレージ システムとは異なり、デ バイスの領域はすぐには開放されません。これは、他のバックアップまたはクライ アントに同じデータへの重複除外の参照がある可能性があるためです。 たとえば、1 GB データを削除した場合、NetWorker から見ると一意のデータであっ ても、Data Domain システムでは 1 GB の領域がすぐに利用できるようにはなりま せん。

DD OS の filesys show space または df コマンドを実行すると、Data Domain シス テムから削除できるデータが[Cleanable GiB]列に表示されます。

定期的なクリーンアップ オペレーション中に重複除外の参照およびストレージ領域 が確認されます。デフォルトでは、このオペレーションは週に 1 回実行されるよう にスケジュールされています。

(24)

注記: バックアップ中に NetWorker Data Domain デバイスがいっぱいになると、バックアッ

プは即座に失敗します。領域が使用できるようになるまで一時停止または待機することはあ りません。

DD OS の filesys clean コマンドを実行すると、期限切れのセーブセットを Data Domain システムからどのように削除するのかを管理するために使用できるすべて のオプションの説明が表示されます。ストレージ領域の再利用の詳細については、 Data Domain のマニュアルも参照してください。

NetWorker Data Domain

デバイスの削除

NetWorker Data Domain デバイスを削除するには、特別な手順が必要になります。 また、ユーザーはデバイスのデータを誤って削除するとデータが消失する可能性が あることを認識しておく必要があります。デバイスが恒久的であるかのように注意 してデバイスとその名前の作成を計画します。

NetWorker ソフトウェアでデバイスを削除しても、Data Domain システムのスト レージ ユニットやそのサブディレクトリは削除されません。NetWorker では、Data Domain システムのデバイスまたはストレージ ユニットのフォルダの名前を変更す ることはできません。デバイスおよびそのディレクトリは、デバイスがマウントさ れているかどうかに関係なく、書き込まれたデータの期限が切れてもシステムに保 持されます。 重要

NetWorker Data Domain デバイスを誤って削除すると、データが消失する可能性 があります。

NetWorker Data Domain デバイスを削除する場合は、テクニカル サポートに問い合 わせることを強くお勧めします。

重複除外の割合と効率

重複除外は、重複除外の割合で測定されることが一般的です。この割合は、データ 重複除外 / 圧縮テクノロジーによるストレージ領域の削減を表しています。5:1 の 削減でも非常に有益ですが、20:1 の割合を広く達成できると考えられます。 保存期間、バックアップするデータのタイプ、変更の割合、フル バックアップの頻 度、暗号化や圧縮の使用など、さまざまな要因が重複除外の割合に関係してきます。 ストレージ領域の使用を最適化するには、以下のセクションで説明されているよう に、これらの要因と、期限切れストレージ領域の定期的なクリアや未使用のター ゲット プールの削除を考慮する必要があります。

保存期間

重複除外の割合は、データ保存期間が長くなるほど増加します。保存されている セーブセットを長く保持するほど、後続の各バックアップの重複除外に使用できる 同一のデータがストレージにすでに存在している確率が高くなり、ストレージの使 用効率も上がります。

(25)

命名ガイドライン 25

データ タイプ

ユーザー データの一部のタイプ(テキスト ドキュメント、スライド プレゼンテー ション、スプレッドシート、大部分のデータベース タイプ、ソース コード、メール など)は、冗長データが含まれていることが知られており、重複除外の有力候補に なります。 また、すでに圧縮データが含まれているデータ タイプ(オーディオ、ビデオ、ス キャンしたイメージなど)もあります。通常、このようなデータ タイプの重複除外 のフル バックアップを初めて行う場合、削減量は多くはありません。ただし、デー タがあまり変更されていなければ、一般的に後続のバックアップで重複除外の割合 が高くなります。

変更の割合

バックアップ間であまり変更されていない(変更の割合が低い)データは、重複除 外の割合が高くなり、重複除外の有力候補になります。すでに保存されているデー タが再度保存されることはありません。 まったく新しいセーブセットを重複除外する場合、セーブセット内の一意のブロッ ク数はデータ タイプによって大きく変わります。通常、重複除外できるブロックは ほとんどありません。ただし、Data Domain システムではデータ ブロックが圧縮さ れるため、一般的に 2:1 ∼ 3:1(50 ∼ 75 パーセント)のデータが削減されます。 ディスクに書き込む必要があるのは各バックアップで一意のデータ ブロックのみで あるため、ストレージの節約はセーブセットの後続の各バックアップで大幅に増加 し始めます。従来のビジネス オペレーションでは、一般的にデータ変更の割合が低 く、一意のデータは追加の各バックアップ セットで 1 ∼ 2 パーセントしか存在しま せん。残りのバックアップは、システムにすでに保存されているデータに対して重 複除外されます。

フル バックアップの頻度

フル バックアップを頻繁に行うと、重複除外の割合は高くなりますが、NetWorker ストレージ ノードのデータ処理も増加します。たとえば、重複除外のフル バック アップを毎日実行する場合と、重複除外のインクリメンタル バックアップを毎日実 行してフル バックアップを週に 1 回実行する場合を比較してみます。フル バック アップの場合でも一意のデータのみがストレージ ノードからストレージに送信され るため、どちらのスケジュールでも基本的には必要なストレージ領域とネットワー ク帯域幅(ストレージ ノードと Data Domain システム間)は同じです。 ただし、毎日フル バックアップを実行するスケジュールの方が、インクリメンタル バックアップを毎日実行してフル バックアップを週に 1 回実行するスケジュールよ りも、クライアントからストレージ ノードに送信される処理データ量が大きくなり ます。

命名ガイドライン

次のガイドラインは、簡単に識別可能な一貫性のある名前を作成する場合に役立ち ます。これにより、NetWorker Data Domain 環境での構成、レポート、トラブル シューティングが容易になります。

ネットワーク環境は名前解決方法に影響するため、メーカーの推奨事項に従ってく ださい。ローカル ホスト ファイルは、名前付けの問題の診断や解決に役立ちます。

(26)

Data Domain システムで net hosts add コマンドを使用して、ホストを /etc/hosts ファイルに追加できます。 ◆ すべての NetWorker データゾーンで一意の名前を作成する。可能であれば場所や サーバ名を使用して、ネットワーク上での役割(管理、バックアップ、クロー ン作成、本番など)を識別できる名前にする必要があります。 ◆ 同じNetWorkerデータゾーン内の各NICまたはIPインタフェースに関連づけられ ている 1 つのホスト名を使用する。NetWorker によって使用される新しいホス ト名または IP アドレスごとにイネーブラが必要です。 ◆ ネットワーク接続が正しいかどうかをすばやく識別できるようにソースおよび ターゲットの略語を名前に含める。たとえば、ストレージ ノード ホスト名の略 語を Data Domain 名に追加したり、Data Domain ホスト名の略語をストレージ ノード名に追加したりします。これらの名前が Data Domain の /etc/hosts ファ イルに含まれていることを確認します。

◆ NetWorker サーバおよびストレージ ノードのそれぞれのクライアント リソース

([Globals 1 of 2]タブ)で、これらのすべてのエイリアス(長い名前、短い名 前、IP アドレスなど)を指定する。

複数の場所から双方向でネットワークのすべてのホスト名を常に解決できるよ

うにする 例 :(短い名前から IP、長い名前から IP、IP から短い名前、IP から長 い名前)。 ◆ 通常、デバイスおよびストレージ ノードの IP アドレスや完全修飾名の文字列で はなく、短くて簡単に識別できる説明的な名前を使用する。一部のビューでは、 長い名前の場合に収まりきらない可能性があります。長い名前と短い名前の例 を次に示します。 NWDD365-1.brloa.lab.remcy.com:/DatazNW_Dir1 NWDD365-1:/DatazNW_Dir1 ◆ 標準的な英数字を使用する(「-」や「_」は含まれるがスペースや特殊文字は含 まれない)。例外的にプール名には下線「_」を使用できません。 ◆ 最大 50 文字の固定形式(テキスト フィールドの長さおよび大文字や小文字)を 使用する。先頭に数値の 0 を使用できます。 ◆ 日付は変わったり、今後意味をなさなくなったりする可能性があるため名前に 使用することは避ける。

IP

アドレス

通常、数値は説明的な名前よりも識別およびトラブルシューティングすることが難 しいので、IP アドレスを使用することはお勧めしません。 ただし、次のような例外があります。

Data Domain システムで、ifgroup とのインタフェースとして IP アドレスを使用

して高度なロード バランシングおよびリンク フェイルオーバー機能を実現する 必要がある。 ◆ クローン制御レプリケーションの場合にソース Data Domain システムのホスト ファイルでターゲット Data Domain システムの IP アドレスをリストする必要が ある。これを行わないと、バックアップおよびリストア オペレーションのソー ス システムとターゲット システムにアクセスするために使用されるネットワー クがクローン制御レプリケーションで使用されます。 詳細については、Data Domain のマニュアルを参照してください。

(27)

ネットワーク接続およびファイアウォール 27

名前の形式の例を次に示します。

NetWorker Data Domainデバイス

DD-DDsystem name-Device00-99 例: DD-Brandza-Device01

Data Domainシステムのフォルダ

NetWorker Data Domain デバイスの名前は、NetWorker サーバを表していて、バッ クアップ オペレーションかクローン作成オペレーションかを示している必要があり ます。

NW server or storage node_BACK or CLON_SU00-99 例: DZBurl_BACK_SU01

Data Domainのボリューム ラベル

DD-MEDIA or 5-letter descriptor-000-999 例: DD-MEDIA-001

ネットワーク接続およびファイアウォール

NetWorker Data Domain デバイスは、Ethernet IP ネットワーク上で使用できるネッ トワーク ベースのデバイスであるため、ホスト名の解決、接続、容量、NFS アクセ ス、ファイアウォールの要件を考慮する必要があります。 ネットワーク上でのホスト名の解決方法は、環境やメーカーの推奨事項によって 異なります。詳細については、25 ページの「命名ガイドライン」を参照してくだ さい。

ネットワーク接続および容量

最低でもネットワーク接続に 2 つの 1 GbE ネットワーク リンク(管理専用とデータ バックアップ専用)を使用することをお勧めします。これは、Data Domain システ ムのモデルに応じてネットワーク接続およびタイプで改善できます。 複数の接続または高帯域幅の接続を使用することで、Data Domain システムのス ループットを最大化できます。たとえば、専用ストレージ ノードおよびストレージ デバイスに複数の 1 GbE 接続を使用できます。1 GbE インタフェースの代わりとし てまたは 1 GbE インタフェースに加えて 10 GbE 接続を使用することもできます。 10 GbE 接続を使用できない、または費用がかかる環境では、代わりに次の方法を使 用できます。

◆ ストレージ ノードからData Domainシステムまで直接専用の1 GbE接続を使用す

る。これにより、高帯域幅の専用データ接続が実現し、Ethernet 接続を共有す る場合のレーテンシーや複雑性を回避できます。ただし、管理や NMC アクセ スを行うには従来の Ethernet 接続が個別に必要になります。

Data Domain の ifgroup コマンドを使用して、1 GbE 接続が統合された Data

Domain システムで複数の NIC を使用する。これにより、容量が増加し、弾力 性が得られます。Data Domain システムでは、NIC 接続に自動的に使用される 高度なロード バランシングおよびリンク フェイルオーバーがあります。

(28)

ファイアウォールの要件

使用しているネットワーク接続に関係なく、ファイアウォールを介した通信では、 サイトでバックアップ、監視、レプリケーションを行うための特定のポートとプロ トコルを使用する必要があります。Data Domain、NetWorker、NMC サーバ間で次 のファイアウォール ポートが開いていることを確認します。 ◆ TCP 111(NFS ポートマッパ)TCP 161(NMC サーバがアラートおよび統計のクエリーを実行するための ポート) ◆ TCP 162(NMC サーバがステータスおよびイベントを監視するための SNMP ト ラップ) ◆ TCP 2049 (NFS) ◆ TCP 2051(クローン制御レプリケーションが使用される場合の Data Domain か ら Data Domain システムへのレプリケーション) ◆ TCP xxxx(NFS mountd 用にランダムなポートが選択される。デフォルトは 2052) Data Domain システムから SE モードで次のコマンドを入力します。 # nfs set mountd-port xxxx Data Domain システムを再起動します。 Data Domain システムには、ネットワーク構成と容量を確認する機能や問題の診断 に役立つ SSH Telnet が用意されています。

バックアップ環境の例

このセクションでは、NetWorker Data Domain の統合をどのようにバックアップ環 境に展開するいくつかの例を示します。次の例に示すように、管理用の 1 GbE と データ用の 10 GbE の 2 つのインタフェースを使用することをお勧めします。 ◆ 28 ページの「災害復旧環境」 ◆ 30 ページの「カスケード レプリケーション環境」 ◆ 32 ページの「共有データゾーン環境」 ◆ 33 ページの「共有ストレージ ノードと専用ストレージ ノードの混在環境」

災害復旧環境

DR(災害復旧)環境の例では、クローン制御レプリケーションを使用して、プライ マリ Data Domain ストレージ システムの個々のセーブセットまたは完全なボ リュームを地理的に離れた場所にあるセカンダリ Data Domain システムにコピーし ます。各クローン レプリケーション(「最適化されたクローン」)は、ソースの重複 除外データの独立した完全なコピーであり、NetWorker ポリシーによって管理され ます。保護を強化するために、セカンダリ システムに保存されているデータの一部 またはすべてをさらにテープ ストレージにクローンを作成できます。

プライマリ Data Domain システムとセカンダリ Data Domain システムは、両方と も 1 つのデータゾーン内で構成、有効化、管理する必要があります。データゾーン 内でローカル オペレーションおよびリモート オペレーションを行うために、1 つま たは個別のストレージ ノードを用意します。ターゲット デバイスは、セカンダリ Data Domain システムで適切に構成する必要があります。

(29)

バックアップ環境の例 29

注記: データゾーン全体、または NetWorker によって管理されていない Data Domain デバイ

スへのクローン制御レプリケーションは、サポートされていません。

30 ページの図 1に、災害復旧環境の例を示します。NetWorker サーバには 2 つの Data Domain Storage System Enabler が必要です。1 つはプライマリ Data Domain システム用で、もう 1 つはリモートのセカンダリ Data Domain システム用です。 1. NetWorker サーバがデータゾーン内にある複数のクライアント グループのバッ

クアップを開始します。

2. データゾーンにある 2 つのストレージ ノードがバックアップ データをメディ ア プールに書き込みます。メディア プールは、プライマリ Data Domain シス テムの特定の NetWorker Data Domain ストレージ デバイスをターゲットにし ています。

3. ストレージ ノードは、専用の 10 GbE ネットワーク接続を介してプライマリ Data Domain システムと通信し、重複除外バックアップ データをシステムのデ バイスに保存します。

Data Domain システムで ifgroup を使用して NIC をソフトウェア構成すると、 2 つのストレージ ノードで同じ Data Domain ネットワーク ID を共有し、1 つの Data Domain Storage System Enabler を使用するだけで済むようになります。 DD システム イネーブラおよび ifgroup 構成の詳細については、16 ページの 「Data Domain Storage System Enabler」を参照してください。ネットワーク接

続の推奨事項については、 27 ページの「ネットワーク接続およびファイア ウォール」を参照してください。 4. クローン制御レプリケーションは、災害復旧に備えて、プライマリ Data Domain システムのバックアップの最適化されたクローン コピーをネットワー クを介して地理的に離れた場所にあるセカンダリ Data Domain システムに保存 するために使用します。

(30)

5. また、セカンダリ Data Domain システムに接続された NetWorker ストレージ ノードで、いずれかのバックアップ グループのデータの NetWorker クローン コ ピーをさらに作成し、従来のディスクまたはテープに保存することもできます。 このコピーのデータは、従来のディスクまたはテープに保存できるようにネイ ティブの非重複除外形式に戻されます。 図 1 災害復旧のためのクローン制御レプリケーション

カスケード レプリケーション環境

カスケード レプリケーション環境は、災害復旧環境の 1 つです。重複除外バック アップが正常に完了したら、元の重複除外バックアップから同時に、または元の重 複除外バックアップのクローン制御レプリケーションから順に他の場所で複数のク ローン コピーを作成できます。各クローン レプリケーションは、ソース バック アップの独立した完全なコピーであり、NetWorker ポリシーが完全に備わっていま す。各クローンに使用されたソースのセーブセットが正常に完了していれば、作成 できるクローン コピーの数に制限はありません。

前の例と同様に、この環境の各 Data Domain システムは 1 つの NetWorker データ ゾーン内で構成、有効化、管理する必要があります。ターゲット デバイスは、ク ローン コピーを受け取る Data Domain システムに適切に構成する必要があります。

32 ページの図 2に、3 つの異なるサイトに 3 つの独立した Data Domain システムが あるカスケード レプリケーション環境の例を示します。NetWorker サーバには 3 つ の Data Domain Storage System Enabler が必要です。それぞれが各 Data Domain シ

(31)

バックアップ環境の例 31最初のサイトはプライマリ バックアップの場所で、本番サイトになります。2 番目のサイトはローカル サイトで、本番サイトと十分に通信できるリンクが備 わっています。通常は地理的に同じ場所または同じ国にあります。 ◆ 3 番目のサイトは地理的に離れた場所にある DR(災害復旧)サイトで、通信リン クは制限されるか、レーテンシーや帯域幅の大幅な制限を受けます。別の国や、 他の 2 つのサイトのいずれかから 250 キロメートル(150 マイル)以上離れた場 所になる場合があります。 この例の環境は次のように運用されています。 1. NetWorker サーバがデータゾーン内にある本番サイトのクライアント グループ のバックアップを開始します。 2. 本番サイトのストレージ ノードがバックアップ データをメディア プールに割り 当てます。メディア プールは、プライマリ Data Domain システムの特定の NetWorker Data Domain ストレージ デバイスをターゲットにしています。 3. ストレージ ノードは、専用の 10 GbE ネットワーク接続を介してプライマリ Data Domain システムと通信し、重複除外バックアップ データをシステムのデ バイスに保存します。 4. バックアップが正常の完了したら、クローン制御レプリケーションを使用して、 プライマリ Data Domain システムのバックアップの最適化されたクローン コ ピーをネットワークを介して他の場所にある Data Domain システムに保存しま す。これらのクローン コピーは、シーケンシャル方式またはコンカレント方式 のいずれかで作成されます。 • シーケンシャル方式では、順番に 1 つずつクローン オペレーションが実行さ れます。この方式では、離れたサイト用に追加のクローンを作成する必要が ないため、本番システムは動作し続けることができます。 たとえば、プライマリ Data Domain システムの元のバックアップを使用し て、最適化されたクローン コピーをローカルのセカンダリ Data Domain シ ステムに作成します。これが正常に完了したら、このコピーを使用して、最 適化されたクローン コピーを地理的に離れた Data Domain システムにさら に作成します。 32 ページの図 2に、この方式のデータ パス 1a および 1b を示します。 • コンカレント方式では、クローン オペレーションを同時に実行できます。こ の方式では、本番システムに影響があり、より大きなレプリケーション帯域 幅が必要になります。 注記: コンカレント方式で必要とされるパフォーマンスは多くの要因によって異なる ため、個々のサイトでテストを行って検証する必要があります。 たとえば、プライマリ Data Domain システムの元のバックアップをソースと して使用して、2 つのターゲット Data Domain システムに同時にクローンを 作成します。 32 ページの図 2に、この方式のデータ パス 2a および 2b を示します。

(32)

図 2 複数の Data Domain システムにカスケードされるクローン制御レプリケーション

共有データゾーン環境

2 つのデータゾーンのバックアップを 1 つの Data Domain システムに保存できま す。この環境では、2 つのデータゾーンに同じ高帯域幅のネットワークを使用して、 必要とされるネットワーク ID および Data Domain Storage System Enabler の数を 削減できます。ストリーム カウントとメモリ リソースを分割して、2 つのデータ ゾーンを独立したエンティティとして管理することを考慮する必要があります。

33 ページの図 3に、2 つのデータゾーンの 3 つのストレージ ノードで専用の 10 GbE ネットワーク接続を共有する例を示します。2 つのストレージ ノードは DZ-A データゾーンに属しており、1 つのストレージ ノードは DZ-B データゾーンに属し ています。この環境では、NetWorker サーバに 2 つの Data Domain Storage System Enabler が必要です。それぞれが各データゾーンに対応します。 1. 2 つの NetWorker サーバがそれぞれのデータゾーン内にあるクライアント グ ループのバックアップを開始します。 2. 3 つのストレージ ノードがバックアップ データを特定のプールに書き込みます。 このプールは、Data Domain システムのストレージ デバイスをターゲットにし ています。

(33)

バックアップ環境の例 33

セーブ ストリームの使用状況とメモリ要件の詳細については、22 ページの「デ

バイスおよびセーブ ストリームの数」を参照してください。DD システム イ ネーブラの詳細については、 16 ページの「Data Domain Storage System Enabler」を参照してください。

3. ストレージ ノードは、共有の 10 GbE 接続を介して重複除外バックアップ デー タを NetWorker Data Domain デバイスに保存します。

ネットワーク接続については、27 ページの「ネットワーク接続およびファイア

ウォール」を参照してください。

4. ストレージ ノードから直接、または Data Domain システムからの NetWorker クローン オペレーションによって、テープ ストレージにさらにバックアップす ることもできます。

図 3 2つの NetWorker データゾーンで共有されている Data Domain サーバ

共有ストレージ ノードと専用ストレージ ノードの混在環境

共有ストレージ ノードを使用するさまざまなクライアント グループや専用ストレー ジ ノードを使用するクライアントが含まれている環境でバックアップを行う場合が あります。たとえば、専用ストレージ ノードでさまざまな NetWorker アプリケー ション モジュールのクライアント データをバックアップします。 34 ページの図 4に、共有ストレージ ノードと専用ストレージ ノードの混在環境を 示します。いずれかのストレージ ノードに対応する専用の 10 GbE 接続に追加の ネットワーク ID が必要になるため、NetWorker サーバには 2 つの Data Domain Storage System Enabler が必要になります。

図 2 複数の Data Domain システムにカスケードされるクローン制御レプリケーション
図 3 2 つの NetWorker データゾーンで共有されている Data Domain サーバ
図 6 従来のストレージから同じストレージ ノードの NW-DD デバイスへの移行
図 7 VTL から別のストレージ ノードの NW-DD デバイスへの移行 同じストレージ ノード上の新しいデバイスへの移行
+7

参照

関連したドキュメント

Furuta, Log majorization via an order preserving operator inequality, Linear Algebra Appl.. Furuta, Operator functions on chaotic order involving order preserving operator

Byeon, Existence of large positive solutions of some nonlinear elliptic equations on singu- larly perturbed domains, Comm.. Chabrowski, Variational methods for potential

Theorem 4.8 shows that the addition of the nonlocal term to local diffusion pro- duces similar early pattern results when compared to the pure local case considered in [33].. Lemma

The damped eigen- functions are either whispering modes (see Figure 6(a)) or they are oriented towards the damping region as in Figure 6(c), whereas the undamped eigenfunctions

Using the multi-scale convergence method, we derive a homogenization result whose limit problem is defined on a fixed domain and is of the same type as the problem with

Next we integrate out all original domain wall indices α, β, γ, · · · and we get the effective weight function of M at each coarse grained (renormalized) dual link, where M is

We have presented in this article (i) existence and uniqueness of the viscous-inviscid coupled problem with interfacial data, when suitable con- ditions are imposed on the

A further simplification is to observe that since the flow is uniform at infinity, we may assume that the flow is in an infinitely long channel with width 2L L r and the obstacle