麻しん・風しんに関する情報提供ついて（平成30年1月26日付け事務連絡 厚生労働省結核感染症課通知）

事

務

連

絡

成

3 0

1

月

2 6

日

都

道

府

県

各

保

健

所

設

置

市 衛生主管部

局

御中

特 別 区

厚生労働省健康局結核感染症課

麻

・風

に関

情報提供に

い

素

感染症対策に

い

理解

協力

賜

誠にあ

う

いま

今

般

麻

・風

に関

別紙

国立感染症研究所に

い

麻

リス

クアセスメント

風

リスクアセスメント

作成・更新

ま

知

ま

麻

・風

い

に

い

近

輸入症例

端

発

抗体陽性率

低い世

代

中心に集団感染

事例

認

引

続

抗体陽性率

低い世代や海

外渡航者等に対

予防接種

推奨等

要

ま

リスクアセスメント

趣旨

踏まえ

感染症対策

一層

推進

図

い

ま

う

願いい

ま

成

30

1

月

26

日

照会先

健康局結核感染症課

麻疹

発生

関

セ

第一版

2018 1 24

国立感染症研究所



背景

2015 3 27 WHO西太 洋地域事務局 良好 国内流行株

感染連鎖 認 く 3 経過し こ 麻疹 排除状態 あ 認定し 2015 間報告数 2008 以降 最低 35例 あ 2016 2017 第46週現

在 間150例以 麻し 患者 報告さ 図1 こ う 状況 感染症発生動向調 査や病原微生物検出情報 感染症流行予測調査 結果 麻疹 国内感染拡大 可能性

い セ 行

尚 麻疹排除認定 経緯や麻疹 疫学 関し

麻疹 https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/518-measles.html 参照さ い



2015

第

1

週～2017

第

46

週：麻疹発生状況

2015 第1週 2016 第46週 計報告数 388例 2015 35例 2016 164

例 2017 第46週 189例 あ 2016 第33週 報告例 増加し 第35 週 流行 認 こ 流行 関西国際空港関連 松戸市 尼崎市等 事例 含

い 後報告数 一 減少し 2016 増加し始 2017 第12週 流行 認

1-4)

図2.全国 報告さ 麻し 患者 流行曲線 n=388 2015 第1週～2017 第46週

全報告例388例 う 推定感染地域 国外 報告例 76例 20% 国内 報告例 301例 78% 国内 国外 報告例 11例 3% あ 各 国外 感染 推定さ 報告

例 割合 2015 49% 17/35 2016 17% 28/164 2017 第46週 16% 31/189 あ 国内 推定感染地域 都遈府県別 山形県 59例 大阪府 54例 東京都 34例 重県 22例 千葉県 22例 兵庫県 20例 順 報告 多く 都遈府県 明 30

例あ

図3. 齢群 麻疹含 ワ 接種 別 麻疹し 報告数 n=388 2015 第 週～2017 第46週



2015

以降

主

特徴

2016年 2017年 け 発生した複数 集団発生事例 い 輸入例 日本人海外渡

航者 しく 流行国 来日した渡航者 発端 た事例 た初発例 対す 診断

遅 感染拡大 繋 た事例 た

1-3)

小児例 散見さ た 流行 主体

予防接種歴 い又 接種歴不明 成人 あ た 感染拡大 場 主 医療機関 国際空

港 職場 技能学校 保育所 家庭内等 あ た 地域的 1 所 保健所管内 事例

複数 保健所管轄地域 わた 広域事例 認 た 特 患者 広域を移動した事例

や 居住地以外 感染し そ 後 居住地 あ 自治体 戻 た う 事例 複数 自

治体 対し 横断的 対応 必要 あ た 事例 詳細 い 以下を参照さ たい

 松戸保健所管内 け 麻疹 ～概要 保健所 け 対応 い ～ http://www.niid.go.jp/niid/ja/measles-m/measles-iasrs/6797-441p01.html

 関西国際空港内事業所 麻疹集団感染事例 い

https://www.niid.go.jp/niid/ja/allarticles/surveillance/2405-iasr/related-articles/related-artic

les-445/7131-445r01.html

 尼崎市 け 2016 麻疹発生状況

https://www.niid.go.jp/niid/ja/allarticles/surveillance/2405-iasr/related-articles/related-artic

les-445/7133-445r03.html

 首都圏内 空港 関連 遺伝子型D8 麻疹発生事例 い

https://www.niid.go.jp/niid/ja/allarticles/surveillance/2405-iasr/related-articles/related-artic



世界

麻疹流行状況

麻疹 世界 多く 地域 報告さ い 主 及び 諸国 報告 多い 図4 い 半 100例以 麻し 例 報告 あ 国 茶色 しく 濃赤 渡航 際 特 注意 必要 あ け 2016 人口100万あ 麻疹報告数 1.23 あ 参考 人口100万あ 麻疹報告数 1以 国 表1 あ し 麻疹 い国 あ こ 周期的 麻疹 流行 起こ え こ 必

し 現状 反映 いこ 注意 必要 あ

図4.世界 麻疹患者報告数 2017 5 ～2017 10

表1.人口100万あ 麻疹報告数 1以 国 2016

人口100万人あ 報告数

国

1 5 満

セ ソ 諸島 ソ

ワ

ワ 5 10 満

10以 東 ソ

セ 中

国 首長国連邦

中央 共和国

共和国 民主共和国 南 赤遈

WHO 掲載 表 Reported measles and rubella cases and incidence rates by Member States 改変：

http://www.who.int/immunization/monitoring_surveillance/burden/vpd/surveillance_type/activ

e/measles_monthlydata/en/



2016

2017

：病原微生物検出情報

基

く麻疹

検出例

発生状況

遺

伝子型

渡航

渡航先

2016 2017 検出さ 遺伝子型 D8 最 多く 2016 い H1 多く検出さ

輸入例 麻疹 検出さ 例 渡航先 い 2016 2017

最 多 輸入例 麻疹 検出さ 例 多く 東南 渡航 あ 一

部 症例 中東 南 セ 渡航 表2



麻疹抗体保

状況

麻疹 予防接種 1966 任意接種 し 始 1978 10 予防接種法 基 く定期 接種 入さ 当時 定期接種対象 齢 生後12 以 72 満 あ 1989 4 ～1993 4 4 間 麻疹 定期接種 際 麻疹ワ あ い 麻疹 ふく

風疹混合 MMR ワ 選択 可能 1995 度 麻疹 定期接種対象 齢 生後12 以 90 満 変更 2006 度 麻疹風疹混合 MR ワ

入さ 接種対象 齢 第1期 生後12 以 24 満 第2期 5 以 7 満 学校就学前1 間 者 2回接種 後 2008～2012 度 5 間 10 代 免疫 強化 目的 2回目 麻疹 び風疹含 ワ 接種 接種機会 え 第3期 中学1 生相当 齢 者 第4期 高校3 生相当 齢 者 定期接種 実施さ 2016 度感染症流行予測調査 こ 予防接種 効果 麻疹 PA抗体保 率

抗体価1:16以 2 以 齢/ 齢群 95％以 示し 図5.麻疹 抗体保 状況―2016 度感染症流行予測調査 暫定結果



セ

 麻疹 常時発生し い 国や地域 多く 今後 麻疹 輸入例 的 発生 可能

性 高い け 麻疹排除 維持 全 代 感受性者 対策 行うこ 重要 あ

 過去 国内 流行し 土着株 さ い 遺伝子型 D5 麻疹 2010

以降 検出さ 近 遺伝子型D8 最 多く検出さ 海外 麻疹 侵入 け 国内 感染拡大 起こ い こ 示唆さ

 2015 以降 報告例 特 集団発生事例 主体 20-30代 あ 報告例 大部 2 回 麻疹含 ワ 接種 実施 接種 明 あ こ 感染力 極

強く 空気感染 含 様々 感染経路 拡大し いく 麻疹 特徴 表し い え人口全体 占 麻疹抗体保 率 高く 十 抗体 保 し い感受 性者 多い集団 存在し 集団 麻疹 曝露さ 場合 感染拡大

起こ う 対策

 渡航者対策 い 渡航 あ 麻疹症例 中 渡航先 し 含

東南 割合 高く 特 流行国 渡航 際 必要回数 麻疹含 ワ 接種 あ こ 確認 必要 場合 接種 推奨 渡航者 人 感染予防及び 帰国後 国内 感染拡大防止 重要 あ

 国内 け 感染拡大 防止 麻疹患者 適 診断 迅速 報告 1 例

報告さ 時点 各関係機関 協力 行う迅速 接触者調査 対応 地域 医療機関 情報伝遉 一般国民 対 予防 啓発 必要 あ 特 事例

広域 あ 場合 各関係自治体間 情報共 重要 あ

 ワ い 抗体保 率 2 以 齢群 95％以 あ

今後 国内 感染 拡大さ い 2 回 定期接種 接種率 95％以 維持 し 麻疹 対 抗体保 率 高く維持 こ 必要 あ

 感染場所 関 対策 し 特定多数 人 特 海外渡航者 接触 職場 流行

地域 出張 者 多い職場 流行地域 人材 労働者等 研修生 受け入 し い 職場 特 時 感受性者対策 重要 あ さ 麻疹患者 接触

文献

1. Watanabe A, Kobayashi Y, Shimada T et al. Exposure to H1 genotype measles virus at an international airport in Japan on 31 July 2016 results in a measles outbreak. WPSAR 8(1) doi: 10.5365, 2017. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28409058

2. IASR Vol. 37 p.234-235: 2016 11 号

https://www.niid.go.jp/niid/ja/measles-m/measles-iasrs/6797-441p01.html

3. IASR Vol. 38 p.48-49: 2017 3 号

https://www.niid.go.jp/niid/ja/allarticles/surveillance/2405-iasr/related-articles/related-artic

les-445/7131-445r01.html

4. IASR Vol. 38 p.51-52: 2017 3 号

https://www.niid.go.jp/niid/ja/allarticles/surveillance/2405-iasr/related-articles/related-artic

les-445/7133-445r03.html

5. IASR Vol. 38 p.54-55: 2017 3 号

https://www.niid.go.jp/niid/ja/allarticles/surveillance/2405-iasr/related-articles/related-artic

1

風

び先天性風

症候群

発生

関

セ

ン

第

版

2018 1 24日

国立感染症研究所



背景

風 2008 全数把握疾患 変更 以降 最大 全国規模 流行 2012

2013 け 発生 合わ 約17,000例 風 患者 報告 2012 2014

先天性風 症候群 CRS 患者 計45例報告 踏 え 感染症発生動向

調査や感染症流行予測調査 結果 セ ン 更新

過去 発生状況や対応 関 風 び先天性風 症候群 発生 関 セ ン 第

版等1-3 参照 い



2012～2017

風

報告状況

感染症発生動向調査

2017

11

15

日現在

2011 複数 集団発生 確認 地域内 規模 発生 間報告数 378例

あ 2012 石川県 島県 宮崎県 除く44都遈府県 2,387例 2013 全都遈府県へ拡 大 14,353例

2

2012～2013 計報告数16,730例 都遈府県別 東京都 4,116 大阪府 3,600 神

奈川県 1,944 兵庫県 1,455 千葉県 824 埼玉県 704 6都府県 75% 占

性別 齢群別 男性76% 12,763 あ う 30-50代 65% 8,262 占 報告全体 16,730例 う 49% 女性 20代 40% 1,598 最 多 2 全報告例 け

予防接種 66% 不明 29% あ

感染機会 関 不明 く 記載 い報告 80% 感染機会 記載内容 推定

報告 内訳 職場48% 家族内27% 患者 知人 感染12% 学校 保育所等6%

通学 旅行 人混 等 中感染6% 医療機関1% 一部重複あ あ 2015 業所 中心

風 集団感染 例 発生 患者 ほ 30-50代 男性 あ 4

2012～2013 全国規模 流行 終息以降 風 間報告数 2014 314例 2015 163

例 2016 126例 2017 11 15日現在83例 減少 い 男性 過半数 占 男性

中 20-50代 占 割合 62%～71% 推移 い 女性 2015 除 20代 最 高い

割合 占 22%～30% 推移 い 2

3

ワ ン接種 い 2014 以降 報告例全体 1回接種 13% 2回接種 7% 接種

23% 不明57% あ 別 傾向 様 あ 接種 不明 約80% 占

い 患者 成人層 多い 反映 い 考え

国外 感染 推定 患者 割合 2014 以前 5%未満 あ 2015 6% 2016 9% 2017 17% 増加 い 2014 以降2017 11 現在 感染地域 報告 国

ン 9例 ン 8例 ン 5例 中国 4例 4例 3例

2例 あ 国内 重複含 2016 外国人実習生 発端 ７都遈府県 感染

拡大 広域感染 例 報告 い 5

2014 以降 検査診断例 計471例 別 割合 2014 63％ 200/319 2015 68%

111/163 2016 78%(98/126) 2017 (11 現在)75% 62/83 近 75% 超え い 検

査診断例計471例 検査方法 内訳 風 特異的IgM 抗体72% PCR検査 風 遺

伝子 検出23% 血清14% 風 定3% 風 特異的IgM 抗体 診断

最 多 重複あ 発症日 記載 あ 症例 い 発症 診断 要 日数 中央値

PCR検査6日 IQR 4-13.5日 定7日 IQR 4.5-11.5日 風 特異的IgM8日 IQR 5-11日 血清15日 IQR 7-20日 あ PCR検査 最 短



風

遺伝子型

子疫学

風 E1遺伝子内 定 739塩基 解析 2 clade 13 遺伝子型 類

2010 〜2014 世界 13遺伝子型 う 1E 1G 1J 2B 4 遺伝子型

検出 い 日本 期間中 遺伝子型1E 1J 2B 3遺伝子型 検出

う 87% 遺伝子型2B あ

(https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fmicb.2017.01513/full9)

風 遺伝子解析 結果 由来 国内流行株 輸入株 や疫学的 ン 等 示

唆 用い



2012～2017

先天性風

症候群報告状況

感染症発生動向調査

2017

11

15

日

現在

先天性風 症候群 CRS 1999 4 全数報告疾患 前述 う 2012～2013

風 流行 妊娠 子育 世代 あ 20-40代 男性 20代 女性 多く 患者 発生

反映 2012 2014 CRS患者45例 う 届出時点 死亡例2例 報告 [ 別

報告数 2012 4例 2013 32例 届出時点 死亡例2例 含 2014 9例] 2015

2017 11 現在 CRS患者 報告 い CRS患者 報告数 2013 10 前後 風

報告数 2013 5 約半 時間差 あ

4

各2例 香川県 島根県 栃木県 福島県 新潟県 各1例 あ 風 報告数 比較的少

地域 報告

CRS45例 親 風 含 ワ ン 接種 不明 20例 44% 16例 1回 接種 9例 2回 接種 あ 者 い 親 妊娠中 風 発症 あ 31例 4例 不

明10例 あ 妊娠中 風 発症 親31例 う 発症時 妊娠週数 中央値 9週 範

3～18週 あ

報告 症状 表 示 先天性心疾患 最 多く報告 一般的 聴 頻度 最 高

い 未診断 未報告例 存在 推察 CRS 全体像 確 把握 い

い可能性 あ

表1．2012～2014 報告 CRS報告例45例 け 症状

症状 重複あ 報告数

先天性心疾患* 24

聴* 20

白内 * 4

紫斑 17

生後24時間以内 黄 10

血 板減少 10

脾腫 9

頭症 5

頭蓋内石灰 病変 5

Ｘ線透過性 骨病変 4

子宮内発育不全 4

色素性網膜炎 3

髄膜脳炎 2

他

✝

5



風

抗体保

状況

赤血球凝集抑制

HI

法

風 ワ ン 定期接種 1977 開始 開始時 1994 度 女子中学生

対象者 あ 1989 度 始 乾燥弱毒生麻 ふく 風 混合ワ ン

MMRワ ン 1993 4 接種中 や1995 度 集団接種 個別接種へ 変

更等 予防接種制度 変遷 伴い予防接種率 顕著 低 時期 あ 2006 度 1 就学

前1 間 幼児 対 2回接種 入 2008 度 2012 度 中学校1 生 び高

校3 生相当 対 2回目 定期接種 実施 予防接種 効果 定期接種前

1 未満 除い 20 未満 い 男女 高い抗体保 率 維持 い 6 一方 2012

～2013 流行後 30-50代男性 け 抗体保 率 流行前 比較 明 変 認

2016 報告 患者 抗体保 率 低い30-50代 成人男性層 男女 予防接

種率 低い20-30代 多 3

*CRS う 合併1例，先天性心疾患 聴

合併2例

✝

他 精神発遉遅滞，脳室拡大，横隔膜弛緩症，網膜

5

3．2016 性 齢別風 報告数 予防接種制度 変遷 び抗体保 状況 関連



海外

発生状況

世界保健機構 WHO 2015 南 大陸 け 風 CRS 排除 認定 現在

WHO 他 地域 風 排除 2020 遉成 目標 い 7 WHO 国連児

童基金 UNICEF 2016 集計 ば8) 人口100万人あ 風 報告数 日本 1

多い国 表2 あ 国 渡航 く 注意 必要 あ

国以外 風 含 ワ ン 入 い い国や接種率 低い国 風 ン い国

あ 周期的 風 流行 起 え 必 2017 以降 状況 反映

い 注意 必要 あ

表2．2016 人口100万人あ 報告数 2017 6 23日現在

人口100万人あ 報告数 国

1 5未満 ン ン ン

ボン ン ン 民主共和国 ン ョ

中国 ュ ツ

ン ン ュ ン ン

ン ボ ツ

6

5 10未満 セ ン ン ボ

ワ 東 中央

10以 首長国連邦 ン

ン ワ ン 赤遈

ン ボツワ 南 ン ソ



セ

ン

現状 課題

 日本 い う 約 5 周期 数万～数十万規模 風 流行 認 く

局地的流行 未 発生 い 海外 い 風 排除 遉成 い い国

大規模 流行 発生 可能性 あ 国内外 問わ 風 感染 あ

国内 今後 風 感受性者 多く残 成人 齢層 流行 認 可能性 あ 職場

集団感染 発生や妊娠 希望 女性や妊婦 感染 CRS 発生等 依然 高い

いえ 定期接種対象者 接種率 高く維持 加え 齢層 感受性者対策 重要

あ

 発生報告例 2014 以降 輸入例 割合 増加 海外渡航者 訪日外国人 契機

感染拡大 留意 必要 あ

 就労世代 主体 成 30-50 代男性 感受性者 多く残 今後 職場内 感染拡大

可能性 高い 示唆 い 2015 以降 女性 風 患者 う 20代 割合

増加 予防接種率 低 齢層 感受性者 多く残 い 推測

 風 集団発生 感染拡大 場所 2012～2013 流行時 職場 家庭内 医療機関

等 報告 2014 以降 職場 集団感染 引 続 発生 時 職場

風 対策 重要 あ 発生時 対応 含 詳 職場 け 風 対策 ン 9 参

照 対策

 渡航者 対 日本国内 風 持 込 い ワ ン接種 等 確認

海外 流行状況等 必要 応 渡航前 麻 風 混合ワ ン 接種 推奨 求

 国内 け 感染拡大 防 風 患者 適 診断 迅速 報告 1 例 報告

時点 各関係機関 協力 行う迅速 接触者調査 対応 地域医療機関へ 情報

伝遉 一般国民 対 予防 啓発 必要 あ 特 例 広域 あ 場

合 各関係自治体間 情報共 重要 あ

 風 排除 い 過程 国外 持 込 風 風 国内

感染拡大状況 把握 重要 あ 発生動向調査へ届出 あ 患者 い 風

遺伝子型 検査 行え う 体制 整備 い

 ワ ン い ワ ン未接種者 び ワ ン接種 機会 得 成

7

 感染場所 関 対策 最初 風 患者 接 可能性 高い医療機関 い 務職

含 あ ゆ 医療関係者 対 2 回以 風 含 ワ ン接種 確認 必要回数 あ

2回 接種 受け い い場合 接種推奨 重要 あ

 CRS 予防 今後妊娠 可能性 あ 女性 風 対 免疫 十 持

い女性 対 妊娠前 児期 含 2 回 ワ ン 接種 最 重要 あ 場

合 ワ ン接種前 妊娠 可能性 い 問診 行う 加え 少 く 接種後2 ヶ

間 避妊 必要 説明 必要 あ 3,10

風 含 ワ ン接種後 妊娠 場合 世界的 ワ ン

CRS 発生報告 い

文献

1. 国立感染症研究所．風 び先天性風 症候群 発生 関 セ ン 第 版

https://www.niid.go.jp/niid/ja/rubella-m-111/rubella-top/2145-rubella-related/3980-rubella-ra-2.html

2. Tanaka-Taya, K. et al. Nationwide rubella epidemic — Japan, 2013. Morb Mortal Wkly Rep 2013 Jun 14; 62:457. http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm6223a1.htm

3. 厚生労働省．風 い

http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/

4. 静岡県内 Ａ 業所 中心 発生 風 集団感染 例．病原微生物検出情報 IASR Vol. 36

p. 126-128: 2015 7 号

https://www.niid.go.jp/niid/ja/iasr-sp/2315-related-articles/related-articles-425/5777-dj4256.html

5. 埼玉県内 け 外国人職業技能集合講習 発端 風 広域感染 例．IASR Vol. 38

p.188-190: 2017 9 号 https://www.niid.go.jp/niid/ja/rubella-m-111/rubella-top/1035-idsc/iasr-in/7533-451d01.html

6. 国立感染症研究所．感染症流行予測調査 国民 風 対 抗体保 率 2016 度調査結果

2017 3 現在 https://www.niid.go.jp/niid/ja/y-graphs/7176-rubella-yosoku-serum2016.html

7. WHO. Immunization, Vaccines and Biologicals. Rubella.

http://www.who.int/immunization/diseases/rubella/en/

8. WHO. Global Vaccine Action Plan, Secretariat Annual Report 2017. GOAL 2: Meet global and regional

elimination targets: Achieve Rubella and Congenital Rubella Syndrome elimination, p42.

http://www.who.int/immunization/global_vaccine_action_plan/previous_secretariat_reports_immunizatio

n_scorecards/en/

9. 国立感染症研究所．職場 け 風 対策 ン

https://www.niid.go.jp/niid/images/idsc/disease/rubella/kannrenn/syokuba-taisaku.pdf