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サウ海の鮪漁況と海況について

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(1)

サウ海の鮪漁況と海況について

著者

江波 澄雄, 田ノ上 豊隆

雑誌名

鹿児島大学水産学部紀要=Memoirs of Faculty of

Fisheries Kagoshima University

3

2

ページ

1-8

別言語のタイトル

On the Fisheries of Tuna and the

Oceanographical Conditions in the Sawu Sea

URL

http://hdl.handle.net/10232/10667

(2)

第 3 巻 第 2 号

鹿 児 島 大 学 水 産 学 部 紀 要

昭 和 2 9 年 5 月

サウ海の鮪漁況と海況について

江波澄雄・田ノーヒ豊隆 OntheFiSheriesofTunaandtheOceanographical ConditionsintheSawuSea SumioENAMIandToyotakaTANouE 序

サウ海は,鮪漁場の海区別(')(2)には一応小スング,チモール沿海海区の中に包含され,

プロレス,チモール,サウ,スンダの各烏に囲まれた小海区である.しかしその北東部は 着々生産実績を挙げているパンダ,プロレス海区に通じ,南部は現在注目されているチモ

ール,濠州西方海区に連り,西部は終戦前から定評のあるロンボック漁場に隣接している.

しかも現在それ等の海区の関連についてば資料少く全て推論の城(2)(3)<I)を脱していない.

従って本海区の漁場学的究明ば隣接各著明海区の鮪類の交流即ち海況と漁況の変移を明ら

かにする上に重要な問題であり,その資源学的意味は極めて大であると考える.

幸いに本学部練習船かごしま丸は1952年7月(冬漁期)漁艇により2回と1953年1月

(夏漁期)には同練習船新汐丸と共に7回に亘り,その中間海区たるサウ海に於て鮪延縄試

Fi例恥Mm1lA 〆.b』勇一が‘津−4Q4...且..I'‘ 紗0,0DOP−一 一 一 聖 " ‐ < ノ 験を実施し,貴重な淘斗を得た.ここに 同海区の翼漁期に於ける漁況碓【を中心に, その比較対照上冬漁期の分〔昂>も併せて若 干の考察を試みたので,その概要を報告 する. 試験操業に当っては山本学部長,金森 教授の御指導を賜り,第二調査には特に 便乗された南海区水研矢部博技官の御懇 切な御指導,御尽力を仰いだ.蚊に以上 Fig.1.Mapshowingfishingground の諸官並に関係者各位の御隠協力に併せて

値:g::慨磯)

深甚なる謝意を表する次第である. 釣 雄 の 状 況 1 ) 釣 獲 率 雛 ' 1 漁期別の釣獲率は第1表に示す如く,冬期は7.4%で夏期の6.4%に較べて僅かに好率 註1.本報告に関係ある使用漁典,操業状況の説明及び観測,測定値等の詳細なる資料は本学部練 習船調査研究報告(仮称)として1954年発行予定. 註Ⅱ、餌料は冬期COノ。ノa6jssajγa(サンマ)とTγjcルj”"sノapo卵jca(タチウオ)を夏期は COノ。ノo6jssa〃αのみ使用.

(3)

3)体長,体重組成と肥満度分布 a)体長組成(第3表) キハダ冬期130∼150cmのものが61.6%で漁盤の大半をしめ,110∼120cmのものも やや多く18%ほどみられる.夏期は130∼150cmのものが66.6%で冬期同様漁獲物の 主体となっているが,幾分大型魚が多い様である.相川博士による年令と体長の関係(Ii)か Table3.Percentageofbodylengthcompositionandsexratio (Yellow・fintuna) 2 Summer Table1.FighingmteperlOOhooks 鹿 児 島 大 学 水 康 学 部 紀 要 第 3 巻 第 2 号 釦、f犯

11

35 ●●

0050

噌撫│撫芸碧裟三票蓋窯裳雪雲蔓応諾等癒蓋:圭電

14.1 33.9 47.4 29.6 57.1 32.8 10.1 100

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1 12.0 32.3 15.8 19.1 1.9 11.3 5.3 5.3

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1402

1 . 6 9 0 7 . 4 1.23556.4 8 0 . 6 7 0 5 . 8 2 0 5 4 0 . リ 5 2 8 9 5 . 2 6 6 151.2 80.15 4 7 3 . 9 2 2 7 4 . 1 、、くい

11

である.各船,操業日毎の釣獲率の夏期に於ける最高と最低の差は2.24%で,冬期のそれ

は1.5%であり,キハグ,カジキ類の釣獲率は冬期夫里3.9,0.6%,夏期は各E4.1,0.95%

で略哩同率であった. 2)魚種別出現率 魚種別恨現率は.第2表に示す通り,両漁期ともキハグが漁獲の大半をしめ,その主体を なしていることには変りない.キハダ,カジキは夏期に高率を示し,メパチ,サメ類はそ の反対の傾向にある様である.冬期メパチの操業日毎の出現率にむらがある様であるが, 夏期に於ても7回操業中皆無の日が3日あり,(夜細試験せるも漁獲なし)漁獲数少く,両 期とも分布密度の少いことが予想される. Table2.Percentageoffishcaught 110 1 120 Winter 8 9 unkown total

:巽溌lYel1ow,fin…Big-eyedtu皿Spear6shSharkTotal

69.2 12.8 18p lOO

叩叩

11

16.7 2.3 8.9 15.2 22.2 18.6 52.2 63.9 Winter Summer 辞% 8 9 unkown total Fishing season 50.0 17.7 26.2 37.0 Total 犯、f釦

11

150 1 160

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41

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7005

22.2 40.0 57.1 30.8

(4)

c)肥満度分布(第5表)

キハダは冬期16.0∼17.0,18.0∼19.0,20.0∼21.0に略E同率で20%前後のものが見ら

れ,夏期は18.0∼19.0,19.0∼20.0,17.0∼18.0の順で夫々28,26,20%程度をしめてい

る.メパチは両期とも20.0∼22.0前後のものが多い. 形ble5・Distributionofqualityindicator(W/L鮒1000》 3 江波澄雄・田ノ上豊隆一サウ海の鮪漁況について

ら云えば両期とも7,8才群が主となり,夏期には5,6才群のものも混獲されているとも云え

よう.メパチは漁鍵が少なかったが,両期とも120∼140cm程度のものが多い.

b)体重組成(第4表)

キハダは冬期15∼65kgの範囲で45∼55kgのものが43.6%をしめ,35∼40kgのも

のもやや多く15.4%をしめている.夏期iま10∼70kgの範囲に及び45∼55kgのものが

37.9%であるが,全休的に40kg以上のものが多い.メパチは冬期25∼35kg・であり,

夏期35∼45kgが60%を占め,やや大型である. 唖ble4・Percentageofbodyweightcomposition(Yellow-iintuna) Bigeyed tuna

43

11

4 幻、f喝 15 1 20 20 1 25 記j、釦 30 1 35 弱り曙如 40 1 45 45 1 50 50 1 55 弱、くめ 6 0 6 5 1

65兆

加1,だ Fishing Se包色⑪、 Total 】8.0 1 19.0 19.0 1 20.0 4)性別の組成(第3表)

キハグの性別をみると,雄は冬期69.2%,夏期57.1%で両期ともその大半をしめ,体

長別に性別を比較しても同様の傾向であった.夏期150cm以上の大型魚はすべて雄であ

り,雌は比較的中型魚に承られた.

生殖巣の熱度は冬期は殆んどRipenningの状態であり,夏期も大部分Ripenningの

ものであるが,中にはRunningripのものもみられたが数は僅かで,叉特にSpentの

状態のものも少数承られたが,その殆んどが雌であった. 5)揚緬順別の生死数

揚縄順を前半と後半に分けて,漁礎魚の生死別数を第6表にしめした.これによると冬

期の前半,後半,夏期の前半に於ては生死別は夫々30,70%の割合で,夏期の後半に死

獲が80%に増加している.何れにしても死獲される率が非常に多い聯に変りはない.夏

期後半死獲が増加しているのは新汐丸の使用鉢数の多いのが影響している為で,この場合

サメによる喰害率も増加していた.大体漁艇で100鉢前後使用する時は前半,後半の釣獲

%、叩

11

Winter S11mmer 02.67.75.15.115.45.123.12q512.82.600 1.001.91.07.711.710.714.623.315.58.72.91.0 21.0 1 22.0 5 1 22.0 1 23.0 23.0 1 24p 2.72【、613.621.610.81898.12.70 6.210.319.627.825.85.24.101.0 Winter Snmmer '5.0 1 16.0 】7.0 1 18.0 16.0 1 17.0

蝋:j2竺壷

K脇。fl鞠:f:

20.01 21.0 Total 10o% 100 Yellow fin tuna

(5)

4 11.29 19.70 T通lble6・PercentageofthefiShcaughtbylifeanddead 62 289 鹿児島大学水産学部紀要隼3巻.第2号 Bigeyed theformer tuna thelatter 一 一 lifedead Yellow・fin theformer - − 1ifedead tuna thelatter lifedead Fishing season

、叩

11

lifedead

00

mnmher O 1 %

93

0 3 1 3 1 72.7 80.4 27.3 19.6 72.2 68.9 27.8 31.1 Winter Summer

釣鈎のかかる具・合を比較してみると冬期は左かかりが多く,夏期は69尾調査中左右夫々

53.6,46.4%でその差は認められず,この事の象では鮪の右施性,左施性については何と

も云えず,魚の沸泳方向や操業状態をも考慮しなければならない.

胃の内容物は両期ともSquidが普遍的であったが,夏期Megalophも多くみられた.

尚両期とも餌料サンマを2∼数尾喰べているものもあった.

6)釣撞率と一般的気象状況

気象状況は本試験の如き漁艇操業の場合に特に関連が深く(s〕,従って漁況にも相当影響を

及ぼすものであるから,その一般的概況を第8表に示した.

Table8.GeneraIatmosphericcondition

数,生死別数等の割合は相違が少い、夏期夜側試験を行った時も大体この傾向であった.

これらの事はキハダは揚細直前に釣獲されるものが少い事をしめしている様で,縄待ち,

細廻り,投縄時間の撰定に示唆するものがある.メパチについては漁嘘数は少いが大体こ

の反対の傾向が窺われた.

サメの喰害率は第7表に示した如く冬期(11%)が夏期(19.7%)に比し10%近く少

い、 Table7.Percentageofthetuna-damage Fishingrateper lOOhooks 7.1596.76.3 b S 1 28.5 Tuna‐ Damage % b c b E S E 1 2 27.528.9 1011.71013.3 −−− Fishing season

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b SE 3 27.5 6.99 6.68.1

この漁場滞在中の盗料では冬期の南東季節風の時が,夏期の偏西季節風の時より,気温

b c b c b c b c b c b c W S W W W W N W 2 1 1 2 3 3 29.330.030.030.829.530.5 1013.21011.81013.101012.81009.91011.9 − − − Wheather WindDirection WindForce Airtemperature(°C) Barometer (mb) 0 19.3 23.6 1.8 71.4 78.9 Winter Summer b E S E 4 28.0

(Date)’17−18192021191011121318

Summerfishingseason (Jan.) Winterfishingseason (July)

(6)

江 波 澄 雄 ・ 田 ノ 上 豊 随 一 サ ウ 海 の 鮪 漁 況 に つ い て 5 は1。∼2℃低く,晴天の日が多い様で,気圧変化の差はあまりみられなかった. 中村博士(2)はスンダ,チモール沿海の終戦前の資料から南寄りの風の時(4∼9月)は漁 況が比較的不活溌(釣礎率6.23%)で,北寄りの風の時(10∼3月)好率(9.43%)であ ると推論し,12月以後のことについては盗料なく不明であると述べている.短期間ではあ るが本試験の結果からは1月と7月の漁況、明瞭な相違は認められず,幾分1月が好率で あった. 風力は南東(冬)の方が偏西(夏)の時より梢&強いが,両期とも操業にさして支障を 来たすほどでもなかった.

釣獲水深の推定と一般的海況

1)釣獲水深の推定 釣獲水深を推定するには従来種をなる方法⑲)が試みられている.筆者等はChemical Tubeを使用して第9表の如き結果を得た.これと駐A,B,C各枝別D魚種別釣獲状況(第 10表)とを併せ考察した. Table9.Suppositionoffishing-depthbythechemicaltube Fishing ge塾Son Winter Summer Ratio rnln.∼mn文一 Av, rnlnOへ'XnaX‐ Av. Zn. A 81 5 6 ∼ 6 2 61 B 118∼120 119 62∼77 74 C 128∼141 138 8 4 ∼ 9 0 87 Table10.Percentageoffishcaughtbythehooksorder Fishing geaSOn

Yellow-fintuna A B C 42.629.827.6 20.340.739.0 Big-egedtuna A B C 40.026.733.3 055.644.4

ASpe譜iishClAS暦kC

27.550.012.5 43.422.634.0 35.040.025.0 29.035.535.5 キハダは,冬期一番深度が浅いA(30m)が好率としめし,夏期はB,C即ち70∼90m 附近が一番好率であった. メパチについては冬期A(81m),夏期B,C(70∼90m)がよく,夏期浅いA(50∼60 m)の処には漁獲はなかった.カジキは冬期110m附近がよく,夏期ば浅く50∼60m附 近がよかった.サメ類は両期ともB(70∼120m)がよいが,各釣別の差の少い事は淋泳 範囲の広い事をしめしている. 2 ) 一 般 的 海 況 環境要因としての海況の変化が魚の沸泳に及ぼす影響も考えられるので吹に両期の一般 的海況の概要を第10表に示した. 註5本付けの時は1と6悉目の淡細, 〃 2 と 4 ノ ノ , 〃 3 〃 .

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(7)

1 1 26.032.8 S W W S W 1 2 1 1 N N E N N E 1 1 z 9 p − 29.729.5 2 9 . 2 一 6 2 33.8 W/S 2 1 ENE 1 28.5 29.2 28.9 Table11.SeaPcondition Wave Swell CurrentSet CumPentDrift

Summernshingseason (Jan.) Winterfishingseason (Julv) 鹿 兇 島 大 学 水 産 学 部 紀 察 第 3 巻 第 2 号 /0 』.;馬β′ 9 1 0 1 1 1 2 1 3 1 8 ( d a t e ) 0 . ’ 1 8 1 9 罫 o C s z Z ) ” . . f Fig.2T−SDiagramatB,B',GandG’ .7ヶ Colourofthesed(Forel) 壷ansparency(、.)

1麺w32m1郵麺麹

1錘w21E5邸率顕

SO222

2 35J0 W 3 2 N E 1 28p 28.1 28.1 3 28.0 SE 2 1 N W 1 262 26.7 26.5 4 24.0 SE 3 2 N W 1 26.5 26.9 26.8

-

-

-

、 ’6℃、 《 1 . ・ 、、 、 、 』。・V 、 ’鷺。、 8 罫。.'(,、ノ厚′ 、 一 一 4 - - - - ▲ - _ △ . . § - - ▲ ど@ これによると南東の季節風の吹く冬期(7月)の流向は殆んどNWで,流速は比較的早 く1∼1.5浬であり,水色はフォレルの、∼、をしめし,透明度の平均は26mであった. これに反し偏西の季節風の夏期(1月)の流向は大部分NEで,流速はおそく0.5∼1浬 程度が多く,水色はI∼Hをしめし,従って平均透明度は3/mで前に比してやや高い. 結局中村博士(2)がスング,チモール沿海海区の概況でのべた如く,サウ海自身の海況は冬 期アラフラ,チモール海方面からの海流により影響され,夏期はオーストラリヤ西岸を北 東に進む海流に支配されている様である. 叉両期とも表面水温の日変化は少く1°Cをこえる事は少いが,夏期は冬期より平均2°C 程度高い様である. 次に冬期(7月)の漁場観測点B'及びC′と略鬼同一地点である夏期(1月)の漁場

観測点B及びGとの観測結果より,T・SDiagramを第2図に示し,現場密度(ノpS.t、D)

C 3. 一一 一一 一一 ﹃一 一一 や一 ﹄− 9↑﹄厭︾ 曲︾ニワ 1 3 G ∼∼V9c,

(8)

ノ●● 7 “や 江波澄雄・田ノ上豊隆一サウ海の鮪漁況について “ − 》

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計算した. 理 ” “ “ 3 歩 4 R w 掴 ? ど Z “ ” " 』 晩 " 0.〃”か と垂直安定度(10開E)舵の垂直分布を第3図(1)(2)に示した.勿論資料が少く,且つ観測 深度も300mである為に両期に於ける水塊論的比較は困難であるが,その相違の一端を覗 う参考になると思う. 即ち第2図より,B'.G'(7月:冬期)はB、G(1月・夏期)に較ぺて低温高鹸でその 差は明かであり,夫々の観測点の時期的相違と各変の特徴を示している.今さきに推定し た釣獲水深との関係をみると,冬期80m附近でキヘダの好率をしめした水温は20∼23°C (塩分は34.4∼34.7%)であり,夏期に好漁を象た70∼90m附近では水温は23∼25℃ (塩分は34.2∼34.7脇)であり,漁期別に漁獲適水温に相違のあることが考えられ,その 範囲〈I;)(7)の広い事が判った. 現場密度の垂直分布はB、B'は300mに於て,GG'は150m以深に於て略&同一の 値をしめしている.安定度に於てはB・G(1月:夏期)の両観測点に於て共に75m層が 安定度が大であり,B・'G'(7月:冬期)には夫を50mと100m附近に比較的安定した部 分が見られることは,前述の釣獲水深,及び漁穫適水温の季節的変化と併せ考えると興味 ある問題であるが,これらの関係については更に多くの資料を求めて究明し後報する. 総 括 現在鮪漁場として注目されている,印度洋とパンダ,プロレス海との中間海区としての サウ海の鮪漁況について,夏期と冬期を比較し,その釣痩状況及び一般的海況について若 干の考察を試染た. その結果,釣痩率は冬期7.4%,夏期6.4%で略と同程度であり,釣穫魚の主体は両期 ともキハグで,メパチ雌奥期特に少なかった.キハダの体長範囲は両期とも100∼160cm ゾ ajp y” (魂ノ -…oダ・”…j−f− 〔雌f・・・ノ Fig.3Verticaldistributionofdensity

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(9)

Wemadesomeresearchesontherelationsbetweenthefishingconditionsof

tunaandgeneraloceanographicalconditions,comparingthefishingseasonof

SummerwiththatofWinter・Theresultsobtainedwereasthefollowin9.

1.FishingrateperlOOhooksamountedto6.4%inSummerandto7、4in

Winter、 2、InthecaseofYellow−fmtunathepercentageoffishcaughtinWinterwas

52.5%andinBig-eyedtunathepercentagewas16.7%,andthatinSum‐

merwas63.9%and2.3%respectively・Andfromthisfactitwaselicited

thatthenuctuationofBig・eyedtunacatchinSummerwasirregular、

3.ThebodylengthcompositionofYellow-fintunashowedthevaryingrange

oflOO∼160cm;themostgeneralstandardofsizeofthefishlaywithin

therangeofl30∼150cm;andagreaternumberoflarge-sizedfishwasfo‐

undinSummerthaninWinter、

4.ThesexratioofYellow-fintunawasabout69.2%inWinter;57.1%in

Summer(bothinthecaseofmale).Thealmostallthefishcaughtin

bothseasonswerefoundtobenearthestateofRipenning、

5.TheOptimumtemperatureforcatchwasfoundtobe20。∼23.CinWinter;

23。∼25.CinSummer、

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mershoweddifferentappearances;havingquiteintimaterelationswith

thefishingconditionsrespectively. 8 献

で,夏期比較的大型魚が多く,叉両期とも雄が大半をしめ,生殖巣、熱度jまRipenningの

ものが殆んどであった.キハグは両期とも揚棚直前に釣獲されるものは少い様でメバチは

その反対の傾向にある様である.

釣獲適水温は時季的と相違がある様で,冬期20。∼23℃,(塩分34.4∼34.7別),夏期

24.5°C(塩分34.2∼34.7脇)程度であった.海況及び気象の状況は冬期と奥期は全く様相

を異にしているが,夫々漁況と密接に関係している. Resume 鹿 兇 島 大 学 水 康 学 部 紀 要 第 3 巻 第 2 号 (1) (2) (3) (4) (5) 文 南海区水態研究所:鮪漁場図. 中村広司:鮪漁業と共の漁場昭24. 野村俊造:昭和27年度調壷からぷた鮪願の分布に就て楽水漁携特輯号昭29.1. 神奈川県水産拭験場:月報(4号∼6号)及び鮪願水揚地調査昭27∼昭28.4.

田ノ上豊隆:マソゴール,チモール島沿岸に於ける鮪延瓢漁業試験鹿大水紀要3−(1)

昭28.11. 相川広秋:水産資源学総論昭24. 末広恭雌:魚頬学昭27. 越智竹旗:漁艇式鮪母船の業態水産界No.802. 吉原友吉:鮪延棚の漁幽分布日水誌Vol16.No.8(1951).

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