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株主通信 株式会社クロップス

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Academic year: 2018

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(1)

株主の皆様へ

株主の皆様におかれましては、ますますご

清栄のこととお慶び申し上げます。

平素は、当社の事業活動に格別のご高配を

賜り、厚く御礼申し上げます。

当社は平成21年9月30日をもって、第

33期第2四半期(平成21年4月1日から平

成21年9月30日まで)が終了いたしました

ので事業の概況をご報告申し上げます。

今後とも株主の皆様の一層のご支援を賜り

ますようお願い申し上げます。

平成21年12月

代表取締役社長

第33期第2四半期 株主通信

平成21年4月1日~平成21年9月30日

クロップス レポート

証券コード:9428

証券コード:9428

(2)

IRイベント、会社説明会の継続実施

 第33期上半期は平成21年7月17日、18日に開催された名古

屋証券取引所主催のIRイベントである「名証IRエキスポ2009」

に出展いたしました。当社ブースへも大勢の方にお越しいただ

き、ミニ説明会、ブースツアーなどを通して、当社の事業内容

や業績についてご理解いただくことができました。

 また、会社説明会も継続して実施しており、名古屋証券取引

所主催の「IRセミナーin東京」および「株式投資サマーセミナー」

に参加いたしました。特に、 「IRセミナーin東京」につきましては、

初めての東京地区での個人投資家対象の会社説明会となりまし

たが、多くの方にご来場いただき、当社を知っていただく絶好

の機会となりました。

「au CS AWARDS 2009中部大会」にてグランプリを受賞

 平成21年7月29日に開催されました「au CS AWARDS

2009中部大会」にて、当社社員が栄えあるグランプリを受賞

いたしました。

 この大会は、毎年KDDI株式会社が支社毎に全国12大会を開

催しているauショップスタッフの接客、商談スキルの向上、接

客意識の共有を図ることを目的とした接客コンテストで、今回

が6回目の開催となります。

 中部大会へは、約1,700人の中部地区(愛知、岐阜、三重、

静岡、長野)auショップスタッフのうちKDDI各支店での予選を

勝ち抜いた15名のみが出場することができます。また、中部大

会への出場権を手にした15名には「ファイナリスト」の称号が

与えられます。今回は当社から10名がエントリーした中で2名

が「ファイナリスト」として中部大会へ出場しておりました。

Topics

(3)

会 社 概 況

会社概要 

(平成21年9月30日現在) 会 社 名 株式会社クロップス 英 訳 名 CROPS CORPORATION

本 社 名古屋市中村区名駅四丁目23番9号 電話 052-586-5145(代表) 設 立 昭和52年11月2日

代 表 者 代表取締役社長 前田博史 資 本 金 243,117千円

従 業 員 数 176名

(グループ従業員数 1,002名

〈内、平均臨時雇用者数 573名〉) 事 業 内 容 au携帯電話の販売および付随する

サービス全般 店 舗 数 39店舗〈直営〉

(愛知県:28 岐阜県:2 三重県:7 静岡県:2) ホームページアドレス http://www.crops.ne.jp/

連 結 子 会 社 株式会社クロップス・クルー いすゞビルメンテナンス株式会社 株式会社クロップス・レボルバ 株式会社テンポリノベーション

役員の状況 

(平成21年9月30日現在) 代表取締役社長 前 田 博 史 代表取締役専務 小 川 幸 久

取 締 役 小 林 正 明

取 締 役 岡 山 浩 二

取 締 役 森 岡 静 佳

取 締 役 後 藤 久 輝

常 勤 監 査 役 鳥 居 伸 光 社 外 監 査 役 竹 内 義 将 社 外 監 査 役 杉 浦 恵 祐

株式の状況 

(平成21年9月30日現在)

発行可能株式総数 37,600,000株 発行済株式総数 10,494,000株

株主数 3,967名

大株主(上位10名)

株主名 持株数(株) 議決権比率(%) 前田博史 3,108,800 29.62 株式会社アイ・エー・エイチ 2,240,000 21.34 前田由紀子 960,000 9.14 小川幸久 886,680 8.44 KDDI株式会社 400,000 3.81 株式会社愛知銀行 397,900 3.79 前田吉昭 320,000 3.04 株式会社商工組合中央金庫 220,000 2.09 名古屋鉄道株式会社 200,000 1.90 株式会社光通信 190,900 1.81

株式分布状況 

(平成21年9月30日現在) 所

0 0 2 0 1

0 1

9 9  2

の  0 1 1 22 2

四  1 4 1 4 0

  2 3

3 4

100単 ~ 00単 0

00単 ~ 1 000単 0 0

10単 ~ 0単 2 9

0単 ~ 100単 0 4

1 000単 ~ 000単 000単0 2

0 1

10単  9 9

(4)

当社グループは、当社および子会社4社(株式会社クロップス・ クルー、いすゞビルメンテナンス株式会社、株式会社クロップ ス・レボルバ、株式会社テンポリノベーション)により構成され ております。当社では直営店による携帯電話の販売および附帯サ ービス全般等を行う移動体通信事業を営んでおります。また、人 材活用事業として株式会社クロップス・クルーでは一般労働者派 遣・業務請負等を、いすゞビルメンテナンス株式会社では、清 掃・設備管理・施設警備等を営み、株式会社クロップス・レボル バでは、KDDI株式会社と電気通信サービスの利用契約等の営業業 務を受託し光通信システム等の販売を、株式会社テンポリノベー ション(*1)では、飲食店舗居抜き流通ビジネスを展開しております。

グループの事業展開エリアは、次の通りであります。

*1 平成21年7月に株式取得により子会社化いたしました。

株 会社クロップス

株 会社クロップス・ク ー

い ビ メン ンス株 会社 東 4県で直営「auショップ」

39店舗展開

名古屋鉄道グループおよび

トヨタ 動 グループをはじめとして 東 地区で人材派遣事業を展開

本社:名古屋市中区栄3 7 9 事業内容:人材派遣事業

いすゞ 動 グループをはじめ、ホテル、 淳 、 フィスビル等のメンテナンスを 中 に で事業を展開

本社:東京 品川区 大 6 26 3 事業内容: 渹・設備の管理および清掃、      警備、保 管理、受付等の事業

株 会社クロップス・レ

KDDI株式会社と電気通信サービスの利用契 約等の営業業務を受託し、平成21年4月か ら光通信システム等の販売を で展開  本社:東京 区 大 2 4 18  事業内容:KDDI株式会社の光通信       システム等の販売事業

株 会社 ンポ ーシ ン 飲食店舗居抜き流通ビジネス(飲食店向けの 店舗渹 に専 特化した総合開業支援サービ ス 開店・ 店 事業)を で展開

本社:東京 区恵比 1 22 20    恵比 幸和ビル

 事業内容:飲食店向けの店舗渹 に専       特化した総合開業支援サービ       ス事業

2

店舗展開状況

(平成21年9月30日現在)

クロップスグループの概要

(平成21年9月30日現在)

(5)

答え

② ④

① ⑥

⑧ ⑤

A

⑨ ③

C

⑩ ⑦

B

⑪ ⑫

クロップス ワード

下記の項目につきましてアンケートにご協力下さい。 応募用紙のご回答欄へ該当の数字をお答え下さい。  問(1)株主様のプロフィールについて。

《性別》 ①男 ②女 

《年齢層》 ①~20代 ②30代 ③40代 ④50代 ⑤60代 ⑥70代~  問(2)当社株式購入の理由について。

①成長性 ②収益性 ③配当 ④株主優待 ⑤その他  問(3)株式の所有予定期間について。

①短期保有(1年未満)②中期保有(1~3年未満)

③長期保有(3年以上)  問(4)今後当社に望まれること。

①事業拡大 ②利益還元・配当 ③その他

 問(5)当社が出展したIRイベントでご参加いただいたものがあれば。

①IRエキスポ2009 ②株式投資サマーセミナー 

③IRセミナーin東京 ④その他

タテのカギ

①  平成21年7月に買収し、子会社となった会社は「○○○リノベ ーション」です。

②  来年(平成22年)の干支は○○年。

③  1歳以下の子羊の肉のことを○○と呼びます。

④  国王が即位し、公式に王冠を受け、王位就任を宣明する儀式○

○○○式

⑤  怪人二十面相、明智小五郎などで有名な作家○○○○乱歩。

⑥  日光東照宮にも彫刻があります。見○○、聞か○○、言わ○○

⑦  合掌造りの集落で知られる白川郷は岐阜県大野郡白川○○にあ ります。

ヨコのカギ

①  風邪の予防には、外出後の○○○○、うがいも有効です。

②  亜鉛メッキされた鋼板で、波型のものになじみがあります。○

○○屋根

⑧  「○○○のうた」や「薬局の前にある人形」などでもおなじみの 両生類。○○○

⑨  第二次世界大戦中に作られたアウシュビッツ強制収容所がある 国は○○○○○

⑩  噛むことで、風味や口当たりを楽しむお菓子。チューイン○○

⑪  日本人の主食です。お○○

⑫  漢字で「鰆」と表す、この魚の名前は?○○○

答えがお分かりになった方は、右の応募用紙を切り取り、必要事項 をご記入の上、郵便はがきに貼って御応募下さい。

正解者の中から抽選で30名様に粗品を差し上げます。 応募締切:平成22年1月22日(金)当日消印分まで有効 発表:賞品の発送をもって代えさせていただきます。

* ご記入いただいた個人情報につきましては、クイズ賞品の発送にのみ使用 させていただきます。

↓はがきの宛名としてお使い下さい。

〒450-0002

名古屋市中村区名駅4丁目23-9

株式会社 クロップス

     IR担当行

キリトリ

●応募用紙

クイズの答え

A B

A C

株主番号

* 株主番号はクロップスレポートを郵送した際に同

封されている台紙の宛名の下に記載されている8 桁の数字です。

ご住所

お名前

アンケート

御回答

問(1)《性別》 《年齢層》

問(2) 問(3)

問(4) 問(5)

キリトリ A B

&

A C

※問(4)、問(5)のその他の理由等は下の余白にご記入下さい。

(6)

業 績 概 況 & ト ッ プ ・ メ ッ セ ー ジ

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、金融危機に端を発した景気の悪化に底打ちの 兆しが見られるとの一部観測はあるものの、引き続き金融・経済危機による景気停滞、急激な円高 の進行等により、雇用情勢・所得環境が悪化し、個人消費が低迷する厳しい状況で推移いたしまし た。このような経済環境の中で、当社が営む移動体通信事業におきましては、平成21年9月末現在 の携帯電話契約件数は1億960万件、平成21年3月末比で純増件数は2%(2,147千件)の増加 となっており、前年同期を上回る増加となりました。

人材活用事業では、人材派遣は景気悪化による雇用情勢・所得環境の悪化から顧客企業の派遣社 員雇用を圧縮していることから全体需要は低迷し、単価の切り下げ要請の強まりによる利益率の低 下が課題となっております。

また、ビルメンテナンスでは、顧客企業の費用圧縮策の進行から価格競争が一段と厳しさを増す 状況となっております。

市場が厳しさを増す中で、当社グループは従来に増したコストの低減と新規顧客の開拓、既存顧 客の確保を最重要課題と位置付け、営業活動の強化を図ってまいりました。

この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高7,560百万円(前年同期比8.3%減)、営業利益301百万円(前年同期比 2.2%減)、経常利益306百万円(前年同期比0.0%増)、四半期純利益142百万円(前年同期比10.3%減)と減収となったものの増 益を確保することができました。

事業区分別の概況は、次の通りであります。

①移動体通信事業

移動体通信事業では、平成20年3月期から推進している“核店舗の大型化”の第6弾として新規出店「auショップ御器所」(名古 屋市)を平成21年6月に開店いたしました。同店舗は、より集客力の向上を図るため既存店のauショップ桜山(名古屋市)とauシ ョップ昭和高校前(名古屋市)を統合して、大型化とともにお客様の利便性を追求した店舗として、敷地面積約822㎡(250坪)、 店舗面積289㎡(88坪)、駐車可能台数16台を有しております。

また、「auショップ豊田山之手」(豊田市)を移転し、規模の拡大(敷地面積662m2・200坪、店舗面積170m2・51坪)ととも にお客様の利便性の向上を図り、総合的な営業力の強化に努めてまいりました。

営業活動においても市場が低迷する中で、従来に増したDM・広告の展開を行い、新型機種の発売情報の積極的な提供に努め、既 存のお客様の買い替え促進を図るとともに、MNP客(乗り換えのお客様)の誘引に取り組んでまいりました。

このような状況から、売上高は4,298百万円(前年同期比4.7%減)となりました。また、利益面におきましては、販売台数は前 年同期を下回ったものの、割賦販売が浸透し携帯端末販売の採算性の向上と保守サービスの増加等があったことから、売上総利益は 前年同期を上回ったものの、販売促進費等の増加があり、営業利益では250百万円(前年同期比6.1%減)とほぼ前年並みを確保す ることができました。

②人材活用事業

人材活用事業では、愛知県を中心に展開する人材派遣は、景気悪化による派遣社員の雇用調整から派遣需要は大きく減少しており ます。生産現場への派遣を行っていないもののその影響は大きく、平成21年3月末をもってIT系エンジニア派遣の縮小を余儀なくさ れたことから特定派遣の売上が落ち込む結果となりました。また、一般派遣においても需要低迷により単価の切り下げ要請等もあり、 売上高は前年を下回りました。このような状況の中、コスト低減に取り組み販管費の圧縮を図っております。

ビルメンテナンスでは、顧客企業の業績悪化から費用の圧縮策が進行し、建設関係の売上をはじめ清掃・設備管理関係の売上高が 前年を下回るなど、厳しい状況となっております。

また、平成21年4月から営業開始したKDDIの光通信回線販売は、開始初年度でコンシューマ営業の徹底とともに営業力の増強を 図っていることから、受注件数も徐々に増加しており早期黒字化を目指しております。

このような状況から、売上高は3,026百万円(前年同期比20.8%減)となりました。また、利益面におきましては、売上高が減 少する中で、販管費の圧縮に努めましたが、営業利益26百万円(前年同期比29.3%減)となりました。

③飲食店舗居抜き流通事業

平成21年7月に株式取得により子会社化した飲食店舗居抜き流通業は、平成21年7月から9月までの3ヶ月間の状況では、ほぼ前 年並みの推移をしており、売上高は310百万円となりました。また、利益面におきましては、営業利益23百万円となりました。

Q. 第33期 第2四半期連結累計期間の業績は?

 当第2四半期累計期間の業績が確定したことを受け、前田社長、小林取締役(管理部門担当)にインタビューを実施い たしました。

小林取締役

(管理部門担当)

(7)

【今後に向けた取り組み】

金融・経済危機による景気の停滞、急激な円高の進行等による雇用情勢・所得環境の悪化 から個人消費が低迷しておりますが、この状況は当面続くものと見ております。一部には景 気の底打ちの兆しが見られるものの体感ベースでは依然厳しいものがあります。このような 中で、販売ボリューム低下への歯止めと収益力の回復が当面の最大の課題と考えております。

(移動体通信事業)

移動体通信事業においては、普及率が高水準となっている中で飽和状態であり、平成18 年10月から開始したMNP(携帯電話番号ポータビリティー制度)は平成21年10月で丸3 年となりましたが、この間の“乗り換え”の動きは約776万件(全体の約7%)にとどまり、 低調でありました。

また、各通信事業者は、平成19年7月(KDDIは平成20年6月)から“2年間の継続利用” を条件に割引料金プランをあいついで発表し、携帯電話の買い替えサイクルが長期化すると いう現象が出ております。

平成21年4月のある調査によりますと、買い替え期間は前年の24.7カ月から3.9カ月長くなり、28.6カ月と長期化しております。 また、2年間の契約期間終了後も使い続けるという人が前年比で増加しております。

このようなことから、当社は既存のお客様を

“シッカリとつなぎとめる”ことが最も大事なこ とであります。そのために主な取り組みとして は、通信事業者の各種施策とともに、当社が継 続して行っております「auショップスタッフの 商品知識・接客マナー」の向上教育をさらに充 実させて、お客様の満足度をより高めることが 必要であり、このことに今後とも注力してまい ります。また、平成19年から取り組んでおります“核 店舗の大型化”によるauショップの営業力強化 を図ることであります。今期の中間期までに6 店舗の再配置・大型化を実施しており、その効 果が出てきております。

特に、今期中間期に実施した「auショップ御器所」は、近隣既存店舗のauショップ桜山とauショップ昭和高校前の2店舗を統合し て再配置したもので、店舗の効率化による収益向上を図っております。

このように、今後とも経営の効率化と収益力の向上に向けた施策の展開を積極的に図ってまいります。

幸い今期中間期において訴求効果もあり、新規販売・機種変更販売ともに前年同期比で上昇傾向を示しており、秋冬商戦に向けた 新機種の発表が新料金プランともに10月に行われ、今期下期に期待をしているところであります。

(人材活用事業)

当社グループの人材活用事業には、人材派遣・ビルメンテナンスビジネスがありますが、今期から新規事業として立ち上げた KDDIの光通信回線販売ビジネスを加えて業容の拡大を図っております。

<人材派遣>

人材派遣業界は、金融・経済危機による景気の停滞から製造業を中心に派遣社員の雇用調整が行われ、当社が営業の拠点とする 東海地区は自動車製造業を中心として、人材派遣需要は大幅な低下を見ております。

当社は、製造現場への人材派遣は行っていないものの、特定派遣である技術者派遣の需要も大きく落ち込んでおります。特に、 IT系エンジニアの派遣は激減していることから、平成21年3月末をもってこの分野の派遣から撤退するとともに、関連費用の特別 損失計上を行いました。

このようなことから、今期中間期ではそれらの関連費用の発生等があり収益が落ち込みましたが、下期以降は回復が図られるも のと考えております。しかしながら、人材派遣は景気の動向と連動することから引き続き市場動向を注視してまいります。

今後の課題は、一般派遣・業務請負を中心として新規顧客の開拓営業の徹底を図り、販売ボリュームの回復、収益力の強化を図 っていくことが最も必要と考えております。

Q. クロップスグループの今後の展望は?

前田社長

平成21年オープン auショップ御器所 平成19年オープン auショップ三好南

(8)

また、新政権の発足に伴い登録型派遣の禁止といった労働者派遣法の改正論議が出ており、今後その詳細が判明してくるものと 思いますが、今言われているようなことが実施されますと人材派遣ビジネスの根幹を揺るがす事態になりかねず、憂慮していると ころであります。

それらに対応するための具体的課題について現在検討を進めております。

いずれにいたしましても、当社の強みである大手企業とのグリップ力の強さを活かした営業活動を積極的に展開して、販売ボリ ュームの確保と収益改善が急務と考えております。

<ビルメンテナンス>

ビルメンテナンス業界においても、人材派遣と同じ傾向であり、顧客企業の業績回復が大きなキーであります。当社は従来から ビル管理コストの低減活動に取り組んでおりますが、これらの取り組みをさらに向上させ、販売ボリュームのアップと収益力の向 上を図ることが、課題と考えております。

また、従来の枠を超えた営業活動の展開、コスト意識の改善など社員教育の徹底を図っていくことも重要な要素であると考えて おります。

(飲食店舗居抜き流通事業)

この分野では、新規ビジネスとなる飲食店舗居抜き流通ビジネスを今期からグループに加えて展開をしております。3ヶ月経過の 状況では、ほぼ計画通りの推移をしており、今後の成長を期待しているところであります。

この分野のビジネスは今後成長が見込まれる市場であり、グループの成長に寄与するものと考えております。

【グループの強化・拡充】

当社グループは、移動体通信事業、人材活用事業お よび飲食店舗居抜き流通事業の3部門で構成されており ます。移動体通信事業は、さきほど申し上げた通り市場は 成熟しており、過去のような大きな伸びはないものの、 今まで積み上げたストックにより持続的に収益を確保 することができます。

従いまして、移動体通信事業を安定収益源としなが ら、グループの成長を加速していきたいと考えており ます。そのためには、当社の経営方針である「ストックビ ジネス」分野の成長に積極的に取り組んでいくことで あります。今期は、飲食店舗居抜き流通ビジネスを展 開して年商10億円強を上げる「㈱テンポリノベーショ ン」(東京)をM&Aにより取得しておりますが、今後 も引き続きグループ強化・拡充を図るため、M&A、ア ライアンスに投資していく方針であります。

このことが当社グループの強化であり、大きく成長 していくということであります。

(単位:百万円)

売上高 営業利益 経常利益 四半期(当期)純利益

平成22年3月期予想 15,000(  91.3%) 515(103.5%) 505(104.7%) 236(337.4%)

平成21年3月期実績 16,438 497 482 69

平成21年9月第2四半期実績 7,560(  91.7%) 301(  97.8%) 306(100.0%) 142(  89.7%)

平成20年9月第2四半期実績 8,240 308 306 158

〈連結ベースの実績と予想〉

※( )内比率は、対前年比。

アライアンス

アライアンス

業 

 墰   業 の   墫     墜    業  経常利益

売上高  業の 妀  

ストックビジ ス  業の 妀 ストックビジ ス  

クロップスグループ成長イメージ

(9)

1,800 2,400 3,000

0 1,200

600 第31期

( 20 3) ( 20 3)第31期 ( 20 3)第31期

第31期

( 20 3) ( 20 3)第31期 ( 21 3)第32期 ( 21 9)第33期 ( 20 3)第31期 ( 21 3)第32期 ( 21 9)第33期 0

5,000 10,000 15,000 20,000

0 200 400 600 1,000

800

0 3,000 2,000 1,000 4,000 5,000 6,000 7,000

( 円)

( 円)

( 円)

( 円)

( 円)

( ) 0

200

100 300 500

400

0 10.0 20.0 40.0

30.0 50.0

38.4

35.6 38.3 2,569

第33期

( 21 9) 第32期

( 21 3) 2,492

2,662 6,187

6,630 6,609

386

236 18,342

811

第33期

( 21 9) 第32期

( 21 3) 16,438

15,000

7,560 8,240

8,808

第33期

( 21 9) 第32期

( 21 3) 482 505

306 306 418

第33期

( 21 9) 第32期

( 21 3) 142 69

217 158

(注)  は通期の予想値です。

財務ハイライト

(10)

連結財務諸表

連結貸借対照表(要旨)  (単位:千円)

科 目 (平成21年9月30日現在)当第2四半期末 (平成21年3月31日現在)前 期 末

(資産の部) 流動資産

現金及び預金 1,145,475 2,001,822 受取手形及び売掛金 1,180,265 1,589,227

商品 426,511 529,418

貯蔵品 5,485 4,197

繰延税金資産 102,007 97,486

その他 203,420 71,332

貸倒引当金 △3,117 ─

流動資産合計 3,060,047 4,293,485 固定資産

有形固定資産

建物及び構築物 786,016 700,083 土地 1,051,581 1,051,581

建設仮勘定 ─ 21,493

貸与資産 274,742 ─

その他 89,457 92,056

有形固定資産合計 2,201,797 1,865,215 無形固定資産 107,386 44,229 投資その他の資産

投資有価証券 180,405 123,935 繰延税金資産 89,586 51,097 差入保証金 846,382 182,779

その他 123,614 69,976

投資その他の資産合計 1,239,989 427,788 固定資産合計 3,549,173 2,337,233

資産合計 6,609,221 6,630,718

科 目 (平成21年9月30日現在)当第2四半期末 (平成21年3月31日現在)前 期 末

(資産の部) 流動負債

支払手形及び買掛金 554,362 762,668 短期借入金 300,000 900,000 1年以内返済予定の長期借入金 312,898 336,296 未払金 571,041 625,506 未払法人税等 168,751 63,824 賞与引当金 198,797 198,188 事業構造改善引当金 10,738 73,860 その他 280,301 252,370 流動負債合計 2,396,891 3,212,714 固定負債

長期借入金 809,620 794,930

長期預り保証金 546,304 ─

繰延税金負債 104 104

退職給付引当金 112,267 109,940 役員退職慰労引当金 14,525 20,350

その他 66,763 ─

固定負債合計 1,549,584 925,324 負債合計 3,946,476 4,138,038

(純資産の部) 株主資本

資本金 243,117 243,117 資本剰余金 303,238 303,238 利益剰余金 1,940,350 1,813,665

自己株式 △44 △44

株主資本合計 2,486,661 2,359,976 評価・換算差額等

その他有価証券評価差額金 42,491 △313 評価・換算差額等合計 42,491 △313 少数株主持分 133,591 133,016 純資産合計 2,662,745 2,492,680

負債純資産合計 6,609,221 6,630,718

(11)

連結損益計算書(要旨)  (単位:千円) 科 目 当第2四半期 前第2四半期 前 期

自 平成21年4月1日

至 平成21年9月30日

)(

自 平成20年4月1日

至 平成20年9月30日

)(

自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日

売上高 7,560,456 8,240,677 16,438,097

売上原価 5,705,272 6,317,599 12,681,756

売上総利益 1,855,184 1,923,078 3,756,341

販売費及び一般管理費 1,553,460 1,614,523 3,258,732

営業利益 301,723 308,554 497,609

営業外収益 80,628 6,597 11,366

営業外費用 75,954 8,859 26,445

経常利益 306,397 306,292 482,529

特別利益 16,268 4,439 4,439

特別損失 25,538 11,571 235,951 税金等調整前四半期

(当期)純利益 297,126 299,160 251,017 法人税等 154,157 138,689 199,890

法人税等調整額 ─ ─ 36,415

少数株主利益又は損失(△) 543 1,664 △55,229

四半期(当期)純利益 142,425 158,805 69,941

連結キャッシュ・フロー計算書  (単位:千円) 科 目 当第2四半期 前第2四半期 前 期

自 平成21年4月1日

至 平成21年9月30日

)(

自 平成20年4月1日

至 平成20年9月30日

)(

自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日

 営業活動による 

キャッシュ・フロー 349,918 234,620 588,072  投資活動による 

キャッシュ・フロー △500,567 △560,964 △662,895  財務活動による 

キャッシュ・フロー △705,697 371,958 1,046,757  現金及び現金同等物の

増加額(△減少額) △856,346 45,614 971,935  現金及び現金同等物の

期首残高 1,991,822 1,019,887 1,019,887  現金及び現金同等物の

四半期末(期末)残高 1,135,475 1,065,501 1,991,822

(12)

株主優待制度のご案内

 1単元(100株)以上所有の株主様に「東海地 区の名産品」3,000円相当を年1回贈呈する株主 優待制度を実施しております。

 毎年3月31日現在の株主名簿に記載された株主 の皆様へお届けいたします。

平成21年3月期の株主優待品

(平成21年6月贈呈 岐阜県飛騨名産詰合せセット)

株主メモ

事業年度 毎年4月1日から翌年3月31日まで 定時株主総会 毎年6月

配当金受領株主確定日 期末配当金        3月31日 中間配当を実施する場合  9月30日 株 主 名 簿 管 理 人

特別口座の口座管理機関

三菱UFJ信託銀行株式会社

同連絡先 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部

〒137-8081 東京都江東区東砂七丁目10番11号 TEL:0120-232-711 (通話料無料)

公告の方法 電子公告

http://www.aspir.co.jp/koukoku/9428/9428.html

* やむを得ない事由により、電子公告によることができない場合は、日本経済 新聞に公告いたします。

単元株式数 100株

(ご注意)

1.株券電子化に伴い、株主様の住所変更、買取請求その他各種お手続きにつきましては、原則、口座を 開設されている口座管理機関(証券会社等)で承ることになっております。口座を開設されている証 券会社等にお問い合わせ下さい。株主名簿管理人(三菱UFJ信託銀行)ではお取り扱いできませんの でご注意下さい。

2.特別口座に記録された株式に関する各種お手続きにつきましては、三菱UFJ信託銀行が口座管理機関 となっておりますので、上記特別口座の口座管理機関(三菱UFJ信託銀行)にお問い合わせ下さい。 なお、三菱UFJ信託銀行全国各支店にてもお取次ぎいたします。

3.未受領の配当金につきましては、三菱UFJ信託銀行本支店でお支払いいたします。

参照

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ⅴ)行使することにより又は当社に取得されることにより、普通株式1株当たりの新株予約権の払

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